JPH02202320A - 超電導限流装置 - Google Patents
超電導限流装置Info
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- JPH02202320A JPH02202320A JP1016176A JP1617689A JPH02202320A JP H02202320 A JPH02202320 A JP H02202320A JP 1016176 A JP1016176 A JP 1016176A JP 1617689 A JP1617689 A JP 1617689A JP H02202320 A JPH02202320 A JP H02202320A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、交流電路における過電流を電磁的に抑制す
る限流器に関するものである。
る限流器に関するものである。
(従来の技術)
この種の従来の装置として、例えば、特開昭60−74
932号公報に開示されたものがある。
932号公報に開示されたものがある。
第9図はこの限流器の構成を示す回路図である。
同図において、鉄芯33には當磁力が略等しくなるよう
にコイル34とコイル35とが巻装されると共に、磁束
の向きが逆になるようにコイル34およびコイル35の
各一端が電源側の電路31に接続されており、コイル3
4の他端がスイッチ38を介して負荷側の電路32に接
続され、さらに、コイル35の他端が同じく負荷側の電
路32に接続されている。また、コイル34にはサージ
アブゾーバ36が並列接続され、スイッチ38には電流
制限抵抗37が並列接続されている。一方、電路32に
変流器39が設けられ、過電流を検出したときスイッチ
38をトリップさせるようになっている。
にコイル34とコイル35とが巻装されると共に、磁束
の向きが逆になるようにコイル34およびコイル35の
各一端が電源側の電路31に接続されており、コイル3
4の他端がスイッチ38を介して負荷側の電路32に接
続され、さらに、コイル35の他端が同じく負荷側の電
路32に接続されている。また、コイル34にはサージ
アブゾーバ36が並列接続され、スイッチ38には電流
制限抵抗37が並列接続されている。一方、電路32に
変流器39が設けられ、過電流を検出したときスイッチ
38をトリップさせるようになっている。
ここで、スイッチ38を閉成した状態で通常レベルの電
流(以下通常電流という)が電路31および32を通し
て流れると、この電流がコイル34と35とに分流する
が、これらのコイルに発生する磁束が相殺されるため、
電流はインダクタンスL、L2の影響を受けないことに
なる。従■ って、漏れ磁束による僅かの損失を除き、高効率で負荷
に電力を供給することができる。
流(以下通常電流という)が電路31および32を通し
て流れると、この電流がコイル34と35とに分流する
が、これらのコイルに発生する磁束が相殺されるため、
電流はインダクタンスL、L2の影響を受けないことに
なる。従■ って、漏れ磁束による僅かの損失を除き、高効率で負荷
に電力を供給することができる。
一方、負荷の短絡等により電路31.32に過大電流が
流れると、変流器39がこれを検出してスイッチ38を
開放させ、コイル34の回路に抵抗37を挿入する。こ
れにより、コイル34の電流が減少すると同時にコイル
35の電流が増大し、鉄芯33の磁束はコイル35によ
るものが支配的となる。従って、コイル35のインダク
タンスが作用して、すなわち、リアクトル作用により事
故電流を限流する。
流れると、変流器39がこれを検出してスイッチ38を
開放させ、コイル34の回路に抵抗37を挿入する。こ
れにより、コイル34の電流が減少すると同時にコイル
35の電流が増大し、鉄芯33の磁束はコイル35によ
るものが支配的となる。従って、コイル35のインダク
タンスが作用して、すなわち、リアクトル作用により事
故電流を限流する。
(発明が解決しようとする課題)
上述した限流器には定常時、数百〜数千アンペアの電流
が流れるため、コイル34.35の断面積を大きくしな
ければならず、しかも、限流インピーダンスを大きくす
るべく巻数も多くしなければならないため、装置が大型
化すると同時に、熱による多量の電力損失も避けられな
いという問題点があった。
が流れるため、コイル34.35の断面積を大きくしな
ければならず、しかも、限流インピーダンスを大きくす
るべく巻数も多くしなければならないため、装置が大型
化すると同時に、熱による多量の電力損失も避けられな
いという問題点があった。
また、上述した限流器にあっては、スイッチ38として
機械的なものが用いられることが多く、過電流を検出し
てからスイッチ38を開放して限流動作を行うまで、1
〜3サイクル分の時間を必要とし、この間、線路の保護
が困難になるという問題点もあった。
機械的なものが用いられることが多く、過電流を検出し
てからスイッチ38を開放して限流動作を行うまで、1
〜3サイクル分の時間を必要とし、この間、線路の保護
