JPH02197691A - 掘削速度を改良するカーフ切削装置及び方法 - Google Patents

掘削速度を改良するカーフ切削装置及び方法

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JPH02197691A
JPH02197691A JP1310480A JP31048089A JPH02197691A JP H02197691 A JPH02197691 A JP H02197691A JP 1310480 A JP1310480 A JP 1310480A JP 31048089 A JP31048089 A JP 31048089A JP H02197691 A JPH02197691 A JP H02197691A
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drill
drill bit
bit
annular
cutting
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JP1310480A
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Jesse L Holster
ジェシー ルイス ホルスター
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    • E21B10/18Roller bits characterised by conduits or nozzles for drilling fluids
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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    • E21B10/08Roller bits
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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    • E21B10/605Drill bits characterised by conduits or nozzles for drilling fluids the bit being a core-bit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 本発明は、一般に、地層を掘削するのに用いられるビッ
ト(刃先)に関する。詳細には、本発明は、主要な掘削
手段の前に同心的な環状カーフを切削することによって
掘削速度を改善する装置及び方法に関する。
(発明の背景) オイル、ガス及び地熱エネルギーの生産のため地面に坑
井を形成するのに用いられる近代の掘削作業は、一般に
は、回転掘削技術を用いている。
回転掘削では、坑井はドリルビットが下端に固定された
環状ドリルストリングを回転することにより形成される
。掘削が進むにつれて、追加の環状セグメントがドリル
ストリングに加えられて穴を深くする。掘削中、加圧流
体が絶えずドリルストリングに注入される。この流体は
ドリルビット内の1つ以上のノズルを通して坑井の中へ
通しドリルストリングと坑井の壁との間の環状チャンネ
ルを通して地表に戻る。掘削流体は坑井から岩石の掘り
屑を運び出し、またドリルビットを冷却し潤滑するのに
役立つ。
1つの基本的な形式の回転ロック(岩石)ビットはドラ
ッグビットである。成るドラッグビットはスチールまた
は硬質材料で被覆したエツジを持つが、主に、ドラッグ
ビットは外面に極めて硬質の切削要素を埋め込んだ主本
体を持つ、これらの切削要素は一般には天然または合成
ダイヤモンドから作られる。ドラッグビットを回転する
とき、切削要素は坑井の底と側とを掘削して岩石を切断
する。
別の基本的な形式の回転ロックトリルは、ドリルビット
を回転させるとき、回転するようにドリルビットの本体
に取付けられたローラコーンカッタを用いる。コーン及
びベアリングを取付ける角度は、コーンが一定の滑りを
持って穴の底で実質的にころがるように、合わされてい
る。1つの形式のローラコーンカッタは歯がその周囲に
形成された硬化スチールの一体品である。別の形式は、
幾分歯のような本体の面から突出する高硬度の複数のタ
ングステンカーバイドまたは同様なインサートを持つス
チール本体を有する。ローラコーンカッタが掘削すべき
穴の底でころがると、歯、即ちカーバイドインサートが
高圧縮荷重を岩石に掛は岩石を破砕する。ローラコーン
カッタの切削作用は、一般に、押し潰し、砕粉化、掃除
の組み合わせである。ローラコーンカッタからの掘り屑
は一般に、中ぐらいの大きさのチップ(切り屑)及び微
細な粒子の混合物である。
ローラコーンカッタで岩石を掘削するとき、岩床の歯に
荷重を掛ける破砕効果が坑井を囲む石質により制限され
る。岩石の破損が囲んでいる岩石により与えられる移動
に対する拘束力により大幅に阻止される。かくして、通
常の掘削作業では、小さい割れ目が坑井の底面に戻るこ
とになる岩石に形成され、岩石自体に深く侵入する代わ
りに、チップを形成するものと思われる。かくして、通
常のロックビットのビット歯は岩石面に押圧されて小さ
い割れ目を形成する傾向にあり、その小さい割れ目が下
方に進行するが、囲んでいる石質によって与えられる破
砕に対する抵抗のなめ、割れ目は少ない抵抗の経路に従
い、坑井の底面に現れ、小さいチップを形成する。
エドワーズの米国特許第3,055,443号は、掘削
