JPH02200174A - 紙巻きたばこのフィルターロッド部材およびその部材を用いた紙巻きたばこ - Google Patents
紙巻きたばこのフィルターロッド部材およびその部材を用いた紙巻きたばこInfo
- Publication number
- JPH02200174A JPH02200174A JP1266062A JP26606289A JPH02200174A JP H02200174 A JPH02200174 A JP H02200174A JP 1266062 A JP1266062 A JP 1266062A JP 26606289 A JP26606289 A JP 26606289A JP H02200174 A JPH02200174 A JP H02200174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter rod
- rod member
- member according
- cigarette
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 title claims abstract description 34
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 41
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 229920002301 cellulose acetate Polymers 0.000 claims description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims description 3
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 claims 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 45
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 17
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 11
- 241000208125 Nicotiana Species 0.000 description 8
- 235000002637 Nicotiana tabacum Nutrition 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- SNICXCGAKADSCV-JTQLQIEISA-N (-)-Nicotine Chemical compound CN1CCC[C@H]1C1=CC=CN=C1 SNICXCGAKADSCV-JTQLQIEISA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 229960002715 nicotine Drugs 0.000 description 1
- SNICXCGAKADSCV-UHFFFAOYSA-N nicotine Natural products CN1CCCC1C1=CC=CN=C1 SNICXCGAKADSCV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D3/00—Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
- A24D3/04—Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure
- A24D3/045—Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure with smoke acceleration means, e.g. impact-filters
Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、紙巻きたばこのフィルターロッド部材と、そ
の部材を用いた紙巻きたばこに関する。
の部材を用いた紙巻きたばこに関する。
従来の技術
および発明が解決しようとする課題
従来のフィルター付き紙巻きたばこを直かに、あるいは
喫煙具を介して吸った場合、版数当りのタール量が漸次
増加することはよく知られている。
喫煙具を介して吸った場合、版数当りのタール量が漸次
増加することはよく知られている。
通常、喫煙末期における数Jlu時のタール発生量は初
期敬服時の数倍に達するため、末期敬服時のタールが「
辛過ぎる」と味覚されることになる。nFl数毎のター
ル排出を均一にできたならば、その紙巻きたばこは「比
較的軽い」とみなされる。 従来、紙巻きたばこのフィ
ルターを改良することにより、版数毎のタール排出量を
均衡化せしめることが広れに試みられてきた。米国特許
第2,783.287号および同3,809,097号
の各明細書には、複数の円板をフィルターロッドの内部
に、しかも煙流を横切って配置せしめることが提案され
ている。
期敬服時の数倍に達するため、末期敬服時のタールが「
辛過ぎる」と味覚されることになる。nFl数毎のター
ル排出を均一にできたならば、その紙巻きたばこは「比
較的軽い」とみなされる。 従来、紙巻きたばこのフィ
ルターを改良することにより、版数毎のタール排出量を
均衡化せしめることが広れに試みられてきた。米国特許
第2,783.287号および同3,809,097号
の各明細書には、複数の円板をフィルターロッドの内部
に、しかも煙流を横切って配置せしめることが提案され
ている。
この構成では濾過効率が向上するも、タールの排出量を
均一にすることは不可能である。
均一にすることは不可能である。
米国特許第3.648.712号明細書によれば、ガス
濾過率の低い円板を通常の酢酸セルロースフィルターロ
ッド内に、煙流に対して横方向に設けることが開示され
ている。この円板はフィルターロッドより5〜25%小
さい直径を有する関係上、濾過効率を改良するには好ま
しいが、タール排出の均寵化には不適である。
濾過率の低い円板を通常の酢酸セルロースフィルターロ
ッド内に、煙流に対して横方向に設けることが開示され
ている。この円板はフィルターロッドより5〜25%小
さい直径を有する関係上、濾過効率を改良するには好ま
しいが、タール排出の均寵化には不適である。
たばこ葉充填部と通常の酢酸セルロースフィルターロッ
ドの間に、円板状の遮断プラグを介装させることが英国
特許第1.339.238号明細書に開示されている。
ドの間に、円板状の遮断プラグを介装させることが英国
特許第1.339.238号明細書に開示されている。
このプラグは煙流用のオリフィスをiえたものである。
この構成の欠点を挙げると、版数の増加に伴ってオリフ
ィスが目詰りを起こし、紙巻きたばこの圧力が喫煙不能
なまでに低下してしまうことである。
ィスが目詰りを起こし、紙巻きたばこの圧力が喫煙不能
なまでに低下してしまうことである。
2つのフィルターロッドセグメントに微細繊維質円板を
間装させる構造も米国特許第3.882.877号明細
書中に記載されている。しかし、このフィルターは濾過
効率の向上を図ったものであって、タール排出の均衡化
は不能であるばかりか、後半の置数時に圧力低下を招く
恐れがある。
間装させる構造も米国特許第3.882.877号明細
書中に記載されている。しかし、このフィルターは濾過
効率の向上を図ったものであって、タール排出の均衡化
は不能であるばかりか、後半の置数時に圧力低下を招く
恐れがある。
多孔質の遮断円板を含む複合フィルターが米国特許第4
,460,000および同第4.489.112号の各
明細書に提案されている。この円板は煙全体を通過させ
、ついで酢酸セルロースのフィルターロッドセグメント
に送り込むような構成になっている。
,460,000および同第4.489.112号の各
明細書に提案されている。この円板は煙全体を通過させ
、ついで酢酸セルロースのフィルターロッドセグメント
に送り込むような構成になっている。
喫煙版数が進むにつれ、円板孔部の出口周囲において、
酢酸セルロース繊維上に堆積するタール量が増加する。
酢酸セルロース繊維上に堆積するタール量が増加する。
この場合、円板孔部の近傍に堆積したタールによってフ
ィルターの煙流抵抗が急激に増大し、喫煙不能になって
しまう。
ィルターの煙流抵抗が急激に増大し、喫煙不能になって
しまう。
さらに別の公知技術によれば、英国特許公開公報第2.
