JPH02198537A - 心電図用qrs波認識装置 - Google Patents
心電図用qrs波認識装置Info
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- JPH02198537A JPH02198537A JP1018626A JP1862689A JPH02198537A JP H02198537 A JPH02198537 A JP H02198537A JP 1018626 A JP1018626 A JP 1018626A JP 1862689 A JP1862689 A JP 1862689A JP H02198537 A JPH02198537 A JP H02198537A
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Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、心電図用QRS波認識装置に係り、特に、長
時間心電図解析におけるR波検出精度を評価するための
心電図用QRS波認識装置に関するものである。
時間心電図解析におけるR波検出精度を評価するための
心電図用QRS波認識装置に関するものである。
長時間心電図解析におけるR波検出精度評価に際しては
、QRS波の回数を精度よく検出することが必要とされ
ている。
、QRS波の回数を精度よく検出することが必要とされ
ている。
このため、従来より、磁気テープ、半導体メモリ、フロ
ッピーディスク、磁気ディスク等の記録媒体を用いて心
電図信号を長時間にわたって蓄積し、蓄積された情報を
プリントアウトし、またはCRT (陰極線管)上に表
示することによって、観測者がこれを観察しながらQR
S波の数(心拍数)を計数していた。そして、この計数
結果を、所定の解析手法によって解析し出力された数と
比較し、これによって、その解析手法によるQRS波の
検出精度を求めるという手法が採られていた。
ッピーディスク、磁気ディスク等の記録媒体を用いて心
電図信号を長時間にわたって蓄積し、蓄積された情報を
プリントアウトし、またはCRT (陰極線管)上に表
示することによって、観測者がこれを観察しながらQR
S波の数(心拍数)を計数していた。そして、この計数
結果を、所定の解析手法によって解析し出力された数と
比較し、これによって、その解析手法によるQRS波の
検出精度を求めるという手法が採られていた。
上述した従来の心電図用QRS波認識装置では、プリン
トアウト、ないしは表示された心電図信号に対し、観測
者が目視によってQRS波を計数しなければならないが
、例えばホルダー心電図等のように24時間にもわたる
長時間の心電図を目視によって計数するためには、大変
な労力を必要とした。そのため、通常の評価方式として
は、1時間程度に限って目視で計数し、これを基に長時
間にわたる発生数を類推する手法が主として用いられて
いる。
トアウト、ないしは表示された心電図信号に対し、観測
者が目視によってQRS波を計数しなければならないが
、例えばホルダー心電図等のように24時間にもわたる
長時間の心電図を目視によって計数するためには、大変
な労力を必要とした。そのため、通常の評価方式として
は、1時間程度に限って目視で計数し、これを基に長時
間にわたる発生数を類推する手法が主として用いられて
いる。
しかしながら、長時間にわたる検査期間中に心電図上に
急激な変化を示すような場合には、上述のような短時間
の計数から類推する方法では、必ずしも正確な値を得る
ことができないという問題があった。
急激な変化を示すような場合には、上述のような短時間
の計数から類推する方法では、必ずしも正確な値を得る
ことができないという問題があった。
また、心電図の解析アルゴリズムを改良して評価を行う
場合、あるいは市販されている同一目的。
場合、あるいは市販されている同一目的。
機能を有する装置との解析精度の比較、評価を行う場合
等においては、上述のような心電図を同一条件で入力し
て繰り返し評価を行うために、予めQRS波の総数を記
憶させておくことによって、上述したような計数作業を
何度も行わなければならないという欠点は改善できるが
、総数のみの比較では読みすぎ(False Po5i
tive)の数と読み落としくFalse Negat
ive)の数が相殺されて、必ずしも正しい傾向を示さ
ないという問題点があった。
等においては、上述のような心電図を同一条件で入力し
て繰り返し評価を行うために、予めQRS波の総数を記
憶させておくことによって、上述したような計数作業を
何度も行わなければならないという欠点は改善できるが
、総数のみの比較では読みすぎ(False Po5i
tive)の数と読み落としくFalse Negat
ive)の数が相殺されて、必ずしも正しい傾向を示さ
ないという問題点があった。