が困難になるという問題点もあった。
なお、この対策として、スイッチ38にサイリスタ等の
半導体スイッチを用いることもできるが、この場合には
サイリスタの順方向における電圧降下によって電力損失
を生じ、装置がさらに大型化すると共に、複雑化するた
めその採用は難しがった。
半導体スイッチを用いることもできるが、この場合には
サイリスタの順方向における電圧降下によって電力損失
を生じ、装置がさらに大型化すると共に、複雑化するた
めその採用は難しがった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、装置の小型化および確実な線路保護を図り得ると共
に、熱に伴う電力損失を極めて低く抑えることのできる
限流器を得ることを目的とする。
で、装置の小型化および確実な線路保護を図り得ると共
に、熱に伴う電力損失を極めて低く抑えることのできる
限流器を得ることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この目的を達成するために第1の発明は、電路の電流を
制限値以下に抑えるインダクタンスを有し、かつ、前記
制限値以上の臨界電流値を持つ超電導限流コイルと、前
記電路の電流の制限値より小さく、前記電路の通常電流
より大きい臨界電流値を持ち、並列に接続された第1と
第2の超電導コイルとが互いに無誘導に巻かれて構成さ
れた超電導トリガコイルと、前記超電導トリガコイルに
直列に接続された復帰用スイッチとを備え、前記超電導
限流コイルおよび前記復帰用スイッチが直列に接続され
た前記超電導トリガコイルを並列接続したことを特徴と
する超電導限流器にある。
制限値以下に抑えるインダクタンスを有し、かつ、前記
制限値以上の臨界電流値を持つ超電導限流コイルと、前
記電路の電流の制限値より小さく、前記電路の通常電流
より大きい臨界電流値を持ち、並列に接続された第1と
第2の超電導コイルとが互いに無誘導に巻かれて構成さ
れた超電導トリガコイルと、前記超電導トリガコイルに
直列に接続された復帰用スイッチとを備え、前記超電導
限流コイルおよび前記復帰用スイッチが直列に接続され
た前記超電導トリガコイルを並列接続したことを特徴と
する超電導限流器にある。
また、第2の発明は、電路の電流を制限値以下に抑える
インダクタンスを有し、かつ、前記制限値以上の臨界電
流値を持つ超電導限流コイルと、この超電導限流コイル
と無誘導に形成され、前記電路の電流の制限値より小さ
く、前記電路の通常電流より大きい臨界電流値を持つ超
電導トリガコイルと、この超電導トリガコイルと直列接
続される復帰用スイッチとを備え、前記超電導限流コイ
ルおよび前記復帰用スイッチが直列に接続された前記超
電導トリガコイルを並列接続したことを特徴とする超電
導限流器にある。
インダクタンスを有し、かつ、前記制限値以上の臨界電
流値を持つ超電導限流コイルと、この超電導限流コイル
と無誘導に形成され、前記電路の電流の制限値より小さ
く、前記電路の通常電流より大きい臨界電流値を持つ超
電導トリガコイルと、この超電導トリガコイルと直列接
続される復帰用スイッチとを備え、前記超電導限流コイ
ルおよび前記復帰用スイッチが直列に接続された前記超
電導トリガコイルを並列接続したことを特徴とする超電
導限流器にある。
(作 用)
第1の発明においては、電路に通常電流しか流れていな
ければ、通常電流より大きい臨界電流値を持ち、互いに
並列に接続された第1と第2の超電導コイルには、抵抗
零でしかも無誘導に巻かれて超電導トリガコイルを構成
しているので、実質的に電圧降下なしで大電流を流せる
。そして、電路の電流が短絡事故等で過大になるとトリ
ガコイルがクエンチし、超電導トリガコイルの抵抗値が
急増する。このときの超電導トリガコイルの抵抗値を超
電導限流コイルのインピーダンスより十分大きくなるよ
う設計しておけば、超電導トリガコイルに流れていた電
流は、超電導限流コイルへと転流し、短絡電流は超電導
限流コイルのインピーダンスによって決まる値に限流さ
れる。限流動作の間、超電導トリガコイルにはその抵抗
値に応じた電流が流れ続けるが、これと直列に接続され
た復帰用スイッチを開放することにより、超電導トリガ
コイルに流れる電流を遮断して、超電導トリガコイルを
超電導に復帰させ、事故から復帰後の動作に備える。
ければ、通常電流より大きい臨界電流値を持ち、互いに
並列に接続された第1と第2の超電導コイルには、抵抗
零でしかも無誘導に巻かれて超電導トリガコイルを構成
しているので、実質的に電圧降下なしで大電流を流せる
。そして、電路の電流が短絡事故等で過大になるとトリ
ガコイルがクエンチし、超電導トリガコイルの抵抗値が
急増する。このときの超電導トリガコイルの抵抗値を超
電導限流コイルのインピーダンスより十分大きくなるよ
う設計しておけば、超電導トリガコイルに流れていた電
流は、超電導限流コイルへと転流し、短絡電流は超電導
限流コイルのインピーダンスによって決まる値に限流さ
れる。限流動作の間、超電導トリガコイルにはその抵抗
値に応じた電流が流れ続けるが、これと直列に接続され
た復帰用スイッチを開放することにより、超電導トリガ