102.271号、同第2.103.005号および同
第2.105.568号に開示されているごとく、煙を
二通りの流路でもってフィルターロッド内に流入せしめ
ることが提案されている。一方の流路とは濾過効率の低
い、圧力低下の小さい流路であり、他方の流路とは濾過
効率の高い、圧力低下の大きい流路である。紙巻きたば
こを最初に数服吸ったとき、煙は圧力低下の小さい流路
を通って流れ、ついで圧力低下の大きい流路に切り換わ
って流れる。この切換えは、圧力低下の小さい流路に存
在する遮断機構によって行われる。この種のフィルター
は極めて複雑で、製造し難い点で不利である。
102.271号、同第2.103.005号および同
第2.105.568号に開示されているごとく、煙を
二通りの流路でもってフィルターロッド内に流入せしめ
ることが提案されている。一方の流路とは濾過効率の低
い、圧力低下の小さい流路であり、他方の流路とは濾過
効率の高い、圧力低下の大きい流路である。紙巻きたば
こを最初に数服吸ったとき、煙は圧力低下の小さい流路
を通って流れ、ついで圧力低下の大きい流路に切り換わ
って流れる。この切換えは、圧力低下の小さい流路に存
在する遮断機構によって行われる。この種のフィルター
は極めて複雑で、製造し難い点で不利である。
課題を解決するための手段
本発明の目的は、ある特定のフィルターを使用すること
により、版数当りのタール排出量を均衡化させ、しかも
圧力低下を抑制せしめた紙巻きたばこを提供することに
ある。
により、版数当りのタール排出量を均衡化させ、しかも
圧力低下を抑制せしめた紙巻きたばこを提供することに
ある。
本明細書中の[フィルターロッド部材」という用語は、
紙巻きたばこに着設するフィルターロッドの一部分を形
成するか、あるいはそれ自体でフィルターロッド全体を
構成する部材を意味する。
紙巻きたばこに着設するフィルターロッドの一部分を形
成するか、あるいはそれ自体でフィルターロッド全体を
構成する部材を意味する。
紙巻きたばこのフィルターロッド部材は、円筒状中空チ
ューブと、そのチューブ内に配設した繊維材料の円板と
でフィルターロッド全体を構成するようにした形成せし
めることができる。円板の端部を中空チニーブの内壁と
密告させれば、その中空チューブの一端部に流入した煙
は円板を通って、チューブ他端部から流出するように規
制される。この円板は微細繊維の少なくとも単層として
形成でき、その平均直径は0.5〜lOミクロンの範囲
である。
ューブと、そのチューブ内に配設した繊維材料の円板と
でフィルターロッド全体を構成するようにした形成せし
めることができる。円板の端部を中空チニーブの内壁と
密告させれば、その中空チューブの一端部に流入した煙
は円板を通って、チューブ他端部から流出するように規
制される。この円板は微細繊維の少なくとも単層として
形成でき、その平均直径は0.5〜lOミクロンの範囲
である。
上述のフィルターロッド部材を葉たばこ充填部に当接せ
しめると、フィルター付き紙巻きたばこが得られる。こ
の紙巻きたばこを喫煙した場合、煙流は濾過されないま
ま中空チューブを走行して円板に到達する。ついで煙流
は円板を通過したあと、微細繊維内の層に入り込む。そ
の微細繊維は任意に配向でき、あるいは所定の仕方で整
列されてもよい。繊維層中で、煙の粒子分が例えば拡散
、衝撃、遮断等の既知機構により繊維に捕集される。
しめると、フィルター付き紙巻きたばこが得られる。こ
の紙巻きたばこを喫煙した場合、煙流は濾過されないま
ま中空チューブを走行して円板に到達する。ついで煙流
は円板を通過したあと、微細繊維内の層に入り込む。そ
の微細繊維は任意に配向でき、あるいは所定の仕方で整
列されてもよい。繊維層中で、煙の粒子分が例えば拡散
、衝撃、遮断等の既知機構により繊維に捕集される。
換言すれば、この円板はある程度の濾過効率を有してお
り、煙粒子を濾去し得る。繊維濾過の分野では周知のよ
うに、微細繊維間の空隙が煙粒子の集積により減少する
と、濾過効率が大幅に低下する。従って、微細繊維層が
急速に目詰りを起こす一方、円板を横切る圧力が極端に
喫煙不能なまでに低下してしまう。
り、煙粒子を濾去し得る。繊維濾過の分野では周知のよ
うに、微細繊維間の空隙が煙粒子の集積により減少する
と、濾過効率が大幅に低下する。従って、微細繊維層が
急速に目詰りを起こす一方、円板を横切る圧力が極端に
喫煙不能なまでに低下してしまう。
適切な寸法の1個またはそれ以上の開口部を円板に穿設
すれば、その開口部の位置が円板の中央または他の特定
位置に関係なく、円板に目詰りは発生せず、また圧力低
下の度合も僅少であって、たとえ低下したとしても喫煙
に支障を来たさないことが仙明した。このようなフィル
ターの構成により、全煙流が常に微細繊維により濾過さ
れずに開口部を通過する。つまり、これらの開口部は煙
流を制御して漏洩させるように作用するので、煙粒子の
集積による円板の目詰りが防止される。使用する微細繊
維の充填密度と厚みをある特定の範囲内に定めるととも
に、円板に1個またはそれ以上の開口部を形成せしめれ
ば、喫煙版数が進んだとしても、濾過効率の高い、圧力
低下の小さいフィルターロッドが達成される。喫煙末期
の数層時における濾過効率が初期数層時に比べて著しく
上昇することから、喫煙末期に喫煙者の口内に送入され
るタール量は減少する。従って、タール分の同じ従来の
フィルター付き紙巻きたばこと比較した場合、喫煙者は
より均一な味を覚えるはずである。
すれば、その開口部の位置が円板の中央または他の特定
位置に関係なく、円板に目詰りは発生せず、また圧力低
下の度合も僅少であって、たとえ低下したとしても喫煙
に支障を来たさないことが仙明した。このようなフィル
ターの構成により、全煙流が常に微細繊維により濾過さ
れずに開口部を通過する。つまり、これらの開口部は煙
流を制御して漏洩させるように作用するので、煙粒子の
集積による円板の目詰りが防止される。使用する微細繊
維の充填密度と厚みをある特定の範囲内に定めるととも
に、円板に1個またはそれ以上の開口部を形成せしめれ
ば、喫煙版数が進んだとしても、濾過効率の高い、圧力
低下の小さいフィルターロッドが達成される。喫煙末期
の数層時における濾過効率が初期数層時に比べて著しく
上昇することから、喫煙末期に喫煙者の口内に送入され
るタール量は減少する。従って、タール分の同じ従来の
フィルター付き紙巻きたばこと比較した場合、喫煙者は
