JPH0219868A - 原稿移動型の複写機 - Google Patents

原稿移動型の複写機

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JPH0219868A
JPH0219868A JP17049688A JP17049688A JPH0219868A JP H0219868 A JPH0219868 A JP H0219868A JP 17049688 A JP17049688 A JP 17049688A JP 17049688 A JP17049688 A JP 17049688A JP H0219868 A JPH0219868 A JP H0219868A
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JP
Japan
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belt
optical system
slit
shaped photoreceptor
photoreceptor
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JP17049688A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Kawabata
英俊 川端
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿移動型の複写機に関し、特にパーソナルな
使用に適した小型の複写機に関するものである。
(従来の技術) この種の複写機は種々提案され市販されている。その多
くのものは第10図に示したように感光体ドラムaの上
に露光光学系すが、また感光体ドラムaの下に転写チャ
ージャC等がそれぞれ配設されている。そして感光体ド
ラムaのまわりにはさらに現像ユニットd、クリーナe
イレーザ「、帯電チャージャgが露光スペースhと共に
配設され、感光体ドラムaはそれらの配設を可能にする
可及的に小さな直径(例えば30mm位)に設定されて
いる。またこれらの形態上転写を受ける転写材の搬送経
路iは感光体ドラムaとその下の転写チャージャCとの
間の転写部レベルに合せて形成され、この経路iの終端
部に定着器jが設置されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のものは感光体ドラムaを可及的に小径なもの
にすることで複写機の小型化、薄型化を図っているが、
感光体ドラムaのまわりには露光光学系すを始めとする
種々の作像機器が配設されることに変わりなく、感光体
ドラムaの小型化に限度がある上、露光光学系すが大き
な高さスペースをとっていることによって、複写機はま
だ充分に薄型化されていない。
そこで作像機器数を削減するために、1つのチャージャ
を感光体ドラムaの2回転中に帯電器と転写器とに使い
分けて1回のコピーを行うことが考えられる。しかしこ
の場合感光体ドラムaはコピー可能とするサイズ分の周
長が必要であるから、感光体ドラムaの径はJISのA
4サイズの場合で100 m程度となりかえって大型化
する。
一方ベルト状感光体を用いた小型複写機も知られている
。これは横長に張設されることで上下のかさ張りを増さ
ずに作像機器を配設することはできるが、作像機器の配
列に特別な工夫はなくこれも充分には薄型化されていな
い。
これらの点に鑑み本発明は、作像プロセスの選択とそれ
に合わせた作像機器の巧みな配置とおよび利用とによっ
て、充分に薄型化することができる原稿移動型の複写機
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような目的を達成するために、ベルト状
感光体のまわりに1つのチャージャを設け、これを感光
体の2回転中に帯電器と転写器とに使い分けて1回のコ
ピーを行う作像機構を備え、原稿台とその下の光源との
間に光源からの光を原稿台上の原稿に通し原稿からの反
射光をベルト状感光体への露光を行う露光光学系に通す
露光スリットと、露光光学系の受光位置をスリットとス
リット外の拡散反射部とに適時切り換える光路切換え手
段とを設けたことを特徴とするものである。
(作 用) 作像機構はベルト状感光体が2回転されるうちそのまわ
りに設けたチャージャを静電潜像形成のための帯電器と
、形成された静電潜像が現像された顕像を転写材に転写
する転写器とに使い分けられて1回のコピーを行うもの
で、作像機器を1つ削減することができる。
原稿台上とその下の光源との間に露光スリットがあり、
このスリットを通じ原稿台上の原稿が光源によって照明
される。このとき露光光学系の受光位置がスリット部に
向けられていると、前記照明による原稿からの反射光が
露光光学系に入射してベルト状感光体上に達するので、
原稿の像をベルト状感光体上に露光することができる。
また露光光学系の受光位置が光路切り換え手段によって
スリット外の拡散反射部に向けられていると、スリット
を通じた原稿からの反射光は露光光学系には入射せず、
露光光学系には拡散反射部からの拡散反射光のみ入射し
てそれがベルト状感光体上に達しそれに照射される。こ
れによりベルト状感光体は拡散反射光により均一に照明
されイレーズされる。したがってこの照射がベルト状感
光体をクリーニング後−周分行われるようにすることに
より露光ランプを共用してベルト状感光体の全面をイレ
ーズすることができる。
ベルト状感光体は前記作像プロセス上コピーサイズ分の
周長が必要であるが張設長さはその172以下になるの
で、現像ユニットおよび定着器等と共に原稿台の必要サ
イズに対し機体の長さサイズを充分小さくすることがで
きる。
(実施例) 第1図から第6図に示す本発明の一実施例について説明
する。
第1図に示すように扁平な機体l内のほぼ中央部にベル
ト状感光体2が設けられている。ベルト状感光体2は左
右に配された従動ローラ3aと駆動ローラ3bによって
横長の扁平な状態に張設されている。機体1上には移動
式の原稿台4が設けられている。原稿台4はそれに設け
られているラック5に噛み合う機体1例のピニオン6の
駆動によって移動させられる。
原稿台4上に置かれる原稿の画像は、原稿台4の下に位
置するよう機体1内に設けられた露光光学系7によって
ベルト状感光体2上にスリット露光するようになってい
る。露光光学系7は原稿を照明するランプ8と、照明さ
れた原稿の画像をベルト状感光体2上に投影する収束性
光伝送体9と、その投影光路を折り曲げるミラー10.
