JPH02199964A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JPH02199964A
JPH02199964A JP1018164A JP1816489A JPH02199964A JP H02199964 A JPH02199964 A JP H02199964A JP 1018164 A JP1018164 A JP 1018164A JP 1816489 A JP1816489 A JP 1816489A JP H02199964 A JPH02199964 A JP H02199964A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像記録装置に係り、特に、カラー印
刷画像データ形成時に色補正し印刷するカラー画像記録
装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、熱転写式カラープリンタにおいては。
インクフィルムの混色特性、記録紙やサーマルヘッドの
記録濃度特性、多色刷りにおける位置ずれ等が、画質を
劣化させる要因となっている。そこで従来は1階調ルッ
クアップテーブルやカラーマスキングにより、階調の過
不足と混濁や位置ずれによる色ずれとをそれぞれ補正し
ていた。なお、画質は色再現性や階調性等を要素として
評価される。
通常、階調調整は、ユーザーがいくつかのルックアップ
テーブルと印刷画像とを見比べながら、最も近いものを
1つ選んで行っている。階調調整だけでは、色ずれは補
正できないので、カラーマスキングによる色補正も必要
である。カラーマスキングは、いくつかの既知の色デー
タを印刷し。
印刷したサンプルの色と既知の色データとから別設の色
度測定装置により最小2乗法で色補正係数を求め、これ
らを用いて入力した色データを補正するものである。従
来の装置では、例えば、特開昭58−24457号に記
載のように、色補正係数は、特定の装置、記録紙、イン
ク条件のもとで求めた値に固定されており、これを用い
て色を補正していた。
また1機構的には、YMC(イエロ、マゼンタ。
シアン)と面順次に印刷していくときに生ずる印刷位置
のずれをきびしく規制し、例えば、記録紙の縁をベルト
で押さえる機構で色ずれを小さくするだけで、製品ごと
に補正係数を!15+11することはしていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、インクフィルム等の色調特性や記録紙
の記録濃度特性が変わったあるいは変えた場合の補正ま
たはカラー画像記録装置−台ごとの記録濃度特性につい
ての配慮がなく、ユーザーが他の記録紙やインクフィル
ムを自由に選択して用いることができなかった。たとえ
使ったとしても、色再現性や階調性が損なわれるという
問題があった。
また1機構的にMMCの記録位置がずれ、色ずれが生じ
た場合1色再現性が著しく低下してしまうという問題が
あった。
本発明の目的は、インクフィルム等の色調特性またはカ
ラー画像記録装置や記録紙の記録濃度特性が変わっても
、色再現性や階調性などの画質を損なわないで、良好な
カラー画像が得られるカラー画像記録装置を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、カラースキャナ
もしくはカラーカメラ等から取り込まれた3色色分解信
号またはコンピュータからの画像データを入力し、これ
らの画像データを補正した後に印刷するカラー画像記録
装置において、カラーパレットデータを発生する手段と
、使用予定のインクを用いて使用予定の記録紙上にその
カラーパレットを印刷した複数のカラーサンプルを読取
り3色色分解信号を得る読取り手段と、読取り手段で読
み取ったデータとこのデータに対応する前記カラーパレ
ットデータとを用いて目標とする記録特性からの誤差を
最小とする補正値を求める色補正マトリクス演算部と、
前記補正値を用いて入力データを補正する色補正部とを
備え1色補正された画像データに基づき前記インクおよ
び記録紙を用いて印刷するカラー画像記録装置を提案す
るものである。
また、色補正する前の部分に、前記印刷されたカラーパ
レットのY(イエロー)2M(マゼンタ)。
C(シアン)それぞれの階調サンプルを読み取って得ら
れた濃度データをいくつかの階調補正変換テーブルに通
し補正後の曲線と予め設定した目標の階調曲線との差が
最小となる階調補正変換テーブルを求める階調補正変換
テーブル選択部と、前記選択された階調補正変換テーブ
ルにより入力画像データを階調補正する階調補正部とを
備え1階調補正および前記色補正された画像データを用
