JPH02202290A - 色トランジェント改善装置 - Google Patents

色トランジェント改善装置

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JPH02202290A
JPH02202290A JP2142589A JP2142589A JPH02202290A JP H02202290 A JPH02202290 A JP H02202290A JP 2142589 A JP2142589 A JP 2142589A JP 2142589 A JP2142589 A JP 2142589A JP H02202290 A JPH02202290 A JP H02202290A
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JP
Japan
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signal
transient
output
delay
absolute value
Prior art date
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Application number
JP2142589A
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English (en)
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Masanobu Tanaka
正信 田中
Hirohiko Sakashita
博彦 坂下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタルテレビジョン受像機等の帯域制限
された色差信号のトランジェントを改善する色トランジ
ェント改善装置に関するものである。
従来の技術 近年、テレビ受像機は大画面・高画質が指向され、回路
技術的にも種々新しいことが指向されている。色信号の
トランジェント改善もその一つである。色信号は帯域制
限されているため立ち上がり・立ち下がりがなまった波
形となってしまう。
それを改善するため次のような例がある。
第6図Aは従来の色トランジェント改善装置の原理図で
あり、同図Bは主要部の波形である。第5図において7
は色差信号入力、1はバッフ1アンプ、C1・R1は微
分回路、2は反転アンプで、ダイオードD1・D2と共
に絶対値回路を構成している。8はその出力である。C
2・R2は・・イパスフィルタで、ダイオードD3によ
り負方向の戻りを早くしている。9はその出力である。
3は比較回路であり、4のスレショールドレベルVTで
スライスされ、10のパルス波形となる。このパルスに
よりスイッチ6が開きコンデンサC3により前の値がホ
ールドされる。6はバッファアンプであり、その出力1
1は第5図Bのようにトランジェントが改善される。た
とえばアイイーイーイー トランザクションズ(IE]
EICTrans、)CE−31,111&13.ムu
gust  1985 、 pp 156−162 )
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、トランジェントを
検出して前の値を保持するため、トランジェントの傾き
あるいは大きさにより遅延時間が異なり、不自然な感じ
となってしまうという課題を有していた。
本発明は上記課題にかんがみ、信号の遅延時間には影響
を与えず、トランジェントの傾きだけを急峻にするディ
ジタル色トランジェント改善装置について提案するもの
である。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するため本発明のディジタル色トランジ
ェント改善装置は、トランジヱント検出手段、トランジ
ェントの大きさを基準値と比較する比較手段、入力信号
の遅延手段、信号の選択手段等によって、トランジェン
ト信号が正であれば遅延手段の2LT遅延信号を、負で
あれば遅延手段の入力信号を、基準値以下であれば遅延
手段のLT遅延信号を選択的に切り替えて出力するよう
に構成したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、トランジェント信号の
正負・大きさによって入力信号および遅延信号を選択的
に切り替えて出力するため、従来例のようにトランジェ
ントの大きさにより遅延時間が変化することなく、トラ
ンジェントの傾きだけを急峻となった理想的な色トラン
ジェント改善回路が構成できることとなる。またディジ
タルの利点を生かしパスライン制御によりスレショール
ドレベル等の可変が容易であり、ディジタルテレビジョ
ン受像機が実現可能となった。
実施例 以下本発明の一実施例のディジタル色トランジェント改
善装置について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるディジタル色ト
ランジェント改善装置の主要溝底図を示すものである。
各色差信号に対して同じ構成となるため、第1図では片
方の構成のみ示し、他方は省略している。第2図は、第
1図の各部の動作波形を示す説明図である。
前段にてディジタル化と色復調がなされており、二つの
ディジタル色差信号III(=B−Y)100゜VI 
(=R−Y )100ムが入力されるものとする。また
色差信号入力のクロックもム/D変換されたクロックと