11とからなる。
ランプ8はその光を所定の位置に集めるハウジング12
に収容してベルト状感光体2の左端のすぐ横に設けられ
、光伝送体9はマルチレンズタイプかファイバータイプ
のものでベルト状感光体2の左端のすぐ上に横向きに設
けられている。ミラー10は光伝送体9の左側に設けら
れて原稿からの光を光伝送体9に導き、ミラー11は光
伝送体9の右側に設けられて光伝送体9を出た光をベル
ト状感光体2の上に導くようになっている。
このように配置された露光光学系7はベルト状感光体2
の右端部とその上とに沿ってコンパクトに収まる。特に
ベルト状感光体2上へのかさ張りが小さくなる。
さらに第1図から第3図に示すようにハウジング12の
上部にランプ8と原稿台4との間に位置する露光スリ7
)12aが設けられ、露光スリットlZa外のハウジン
グ内面が白色の拡散反射面12bとされている。白色の
拡散反射面のかわりに鏡面のものを用いることもできる
。露光スリット12aはランプ8の光を原稿台4上の原
稿DOに照射し、また原稿DOからの反射光が光伝送体
9に達してベルト状感光体2に露光されるようにする。
一方光伝送体9、ミラー10.11よりなる露光光学系
7はケーシングによってユニット化されている。露光光
学系7は第2図、第3図に示すように軸101により回
動可能なよう機体1に枢支されると共に機体1の奥側の
側板外面に固設されたソレノイド102に連結されてい
る。そしてソレノイド102がオフであると露光光学系
7は復元ばね103の付勢によって第1図、第2図の水
平な姿勢に保たれ、ソレノイド102がオンすると露光
光学系7は復元ばね103に抗し第3図の傾斜姿勢とさ
れるようになっている。
露光光学系7が水平姿勢にあると第2図に示すように受
光位置は露光スリット12aに向いており、露光スリッ
ト12aを通じランプ8によ゛り照明される原稿DOか
らの反射光のみが露光スリットを通じ露光光学系7に入
射するので、それをベルト状感光体2上に導いて原稿像
を露光することができる。
露光光学系7が傾斜姿勢にあると第3図に示すようにそ
の受光位置は露光スリット12aから外れたハウジング
12の内面の拡散反射面12bに向いており、この拡散
反射面12bでランプ8からの照射光が拡散反射する拡
散反射光のみが露光光学系7に入射するので、それがベ
ルト状感光体2上に導かれてその全幅に一照射され、ベ
ルト状感光体2の照射部を均一にイレースすることがで
きる。
したがってこのイレース状態でベルト状感光体2が1周
されるとその全周について均一にイレースすることがで
きる。
ベルト状感光体2の左側のランプ8のさらにすぐ横に定
着器13が設けられ、ベルト状感光体2の右端のすぐ横
に現像ユニット14が設けられている。これら定着器1
3および現像ユニット14はほぼ同じ高さに形成されて
いて、ベルト状感光体2と共にほぼ横−直線上に並んで
いる。また定着器13はその上下面が機体1の上下面板
に沿い、現像ユニット14の上面が機体1の上面板に沿
っている。ベルト状感光体2は定着器13および現像ユ
ニット14よりも扁平な状態に張設されていて、原稿台
4との間と、機体1の底部との間に横長の上部スペース
15と下部スペース16とを形成している。
上部スペース15は前記露光光学系7を配置するスペー
スとして利用されている。下部スペース16にはベルト
状感光体2が第1図に矢印で示すように時計方向に2回
転する間に帯電器および転写器として使い分けされる1
つのチャージャ17と、クリーナ51とが配設されてい
る。
クリーナ51は第1図に示すように現像ユニット14に
対しベルト状感光体2の回転方向下流側すぐの位置にあ
り、現像ユニット14のケーシング52に支持されてい
る。
現像ユニット14は第1図、第4図、第5図に示すよう
に、ベルト状感光体2に適正なギャップを持って近接し
た現像ローラ31と、現像剤を撹拌帯電させながら循環
搬送しその途中で現像ローラ31に現像剤を供給する搬
送ローラ33及びこの搬送ローラ33にトナーを供給す