いて印刷するカラー画像記録装置を提案するものである
さらに、前記読取り手段の光源またはカラーセンサの分
光特性から混色の度合を求め読取りデータの混色を補正
する手段を備えてもよい。
いずれの場合も、色補正マトリクス演算部は、最小2乗
法を用いて色補正マトリクスを求める手段とすることが
できる。
前記階調補正部を色補正部の後に配置する場合、階舞補
正部は、前記階調補正変換テーブルの人出力逆の階調逆
変換テーブルを作成しカラーパレットデータをこの階調
逆変換テーブルにより階調変換する手段を備えるように
する。
前記印刷されたカラーパレットのグレーの階調サンプル
を読み取って得られた3色の濃度データを各階調ごとに
平均し、その平均からの差を各色ごとに求め、各色ごと
にそれらの差を用いて前記階調補正変換テーブルの値を
修正するグレーバランス補正部を備えることも可能であ
る。
このグレーバランス補正部は、低濃度域のみの濃度デー
タに基づき前記階調補正変換テーブルの値を修正する手
段とすることもできる。
前記色補正部は、さらに、2つ以上の上位下位に分けた
3色の画像データにそれぞれ色補正マトリクスを掛けて
求めたデータを符号付きのデータとしてそれぞれ書き込
んだ2つ以上の変換テーブルと、各変換テーブルの出力
を加算する手段と、加算結果をある範囲に制限する手段
とを備えるように構成してもよい。
前記読取り手段については、カラーセンサを主走査方向
に複数設けることができる。
主走査方向に平行に置かれたラインセンサまたは主走査
方向に移動可能なカラーセンサを含むようにしてもよい
これらのカラー画像補正手段は、カラーサーマルプリン
タ、カラーインクジェットプリンタ、電子写真式カラー
プリンタのいずれにも適用できる。
〔作用〕
本発明の補正値を求める段階においては、いくつからの
階調データまたは色データを発生し、記録紙の送り方向
に帯状にカラーパレットを印刷する。読み取りセンサを
前記カラーパレットが読み取れる位置に設置し、カラー
パレットを読み取る。
読み取りセンサからの3色色分解信号を得て混色補正を
行い、さらにMMCの濃度データに変換する。次に、読
み取ったイエローの階調サンプルのY濃度データを、い
くつかの階調補正変換テーブルで変換し、それぞれ目標
とする記録濃度値との差を求め、全ての階調サンプルで
の差を総和し、差の総和が最小となる階調補正変換テー
ブルをY用階調補正変換テーブルとする。なお、M、C
の階調補正変換テーブルをイエローと同じにはしたくな
い場合、M、 C+)Y用階調変換テーブルを求めたの
と同様にして階調補正変換テーブルを求める。
さらにグレーバランスを取るために、印刷されたカラー
パレットのグレーの階調サンプルを読み取って得られた
3色の濃度データを各階調ごとに平均する。それらの平
均からの差を各色ごとに求め、その差を上記で求めた階
調補正変換テーブルの値からそれぞれ引き、各色ごとに
新たに階調補正変換テーブルを設定する。
色補正だけを行う場合は、多数のサンプルの色データと
これに対応するカラーパレットデータとを用い、色差が
最小となるように最小2乗法により色補正係数を求める
階調補正を加えてから色補正する場合は、多数のサンプ
ルにおいて、サンプルの色データを階調補正変換テーブ
ルで変換し、これらとこれらに対応するカラーパレット
データとを用い、色差が最小となるように最小2乗法に
より色補正係数を求める。なお、入力画像データが輝度
データである場合は、階調補正変換テーブルの中に輝度
濃度変換手段を含めてもよい。
逆に色補正してから階調補正する場合は、カラーパレッ
トデータを入出力逆の階調逆変換テーブルで変換し、逆
変換結果データとこれらに対応するサンプルの濃度デー
タとを用い、色差が最小となるよう最小2乗法を用いて
色補正係数を求める。
補正値を設定した後は、入力画像データが輝度データで
あれば、輝度濃度変換し1色補正と階調補正とを行い、
記録部に出力する。
記録部は、記録紙を送りながら印刷を行う。
本発明においては1例えば記録紙やインクを変えた場合
でも、カラーパレットデータの既知の色データを出力し
て記録特性を計測し、補正系のパラメータを最適化でき
るので、画質低下を最小限に抑制できる。
〔実施例〕
次に、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明によるカラー画像記録装置の一例とし
ての熱転写式カラー画像記録装置の概略構成を示す図で
ある。図において、回転ドラム1に記録紙2を巻き付け
た後、サーマルヘッド3を押し下げ、回転ドラム1を矢
印入方向に回転させる。Y(イエロー)M(マゼンタ)
C(シアン)の面順次となっているインクフィルム4は
、回転ドラム1の回転により矢印B方向に搬送される。
