JPH0219202Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0219202Y2 JPH0219202Y2 JP3241386U JP3241386U JPH0219202Y2 JP H0219202 Y2 JPH0219202 Y2 JP H0219202Y2 JP 3241386 U JP3241386 U JP 3241386U JP 3241386 U JP3241386 U JP 3241386U JP H0219202 Y2 JPH0219202 Y2 JP H0219202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- saw chain
- guard
- cutter
- chainsaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はチエーンソー用ソーチエーンに関す
る。
る。
従来の技術
従来のチエーンソーはそのソーチエーンを駆動
して樹木を切断している時に比較的大きな振動を
生じたりキツクバツクを生じ、円滑な切断作業が
行なわれないのみならず作業者に危険を及ぼすこ
とがあるという欠点があつた。
して樹木を切断している時に比較的大きな振動を
生じたりキツクバツクを生じ、円滑な切断作業が
行なわれないのみならず作業者に危険を及ぼすこ
とがあるという欠点があつた。
考案が解決しようとする問題点
そこで、本考案は前記したような従来のチエー
ンソーのソーチエーンの欠点を取除くと共に重量
増加を押えつつ作業性能を向上せしめたチエーン
ソー用ソーチエーンを提供することを目的とす
る。
ンソーのソーチエーンの欠点を取除くと共に重量
増加を押えつつ作業性能を向上せしめたチエーン
ソー用ソーチエーンを提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
本考案によれば、ドライブリンク、カツターリ
ンク、ガードリンク及びサイドリンクを所定の順
序で連結して有するチエーンソー用ソーチエーン
は、カツターリンクと同じ側でそのソーチエーン
の駆動方向前方に隣接して配置されたガードリン
クが、カツターリンクのデプスゲージよりやや低
い高さまで上方へ突出しかつ外側へ屈曲した上端
部と、該ガードリンクの中間部分に形成された通
孔とを有することを特徴とする。
ンク、ガードリンク及びサイドリンクを所定の順
序で連結して有するチエーンソー用ソーチエーン
は、カツターリンクと同じ側でそのソーチエーン
の駆動方向前方に隣接して配置されたガードリン
クが、カツターリンクのデプスゲージよりやや低
い高さまで上方へ突出しかつ外側へ屈曲した上端
部と、該ガードリンクの中間部分に形成された通
孔とを有することを特徴とする。
作 用
前記した本考案の構成により、鋸断作業中にガ
ードリンクの外側へ屈曲した上端部が樹木の切口
を通過する時にソーチエーンの振動を抑制する作
用をしてソーチエーンの運動を安定させると共に
切屑を確実に排出させることができ、かつそれぞ
れのリンクの引張方向の剛性の釣合いをはかるこ
とができる。
ードリンクの外側へ屈曲した上端部が樹木の切口
を通過する時にソーチエーンの振動を抑制する作
用をしてソーチエーンの運動を安定させると共に
切屑を確実に排出させることができ、かつそれぞ
れのリンクの引張方向の剛性の釣合いをはかるこ
とができる。
実施例
図示した本実施例はドライブリンク1、カツタ
ーリンク2、ガードリンク3及びサイドリンク4
を多数有し、これらのリンクを図示の所定の順序
で両端頭部を潰したリンクピン5によつて連結
し、無端状のソーチエーンを形成している。本実
施例では、ドライブリンク1及びカツターリンク
2は従来知られている構造を有する。
ーリンク2、ガードリンク3及びサイドリンク4
を多数有し、これらのリンクを図示の所定の順序
で両端頭部を潰したリンクピン5によつて連結
し、無端状のソーチエーンを形成している。本実
施例では、ドライブリンク1及びカツターリンク
2は従来知られている構造を有する。
ガードリンク3はカツターリンク2と同じ側で
そのソーチエーンの駆動方向(第1図矢印Aの方
向)前方に隣接して配置されておりかつその上端
部6が丸い山形状に上方へ突出するように前後対
称形に形成されており、上端部6はその最大突出
部分7が隣接のカツターリンク2のデプスゲージ
8の高さよりやや低く位置するように配設されて
いる。更に、ガードリンク3はその中間部分に通
孔9を形成しており、この通孔9はガードリンク
3の重量を軽減する為のものである。
そのソーチエーンの駆動方向(第1図矢印Aの方
向)前方に隣接して配置されておりかつその上端
部6が丸い山形状に上方へ突出するように前後対
称形に形成されており、上端部6はその最大突出
