JPH02195878A - プロテアーゼ - Google Patents

プロテアーゼ

Info

Publication number
JPH02195878A
JPH02195878A JP1321589A JP1321589A JPH02195878A JP H02195878 A JPH02195878 A JP H02195878A JP 1321589 A JP1321589 A JP 1321589A JP 1321589 A JP1321589 A JP 1321589A JP H02195878 A JPH02195878 A JP H02195878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protease
bacillus thuringiensis
buffer
activity
protein
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1321589A
Other languages
English (en)
Inventor
Akane Kunitachi
国立 あかね
Masaji Okamoto
雅次 岡本
Iwao Omori
大森 巖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
Priority to JP1321589A priority Critical patent/JPH02195878A/ja
Publication of JPH02195878A publication Critical patent/JPH02195878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 「産業上の利用分野」 本発明は新規なプロテアーゼに関し、より具体的にはバ
チルス・チューリンゲンシスの産生ずる耐熱性にすぐれ
たセリンプロテアーゼに関するものである。
プロテアーゼはその産業的利用価値が非常に大きい酵素
の一つであり、洗剤や洗顔料の成分として、あるいは皮
革加工や精肉分野での内軟化処理などの処理剤としてな
どその応用範囲は多岐にわたるものであり、本発明はそ
れらの業界で広く利用されるものである。
「従来の技術」 バチルス属の細菌が細胞外にプロテアーゼを生産するこ
とは知られ【おり、特にバチルス・リケニフォルミス(
Bacillus licheniformis)の産
生ずる細胞外セリンプロテアーゼであるサチライシンは
、その活性が界面活性剤中でも安定なことから、洗剤の
一成分として利用されている。
バイオリアクターとしてプロテアーゼを利用しようとい
う試みは固定化酵素などの技術が進むにつれて盛んにな
り、より安定な活性を持つプロテアーゼが求められる様
になってきている。
このような安定性にすぐれたプロテアーゼを得るため、
幾多のスクリーニングが行なわれ、耐熱性プロテアーゼ
を産生ずるいくつかの好熱菌が見出されている。例とし
てあげれば、サーミターゼを産生ずるサーモアクテノマ
イセス・ブルガリス(割りμ庶基−」μす1旦−rj 
s )や、サーモライシンを産生ずるバチルス・サーモ
プロテオリティカxqIμすJus thermoJ2
yo−±明月1環視りや、アクアライシン■や■を産生
ずるサーマス・アクアチカス(’Pherm、ps」匹
!U弁us)YT−1などである。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながらこれら、サーモアクチノマイセス・ブルガ
リス、バチルス・サーモプロテオリティカスおよびサー
マス・アクアチカスのような中等度好熱菌や高度好熱菌
より耐熱性プロテアーゼを得るには、これらの生産菌の
生育至適温度である高温(55〜75℃)で培養する必
要がある。
本発明者等は中温菌により耐熱性プロテアーゼを得るべ
ぐ種々探索を行ったのである。
(ロ)発明の構成 「課題を解決するための手段」 本発明者等は30〜37℃という中温域に至適生育温度
