JPH02200902A - ゴルフ場のフェアウェー - Google Patents
ゴルフ場のフェアウェーInfo
- Publication number
- JPH02200902A JPH02200902A JP1855289A JP1855289A JPH02200902A JP H02200902 A JPH02200902 A JP H02200902A JP 1855289 A JP1855289 A JP 1855289A JP 1855289 A JP1855289 A JP 1855289A JP H02200902 A JPH02200902 A JP H02200902A
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- JP
- Japan
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- soil
- fairway
- ground
- water
- stakes
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
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- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ゴルフ場のフェアウェーに係わり、特に、排
水性および保水性を適正に保ちながら、仕上げ面をフラ
ットな形状にすることができるゴルフ場のフェアウェー
に関する。
水性および保水性を適正に保ちながら、仕上げ面をフラ
ットな形状にすることができるゴルフ場のフェアウェー
に関する。
「従来の技術およびその課題」
例えば、国内のゴルフ場を計画する場合、フェアウェー
を、いわゆるアメリカンタイプのフラットな形状に造成
するのは難しいとされている。これは、国内の原地盤の
土質がロームなどの粘性土が主体となっているため、水
捌けが悪いことが原因となっている。
を、いわゆるアメリカンタイプのフラットな形状に造成
するのは難しいとされている。これは、国内の原地盤の
土質がロームなどの粘性土が主体となっているため、水
捌けが悪いことが原因となっている。
水捌けを良くしようとして盲排水工等で排水機能を高め
ようと試みた例もあるが、第4図に示すように盲排水路
への設置を増やすと、フェアウェーの芝つきが悪くなる
弊害が生じる。なお、第4図においてBは地山、Cは床
土、Dは芝を示し、矢印は水の流れを表す。
ようと試みた例もあるが、第4図に示すように盲排水路
への設置を増やすと、フェアウェーの芝つきが悪くなる
弊害が生じる。なお、第4図においてBは地山、Cは床
土、Dは芝を示し、矢印は水の流れを表す。
このため、ハローなどで地表面排水溝を設けて排水し、
視覚的にフラットに見えるように造形して対処している
のが現状である。
視覚的にフラットに見えるように造形して対処している
のが現状である。
しかしながら、このようなフェアウェーでは、排水溝に
水が集まるよう地表面を傾斜せざるを得ず仕上げ而をフ
ラットにすることはできない。
水が集まるよう地表面を傾斜せざるを得ず仕上げ而をフ
ラットにすることはできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、原地盤が粘
性上であっても、排水性および保水性を適正に保ちつつ
、しかも仕上げ面をフラットな形状とし得るゴルフ場の
フェアウェーを提供することを目的とする。
性上であっても、排水性および保水性を適正に保ちつつ
、しかも仕上げ面をフラットな形状とし得るゴルフ場の
フェアウェーを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段」
本発明では係る目的を達成するために、地山に透水性材
料からなる複数の抗を所定間隔置きに分散して設け、接
抗を設けた地山上に床土を敷設し、該床土に張芝を施し
てなる構成とした。
料からなる複数の抗を所定間隔置きに分散して設け、接
抗を設けた地山上に床土を敷設し、該床土に張芝を施し
てなる構成とした。
「作用」
砂または砂利等の透水性材料からなる複数の杭の配置間
隔、密度等を適宜値に設定することで、ロームなどの粘
性土質地山を所望の土質に改良することができ、床土に
適度な排水性および保水性を持たせることができる。こ
のため、床土に植え込まれる芝等に悪影響を及ぼすこと
なく、フェアウェーの仕上げ面をフラットにすることが
できる。
隔、密度等を適宜値に設定することで、ロームなどの粘
性土質地山を所望の土質に改良することができ、床土に
適度な排水性および保水性を持たせることができる。こ
のため、床土に植え込まれる芝等に悪影響を及ぼすこと
なく、フェアウェーの仕上げ面をフラットにすることが
できる。
「実絶例」
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第1図はフェアウェー地盤の詳細を示す断面図、第2図
は同フェアウェーの平面図、第3図は第2図の■内部の
拡大図である。
は同フェアウェーの平面図、第3図は第2図の■内部の
拡大図である。
第1図で明らかなように、ここで示すフェアウェーFの
地山lには、砂あるいは砂利等の透水性材料からなる複
数の抗2が所定間隔置きに分散して配置される。抗2は
周囲の地山lに含まれる間隙水を集めて地下に流すもの
で、地山lの表面から、ローム層3を貫通して地下の細
砂層4へ達するように設けられる。抗2を設けるには、
周知のサンドドレーン工法、すなわちバイブロ式サンド
ドレーン工法、打ち込み式サンドドレーン工法、あるい
はフライトオーガー式サンドドレーン工法等を採用する
ことで、地山1を乱すことなく行ない得る。
地山lには、砂あるいは砂利等の透水性材料からなる複
数の抗2が所定間隔置きに分散して配置される。抗2は
周囲の地山lに含まれる間隙水を集めて地下に流すもの
で、地山lの表面から、ローム層3を貫通して地下の細
砂層4へ達するように設けられる。抗2を設けるには、
周知のサンドドレーン工法、すなわちバイブロ式サンド