より均一な味を覚えるはずである。
本発明に基づく紙巻きたばこのフィルターウッド部材は
、直径0.5〜10ミクロンの微細繊維の層として形成
され、かつ直径0.1〜3.OIll、総会面積0.1
〜10mm2の1個またはそれ以上の流口部を備えた略
平坦円板状の障壁を含む通し流路を有する。微細繊維層
の充填密度としては0.05〜0.3、厚みとしては0
.05〜4mの範囲に定めるのが好ましい。
、直径0.5〜10ミクロンの微細繊維の層として形成
され、かつ直径0.1〜3.OIll、総会面積0.1
〜10mm2の1個またはそれ以上の流口部を備えた略
平坦円板状の障壁を含む通し流路を有する。微細繊維層
の充填密度としては0.05〜0.3、厚みとしては0
.05〜4mの範囲に定めるのが好ましい。
さらに本発明は、前記のフィルターロッド部材を組み込
んだ紙巻きたばこに関する。
んだ紙巻きたばこに関する。
第1図に示したように、紙巻きたばこ用フィルターロッ
ド■は、チューブ4と遮断円板3とからなる部材で形成
されている。円板3には開口部2が配置してあり、円板
3は直径0.5〜10ミクロンの微細繊維の層である。
ド■は、チューブ4と遮断円板3とからなる部材で形成
されている。円板3には開口部2が配置してあり、円板
3は直径0.5〜10ミクロンの微細繊維の層である。
チューブ4は紙や合成樹脂などの従来の材料で形成すれ
ばよい。円板3の端部はチューブ4の内壁に密接して配
置しであるので、チューブ4の端部一端部連通流路は必
然的に円板3を通過することになる。開口#2の数は1
個あるいは最大10個でもよいが、好ましくは1゜〜3
個である。開口部2が1個の場合、円板3の中央または
中央近辺に位置決めするのが至便である。一方、複数個
の開口部を設けるときは、円板3の上面に等間隔で、あ
るいは中央周辺に位置させればよい。また各開口部の寸
法および形状を相違させることもできる。円板は複数の
m堆層として形成可能であるが、その中の少なくとも一
層を直径0,5〜10ミクロンの微細繊維層とする。
ばよい。円板3の端部はチューブ4の内壁に密接して配
置しであるので、チューブ4の端部一端部連通流路は必
然的に円板3を通過することになる。開口#2の数は1
個あるいは最大10個でもよいが、好ましくは1゜〜3
個である。開口部2が1個の場合、円板3の中央または
中央近辺に位置決めするのが至便である。一方、複数個
の開口部を設けるときは、円板3の上面に等間隔で、あ
るいは中央周辺に位置させればよい。また各開口部の寸
法および形状を相違させることもできる。円板は複数の
m堆層として形成可能であるが、その中の少なくとも一
層を直径0,5〜10ミクロンの微細繊維層とする。
開口部2は個数の単複を問わず流口部として作用し、そ
の直径は0.1〜3.0順、総開口面積は合計で0.1
〜10mm2である。微ma堆層の充填密度は0.05
〜0,3、厚みはり、05〜4mtsの範囲である。
の直径は0.1〜3.0順、総開口面積は合計で0.1
〜10mm2である。微ma堆層の充填密度は0.05
〜0,3、厚みはり、05〜4mtsの範囲である。
第1図の部材を用いて形成したフィルターロッド1を取
り付けてなる紙巻きたばこの断面を第2図に示した。図
示の例では包装した葉たばこ充填部6がフィルターロッ
ド1に当接し、双方は吸口紙5によって適切に保持され
ている。
り付けてなる紙巻きたばこの断面を第2図に示した。図
示の例では包装した葉たばこ充填部6がフィルターロッ
ド1に当接し、双方は吸口紙5によって適切に保持され
ている。
第3図は本発明の別の実施態様を例示したもので、フィ
ルターロッド11は2FI+のロッド部材で構成されて
いる。一方のロッド部材は部材11他方は平坦部材7で
あり、両部材がプラグ包装材10(こより一体に保持さ
れている。平坦部材7には、例えば繊維の大半を軸方向
に延ばした酢酸セルロース束などの既知のフィルター材
9、あるいは「ダナクロン・イー・ニスCDANAKL
ON ES Jのごとき不織繊維材が充填してあり、平
坦部材7は巻紙8により包囲されている。フィルターロ
ッド11と葉たばこ充填部6は相互に当接し、吸口紙5
を介して一体に保持されている。適切に設計した紙巻き
たばこ製造機を使用し、葉たばこ充填部6と2種の部材
1,7を同時に合体できるならば、プラグ包装材10は
不要となる。平坦部材7は紙巻きたばこの吸口側に位置
しているが両部材1.7の位置を逆にしても、フィルタ
ー自体は同様の効果を奏する。
ルターロッド11は2FI+のロッド部材で構成されて
いる。一方のロッド部材は部材11他方は平坦部材7で
あり、両部材がプラグ包装材10(こより一体に保持さ
れている。平坦部材7には、例えば繊維の大半を軸方向
に延ばした酢酸セルロース束などの既知のフィルター材
9、あるいは「ダナクロン・イー・ニスCDANAKL
ON ES Jのごとき不織繊維材が充填してあり、平
坦部材7は巻紙8により包囲されている。フィルターロ
ッド11と葉たばこ充填部6は相互に当接し、吸口紙5
を介して一体に保持されている。適切に設計した紙巻き
たばこ製造機を使用し、葉たばこ充填部6と2種の部材
1,7を同時に合体できるならば、プラグ包装材10は
不要となる。平坦部材7は紙巻きたばこの吸口側に位置
しているが両部材1.7の位置を逆にしても、フィルタ
ー自体は同様の効果を奏する。
この構成によると、包装材8とチューブ4で形成された
外側チューブと、遮断壁3と、その遮断壁の一側面に位
置する合体チューブを有するフィルターロッドが提供さ
れると理解ができよう。
外側チューブと、遮断壁3と、その遮断壁の一側面に位
置する合体チューブを有するフィルターロッドが提供さ
れると理解ができよう。
第4図に斜視図として示したのは、キンバリー・クラー
ク(Kimber!y−Crark)により製造され、
かつ「イー・エッチ・ビー(CIIP ) Jとして知
られ、また「エボ’) ニージョン(EVOLUTIO
N ) J ’P「キムカード(KIMGLIAI?D
) Jとも称される市販の積層布である。積層布の他の
適例として、同上のメーカーによるSMS、BLUE
DRAPE、LX43.LX274゜LX275.LX
27G等が列挙できる。これらの積層体は3層構造であ
る。層15は直径1〜8ミクロンの、1〜3ミクロンを
主体として、メルトブローによるポリプロピレンの微細
繊維により形成されたものである。層14.15は直径
