JPH02190788A - 擬似信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はマイクロ波の信号を用いるパルスレーダ装置
において、装置の試験、調整を行うために使用する擬似
受信パルス信号を発生する擬似信号発生装置に関するも
のであり、特にドプラ周波数変調を受けた信号を検出す
る機能を持つＭＴＩレーダ用の擬似信号発生装置に関す
るものである。

〔従来の技術〕

第３図は従来の擬似信号発生装置の構成を示す図であり
１図において（２）は可変アテネータ、（３１はアテネ
ータ制御回路、αＧはミキサ、αυは変調信号発振器で
ある。

次に動作について説明する。ミキサα１の入力部にはＲ
Ｆパルス信号が入力する。この信号はレーダで送信され
る信号と同一の信号で通常は送信信号発生器（エキサイ
タ）で発生される。変調信号発振器ａＬｌでは使用する
レーダで用いるドプラ傷号周波数（通常数１００Ｈｚ〜
数ｋＨｚ　）の信号を発生し、これがミキサａＯの中間
周波数（ＩＦ）　　入力端に接続される。ミキサａＯで
は変調信号によシＲＦパルス信号が周波数変−を受け、
出力端にはドプラ信号周波数だけ周波数がシフトされ良
信号が現われる。これは第４図に示されておｐ、　（ａ
ｔはＲＦパルス信号のスペクトラム形状、　　（ｂｌ、
　（ｃｌは変調を受けた出力のＲＦパルス信号のスペク
トラム形状である。ｆｂｌではＲＦパルス信号はパルス
繰シ返し周波数（ＰＲＦ）の１／２の周波数で変調を受
けた場合を示しており（ｃｌではＰＲＦの１／２より低
い周波数で変調を受けた場合を示している。アテネータ
制御回路（３）には外部よシ出力レベルを制御するため
のアテネータ制御信号が入力し、この信号はアテネータ
のドライブレベルに変換され可変アテネータ（２）へ入
力される。可変アテネータはｍＪ御傷信号ドライブレベ
ルに応じて通過するＲＦ信号の損失が変化する可変の７
テネータであ夛、これにより出力するＲＦパルス信号の
レベルが決められる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の装置は以上のように構成されているので。

変調信号発振器ａυの出力周波数は固定であシ、レーダ
で用いるドプラ周波数帯域内の一周波数しか発生するこ
とができず、全ドプラ帯域にわたって性能試験を行うこ
とができないという間鴫点があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、入力したＲＦパルス信号に、レーダで使用する
ドプラ周波数帯域をカバーする複数の変調周波数で周波
数変調を行うことができるとともに、その変調周波数を
外部から入力する変調周波数制御信号で選択できるよう
にし、また出力信号レベルを制御できるようにする装ａ
＊＊ること金目的とする。

［ｆｉ題を解決するための手段〕 この発明に係わる擬似信号発生装置は、ＲＦパルス信号
に周波数変調を行うためのＯ／π変調器全持ち、変調用
信号を発生するための変調周波数制御回路を持ち、この
回路は外部より送信トリ力信号の入力するフリップフロ
ップ回路とそれに接続する逓倍器と、それに接続し外部
からの変調周波数制御信号によシカラント数を変化させ
るカウンタ回路と、カウンタ回路に接続するフリップフ
ロップ回路と、このフリップフロップ回路に接続した変
調器ドライバで構成するようにしたものである。

また別の実施例では上記の変調周波数制御回路で外部か
らの変−周波数制御信号により発揚周波数の変化する電
圧制御発振器を持ち、その出力に接続した変調器ドライ
バで構成するようにしたものである。

〔作用〕

この発明における擬似信号発生装置は変調周波数制御回
路で外部の送信トリガ信号をフリップフロップ回路で整
形した後逓倍器で周波数を逓倍し。

カウンタで任意の数だけカウントしてそのカウンタ出力
をフリップフロップ回路で整形し、任意の周波数信号に
変換する。この任意の周波数に変換された信号を０／π
変調器のドライブレベルに変換して０／π変調器に接続
し、入力したＲＦパルス信号の位相を０°または１８０
°に切り替えて周波数変調を行う。

また、別の実施例では変調周波数制御回路で外部の変調
周波数制御信号により電圧制御発振器の発揚周波数を任
意に設定した後、フリップフロップ回路で波形整形し０
／π変調器のドライプレプルに変換してＯ／π変調器に
入力する。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。この
発明の一実施例を示す第１図において（１）はＯ／π変
調器、（２）は０／π変調器（１）の出力に接続した可
変アテネータ、（３）はアテネータＩＩＩ御回路。