回転ドラム1は、回転ドラム駆動モータ5により駆動さ
れている。トップセンサ8は、記録紙の先端を検出し、
その検出信号を信号処理回路6に送る。信号処理回路6
は、記録位置を決めて記録信号を記録ヘッド(この場合
はサーマルヘッド)3に出力する。回転ドラム1が1回
転するごとにY。
M、Cの順番に印刷がなされる。信号処理回路6は、外
部からRGB (レッド、グリーン、ブルー)画像デー
タを取込み、この画像データを補正した後、サーマルヘ
ッド3に記録データとして送る。
カラー画像記録装置の記録特性等が変化し、補正値を修
正したい場合は、信号処理回路6の中でカラーパレット
データを発生し、補正なしのデータをサーマルヘッド3
に送り印刷する。印刷されたカラーサンプルは、読み取
りセンサ7により読み取られ、信号処理回路6に送られ
る。信号処理回路6は副室した色データを用い新たな補
正値を求める。これをメモリ等に保持し、それ以後の画
像データの補正に用いる。
読み取りセンサ7は、第2図に示すように、光源9で、
記録紙2上に印刷されたカラーサンプルを照らし、結像
レンズ10によりサンプル画像を生じさせ、R,G、H
のカラーフィルタを持つカラーセンサ11で3色色分解
信号を得る。なお、R,G、Hの代わりにY(イエロー
)、G(グリーン)、C(シアン)などのカラーフィル
タを用いてもよい、3色色分解信号は、A/D変換器1
2でアナログ/デジタル変換され、信号処理回路6に送
られる。読み取りセンサ7に混色補正機能を持たせて、
カラーフィルタや照明などの特性を補正してから信号処
理回路6に送ってもよい。
混色補正とは、光源9やカラーセンサ11の分光特性か
ら混色の度合を求め、線形演算により読み取りデータの
混色を補正する手順である。
さて、信号処理回路6については、第3図を用いて説明
する。信号処理回路6は、CPU13と、メモリ14と
、読み取りセンサフィンターフェイス15と、画像デー
タ入力インターフェイス16と、メカニズムコントロー
ルインターフェイス17と、サーマルヘッドドライバ1
8と、モータドライバ19と、パネル・スイッチインタ
ーフェイス20とからなる。メカニズムを制御するモー
タやセンサは、主要なものだけを記した。スイッチの主
なものは、プリントスイッチ21とテストプリントスイ
ッチ22である。
このような構成の信号処理回路6の動作を、第4図のフ
ローチャートを用いて説明する。ここでは、記録紙とイ
ンクフィルムとを他の種類のものに変えたとする。テス
トプリントスイッチ22を押し、テストプリントを開始
する。記録紙を給紙し、回転ドラム1に記録紙2を巻き
付ける。トップセンサ8が記録紙2の先端を検出した後
、副走査方向のライン信号をカウントして記録位置まで
回転ドラム1を回転させる。このライン信号は、回転ド
ラム1が回転して1ラインピッチ進むごとに発生する。
カラーパレットデータをメモリ14から作成し、補正処
理なしでサーマルヘッド3に出力する。読み取りセンサ
7を動作状態にする。
副走査方向のライン信号をカウントし、サンプルが読み
取り位置まで来たら読み取りを開始する。
なお、読み取りセンサ7は、1つのサンプルを数回読み
取る。それらのデータは、信号処理回路6の中でそれぞ
れ平均化され、3色の色データとなる。そして、MMC
の面順次で印刷しつつ、サンプルを読み取る。サンプル
の印刷の様子を第5図に示す。まず1色目のYインクで
、インク量を16段階に変えてY1〜Y16を印刷する
。例えば記録部で分散網点型の4×4の面積階調で印刷
する場合、4X4のマトリクスの中で1ドツトづつ記録
ドツトを増やして行くことにより、Y1〜Y16を一印
刷する。
続いて、2色目のMインクで、インク量を16段階に変
えてM1〜M16を2ケース印刷し、第5図に示すよう
な16段階のR1−R16、Yl−Yl6を得る。最後
に3色目のCインクで、インク量を16段階に変えてC
1〜C16を3ケース印刷し。
第5図に示すようなりQl〜BQ16、B1−B16、
C1〜C16を得る。それぞれ読み取ったデータはメモ
リ14に格納され5記録紙2は排紙される。
そして読み取ったデータから補正値を求め、その結果を
メモリ等に格納し、テストプリントを終わる。なお、B
Qはブラックを表わし、Wは白を表わす。
補正後の印刷動作は、第6図のようになる。プリントス
イッチ21を押すと、印刷が開始される。
記録紙2を給紙し、回転ドラム1に記録紙2を巻き付け
る。 トップセンサ8が記録紙2の先端を検出した後、
副走査方向のライン信号をカウントして記録位置まで回
転ドラム1を回転する。画像データを入力し、輝度デー
タならば濃度データに変換しこの濃度データを階調補正