る部材32とを備えている。現像ローラ31は回転する
ことにより前記供給される現像剤を吸着してベルト状感
光体2との対向部に搬送する。この現像ローラ31によ
り搬送される現像剤は、現像ローラ31内に設けられた
図示しない磁石部材の磁極が作る磁界によってさらに撹
拌、帯電されると共に、前記ベルト状感光体2との対向
部では現像極として対向している1つの磁極によって現
像剤の穂とされる。そしてこの現像剤の穂がベルト状感
光体2の表面に接触したとき、その表面に形成されてい
る静電潜像にトナーが電気的に引き付けられその静電潜
像を現像する。
現像ユニット14はまた非現像時に現像ローラ31上に
形成されている現像剤の穂がベルト状感光体2に接して
感光体2表面に付着している紙粉等が現像ユニット14
に巻き込むようなことを防止するために現像ローラ31
に離接するよう軸50により支持された現像剤掻取部材
53が設けられている。掻取部材53は第4図、第5図
に示すように現像ユニット14の奥側端板の外面に取付
けられたソレノイド54に軸50とその受動アーム50
aを介し連結されると共に復元ばね55が働かされてい
る。これにより掻取部材53はソレノイド54がオフし
ている間ばね55の付勢により現像ローラ31から離れ
て、現像ローラ31による現像を損なわないゆまたソレ
ノイド54がオンするとばね55の付勢に抗して現像ロ
ーラ31に圧接され、現像ローラ31上の現像剤を掻落
として清掃後の現像ローラ周面をベルト状感光体2に対
向させ現像剤の穂がベルト状感光体2に接しないように
することができる。この現像剤掻落としは現像ユニット
14が現像を終えて後少し行うだけで足りる。
尚、上記の説明は、磁性キャリアとトナーからなる二成
分現像剤を使用した場合のものであるが、−成分現像剤
を使用してもよい。
現像ユニット14はさらにそのケーシング52ごとクリ
ーナ51を伴い機体1に対し出し入れ可能とされている
。そしてクリーナ51は軸56により枢支されたレバー
57の先端に設けられている。
レバー57はそれに働かされたばね58によってカム軸
59に圧接され、カム軸59がそれに連結されたソレノ
イド60のオフによって第4図の向きにあるときレバー
57はその押動を解除されるのでばね58の付勢によっ
てそれに応動しベルト状感光体2から離間される。この
状態によってベルト状感光体2上に形成される顕像を損
なわないし、現像ユニッ目4を機体1に対し出し入れす
るのにクリーナ51がベルト状感光体2に摺れて傷付け
るようなことも防止する。カム軸59がソレノイド60
のオンによって第5図の向きにあるときレバー57は第
4図の状態からばね58に抗して少し押動され、ベルト
状感光体2に圧接され、ベルト状感光体2のクリーニン
グが可能となる。なおソレノイド60も機体1内の奥側
の側板外面に取付けられている。クリーナ51による掻
取トナーはケーシング52の一部に形成されたトナー受
け61に落下し収容される。これによりトナーを扱う現
像ユニット14とクリーナ51とが1つのものとして簡
単に取り扱えトナーこぼれ等の問題も半減する。
以上においてチャージャ17が帯電器および転写器を兼
用することで作像機器の簡略化が図られ、現像ユニット
14によらずクリーナ51がベルト状感光体2をクリー
ニングすることでクリーニングが充分に行われる。しか
もクリーナ51は現像ユニット14のベルト状感光体2
の回転方向下流側すぐの位置にあり、ベルト状感光体2
には現像ユニット14とほぼ同位置で作用するし、現像
ユニット14による現像が終了した時点ですぐクリーニ
ング状態に切り換えることによって画像形成部のすぐ後
の部分からクリーニングを開始することができ、画像形
成とクリーニングとの間のタイムラグをほとんどなくす
ことができる。
一方、機体1の下面板と現像ユニット14の下面との間
の隙間を利用してチャージャ17による転写部および定
着部への通紙パス19が形成されている。この通紙パス
19の途中には他と干渉しない適所に搬送ローラ20.