コイルに流れる電流を遮断して、超電導トリガコイルを
超電導に復帰させ、事故から復帰後の動作に備える。
また第2の発明においては、電路に通常電流しか流れて
いなければ、超電導限流コイルおよび超電導トリがコイ
ルが超電導状態に保持され、しかも互いに無誘導に巻線
されているので、限流器全体のインピーダンスはほとん
ど零であり、電路には実質的に電圧降下なしで大電流を
流せる。この電流は両コイルが並列に接続されているの
で、それぞれにほぼ等しく分流する。そして、電路の電
流が短絡事故等で過大になると臨界電流値の小さい超電
導トリガコイルがクエンチし、超電導トリガコイルの抵
抗値が急増する。このため無誘導状態がくずれて電路に
超電導限流コイルのインダクタンスが瞬時に現れ、事故
電流を制限値以下に限流する。超電導トリガコイルのク
エンチ時の抵抗値は5.超電導トリガコイルの巻線の長
さを任意に決められるので、必要な値に設定できる。限
流動作の間、超電導トリガコイルにはその抵抗に応じた
電流が流れ続けるが、これと直列に接続された復帰用ス
イッチを開放することにより、超電導トリガコイルに流
れる電流を遮断して、超電導トリガコイルを超電導に復
帰させ、事故から復帰後の動作に備える。
いなければ、超電導限流コイルおよび超電導トリがコイ
ルが超電導状態に保持され、しかも互いに無誘導に巻線
されているので、限流器全体のインピーダンスはほとん
ど零であり、電路には実質的に電圧降下なしで大電流を
流せる。この電流は両コイルが並列に接続されているの
で、それぞれにほぼ等しく分流する。そして、電路の電
流が短絡事故等で過大になると臨界電流値の小さい超電
導トリガコイルがクエンチし、超電導トリガコイルの抵
抗値が急増する。このため無誘導状態がくずれて電路に
超電導限流コイルのインダクタンスが瞬時に現れ、事故
電流を制限値以下に限流する。超電導トリガコイルのク
エンチ時の抵抗値は5.超電導トリガコイルの巻線の長
さを任意に決められるので、必要な値に設定できる。限
流動作の間、超電導トリガコイルにはその抵抗に応じた
電流が流れ続けるが、これと直列に接続された復帰用ス
イッチを開放することにより、超電導トリガコイルに流
れる電流を遮断して、超電導トリガコイルを超電導に復
帰させ、事故から復帰後の動作に備える。
(実施例)
第1図はこの出願の第1の発明に対応する実施例の構成
を、適用対象と併せて示した回路図である。同図におい
て、交流電源1と負荷5とを結ぶ電路としての線路の一
方に、遮断器2、限流器3が挿入される。尚、符号4は
、線路インピーダンスを示す。ここで、限流器3は、線
路の電流を制限値以下に抑えるインダクタンスを持つよ
うに巻装され、しかも、電流制限値より大きな臨界電流
値を持った超電導限流コイル3aと、電路の通常電流よ
り大きく、電流制限値より小さい臨界電流値を持ち、か
つ並列接続された第1の超電導コイル3brと第2の超
電導コイル3b2とがインダクタンスが実質的に零にな
るように無誘導(AP)巻きされて構成された超電導ト
リガコイル3bと、これを直列接続された復帰用スイッ
チ3cとを備え、超電導限流コイル3aと、復帰用スイ
ッチ3Cを直列に接続した超電導トリガコイル3bとを
並列接続した構成になっている。
を、適用対象と併せて示した回路図である。同図におい
て、交流電源1と負荷5とを結ぶ電路としての線路の一
方に、遮断器2、限流器3が挿入される。尚、符号4は
、線路インピーダンスを示す。ここで、限流器3は、線
路の電流を制限値以下に抑えるインダクタンスを持つよ
うに巻装され、しかも、電流制限値より大きな臨界電流
値を持った超電導限流コイル3aと、電路の通常電流よ
り大きく、電流制限値より小さい臨界電流値を持ち、か
つ並列接続された第1の超電導コイル3brと第2の超
電導コイル3b2とがインダクタンスが実質的に零にな
るように無誘導(AP)巻きされて構成された超電導ト
リガコイル3bと、これを直列接続された復帰用スイッ
チ3cとを備え、超電導限流コイル3aと、復帰用スイ
ッチ3Cを直列に接続した超電導トリガコイル3bとを
並列接続した構成になっている。
第2図は超電導限流コイル3aおよび超電導トリガコイ
ル3bとスイッチ3Cの具体的な構成を示す図であり、
超電導限流コイル3aはボビン3gに、超電導トリガコ
イル3bはボビン3dにそれぞれ巻装され、しかも、超
電導トリがコイル3bは超電導コイル3aの内側に同心
配置されており、コイル端が端子3e、スイッチ3Cを
介して3fに共通接続されている。
ル3bとスイッチ3Cの具体的な構成を示す図であり、
超電導限流コイル3aはボビン3gに、超電導トリガコ
イル3bはボビン3dにそれぞれ巻装され、しかも、超
電導トリがコイル3bは超電導コイル3aの内側に同心
配置されており、コイル端が端子3e、スイッチ3Cを
介して3fに共通接続されている。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。
る。
先ず、超電導限流コイル3aおよび超電導トリガコイル
3bがどちらも超電導状態にあるとき、線路を流れる電
