JPH02199948A - 2値信号伝送システム - Google Patents

2値信号伝送システム

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JPH02199948A
JPH02199948A JP1016486A JP1648689A JPH02199948A JP H02199948 A JPH02199948 A JP H02199948A JP 1016486 A JP1016486 A JP 1016486A JP 1648689 A JP1648689 A JP 1648689A JP H02199948 A JPH02199948 A JP H02199948A
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memory
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ヤン・ベルグマンス
Seiichi Mita
誠一 三田
Moriji Izumida
守司 泉田
Nobukazu Doi
信数 土居
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    • H04L25/497Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems by correlative coding, e.g. partial response coding or echo modulation coding transmitters and receivers for partial response systems
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    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03012Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
    • H04L25/03019Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル磁気及び光学記憶装置、光学及びケ
ーブル伝送に関する。
〔従来の技術〕
第2図は、所定のシンボル率1/Tにおける2値信号a
kを符号間干渉のあるチャネルCHNを通して受信器R
FCへと伝送するためのシステムの機能モデルを示して
いる。送信器TRMは、P及びNを正の整数として、2
値信信akをシンボル率P/ (NT)における符号化
された2値信号bnへと変換するスライディング・ブロ
ック・エンコーダENCを含んでいる。以下2値変調コ
ードとして扱われるこの型式の変換は、例えば、198
3年発行、I E E E  Trans、 I nf
orm。
Th、 、 Vol、 I T−29、No、 1 、
ページ5〜22゜R,L、アドラー、D、コパースミス
、M6ハスナーによる”Algorithms for
 Sliding Block Codes″という論
文において記述されている。そこでの記述には無関係な
遅延はさておき、前記変調コードは、整数mを、N=1
に対してm = kとした語インデックスとして、2値
信号a、を長さNの重複していない語a m= E a
 mN−5+4.・・・・・・、amN]へと細分割す
る。各語土、は長さLの語b 、= [b mP−P+
8.・・・・・・、bmp]へと変換され。
その2値シンボルb mP−Pヤ1.・・・・・・ 1
)sPは符号化されたデータ信号b11のP個の引続く
2値シンボルを構成する。N=1.P=2としたときの
2値変調コードの例としては、例えば、シーゲルによる
前述の文献において記述されているMFM、ミラー・ス
クエアード及び(2,7)コードがあり。
その文献でのページ1348には、以下(1,7)コー
ドとして扱われる。N=2.P=3のコードが記述され
ている。1977年発行、EEEE’rrans、 M
agn、 、 Vol、MA G−13、No、 5 
、ページ1202〜1204.G、J、ヤコビイによる
”A  New Look−Ahead Code f
or IncreasedData Density”
という文献に記述されている3PMコードは、N=3.
P=6としたときの2値変調コードの例である。
符号化された2値信号bnは、シンボル間干渉及び雑音
をbnへと導入するチャネルCHNに印加される。以下
の記述を簡単にするために5通常ではシンボル間干渉と
雑音とが導入される前に行われている連続した時間波形
への信号bnの変換を、第2図での受信器RECの前段
で実施する濾波又は予備等化のようなチャネルCHNの
動作の一部として扱う。
チャネルCHNの出力信号r (t)は、例えば、シー
ゲルによる前述の論文(特に、第1図及び第2図を参照
)において記述されているように従来の受信器RFCに
印加される。この受信器RECは等化器EQと、サンプ
ラSMPと、メモリなしの閾値検出器DET及びデコー
ダDECからなる再構成回路RCとを含んでいる。等化
器EQはその受信信号r (t)に基づいて動作し、そ
の出力信号は符号化されたデータ信号bnのシンボル率
P/ (NT)において標本化される。これは離散した
時間信号Znを生じさせ、この信号は、検出器DETに
印加されてbnに関する2値決定bb。
を得、このbbnはデコーダDECに印加されて、Kを
シンボル間隔Tにおいて示される復号化遅延を表わすも