を持つ中温菌であるバチルス・テ一すンゲンシスが産生
ずる新規な蛋白質を見出し、その特性について検討した
ところ、その蛋白質は酵素作用を有するもの、すなわち
プロテアーゼであり、しかもそのプロテアーゼは高温菌
が産生ずるプロテアーゼに匹敵するほどの高い耐熱性を
有するものであることを見出して本発明を完成した。
すなわち、本発明はバチルス・チューりンゲンシス(B
acil lus thuringiensis)が産
生しSDS−ポリアクリルアミド電気泳動法による分子
量が34000±1000でありPro−Tyr−Ph
e−Asn−Asn−Qln−’pyr−Qly−I、
eu−Gly−Lys−I 1 e−Gl n−Al 
a−Pro−Glnなる部分アミノ酸配列を有すること
を特徴とするプロテアーゼに関する発明とバチルス・チ
ューリンゲンシス(Bacillus thuring
iensis)が産生しSDS−ポリアクリルアミド電
気泳動法による分子量が34000±1000でありP
ro−Tyr−pbe−4sn−Asn−Qln−’f
yr−Qly−Leu−Qly−Lys−工1e−Ql
n−Ala−Pro−Qln なる部分アミノ酸配列を
有する蛋白質を用いて他の蛋白質を分解することを特徴
とする蛋白質の分解方法に関する発明との2つの発明か
らなるものである。
本発明のプロテアーゼはバチルス・チューリンゲンシス
の発酵により産生されるが、その発酵は適当な培地をオ
ートクレーブにより滅菌後、それにバチルス・チューリ
ンゲンシスを接種し30℃程度で14〜24時間振盪培
養することによりてなされる。なお培養中発泡すること
があれば、適当な消泡剤添加により解消される。
プロテアーゼ産生に際して、炭素源および窒素源につい
ては特に限定されるものではなくまた、Mg”+Ca”
tMn”+zn”+Na”lK+などの無機塩も適宜選
択して培地中に添加することができる。ただし、グルコ
ースの添加は本陣であるプロテアーゼの収得は、例えば
後記実施例に示すごとく一般の酵素の採取および精製の
手段に準じておこなうことができる。
すなわち、培養物を遠心分離等して菌体を分離し、その
培養ろ液から通常の分離手段、例えば塩析法、溶媒沈殿
法(メタノール、エタノール、アセトン等)によって蛋
白を沈殿させたり、また限外濾過により漉網させてプロ
テアーゼを得る。塩析法では、例えば硫酸アンモニウム
(50〜70%飽和分画)で沈殿させ、透析あるいは、
セフ7デ、クスG −25(5ephadex Q−2
5: ファルマシア製)などによる通常の方法で脱塩す
ればよい。
さらに酵素を精製するのに、例えばCMセファテ、クス
(ファルマシア製)、0Mセルロース(ワットマン製)
、DEAEセルロース(日本ウォーターズ製)のような
イオン交換クロマトグラフィーおよびセファデックスの
ような分子ふるいゲルクロマトグラフィー、またはヘモ
グ四ビンセファロースのようなアフィニティクロマトグ
ラフィー〔バイオケミカル バイオフィン、クス リサ
ーチ コミュニュケーシ胃ン:]3iochem、13
iophys、 Res、 Commun、 57゜(
3)、545.(1969))  などを適宜組み合わ
せて、精製することができる。
このようにして得られた本発明のプロテアーゼをPro
tease’l’Hと命名した。
「作 用」 テアーゼであるにもかかわらず、2mMCa”存在下、
pH8,7,60℃で7時間後になお88チもの相対活
性を有するという熱安定性(耐熱性)を示す。また、界
面活性剤(1%SDS)中でも77%の残存活性を有す
るという当業者が予測し得なかった性能を有するもので
ある。
中温菌であるバチルス・チューリンゲンシスが何故耐熱
性プロテアーゼを産生ずるのかその機構は全く不明であ
る。
従来、中温菌から耐熱性プロテアーゼが得られたという
知見はなく、バチルス・チューリンゲンシスからプロテ
アーゼが得られたというステバッフ(3tepanov
)の報告〔ピオキミャ(Btokymtya)s46.
