JPH02191737A - ガスジエツト糸処理装置の洗浄 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、マルチフィラメント糸のガスジェット処理に
関し、そしてさらに詳細には、ガスジェット糸処理のた
めに使用された装置からの堆積物の洗浄に関する。

本発明を要約すれば、移動する連続マルチフィラメント
合成糸のガスジェット処理のための装置と、ガスジェッ
ト処理装置を洗浄するための方法とが、開示される。装
置のための加圧ガス源が、糸処理ゾーンにおけるガスジ
ェットオリフィスに供給する導管に選択的に分離及び再
連結される。

加圧液体は、ガス源が分離される時、導管に供給される
。液体は、オリフィスから糸処理ゾーンに強制的に向け
られ、糸の処理中形成された堆積物を除去する。

連続マルチフィラメント合成糸が、糸のかさ高性を増大
させるテクスチャリング加工と、糸への撚りの導入の必
要性なしに、糸に適度の取り扱い特性を与えるインタレ
ースの如く、多様な糸処理プロセスにおいて、ガスジェ
ット装置により処理される。典型的に、そのようなガス
ジェット処理プロセスのための装置は、ジェット装置に
供給された空気の如く、加圧ガスを使用し、糸処理ゾー
ンは、空気流を形成しかつ処理ゾーンに向ける少なくと
も一つのオリフィスを含む、糸は、所望の処理を達成す
るために空気流に関して位置付けられながら、処理ゾー
ンを通って搬送される。

そのような装置において、処理ゾーンに８ける空気流の
パターンと糸の位置は、通常、糸が処理される時、所望
の効果を一様に達成するために重要となる。しかし、堆
積物が、糸処理プロセスに影響を与える処理ゾーンにお
いて表面に蓄積する傾向がある。典型的に、これらの堆
積物は、ゲル状であり、そして処理される糸から吹き飛
ばされた、糸上塗り固形物、二酸化チタン、ポリマー薄
膜と三量体から成る。これは、特に、米国再発行第２９
．２８５号において開示された形式のインクレースジェ
ットにおいて問題である。そのようなジェットは、多数
の間隔をあけて積み重ねたセラミック板によって設けら
れ、一方の側面においてジェットををする「ドームスト
ーン」に類似し、そして板の反対の側面は、隣接板のジ
ェットのためのストライカ表面として役立つ。インタレ
ースされる糸は、板の間のスロットにおいて搬送され、
そしてジェットを通過してビンを配置することにより案
内される。プラスチックくし状装置が、そのような装置
を洗浄するために使用されたが、手による洗浄は、スロ
ットの大きさと位置付はビンＩこよって設けられた妨害
１こより、有効であることが見いだされず、特に、処理
ゾーンにおける表面に残された小さな堆積物でさえも、
非一様なインクレースを生ずる。

発明の要約 本発明により、移動する連続マルチフィラメント合成糸
のガスジェット処理のための改良された装置と、ガスジ
ェット処理装置を洗浄させるＩ；めの方法とが提供され
る。本発明により、装置のための加圧ガス源は、糸処理
ゾーンにおいてガスジェットオリフィスに供給する導管
に選択的に分離及び再連結される。加圧液体は、ガス源
が分離される時、導管Ｉこ供給される。液体は、オリフ
ィスから糸処理ゾーンに強制的に向けられ、糸の処理中
形成された糸処理ゾーンにおける表面の堆積物を除去す
る。

本発明の好ましい形式により、加圧ガスは、加圧液体よ
りも高圧力にあり、そして導管に再連結され、導管は、
液体で満たされ、その結果加圧ガスは、導管における液
体の圧力を増大させるためにｗ期的に作用し、これによ
り、オリフィスから向けられた液体の力を増大させ、そ
れから液体を導管とオリフィスから一掃し、システムを
正常動作に復元させる。

本発明の方法と装置は、小さな又は妨害物のある処理ゾ
ーンを有するインクレースジェット又は他のジェット装
置での使用のために特に適する。

洗浄は、装置の分解なしに、そしてドツフィング中の如
く糸が走行し、ている間、行われ、そして休止時間は必
要でない。さらに、そのような糸は、通常、ドツフィン
グ中標準製品から捨てられ又は分離されるために、製品
の損失は、この期間中洗浄から生じない。

詳細な説明 本発明が、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実
施態様を示す次の詳細な説明から理解される。