的2[)ミクロンの比較的粗大のポリプロピレン繊維か
らなり、層15の微細繊維の結合性22を保護するため
に使用されている。
ク(Kimber!y−Crark)により製造され、
かつ「イー・エッチ・ビー(CIIP ) Jとして知
られ、また「エボ’) ニージョン(EVOLUTIO
N ) J ’P「キムカード(KIMGLIAI?D
) Jとも称される市販の積層布である。積層布の他の
適例として、同上のメーカーによるSMS、BLUE
DRAPE、LX43.LX274゜LX275.LX
27G等が列挙できる。これらの積層体は3層構造であ
る。層15は直径1〜8ミクロンの、1〜3ミクロンを
主体として、メルトブローによるポリプロピレンの微細
繊維により形成されたものである。層14.15は直径
的2[)ミクロンの比較的粗大のポリプロピレン繊維か
らなり、層15の微細繊維の結合性22を保護するため
に使用されている。
層14.15.18は熱演、超音波法または他の技法に
よる点接着で結合してあり、斜線領域17がその点接着
部を示す。点接着部は便利性や美観上から、正方形、円
形点、その他の形状で配置できる。試験結果から何効と
判明したEHP積層体は全厚0.5龍、全積層項二BO
g/rd、3層とも略同−厚みを有する銘柄であって、
各層の1二は約20g/ゴである。
よる点接着で結合してあり、斜線領域17がその点接着
部を示す。点接着部は便利性や美観上から、正方形、円
形点、その他の形状で配置できる。試験結果から何効と
判明したEHP積層体は全厚0.5龍、全積層項二BO
g/rd、3層とも略同−厚みを有する銘柄であって、
各層の1二は約20g/ゴである。
高速機械類により紙巻きたばこのフィルターを製造する
分野の者に理解されていることであるが、薄肉の、可撓
性で比較的脆弱な繊維材の円板をチューブ内に挿入する
ことは非常に困難である。このような理由で、EIIP
などの微細繊維を含む繊維積層体の取扱適性を改良する
ことが有利である。
分野の者に理解されていることであるが、薄肉の、可撓
性で比較的脆弱な繊維材の円板をチューブ内に挿入する
ことは非常に困難である。このような理由で、EIIP
などの微細繊維を含む繊維積層体の取扱適性を改良する
ことが有利である。
改良法の一例としては、第5図に示したように、多孔質
の硬質材料で形成した上下支持層の間にEHP等の積層
体を挟装せしめることが挙げられる。
の硬質材料で形成した上下支持層の間にEHP等の積層
体を挟装せしめることが挙げられる。
第5図の符号21は微細繊維層または積層体層であリ、
上下層20. 22の間にサンドイッチ状に配置されて
いる。層20.22の材質は多孔質で、最新のフィルタ
ー形成機械類に適合した十分な硬度と強度をHする。こ
の種の一例はDANAKLON BS (ポリプロピ
レン/ポリエチレン繊維、20 decitex)など
の不織布である。層21の材料としてEIIP積層体が
例示できる。成形温度、成形圧力、成形時間を適切に選
択することにより、DANAKLON ESとEIIP
を合体した硬質サンドインチ板19の成形が可能である
(第5図)。成形時にEIIPは上下層20.22に熱
接着される。サンドイツチ板19の代表例として、全重
量を2.000〜3.000 g/イ、全厚りをlO〜
15inにそれぞれ定めて形成したならば、優れた機械
硬度と強度を発揮する。全繊維ffi量を増加させるこ
とで、サンドイツチ板を肥大形状にしても構わない。層
20.21.22を合体するに先立ち、層21の所定位
置に所定寸法の開口部を穿設することもできる。ついで
、第5図の符号23に示すごとく、サンドイツチ板19
に垂直にパンチを当て、しかも層21に成形しである開
口部を実質的に中央部に位置させた状態で、ロッド部材
を打ち抜く。このようにして得たロッド部材25を第6
図に図示する。あるいは層21を無垢のままサンドイツ
チ板19に成形したあと、層20または層22のいずれ
か一方から、あるいは両層からドリルにより穿孔し、層
21に所要の開口部を形成させることも可能である。そ
の際、レーザー光線、熱針入等の手段を適用すればよい
。そのあとのロッド部材の打ち抜きは、ロッド部材25
の場合と同様の手順に従って行われる。
上下層20. 22の間にサンドイッチ状に配置されて
いる。層20.22の材質は多孔質で、最新のフィルタ
ー形成機械類に適合した十分な硬度と強度をHする。こ
の種の一例はDANAKLON BS (ポリプロピ
レン/ポリエチレン繊維、20 decitex)など
の不織布である。層21の材料としてEIIP積層体が
例示できる。成形温度、成形圧力、成形時間を適切に選
択することにより、DANAKLON ESとEIIP
を合体した硬質サンドインチ板19の成形が可能である
(第5図)。成形時にEIIPは上下層20.22に熱
接着される。サンドイツチ板19の代表例として、全重
量を2.000〜3.000 g/イ、全厚りをlO〜
15inにそれぞれ定めて形成したならば、優れた機械
硬度と強度を発揮する。全繊維ffi量を増加させるこ
とで、サンドイツチ板を肥大形状にしても構わない。層
20.21.22を合体するに先立ち、層21の所定位
置に所定寸法の開口部を穿設することもできる。ついで
、第5図の符号23に示すごとく、サンドイツチ板19
に垂直にパンチを当て、しかも層21に成形しである開
口部を実質的に中央部に位置させた状態で、ロッド部材
を打ち抜く。このようにして得たロッド部材25を第6
図に図示する。あるいは層21を無垢のままサンドイツ
チ板19に成形したあと、層20または層22のいずれ
か一方から、あるいは両層からドリルにより穿孔し、層
21に所要の開口部を形成させることも可能である。そ
の際、レーザー光線、熱針入等の手段を適用すればよい
。そのあとのロッド部材の打ち抜きは、ロッド部材25
の場合と同様の手順に従って行われる。
得られたロッド部材の断面は第9図のとおりである。符
号24で示したのは、層21にレーザー光線や熱針入に
より開口部を穿設する際に生じた溝であって、第9図を
見ると、層20から層21を通って延びて層22に進入
している。通路24は、微細繊維の作用に弊害を及ぼす
ことはない。
号24で示したのは、層21にレーザー光線や熱針入に
より開口部を穿設する際に生じた溝であって、第9図を
見ると、層20から層21を通って延びて層22に進入
している。通路24は、微細繊維の作用に弊害を及ぼす
ことはない。