さらに、QRS波解析アルゴリズムの評価を行う場合に
は、総数の比較によって判断する以外に、どのようなQ
RS波に対して弱点を持っているがという評価も必要に
なるが、単なる総数による評価ではどこに発生したQR
S波に対して検出ミスがあったのかを認識できないとい
う問題点を有していた。
は、総数の比較によって判断する以外に、どのようなQ
RS波に対して弱点を持っているがという評価も必要に
なるが、単なる総数による評価ではどこに発生したQR
S波に対して検出ミスがあったのかを認識できないとい
う問題点を有していた。
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、とく
に、長時間にわたる心電図に対してもQRS波数の正し
い値を求めることができるとともに、読みすぎ、読み落
としの評価を容易に正しく求めることができ、またQR
S波認識アルゴリズムの傾向、精度を容易に把握するこ
とができる心電図用QRS波認識装置を提供することを
、その目的としている。
に、長時間にわたる心電図に対してもQRS波数の正し
い値を求めることができるとともに、読みすぎ、読み落
としの評価を容易に正しく求めることができ、またQR
S波認識アルゴリズムの傾向、精度を容易に把握するこ
とができる心電図用QRS波認識装置を提供することを
、その目的としている。
本発明では、心電図信号を記憶する心電図信号記憶部と
、この記憶された心電図信号からQRS波を認識するQ
RS波認識部と、この認識されたQRS波の発生時刻を
記憶する時刻メモリとを有している。そして、予め既知
のQRS波の発生時刻をセットした時刻プリセット部と
、この既知のQRS波の発生時刻と新に認識されたQR
S波の発生時刻とを示すマーカを生成するマーカ生成部
と、QRS波として認識された波形に番号を付与するQ
RS番号生成部とを具備し、記憶された心電図信号と、
生成されたマーカと、付与されたQRS番号とを表示し
且つ記録する表示記録手段と、時刻メモリに記憶された
データと1時刻プリセット部にセットされたデータとを
比較し計数してQRS波の認識精度を求める認識精度比
較計数手段とを備える、という構成を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
、この記憶された心電図信号からQRS波を認識するQ
RS波認識部と、この認識されたQRS波の発生時刻を
記憶する時刻メモリとを有している。そして、予め既知
のQRS波の発生時刻をセットした時刻プリセット部と
、この既知のQRS波の発生時刻と新に認識されたQR
S波の発生時刻とを示すマーカを生成するマーカ生成部
と、QRS波として認識された波形に番号を付与するQ
RS番号生成部とを具備し、記憶された心電図信号と、
生成されたマーカと、付与されたQRS番号とを表示し
且つ記録する表示記録手段と、時刻メモリに記憶された
データと1時刻プリセット部にセットされたデータとを
比較し計数してQRS波の認識精度を求める認識精度比
較計数手段とを備える、という構成を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図に示す実施例は、心電図信号を記憶する心電図信
号記憶部1と、該記憶された心電図信号からQRS波を
認識するQRS波認識部4と、該認識されたQRS波の
発生時刻を記憶する時刻メモリとしてのQRS波発生時
刻記憶部5とを有している。
号記憶部1と、該記憶された心電図信号からQRS波を
認識するQRS波認識部4と、該認識されたQRS波の
発生時刻を記憶する時刻メモリとしてのQRS波発生時
刻記憶部5とを有している。
更に、予め既知のQRS波の発生時刻をセットした時刻
プリセット部としてのQRS波既知発生時刻プリセット
部6と、この既知のQRS波の発主時刻と新たに認識さ
れたQRS波の発生時刻とを示すマーカを生成するマー
カ生成部9と、QRS波として認識された波形に番号を
付与するQRS番号生成部13とを具備している。
プリセット部としてのQRS波既知発生時刻プリセット
部6と、この既知のQRS波の発主時刻と新たに認識さ
れたQRS波の発生時刻とを示すマーカを生成するマー
カ生成部9と、QRS波として認識された波形に番号を
付与するQRS番号生成部13とを具備している。
また、記憶された心電図信号と生成されたマーカと付与
されたQRS番号とを表示する心電図信号表示部2と、
記憶された心電図番号と生成されたマーカと付与された
QRS番号とを記録する心電図信号記録部3と、QRS
波発生時刻記憶部5に記憶されたデータとQRS波既知
発生時刻プリセット部6にセットされたデータとを比較
し計数してQRS波の認識精度を求める認識精度比較計
数手段7とを備えている。この内、心電図信号表示部2
と心電図信号記録部3とにより、心電図信号表示記録手
段20が形成されている。
されたQRS番号とを表示する心電図信号表示部2と、