変換テーブルで補正変換する。そして色補正し、これら
をメモリ14に格納する。メモリ14からYMCの順で
一面ずつ読み出し、サーマルヘッド3に出力し、YMC
面順次で転写する。補正演算を3回行い、演算結果をメ
モリ14に蓄えることなくMMCの面順次で転写しても
よい。3色転写が終わると排紙して印刷を終了する。
さらに、第7図を用いて、データ処理の流れを説明する
。入力画像データは例えば7ビツトデータであり、輝度
データであれば輝度濃度変換部23で輝度濃度変換が行
なわれる。そして、I’Wy4補正部24と色補正部2
5とで、それぞれ階調補正と色補正と実行し、印刷部2
6に出力する。階調補正は、例えば変換テーブル式であ
る。変換テーブルは、いくつかの変換テーブルから最適
なものが選択され設定される。
色補正は1色補正マトリクスにより、入力画像データの
3色データを変換する。色補正マトリクスは、カラーマ
スキング方程式の立て方により異なる。入力データをD
r、 Dg、 Dbとし、印刷インクの量をy、m、c
とすると1通常カラーマスキング方程式は。
で示され、特に記録系が非線形である場合は、2次項を
付加し、次のようなマスキング方程式も使われる。
次にテストプリントを行い補正値を求める手順について
、第8図のフローチャートにより説明する。
(1)カラーパレットデータ28を印刷部26を通して
印刷し、サンプル29を読み取りセンサ7で読み取る。
なお、読み取りデータは、この場合は、7ビツトとする
(2)混色補正部30で読み取りデータの混色を補正し
、j1度濃度変換部23で輝度濃度変換を行う。そして
、データを第3図のメモリ14に格納しておく。
(3)イエローの階調サンプルY1〜Y16のy濃度デ
ータをメモリ14から取り出し、階調補正部24に予め
用意しておいた階調補正用のいくつかの階調補正変換テ
ーブルに通す。熱転写プリンタにおいて5階調濃度カー
ブは、一般に8字カーブとなる。したがって、階調補正
カーブは、逆S字カーブとなる0本実施例で用いた補正
カーブの一例を第9図に示す。
(4)階調補正変換テーブル選択部27では、階調補正
変換テーブルから出力されたそれぞれの補正データと目
標とする階調濃度データとの誤差を階調補正変換テーブ
ル毎に総加算する。目標とする階調濃度カーブは、直線
かまたはそれに近い曲線である。
(5)階調補正変換テーブル選択部27は、それら誤差
の総加算のうち最小の階調補正変換テーブルをy用階調
補正変換テーブルとして設定する。
(6)m、cもyと同様にしてm用C用の階調補正変換
テーブルを設定する。
なお、上記例においては16個のデータにより階調補正
カーブを選択するようにしたが、16個のデータから補
間処理により、データを増やし、誤差演算を行い、階調
補正カーブを選択するようにしてもよい。
グレーバランスも補正する場合(第8図フローチャート
においてAの部分)の手順について、第10図のフロー
チャートにより説明する。
(1)グレーの階調サンプルB121〜Bfl16のy
mc濃度データを取り出す。
(2)グレーバランス補正部31は各色毎に16個のデ
ータから補間処理により128個のデータを作成する。
(3)そして、3色の平均濃度カーブを求める。
第11図に平均階調濃度カーブとイエローの階調濃度カ
ーブの例を示す。この例は、重ねずれにより、低濃度域
でイエローが目立ったものであり、低1度域でイエロー
を抑える必要がある。
(4)グレーバランス補正部31は、各色ごとに階調濃
度カーブと平均階調濃度カーブとの差を求め、これにあ
る値を掛け、階調補正変換テーブル選択部27で求めた
階調補正カーブから引く。
(5)そして、各色毎に引いた値を階調補正変換テーブ
ルに設定する。
グレーバランスが崩れるのは、主に低濃度域の記録にお
いてであることを利用すれば1次のような手順を採用す
ることもできる。1つの階調補正カーブに対して第12
図に示すように、低濃度域における補正カーブをいくつ
か用意しておく。そして、上記における各色ごとの階調
濃度データから平均階調濃度データを引いた値の総合値
により、低濃度域における階調補正カーブを選択する。
なお、総合値に対する低濃度域における階調補正カーブ
は予め対応付けておく。平均階調濃度データの代わりに
、3色いずれかの階調濃度データを用い総合値を求めて
もよい。第13図はこの代案の手順を示すフローチャー
トである。
次に、色補正マトリクスを求める手順(第8図フローチ
ャートにおいてBの部分)について、第14図のフロー
チャートにより説明する。
(1)サンプル29の読み取りデータに対して混色補正
と輝度濃度変換とを行ない格納しておいた色データを取
り出し、設定された階調補正変換テーブルで階調補正変
換を行う。