のとしたときのa k−kに関する2値決定bb、を得
ることになる。
第2図の受信器の不都合は、それが、前に述べた2値変
調コードにおけるように、2/1.3/2及び6/3の
ようなP/Nの典型的な値に対してシンボル率1/Tに
おけるその出力信号aak−にのものよりもはるかに大
きい率P/(NT)において内部的に動作することであ
る。この動作速度は、そのシンボル率1/Tが高いとき
に操作上の問題を呈する。これは、例えば、1988年
3月発行、Proc、 7 th I nt、 Con
f、 Video。
Audio and Data Recording、
 York、 U、に、。
ページ141〜148.R,ブラシによる”Desig
n Con5ideration for the D
−2PALCoIIlposite D V T R”
という論文において記述されているように、ディジタル
ビデオテープ記録に対するD−2基準において顕著であ
る。この基準では、前述のミラー・スクエアード・コー
ドが約64 M B / sのシンボル率1/Tにおい
て使用されているので、P/ (NT)は約128MB
/Sの値を持ち、これは現在のVLSI技術では上限で
ある。
従来技術によるシステムにおいて、受信器RFCでの過
剰サンプリングを回避する方法は、前にも述べたように
、P=2及びN=1を持つMFM変調コードに対して知
られている。かかる方法は、シンボル率1/Tにおいて
全体的に動作するMFM変調コードに対する受信器RF
Cを描写している第3図において略示されている。第3
図の受信器RFCにおいて、サンプラSMPは2値信号
ahのシンボル率1/Tにおいて動作し、そして等化器
EQは、その標本化された出力信号Zkを、そのシンボ
ル率を1/Tに等しいとしたときの3値信号、すなわち
: Qb: b、b   Jk−x          (
1)にできるだけ良く似せることができるように構成さ
れている。再構成回路RCはメモリなしの検出器DET
のみを含み、その検出器は、zkに基づいて動作して、
次のルール、すなわち:もしも 1zhl>1 ならば
、 aak=1さもなければ、        aab
=o     (2)に従い、akに関する2値決定a
akを得る。
このプロセスは、シーゲルによる前述の論文での特に第
2章において且つページ1346の最後の部分に簡単に
述べられている。式(2)において、attとaakと
はアルファベット(0,1)にあるものと仮定されてい
る。更に、bnとbb、とはアルファベット(−1,+
1)にあるものとしているので、Qh及びCCkに対す
る可能な値は−2,0及び+2である。こうした仮定は
制限的なものではなく、単に、説明の簡素化のために行
われている。
〔発明が解決しようとする!111M)前にも述べたよ
うに、第2図の受信器の不都合は、それが、その2値変
調コードにおけるように、2/1.3/2及び6/3の
ようなP/Nの典型的な値に対してシンボル率1/Tに
おけるその出力信号aah−bのものよりもはるかに大
きい率P/ (NT)において内部的に動作するという
ことであり、この動作速度は、シンボル率1/Tが高い
ときに操作上の問題を呈する。この問題を軽減するには
、受信器を過剰サンプリングなしに全体的に動作させる
ことが望ましい。しかしながら、従来技術によると、こ
れは、前にも述べたように、MFMコードにおいてのみ
可能である。この発明の目的は2値変調コードのはるか
に大きなカテゴリに対して、受信器での過剰サンプリン
グを回避させることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によると、ここでのシステムは、再構成回路がメ
モリ付デコーダに縦続接続された検出器からなっている
一方、等化器と、サンプラと、検出器とがシンボル率P
/ (2NT)における3値信号を検出するために配列
されていることを特徴としている。本発明の第2の局面
によると、前記メモリ付検出器の広く適用可能な形態は
、それがシンボル率P/ (2NT)においてクロック
駆動されるシフトレジスタと、長さ2NTの引続く間隔
中に前記シフトレジスタの所定数のM個の引続く段の出
力を記憶するバッファと、そのエントリが2値信号の2
N個の引続く桁の評価値である前記バッファの内容によ
りアドレス指定されるテーブルと、引続きアドレス指定
されるテーブルエントリからデータ率1/Tにおけるデ
コーダ出力信号を形成する選択手段とからなっているこ
とを特徴としている。
本発明の別な局面によると、Pの偶数値に対して適用可
能な前記デコーダの形態は、シンボル率P/(2NT)
においてクロック駆動されるシフトレジスタと、長さN
Tの引続く間隔中に前記シフトレジスタの所定数のM個
の引続く段の出力を記憶するバッファと、そのエントリ
が2値信号のN個の引続く桁の評価値である前記バッフ
ァの内容によりアドレス指定されるテーブルと、引続き
アドレス指定されるテーブル・エントリからデータ率1
/Tにおけるデコーダ出力信号を形成する選択手段とか
らなっていることを特徴としている。
本発明の更に別な局面によると、このシステムは、そこ
での再構成回路がメモリ付検出器からなる一方、等化器
とサンプラとがシンボル率1/Tにおける本質的に3値
の検出器入力信号を形成するように配列されている。
〔作用〕
本発明によると、再構成回MRCは、メモリなしの検出
器DETが2値決定よりはむしろ3値決定を取シ、メモ
リ付デコーダDECを従えているという点で第3図のも
のから異なっている。この修正についての結果は第1図
を参照して説明する。