記憶された心電図番号と生成されたマーカと付与された
QRS番号とを記録する心電図信号記録部3と、QRS
波発生時刻記憶部5に記憶されたデータとQRS波既知
発生時刻プリセット部6にセットされたデータとを比較
し計数してQRS波の認識精度を求める認識精度比較計
数手段7とを備えている。この内、心電図信号表示部2
と心電図信号記録部3とにより、心電図信号表示記録手
段20が形成されている。
これを更に詳述すると、心電図信号記憶部lにはディジ
タル化された心電図信号が記憶されていて、中央処理部
11からの制御によって、信号を各部へ読み出すことが
できる。記憶媒体としてはフロッピーディスク、固定磁
気ディスク、半導体メモリ、光ディスク、ディジタル磁
気テープ等があり、心電図信号は予め外部装置によって
既に記録されている場合が一般的であるが、アナログ磁
気テープに収録されたアナログ心電図信号の場合は、ア
ナログテープ読取部8によって読み取られ、アナログ信
号変換部12によってディジタル化されたのち、心電図
信号記憶部lに記憶される。
タル化された心電図信号が記憶されていて、中央処理部
11からの制御によって、信号を各部へ読み出すことが
できる。記憶媒体としてはフロッピーディスク、固定磁
気ディスク、半導体メモリ、光ディスク、ディジタル磁
気テープ等があり、心電図信号は予め外部装置によって
既に記録されている場合が一般的であるが、アナログ磁
気テープに収録されたアナログ心電図信号の場合は、ア
ナログテープ読取部8によって読み取られ、アナログ信
号変換部12によってディジタル化されたのち、心電図
信号記憶部lに記憶される。
心電図信号表示部2は、心電図信号記憶部1に収録され
た心電図信号を一定時間ごとに分割して表示を行う。本
実施例では、1画面ごとに20秒間の表示を行う。この
際心電図だけでなく、QRS波の生起時刻を示すマーカ
生成部9によって生成して、同時に表示する。
た心電図信号を一定時間ごとに分割して表示を行う。本
実施例では、1画面ごとに20秒間の表示を行う。この
際心電図だけでなく、QRS波の生起時刻を示すマーカ
生成部9によって生成して、同時に表示する。
第2図は心電図信号表示部2における表示の一例を示し
たものであって、aはR波検出位置マーカを示し、bは
心電図信号を示している。
たものであって、aはR波検出位置マーカを示し、bは
心電図信号を示している。
心電図信号記録部3は、心電図信号記憶部1に収録され
た心電図信号を一定時間ごとに分割してプリントアウト
を行う。本実施例では、1ページごとに5分間の記録を
行う、この際、QRS波の生起時刻を示すマーカをマー
カ生成部9で生成して同時に印字を行うが、マーカの印
字は、QRS波既知発生時刻プリセット部6に既にセッ
トされている既知の時刻と、QRS波発生時刻記憶部5
にある新たに認識された時刻とを区別して別々のマーカ
を作成して同一記録紙上に印字する。
た心電図信号を一定時間ごとに分割してプリントアウト
を行う。本実施例では、1ページごとに5分間の記録を
行う、この際、QRS波の生起時刻を示すマーカをマー
カ生成部9で生成して同時に印字を行うが、マーカの印
字は、QRS波既知発生時刻プリセット部6に既にセッ
トされている既知の時刻と、QRS波発生時刻記憶部5
にある新たに認識された時刻とを区別して別々のマーカ
を作成して同一記録紙上に印字する。
第3図は心電図信号記録部3における記録の一例を示し
たものであって、■は心電図信号を示している。■は本
発明方式(NEC)によって新たに認識されたQRS波
の発生時刻を示すマーカ(十印)である。■は従来の解
析アルゴリズム(AHA)による既知のQRS波発生時
刻を示すマーカ(△印)である。■は精度評価結果記録
部である。
たものであって、■は心電図信号を示している。■は本
発明方式(NEC)によって新たに認識されたQRS波
の発生時刻を示すマーカ(十印)である。■は従来の解
析アルゴリズム(AHA)による既知のQRS波発生時
刻を示すマーカ(△印)である。■は精度評価結果記録
部である。
QRS波認識部4は、心電図信号記憶部1に記憶された
心電図信号から識別が比較的容易な錬波であるQRS波
を認識し、心電図を構成する他の鯨波であるP波、T波
等および筋電図、アーチファクト等の各種の雑音との識
別を行う。
心電図信号から識別が比較的容易な錬波であるQRS波
を認識し、心電図を構成する他の鯨波であるP波、T波
等および筋電図、アーチファクト等の各種の雑音との識
別を行う。
QRS波発生時刻記憶部5は、QRS波認識部4によっ
て認識されたQRS波の生起時刻を求めて記憶する。−
最にここで取り扱われる信号はディジタル化された信号
であって、時間はデータ数にA/D変換のサンプリング
周期を乗じることによって決定できるので、QRS波発
生時刻記憶部5に蓄積されるデータとしては、解析開始