(5)+920+(1981)’)もあるが、そのプロ
テアーゼもサチライシンと同程度の熱安定性しか有せず
、到底耐熱性グロテアーゼと呼べるものではなく、本発
明のプロテアーゼは全く特異的なものである。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 ■、北北海道大学農学部生学教室り分譲を受けたバチル
ス・チューリンゲンシス パー クルスタキ HD−2
55(米国農務省(USDA)より入手可能)スラント
から一白金耳かきとり、下に示す分離用寒天培地(培地
1)にストリークし30℃にて、−晩培養し集落を形成
させた。
このうち一つの集落を5Qd液体培地(培地2)に接種
し30℃で9時間振盪培養した。これをさらに、同じ組
成の5Qm液体培地10本に500μlずつ接種(1チ
接種)し、30℃で15時間振盪培養した。培養後、遠
心分離した上清液について60℃におけるプロテアーゼ
活性を測定し、グロテアーゼ生産性を確認した。
この上清液は65600 units/1の活性をもっ
ていた。
培地1 1.6  チ 0.2   係 0.05チ 10’M 」 0   M 0   M 1.5   チ Nutrient broth* Cl MgSO4・7H1O FeSO。
Ca(NOx )t M!ISO。
寒天 培地2  Nutrient broth”  16 
 %KCI          (1,2%MgSO4
−7H,OO,o 5 % Fe50.          io  MCa(No
、 )、      10−” MMnS0410 ’
 M *ニュートリエンドフロス〔テフコ (])ifeo)製〕 If、  !で得られた上清液に硫酸アンモニウムを5
0係飽和となるよう、IMl−リスヒドロ−’l−ジア
ミノエタン溶液でpHを調整しながら水中で0℃に保ち
つつ添加した。
添加後さらに45分間攪拌を続けて、完全に沈殿を生成
させた後、遠心により沈殿物を除去した。この上清に7
0%飽和となるように同様の操作により硫酸アンモニウ
ムを添加した。
遠心分離により上清を除去し得られた沈殿を2mMca
cltを含む5mMリン酸緩衝液(pH6)に溶解後同
じ緩衝液で透析し、PEG−6000による濃縮、さら
に同様の透析を繰り返した。
t  nで得られた活性画分を、2mMCaC1,を含
む5mMリン酸緩衝液で平衡化したCMセルロースカラ
ムを用い、KCI直線濃度勾配で分離した(第7図)。
活性画分は■と同様に濃縮し5mMリン酸緩衝液−2m
MCaC1,(pH6)で透析した。
tv、iで得られた活性画分を、■と同じ緩衝液で平衡
化した5ephadex Q−755uperfine
 のカラムにより精製した(第8図)。これにより、精
製プロテアーゼ(PrOtea$eTH)を、約0.9
1n?得た。
1品 実施例2 1、実施例1の■で得られた活性画分を、5EP−PA
K■CARTRIDGE(日本ウォーターズ製)のAC
CELLTMCM(0,2M  KCI  で溶出)で
前処理後、10mM)リス−2m M CaC’を緩衝
液(pH8,7)で透析し、緩衝液置換を行なったもの
を同じ緩衝液で平衡化したヘモグロビンセファロース 
アフィニティクロマトカラムを用い、KCI直線濃度勾
配で精製した。
It、  Iで得られた活性画分をPEG−6000で
濃縮し同じ緩衝液で透析後、高速液体カラムクロマトグ
ラフィーにて分離した。カラムは、日本ウォーターズ製
のG−DEAEを用い、KCI直線濃度勾配で溶出させ
た。活性は非吸着画分で検出された。これより、プロテ
アーゼ(ProteaseTH)が約1.11111f
得られた。
実施例3 実施例1の…で得られた活性画分をACCELLTMC
Mで前処理後、10mM)リス塩酸−2mM(::aC
l、緩衝液(pH8,7)  で透析し、緩衝液置換を
行なったものを、実施例2の川と同様の操作で高速液体
クロマトグラフィーにより溶出させた。これによりプロ
テアーゼ(ProteaseTH)  が87μg得ら
れた。
以上のようにして得られたProtease ’fHは
、以下に示すような物理化学的性質を有する。
■分子量 34000±1000(SDS−ポリアクリルアミド電