すべきコアに加わる横方向の拘束力を除くドラッグビッ
トとローラコーンカッタとの組み合わせを開示している
。ドラッグビット部品はコアを形成する単一環状カーフ
(掘り渭)を切削し、そのコアは、中空本体部材内に受
は入れられ、中空本体部材内に配置した多数のコーンこ
ろがりカッタにより掘削される。コアの破壊によって形
成されたチップの排出のために窓が多数のコーンカッタ
に隣接してビット本体に設けられている。このビットの
設計はドラッグカッタの遠い破損を生じさせる。その理
由は、掘削流体が窓を通って逃げ、流量がドラッグビッ
トを冷却するのに不十分になるからである。
本発明の実施の際には、岩石の破砕抵抗が岩石を迅速に
かつ効率的に破壊する改良したドリルビットを用いるこ
とによって、除かれ、または減少される0本発明のドリ
ルビットは岩石チップの除去、単一環状カーフを切削す
るのに伴うカッタの冷却、及びカーフ内の物質の除去に
関する先行技術の問題を解決するものである。さらに、
本発明のドリルビットは単一の環状カーフを切削するこ
とによって得られる掘削速度より迅速な掘削速度を生じ
させることになる多数の環状カーフを切削するものであ
る。
(発明の要約) 本発明は主要な掘削手段の前に同心的な環状カーフを切
削し、それによって掘削速度を増大させる地面掘削ビッ
トに向けられたものである。このビットは以下の主要な
特徴を有する。即ち、ビットは、環状カッタを形成する
下端を持つビット本体と、環状カッタを形成するビット
本体内に同心的に配置した内側ドリル部材と、ビット本
体と内側ドリル部材との間に取付けられ、最下端切刃が
ビット本体及び内側ドリル部材の環状カッタの最下端切
刃より上方に配置された第1の複数の回転掘削部材と、
内側ドリル部材内に取付けられ、最下端切刃が内側ドリ
ル部材の環状カッタの最下端切刃より上方に配置された
第2の複数の掘削部材と、を有する。ドリルビットの回
転の際、ドリルビット本体及び内側掘削部材の環状カッ
タが回転掘削部材の前に同心的な環状カーフを切削する
次に、回転掘削部材が迅速に効率的に環状カーフ間及び
内の物質を破砕し除去する。その理由は、カーフ間の物
質がもはや横方向に拘束されていないからである。
本発明の好ましい実施例は、環状カーフ切削スカートを
形成するビット本体及び内側ドリル部材の下端を有する
ドリルビットであって、該スカートがほぼ鋸歯構造を持
ち、スカートのすくい面に取付けられたダイヤモンドか
ら成る複数のすくい面プレートを有し、かつ隣接のスカ
ートすくい面間に排出通路を形成し、ビット本体及び内
側ドリル部材間に取付けられた3つの間隔を隔てた切削
ホイールと、内側ドリル部材内に取付けられた3つの間
隔を隔てたローラコーンカッタと、をさらに有するドリ
ルビットである。
(好ましい実施例の説明) 第1図を参照すると、ドリルビット(ドリルの刃先)1
0は、外側環状カーフ(切削溝)を切削するための環状
カッタ16を形成する下端を備えたビット本体12と、
ビット本体12内に同心的に配置されて内側環状カーフ
を切削するための環状カッタ26を形成する下端をやは
り備えた内側ドリル部材24と、ビット本体12と内側
ドリル部材24との間に取付けられ、かつ外側及び内側
環状カーフの間の物質を除去するためその最下端切刃が
環状カッタ16及び26の最下端切刃の上方にあるよう
に位置決めされた回転掘削部材28と、内側ドリル部材
24内に取付けられ、かつ内側環状カーフによって囲ま
れた物質を除去するためその最下端切刃が環状カッタ2
6の最下端切刃の上方にあるように位置決めされた回転
掘削部材32と、を含む。
第1図、第2図及び第3図は、本発明の好丈しい実施例
を組み込んだドリルビット10を示す。
ビット10は、中空のドリルストリングの下端に取り付
けるための通常のビンの形態の連結手段14が上端に設
けられたビット本体12を含む。
しかしながら、任意の適当な連結手段を本発明で用いる
ことができる。ビット本体12にはその下端にほぼ鋸歯
構造を持つカーフ切削スカートの形態の環状カッタ16
が設けられており、天然または合成のいずれでもよいダ
イヤモンドから成る複数のすくい面プレート18がカッ
タ16のすくい面に取付けられ、かつ隣接したスカート
歯の間に排出通路20を形成している。ビット本体12
には、さらに、縦にカッタ16からビット本体12の上
端に延びる複数の間隔を隔てた溝、即ち屑用スロット2
2が設けられている。排出通路20と間隔を隔てた溝2
2との組み合わせにより、掘り屑及び掘削流体をビット
10の下とまわりがら適切に除去することが保証される
。ビット本体12には、さらに、スチールまたは他の適
当な硬質材料から作られたビット本体の摩耗の速度を遅
らせるためゲージ摩耗パッド25が従来の方法で設けら
れている。ゲージ摩耗バッド25はタングステンカーバ
イド製ボタンから成るものであってもよく、パッド25
をビット本体12の面と同一高さにするように屑用スロ
ット22の間でビット本体12の面の予め掘削した穴に
圧入されることができる。
ドリルビット10は、また、ビット本体12内に同心的
に位置決めした内側ドリル部材24を含む、内側ドリル
ビット24はその上端でビット本体12に連結されてい
る。ビット本体に対する連結は、溶接、ねじ込み、ビッ
ト本体と内側ドリル部材とを一個の部品として成形する
こと、を含む任意の方法でよい、内側ドリル部材24に
は、その下端にほぼ鋸歯構造を持つカーフ切削スカート
の形態の環状カッタ26が設けられており、天然または
合成のいずれでもよいダイヤモンドから成る複数のすく
い面プレート19がカッタ26のすくい面に取付けられ