今図面を参照すると、同様の参照番号は、第１図と第２
図において同様又は対応する部品を示す。

第１図は、本発明による移動する連続マルチフィラメン
ト糸のガスジェット装置のための装置１０の好ましい実
施態様を示す。装置ＩＯは、ガスジェット装置１２を含
み、紡糸装置（図示されない）Ｉこおいて生成され、そ
してガスジェット装置１２を通して搬送される４本の糸
線１４へのインタレースを行う。インタレースＩこ統い
て、糸は、ボビン（図示されない）に荷かれる。

ガスジェット装置１２は、各糸線のための糸処理ゾーン
を提供し、この場合空気の如くガス流が、ゾーンを通っ
て移動する時、制御された程度の糸の絡ませ又はインク
レースを行うために使用される。示されたガスジェット
装置Ｉ２は、米国再発行特許第２９．２８５号と米国特
許第３，１１５．６９１号におい−〔開示された形式で
あり、参照によりここに編入された。再発行特許第２９
．２８５号における如く、糸処理ゾーンは、基部１８に
おいて間隔のあいた平行配置において取り付けられｌ二
項み重ねｔニセラミック板（「ドームストーン」）１６
の対面する表面によって設けられたスロット内にあり、
そして糸は、インクレースのためにこのスロットを通っ
て走行する。第２図に示された如く、板１６の一方の側
面における二つのオリフィス２０は、スロットにおいて
糸に向けられた集束する空気流を提供する。オリフィス
は、圧縮空気源２２から基部１８に板１６を通って延び
ている導管２３を用いて、所望レベルのインクレースに
依存して、一般に３５乃至９５ｐｓｉにある圧縮空気を
供給される。オリフィス２０から向けられた空気流は、
糸に衝突し、隣接板１６の表面は、インクレースプロセ
ス中、ストライカ表面とじて役立つ。インクレース中空
気流に関り、た糸の適正な位置付けのために、案内ビン
１９が、スロットの上と下の板１６に直接に隣接して設
けられる。

第２図に示された如く、カバー２４は、板１６の回りの
領域を閉鎖し、そして真空源２６に連結された排気ダク
ト２５は、この閉鎖領域から空気を排気する。

再び第１図を参照するど、装置ｌＯは、一つ又は複数の
ガスジェット装置を洗浄するための液体を提供するため
の液体供給システム２７を含む。

好ましくは、加熱水が、本発明ｌこよる洗浄のために使
用され、約２（］Ｄ乃至約１００℃の水温度が、適切で
あるが、約８０″乃至約９５℃の温度が、一般により有
効であり、そして好ましい。表面活性剤の如く添加剤が
、所望ならば水に添加される。

液体が、加熱水である時、液体供給水システム２７は、
加熱水タンク２８を含み、それぞれ３０と３２とし１指
定された加熱要素とサーモスタットによる制御回鮎を含
む、加熱水タンク２８は、適切なＭ、磁弁３８とレベル
検出器ノ１０を備えた水レベル制御回路３６を有する水
源３４に連結され、その結果タンク・レベルは、比較的
一定に維持される。供給及び戻り管路４２と４３は、そ
れぞれ、以下にさらに詳細に記載される如く、洗浄のた
めの水を供給するためにタンク２８に連結される。

タンクと供給及び戻り管路４２ど４３において水の−様
な温度を維持するために、ポンプ４４が、加熱水をタン
クから供給管路４２に、そして戻り管路４３によりタン
クに循環させる。さらに、供給管路４２から導管２３へ
の連結管路の長さは、以下に明らかになる如く、十分に
短く、その結果そのような管路において大量の冷却水は
保持されない。

本発明によるガスジェット装置Ｊ２の処理ゾーンの表面
の洗浄のために、圧縮空気源２２は、ガスジェット装置
１２から分離され、そして水が、空気の代わりに供給さ
れ、その結果それは、処理ゾ・−ン内の表面から堆積物
を洗浄するためにオリフィス２０から向けられる。示さ
れた好ましい実施態様において、空気は、通常開の電磁
弁４６を通して導管２２に供給される。水は、Ｔ字管４
８において導管２２に連結され、水流は、通常閉の電磁
弁５０によって制御される。弁の作動は所定長の空気分
離期間により洗浄サイクルを開始するために、適切な電
圧源５４を制御する時間遅延スイッチが、圧縮空気を遮
断する通常開の電磁弁４６を閉じるために作用し、そし
て同時に、そのような所定時間期間に対して水流を導管
２２に許容する通常閉の電磁弁５０を開く。