気泳動による) (第2図) ■等電点 90 (等電点電気泳動より) ■作用温度範囲および作用至適温度 本酵素を10mMトリス塩酸−2mMCaC1゜緩衝液
(pH8,7)  中で15分間作用させたときの作用
至適温度は70℃である (第3図)。
■熱安定性 本酵素を10mMトリス塩酸−2mMcacl。
緩衝液(pH8,7)中、各温度で15分間保温したあ
とその残存活性をはかると60℃では全く失活しないが
、70℃以上では不安定である(第4図)。
さらに60℃においては高度の熱安性を示し、2mMC
a”+存在下では、7時間保温後なお88%の活性を有
する(第1図)。
■作用至適pH 広域緩衝液プリットンーロビンソン(Britton−
Robinson )緩衝液(5mMクエン酸、5mM
リン酸カリウム、5mMホウ酸、5mMジエチルバルビ
ッール酸を、Na0I(で目的のpHにしたもの)を用
いてその作用至適pHを25℃において測定したところ
、pH8〜9において活性ピークを形成しpH9付近が
最大であった(第5図)。
■安定pH 広域緩衝液Br1tton−Robinson緩衝液を
用いて安定1)I(を25℃で調べたところpH5〜1
0において高い安定性を示した(第6図)。
■基質特異性 各合成基質に対する分解活性はつぎに示す通りである。
比活性(単位/my  Protein)zAALpN
A” zYpNP” zNpNP” ZAI)NP” BocAApNA*5 SucAAApNA” BAPNA*? n1troanillide Benzyloxycarbonyl−Tyr−p−n
itroPheno113enzyl oxycarb
ony 1−A5n−p−ni troPhenolB
enzyloxycarbonyl−Ala−p−ni
troPhenolt−Bu ty I oxycar
bon)?Ala−Al a−p−n i t roa
n i l 11deSucc 1nyl−,41a−
Ala−Al a−p−ni troani 111d
eNa−Benzoy l−Arg−p−n i t 
roan i 11 ide■阻害剤の影響 第9表に示す各種プ・テアーゼ阻害剤についてそれぞれ
表に示した濃度となるように酵素溶液に添加し、67℃
で10分間保温し残存活性をアゾカゼイン法で測定した
阻害剤 none(cont、) PMSF” EDTA’ EGTA*” 工Odo acetate Soybean ’l’rypsin 1nhibi 
terTLCK” pepstatin 濃度 残存活性チ 0mM 1mM 0mM 0mM 0mM 19/ll11 0mM 0.1 mM 2.7 4.2 87、7 102.1 1.5.9 91.9 0Z8 101.5 *’ Na−p ’l’osyl  (ySlne C
hloranethyl [etoneProteas
eTHはセリンプロテアーゼ阻害剤であるPMSFによ
り完全に阻害され、SHキレータ−であるヨード酢酸に
よっても85チ程度阻害される。
しかし、金属キレート剤に対して耐性を示す。
■金属の影響 各種金属イオンのうちCa”+Mg”+等は本酵素の熱
安定性に有効である。
◎界面活性剤の影響 10mM)リス塩酸−2mM cacl、  緩衝液(
pH8,7)中のProtease’l’Hにドデシ)
v硫酸ナトリウム(SDS)を添加して37℃で30分
間保温すると、0.1%SDSで88.71,1%SD
Sで77チの残存活性があった。
なお、これらの物理化学的性質を求める際の酵素活性測
定法および蛋白質定量法は、次に示す方法で行なった。
■酵素活性測定法 (1)アゾカゼイン法 酵素溶液50μmに、10mM  )リス塩酸−2mM
 CaC1,緩衝液(pH8,0)  中に溶かした0
、5チアゾカゼイン溶液を100μl添加して混ぜ、6
0℃にて15分間反応後10 % ) IJジクロロ酸
を加えて反応を止めた。
この溶液の上清(TCA可溶性蛋白画分)200μl 
にIN  NaOH200μl  を添加後波長440
 nrnで比色定量した。酵素力価は上記の条件下で5
0分間に11R9のアゾカゼインを分解する酵素量を1
単位とした。
(2)p−ニトロフェノールあるいはp−ニドロア+?
