JPH02195210A - 改良地盤の沈下量測定方法 - Google Patents

改良地盤の沈下量測定方法

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JPH02195210A
JPH02195210A JP1578689A JP1578689A JPH02195210A JP H02195210 A JPH02195210 A JP H02195210A JP 1578689 A JP1578689 A JP 1578689A JP 1578689 A JP1578689 A JP 1578689A JP H02195210 A JPH02195210 A JP H02195210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pipe
water pressure
ground
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1578689A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakuma Matsunaga
松長 作馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Penta Ocean Construction Co Ltd
Original Assignee
Penta Ocean Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Penta Ocean Construction Co Ltd filed Critical Penta Ocean Construction Co Ltd
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Publication of JPH02195210A publication Critical patent/JPH02195210A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば軟弱地盤上に砂或いは山土等をまき出
す工事を施工する場合、その軟弱地盤の沈下量を測定す
る用途等に用いて好適な改良地盤の沈下量測定方法に関
するものである。
(従来の技術) 従来、第8図に示すように、軟弱地盤(第1の地層)1
の上に、砂或は山土等をまき出してまき出し層(第2の
地層)2を施工する場合、軟弱地盤1の沈下量の測定は
、該軟弱地盤1上に所定間隔で沈下板3を立設し、各沈
下板3の沈下量をレベル計4で測定することにより行っ
ていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような測定方法では、測定点を多く
すれば、必要とする地層の断面形状はつかめるが、沈下
板3が施工上、邪魔になって、こわしたりすることが多
い問題点があった。
本発明の目的は、施工の邪魔にならずに沈下量の測定を
連続的に行うことができる改良地盤の沈下量測定方法を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、本発明に係る改良地盤の沈下量測定方法は、第1の地
層とその上に新設された第2の地層との間に、内部に水
を満たした可撓性パイプを布設し、前記可撓性パイプ中
に水圧計を移動させつつ、各移動位置とその位置の水圧
とから各移動位置の沈下量を求めることを特徴とする。
(作用) このように水を満たした可撓性バイ1を地層問に布設す
ると、該可撓性パイプは地層の沈下に応じて沈下し、そ
の高低に応じて水圧が変わる。従って、可撓性パイプ内
め水圧を、該パイプ内に水圧計を入れ、移動させつつ測
定すると、測定水圧から地盤の沈下量を求めることがで
きる。このような測定方法を用いると、連続的な測定が
可能となる。また、地表上には沈下板等が林立せず、施
工の邪魔とならない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示したものである9本実
施例では、軟弱地盤(第1の地層)1上にネット等の透
水性補強材5を布設し、この透水性補強材5上に可撓性
バイブロを布設する。該可撓性バイブロ内には、一端側
に設けた所定高さの基準水槽7から水を供給し、内部に
水を満たしておく。軟弱地盤(第1の地層)1上には砂
等をまいてまき出し層(第2の地層)2を設ける。可撓
性バイブロ内には、予めプーリングワイヤー8を通して
おく。該プーリングワイヤー8の末端には、間隙水圧計
9を接続する。該間隙水圧計9には、測定信号を取り出
す信号コード10とグーリングワイヤー11との各一端
を接続する。信号コード10の他端は、指示計12に接
続する。
かかる状態で、例えば、プーリングワイヤー8を基準水
槽7側で引くことにより間隙水圧計9を可撓性バイブロ
内で移動させ、各点の水圧を測定することにより、基準
点く基準水槽7の水位)に対する水圧計9の深さ、即ち
地盤の地下量を求める。このように、水圧計9を可撓性
バイブロ内で移動させながら水圧を測定すると、基礎地
盤である軟弱地盤1の沈下形状を知ることができる。
この際の測定精度は、水頭の変化が小さいことから計量
の非直線性はほとんど問題とはならず、指示計12の分
解能で決定される。指示計12の最小読取り値は一目盛
であるが、指示計12の精度を考慮して、2〜4目盛り
とすると、指示計D−412を用いた場合の精度は、 20m÷8500目盛×(2〜4目盛)=4.7〜9.
4nm となり、±1am1上である。
可撓性バイブロとしては、例えば直径65市〜1001
1IIの波付はプラスチックパイプを用いる。
この可撓性バイブロの布設は、ネットやシート等の透水
性補強材5の上に番線等で固定しながら行い、頂上時に
移動しないようにする。
可撓性バイブロの一端は、高さが変動しない架台、或は
基準水槽7の架台13上に固定する。
基準水槽7と可撓性バイブロとの接続は、第2図に示す
ようにフレキシブルパイプ14とを用いて行う。
間隙水圧計9としては、例えば直径5CI+、長さ23