、隣接のスカート歯の間に排出通路21を形成している
すくい面プレート18及び19は、ゼネラルエレクトリ
ックまたはデビアーズがら市販されているような多結晶
ダイヤモンドコンパクト(圧縮粉)(PDC)から長方
形に切削することによって、多結晶ダイヤモンド(PD
C)から構成してもよい、このように構成したすくい面
プレートを任意の適当な手段によってすくい面に取付け
ることができる。
ドリルビット10は、さらに、ビット本体12と内側ド
リル部材24との間に、これらに対して回転するように
軸支した切削ホイールの形態の3つの間隔を隔てた回転
掘削部材28を含む、浮動スリーブ摩擦ベアリングまた
はローラベアリングのような他の従来の取付は手段をジ
ャーナルベアリングの代わりに用いることができる0回
転掘削部材28にはタングステンカーバイドまたは他の
適当な材料から成る切削歯30が設けられており、この
掘削部材は、その最下端の切削歯がカッタ16及び26
の歯の最下端より上方にあるが、排出通路20の最上端
より下方にあるように、位置決めされている。この位置
決めにより、歯により形成された掘り屑を回転掘削部材
28のまわりと下から容易に逃がし、掘削流体によって
地表に運ぶように、切削歯30に隣接した出口が作られ
る。
回転掘削部材28上の切削歯30の間隔は、部材28の
全すくい面にわたる切削を保証することにより、トラッ
キング(痕跡)を最少にし、切削効率を最大にするため
に従来と同様に変えることができる。各回転掘削部材2
8のジャーナル軸線と各回転掘削部材28の取付は箇所
におけるビットの縦軸線に垂直な半径方向線との間の角
度もやはりトラッキングを最少にし、切削効率を最大に
するために変えることができる0回転掘削部材28の外
部輪郭は取付は角に合わせて回転掘削部材28の回転を
行うことできるようにやはり変えることができる。
ドリルビット10は、さらに、内側ドリル部材24内に
それに対して回転するように軸支されたローラコーン(
円錐)カッタの形態の3つの間隔を隔てた回転掘削部材
32を含む、やはり、他の従来の取付は手段も用いるこ
とができる0回転掘削部材32は回転掘削部材32の面
から突出する複数の切削カーバイド製インサート歯34
を備えており、かつその最下端の切削インサート歯をカ
ッタ26の歯の最下端より上方であるが、排出通路21
の最上端より下方にあるように、位置決めされている。
切削インサート歯34の間隔はトラッキングを最少にし
、切削効率を最大にするために従来の方法で変えること
ができる。さらに、回転掘削部材32の取付は角はトラ
ッキングを最少にし、切削効率を最大にするために従来
の方法で変えることができる0回転切削部材32の好ま
しい配列が第8図及び第9図に示されている。
第4@及び第5図は、坑井47の底を示し、そこで、環
状力ヅタ16は外側環状カーフ46を有し、環状カッタ
26はビット1oの回転の際外側環状カーフ46内に同
心的に配置される内側環状カーフ48を有する0回転掘
削部材28及び32の最下端切刃が環状カッタ16及び
26の歯の上方に位置決めされているので、環状カーフ
46及び48がドリル部材28及び32の前に地面物質
49中に切削され、それによって環状カーフ閉及び内の
物質49から横方向の拘束力を除去する。
切削歯30及び34の押し砕き、砕粉化、掃除作用によ
り、迅速にかつ効率的に、回転掘削部材28は、環状カ
ーフ46及び48の間から物質を破砕し除去し、回転掘
削部材32は、環状カーフ48内の物質を破砕し除去す
る。
岩石チップ(岩石切り屑)及び掘り屑は、中空ドリルス
トリング(図示せず)に連結された、第2図に示す掘削
流体導管36によってビット10に運ばれた掘削流体に
より、回転掘削部材28及び32、並びに環状カッタ1
6及び26の間及び下から除去される。掘削流体は別々
に流路38により回転掘削部材28と、流路40により
回転掘削部材32とに運ばれる。
第3図に示すように、流路は回転掘削部材28の各々の
間に配置したジェットノズル42を通して掘削流体を放
出し、流路40は回転掘削部材32の間で中央に配置し
たジェットノズル44を通して掘削流体を放出する。掘
削流体は掘り屑及び岩石チップをカッタ及び回転掘削部
材のまわり及び下から排出通路20及び21を通し、ビ
ット10のまわりを通し、溝22を通して運ぶ。
第6図に示す好ましい実施例では、排出通路20及び2
1は、掘り屑及び岩石チップをカッタ及び回転掘削部材
のまわり及び下の領域から容易に逃がすように、切削歯
30及び34の隣接して大きな出口を設けるように拡大
されている。
第7図に示す本発明の別の実施例では、環状カッタ16
または26は、カッタのすくい面に埋め込まれた耐摩耗
手段50が設けられたほぼ鋸歯構造を持つカーフ切削ス
カートを形成している。耐摩耗手段50は、天然または
合成のいずれかであるダイヤモンド、ダイヤモンド−タ
ングステンカーバイドマトリックス、タングステンカー
バイド、ボロンカーバイドまたはシリコンカーバイドの
ような炭素化合物、或は任意に他の適当な硬質材料から
成ってもよい。
第8図及び第9図に示す別の実施例では、環状カッタ1
6または26は、ビット本体12または内側ドリル部材
24の下端から突出する複数のスタッド52を有し、か
つスタッド52のすくい面に耐摩耗手段を備えてもよい
、やはり、耐摩耗手段は、天然または合成のいずれかで
あるダイヤモンド、タングステンカーバイド、ボロンカ
ーバイドまたはシリコンカーバイドのような炭素化合物
、或は任意に他の適当な硬質材料から成ってもよい。
天然または合成のいずれかであるダイヤモンドから成る