時点からの積算データ数が記憶されている。
て認識されたQRS波の生起時刻を求めて記憶する。−
最にここで取り扱われる信号はディジタル化された信号
であって、時間はデータ数にA/D変換のサンプリング
周期を乗じることによって決定できるので、QRS波発
生時刻記憶部5に蓄積されるデータとしては、解析開始
時点からの積算データ数が記憶されている。
QRS波既知発生時刻プリセット部6は、この方式で試
験される心電図信号記憶部lに記憶された心電図信号に
対して、マニュアルでQRS波発生時刻を予めセットし
ておく。セットの方法としてはQRS波発生時刻マニュ
アル修正部10によって、QRS波発生時刻記憶部5に
記憶されたQRS波発生時刻を観測者が認識し、誤った
時刻を訂正することによって、最終的にすべて訂正され
た時刻が蓄積される。
験される心電図信号記憶部lに記憶された心電図信号に
対して、マニュアルでQRS波発生時刻を予めセットし
ておく。セットの方法としてはQRS波発生時刻マニュ
アル修正部10によって、QRS波発生時刻記憶部5に
記憶されたQRS波発生時刻を観測者が認識し、誤った
時刻を訂正することによって、最終的にすべて訂正され
た時刻が蓄積される。
QRS波発生時刻マニュアル修正部10の具体的動作と
しては、まずQRS波発生時刻記憶部5およびマーカ主
成部9.QRS一番号生成部13によって、心電図信号
表示部2ないし心電図信号記緑部3に、心電図、マーカ
および番号が出力される。これを観測者がモニタして、
誤った認識を行った位置の番号を指定する0例えば読み
すぎた場合には当該番号の削除を行い、読み落とした場
合には、後述する第4図に示す方法によって追加を行う
。
しては、まずQRS波発生時刻記憶部5およびマーカ主
成部9.QRS一番号生成部13によって、心電図信号
表示部2ないし心電図信号記緑部3に、心電図、マーカ
および番号が出力される。これを観測者がモニタして、
誤った認識を行った位置の番号を指定する0例えば読み
すぎた場合には当該番号の削除を行い、読み落とした場
合には、後述する第4図に示す方法によって追加を行う
。
認識精度比較計数手段7は、QRS波発生時刻記憶部5
に記憶されたデータと、QRS波既知発生時刻プリセッ
ト部6に記憶された正しいデータとの比較を行い、ある
時間単位ごとに読みすぎと読み落としの数をカウントし
、最終的に全時間にわたってその結果を集計する。また
次式を用いて認識処理に対する感度(Sensitiv
ity ; 5NSl+読みすぎ予測(Positiv
e Predictability ; PPD)を求
めることができる。
に記憶されたデータと、QRS波既知発生時刻プリセッ
ト部6に記憶された正しいデータとの比較を行い、ある
時間単位ごとに読みすぎと読み落としの数をカウントし
、最終的に全時間にわたってその結果を集計する。また
次式を用いて認識処理に対する感度(Sensitiv
ity ; 5NSl+読みすぎ予測(Positiv
e Predictability ; PPD)を求
めることができる。
S N S (Sensitivity ) = (T
−P )/(T−P+F−N)・・・・・・(])P
P D (Positive Predictabil
ity) = (T−P )/(T−P+F−P)
・・・・・・(2)ここで、T −P ; true
positive (正解4fi)F −P ;
false positive (読みすぎ値)F−N
; false negative (読み落としく
Ilり第3図に示す符号■の精度評価結果記録領域には
、これらの値が記録されている。なお、R−sumはQ
RS波の総数を示す。
−P )/(T−P+F−N)・・・・・・(])P
P D (Positive Predictabil
ity) = (T−P )/(T−P+F−P)
・・・・・・(2)ここで、T −P ; true
positive (正解4fi)F −P ;
false positive (読みすぎ値)F−N
; false negative (読み落としく
Ilり第3図に示す符号■の精度評価結果記録領域には
、これらの値が記録されている。なお、R−sumはQ
RS波の総数を示す。
アナログテープ読取部8は、低速で記録された長時間心
電図を高速で再生し、その信号を中央処理部11へ入力
する。
電図を高速で再生し、その信号を中央処理部11へ入力
する。
マーカ生成部9は、QRS波発生時刻記憶部5゜QRS
波既知発生時刻プリセット部6にそれぞれ記憶されてい
る発生時刻に対応して、異なる種類のマーカを出力する
。
波既知発生時刻プリセット部6にそれぞれ記憶されてい
る発生時刻に対応して、異なる種類のマーカを出力する
。
中央処理部11は、第1図に示された装置の全体の機能
の制御を行う。
の制御を行う。
QRS番号生成部13は、QRS波として認識された波
形に対し番号を付与する機能を行う。