.5c*の円柱状をした土壌間隙水圧測定用のに使用し
ているものを用いる0間隙水圧計9は、第3図に示すよ
うに、ポーラスストーン15を通過してきた水圧で図示
しない圧力板を押し、それを電気的に取り出して圧力に
読み換えることにより測定を行う構造になっている。
グーリングワイヤー11としては、直径3簡のシージン
グワイヤーを使用し、これに50(至)毎にテープて゛
目印をつけておく。
測定は、第4図及び第5図に示すように、間隙水圧計9
は測定区間りの真中に置き、右側と左側とに分けて行う
まず、左側を測定する場合、第4図に示すように測定区
間りの中央までプーリングワイヤー8で間隙水圧計9を
引き込み、しかる後、反対側のプーリングワイヤー11
に付けた50C11ピツチで、該プーリングワイヤー1
1を引いて、間隙水圧計9を左側へ50cmずつ移動さ
せ、50an移動毎の間隙水圧計9の測定値を記録する
右側を測定する場合、第5図に示すように測定区間りの
中央までプーリングワイヤー8で間隙水圧計9を引き込
み、しかる後、反対側のプーリングワイヤー11に付け
た50■ピツチで、該プーリングワイヤー11を引いて
、間隙水圧計9を右側へ50cIIずつ移動させ、50
(2)移動毎の間隙水圧計9の測定値を記録する。
沈下図の描き方は、第6図に示すように現場で測定した
基準水面からの高さH1,H2・旧・・Hnとプーリン
グワイヤー11の長さL  、L2・旧・・Loを順次
プロットして行けば、地盤の連続した沈下形状を描くこ
とができる。
本施工による沈下量測定方法は、軟弱地盤上の覆土工法
の覆土厚のチエツクに用いられるが、第7図に示すよう
に、軟弱地盤(第1の地層)1上に強制まき出しで形成
したまき出し堤(第2の地層)16の形状把握にも同様
にもちいることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係る改良地盤の沈下量測定
方法は、水を満たしな可撓性パイプを地層間に布設して
、該可撓性パイプが地層の沈下に追従して沈下するよう
にし、該可撓性パイプ内で水圧計を移動させ、該可撓性
パイプの沈下量に応じて変る水圧を測定するので、各測
定点での測定水圧から各測定点での地盤の沈下量を求め
ることができる。従って、本発明によれば、連続的な沈
下量の測定を容易に行うことができる。また、本発明に
よれば、地表上には沈下板等が林立せず、施工の邪魔に
ならない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定方法の一実施例の実施状態を示す
縦断面図、第2図は第1図に示す実施例での可撓性パイ
プと基準水槽との接続状態を示す縦断面図、第3図は本
実施例で用いた間隙水圧計の側面図、第4図及び第5図
は沈下量測定方法の具体例を示す説明図、第6図は沈下
用の描き方を示す説明図、第7図は本発明の測定方法の
他の実施例の実施状態を示す縦断面図、第8図は従来の
測定方法の実施状態の#X断面図である。 1・・・・・・軟弱地盤(第1の地層)、2・・・・・
・まき出し層(第2の地層)、5・・・・・・可撓性パ
イプ、7・・・・・・基準水槽、8・・・・・・プーリ
ングワイヤー 9・・・・・・間隙水圧計、10・・・・・・信号コー
ド、11・・・・・・プーリングワイヤー 12・・・
・・・指示計、16・・・・・・まき出し堤(第2の地
層)。 第1図 第3図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 特願平1 15786号 発明の名称 改良地盤の沈下量測定方法 東京都文京区後楽二丁目2番8号 五洋建設株式会社 代表者水 野 庶子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の地層とその上に新設された第2の地層との間に、
    内部に水を満たした可撓性パイプを布設し、前記可撓性
    パイプ中に水圧計を移動させつつ、各移動位置とその位
    置の水圧とから各移動位置の沈下量を求めることを特徴
    とする改良地盤の沈下量測定方法。
JP1578689A 1989-01-25 1989-01-25 改良地盤の沈下量測定方法 Pending JPH02195210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1578689A JPH02195210A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 改良地盤の沈下量測定方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP1578689A JPH02195210A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 改良地盤の沈下量測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02195210A true JPH02195210A (ja) 1990-08-01

Family

ID=11898516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1578689A Pending JPH02195210A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 改良地盤の沈下量測定方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100422515B1 (ko) * 2001-11-14 2004-03-18 주식회사 동성엔지니어링 연약지반 침하 측정 방법과 그 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4321117Y1 (ja) * 1968-03-21 1968-09-05

Patent Citations (1)

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