(2)これらのデータとこれらに対応するカラーパレッ
トデータ28とから、色補正マトリクス演算部32で、
最小2乗法を用いて色差が最小となる色補正マトリクス
を求める。
具体的には、記録サンプル29を読み取って得られた階
調補正後のデータをT= (dr、dg。
db)nとする。一方、カラーパレットデータをT= 
(C,M、Y)nとし、これらから次式に従い色補正マ
トリクスAを求める。なお、色補正として(2)式を用
いる場合は、2次項も含めて色補正マトリクスを求める
。tは、転置行列を表し、−1は、逆行列を表す。
A=[Σ Tt Tl・〔Σ Tt Tl−1n   
            n この色補正マトリクスは、記録したカラーサンプルに対
して、濃度誤差が最小となるようデータを補正する。
(3)Aの補正係数を色補正部25に設定する。
なお、色補正のみにより入力画像を補正する場合は1階
調補正変換を行う前のデータと対応するカラーパレット
データとから、最小2乗法を用いて色差が最小となる色
補正マトリクスを求める。
本実施例では、第7図のデータ処理をソフトウェアで実
行するものを示したが、高速処理したいところはハード
ウェアで実現してもよい。例えば、輝度濃度変換や階調
補正には、ROM、RAMなでの変換テーブルを用いて
もよい、また、色補正も変換テーブルにより実現できる
。すなわち、(3)式で求めた色補正マトリクスを用い
、(1)または(2)式で全ての入力データに対する補
正値を求め、これらを変換テーブルに書き込んでおき1
色補正を行う。なお、演算した結果質になった補正値は
0とする。また、最大値を越えた補正値は最大値に制限
する。
ここで、3色の色データがそれぞれ7ビツトデータとす
ると、21本のアドレス線が必要となるが、これを満た
す1個のRAMは今のところない。
そこで、全てのデータに対して(1)式の線形変換(2
次項がない)で色補正することを考える。
(1)式を用いる場合は、階調補正でグレーバランスを
考慮した補正を行う。第15図は、(1)式における入
力データを上位と下位に分けて演算し、それぞれの演算
結果を変換テーブルに書き込んでおき色補正する回路を
示している。入力データは、画素ごとにMMCの画像デ
ータとし、N次階調補正変換テーブル33に入力される
。階調補正変換テーブル33には、階調補正テーブルが
8個 グレーバランス補正テーブルが8個に対し4? 個ずつ書き込まれている。そして下位BO〜B6の7ビ
ツトに入力データ、87〜B9の3ビツトに8種類の階
調補正テーブルを選択するモードセレクトデータ、BI
O〜B12の3ビツトにもモードセレクトデータ、B1
3、B14にグレーバランス補正カーブを選択するグレ
ーセレクトデータを入力する。なお、セレクトデータは
、各色ごとに設定できる。階調補正テーブル33からの
出力データはラッチ34y、ラッチ34m、ラッチ34
cに保持される。そして、それぞれ上位3ビツトは、上
位色補正変換テーブル35aの入力データとなり、それ
ぞれ下位4ビツトは下位色補正変換テーブル35bの入
力データとなる。また、色補正変換テーブル35には色
指定信号36が入力され、補正値の色が指定される。上
位色補正変換テーブル34aには、3色の入力データの
上位3ビツトを取り出し、その下位4ビツトをOとした
データを(1)式に入れて求めた値が符号付き8ビツト
で3色それぞれ書き込まれている。下位色補正変換テー
ブル35bには、3色の入力データの下位4ビツトを(
1)式に入れて求めた値が符号付き8ビツトで3色それ
ぞれ書き込まれている。なお、(1)式の演算結果とし
て値が負となる場合もあるので、書き込みデータは符号
ビット付きとなっている。書き込みは、図示していない
アドレス線およびデータ線を通じて行われる。
色補正変換テーブル35から出力された上位補正値と下
位補正値とは、加算器37で加算される。
その結果が負であれば、ディスイネーブル信号38でセ
レクタ回路39をディスイネーブルし、0を出力する。
一方、結果が127を越えれば、セレクト信号40によ
り127を選択する。そのほかの加算結果はそのまま出
力する。この選択はセレクタ回路39によりなされる。
第16図は、(1)式における入力データを上位、中位
、下位の3つに分けて演算し、それぞれの演算結果を変
換テーブルに書き込んでおき1色補正する回路を示して
いる。上位色補正変換テーブル35cには、3色の入力
データの上位2ビツトを取り出し、その下位5ビツトを
0としたデータを(1)式に入れて求めた値が符号付き
8ビツトで3色ぞれぞれ書き込まれている。中位色補正
変換テーブル35dには、3色の入力データの下位5ビ
ツトのうち上位2ビツトを取り出し、その下位3ビツト