形に対し番号を付与する機能を行う。
第4図は本発明の方式において、QRS波の読み落とし
があったときの補正処理を説明したものであって、同図
(1)は処理の流れを示すフローチャート、同図(2)
(3)(4)は各々各ステップにおける心電図信号表示
部2上の表示の一例である。
があったときの補正処理を説明したものであって、同図
(1)は処理の流れを示すフローチャート、同図(2)
(3)(4)は各々各ステップにおける心電図信号表示
部2上の表示の一例である。
心電図信号表示部2の表示を観察することによって、Q
RS波の読み落としが発見されたとき、すなわちQRS
番号を付与されないQRS波が見出されたときは、読み
落としのQRS波の前の番号を指定する(ステップ31
)。第4図(2)においてはQRS番号123と124
の間に読み落としがあり、QRS番号123が指定され
たことが示されている。
RS波の読み落としが発見されたとき、すなわちQRS
番号を付与されないQRS波が見出されたときは、読み
落としのQRS波の前の番号を指定する(ステップ31
)。第4図(2)においてはQRS番号123と124
の間に読み落としがあり、QRS番号123が指定され
たことが示されている。
次に、指定された番号から20秒間のデータを表示しく
ステップS2)、第4図(3)に示すようにカーソルを
抜けた番号の位置に移動する(ステップS3)、これに
よってQRS波の位置が決定し、その時刻がQRS波発
生時刻記憶部5にセットされる(ステップS4)。
ステップS2)、第4図(3)に示すようにカーソルを
抜けた番号の位置に移動する(ステップS3)、これに
よってQRS波の位置が決定し、その時刻がQRS波発
生時刻記憶部5にセットされる(ステップS4)。
次に、QRS番号124以降の付与番号を更新する(ス
テップS5)。これによって第4図(4)に示すように
QRS番号が付けかえられる。
テップS5)。これによって第4図(4)に示すように
QRS番号が付けかえられる。
以上説明したように、本発明によれば、次のような各種
の効果を得ることができる。
の効果を得ることができる。
(1)1本発明によれば、ホルダー心電図のような長時
間のデータでもそのQRS波の生起時刻がマーカによっ
てすべて明示されるので、総数で評価する従来の方法と
比較して、読みすぎ、読み落としの分析を容易の且つ正
確に行うことができる。
間のデータでもそのQRS波の生起時刻がマーカによっ
てすべて明示されるので、総数で評価する従来の方法と
比較して、読みすぎ、読み落としの分析を容易の且つ正
確に行うことができる。
(2)、また、同じ理由によってQRS波認識アルゴリ
ズムがどのような傾向と精度を有するかを容易に把握す
ることができ、さらに誤った位置が直ちに認識できるの
で、修正等のフィードツマ・ンクもかけやすい。
ズムがどのような傾向と精度を有するかを容易に把握す
ることができ、さらに誤った位置が直ちに認識できるの
で、修正等のフィードツマ・ンクもかけやすい。
(3)、読みすぎ、読み落としの計数、および総合計の
QRS波数も自動的に求められるので、従来のように観
測者が目視によって計数を行う労力を省くことができる
。
QRS波数も自動的に求められるので、従来のように観
測者が目視によって計数を行う労力を省くことができる
。
(4)、誤ったデータがあればデイスプレィ上または記
録紙上において容易に確認でき、それを修正することも
可能なので、QRS波認識アルゴリズムの評価を行いな
がら、真の結果を求めることができる。従って、従来技
術のように限定された時間内の計測からの類推による評
価ではなくて、全データを使用した総合評価が短時間に
容易に実行可能となる。
録紙上において容易に確認でき、それを修正することも
可能なので、QRS波認識アルゴリズムの評価を行いな
がら、真の結果を求めることができる。従って、従来技
術のように限定された時間内の計測からの類推による評
価ではなくて、全データを使用した総合評価が短時間に
容易に実行可能となる。
(5)、−旦本発明方式を適用して誤りの補正を行われ
たデータを蓄積してゆくことによって、その後解析アル
ゴリズムの変更を行った場合にも同一条件でデータを比
較して評価することができ、解析アルゴリズムの品質向
上の実現が容易になる。
たデータを蓄積してゆくことによって、その後解析アル
ゴリズムの変更を行った場合にも同一条件でデータを比
較して評価することができ、解析アルゴリズムの品質向
上の実現が容易になる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は心
電図信号表示部における表示の一例を示す図、第3図は
心電図信号記録部における記録の一例を示す図、第4図
(1)(2) (3)(4)は各々QRS波の読み落と
しがあった場合の補正処理を示す説明図である。 1・・・・・・心電図信号記憶部、2・・・・・・心電