第1図の受信器RFCにおいて、サンプラSMPは、第
2図での受信器RFCの値P/ (NT)よりも2倍低
いシンボル率P/ (2NT)において動作する。等化
器EQはその標本化された出力信号2ユをシンボル率P
/ (2NT)の信号、すなわち: ct” (b * g) ax       (3)に
可能な限り良く似せることができるように構成されてい
る。P/N=2という実用上重要な例において、信号C
工はシンボル率2/Tを持ち1式(3)及び後で示され
る式におけるインデックス1は第2図及び式(1)及び
(2)におけるインデックスにと等しくできる。式(3
)において。
シンボル′*′は線形の離散時間くりこみを表わし、そ
してgnは、通常、そのパーシャルレスポンス多項式g
 (D) 、すなわち: として推定されている所定のインパルス応答である。
こうしたパーシャルレスポンス多項式とそれに関連した
パーシャルレスポンス技術の詳細については、1975
年9月発行、I E E E  Trans。
Commun、、 Vol、C0M−23、No、9 
、ページ921〜934.P、カバル及びS、パスパシ
イによる”Partial−Response Sig
naling”という論文において見られる。本発明に
よると、信号c8は3値でなる。本発明に関係のない遅
延及び計数逓減率はさておき、これには、ある正の整数
りに対して、次の形態、すなわち: g  (D)=  1±D’         (5)
を持ったg (D)を必要とする。Lに対する典型的な
選択はL=1及びL=3であるが、他の選択も可能であ
る。式(3)、(4)及び(5)を組合せることにより
、信号c1は式(1)の一般化された形態、すなわち: c1=b2X±b21−L’(6) として表わされる。標本化された出力信号z1を可能な
限り信号C工に似せることのできる等化層EQを構成す
る技術については、例えば、1Iii形等化器について
論議している。1987年発行、Ph1lips Jo
urnal of Re5earch、 Vol、42
 。
No、4.ページ351〜398.J、W、M、ベルグ
マンス及びA、J、E、M、ジャンセンによる“Rob
ust Data Equalization、 Fr
actionalTap Spaeing and t
he Zak Transform”という論文のほか
、各種型式の等化層を扱っている文献においても詳細に
示されているので、ここでは論議しない。決定フィード
バック等化層の論議については、1987年発行、P 
hilips J ournalof Re5earc
h、Vol、42 、 No、 2 、ページ209〜
245.J、W、M、パーグマンによる“Partia
l−Response Equalization”と
いう論文において見出すことができる。
式(6)の信号Cよは、本発明にとって重要なパーシャ
ルレスポンス信号のみではない。重要なのは時間間隔N
T/Pにわたるシフトにより信号c8から得られるパー
シャルレスポンス信号、すなわち: d1= b2□−1±bzt−L−1・       
(7)の第2のカテゴリである。対応のパーシャルレス
ポンス多項式g (D)は欣の形態、すなわち:g  
(D)=  D±[)L+1         (8)
にある。
標本化された出力信号2.をC工に密に近似させるため
の等化層にとって、2工をdlに似せるためには、サン
プラSMPのサンプリング位相を間隔(NT/P)だけ
進めるだけで十分である。簡潔化のために、以下の記載
は式(6)における信号C□の形態において全体的に扱
われるけれども、それは式(7)において現定されるよ
うな信号dユに対しても等しく適用可能であることは明
らかである。
〔実施例〕
第1図の受信器RFCにおいて、等化層EQの標本化さ
れた出力信号ziはclに関する3値決定QQ、を取る
検出器DETと印加される。そうした決定cciは、k
がシンボル間隔Tにおける復号遅延を表わすものとして
、a k−kに関する2値決定aak−hを得るデコー
ダDECへと印加されることになる。この発明によるデ
コーダDECはメモリを持ち、ある明確なメモリ長さM
に対するその決定aak−kが現在の且つM個の最も新
しいシンボルQ C1,・・・・・・、QCl−Hに基
づくものとしている。
8 k−kについての完全な再構成は、決定エラーのな
い場合でさえ1本質的に不可能であるということを、復
号プロセスの検討に際して念頭におかれたい。例えば、
もしもLに対して偶数値が選ばれるとすると、式(6)
の信号c1は符号化されたデータ・シンボルの約半分の
情報、すなわち、偶数インデックスnを持つシンボルb
nのみを含むことになる。この情報は一般に、2値信号
a。
を再構成するのに十分でない、奇数のしに対しても、完
全な復号は必らずしも可能でない、更に特定するに、C
とdとは共にシンボル率P/(2NT)における3値信
号であるので、それらは時間単位2NT/P当りlog
 (3)ビットまでの情報内容を支持することができる
。これは、シンボル間隔T当り、2 1og(3)  
* P/(2N)ビットとなり、この量が2値信号a、
の最大情報内容、すなわち、シンボル間隔T当り1ビツ
トを越えるときにのみ。
十分な情報が式(6)及び(7)の変換に保持されて、
完全な復号を可能にする。この論議は、第1図の受信器
の構成がN/P>2 log (3) /2=0.79
248に対して実用的でなく、本発明では除外される範
囲であることを示している。従って、前に述べた2値変
調コードの1/2.2/3及び3/6のN/Pに対する
典型的な値はすべて21og(3)/2よりも小さいこ