流に対して超電導コイル3aは比較的大きなインピーダ
ンスを示すが、超電導トリガコイル3bは無誘導である
ことからインピーダンスは実質的に零になる。第3図は
このことを説明するための図で、超電導限流コイル3a
および超電導トリガコイル3bに矢印方向の電流i。が
流れたとすると、超電導限流コイル3aによって磁束φ
。が発生してインダクタンスに応じたインピーダンスを
持つが、AP巻きされた超電導トリガコイル3bの磁束
φ 、φ2は相殺されてインピーダンスは実質的に零と
なる。
3bがどちらも超電導状態にあるとき、線路を流れる電
流に対して超電導コイル3aは比較的大きなインピーダ
ンスを示すが、超電導トリガコイル3bは無誘導である
ことからインピーダンスは実質的に零になる。第3図は
このことを説明するための図で、超電導限流コイル3a
および超電導トリガコイル3bに矢印方向の電流i。が
流れたとすると、超電導限流コイル3aによって磁束φ
。が発生してインダクタンスに応じたインピーダンスを
持つが、AP巻きされた超電導トリガコイル3bの磁束
φ 、φ2は相殺されてインピーダンスは実質的に零と
なる。
そして負荷5側に事故がなく、これに通常の大きさの電
流i。が流れたとき、超電導限流コイル3aに流れる電
流を11超電導トリガコイル3bに流れる電流をiL2
とすると次式の関係が成立する。
流i。が流れたとき、超電導限流コイル3aに流れる電
流を11超電導トリガコイル3bに流れる電流をiL2
とすると次式の関係が成立する。
l o ”” l L1+ l L2 ゛”
(1)’ LlりiL2 ・・・(
2)したがって、線路の電流10の殆どが超電導トリガ
コイル3bに流れ、しかも、これに伴う電圧降下は実質
的に零である。
(1)’ LlりiL2 ・・・(
2)したがって、線路の電流10の殆どが超電導トリガ
コイル3bに流れ、しかも、これに伴う電圧降下は実質
的に零である。
次に、負荷5の短絡事故等により、線路に過電流が流れ
、その値が超電導トリがコイル3bの臨界電流J。1を
超えると、超電導トリガコイル3bが瞬時にクエンチし
、極めて大きな低抗体となる。
、その値が超電導トリがコイル3bの臨界電流J。1を
超えると、超電導トリガコイル3bが瞬時にクエンチし
、極めて大きな低抗体となる。
その結果、超電導トリガコイル3bに流れていた電流の
殆どが超電導限流コイル3aに転流し、両者の電流は下
式に示す関係となる。
殆どが超電導限流コイル3aに転流し、両者の電流は下
式に示す関係となる。
iLl〉iL2 ・・・(3)従って、
超電導限流コイル3aのインダクタンスにより線路電流
が制限値に制限される。この場合、超電導トリガコイル
3bに流れる電流iL2は極めて小さいので熱として消
費される電力損失は極めて僅かに抑えられる。
超電導限流コイル3aのインダクタンスにより線路電流
が制限値に制限される。この場合、超電導トリガコイル
3bに流れる電流iL2は極めて小さいので熱として消
費される電力損失は極めて僅かに抑えられる。
第4図(a) (b)は電流iおよび限流装置のイン
ピーダンスZ が通常動作時と限流動作時とで、C どのように変化するかを示したものである。すなわち、
定常動作時においては、限流装置3のインピーダンスZ
は極めて小さく、線路の電流10e は主に負荷のインピーダンスZpによって正常に保たれ
ている。一方、負荷短絡が発生すると、線路には推定短
絡電流i、が流れようとする。しかしながら、線路電流
が超電導トリガコイル3bの臨界電流値J。1を超えた
瞬間、上述したように限流装置のインピーダンスがZ
′に増大し、短絡C 電流は制限値以下に限流される。
ピーダンスZ が通常動作時と限流動作時とで、C どのように変化するかを示したものである。すなわち、
定常動作時においては、限流装置3のインピーダンスZ
は極めて小さく、線路の電流10e は主に負荷のインピーダンスZpによって正常に保たれ
ている。一方、負荷短絡が発生すると、線路には推定短
絡電流i、が流れようとする。しかしながら、線路電流
が超電導トリガコイル3bの臨界電流値J。1を超えた
瞬間、上述したように限流装置のインピーダンスがZ
′に増大し、短絡C 電流は制限値以下に限流される。
この場合、超電導限流コイル3aの臨界電流値Jc2は
線路の電流制限値より太き(設定されている。さらに、
超電導トリガコイル3bは、復帰用スイッチ3cで’
Llを遮断することによって冷却され、容易に定常状態
に復帰する。
線路の電流制限値より太き(設定されている。さらに、
超電導トリガコイル3bは、復帰用スイッチ3cで’
Llを遮断することによって冷却され、容易に定常状態
に復帰する。
なお、上記実施例では、超電導コイルを同心配置したこ
とにより、著しくコンパクト化されると共に、超電導状
態に保持し易くなっているが、これらの超電導コイルを
離隔配置したとしても上述した限流動作を行なわせるこ
とができる。
とにより、著しくコンパクト化されると共に、超電導状
態に保持し易くなっているが、これらの超電導コイルを
離隔配置したとしても上述した限流動作を行なわせるこ
とができる。