時間遅延スイッチが、弁５０からガスジェット装置１２
に延びている導管を水が満たすための十分な時間、通常
閉の電磁弁５０を開にしておくならば、水は、標準イン
タレース空気よりも、実質的に低い圧力（例えば、４．
０ｐｓｉ）において導管２３に供給される。分離期間が
完了される時、時間遅延スイッチは、弁５０を通常閉位
置Ｉこ戻させ、そして電磁弁４６を通常開位置に戻させ
る。

水の圧力が、標準インクレースガスの圧力よりも低い時
、空気圧力は、導管における液体の圧力を増大させるた
めに作用する。導’Ｉｒ２２に残っている液体は、こう
して、非常に高い速度においてオリフィス２０を通って
空気圧力によって押し出され、表面から堆積物を除去す
るために乱流式に処理ゾーンにおける表面に対して打ち
轟でさせる。

さらに、空気は、導管２３とオリフィス２０から水を排
除して取り除き、システムを標準状態に復元する。排気
ダクト２４は、カバー１９内に閉鎖された領域から液体
とゲル粒子を運搬するために作用する。約９０℃に加熱
された水が、使用される時、例えば、１バインドの水が
、四つの糸線を有する第１図と第２図に示されｌ；形式
のジェット装置を洗浄するために適切であることが見い
だされｔ二。

本発明は、糸を廃棄物容器に搬送し又は標準製品から糸
を分離するサッカーガンに糸が引き入れられる時のドツ
フィング中、最も適切に使用される。示された実施態様
に対して、操作者は、新しいボビンが機械に配置される
前に、時間遅延スイッチ５２を作動させることにより、
装ｆ１０の洗浄サイクルを起動させる。こうして洗浄は
、標準製品に悪影響を与えることなしに、そしてガスジ
ェット装置１２の分解又は手による洗浄なしに、行われ
る。装置は、本発明により有効に洗浄され、特に、ガス
ジェット装置におけるオリフィス２０に極めて近接した
案内ピンによって視野から隠された表面も洗浄される。

好ましい実施態様が、前述の詳細な説明ｌこおいて示さ
れ、かつ記載されたが、発明は、特許請求の範囲に示さ
れた如く、発明の精神を逸脱することなしに、部品の多
数の修正、再配置とＲ換が行われることが、理解される
。

本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。

１、移動する連続マルチフィラメント合成糸のガスジェ
ット処理のだめの装置であり、該装置が、加圧ガス源と
、糸処理ゾーンを規定する表面を有し、かつ該表面の一
方において少なくとも一つのオリフィスを有する本体部
材と、該オリフィスがガス流を該糸処理ゾーンに向けさ
せる如く、該加圧ガス源と該オリフィスの間に連結され
た導管と、該オリフィスからの該ガス流による処理のた
めに、該糸処理ゾーンを通った移動のために該糸を位置
付けるための手段とを含む装置において、該加圧ガス源
を該導管に対して選択的に分離かつ再連結するためのガ
ス供給制御手段と、該ガス源が分離される時、加圧液体
を該導管に供給するための液体供給手段とを含み、これ
により該液体は、該オリフィスから該糸処理ゾーンに強
制的に向けられ、該糸の処理中形成された該糸処理ゾー
ンを規定する該表面の堆積物を除去することを含む装置
。

２、該加圧ガスが、該加圧液体よりも高い圧力であり、
そして該ガス供給制御手段が、該加圧ガス源を該液体で
満たされた該導管に再連結し、その結果法加圧ガスが、
該導管における液体の圧力を増大させるために初期的に
作用し、これにより、該オリフィスから向けられた液体
の力を増大させ、該導管と該オリフィスから該液体を一
掃する上記ｌに記載の装置。

３、所定のガス分離期間中加圧ガス源を分離する該ガス
供給制御手段を作動させ、そして実質的に同時に、該ガ
ス分離期間中液体を該導管Ｉこ供給する液体供給手段を
作動させるための作動器手段をさらに具備する上記ｌに
記載の装置。