とになる。それ故、第1図の受信器の構成は、少なくと
も原理的に、適用可能である。−見す乙に、完全な復号
を可能にするパーシャルレスポンス多項式g (D)と
第1図におけるデコーダDECの対応する復号ルールと
を検証することは困難な作業のように思われる。第4図
には、かかる作業の実際の流れが明確に示されている。
第4図のシステムにおいて、エンコーダENCは、シン
ボル率1/Tにおけるランダム2値信号akをシンボル
率P/ (NT)における符号化された2値信号bnへ
と変換するために、率N/P<2 log (3) /
 2を持つ所定の2値変調コードを使用している。回路
PRMは、前記信号bnをシンボル率P/ (2NT)
における信号c4へと変換するため式(6)の所定のパ
ーシャルレスポンスマツピングを使用している。この信
号C□はシンボル率P/ (2NT)においてクロック
能動される単位遅延2NT/Pを有するM段の直列シフ
トレジスタSRへと印加されるので、信号c4の正確に
P個の新しいシンボルは、2Nシンボル間隔Tごとにシ
フトレジスタSRに入る。シフトレジスタSRの引続く
段の出力は、2Nシンボル間隔Tのような期間ごとに一
度テーブルTBLに対するアドレスとして作用するバッ
ファ出力ベクトル、すなわち: Q i ”  [Q I P−M ! cIP]       (9) を得るために(M+1)ピッl−の広いバッファBUF
へとラッチされる。式(9)において、整数ンデックス
iに対する1つだけのインクリメントは2Nシンボル間
隔Tの時間インクリメントにして、前記テーブル置はベ
クトルX (、、)を記憶する。このベクトルx(cl
)の2N個の成分、つまり、X −2N+> (C+)
 + ”””+ Xa (C+)は、2Nシンボル間V
ATの所定の間隔中に再構成される2値シンボルa z
 tN−zN+z−h r ”’ ”’ + 82 I
N−bにそれぞれ等しくされるのが望ましい。勿論のこ
とに、これは、デコーダが選ばれた復号遅延にとデコー
ダ・メモリ長さMとに関連した所定の変調コード及びパ
ーシャルレスポンス多項式に対して存在するときにのみ
可能である。
かかるデコーダが存在するのかどうかを決定するために
、成分a z tN−に−N+I+ ”’ ”’ s 
a 2 tN−hを持つベクトルa1が遅延回路DEL
によって形成され、そして、エラー・ベクトル、すなわ
ち:!1=1(±、)   at、       (1
0)を得るために減算器5UBIによってx (c、)
から成分的に減算される。このエラー・ベクトルelは
乗算器MULにおけるスカラー・ステップ・サイズmu
だけ成分的に倍率され、そしてX(且、)に代ってテー
ブル置に記憶される新しくて且つ理想的に改善されたテ
ーブル・エントリ、すなわち: x’ (ct) =  x (ct) −mu*et、
    (11)を得るために減算器5UB2によって
1(立、)から成分的に減算される6式(10)及び(
11)により指定される適応アルゴリズムは一般にL 
MSアルゴリズムとして知られている。その性質につい
ては、例えば、I EEE  J、5eleetedA
reas in Coatmun、、 Vol、5AC
−2,No、2゜ページ314〜323.P、J、ヴア
ンゲルウェン、N、A、M、フエルホエックス及びT、
A、C,M。
クラセンによる“Design Con5iderat
ions fora 144  Kbits/s Di
gital TransmissionUnit fo
r the Local Te1ephone Net
work”という論文において示されているので、ここ
での詳述は省略する。端的に言ってこの文献は適応性テ
ーブル・ルックアップ・フィルタに対するLMSアルゴ
リズムの応用を開示し、ここで論議されるデコーダ検証
方法に関係している。LMSアルゴリズムの従来の応用
において、付加的111!祭雑音は大きなステップサイ
ズmuの使用を前以って排除している。しかし、第4図
のシステムは丸めエラーが無視し得ることを条件にして
、雑音なしで数値的に容易に履行できる。これは、mu
が1程度になること、つまり、テーブルエントリの成分
がすべて、2つの可能なデータレベル、すなわち、a 
k=O及びak=1の半分である0、5において初期化
されるときに1ステツプの収斂となる選択を可能にする
。変調コードにより導入される冗長のおかげで、アドレ
スQlについてはその幾つかを決して生じないようにす
ることが可能である。
かかる不可能なアドレに対するテーブル・エントリは決
して更新されず、その成分は、0か又は1のいずれであ
る残りのエントリの成分とは異なって、その検証プロセ
スの完了に際してなおも初期値0.5を持っている。
テーブル置の初期化後における式(10)及び(11)
の適応は、エラーベクトル且、の成分がもはやパワーに
おいて衰えることのない定常状態に達するまで、標準と
して、10,000と1000.000との間における
長さ2NTの多くの期間中に実行される。このパワーは
、例えば、成分についての100の最も新しい値の二乗
の和としてか、又は別な従来の方法において測定される
。定常状態パワーの1つ又はそれ以上が有意義に零を越
す場合、M及びKの選ばれた値に関連したその適用され
る変調コード及びパーシャルレスポンス多項式に対する
完全復号は不可能である。
逆に、全パワーが本質的に零に等しい場合、完全復号が
可能であり、テーブル置の内容はその復号ルールを指定
する。
N=1.P=2の実用的に重要なケースにおいて、第4
図での3値信号c1のシンボル率P/(2NT)はシン