しかして、この実施例によれば、超電導コイルを採用し
たこと、これらの超電導コイルを同心配置したことによ
り、構成の簡易化、装置の小型化が実現されると同時に
応答性が速く、しかも確実な線路保護が可能となり、さ
らに、復帰用スイッチを設けたことにより限流状態から
容易に定常状態に復帰させることが可能となる。
たこと、これらの超電導コイルを同心配置したことによ
り、構成の簡易化、装置の小型化が実現されると同時に
応答性が速く、しかも確実な線路保護が可能となり、さ
らに、復帰用スイッチを設けたことにより限流状態から
容易に定常状態に復帰させることが可能となる。
第5図はこの出願の第2の発明に対応する実施例の構成
を、適用対象と併せて示した回路図である。同図におい
て、交流電源1と負荷5とを結ぶ線路の一方に、遮断器
2と、超電導リアクトル6および復帰用スイッチ7でな
る限流装置とが挿入される。尚、符号4は線路インピー
ダンスを示す。
を、適用対象と併せて示した回路図である。同図におい
て、交流電源1と負荷5とを結ぶ線路の一方に、遮断器
2と、超電導リアクトル6および復帰用スイッチ7でな
る限流装置とが挿入される。尚、符号4は線路インピー
ダンスを示す。
ここで、超電導リアクトル6は線路の電流を制限値以下
に抑えるインダクタンスを持つものであり、これは、電
流制限値より大きな臨界電流値を持った超電導限流6a
と、この超電導限流コイルと同一の巻枠に巻装され、線
路に並列に挿入されたとき起磁力が同じで磁束が相殺さ
れる超電導トリガコイル6bとでなり、それぞれ電ff
1i Si がLI L2 流れ込んだとき、インピーダンスが実質的に零となる。
に抑えるインダクタンスを持つものであり、これは、電
流制限値より大きな臨界電流値を持った超電導限流6a
と、この超電導限流コイルと同一の巻枠に巻装され、線
路に並列に挿入されたとき起磁力が同じで磁束が相殺さ
れる超電導トリガコイル6bとでなり、それぞれ電ff
1i Si がLI L2 流れ込んだとき、インピーダンスが実質的に零となる。
一方、復帰用スイッチ7は超電導トリガコイル6bに直
列接続されている。
列接続されている。
第6図は超電導リアクトル6の具体的な構成を示す図で
あり、超電導限流コイル6aはボビン6cに、超電導ト
リガコイル6bはボビン6dにそれぞれ巻装され、しか
も、超電導トリガコイル6bは超電導限流コイル6aの
内側に同心配置されており、両コイルの各一端が端子6
eに共通接続され、超電導限流コイル6aの他端が端子
6fに、超電導トリガコイル6bの他端が端子6gにそ
れぞれ接続されている。なお、6hはこれらの超電導コ
イルの端子6f、6g間の絶縁を保持するスペーサであ
る。
あり、超電導限流コイル6aはボビン6cに、超電導ト
リガコイル6bはボビン6dにそれぞれ巻装され、しか
も、超電導トリガコイル6bは超電導限流コイル6aの
内側に同心配置されており、両コイルの各一端が端子6
eに共通接続され、超電導限流コイル6aの他端が端子
6fに、超電導トリガコイル6bの他端が端子6gにそ
れぞれ接続されている。なお、6hはこれらの超電導コ
イルの端子6f、6g間の絶縁を保持するスペーサであ
る。
第7図はこの超電導リアクトル6の内部結線と磁束の様
子を表す図であり、超電導コイル6 a+6bが線路に
並列接続されたとき、超電導限流コイル6aに発生する
磁束φ1と超電導トリガコイル6bに発生する磁束φ2
とが相殺される構成になっている。
子を表す図であり、超電導コイル6 a+6bが線路に
並列接続されたとき、超電導限流コイル6aに発生する
磁束φ1と超電導トリガコイル6bに発生する磁束φ2
とが相殺される構成になっている。
なお、超電導リアクトルを構成する超電導限流コイル6
aの臨界電流値は線路の電流制限値より大きくなるよう
に製作されており、超電導トリガコイル6bは線路の過
電流に対応して超電導トリガコイル6bの電流が増大す
るとクエンチするように製作されている。
aの臨界電流値は線路の電流制限値より大きくなるよう
に製作されており、超電導トリガコイル6bは線路の過
電流に対応して超電導トリガコイル6bの電流が増大す
るとクエンチするように製作されている。
上記の如く構成された本実施例の動作を以下に説明する
。
。
先ず、線路に流れる電流i。が正常であれば、超電導リ
アクトル6を構成するコイル5a、5bは双方とも超電
導状態に保持される。これにより、超電導リアクトル6
を構成する超電導限流コイル6a、超電導トリガコイル
6bの抵抗は零で、しかも、無誘導の素子となっている
。従って、電流10が超電導限流コイル5a、超電導ト
リガコイル6bに分流し、これらのコイルに流れる電流
iLL”L2によって磁束が相殺され、無誘導状態にな
っている。
アクトル6を構成するコイル5a、5bは双方とも超電
導状態に保持される。これにより、超電導リアクトル6
を構成する超電導限流コイル6a、超電導トリガコイル
6bの抵抗は零で、しかも、無誘導の素子となっている
。従って、電流10が超電導限流コイル5a、超電導ト
リガコイル6bに分流し、これらのコイルに流れる電流