すくい面プレート23は第8図に示すようにスタッド5
2のすくい面に取付けられてもよく、またPDCディス
クから構成されてもよい、この実施例のカッタ16また
は26は、ビット本体12または内側ドリル部材24の
下端に予め掘削した穴にスタッド52を圧入することに
より構成できる。
第8図及び第9図に示すさらに別の実施例では、回転掘
削部材32は円錐面にフライス切削された複数の耐摩耗
歯54が設けられたローラコーンカッタを有してもよい
第10図に示す本発明のさらに別の実施例では、下端に
環状カッタ26.26’  26”が設けられた複数の
内側ドリル部材は環状カッタ16が下端に設けられたビ
ット本体内で互いに同心的に配置されている。複数の内
側ドリル部材の各々は、その上端でビット本体12に連
結されている0回転掘削部材28.28’  28”は
内側ドリル部材の間に、及びビット本体と最外側の内側
ドリル部材との間に、それぞれ、取付けられており、か
つその最下端切刃がビット本体及び内側ドリル部材の環
状カッタの最下端切刃より上方にあるように、位置決め
されている0回転掘削部材32は最内側の内側ドリル部
材内に取付けられており、かつその最下端切刃が最内側
のドリル部材の環状カッタの最下端切刃より上方にある
ように、位置決めされている。ビットの回転の際、環状
カッタ26.26’ 、26″は回転掘削部材32.2
8.28’ 、28”の前に同心的な環状カーフを切削
する0回転掘削部材28.28’ 、28”は同心的な
環状カーフ間の物質を除去し、回転掘削部材32は最内
側の環状カーフ内の物質を除去する。
掘り屑及び岩石チップは、回転掘削部材32.28.2
8°、28”の間にそれぞれ配置したジェットノズル4
2.42’、42”及び回転掘削部材32の間で中央に
配置したジェットノズル44から放出される掘削流体に
よって、環状カッタ26.26″、26″及び 16の
間および下がら除去される。
前述の実施例に説明した回転掘削部材及び環状カッタの
どんな組み合わせの変形例も本発明の範囲内に入ること
を理解すべきである0例えば、この発明は、鋸歯のカー
フ切削スカートを形成するビット本体の環状カッタと、
突出する耐摩耗スタッドを持つ内側ドリル部材の環状カ
ッタと、ディスク及びインサート形式の回転掘削部材及
びインサートと、フライス切削した歯のローラコーンカ
ッタと、を有してもよい。
本発明の利点を実証するために、研究的な掘削実験が予
めカーフを設けた岩石及びオイル現場形式のビットを用
いて行われた。主要な岩石切削工具の前に単一のカーフ
を切削することにより、掘削速度は63%はど増大した
が、一方、本発明で教示した2つの同心的なカーフを切
削することにより、掘削速度は4倍以上に増大した。カ
ーフの深さは単一のカーフがあるときには重要であると
思われるが、2つまたはそれ以上のカーフが切削された
ときにはそれほど重要でない、また、この発明の利点は
ローラコーンビット切削構造が掘削すべき岩石の種類に
十分合ったときに最も明らかであることが見い出されて
いる。
実験では、カーテイジ マーブルのスラブが長さ36イ
ンチ(91cm)、直径15.5インチ(39cta 
)のコーンを各々6つのスラブの鋸引くことにより用意
した。ダイヤモンドコーンを持つドリルプレスを用いて
、これらのスラブの成るものが単一の環状カーフを持つ
ように切削し、また成るスラブを多数の環状カーフを持
つように切削し、別のスラブを切削しないで残した0次
に、スラブを積み重ねて互いにセメントで固め36イン
チ(910m)の長さの試験片を形成した0次に、この
組み立てた試験片をラバーで被覆し、各端部に金属プレ
ートを置くことにより密閉した。頂部プレートはビット
を通して岩石に接触させる開口を有していた。これらの
頂部及び底部のプレートを、試験片の周囲に沿って軸線
方向に延び張力が掛けられたねじ山付スチール製ロッド
により岩石に接触させて保持し、それによって、個々の
予めカーフを設けたスラブを互いに堅く圧縮した。ラバ
ースリーブを試験片全体に堅く巻き付は密閉して流体を
閉じ込めた。
行われた試験の各々に対して、用意した岩石試験片を、
ビット、ドリルステム、坑井回転シール及び圧力容器キ
ャップと共に圧力容器中に下げた。
次に、キャップを締付けて容器を密閉した。ドリルリグ
を容器の上方に位置決めし、ドリルシャフトを回転駆動
シャフトに取付けた。すべてのカーフ掘削実験を同様な
合わせ穴(ダウンホール)環境で行った。坑井圧力を2
000ps iに維持した。岩石に応力を掛け、ほぼ4
300フイート(1290メートル)の深さにある岩石
に近似させる過剰の水平応力をシュミレートした。過剰
応力は4350ps iであり、水平応力、即ち拘束応
力は2900ps iであった。掘削土の温度を105
” F (40°C)及び110°F(43゜C)に維
持した。すべての試験をビットに45゜0001bs 
(216000ON/■諷2)を掛け、60rpmで行
った。掘削中、ビット上の重さはプラス、マイナス50
01bs (2400ON/yam” )の範囲で変動
したが、回転速度は設定条件からプラス、マイナス2r
pmの範囲で変化した。
流量を360gpmプラス、マイナス5gpmに維持し
、平方インチ当たりほぼ2.45の水圧馬力のビット水
圧馬力を発生させた。
3つの13/32インチ(1,03センチメートル)の
直径のジェットノズルを備え、0.389平方インチ(
2,5平方センチメートル)の全流量面を与える、81
72インチ(21センチメートル)直径のタングステン
カーバイドインサートビット、即ち、ヒュージズJ−3
3シールドジャーナルベアリングビットCI ADC”