ボル率1/Tに等しいので、正確に1つのシンボルck
の整数は各シンボル間隔子中にシフトレジスタSRに入
る。これは、ラッチ動作が前に示したものよりも2倍早
く行われること、つまり、各シンボル間隔Tごとに一度
行われることを可能にする。更に、この間隔中では1つ
のシンボルa k−にのみが再構成されるので、前に規
定したベクトル基(Qi)Hal及びetl±。
スカラX (Qk−M+ ”””+ ck) Hak−
k及びe、八とそれぞれ縮退する。こうした簡素化はN
=1及びP=2に対するデコーダ検証を特に簡単にする
この場合、整数のシンボルC,がNシンボル間隔子とい
う小さな期間(2Nに比べて)においてシフトレジスタ
SRにすでに入っているので、同様な簡素化がPのあら
ゆる偶数値に対して可能である。これは、ラッチング動
作が前に示したものよりも2倍早く生じるのを可能にす
るので、前に規定したベクトルの成分数は因数2により
約分される。
g (D)、M及びKに対するすべての許容可能な又は
現実的選択のための検証処理を繰り返すことにより、所
定の2値変調コード並びに対応する復号ルールに対する
適用可能な部分応答多項式を見出すことができる。前に
述べたミラー・スクエアード、(2,7)、(1,7)
及び3PMコードを含む実際問題としての各種2値変調
コードに対して、この処理は、完全な復号動作が厳密に
正の復号遅延Mに対してのみ可能であることを示してい
る。これは、本発明にとって何故、メモリ付デコーダD
ECが必要なのかを示している。
前述の説明を例証するために、ここでは、パーシャルレ
スポンス多項式g (D)=1+Dに関連した、P=2
及びN=1におけるミラー・スクエアード変調コードに
対して第1図の受信器を詳細に説明する。この目的のた
めに、第5図はウッドによる前述の論文において提示さ
れているのと同じミラー・スクエアード・コードの状態
図を描写している。この図には、A、B、・・・・・・
 工と指定された10個の状態Skが含まれている。い
ずれかの瞬間Kにおいて、現在の状態fJkはシンボル
akの制御の下で新しい状態!9 k+1へと変えられ
る。
それと同時に、2つの符号化された2値桁b2に−1及
びb2kが作り出される。状態間における可能な転換は
矢印により第5図において示されている。
その矢印に沿っての注釈はa k : b 2−L k
 b 2 kの形式にあって It + It及び“−
″は+1及び−1をそれぞれ示している。
部分応答多項式g (D)=1+Dに対して、式(3)
及び(6)の信号ckは1次式、すなわち:ch= b
2b+ bzh−1(12)となる。上式において、イ
ンデックスには、clが2値信号akのものに等しいシ
ンボル率1/Tを持つことを示すのに、1に代って使用
されている。パーシャルレスポンス多項式g (D)=
1十りに関連したミラー・スクエアード・コードに対し
て今記述したデコーダ検証処理の適用は、その復号がメ
モリ長さM=1及び復号遅延に=2を持つデコーダDE
Cに対して可能であることを示している。対応する復号
テーブル置は、2=9のエントリを持ち、検証プロセス
の完了に際した値が表1に示されている。
表1.ミラー・スクエアード変調コードとパーシャルレ
スポンス多項式g (D)=1+Dとを持つシステムに
対する復 号テーブルTBL この復号テーブルの正しさを例証するために。
表2には、3つの引続く状態5h−8,Sb及びB k
+1間におけるすべての可能な転換がak−2eQk−
□及びckの関連した値と一諸に示されている。表2は
1式(12)を用いることで、第5図の状態図から簡単
に編集することができる。
る。ここから、a k−2は、次の復号ルール、すなわ
ち: もしもQk−8=0又はQ k−lならば、a b−2
= 1  か又はa h−x =2        (
13)表2.すべての許容し得る転換 st+−0)S+t  >’Sk+、に対するak−1
゜Q b−1及びC6の可能な値 表1は表2の少なくとも3つの欄と明確に適合している
。これは表1の正しさを証明している。
画表によると、ck−0=Qであるときには常に。
a k−2= 1である。更に*Qk−1=Qhである
ときには常に、a、−、=1である。これは、ak−2
=1に対するすべての可能性、すなわち、すべての他の
場合H,−,=Qにおける可能性をカバーしていに従っ
て、メモリ長さM=1及び復号遅延に=2を持つデコー
ダによって、ckから回復される。
復号ルール(13)によるデコーダDECの回路図につ
いては後で記述する。
ミラー・スクエアード・コードに対して完全であるため
には、2つの付加的なデコーダDECが必要であること
を銘記されたい。その第1のものは、パーシャルレスポ
ンス多項式g (D)=D十D2(すなわち、式(7)
のカテゴリ内でのパーシャルレスポンス信号dh= b
2h−2+ b2に一*に対して)に関連し、そして次
の復号ルール、すなわち: もしもdk−2=O又はclk−8=0又はdk−、=
dk−1=dmならば、Bk−、=Qか又はab−1=
1             (14)を有している。
このルールは、2シンボル間隔Tの復号遅延にと、2シ
ンボル遅延Tのメモリ長さMとを持っている。第2のデ
コーダDECはパーシャルレスポンス多項式g (D)
 =1−D’ (tなわち、式(6)のカテゴリ内での
パーシャルレスポンス信号Ck”b2k  b2に−3
に対して)に関連し、K=2及びM=3に対して1次の
復号ルール、すなわち: もしもQh−1=Qh又はC,−0=Q及び(ch−2
=O又はQm:(、に−3)又はc、=0ならば、6.