iLL”L2によって磁束が相殺され、無誘導状態にな
っている。
次に、負荷短絡等の事故が発生したことにより、電源電
圧Eと線路のインピーダンスZ1とで定まる推定短絡電
流i、が流れようとすると、電流の増大に応じて超電導
リアクトル6の電流も増大する。この超電導リアクトル
6を構成する超電導トリガコイル6bはその増大途中の
電流値に対応する臨界電流値J。2をもっており、超電
導トリガコイル6bを流れる電流i がこの電流値J。
圧Eと線路のインピーダンスZ1とで定まる推定短絡電
流i、が流れようとすると、電流の増大に応じて超電導
リアクトル6の電流も増大する。この超電導リアクトル
6を構成する超電導トリガコイル6bはその増大途中の
電流値に対応する臨界電流値J。2をもっており、超電
導トリガコイル6bを流れる電流i がこの電流値J。
2を超えると同時にクエンチし、超電導トリガコイル6
bに流れていた電流iL2が超電導限流コイル6aに転
流する。この結果、線路を流れる電流の殆どが超電導限
流コイル6aに流れる。従って、超電導リアクトル6は
超電導限流コイル6aが発生する磁束φ1によって大き
なインダクタンスを持つことになる。超電導トリガコイ
ル6bは極めて大きな抵抗値Rを有する素子に変化し、
iL2は極めて小さい値となる。また線路電流10は超
電導限流コイル6aの自己インダクタンスL1によって
限流される。
bに流れていた電流iL2が超電導限流コイル6aに転
流する。この結果、線路を流れる電流の殆どが超電導限
流コイル6aに流れる。従って、超電導リアクトル6は
超電導限流コイル6aが発生する磁束φ1によって大き
なインダクタンスを持つことになる。超電導トリガコイ
ル6bは極めて大きな抵抗値Rを有する素子に変化し、
iL2は極めて小さい値となる。また線路電流10は超
電導限流コイル6aの自己インダクタンスL1によって
限流される。
しかして、この実施例によれば、通常の線路電流に対し
ては実質的なインピーダンスが零となり、過電流に対し
ては瞬時にリアクトルとなって線路電流を限流させる。
ては実質的なインピーダンスが零となり、過電流に対し
ては瞬時にリアクトルとなって線路電流を限流させる。
第8図(a) 、(b)は電流i。および限流装置のイ
ンピーダンスZ が通常動作時と限流動作時とC で、どのように変化するかを示したものである。
ンピーダンスZ が通常動作時と限流動作時とC で、どのように変化するかを示したものである。
すなわち、定常動作時においては、限流装置3のインピ
ーダンスZ は極めて小さく、線路の電流C 1は主に負荷のインピーダンス24によって正常に保た
れている。一方、負荷短絡が発生すると、線路には推定
短絡電流i、が流れようとする。しかしながら、線路電
流がJ まで増大したとき、超電導トリガコイル6bの
電流が臨界電流値J。2を超え、その瞬間超電導リアク
トル6のインピーダンスがZ ′に増大し、短絡電流は
制限値以下C に限流される。
ーダンスZ は極めて小さく、線路の電流C 1は主に負荷のインピーダンス24によって正常に保た
れている。一方、負荷短絡が発生すると、線路には推定
短絡電流i、が流れようとする。しかしながら、線路電
流がJ まで増大したとき、超電導トリガコイル6bの
電流が臨界電流値J。2を超え、その瞬間超電導リアク
トル6のインピーダンスがZ ′に増大し、短絡電流は
制限値以下C に限流される。
さらに、限流器3を構成する超電導トリガコイル6bは
、復帰用スイッチ7でiL2を遮断することによって冷
却され、容易に定常状態に復帰する。
、復帰用スイッチ7でiL2を遮断することによって冷
却され、容易に定常状態に復帰する。
かくして、この実施例によっても、超電導コイルを採用
したこと、これらの超電導コイルを同心配置したことに
より、構成の簡易化、装置の小型化が実現されると同時
に応答性が速く、しかも確実な線路保護が可能となり、
さらに、復帰用スイッチを設けているので限流状態から
容易に定常状態に復帰させることが可能となる。
したこと、これらの超電導コイルを同心配置したことに
より、構成の簡易化、装置の小型化が実現されると同時
に応答性が速く、しかも確実な線路保護が可能となり、
さらに、復帰用スイッチを設けているので限流状態から
容易に定常状態に復帰させることが可能となる。
[発明の効果]
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、
装置の小型化および確実な線路保護を図り得ると共に、
熱に伴う定常電力損失を著しく低く抑え、しかも任意の
インピーダンスを得ることができるという効果がある。
装置の小型化および確実な線路保護を図り得ると共に、
熱に伴う定常電力損失を著しく低く抑え、しかも任意の
インピーダンスを得ることができるという効果がある。
更に、限流状態から容易に定常状態に復帰させることが
可能となる等の優れた効果を奏する。
可能となる等の優れた効果を奏する。
第1図はこの出願の第1の発明に対応する実施例の構成
を、適用対象と併せて示した回路図、第2図は同実施例
の具体的な構成を、部分的に断面で示した図、第3図は