)を用いた。
掘削流体は水ベースの土であった。
浸透速度(ROP)をビットが試験片を掘削するとき、
各秒毎に測定した。ROPを1秒の時間間隔で測定した
ビットの浸透の増分変化を割って決定した。J−33ビ
ツトにより掘削したカーフが設けられていない岩石の平
均ROPは14.0フイ一ト/時(420センチメート
ル/時)であった、単一のカーフが設けられた試験片を
掘削すると、瞬間的なROPは、36フイ一ト/時(1
080センチメートル/時)以上まで増大した。2つの
同心的なリングを持つ二重にカーフが設けられた試験片
を掘削すると、87.5フイ一ト/時(1625センチ
メートル/時)の瞬間的なROPが得られた。
このデータを分析する1つの方法は、最初にカーフが設
けられた領域の平均ROPを決定することによってカー
フが設けられたセクションの平均掘削速度を比較し、次
に各々をカーフが設けられていない岩石の平均ROPで
割ることによって標準化することである。かくして、各
カーフが設けられたセクションに対する結果は、ビット
の前に岩石にカーフを設けることにより得られる利点を
指示する比、即ちrROP改良ファクタ」を表す。
カーフが設けられた環状リングが、ビットが残りの領域
を掘削しなけらばならない前に、底部の穴の領域の一部
を有効に除去するので、標準化方法は、穴の底部の単位
面積当たりのビットに掛かる重量の有効な増加を補償す
るように、ROPデータを訂正することにより完了する
各カーフが設けられたスラブに対するROP改良ファク
タを形成するのに用いられる公式は、ROP改良ファク
ターROPk/ROPi・A k / A i ここで、ROPkは、カーフが設けられたセクションの
平均ROPであり、 ROPiは、カーフが設けられていない岩石の平均RO
Pであり、 Akは、カーフが設けられた穴の残りの岩石の断面積で
あり、 Atは、大全体の断面積である。
したがって、カーフが設けられていない岩石のROP改
良ファクタは1.0である。単一の環状カーフを持つス
ラブに対する最良の場合は、1.63のROP改良ファ
クタを持っな、多数のカーフを持つスラブはROPに対
して極めて著しい印象的な衝撃を有した。二重カーフは
常に2.4以上のROP改良ファクタを形成し、その内
に1つの増加は4.42はどであった。3つの同心的な
カーフでの掘削の別の場合には、ROP改良ファクタは
4.81であることが見い出された。
かくして、本発明のドリルビットはカーフが設けられて
いない岩石に対して、また単一環状カーフを持つ岩石で
さえ著しく掘削速度を改良しな。
本発明の好ましい実施例を説明してきた。前述の説明は
本発明の好ましい実施例を例示するだけためであり、ど
んな方法でも本発明を制限するものではない0本発明の
他の実施例が特許請求の範囲に記載した本発明の範囲内
で実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の改良した回転ドリルビットの斜視図
である。 第2図は、第3図の線2−2に沿った断面図である。 第3図は、第1図のドリルビットの端面図である。 第4図は、本発明のドリルビットによる内側及び外側環
状カーフを示す線4−4に沿った第5図の平面図である
。 第5図は、本発明のビットによって切削した穴の正面断
面図である。 第6図は、ビット本体の環状カッタ及び内側ドリル部材
の好ましい実施例の部分正面図である。 第7図は、ビット本体の環状カッタ及び内側ドリル部材
の他の実施例の部分正面図である。 第8図は、ビット本体の環状カッタ及び内側ドリル部材
のさらに他の実施例を示す第9図の線8−8に沿った断
面図である。 第9図は、回転掘削部材のさらに他の実施例を示す第8
図の環状端の端面図である。 第10図は、多数の環状カーフカッタを示す本発明の他
の実施例の端面図である。 10・・・ドリルビット、 12・・・ビット本体、 16・・・環状カッタ、 24・・・内側ドリル部材、 26・・・環状カッタ、 28・・・回転掘削部材、 32・・・回転掘削部材。 日G、4 FIG、 5 FIG、 1 FIG、 9

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a)上端及び下端を持つビット本体を有し、前記下端
    がドリルビットの回転の際外側環状カーフを切削するた
    めの環状カッタを形成し、(b)上端が前記ビット本体
    に連結され、かつ下端がドリルビットの回転の際外側環
    状カーフ内に同心的に位置した内側環状カーフを切削す
    るための環状カッタを形成する、前記ビット本体内に同
    心的に配置した内側ドリル部材と、 (c)前記ビット本体及び内側ドリル部材の間で前記ビ
    ット本体及び内側ドリル部材に対して回転するように取
    付けられ、かつその最下端切刃が外側及び内側環状カー
    フの間の物質を除去するために前記ビット本体及び内側
    ドリル部材の最下端切刃より上方に配置された第1の複
    数の回転掘削部材と、 (d)前記内側ドリル部材内に前記内側ドリル部材に対
    して回転するように取付けられ、かつその最下端切刃が
    内側環状カーフにより囲まれる物質を除去するために前
    記内側ドリル部材の環状カッタの最下端切刃より上方に
    配置された第2の複数の回転掘削部材と、 (e)前記ドリルビット内に配置され、かつ前記ドリル
    ビットの上端からその下端に掘削流体を運ぶための上端
    及び下端を持つ掘削流体導管と、 (f)前記ビット本体及び掘削流体導管の上端をドリル