−2=l  か又はa h−= O(15) るので、第3図における信号c1のシンボル率P/ (
2NT)は1/Tとなる。前述のデコーダ検証処理を適
用することにより、デコーダDECはパーシャルレスポ
ンス多項式g (D)=1+D。
D+D”及びD−D’に対して存在することが見られる
。これは、第1図の受信器RFCにおける過剰サンプリ
ングを避けるのに全部で4つの可能性を与える。例えば
1表3は部分応答多項式g (D)= D −D’に対
する復号テーブルTBI、を示し、これは式(7)のカ
テゴリ内での部分応答信号d k=b2に−1−b2に
−4に関係している。
を有している。
前述の説明の第2の例示として、ここでは第1図及び第
5図に適合している受信の可能性について、3PMを変
調コードに対して詳細に検討する。
このコードは、ジャコピによる論文において記述されて
いるように、P=6及びN=3を持ってい表3.3PM
コードに対するD−D’復号テーブル 表3によると、いずれかの瞬間にその復号プロセスに含
まれるのは、3つの3値シンボルd□−2゜d3t−1
及びd31のみである。これは、ジャコビイによる前述
の論文において詳述されているように、。
従来技術による3PMに対してその過剰標本化される受
信器でのプロセスに含まれている7つの2値桁に匹敵す
る。表3についての正確さや、部分応答多項式g (D
) =D+Dで、g(D)=1−Dl及びg (D) 
=D−D’に対する復号テーブルについては、簡素化の
ために、その証明及び提示を省略する。3PMに対する
デコーダDECは表3の復号テーブル及び後で記述する
第7図の復号回路に基づいて容易に実施できよう。
前に記述し且つシーゲル及びジャコビイによる論文にお
いて述べられている変調コードに対して。
表4は、更に別な例として、完全復号の可能な部分応答
多項式g (D)を、その必要とされるデコーダDEC
のメモリ長さMと復号遅延にと一諸に示している。
表4.前述の各種変調コードに対して適用可能な部分一
応答多項式 その復号テーブル及びそれらの妥当性については簡素化
のために省略する。
第6図は本発明による受信器の第2のブロック図を示し
ている。第6図の受信器RFCにおいて、再構成回路R
Cは、Kがシンボル率Tにおいて示されるその検出遅延
を表わすものとして、2値信号ahの評価値aak−k
を形成するメモリ付検出器DETを含んでいる。丁度第
1図におけるのと同様に、サンプラSMPはシンボル率
P/ (2NT)において動作し、等化層EQはその標
本化された出力信号を式(7)のカテゴリにおける信号
c1のうちの1つにできるだけ似せることができるよう
に構成されている。前と同様に、信号c1としては、a
 k−にの完全な再構成が少なくとも原理的に可能なも
のを選択する必要がある。適当な部分応答多項式g (
D)は1例えば、前に記述したデコーダ検証処理を使用
することで決定でき、実際に興味のある幾つかの2値変
調コードに対しては表4に示されている。雑音や残留の
符号間干渉のような付加的な妨害がない場合、等化層E
Qの標本化された出力信号2□はその選択された信号C
1に等しい。更に、この信号c1は、完全に周知の方法
において、2値信号a、に依存している。この依存性は
、coの開平に対するすべての可能性を、変調コードの
状態変数及び2通信号akの引続く桁の関数として推定
している格子図を用いて説明できる。かかる格子図の構
成は一般に知られていて1例えば、1973年発行、 
Jr、、 Proc。
IEEE、Vol、61.ページ268〜278゜G、
D、フォーネイによる“The ViterbiA1g
orithm″′という論文において記述されている。
かくして、2値信号ahの検出き、C□の悪化された形
式2工に基づいたその格子図を通した通路の評価として
解釈される。この評価問題に対する効果的な解決法は一
般に知られていて、通常では、倒えば、フォーネイによ
る論文において記述さ才しているようなダイナミック・
プログラミング技術の使用を含んでいる。こうした及び
同様な技術に基づいて検出器DETを構成することは原
理的に簡単であるので、その可能性についての記載は省
略する。しかしながら、かかる検出器DETは、復号遅
延Kを必然的に導入し、そのために、MFM変調コード
に対する第3図の受信器におけるメモリなしの検出器と
対照区別して、本発明の要件に従ったメモリを持ってい
る。
完全さのためには、幾つかの変調コードをP及びNの独
特の値に割り当てないことが必要である。
これは1例えば、P=2及びN=1を持つようなシーゲ
ルによる前記論文において記述されているFM変調コー
ドに対して当てはまる。このコードにおいて、2つ目ご
との2値符号化された桁1)2に+iは丁度、その直前
の桁bzkの逆数である。
b2にとb 2hや、との間におけるこの比例関係がチ
ャネルCHNの動作の1部と見做されるときでのFMコ
ードはP=、1及びN=1を持つものとしても記述でき
るので、従来の偶数受信器は、シーゲルによる前記論文
においても簡単に論議されているように、全体としてシ
ンボル率1/Tにおいて動作する。この後者の記述に対
して、N/Pは、1になり、本発明の要件N/P<=2
 log (3)/2=0.79248を満たさない。
かくして、本発明は、N/P>2 log (3) /
 2のようにパラメータN及びPにより描写されるとき
のFMのようが2値変調コードをカバーしない。
実際問題として、式(4)のインパルス応答gnは第2
図におけるチャネルCHNのインパルス応答の標本化さ
れた形式に厳密に似ており、そして雑音は重大な問題で
ない。かかる場合において、第1図及び第6図のシステ
ムにおける等化層は本質的に不必要となり、第1図及び
第6図ではその機能的態様を指定しているという事実に
もかかわらず、実際には省略しても良い。
さてここでは、P>1の変調コードに対していずれかの
受信器において生じる同期化の問題について述べる。第
2図及び第3図に示されているような従来の受信器RF
Cに対して、サンプラSMPにおけるサンプリングが誤
った相において行われる場合には、例えばMFM変調コ