同実施例の動作を説明するための磁束発生状態図、第4
図(a) 、 (b)は同実施例の動作を説明するため
に電流およびインピーダンスの時間的な変化を示した図
、第5図はこの出願の第2の発明に対応する実施例の構
成を、適用対象と併せて示した回路図、第6図はそれぞ
れ同実施例の主要素の具体的な構成を、部分的に断面で
示した図、第7図はこれらの主要素磁束発生状態図、第
8図(a) 、 (b)は同実施例の動作を説明するた
めに電流およびインピーダンスの時間的な変化を示した
図、第9図は従来の限流装置の構成を示す回路図である
。 3・・・限流器、 3a、5a・・・超電導限流コイル、 3b、6b・・・超電導トリガコイル、3b+・・・第
1の超電導コイル、 3b2・・・第2の超電導コイル、 6・・・超電導リアクトル、 7・・・復帰用スイッチ
を、適用対象と併せて示した回路図、第2図は同実施例
の具体的な構成を、部分的に断面で示した図、第3図は
同実施例の動作を説明するための磁束発生状態図、第4
図(a) 、 (b)は同実施例の動作を説明するため
に電流およびインピーダンスの時間的な変化を示した図
、第5図はこの出願の第2の発明に対応する実施例の構
成を、適用対象と併せて示した回路図、第6図はそれぞ
れ同実施例の主要素の具体的な構成を、部分的に断面で
示した図、第7図はこれらの主要素磁束発生状態図、第
8図(a) 、 (b)は同実施例の動作を説明するた
めに電流およびインピーダンスの時間的な変化を示した
図、第9図は従来の限流装置の構成を示す回路図である
。 3・・・限流器、 3a、5a・・・超電導限流コイル、 3b、6b・・・超電導トリガコイル、3b+・・・第
1の超電導コイル、 3b2・・・第2の超電導コイル、 6・・・超電導リアクトル、 7・・・復帰用スイッチ
Claims (2)
- (1)電路の電流を制限値以下に抑えるインダクタンス
を有し、かつ、前記制限値以上の臨界電流値を持つ超電
導限流コイルと、前記電路の電流の制限値より小さく、
前記電路の通常電流より大きい臨界電流値を持ち、並列
に接続された第1と第2の超電導コイルとが互いに無誘
導に巻かれて構成された超電導トリガコイルと、前記超
電導トリガコイルに直列に接続された復帰用スイッチと
を備え、前記超電導限流コイルおよび前記復帰用スイッ
チが直列に接続された前記超電導トリガコイルを並列接
続したことを特徴とする超電導限流器。 - (2)電路の電流を制限値以下に抑えるインダクタンス
を有し、かつ、前記制限値以上の臨界電流値を持つ超電
導限流コイルと、この超電導限流コイルと無誘導に形成
され、前記電路の電流の制限値より小さく、前記電路の
通常電流より大きい臨界電流値を持つ超電導トリガコイ
ルと、この超電導トリガコイルと直列に接続される復帰
用スイッチとを備え、前記超電導限流コイルおよび前記
復帰用スイッチが直列に接続された前記超電導トリガコ
イルを並列接続したことを特徴とする超電導限流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016176A JP2941833B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 超電導限流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016176A JP2941833B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 超電導限流装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02202320A true JPH02202320A (ja) | 1990-08-10 |
JP2941833B2 JP2941833B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=11909200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1016176A Expired - Fee Related JP2941833B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 超電導限流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941833B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05260649A (ja) * | 1992-03-06 | 1993-10-08 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 超電導限流器 |
JP2014204458A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 住友電気工業株式会社 | 限流装置 |