をOとしたデータを(1)式に入れて求めた値が符号付
き8ビツトで3色ぞれぞれ書き込まれている。下位色補
正変換テーブル35eには、3色の入力データの下位3
ビツトを(1)式に入れて求めた値が符号付き8ビツト
で3色ぞれぞれ書き込まれている。3色の入力データは
、上位、中位、下位に分かれて、色補正変換テーブル3
5に入力され1色指定信号36により色を指定される。
その結果、色指定された上位補正値。
中位補正値、下位補正値が色補正変換テーブル35から
出力される。以下、第15図と同様にして色補正がなさ
れる。なお、入力データの分は方に制限はなく、また、
色補正変換テーブルが9ビツトを扱えれば、8ビツトの
入力データに対して上記色補正処理が可能である。
本実施例によれば、記録濃度特性または混色の度合が異
なるインクフィルムや指定されたものと種類の異なる記
録紙を用いても、また1機構的に色ずれが生じても、色
補正係数を再度設定できるので、色再現性を損なうこと
がない。また、上記補正回路を用いれば、入力データを
高速に補正できる。
第17図は、他の実施例の信号処理回路を示す図である
。本実施例は、色補正した後に階調補正するものである
。テストプリントにおいて階調補正変換テーブルを選択
する手順は、前記実施例と同様である。ただし、階調サ
ンプルの濃度データは、色補正部25をスルーさせる。
ここでは、主な違いである色補正値の求め方について説
明する。第18図は、その手順を示すフローチャートで
ある。
(1)カラーパレットデータ28を階調補正部24の階
調補正変換テーブルを逆に通して変換する。すなわち、
入出力逆の逆変換テーブルを作成しておき、これを通し
てデータを変換する。
すなわち、前記実施例では、サンプル29を階調補正し
てから色補正していたが、ここではカラーパレットデー
タ28を逆変換し1次の色補正に備える。
(2)色補正演算部31は、変換されたカラーパレット
データとメモリ14に格納しておいたサンプル29の色
データとから、最小2乗法を用いて1色差が最小となる
色補正マトリクスを求める。
(3)Aの補正係数を色補正部25に設定する。
本実施例においても、記録濃度特性または混色の度合が
異なるインクフィルムや指定されたものと種類の異なる
記録紙を用いた場合、また、機構的に色ずれが生じた場
合に、色補正係数を再度設定できるので、色再現性を損
なうことがない。
3色色分解信号を得る手段の他の形態を第19図、第2
0図、第21図に示す。
第19図の例は、読み取りセンサ7を主走査方向に複数
並べたものであり、多数のカラーサンプルを同時に読み
取る。したがって、カラーパレットは、第22図に示す
ように、2列以上を同時に記録するものとなる。すなわ
ち、まず、1色目のYインクで、インク量を16段階に
変えてY1〜Y16を記録する。続いて、2色目のMイ
ンクで。
インク量を16段階に変えてM1〜M16を2ケース記
録し、16段階のR1−R16、M1〜M16を得る。
最後に、3色目のCインクで、インク量を16段階に変
えて01〜C16を4ケース記録し、B121〜Bf1
16、B1−B16、C1〜C16、G1−G16を得
る。これらを記録しながら、複数の読み取りセンサ7で
3色色分解信号を読み取る。それぞれの読み取りセンサ
7からの出力は、第23図に示すように、マルチプレク
サ41により、1カラーサンプルの色信号としてA/D
変換器12に導かれる。A/D変換されたデータは、信
号処理回路6に送られる。それ以後は、前記実施例と同
様である。この実施例によれば、カラーサンプルを多く
記録できるので、色補正係数の信頼性が向上する。
第20図の例は、読み取りセンサ7として、ラインセン
サ42を用いたものであり、多数のカラーサンプルを同
時に読み取る。読み取りセンサ7のブロック図を第24
図に示す。ラインセンサ42は、第22図に示すような
カラーパレットを読み取り、主走査方向ラインスタート
信号43と3色色分解信号を出力する。3色色分解信号
は、A/D変換器12で色データに変換された後、平均
化処理回路44に入力される。平均化処理回路44は、
ラインセンサ42からの主走査方向ラインスタート信号
43と副走査方向ライン信号45に入力し、1つのカラ
ーサンプルからの複数の色データを平均化し、信頼性の
高い色データを得る。
すなわち、ラインセンサ42の1つ1つの読み取りセン
サの色測定エリアが小さいため、1点だけの測定では十
分な色測定ができない0本実施例では、複数点から得ら
れた色データを平均化しているので、信頼性が高くなる
。平均化処理回路44からのデータは、信号処理回路6
に送られ、それ以後は前記実施例と同様に処理される。
この実施例によれば、カラーサンプルを多数読み取れる