ードに関してシーゲルによる論文において記述されてい
るように、デコーダDECは一般に正しい決定を行えな
い、これと同じ問題は1本発明による第1図及び第9図
の受信器においても生じる。ここで。
大きさNT/Pのサンプリング位相誤差は、式(6)の
C工よりはむしろ、式(7)による信号d□の評価値を
等化層EQに作り出させる。更に、Pのパーシャルレス
ポンス桁c1(偶数のPに対してはP/2桁)のブロッ
クに対する復号はブロック状に生じるので、仮りにサン
プラSMPが正しいサンプリング位相において動作する
としてさえ、そこには、誤った語同期に対するP−1回
(偶数のPに対してはP/2−1回)の可能性がある。
こうした2つの問題(このうち、後者の問題は、実用上
、P=2に対して存在しない)には、同期化機構が必要
である。サンプリング位相同期を獲得するは、2つの可
能なサンプリング位相のうちの1つのみにおいて生じる
パーシャルレスポンスパターンを検出する必要がある。
かかる特徴的パターンは前に述べたすべての変調コード
に対して存在するが、ここでは簡略化のために提示して
いない。特に、Pの小さな値に対して、特徴的パターン
は短くなって、頻繁に生じる傾向がある。
従って、それらの存在の検出は比較的簡単であり、使用
しているサンプリング位相が正しいのか又は誤っている
のかはすばやく確かめることができる。
他方、大きなPに対して、特徴的パターンはかなり長く
なりそして頻繁には生じなくなる傾向にある。このこと
は、特徴的パターンに基づいた同期を比較的複雑にし且
つ緩慢にする。
同期についての一暦有望な方法としては、実際のデータ
伝送のスタートに先立って適当なプリアンプルを伝送す
ることである。例えば前述の(2゜7)変調コードに対
して、オールO信号akの誤ったサンプリング位相にお
ける受信は、すべての適用可能なパーシャルレスポンス
に対して形式・・・・010101010・・・・・・
の復号された信号を生じさせる。同様にして、オール1
の信号akは。
実際のデータから容易に区別できるパターン・・・・0
1000100010・・・・・・どなる、かくして、
符号化されたオール0又はオール1のパターンの形式に
おけるプリアンプルは、迅速で且つ簡単な同期を可能に
する。これと同じ技術は前に述べたMFM及びミラー・
スクエアード・コードに対しても使用できる。ここで、
オール0及びオール1の信号akの符号化された形態は
T/2の位相差まで同一である。かくして、誤ったサン
プリング位相は、適用されるパーシャルレスポンス多項
式g (D)とは無関係に、復号に際して符号化された
零のプリアンプルをオール1の信号へと変換し、その逆
も信なりである。この性質は幾つかのシンボル間隔内で
の同期に対して、ハードウェアに対する適当な費用にお
いて利用できる。前に述べた3PMコードに対しては、
期間3(すなわち、3PMの語長N)を持つ周期的デー
タパターンakの符号化された形式がプリアンプルとし
て使用できる。正しいサンプリング位相において受信が
生じるとき、その周期性は客語の始まりを判定するのを
容易にする。誤った位相では、符号化されたものから明
確に異なる復号されたデータパターンが出現することに
なる。この必要条件を満足するパターンはすべての部分
応答多項式g (D)及び問題のサンプリング位相に対
して存在するが。
ここでは簡素化のために提示していない。
前述の説明を例示するために、第7図は、第1図におけ
る受信器RFCでの再構成回路RCに対するデコーダD
ECがいかにして、上述のデコーダ検証処理でもって決
定されるようなテーブルTBLを使用して構成されるの
かを示している。
第7図のブロック図において、C工に関する3値決定c
c1はシンボル率P/ (2NT)においてクロック駆
動されるM段のシフトレジスタSRへと印加されるので
、信号QC□の正確にP個の新しいシンボルは、2Nシ
ンボル間隔Tごとにシフト・レジスタSRに入る。シフ
トレジスタSRの引続く段の出力は、2Nシンボル間隔
Tのかかる期間ごとに一度、広い(M+1)ビットのバ
ッファへとラッチされて、それにより、テーブルTBL
に対するアドレスとして作用するバッファ出力ベクトル
、すなわち: cc、=[cc+p−s+  ・・−、cctp]  
  (16)を得ている。式(16)において、整数イ
ンデックス1についての1つのインクリメントは2Nシ
ンボル間隔Tの時間インクリメントに対応している6ア
ドレスQQtによって指定された場所におけるテーブル
から読み出された成分 a aziN−zN+、−に+ ”””+ a azl
N−にを持つベクトルaarは選択回路SELへと印加
される。引続く瞬間Kにおいて、この回路は、シンボル
率17Tにおける出力信号aah−hを形成するために
aa+の引続く成分を選択する。シフトレジスタSR,
バッファBUF及びテーブルTBLはすべて3値シンボ
ルにおいて動作する。このために、第7図のデコーダD
ECは3値ロジツクを用いて構成されるのが望ましいが
、例えば各3値シンボルを2ビツトで表わすことにより
、2値ロジツクを使用しても良い。
前にも説明したように、Pがいずれかの偶数値の場合、
第7図のデコーダDECは、シフトレジスタSRの出力
を2Nシンボル間隔TよりはむしろNごとに一度バッフ
ァBUFへとラッチすることにより簡単になり、それに
より、ベクトルaalの成分数を半分にできる。更に、
P=2及びN=1に対して、ベクトルaarはスカシa
 k−にへと縮退するので、選択回路SELが省略でき
る。
第7図のデコーダは一般に本発明によるシステムにおい
て応用されるけれども、時には、その復号作用を信号c
1−+、・・・・・、C工に基づく論理動作において指
定することもできる。ここでは、デコーダDECを簡単
に履行する可能性について、ミラー・スクエアード・コ
ードと、部分応答多項式g (D)=1+Dと、式(1
3)の復号ルールを持つデコーダとを用いた前述のシス
テムに対して説明する。復号ルール(13)によるデコ
ーダDECの回路図は第8図に示されている。デコーダ
DECのシンボル率1/Tにおける3値信号CQhは1
つのシンボル間隔Tの遅延を導入する遅延素子D1へと