US9762051B2 (en) | 2013-04-01 | 2017-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Current-limiting and power-flow control device |
JP2019515631A (ja) * | 2016-05-16 | 2019-06-06 | ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド | パワーエレクトロニクス及びバイパス回路のための故障検査システムを有する故障電流リミッタ |
KR101981056B1 (ko) * | 2018-11-14 | 2019-08-28 | 한국기초과학지원연구원 | 초전도 마그네트 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101395643B1 (ko) | 2012-12-27 | 2014-05-16 | 엘에스산전 주식회사 | 보호 스위치가 구비된 한류기 |
CN106921150B (zh) * | 2017-04-11 | 2018-12-28 | 华中科技大学 | 一种基于能量快速转移的混合式直流超导限流器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5066130U (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-14 | ||
JPS5594071U (ja) * | 1978-12-22 | 1980-06-30 | ||
JPS5843125U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | 株式会社日立製作所 | 限流回路 |
JPS63239876A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Toshiba Corp | 熱式永久電流スイツチ |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1016176A patent/JP2941833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5066130U (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-14 | ||
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JPS5843125U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | 株式会社日立製作所 | 限流回路 |
JPS63239876A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Toshiba Corp | 熱式永久電流スイツチ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05260649A (ja) * | 1992-03-06 | 1993-10-08 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 超電導限流器 |
JP2014204458A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 住友電気工業株式会社 | 限流装置 |
US9762051B2 (en) | 2013-04-01 | 2017-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Current-limiting and power-flow control device |
US10218170B2 (en) | 2013-04-01 | 2019-02-26 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Current-limiting device utilizing a superconductor for a current-limiting operation |
JP2019515631A (ja) * | 2016-05-16 | 2019-06-06 | ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド | パワーエレクトロニクス及びバイパス回路のための故障検査システムを有する故障電流リミッタ |
KR101981056B1 (ko) * | 2018-11-14 | 2019-08-28 | 한국기초과학지원연구원 | 초전도 마그네트 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2941833B2 (ja) | 1999-08-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |