JPH0220185Y2 - - Google Patents

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JPH0220185Y2
JPH0220185Y2 JP1981186139U JP18613981U JPH0220185Y2 JP H0220185 Y2 JPH0220185 Y2 JP H0220185Y2 JP 1981186139 U JP1981186139 U JP 1981186139U JP 18613981 U JP18613981 U JP 18613981U JP H0220185 Y2 JPH0220185 Y2 JP H0220185Y2
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JP
Japan
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ozone
air
lamp
room
ozone generator
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JP1981186139U
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JPS5892333U (ja
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Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、脱臭、空気浄化効果及び殺菌効果に
も優れた特性を発揮するオゾン及び、優れた殺菌
効果を発揮する紫外線をも発生するオゾン発生器
に関し、特に本考案は室内におけるきのこ人工栽
培における培養室等に用いて有用なオゾン発生器
に係るものである。
培養室内の殺菌及び空気浄化は雑菌あるいは異
種株菌等の混入を避けることが最も重要なきのこ
人工栽培における培養工程においては必須の条件
であるとともに、栽培床の発酵作用等より発生す
る異臭の除去も作業効率上、また環境上ぜひとも
解決しなければならない命題である。
殺菌効果あるいは脱臭効果に優れたオゾン発生
ランプが存在することは既に公知であるが、単に
この種オゾン発生ランプを室内に吊下げ、あるい
は取付けただけでは、培養室のオゾンランプ近辺
のみが所要の殺菌効果を営むのみであり、室内全
体に亘り充分な殺菌及び浄化、脱臭効果は発揮で
きない。
特にきのこの人工栽培の如く、繊細な菌類を基
体とするものにあつては、完壁な殺菌効果を発揮
しない限り、雑菌の混入、異種株の発生等致命的
な事態も生じかねない。
また、培養室は充分な脱臭及び空気浄化が営ま
れないかぎり作業に支障をきたすばかりか、公害
等環境上の問題も発生する。
本考案はこのような問題点に鑑みて案出された
ものであり、きのこの人工栽培における培養室等
において、効率良く所要のオゾン効果を全域に亘
り発揮することのできるオゾン発生器を提供する
ことを目的とする。
本考案の構成は連通してなる空気吸入口と排出
口を備えたオゾン発生器本体において、該オゾン
発生器本体内にはオゾン及び紫外線を発生するオ
ゾンランプ、該オゾンランプより発生したオゾン
及び紫外線光を前記排出口方向に反射する前記排
出口対向面に取付けられた反射部、空気吸入口よ
り空気を吸入し、前記排出口方向に強制排気する
フアンを内蔵したことを特徴とするオゾン発生器
に関するものであり、これを図面に示す一実施例
に基づいて説明すれば次の如くである。
図中1は本考案のオゾン発生器本体であり、周
面には空気吸入口2が形成されており、本実施例
にあつては塵等の吸入を防止するため、空気吸入
口2にネツト部材3が取付けられている。4はフ
アンであり、空気吸入口2対向部に位置し、第3
図中、矢印方向に回転し、吸入した空気を強制的
に空気吸入口2と連通してなる排出口5に向い排
出する作用を果すものである。
本実施例においては、空気吸入口2及びフアン
4は左右対称にそれぞれ設けられてなり、フアン
4は中間に位置するモーター6により回転駆動さ
れるものである。7はオゾンランプであり、該オ
ゾンランプにより生成されたオゾン及び紫外線光
は、排出口5対向面に取付けられた反射鏡12に
より排出口5部に向い放射される。この時空気吸
入口2より吸入された空気はフアン4により排出
口5に向つて強力に流れることから、オゾン及び
紫外線光は排出口5より室内全域へと排出されて
ゆくものである。
尚、本実施例に使用されるオゾンランプ7は、
オゾンの他に紫外線も放射するものであり、殺
菌、脱臭、空気清浄等の優れた効果を発揮するも
のである。尚、図中8はグロースターター、9は
安定器、10はパイロツトランプである。11は
外部からのオゾンランプ7の点灯を確認するため
オゾンランプ7対向面に位置する半透明のアクリ
ル板でありオゾンランプ7からの放射光が直接外
部にもれることを防止している。
上記構成に係る本考案によれば、きのこ培養室
の如く、室内の殺菌は勿論のこと、空気清浄、脱
臭を必要とする室内にあつては、従来の如く単に
オゾンランプを吊り下げ、あるいは取付ける手段
では、オゾンランプ設置個所近辺には所要の効果
を発揮したとしても、室内全てにオゾン及び紫外
線を放射することはできず、雑菌の混入防止等、
完壁な殺菌状態及びきのこ人工栽培の培養室の如
く、発酵作用より生ずる異臭を完全に除去しなけ
ればならない場所にあつては、さしたる効果は期
待できないものである。
しかしながら本考案にあつては、空気吸入口と
これに連通する排出口の存在とあいまつて反射部
材により反射されてなるオゾンをフアンにより強
制的に室内に排出することから、部屋の広さに応
じて所要器数取付ければ、きのこ培養室の如く、
かなり大きな室であつても室内全域に亘りオゾン
が放射され、効率良く、完壁な殺菌及び脱臭効果
を発揮することができるものである。
尚、本実施例にあつては、きのこの人工栽培室
に例をとり説明したが、殺菌、脱臭を要する場
所、例えば病院等いかなる場所にも設置すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオゾン発生器の一実施例を示
す斜視図、第2図は一部切欠正面図、第3図は内
部構造を示す断面図である。 1……オゾン発生器本体、2……空気吸入口、
4……フアン、5……排出口、6……モーター、
7……オゾンランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連通してなる空気吸入口と排出口を備えたオゾ
    ン発生器本体において、該オゾン発生器本体内に
    はオゾン及び紫外線を発生するオゾンランプ、該
    オゾンランプより発生したオゾン及び紫外線光を
    前記排出口方向に反射する前記排出口対向面に取
    付けられた反射部、空気吸入口より空気を吸入
    し、前記排出口方向に強制排気するフアンを内蔵
    したことを特徴とするオゾン発生器。
JP18613981U 1981-12-14 1981-12-14 オゾン発生器 Granted JPS5892333U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18613981U JPS5892333U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 オゾン発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18613981U JPS5892333U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 オゾン発生器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5892333U JPS5892333U (ja) 1983-06-22
JPH0220185Y2 true JPH0220185Y2 (ja) 1990-06-01

Family

ID=29987828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18613981U Granted JPS5892333U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 オゾン発生器

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JP (1) JPS5892333U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823469U (ja) * 1971-07-26 1973-03-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823469U (ja) * 1971-07-26 1973-03-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5892333U (ja) 1983-06-22

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