印加される。前記遅延素子D1の出力信号cch−8は
、QCkとCCk−1とが等しいか、さもなればOであ
るときにその2値出力信号X、が1に等しい比較器CP
IにおいてCCkと比較される。第2の比較器CP2は
QQk−1を固定値0と比較する。結果的信号ykは、
QQk−0がOに等しいときに1、さもなればOである
。Xk及びykに関して動作する論理的な″論理和ゲー
ト”ORは最終的に2値信号a k−3に関する決定a
ak−zを作り出す。
〔発明の効果〕
本発明は、前に説明したように受信器RFCの動作速度
を下げることの外に、伝送品質を改善できることに魅力
がある。これを例示するために、第9図は、前述のミラ
ー・スクエアード変調コードと、ベルグマンスによる前
記論文において記述されているような2という比較的高
い正規化された情報密度におけるディジタル磁気記録を
特徴とするチャネルCHNとを持つシステムに対する模
擬実験によって得られたビット・エラー特性を描写して
いる。第9図において、長方形でもって示す曲線は第2
図による従来の受(i器RFCに関係し、三角形でもっ
て示す曲線は第1図に示されているような本発明による
受信器RFCに関係している。本発明による受信器RF
Cはパーシャルレスポンス多項式g (D)=1+Dに
基づき、そして第8図のデコーダDECを使用し、その
性能は従来の受信器に比較してはるかに優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、検出器とメモリ付デコーダとからなる再構成
回路を持つ本発明による受信器のブロック図を示し; 第2図は従来での被過剰標本化受信器を持つデータ伝送
システムの機能モデルを示し;第3図は従来のMFM変
調コードのための受信器のブロック図を示し: 第4図は復号ルールを検証するためのシステムのブロッ
ク図を示し; 第5図はミラー・スクエアード・コードの状態図を示し
; 第6図はメモリ付検出器からなる再構成回路を持つ本発
明による受信器のブロック図を示し;第7図は本発明に
よるデコーダのブロック図を示し; 第8図は本発明によるミラー・スクエアード・コードに
対するデコーダの回路図を示し;第9図はミラー・スク
エアード・コードを使用しているシステムのための第1
図及び第2図の受信器のビット・エラー特性を示し; 全面図において、対応する要素は同じ参照記号により示
されている。 5Uθ7 第5目 輩乙圀 第 華、5′目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ送信器からの2値信号を、符号間干渉のある
    チャネルを通してデータ受信器へと伝送するためのシス
    テムであって、前記データ送信器が、P及びNを、N/
    P≦2log(3)/2=0.79248として規定さ
    れる正の整数として、所定のシンボル率1/Tにおける
    2値信号をシンボル率P/(NT)における符号化され
    た2値信号へと変換するスライディング・ブロック・エ
    ンコーダを含み;前記チャネルが符号間干渉と雑音とを
    その符号化されたデータ信号へと導入し;前記データ受
    信器が縦続接続されている等化器と、サンプラと、その
    2値信号をシンボル率1/Tにおいて再構成するように
    作用する再構成回路とを含んでいるシステムにおいて:
    前記再構成回路はメモリ付デコーダに縦続接続されてい
    る検出器からなる一方、前記等化器、サンプラ及び検出
    器はシンボル率P/(2NT)における3値信号を検出
    するように配列されていることを特徴とする2値信号伝
    送システム。 2、前記メモリ付デコーダが、シンボル率P/(2NT
    )においてクロック駆動されるシフトレジスタと、長さ
    2NTの引続く間隔中に前記シフトレジスタの所定数の
    M個の引続く段の出力を記憶するバッファと、そのエン
    トリが2値信号の2N個の引続く桁の評価値である前記
    バッファの内容によってアドレス指定されるテーブルと
    、引続きアドレス指定されるテーブルエントリからデー
    タ率1/Tにおけるデコーダ出力信号を形成する選択手
    段とを含んでいることを特徴とする請求項1記載の2値
    信号伝送システム。 3、整数Pを偶数と仮定し、前記メモリ付デコーダが、
    シンボル率P/(2NT)においてクロック駆動される
    シフト・レジスタの所定数のM個の引続く段の出力を記
    憶するバッファと、そのエントリが2値信号のN個の引
    続く桁の評価値である前記バッファの内容によってアド
    レス指定されるテーブルと、引続きアドレス指定される
    テーブルエントリからデータ率1/Tにおけるデコーダ
    出力信号を形成する選択手段とを含んでいることを特徴
    とする請求項1記載の2値信号伝送システム。 4、データ送信器からの2値信号を、符号間干渉のある
    チャネルを通してデータ受信器へと伝送するためのシス
    テムであって、前記データ送信器が、P及びNを、N/
    P≦2log(3)/2=0.79248として規定さ
    れる正の整数として、所定のシンボル率1/Tにおける
    2値信号をシンボル率P/(NT)における符号化され
    た2値信号へと変換するスライディング・ブロック・エ
    ンコーダを含み;前記チャネルが符号間干渉と雑音とを
    その符号化されたデータ信号へと導入し;前記データ受
    信器が縦続接続されている等化器と、サンプラと、その
    2値信号をシンボル率1/Tにおいて再構成するように
    作用する再構成回路とを含んでいるシステムにおいて:
    前記再構成回路はメモリ付検出器からなる一方、前記等
    化器及びサンプラはシンボル率1/Tにおける本質的に
    3値の検出器入力信号を形成するように配列されている
    ことを特徴とする2値信号伝送システム。
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