    パイプのストリングに連結する手段と、を有する、 ことを特徴とするドリルビット。
  2. (2)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記ビッ
    ト本体はドリルビットの下から切削流体及び掘り屑を除
    去するために前記ビット本体の環状カッタから前記ビッ
    ト本体の上端に向かって縦方向に延びる複数の間隔を隔
    てた溝を形成する、ことを特徴とするドリルビット。
  3. (3)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記ビッ
    ト本体の環状カッタはほぼ鋸歯構造を持つカーフ切削ス
    カート及びスカートのすくい面上の耐摩耗手段を有し、
    ビットの下から掘り屑を除去するために隣接のスカート
    の間に排出通路を形成している、ことを特徴とするドリ
    ルビット。
  4. (4)請求項3記載のドリルビットにおいて、前記耐摩
    耗手段はダイヤモンドから成る、ことを特徴とするドリ
    ルビット。
  5. (5)請求項3記載のドリルビットにおいて、前記耐摩
    耗手段はタングステンカーバイド、ボロンカーバイド、
    シリコンカーバイドから成る群から選ばれる炭素化合物
    から成る、ことを特徴とするドリルビット。
  6. (6)請求項3記載のドリルビットにおいて、前記耐摩
    耗手段はタングステンカーバイドから成る、ことを特徴
    とするドリルビット。
  7. (7)請求項3記載のドリルビットにおいて、ダイヤモ
    ンドから成る複数のすくい面プレートがスカートのすく
    い面に取付けられている、ことを特徴とするドリルビッ
    ト。
  8. (8)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記内側
    ドリル部材の環状カッタはほぼ鋸歯構造を持つカーフ切
    削スカート及びスカートのすくい面上の耐摩耗手段を有
    し、ビットの下から掘り屑を除去するために隣接のスカ
    ートの間に排出通路を形成している、ことを特徴とする
    ドリルビット。
  9. (9)請求項8記載のドリルビットにおいて、前記耐摩
    粍手段はダイヤモンドから成る、ことを特徴とするドリ
    ルビット。
  10. (10)請求項8記載のドリルビットにおいて、前記耐
    摩耗手段はタングステンカーバイド、ボロンカーバイド
    、シリコンカーバイドから成る群から選ばれる炭素化合
    物から成る、ことを特徴とするドリルビット。
  11. (11)請求項8記載のドリルビットにおいて、前記耐
    摩耗手段はタングステンカーバイドから成る、ことを特
    徴とするドリルビット。
  12. (12)請求項8記載のドリルビットにおいて、ダイヤ
    モンドから成る複数のすくい面プレートがスカートのす
    くい面に取付けられている、ことを特徴とするドリルビ
    ット。
  13. (13)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記ビ
    ット本体の環状カッタはスタッドのすくい面上に耐摩耗
    手段を持つ前記ビット本体から突出する複数のスタッド
    を有する、ことを特徴とするドリルビット。
  14. (14)請求項13記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗手段はダイヤモンドから成る、ことを特徴とする
    ドリルビット。
  15. (15)請求項13記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩粍手段はタングステンカーバイド、ボロンカーバイ
    ド、シリコンカーバイドから成る群から選ばれる炭素化
    合物から成る、ことを特徴とするドリルビット。
  16. (16)請求項13記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗手段はタングステンカーバイドから成る、ことを
    特徴とするドリルビット。
  17. (17)請求項13記載のドリルビットにおいて、ダイ
    ヤモンドから成る複数のすくい面プレートがスカートの
    すくい面に取付けられている、ことを特徴とするドリル
    ビット。
  18. (18)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記ビ
    ット本体の環状カッタはスタッドのすくい面上に耐摩粍
    手段を持つ前記前記内側ドリル部材から突出する複数の
    スタッドを有する、ことを特徴とするドリルビット。
  19. (19)請求項18記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗手段はダイヤモンドから成る、ことを特徴とする
    ドリルビット。
  20. (20)請求項18記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗手段はタングステンカーバイド、ボロンカーバイ
    ド、シリコンカーバイドから成る群から選ばれる炭素化
    合物から成る、ことを特徴とするドリルビット。
  21. (21)請求項18記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗手段はタングステンカーバイドから成る、ことを