第6図のロッド部材25はまたは第9図の同部材に適切
なプラグを包装すれば、第2図または第3図のフィルタ
ーロッド1の代替品として、フィルター付き紙巻きたば
この製造に適したフィルターロッドが形成される。
なプラグを包装すれば、第2図または第3図のフィルタ
ーロッド1の代替品として、フィルター付き紙巻きたば
この製造に適したフィルターロッドが形成される。
サンドイツチ板の別の実施態様を第7図に示す。
この態様の場合、硬質にして多孔質材料の層31が上下
層30.30の間に挟装されている。層30.30は微
細繊維またはEIIP等の積層体である。層31は、例
えばDANAKLON BSの不織布などの多孔質であ
って、硬度と強度の高い材料で形成すればよい。サンド
イツチ板19と同様の手順を経て、サンドイツチ板34
が得られる。層30と層31の接合に当っては、適温と
適圧を加える方法、あるいは化学結合、接若剤塗工、機
械縫合等の方法が採用できる。安定性と硬度に優れた板
を形成したあと、符号33に示したごとくに、フィルタ
ーロッドを垂直に打ち抜くと、第8図に例示のロッド部
材35が得られる。
層30.30の間に挟装されている。層30.30は微
細繊維またはEIIP等の積層体である。層31は、例
えばDANAKLON BSの不織布などの多孔質であ
って、硬度と強度の高い材料で形成すればよい。サンド
イツチ板19と同様の手順を経て、サンドイツチ板34
が得られる。層30と層31の接合に当っては、適温と
適圧を加える方法、あるいは化学結合、接若剤塗工、機
械縫合等の方法が採用できる。安定性と硬度に優れた板
を形成したあと、符号33に示したごとくに、フィルタ
ーロッドを垂直に打ち抜くと、第8図に例示のロッド部
材35が得られる。
フィルターロッド部材35は、微細繊維または繊維積層
体の上下層30と中間層31とからなる。開口部2の穿
設は、打ち抜き工程の前後、途中のいずれかの段階で、
レーザー光線や熱針入などの従来法によって行えばよい
。
体の上下層30と中間層31とからなる。開口部2の穿
設は、打ち抜き工程の前後、途中のいずれかの段階で、
レーザー光線や熱針入などの従来法によって行えばよい
。
サンドイツチ板34から得たフィルターロッドの断面を
第11図に示す。溝40は、既述したように、開口部2
の形成時にレーザー光線または熱針入によって発生する
ものである。満40の長さは、層31の厚みに比して最
少限とみなされるから、フィルターロッドの作用に何ら
支障を及ぼさない。
第11図に示す。溝40は、既述したように、開口部2
の形成時にレーザー光線または熱針入によって発生する
ものである。満40の長さは、層31の厚みに比して最
少限とみなされるから、フィルターロッドの作用に何ら
支障を及ぼさない。
連続長の、分断可能なフィルターロッドの構造体を第1
O図に例示した。多様の最新紙巻きたばこ製造機におい
て汎用なのは、例えば6連のフィルターロッドである。
O図に例示した。多様の最新紙巻きたばこ製造機におい
て汎用なのは、例えば6連のフィルターロッドである。
図中、Mは単一フイルターロッド長さを、またNは6連
フィルターロッド長さをそれぞれ示す。フィルターロッ
ドMを、第12図のように、葉たばこ充填部6と合体さ
せることによりフィルター付き紙巻きたばこが得られる
。葉たばこ充填部6は、材料31を含む端部または材料
6を含む端部に当接されるが、どちらの場合も同様の効
果を奏する。
フィルターロッド長さをそれぞれ示す。フィルターロッ
ドMを、第12図のように、葉たばこ充填部6と合体さ
せることによりフィルター付き紙巻きたばこが得られる
。葉たばこ充填部6は、材料31を含む端部または材料
6を含む端部に当接されるが、どちらの場合も同様の効
果を奏する。
第13図に示したフィルターロッド部材は、本発明の別
の実施態様であって、円板3が微細繊維または繊維積層
体により形成され、少なくとも1つの微細繊維層を含む
とともに、円板表面が非平滑になっている。
の実施態様であって、円板3が微細繊維または繊維積層
体により形成され、少なくとも1つの微細繊維層を含む
とともに、円板表面が非平滑になっている。
第2図、第3図および第12図において符号45で示し
たように、通気孔を設けることで、吸い口通気型フィル
ターロッドまたは吸いロ通気型フィルター付き紙巻きた
ばこを形成することもできる。
たように、通気孔を設けることで、吸い口通気型フィル
ターロッドまたは吸いロ通気型フィルター付き紙巻きた
ばこを形成することもできる。
実施例
版数毎のタール分に関連し、従来のフィルター付き紙巻
きたばこと本発明の紙巻きたばこを比較し、結果を表に
示した。本発明の場合、タール排出量が版数に照して平
均化している。
きたばこと本発明の紙巻きたばこを比較し、結果を表に
示した。本発明の場合、タール排出量が版数に照して平
均化している。
■)水分、ニコチンを除くタール重量
2)フィルターロッド、酢酸セルロース束、2.7デニ
ール/フイラメント、全35,000デニール 4゜ 3)対照品と同−葉たばこ、第12図のフィルターロッ
ド使用、材料9は酢酸セルロース束、8デニール/フイ
ラメント、全30,000デニル、層9はEI[P
(60g/ゴ)、開口部2の直径0.811111%層
31はDANAKLON 29
ール/フイラメント、全35,000デニール 4゜ 3)対照品と同−葉たばこ、第12図のフィルターロッ
ド使用、材料9は酢酸セルロース束、8デニール/フイ
ラメント、全30,000デニル、層9はEI[P
(60g/ゴ)、開口部2の直径0.811111%層
31はDANAKLON 29
第1図は本発明のフィルターロッド部材を示す一部破断
斜視図、第2図は第1図のフィルターロッド部材を取り
付けた紙巻きたばこの断面図、第3図は本発明のフィル
ターロッド部材を取り付けた紙巻きたばこの別の実施態
様を示す断面図、第4図は微細繊維を含む市販品積層体
の斜視図、第5図は第4図の積層体を用いたサンドイツ
チ板の斜視図、第6図は第5図のサンドイツチ板から得
たフィルターロッド部材の斜視図、第7図はサンドイツ
チ板の別の実施態様を示す斜視図、第8図は第7図のサ
ンドイツチ板から得た複単位フィルターの斜視図、第9
図は第6図のフィルターロッド部材を示す拡大断面図、
第10図は第12図のフィルターロッド部材を分断可能
に長尺に連設した長手方向断面図、第11図は第8図の
フィルターロッドの断面図、第12図は本発明のフィル
ターロッドを取り付けた紙巻きたばこの別の実施例を示
す断面図、第13図は本発明のフィルターロッド部のさ
らに別の実施態様を示す断面図である。 ■・・・フィルターロッド、 2・・・開口部、3・
・・円板、 4・・・チューブ。
斜視図、第2図は第1図のフィルターロッド部材を取り
付けた紙巻きたばこの断面図、第3図は本発明のフィル
ターロッド部材を取り付けた紙巻きたばこの別の実施態
様を示す断面図、第4図は微細繊維を含む市販品積層体
の斜視図、第5図は第4図の積層体を用いたサンドイツ
チ板の斜視図、第6図は第5図のサンドイツチ板から得
たフィルターロッド部材の斜視図、第7図はサンドイツ
チ板の別の実施態様を示す斜視図、第8図は第7図のサ
ンドイツチ板から得た複単位フィルターの斜視図、第9
図は第6図のフィルターロッド部材を示す拡大断面図、
第10図は第12図のフィルターロッド部材を分断可能
に長尺に連設した長手方向断面図、第11図は第8図の
フィルターロッドの断面図、第12図は本発明のフィル
ターロッドを取り付けた紙巻きたばこの別の実施例を示
す断面図、第13図は本発明のフィルターロッド部のさ
らに別の実施態様を示す断面図である。 ■・・・フィルターロッド、 2・・・開口部、3・
・・円板、 4・・・チューブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕直径0.5から10ミクロンの微細繊維の層とし
て形成され、かつ直径0.1から3.0mm、総面積0
.1から10mm^2の1個またはそれ以上の流口部が
配置された略平坦円板状の遮断壁を有する直通流路から
なる紙巻きたばこのフィルターロッド部材。 〔2〕該微細繊維層の充填密度が0.05から0.3、
かつ厚みが0.05から4mmである請求項1に記載の
フィルターロッド部材。 〔3〕該円板の表面が非平滑である請求項1に記載のフ
ィルターロッド部材。 〔4〕該円板を多孔質材料の層間に挾装させることによ
り、積層遮断壁を形成せしめた請求項1から3のいずれ
か1項に記載のフィルターロッド部材。 〔5〕該多孔質材料が直径20ミクロンまたはそれ以上
の粗大繊維である請求項4に記載のフィルターロッド部
材。 〔6〕該多孔質材料が粒状物質である請求項4に記載の
フィルターロッド部材。 〔7〕該多孔質材料が発泡物質である請求項4に記載の
フィルターロッド部材。 〔8〕該多孔質材料に開口部を形成せしめた請求項4か
ら7のいずれか1項に記載のフィルターロッド部材。 〔9〕該円板を、該流路の構成部材であり、かつプラグ
または隔離部材により位置決めされているチューブ内に
配置した請求項1に記載のフィルターロッド部材。 〔10〕該隔離部材が合成樹脂製のカードまたは紙であ
る請求項9に記載のフィルターロッド部材。 〔11〕該チューブが、該遮断壁の少なくとも一側部に
おいて多孔質材料を含む請求項9または10に記載のフ
ィルターロッド部材。 〔12〕該多孔質材料が、繊維の大半を該チューブの軸
方向に整列させた酢酸セルロース布、または不織布であ
る請求項11に記載のフィルターロッド部材。 〔13〕該遮断壁を、該微細繊維層を略硬質の多孔質支
持材料層の間に挾装した積層体からなるサンドイッチ板
により形成した請求項11または12に記載のフィルタ
ーロッド部材。 〔14〕該流口部をレーザー光線または熱針入により形
成した請求項13に記載のフィルターロッド部材。 〔15〕該遮断壁を、2つの微細繊維層の間に略硬質の
多孔質支持材料層を挟着したサンドイッチ板で形成せし
め、該サンドイッチ板を複単位フィルターロッドセグメ
ントに切断し、該フィルターロッドセグメントを交互に
多孔質繊維材料のフィルターロッド部材を合体して包装
することにより、連続長のフィルターロッドを形成させ
たあと、単位毎のフィルターロッドを中央で直径方向に
分断し、その複単位のフィルターロッドの半分とその繊
維フィルターロッドの半分からなる個別のフィルターロ
ッドに仕上げる請求項4から12のいずれか1項に記載
のフィルターロッド部材。 〔16〕請求項1から15のいずれか1項に記載のフィ
ルターロッド部材を組み込んだ紙巻きたばこ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB888823903A GB8823903D0 (en) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | Cigarette filter rod elements & cigarettes incorporating such filter rod elements |
GB8823903.3 | 1988-10-12 | ||
GB898901119A GB8901119D0 (en) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | Cigarette filter rod elements and cigarettes incorporating such filter rod elements |
GB8901119.1 | 1989-01-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200174A true JPH02200174A (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=26294507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266062A Pending JPH02200174A (ja) | 1988-10-12 | 1989-10-12 | 紙巻きたばこのフィルターロッド部材およびその部材を用いた紙巻きたばこ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0364256A1 (ja) |
JP (1) | JPH02200174A (ja) |
AU (1) | AU4286489A (ja) |
CA (1) | CA2000427A1 (ja) |
DK (1) | DK499289A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04262773A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-09-18 | Rothmans Internatl Tobacco Ltd | 喫煙物品 |