ので1色補正係数の信頼性が向上する。
第21図の例は、読み取りセンサが、主走査方向に移動
可能であり、多数のカラーサンプルを順次読み取る構成
となっている。読み取りセンサ7は、読み取りセンサ走
査モータ46で案内バー47を回転させると、主走査方
向に移動する。読み取りセンサ7は、第22図に示すカ
ラーパレットをY、M、C,BQ、E、G、の順に読み
取る。
本実施例においても、多数のカラーサンプルが読み取れ
るので、色補正係数の信頼性が向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、インクフィルム等の色調特性またはカ
ラー画像記録装置や記録紙の記録濃度特性が変わっても
、補正係数を再度設定できるので。
色再現性や階調性などの画質を損なわないで、良好なカ
ラー画像が得られるカラー画像記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカラー画像記録装置の概略構成を
示す図、第2図は読取りセンサの構成を示す図、第3図
は信号処理回路の構成を示すブロック図、第4図は信号
処理回路のテストプリント動作を示すフローチャート、
第5図はテストプリントが印刷されていく様子を示す図
、第6図は信号処理回路のプリント動作を示すフローチ
ャー1−1第7図はデータ処理回路を示すブロック図、
第8図は補正処理手順を示すフローチャート、第9図は
本実施例で用いた階調補正カーブを示す図、第10図は
グレーバランスの補正手順を示すフローチャート、第1
1図はグレーバランスの補正方法を説明する図、第12
図はグレーバランスにおける補正曲線を示す図、第13
図はグレーバランスの補正手順の他の例を示すフローチ
ャート、第14図は色補正手順を示すフローチャート、
第15図は色補正を変換テーブル式で行う回路の構成を
示す図、第16図はその変形例を示す図、第17図はデ
ータ処理回路の他の実施例を示すブロック図、第18図
はその補正値を求める手順を示すフローチャート、第1
9図、第20図、第21図は読取りセンサの他の形態を
示す図、第22図は主走査方向に複数列カラーパレット
を印刷する様子を示す図、第23図は第19図読取りセ
ンサの回路構成を示す図、第24図は第20図読取りセ
ンサの回路構成を示す図である。 1・・・回転ドラム、2・・・記録紙、3・・・サーマ
ルヘッド、4・・・インクフィルム、5・・・回転ドラ
ム駆動モータ、6・・・信号処理回路、7・・・読み取
りセンサ、8・・・トップセンサ、9・・・光源、10
・・・結像レンズ、11・・・カラーセンサ、 12・
・・A/D変換器。 13・・・CPU、14・・・メモリ、15・・・読み
取りセンサインターフェイス、16・・・画像データ入
力インターフェイス、 17・・・メカコントロールイ
ンターフェイス、 18・・・サーマルヘッドドライバ
、19・・・モータドライバ、 20・・・パネル・ス
イッチインターフェース、 21・・・プリントスイッ
チ、22・・・テストプリントスイッチ、23・・・輝
度濃度変換部、 24・・・階調補正部、 25・・・
色補正部、26・・・印刷部、27・・・階調補正変換
テーブル選択部、28・・・カラーパレットデータ、2
9・・・サンプル、30・・・混色補正部、31・・・
グレーバランス補正部、32・・・色補正マトリクス演
算部、33・・・階調補正変換テーブル、34・・・ラ
ッチ、35・・・色補正変換テーブル、36・・・色摺
定信1号、37・・・加算器、38・・・ディスイネー
ブル信号、39・・・セレクタ回路・、 40・・・セ
レクト信号、 41・・・マルチプレクサ、 42・・
・ラインセンサ、 43・・・主走査方向ラインスター
ト信号、 44・・・平均化処理回路、45・・・副走
査方向ライン信号、46・・・読み取りセンサ走査モー
タ、47・・・案内バー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラースキャナもしくはカラーカメラ等から取り込
    まれた3色色分解信号またはコンピュータからの画像デ
    ータを入力し、これらの画像データを補正した後に印刷
    するカラー画像記録装置において、 カラーパレットデータを発生する手段と、 使用予定のインクを用いて使用予定の記録紙上に前記カ
    ラーパレットを印刷した複数のカラーサンプルを読取り
    3色色分解信号を得る読取り手段と、 前記読取り手段で読み取ったデータと当該データに対応
    する前記カラーパレットデータとを用いて目標とする記
    録特性からの誤差を最小とする補正値を求める色補正マ
    トリクス演算部と、前記補正値を用いて入力データを補