    特徴とするドリルビット。
  22. (22)請求項18記載のドリルビットにおいて、ダイ
    ヤモンドから成る複数のすくい面プレートがスタッドの
    すくい面に取付けられている、ことを特徴とするドリル
    ビット。
  23. (23)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記第
    1の複数の回転掘削部材が耐摩耗歯を持つ少なくとも2
    つの間隔を隔てた切削ホイールを有する、ことを特徴と
    するドリルビット。
  24. (24)請求項23記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗歯がタングステンカーバイドから成る、ことを特
    徴とするドリルビット。
  25. (25)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記複
    数の回転掘削部材が少なくとも2つの間隔を隔てた切削
    ディスクから成る、ことを特徴とするドリルビット。
  26. (26)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記第
    2の複数の回転掘削部材が少なくとも2つの間隔を隔て
    たローラコーンカッタから成る、ことを特徴とするドリ
    ルビット。
  27. (27)請求項26記載のドリルビットにおいて、前記
    ローラコーンカッタは前記ローラコーンカッタの面から
    突出する複数の耐摩耗インサート歯を有する、ことを特
    徴とするドリルビット。
  28. (28)請求項27記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗インサート歯はタングステンカーバイドから成る
    、ことを特徴とするドリルビット。
  29. (29)請求項26記載のドリルビットにおいて、前記
    ローラコーンカッタは前記ローラコーンカッタの面上に
    複数の耐摩耗フライス切削した歯を有する、ことを特徴
    とするドリルビット。
  30. (30)請求項29記載のドリルビットにおいて、前記
    耐摩耗歯はカーバイドで被覆されている、ことを特徴と
    するドリルビット。
  31. (31)請求項1記載のドリルビットにおいて、前記掘
    削流体導管は掘削流体を前記環状カッタ及び前記第1及
    び第2の複数の回転掘削部材に運ぶために前記ドリルビ
    ット内に配置され、前記導管は前記第1及び第2の複数
    の回転掘削部材の上方でそれらの間に別個に放出する別
    個の流路を有する、ことを特徴とするドリルビット。
  32. (32) (a)上端及び下端を持つビット本体を有し、前記下端
    はほぼ鋸歯構造を持ち、かつドリルビットの回転の際外
    側環状カーフを切削するためにスカートのすくい面上に
    耐摩耗手段を有する環状カーフ切削スカートを形成し、 (b)上端が前記ビット本体に連結され、かつ下端がド
    リルビットの回転の際外側環状カーフ内に同心的に位置
    した内側環状カーフを切削するための、ほぼ鋸歯構造を
    持ちスカートのすくい面に耐摩粍手段を持つ環状カーフ
    切削スカートを形成する、前記ビット本体内に同心的に
    配置した内側ドリル部材と、 (c)前記ビット本体及び内側ドリル部材の間で前記ビ
    ット本体及び内側ドリル部材に対して回転するように取
    付けられ、かつその最下端切刃が外側及び内側環状カー
    フの間の物質を除去するために前記ビット本体及び内側
    ドリル部材の鋸歯スカートの最下端切刃より上方に配置
    された少なくとも2つの間隔を隔てた切削ホイールと、 (d)前記内側ドリル部材内に前記内側ドリル部材に対
    して回転するように取付けられた少なくとも2つの間隔
    を隔てたローラコーンカッタと、を有し、前記ローラコ
    ーンカッタはその面かか突出する複数の耐摩耗歯を有し
    、その最下端切刃が内側環状カーフにより囲まれる物質
    を除去するために前記内側ドリル部材の鋸歯スカートの
    最下端切刃より上方に配置されており、 (e)切削流体を前記切削ホイール、ローラコーンカッ
    タ及び環状カーフ切削スカートに運ぶために前記ドリル
    ビット内に配置された掘削流体導管を有し、前記導管は
    前記間隔を隔てた切削ホイール及びローラコーンカッタ
    の上方及びそれらの間に別個に放出する別個の流路を有
    し、 (f)前記ビット本体及び掘削流体導管の上端をドリル
    パイプのストリングに連結する手段を有する、 ことを特徴とするドリルビット。
  33. (33) (a)上端及び下端を持つビット本体を有し、前記下端
    はドリルビットの回転の際外側環状カーフを切削するた
    めの環状カーフ切削スカートを形成し、前記スカートは
    ほぼ鋸歯構造を有し、スカートのすくい面に取付けられ
    たダイヤモンドから成る複数のすくい面プレートを有し
    、かつビットの下から掘り屑を除去するための排出通路
    を形成し、前記ビット本体はドリルビットの下から掘り
    屑及び掘削流体を除去するために環状カーフ切削スカー
    トから前記ビット本体に向かって縦方向に延びる間隔を
    隔てた溝を形成し、 (b)上端が前記ビット本体に連結され、下端がドリル
    ビットの回転の際外側環状カーフ内に同心的に位置した
    内側環状カーフを切削するための環状カーフ切削スカー