部分7が隣接のカツターリンク2のデプスゲージ
8の高さよりやや低く位置するように配設されて
いる。更に、ガードリンク3はその中間部分に通
孔9を形成しており、この通孔9はガードリンク
3の重量を軽減する為のものである。
ガードリンク3の上端部6は第2図及び第3図
に示したように外側へ屈曲しており、この屈曲方
向はガードリンク3に隣接するカツターリンク2
の刃10の湾曲方向と同じである。このようにガ
ードリンク3の上端部6が屈曲した形状に形成さ
れているため、鋸断作業中にソーチエーンの左右
への振れを押えることができ、また、鋸はけ性能
を良好に維持する。カツターリンク2のデプスゲ
ージ8もガードリンク3の上端部6と同様に屈曲
せしめると、さらに好適である。
に示したように外側へ屈曲しており、この屈曲方
向はガードリンク3に隣接するカツターリンク2
の刃10の湾曲方向と同じである。このようにガ
ードリンク3の上端部6が屈曲した形状に形成さ
れているため、鋸断作業中にソーチエーンの左右
への振れを押えることができ、また、鋸はけ性能
を良好に維持する。カツターリンク2のデプスゲ
ージ8もガードリンク3の上端部6と同様に屈曲
せしめると、さらに好適である。
また、第1図に示す如くガードリンク3を前後
対称形とすれば、成形用の型を減すことができ
る。
対称形とすれば、成形用の型を減すことができ
る。
考案の効果
以上説明した構成により、本考案はソーチエー
ンの鋸断動作を安定させて振動を減少させかつキ
ツクバツクを防止し、それにもかかわらずソーチ
エーンの重量増加を最低限にとどめ、かつ高い鋸
はけ性能を維持して高速鋸断を可能にするなどの
すぐれた効果を奏する。
ンの鋸断動作を安定させて振動を減少させかつキ
ツクバツクを防止し、それにもかかわらずソーチ
エーンの重量増加を最低限にとどめ、かつ高い鋸
はけ性能を維持して高速鋸断を可能にするなどの
すぐれた効果を奏する。
第1図は本考案によるチエーンソー用ソーチエ
ーンの一実施例の側面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1図の線−で切つた断面図、
そして第4図は第1図の線−で切つた断面図
である。 1…ドライブリンク、2…カツターリンク、3
…ガードリンク、4…サイドリンク、6…上端
部、8…デプスゲージ、9…通孔。
ーンの一実施例の側面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1図の線−で切つた断面図、
そして第4図は第1図の線−で切つた断面図
である。 1…ドライブリンク、2…カツターリンク、3
…ガードリンク、4…サイドリンク、6…上端
部、8…デプスゲージ、9…通孔。
Claims (1)
- ドライブリンク、カツターリンク、ガードリン
ク及びサイドリンクを所定の順序で連結して有す
るチエーンソー用ソーチエーンにおいて、カツタ
ーリンクと同じ側でそのソーチエーンの駆動方向
前方に隣接して配置されたガードリンクが、カツ
ターリンクのデプスゲージよりやや低い高さまで
上方へ突出しかつ外側へ屈曲した上端部と、該ガ
ードリンクの中間部分に形成された通孔とを有す
ることを特徴とするチエーンソー用ソーチエー
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241386U JPH0219202Y2 (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241386U JPH0219202Y2 (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144602U JPS62144602U (ja) | 1987-09-11 |
JPH0219202Y2 true JPH0219202Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30839067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241386U Expired JPH0219202Y2 (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219202Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP3241386U patent/JPH0219202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62144602U (ja) | 1987-09-11 |
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