（４１は０／π変調器（１１に接続した変調周波数制御
回路。

＋５１はフリップフロップ回路で外部からの送信トリガ
信号を入力する。（６１はフリップフロップ回路（５１
に接続した逓倍器、（７）は外部からの変調周波数節Ｊ
御信号を受け、逓倍器（７）の出力に接続したカウンタ
、（５１はカウンタ（７）に接続したフリップフロップ
回路で、（８）は変調器ドライバである。

次に別の実施例について示す。第２図において（４）は
変調周波数制御回路であり、（９）は外部からの変調周
波数制御信号に接続する電圧制御発揚器。

ｆ５１　Ｆｉフリップフロップ回路、　　ｆ８１は入力
信号レベルを０／π変調器（１）のドライブレベルに変
換する変調器ドライバである。

第１図の回路において、変調周波数ＮＩＪ御回路（４）
では、送信トリ力信号が入力し、これによシフリップフ
ロップ回路（５１が動作し、その出力は送信トリガ信号
に同期しているＲＦパルス信号のパルス繰り返し周波数
（ＰＲＦ）の１／２の周波数で切シ撲わる。この出力は
逓倍器（６）で周波数が逓倍された後カウンタ（７）で
外部からの変調周波数制御信号に対応した数でカウント
される。このカウンタ（７１の出力は接続したフリップ
フロップ回路（５）に入力し、このフリップフロップ回
路（５１の出力信号はカウンタ（７）のカウントＶに対
応した周波数となる。

この出力信号を変調器ドライバ（８１に入力し０／π変
調器（１）のドライブレベルに変換する。このようにし
て伯られた変調周波数節ノ御回路（４１の出力は０／π
変調器（１）に印加され、入力したＲＦパルス信号の位
相を０°及び１８０°変化させることにより周波数変調
を行う。周波数変調によシ変化したＲＦパルス信号のス
ペクトラム形状は第３図に示される。周波数の変化量は
カウンタ（７）のカウント数を決めている外部からの変
調周波数制御信号により決められる。

次に別の実施例では、外部からの変−周波数制御信号に
より電圧側＠発揚器（９）の発揚周波数が決められ、そ
の出力はフリップフロップ回路（５１によりデジタル信
号に変換された後、変調器ドライバ１８）で０／π変調
器（１）のドライブレベルに変換される。

ここで電圧制御発揚器＋９１は制御信号によ多連続的に
発振周波数を変えることができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればＲＦパルスイｇ号に加
える周波数変調用の信号を発生する変調周波数制御回１
１ｉ２５を外部からの制御信号により質請周波数を任意
に変化できるように構成したので、レーダで使用するド
プラ周波数帯域をカバーする変調周波数′５ｒ祷ること
ができる。これＫよシレーダの性能をドプラ周波数帯域
全体に渡って試験することのできる擬似信号発生装置が
得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による擬似信号発生装置を
示す図、第２図はこの発明の他の実施例による擬似信号
発生装置を示す図、第３図は従来の装置を示す図、第４
図はＲＦパルス信号のスペクトラムを表わす図で、第４
図（ａｌは入力ＲＦパルス信号の図、第４図（ｂｌと（
Ｃ１は出力ＲＦパルス信号の図である。 図において（１ンはＯ／π変調器、１２）は可変アテネ
ータ、（３）はアテネータ制御回路、（４）は変調周波
数制御回路、（５１はフリップフロップ回路、（６１は
逓倍器。 （７）はカウンタ、（８１は変調器ドライバ、（９）は
電圧制御発揚器、αＧはミキサ、αＶは変調信号発昏器
である。 なお１図中、同一符号は同一　または相当部分を示す。 第 図 ＋１：、を調信号発振器 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）フリップフロップ回路、それに接続する逓倍器、
   それに接続するカウンタ、上記のカウンタに接続するフ
   リップフロップ回路、及びそれに接続する変調器ドライ
   バによつて構成される変調周波数制御回路と、上記の変
   調周波数制御回路に接続され、ＲＦ信号の位相を０°と
   １８０°に切り換える０／π変調器と、それに接続する
   可変アテネータと、上記の可変アテネータに接続したア
   テネータ制御回路とを備えたことを特徴とする擬似信号
   発生装置。
2. （２）電圧制御発振器、それに接続するフリップフロッ
   プ回路、それに接続する変調器ドライバによつて構成さ
   れる変調周波数制御回路と、上記の変調周波数制御回路
   に接続しＲＦ信号の位相を０°と１８０°に切り換える
   ０／π変調器と、それに接続する可変アテネータと、上
   記の可変アテネータに接続したアテネータ制御回路とを
   備えたことを特徴とする擬似信号発生装置。