21が設けられている。
22は給紙口、23は排紙口をそれぞれ示している。
次にコピー動作について説明する。先ず原稿台4上に原
稿を載せる9次いで給紙口22から手差しで複写紙を挿
入する。これにより複写紙がスイッチ34aをオンする
と、搬送ローラ20.21が駆動されて手差しされた複
写紙を通紙パス19に送り込んでいく。またスイッチ3
4aのオンで図示しないメインモータが回転し、ベルト
状感光体2、原稿台4、定着器13が駆動されると共に
ランプ8が点灯される。原稿台4の駆動による最初の移
動はスキャン開始位置へのリターン動作となる。
複写紙がスイッチ34bに達してそれをオンすると搬送
ローラ20.21がオフされ、複写紙はその位置に待機
させられる。
またスイッチ34bのオンによってチャージャ17もオ
ンされ、ベルト状感光体2を帯電させ始める。この帯電
部が前記露光スリッ目2aの位置に達する前に露光光学
系7が第2図の原稿像露光状態にされる。これによって
帯電部を除電してしまうことはなく後の露光が可能とな
る。
一方原稿台4はベルト状感光体2の帯電部が、露光位置
に到達するのに同期して、原稿先端が露光されるようリ
ターンからスキャンへと移動方向を変えられる。これに
よって原稿台4上の原稿はその先端部から順次ベルト状
感光体2に露光されていく。
そして原稿の露光部先端が現像部へ到達する直前に現像
ユニット14が駆動される。これによって現像処理され
たベルト状感光体2がクリーナ51の直前に来たとき、
クリーナ51がベルト状感光体2から離間される。
次いで現像による顕像先端部と複写紙の先端が同期する
タイミングで搬送ローラ20.21が回転を開始される
これにより移動するベルト状感光体2にその顕像と先端
が一致するよう複写紙が沿わされてチャージャ17に達
する。このときチャージャ17は転写チャージャとして
作用し、ベルト状感光体2上の顕像が複写紙上に転写さ
れる。
転写後の複写紙はベルト状感光体2から分離して通過し
ていき、定着器13に送り込まれる。
ここで複写紙は転写されている顕像を定着処理され排紙
口23から排紙される。
一方ベルト状感光体2上に原稿の後端が露光された部分
に露光光学系7が第3図のイレース状態に切り換えられ
ることによるイレース光が影響しなくなる時点で露光光
学系7が第3図のイレース状態に切り換えられる。これ
によって転写後のベルト状感光体2上の残留電荷がイレ
ースされる。またクリーナ51は現像ユニット14の現
像終了後所定のタイミングでベルト状感光体2に圧接さ
れてそれをクリーニングし、現像ユニッ目4は現像終了
後一定時間掻取部材53による作用を受ける。
以上の主な動作のタイムチャートを示せば第6図の通り
である。これを利用しながら第1図および第7図のベル
ト状感光体の作像開始点の移動軌跡擬似線図に基づき各
動作タイミングをさらに詳しく述べる。
スイッチ34aのオンにより原稿台4がリターンする距
離が20cmであると、第1図における露光位fP点か
ら上流側20cmのA点が作像位置の始点になる。従っ
て、A点にあるベルト状感光体2の複写開始位置S点が
、チャージャ17の上流直前すなわち複写紙が送られて
きた場合、複写紙とベルト状感光体2が接する点の近傍
位置B点に達したとき、チャージャ17がオンとなる。
これによって作像位置8点以後の部分への帯電が確実に
行われる。このB点に達したベルト状感光体2の3点が
さらに0点に達したときに露光光学系7が第2図の露光
状態に切り換えられる。これによって露光スリット12
aを通じた露光が可能になる。8点が一周して、A点に
達したとき、現像ユニット14が動作し始め、更に8点
がD点に達したとき、クリーナ51がベルト状感光体2
から離れる。その8点が転写部より搬送ローラ21にあ
る複写紙先端と一致する位置E点に達したとき搬送ロー
ラ20.21が回転し、複写紙を送り始める。その後転
写位置F点で顕像を複写紙に転写し、複写紙はベルト状
感光体2から離れ定着器13へ進行する。一方S点が0
点に達して適当な待ち時間の後露光光学系7が第3図の
イレース状態にされてイレースが開始される。ここで前
記待ち時間は露光光学系7がイレース状態に切り換えら
れたときベルト状感光体2への露光位置が変化すること
に伴う調整時間である。8点がA点に達したとき現像ユ
ニット14の動作が終わり8点がD点に達したときから
クリーニングが始まり、複写紙が機体1外に排出される
まで、ベルト状感光体2は駆動される。従って8点が0
点に達したときメインモータが停止し、全てが止まる。
もちろん転写終了時点でベルト状感光体2の駆動のみを
停止することも可能である。