JP2005073700A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Hauni Maschinenbau Ag | フィルタ連続体を製造する方法と装置 |
JP2010520763A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | リストリクタ及びエアロゾルフォーマを含む喫煙物品 |
JP2010520753A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 開放端フィルタ及び制限器を有する喫煙物品 |
JP2017501748A (ja) * | 2014-01-21 | 2017-01-19 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | フィルター材料およびそれから作られるフィルター |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69031032T2 (de) * | 1989-03-02 | 1998-01-29 | Rothmans Benson & Hedges | Filter mit einer gleichmässigen abgabe von teer |
GB8916137D0 (en) * | 1989-07-14 | 1989-08-31 | Rothmans Int Tobacco | Cigarettes |
US8240315B2 (en) | 2005-12-29 | 2012-08-14 | Philip Morris Usa Inc. | Smoking article with improved delivery profile |
US7987856B2 (en) | 2005-12-29 | 2011-08-02 | Philip Morris Usa Inc. | Smoking article with bypass channel |
PL2007233T3 (pl) | 2006-03-28 | 2020-03-31 | Philip Morris Products S.A. | Wyrób do palenia z ogranicznikiem |
US8353298B2 (en) | 2006-07-12 | 2013-01-15 | Philip Morris Usa Inc. | Smoking article with impaction filter segment |
US8424539B2 (en) | 2006-08-08 | 2013-04-23 | Philip Morris Usa Inc. | Smoking article with single piece restrictor and chamber |
US8235056B2 (en) | 2006-12-29 | 2012-08-07 | Philip Morris Usa Inc. | Smoking article with concentric hollow core in tobacco rod and capsule containing flavorant and aerosol forming agents in the filter system |
TW200900014A (en) * | 2007-03-09 | 2009-01-01 | Philip Morris Prod | Smoking article filter with annular restrictor and downstream ventilation |
US8424540B2 (en) | 2009-10-09 | 2013-04-23 | Philip Morris Usa Inc. | Smoking article with valved restrictor |
AR080556A1 (es) | 2009-10-09 | 2012-04-18 | Philip Morris Prod | Diseno de filtro para mejorar el perfil sensorial de articulos para fumar con boquilla de filtro de carbono |
US8905037B2 (en) | 2009-10-15 | 2014-12-09 | Philip Morris Inc. | Enhanced subjective activated carbon cigarette |
TW201204272A (en) | 2010-03-26 | 2012-02-01 | Philip Morris Prod | Smoking articles with significantly reduced gas vapor phase smoking constituents |
WO2013034512A1 (en) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Philip Morris Products S.A. | Smoking article filter with flow restriction element and cavity |
ES2717550B2 (es) * | 2017-12-21 | 2020-02-28 | Univ Alicante | Filtro combinado para la eliminacion de alquitranes y compuestos toxicos del humo del tabaco |
CN110893009A (zh) * | 2019-09-18 | 2020-03-20 | 索图电子(惠州)有限公司 | 烟用过滤部件 |