    トを形成する、前記ビット本体内に同心的に配置した内
    側ドリル部材を有し、前記スカートはほぼ鋸歯構造を有
    し、スカートのすくい面に取付けられたダイヤモンドか
    ら成る複数のすくい面プレートを有し、かつビットの下
    から掘り屑を除去するために隣接のスカート歯間に排出
    通路を形成し、 (c)外側及び内側環状カーフの間の物質を除去するた
    めに前記ビット本体及び内側掘削部材の間にそれらに対
    して回転するように取付けられた3つの間隔を隔てた切
    削ホイールを有し、前記切削ホイールはタングステンカ
    ーバイドから成る切削歯を有し、その最下端はスカート
    歯の最下端切刃より上方にかつ前記ビット本体の排出通
    路の最上端より下方に配置され、 (d)内側環状カーフに囲まれた物質を除去するために
    前記内側ドリル部材内にそれに対して回転するように取
    付けられた3つの間隔を隔てたローラコーンカッタを有
    し、前記ローラコーンカッタはその面から突出する複数
    の切削カーバイド歯を有し、その最下端切刃歯は前記内
    側ドリル部材の最下端切刃より上方にかつ前記内側ドリ
    ル部材の排出通路の最上端より下方に配置され、 (e)切削流体を前記切削ホイール、ローラコーンカッ
    タ及び環状カーフ切削スカートに運ぶために前記ドリル
    ビット内に配置された掘削流体導管を有し、前記導管は
    前記間隔を隔てた切削ホイール及びローラコーンカッタ
    の上方及びそれらの間に別個に放出する別個の流路を有
    し、 (f)前記掘削流体導管及び前記ビット本体の上端をド
    リルパイプのストリングに連結する手段を有する、 ことを特徴とするドリルビット。
  34. (34) (a)上端及び下端を持つビット本体を有し、前記下端
    がドリルビットの回転の際外側環状カーフを切削する環
    状カッタを形成し、 (b)互いに同心的に前記ビット本体内に配置された複
    数の内側ドリル部材を有し、前記内側ドリル部材の各々
    は上端が前記ビット本体に連結され、かつ下端がドリル
    ビットの回転の際同心的な環状カーフを切削するための
    環状カッタを形成し、 (c)前記ビット本体と前記内側ドリル部材との間及び
    前記内側ドリル部材の各々の間で前記ビット本体及び内
    側ドリル部材に対して回転するように取付けられた少な
    くとも2つの間隔を隔てた回転掘削部材を有し、前記回
    転掘削部材は同心的な環状カーフの間の物質を除去する
    ためにその最下端切刃が前記ビット本体及び内側ドリル
    部材の環状カッタより上方に配置されており、 (d)前記内側ドリル部材内で前記内側ドリル部材に対
    して回転するように取付けられた少なくとも2つの間隔
    を隔てたローラコーンカッタを有し、前記ローラコーン
    カッタはその最下端切刃が最内側の同心的な環状カーフ
    によって囲まれた物質を除去するために前記内側ドリル
    部材の最内側の環状カッタの最下端切刃より上方に配置
    され、 (e)切削流体を前記回転掘削部材、ローラコーンカッ
    タ及び環状カッタに運ぶために前記ドリルビット内に配
    置された掘削流体導管を有し、前記導管は前記間隔を隔
    てた前記回転掘削部材及びローラコーンカッタの上方及
    びそれらの間に別個に放出する別個の流路を有し、(f
    )前記掘削流体導管及び前記ビット本体の上端をドリル
    パイプのストリングに連結する手段を有する、 ことを特徴とするドリルビット。
  35. (35)ドリルビットを回転して坑井を掘削する方法に
    おいて、ドリルビットは、 (a)上端及び下端を持つビット本体を有し、前記下端
    は環状カッタを形成し、 (b)上端が前記ビット本体に連結され、かつ下端が環
    状カッタを形成する、前記ビット本体内に同心的に取付
    けられた内側ドリル部材を有し、 (c)前記ビット本体と内側ドリル部材との間でそれら
    に対して回転するように取付けられた第1の複数の回転
    掘削部材を有し、その最下端切刃が前記ビット本体の環
    状カッタ及び内側ドリル部材の最下端切刃より上方に配
    置され、 (d)前記内側ドリル部材内でそれに対して回転するよ
    うに取付けられた第2の複数の回転掘削部材を有し、そ
    の最下端切刃が前記内側ドリル部材の環状カッタの最下
    端切刃より上方に配置され、 (e)切削流体を前記環状カッタ並びに第1及び第2の
    複数の回転掘削部材に運ぶために前記ドリルビット内に
    配置された掘削流体導管を有し、前記導管は前記第1及
    び第2の複数の回転掘削部材の上方及びそれらの間に別
    個に放出する別個の流路を有し、 (f)前記ビット本体、内側ドリル部材及び掘削流体導
    管の上端をドリルパイプのストリングに連結する手段を
    有し、 ドリルビットの回転の際、前記ビット本体 の環状カッタが外側環状カーフを切削し、前記内側ドリ
    ル部材の環状カッタが外側環状カーフ内に同心的に位置
    した内側環状カーフを切削し、前記第1の複数の回転掘
    削部材が外側及び内側の環状カーフ間の物質を除去し、
    前記第2の複数の回転掘削部材が内側環状カーフによっ
    て囲まれた物質を除去する、 ことを特徴とする方法。
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