+ IJン合成基質分解活性 ジメチルホルムアミド中に溶かした0、5■/dの濃度
を持つ合成基質(zAALpNA。
BocAApNA 、 zYpNP 、 zApNP 
、 zNpNP 。
5uCAAAPNA、BAPNA) 80μlに50m
Mトリス塩酸緩衝液(pH8,5)400μl を添加
し、37℃で405 nmにおける吸光度変化を測定し
た。酵素力価は上記の条件下で1分間に1μmolのp
−=)ロアェノールあるいはp−ニトロアニリンを遊離
する酵素量を1単位とした。
■蛋白定量法 蛋白定量は、プロティンアッセイキット(二ホンバイオ
ラッドラボラトリーズ製: JapanBio −Ra
d Lab、 Ltd、)を用い、ボビン プラズマ 
ガフ”q−グロプリy (Bovine plasma
Qarrma Qlobulin)を標準蛋白として、
算出した。
(ハ)発明の効果 本発明のプロテアーゼは中温菌であるバチルス・リンゲ
ンシスが産生じたものであり、バチルス・チューリンゲ
ンシスが耐熱性のプロテアーゼを産生ずることについて
は、未だ何ら知られておらず、本酵素は全く新規なプロ
テアーゼである。
本発明のプロテアーゼを産生ずる菌株バチルス・チュー
リンゲンシスは、常温(30℃付近)で効率よくプロテ
アーゼを産生ずるので、本発明のプロテアーゼは好熱園
の場合に比べ、低温で大量に紅済的に取得することがで
きる。
さらに本発明のプロテアーゼは界面活性剤中でも安定で
あるため、洗剤用酵素としても特に有用である。
従って、本発明のプロテアーゼが各産業に及ぼす効果は
絶大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Protease’pHを10mM)リス塩
酸−2mMCaCl、緩衝液(1)H8,7)中で60
℃で保温したときの残存活性を表したものである。 第2図は、レムリ法〔ネイチュアー:Nature(I
、andon)、277 、680. (1970)’
)によるSDSポリアクリルアミドゲル(15%)電気
泳動の図である。■のレーンが分子量マーカー(Jap
anBjo−Rad Lab、 Ltd、)、■のレー
ンが精製ProteaseTHを表す。 第3図は、作用至適温度を示したものである。 10mM)リス塩#l−2mMCaC1緩衝液(p)(
8,7)中各温度でプロテアーゼ活性を測定したときの
相対活性である。 第4図は、ProteaseTHの熱安定性を表したも
のである。10mM  トリス塩酸−2mM(:aC1
2緩衝液(pH8,7)中で各温度で15分間保温した
あとの残存活性を表す。 第5図は、作用至適pHを示したものである。 各PHの緩衝液中25℃でプロテアーゼ活性を測定した
ときの図である。 第6図は、pH安定性を表したものである。 広域緩衝液Br1tton−1obinson緩衝液中
で25℃で16時間保温後の残存活性を表す。 第7図は、CM−セルロースクロマトグラフィーの図で
ある。5mMリン酸−2mMCaCl2緩衝液(pH6
)で平衡化したカラムで0〜0.25MKClの直線濃
度勾配をかけて、精製した。 第8図は、3ephadex Q−755uperfi
neによるゲル濾過クロマトグラフィーの図である。5
mMリン酸−2mMCaC1,緩衝液(pH6)で平衡
化したカラムにサンプルをのせ、3.4d/fract
ion、往速1Qffl//llr、で溶出させた。 第9図は、ヘモグロビンセファロース アフィニティク
ロマトグラフィーの図である。5mMBr1tton−
1obinson緩衝液で平衡化したカラムにサンプル
をのせ、0〜IM  KCIの直線濃度勾配をかけて、
t 5 ml / fraction、 15m1/h
r。 で溶出させた。 第10図は、G−DEAEカラムを用いた高速液体クロ
マトグラフィーの図である。0〜1MKClの直線濃度
勾配流速0.7 rttl /―で溶出させるが、活性
成分は、非吸着画分で回収できる。 第11図は、Protease’p)(とサチライシン
カールスバーグとの60℃における熱安定性の比較の図
である。両者を10mM)リス塩酸−2mMCa(1,
緩衝液(pH8,7)中で保温後の残存活性を比較した
ものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バチルス・チューリンゲンシス(¥Bacillu
    s¥¥thuringiensis¥)が産生しSDS
    −ポリアクリルアミド電気泳動法による分子量が340
    00±1000でありPro−Tyr−Phe−Asn
    −Asn−Gln−Tyr−Gly−Leu−Gly−
    Lys−Ile−Gln−Ala−Pro−Glnなる
    部分アミノ酸配列を有することを特徴とするプロテアー
    ゼ。 2、バチルス・チューリンゲンシス(¥Bacillu
    s¥¥thuringiensis¥)が産生しSDS
    −ポリアクリルアミド電気泳動法による分子量が340
    00±1000でありPro−Tyr−Phe−Asn
    −Asn−Gln−Tyr−Gly−Leu−Gly−
    Lys−Ile−Gln−Ala−Pro−Glnなる
    部分アミノ酸配列を有する蛋白質を用いて他の蛋白質を
    分解することを特徴とする蛋白質の分解方法。
JP1321589A 1989-01-24 1989-01-24 プロテアーゼ Pending JPH02195878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1321589A JPH02195878A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 プロテアーゼ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1321589A JPH02195878A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 プロテアーゼ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02195878A true JPH02195878A (ja) 1990-08-02