ES2970265A1 (es) * | 2022-10-24 | 2024-05-27 | Univ Alicante | Maquina, procedimiento de fabricacion y filtro reductor de alquitranes y compuestos toxicos del tabaco |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1371794A (en) * | 1971-09-06 | 1974-10-30 | British American Tobacco Co | Tobacco-smoke filters |
US4059121A (en) * | 1973-04-20 | 1977-11-22 | Rothmans Of Pall Mall Canada Limited | Filter for tobacco smoke |
US4469112A (en) * | 1980-09-08 | 1984-09-04 | Celanese Corporation | Compound filter |
CH668533A5 (de) * | 1985-08-26 | 1989-01-13 | Baumgartner Papiers Sa | Zigarettenfiltereinheit. |
DE3624661A1 (de) * | 1986-07-22 | 1988-02-04 | Rhodia Ag | Ventilierte zigarette |
-
1989
- 1989-10-10 DK DK499289A patent/DK499289A/da not_active Application Discontinuation
- 1989-10-11 CA CA002000427A patent/CA2000427A1/en not_active Abandoned
- 1989-10-11 EP EP89310430A patent/EP0364256A1/en not_active Withdrawn
- 1989-10-12 AU AU42864/89A patent/AU4286489A/en not_active Abandoned
- 1989-10-12 JP JP1266062A patent/JPH02200174A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04262773A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-09-18 | Rothmans Internatl Tobacco Ltd | 喫煙物品 |
JP2005073700A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Hauni Maschinenbau Ag | フィルタ連続体を製造する方法と装置 |
JP4512453B2 (ja) * | 2003-09-03 | 2010-07-28 | ハウニ・マシイネンバウ・アクチエンゲゼルシヤフト | フィルタ連続体を製造する方法と装置 |
JP2010520763A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | リストリクタ及びエアロゾルフォーマを含む喫煙物品 |
JP2010520753A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 開放端フィルタ及び制限器を有する喫煙物品 |
JP2017501748A (ja) * | 2014-01-21 | 2017-01-19 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | フィルター材料およびそれから作られるフィルター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK499289A (da) | 1990-04-13 |
EP0364256A1 (en) | 1990-04-18 |
CA2000427A1 (en) | 1990-04-12 |
DK499289D0 (da) | 1989-10-10 |
AU4286489A (en) | 1990-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02200174A (ja) | 紙巻きたばこのフィルターロッド部材およびその部材を用いた紙巻きたばこ | |
US9060546B2 (en) | Smoking article with a restrictor | |
US4972853A (en) | Cigarette filter rod elements and cigarettes incorporating such filter rod elements | |
TWI513414B (zh) | 具有改良式限流元件之煙品 | |
US8424539B2 (en) | Smoking article with single piece restrictor and chamber | |
JP2021072860A (ja) | 口側端くぼみおよび換気を備えた喫煙物品 | |
AU2008300523B2 (en) | Smoking article with modified smoke delivery | |
JPH07147964A (ja) | タバコ用フィルタ、紙巻きタバコ、及び紙巻きタバコからの微粒子の放出を制御する方法 | |
WO2013042609A1 (ja) | シガレット | |
JP2020031666A (ja) | 流量制限器を含む喫煙物品 | |
JPH08322538A (ja) | シガレット用フィルタ | |
JPH07194360A (ja) | シガレットフィルター | |
JP2701974B2 (ja) | タール流出のプロフィルが一様なフィルタ | |
JPH03206876A (ja) | 紙巻き煙草 | |
US11510434B2 (en) | Smoking article with concentric filter | |
US5509429A (en) | Uniform tar delivery profile filter | |
EP3769632A1 (en) | Elongated smoking article | |
JPH06169743A (ja) | デュアル構造たばこフィルター | |
JPH0838144A (ja) | デュアル構造フィルター付きたばこ |