同じであれば(例えば14.3 MHz )第1図のN
Tクロックの遅延回路2oのNは4〜12が適当である
。またMTクロック遅延回路24のMは4〜12が適当
な範囲であるが、M=、=Hの関係に選べば回路構成が
簡略化できる。通常、色信号系は帯域が狭いため1/4
にサブサンプルされていることが多く、このときのN、
Mを1あるいは2に選べば回路構成が簡単である。
トランジェント検出手段は次のように構成される。色差
信号υI大入力00は、遅延回路2oと減算器21で構
成された第一の差分回路により一次微分され、次に絶対
値回路22で絶対値に変換される。23はDタイプのフ
リップフロップ(DFF )であり、信号をクロックに
より記憶し、次の段への信号の受は渡しをしている。信
号1o1はDFF23の出力である。MTクロックの遅
延回路24は、減算器26、DFF26とともに第二の
差分回路を構成し、−次微分して102というトランジ
ェント検出信号を出力する。
比較手段はトランジェント検出信号102の符号ピッ)
 (MSB )をまず出力し、その後絶対値回路27で
絶対値をとり、比較回路28で基準値THRと比較され
、その結果も出力される。これら2ピントを信号として
波形表示したのが第2図1Qアの比較手段出力である。
第2図102をTHRと−THRでクリップしたような
信号となる。
遅延回路29は上記トランジェント検出手段と比較手段
における遅れ時間を補正するだめのものであり、信号1
04が比較手段からの出力信号のタイミングと一致する
ように選ばれ、信号103が出力される。二つのLTク
ロックの遅延回路30.31により入力信号はLTおよ
び2I、T遅延され、104,105という二つの信号
が出力される。本実施例ではLの値は(N+M)/2が
適当である。
これら三つの信号は選択手段40.41で比較手段出力
によシ選択される。選択回路40ばまず符号により正で
あれば105を、負であれば103を選択する。次にト
ランジェント検出信号の絶対値が基準値よりも大きけれ
ば選択回路40の出力を、小さければ104を選択する
。このようにしてこれら三つの信号は選択的に切り換え
られて、DFF42を通してUO出力106のようにト
ランジェントが改善された色差信号が出力される。
他方の色差信号v工人力100Aについても同様にして
vO出力106人が出力される。
第2図では説明の便宜上DFF23.26による遅延は
無視しているが、動作原理には影響はない。
以上のように、本実施例によれば、入力されたディジタ
ル色差信号から、トランジェント検出手段、比較手段、
遅延手段、選択手段等によって、トランジェントに応じ
て遅延手段からの信号を選択的に切り換えて出力するよ
うに構成することによって、入力色差信号のトランジェ
ントを改善することができ、トランジェントの有無によ
り遅延時間が変化することもない。
以下、本発明の第2の実施例について図面を参考にしな
がら説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示すディジタル色トラ
ンジェント改善装置の主要構成図である。
第1図との違いはトランジェント検出手段にあるが、そ
の他の動作は同じであり、同じ番号で説明している。ま
た片方の色差信号についての回路だけを示している。
第2図は第3図の動作説明にも用いられる。
色差信号UI大入力o○は二つのLTクロックの遅延回
路30.31によりLTクロック遅延出力104と2L
Tクロツク遅延出力106を出力する。その結果第2図
103 、104 、10Sに示すような時間関係をも
つ三つの信号が得られる。
103は1ooと同じである。
トランジェント検出手段は次のように構成される。信号
100と104を減算器5oで減算することにより一次
微分され、絶対値回路62で絶対値に変換され、信号1
01となる。同様に信号104と106を減算器61で
減算することにより一次微分され、絶対値回路63で絶
対値に変換される。次に減算器54により前記2つの絶
対値出力の差をとり、DFF55からトランジェント検
出信号102を出力する。
比較手段はトランジェント検出信号102の最上位ピッ
)(MSB)をまず出力し、その後絶対値回路2了で絶
対値をとり、比較回路28で基準値THRと比較され、
その結果を出力する。これら2ビットを信号として波形
表示したのが第2図107の比較手段出力である。第2
図102をTHRと−THRでクリップしたような信号
となる。
遅延回路32,33.34は信号100,104゜10
5と上記トランジェント検出手段と比較手段における遅
れ時間を補正するためのものであり、信号104が比較
手段からの出力信号のタイミングと一致するように選ば
れる。これら三つの信号は選択手段40.41で比較手
段出力により選択される。選択回路40はまず符号によ
り正であれば105Dを、負であれば100Dを選択す
る。
次にトランジェント検出信号102の絶対値が基準値よ
りも大きければ選択回路40の出力を、小さければ10
4Dを選択する。このようにしてこれら三つの信号は選
択的に切り換えられて、DFF42を通してUO出力1
06のようにトランジェントが改善された色差信号が出
力される。
以上のように、本実施例によれば、入力されたディジタ
ル色差信号から、遅延手段、トランジェント検出手段、
比較手段、選択手段等によって、トランジェントに応じ
て遅延手段からの信号を選択的に切り換えて出力するよ
うに構成することによって、入力色差信号のトランジェ
ントを改善することができる。第1の実施例と比較して
遅延手段をトランジェント検出手段と共用しているため