Family

ID=11826935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1321589A Pending JPH02195878A (ja) 1989-01-24 1989-01-24 プロテアーゼ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02195878A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5597720A (en) * 1992-05-27 1997-01-28 Novo Nordisk A/S Alkaline protease from bacillus sp. PD498, method of making and method of use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5597720A (en) * 1992-05-27 1997-01-28 Novo Nordisk A/S Alkaline protease from bacillus sp. PD498, method of making and method of use

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bressollier et al. Purification and characterization of a keratinolytic serine proteinase from Streptomyces albidoflavus
Sanchez-Porro et al. Screening and characterization of the protease CP1 produced by the moderately halophilic bacterium Pseudoalteromonas sp. strain CP76
Lee et al. Purification and characterization of a fibrinolytic enzyme form Bacillus sp. KDO-13 isolated from soybean paste
Ohshima et al. Purification and characterization of thermostable leucine dehydrogenase from Bacillus stearothermophilus
Dhandapani et al. Production of a thermophilic, extracellular alkaline protease by Bacillus stearothermophilus AP-4
JPH0479882A (ja) セルラーゼ及びその製造法
JPS62248484A (ja) タンパク分解酵素その製造方法及び用途
JPH05252949A (ja) アルカリプロテアーゼ、その製造方法、用途およびそのプロテアーゼを生産する微生物
US5192677A (en) Alkali and heat stable protease from thermomonospora fusca
Griffiths et al. Properties of a thermostable β‐galactosidase from a thermophilic Bacillus: Comparison of the enzyme activity of whole cells, purified enzyme and immobilised whole cells
JPH02195878A (ja) プロテアーゼ
JPS60149399A (ja) アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法
JP2882652B2 (ja) アルカリプロテアーゼ及びその生産性微生物
Chaloupka et al. Protease activity in cells of Bacillus megaterium during derepression
JP2003325186A (ja) アルカリプロテアーゼ
Hamza et al. Partial purification of gelatinase enzyme from local isolate of Brevibacillus laterosporus
JPH02255087A (ja) 耐熱性アルカリプロテアーゼ及びそれを生産するバチルスsp.No.AH―101菌株
KR980009454A (ko) 바실러스속 균주 유래의 혈전용해효소
JP2985018B2 (ja) 新規微生物
JPH08214878A (ja) 低温性プロテアーゼおよび低温性細菌
JP3026111B2 (ja) 新規アルカリプロテアーゼ及びその製造方法
JP2509540B2 (ja) 新規プロテア―ゼを産生する新規微生物
Muderriszade et al. Purification and Characterization of Alkaline Proteinase from AlkalophilicBacillussp.
JPH04211369A (ja) 好塩性アルカリアミラーゼおよびその製造方法
JPS6123994B2 (ja)