    正する色補正部とを備え、 色補正された画像データに基づき前記インクおよび記録
    紙を用いて印刷することを特徴とするカラー画像記録装
    置。 2、請求項1に記載のカラー画像記録装置において、 前記印刷されたカラーパレットのY(イエロー)、M(
    マゼンタ)、C(シアン)それぞれの階調サンプルを読
    み取って得られた濃度データをいくつかの階調補正変換
    テーブルに通し補正後の曲線と予め設定した目標の階調
    曲線との差が最小となる階調補正変換テーブルを求める
    階調補正変換テーブル選択部と、 前記選択された階調補正変換テーブルにより入力画像デ
    ータを階調補正する階調補正部とを備え、 階調補正および前記色補正された画像データに基づき印
    刷することを特徴とするカラー画像記録装置。 3、請求項1または2に記載のカラー画像記録装置にお
    いて、 前記読取り手段の光源またはカラーセンサの分光特性か
    ら混色の度合を求め読取りデータの混色を補正する手段
    を備えたことを特徴とするカラー画像記録装置。 4、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカラー画像記
    録装置において、 色補正マトリクス演算部が、最小2乗法を用いて色補正
    マトリクスを求める手段であることを特徴とするカラー
    画像記録装置。 5、請求項2に記載のカラー画像記録装置において、 前記階調補正部が、前記階調補正変換テーブルの入出力
    逆の階調逆変換テーブルを作成しカラーパレットデータ
    をこの階調逆変換テーブルにより階調変換する手段を備
    え、色補正した後、前記階調補正変換テーブルで階調補
    正することを特徴とするカラー画像記録装置。 6、請求項2〜5のいずれか一項に記載のカラー画像記
    録装置において、 前記印刷されたカラーパレットのグレーの階調サンプル
    を読み取って得られた3色の濃度データを各階調ごとに
    平均し、その平均からの差を各色ごとに求め、各色ごと
    にそれらの差を用いて第2項で求めた階調補正変換テー
    ブルの値を修正するグレーバランス補正部を備えたこと
    を特徴とするカラー画像記録装置。 7、請求項6に記載のカラー画像記録装置において、 前記グレーバランス補正部が、低濃度域のみの濃度デー
    タに基づき前記階調補正変換テーブルの値を修正する手
    段を含むことを特徴とするカラー画像記録装置。 8、請求項1〜7のいずれか一項に記載のカラー画像記
    録装置において、 前記色補正部が、2つ以上の上位下位に分けた3色の画
    像データにそれぞれ色補正マトリクスを掛けて求めたデ
    ータを符号付きのデータとしてそれぞれ書き込んだ2つ
    以上の変換テーブルと、各変換テーブルの出力を加算す
    る手段と、加算結果をある範囲に制限する手段とを備え
    たことを特徴とするカラー画像記録装置。 9、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカラー画像記
    録装置において、 前記読取り手段が、主走査方向に複数設けたカラーセン
    サを含むことを特徴とするカラー画像記録装置。 10、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカラー画像
    記録装置において、 前記読取り手段が、主走査方向に平行に置かれたライン
    センサを含むことを特徴とするカラー画像記録装置。 11、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカラー画像
    記録装置において、 前記読取り手段が、主走査方向に移動可能なカラーセン
    サを含むことを特徴とするカラー画像記録装置。 12、請求項1〜11のいずれか一項に記載のカラー画
    像記録装置において、 前記カラーインクが、カラーサーマルインクフィルムで
    あることを特徴とするカラーサーマルプリンタ。 13、請求項1〜11のいずれか一項に記載のカラー画
    像記録装置において、 前記カラーインクをそれぞれ噴射するノズルを有するこ
    とを特徴とするカラーインクジェットプリンタ。 14、請求項1〜11のいずれか一項に記載のカラー画
    像記録装置において、 前記カラー画像をカラートナーにより形成することを特
    徴とする電子写真式カラープリンタ。
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