ドレーン工法、打ち込み式サンドドレーン工法、あるい
はフライトオーガー式サンドドレーン工法等を採用する
ことで、地山1を乱すことなく行ない得る。
また、上記杭2の設置間隔を設定する場合、基本的には
ダルシーの法則により算定することとなるが、盲排水工
の設置間隔を定める場合と異なり、鉛直、水平二次元も
しくは三次元の流れを解析することによって算定する。
ダルシーの法則により算定することとなるが、盲排水工
の設置間隔を定める場合と異なり、鉛直、水平二次元も
しくは三次元の流れを解析することによって算定する。
また、同抗2の設置間隔は、各フェアウェーに応じて個
々に設定してもよく、さらに一つのフェアウェーにおい
て地山1の状況に応じ場所毎に設定してもよい。
々に設定してもよく、さらに一つのフェアウェーにおい
て地山1の状況に応じ場所毎に設定してもよい。
地山lの上部には床土〇が敷設され、該床土6に張芝7
を施す。
を施す。
上記したフェアウェーFによれば、地山1に透水性の抗
2を分散して配置しており、この杭2の設置間隔、密度
を適宜に設定することにより、地山l自体を改良して、
床±6に適度の保水性および排水性を持たすことができ
る。このため、フェアウェーFの仕上げ面を、芝7に悪
影響を与えることなく、いわゆるアメリカンタイプのフ
ラットな形状にすることができる。また、床±6の材料
選定の幅を広げることができ、しかも床土6の厚さtを
薄くすることもできる。
2を分散して配置しており、この杭2の設置間隔、密度
を適宜に設定することにより、地山l自体を改良して、
床±6に適度の保水性および排水性を持たすことができ
る。このため、フェアウェーFの仕上げ面を、芝7に悪
影響を与えることなく、いわゆるアメリカンタイプのフ
ラットな形状にすることができる。また、床±6の材料
選定の幅を広げることができ、しかも床土6の厚さtを
薄くすることもできる。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば、砂または砂利等の
透水性材料からなる杭の設置間隔1分散密度等を適宜設
定することによって、地山自体を適度なυ1水性および
保水性を持つように改良することができる。したがって
、フェアウェの仕上げ面を、そこに植え込まれる芝等に
悪影響を及ぼすことなくフラットな形状にすることがで
き、しがも、床土の材料選定の幅を広げることができ、
かつ厚さら薄(できる等優れた効果を奏する。
透水性材料からなる杭の設置間隔1分散密度等を適宜設
定することによって、地山自体を適度なυ1水性および
保水性を持つように改良することができる。したがって
、フェアウェの仕上げ面を、そこに植え込まれる芝等に
悪影響を及ぼすことなくフラットな形状にすることがで
き、しがも、床土の材料選定の幅を広げることができ、
かつ厚さら薄(できる等優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係るフェアウェーの基礎地盤の詳細を
示す断面図、第2図は同フェアウェーの平面図、第3図
は第2図の■内部の拡大図、第4図は従来のフェアウェ
ーの基礎地盤を示す断面図である。 l・・・・・・地山、 2・・・・・・杭、 3・・・・・・ローム層、 4・・・・・・細砂層、 6・・・・・・床土、 7・・・・・・芝、 F・・・・・・フェアウェー
示す断面図、第2図は同フェアウェーの平面図、第3図
は第2図の■内部の拡大図、第4図は従来のフェアウェ
ーの基礎地盤を示す断面図である。 l・・・・・・地山、 2・・・・・・杭、 3・・・・・・ローム層、 4・・・・・・細砂層、 6・・・・・・床土、 7・・・・・・芝、 F・・・・・・フェアウェー
Claims (1)
- 地山に透水性材料からなる複数の杭を所定間隔置きに分
散して設け、該杭を設けた地山上に床土を敷設し、該床
土に張芝を施してなることを特徴とするゴルフ場のフェ
アウエー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1855289A JPH02200902A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | ゴルフ場のフェアウェー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1855289A JPH02200902A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | ゴルフ場のフェアウェー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200902A true JPH02200902A (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=11974793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1855289A Pending JPH02200902A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | ゴルフ場のフェアウェー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02200902A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033926B2 (ja) * | 1973-07-06 | 1975-11-05 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1855289A patent/JPH02200902A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033926B2 (ja) * | 1973-07-06 | 1975-11-05 |
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