要するに1周目の■−■−◎−■でベルト状感光体2の
全周分の帯電と、一部露光が行われ、2周目の■−■−
■−■−ので残りの露光と現像と転写が行われて複写が
終わる。さらにベルト状感光体2の後処理として3周目
の■−■■−■−■でベルト状感光体2の全周分のイレ
ースとクリーニングが行われる。
なお現像ユニット14の非現像時にその現像ローラ31
上の磁気ブラシのトナー穂がベルト状感光体2に接しな
いようにするのに、前記実施例で述べたほか、現像ユニ
ット14それ自体を後退させてもよい。またそれに代え
て現像ローラ31の磁極がベルト状感光体2に対向しな
いよう磁石部材の向きを制御するようにしてもよい。
第8図、第9図は露光光学系7の原稿像の露光状態とイ
レース状態とを切り換えるのに、ミラー10のみをソレ
ノイド102によって回動させるようにしである。また
、上述の実施例においては、原稿台が移動する型式のも
のを説明したが、原稿をローラ等により搬送して走査露
光を行う型式のものであってもよい。
(発明の効果) 本発明によればベルト状感光体の2回転中に1つのチャ
ージャを帯電器と転写器とに使い分けて1回のコピーを
行い、1つの作像機器を省略する作像プロセスを採用の
もと、露光ランプを露光光学系の受光位置切り換えと云
う簡単な操作だけでイレーザに兼用して分散配置の必要
な独立イレーザをさらに省略したので、ベルト状感光体
が原稿台にほぼ平行な扁平状態に張設され得ることと相
俟ち、全体をかさ低く収めることができ、掻く薄型の複
写機を実現することができる。またベルト状感光体は前
記作像プロセス上コピーサイズ分以上の周長が必要であ
るが張設長さはその172以下になるので、原稿台の必
要長さに比し充分小さく、機体長さを拡張する原因とは
ならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の概略断面図、
第2図、第3図は露光光学系の露光時の状態とイレース
時の状態を示す一部の断面図、第4図、第5図は現像器
の現像状態とクリーニング状態とを示す一部の断面図、
第6図は主な機器の動作タイムチャート、第7図はベル
ト状感光体の作像開始点の移動軌跡擬似線図、第8図、
第9図は本発明の他の実施例を示す露光光学系部分の側
面図、第10図は従来の小型複写機の一例を示す要部の
概略断面図である。 2・・−・−・−・・−・−一−−−−−・・−・−−
一一−−ベルト状感光体4−・−・・・・−−−一−・
−・・〜・−・−・−・−・−・・−原稿台7−・−・
−・−一−−−・  −露光光学系8・−・    ラ
ンプ 9−−−−−−−・・−・・・−−−一−・・   −
光伝送体l01lt−一−−−・・−一−−−−・−一
−−−−−−・−−−−ミラー12−−−m−・−・ 
  −ハウジング12a−−−−一・−−−一−−・−
・−−−−一・・−−−一−−一露光スリット12b ・・−・−拡散反射面 チャージャ ソレノイ ド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルト状感光体のまわりに1つのチャージャを設
    け、これを感光体の2回転中に帯電器と転写器とに使い
    分けて1回のコピーを行う作像機構を備え、 原稿台とその下の光源との間に光源からの光を原稿台上
    の原稿に通し原稿からの反射光をベルト状感光体への露
    光を行う露光光学系に通す露光スリットと、露光光学系
    の受光位置をスリットとスリット外の反射部とに適時切
    り換える光路切換え手段とを設けた ことを特徴とする原稿移動型の複写機。
JP17049688A 1988-07-07 1988-07-07 原稿移動型の複写機 Pending JPH0219868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268273A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Fuji Xerox Co Ltd 光除電装置、像保持体ユニット、画像形成ユニットおよび画像形成装置

Cited By (1)

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JP2008268273A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Fuji Xerox Co Ltd 光除電装置、像保持体ユニット、画像形成ユニットおよび画像形成装置

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