回路が少し簡易化できるという特長がある。
第4図は本発明の第3の実施例の主要構成図である。第
1図及び第3図と異なるのは、二つの色差信号のトラン
ジェント検出手段は別に持つが、比較手段で信号を合成
し、選択手段を共通制御したことである。
ここでは、比較出力の合成に加算器による平均化を用い
ている。102 、102人はトランジェント検出信号
である。27.27ムは絶対値回路、28.28人は比
較器でありTHRと比較される。
比較手段からの2ビツト整数は1ビツト加算器60.6
1.62で符号拡張されて加算され2で割られ、平均化
される。そして出力は二つの色差信号用の選択手段40
,41,40ム、41ムを共通に制御する。
それによって、色差信号の片方しか変化しないような色
のトランジェントにおいても同時に制御でき、トランジ
ェントの時間バラツキを少なくできる。ただ、本発明で
は従来のようにトランジェント信号に応じて保持しない
ため、トランジェントの時間変化は少なく、共通制御の
必要性は小さい。また、本実施例においては平均化を用
いたが、従来例と同様にオア論理あるいはアンド論理を
用いて合成してもよいっ 発明の効果 以上のように、本発明のディジタル色トランジェント改
善装置は、トランジェント検出手段、比較手段、遅延手
段、選択手段等によって、トランジェントに応じて遅延
手段からの信号を選択的に切り替えて出力するように構
成したものである。
そのため、トランジェントの有無により信号の遅延時間
に差がでるということはなく、トランジェントだけを違
和感なく改善できる。また減算器、加算器、遅延回路、
DFF、選択回路のようなディジタル回路によって構成
することによって半導体LSI化が可能であり、また、
ディジタル化によりスレショールドレベルなどが制御バ
スにより外部から変更可能となり、アナログと同等以上
の色トランジェント改善機能を持ったデインタルテレビ
ジョン受像機が実現可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるディジタル色ト
ランジェント改善装置の主要構成ブロック図、第2図は
その動作を示す各部の波形図、第3図は本発明の第2の
実施例の主要構成ブロック図、第4図は本発明の第3の
実施例の主要構成ブロック図、第5図は従来の色トラン
ジェント改善装置の主要構成ブロック図とその動作原理
を示す各部の波形図である。 20.24.29.30.31・・・・・・遅延回路、
21.25,50,51.54・・・・・・減算器、2
2゜27.52.53・・・・・・絶対値回路、28・
・・・・・比較器、40.41・・・・・・選択回路、
23,26,42゜65.32.33.34−・−−−
−DFF。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された少なくとも二つのディジタル色差信号
    をそれぞれ一次微分するNT(Nは整数、Tはクロック
    周期)の遅延回路と減算器とによる差分回路と、その出
    力の絶対値をとる絶対値回路と、その出力を再び一次微
    分するMT(Mは整数)の遅延回路と減算器とによる差
    分回路とで構成されるトランジェント信号検出手段と、
    そのトランジェント信号の大きさを基準値と比較して、
    正か負か、絶対値が基準値よりも小さいかどうかの少な
    くとも三つの状態を出力する比較手段と、前記各色差信
    号を前記トランジェント信号検出手段の遅れを補正する
    第一の遅延手段とLT(Lは整数)及び2LT遅延させ
    る第二、第三の遅延手段と、前記比較手段からの出力に
    よりトランジェント信号が正であれば第三の遅延手段の
    出力信号を、負であれば第一の遅延手段の出力信号を、
    基準値以下であれば第二の遅延手段の出力信号を選択的
    に切り替えて出力する選択手段を具備することを特徴と
    するディジタル色トランジェント改善装置。
  2. (2)入力された少なくとも二つのディジタル色差信号
    をそれぞれLT(Lは整数)及び2LT遅延させる第一
    および第二の遅延手段を具備し、現信号とLT遅延した
    信号とを減算し絶対値をとった信号と、LT遅延した信
    号と2LT遅延した信号とを減算し絶対値をとった信号
    との差をとることによりトランジェントを検出するトラ
    ンジェント信号検出手段と、そのトランジェント信号の
    大きさを基準値と比較して、正か負か、絶対値が基準値
    よりも小さいかどうかの少なくとも三つの状態を出力す
    る比較手段と、比較手段からの出力によりトランジェン
    ト信号が正であれば2LT遅延した信号を、負であれば
    入力信号を、基準値以下であればLT遅延した信号を選
    択的に切り換えて出力する選択手段を具備することを特
    徴とするディジタル色トランジェント改善装置。
  3. (3)色差信号の比較手段は各々トランジェント信号の
    符号と、絶対値を取った後での基準値との比較結果を2
    ビット整数として出力し、それらを加算して平均値を求
    め、それを比較手段からの出力として、各色差信号の選
    択手段を共通制御することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のディジタル色トランジェント
    改善装置。
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