４、該作動器手段が、時間遅延スイッチを具備する上記
３に記載の装置。

５、該ガス供給制御手段が、通常開の電磁弁を具備する
上記４に記載の装置。

６、該液体供給手段が、加圧液体源と通常開の電磁弁を
具備する上記５に記載の装置。

７、該液体供給手段が、約８０″乃至約９５℃Ｉこ加熱
された水を供給する上記ｌに記載の装置。

８、移動する連続マルチフィラメント合成糸のガスジェ
ット処理のための装置を洗浄するための方法であり、該
装置が、加圧ガス源と、糸処理ゾーンを規定する表面を
有し、か゛つ該表面の一方において少なくとも一つのオ
リフィスを有する本体部材と、該オリフィスがガス流を
該糸処理ゾーンＪこ向けさせる如く、該加圧ガス源と該
オリフィスの間に連結された導管と、該オリフィスから
の該ガス流ｊこよる処理のために、該糸処理ゾーンを通
った移動のために該糸を位置付けるための手段とを含む
方法において、 所定のガス分離期間該オリフィスから該ガス源を分離す
ることと、 該ガス分離期間中該導管に液体を供給することと、該液
体を該オリフィスから該糸処理ゾーンに強制的に向けさ
せ、該糸の処理中形成された該本体部材の該表面におけ
る堆積物を除去することとを含む方法。

９、該加圧ガスが、該加圧液体よりも高い圧力であり、
そして該オリフィスからの液体の強制的な該指向が、該
加圧ガス源を液体で満たされた該導管に再連結すること
を含み、該導管における液体の圧力を初期的に増大させ
、そしてこれにより、該オリフィスから向けられた液体
の力を増大させ、該導管と該オリフィスから該液体を一
掃する上記８に記載の方法。

１０、該導管に供給された該液体が、約８０゜乃至約９
５°Ｃに加熱された水である上記８に記載の方法。

【図面の簡単な説明】

第１図は、閉鎖カバーが除去されたガスジェット処理装
置を含む本発明による移動する連続マルチフィラメント
合成糸の織り交ぜ装置の概略図。 第２図は、第１図の装置において使用されたがスジ１７
ト処理装置の側面断面図。 図面の浄書（内容に変更なし） ほか１名 ＦＩＧ、２ 手続補 正置 （方式） ％式％ Ｉ、事件の表示 平成１年特許願第２８５１５１号 ２、発明の名称 ガスジェット糸処理装置の洗浄 ３４補正をする者 事件との関係　　　　特許出願人 名称　イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・アンド６
カンパニー ４、代理人　〒１０７ ５、補正命令の日付 なし ６、補正の対象 ７、補正の内容 吋ゞ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、移動する連続マルチフィラメント合成糸のガスジェ
   ット処理のための装置であり、該装置が、加圧ガス源と
   、糸処理ゾーンを規定する表面を有し、かつ該表面の一
   方において少なくとも一つのオリフィスを有する本体部
   材と、該オリフィスがガス流を該糸処理ゾーンに向けさ
   せるように、該加圧ガス源と該オリフィスの間に連結さ
   れた導管と、該オリフィスからの該ガス流による処理の
   ために、該糸処理ゾーンを通って移動できるように該糸
   を位置付けるための手段とを含む装置において、 該加圧ガス源を該導管選択的に分離かつ再連結するため
   のガス供給制御手段と、 該ガス源が分離される時、加圧液体を該導管に供給する
   ための液体供給手段とを含み、これにより該液体は、該
   オリフィスから該糸処理ゾーンに強制的に向けられ、該
   糸の処理中形成された該糸処理ゾーンを規定する該表面
   の堆積物を除去することを特徴とする装置。 ２、移動する連続マルチフィラメント合成糸のガスジェ
   ット処理のための装置を洗浄するための方法であり、該
   装置が、加圧ガス源と、糸処理ゾーンを規定する表面を
   有し、かつ該表面の一方において少なくとも一つのオリ
   フィスを有する本体部材と、該オリフィスがガス流を該
   糸処理ゾーンに向けさせるように、該加圧ガス源と該オ
   リフィスの間に連結された導管と、該オリフィスからの
   該ガス流による処理のために、該糸処理ゾーンを通って
   移動できるように該糸を位置付けるための手段とを含む
   方法において、 所定のガス分離期間該オリフィスから該ガス源を分離す
   ることと、 該ガス分離期間中該導管に液体を供給することと、該液
   体を該オリフィスから該糸処理ゾーンに強制的に向けさ
   せ、該糸の処理中形成された該本体部材の該表面におけ
   る堆積物を除去することとを特徴とする方法。