図信号表示部、3・・・・・・心電図信号記録部、4・
・・・・・QRS波認識部、5・・・・・・時刻メモリ
としてのQRS波発生時刻記憶部、6・・・・・・時刻
プリセット部としてのQRS波既知発生時刻プリセット
部、7・・・・・・認識精度比較計数手段、8・・・・
・・アナログテープ読取部、9・・・・・・マーカ生成
部、10・・・・・・QRS波発生時刻マニュアル修正
部、11・・・・・・中央処理部、12・・・・・・ア
ナログ信号変換部、13・・・・・・QRS番号生成部
、20・・・・・・表示記録手段。
電図信号表示部における表示の一例を示す図、第3図は
心電図信号記録部における記録の一例を示す図、第4図
(1)(2) (3)(4)は各々QRS波の読み落と
しがあった場合の補正処理を示す説明図である。 1・・・・・・心電図信号記憶部、2・・・・・・心電
図信号表示部、3・・・・・・心電図信号記録部、4・
・・・・・QRS波認識部、5・・・・・・時刻メモリ
としてのQRS波発生時刻記憶部、6・・・・・・時刻
プリセット部としてのQRS波既知発生時刻プリセット
部、7・・・・・・認識精度比較計数手段、8・・・・
・・アナログテープ読取部、9・・・・・・マーカ生成
部、10・・・・・・QRS波発生時刻マニュアル修正
部、11・・・・・・中央処理部、12・・・・・・ア
ナログ信号変換部、13・・・・・・QRS番号生成部
、20・・・・・・表示記録手段。
Claims (1)
- (1)、心電図信号を記憶する心電図信号記憶部と、こ
の記憶された心電図信号からQRS波を認識するQRS
波認識部と、この認識されたQRS波の発生時刻を記憶
する時刻メモリとを有し、予め既知のQRS波の発生時
刻をセットした時刻プリセット部と、この既知のQRS
波の発生時刻と新たに認識された前記QRS波の発生時
刻とを示すマーカを生成するマーカ生成部と、前記QR
S波として認識された波形に番号を付与するQRS番号
生成部とを具備し、 前記記憶された心電図信号と、生成されたマーカと、付
与されたQRS番号とを表示し且つ記録する表示記録手
段と、 前記時刻メモリに記憶されたデータと、時刻プリセット
部にセットされたデータとを比較し計数してQRS波の
認識精度を求める認識精度比較計数手段とを備えたこと
を特徴とする心電図用QRS波認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1018626A JPH02198537A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 心電図用qrs波認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1018626A JPH02198537A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 心電図用qrs波認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198537A true JPH02198537A (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=11976831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1018626A Pending JPH02198537A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 心電図用qrs波認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02198537A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016524512A (ja) * | 2013-06-18 | 2016-08-18 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | タイプアヘッド編集のためのecg特徴及びレポート解釈のための自動更新 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1018626A patent/JPH02198537A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016524512A (ja) * | 2013-06-18 | 2016-08-18 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | タイプアヘッド編集のためのecg特徴及びレポート解釈のための自動更新 |
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