JPH02190786A - 混合物の組成分析におけるデータ処理方法 - Google Patents

混合物の組成分析におけるデータ処理方法

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JPH02190786A
JPH02190786A JP1011566A JP1156689A JPH02190786A JP H02190786 A JPH02190786 A JP H02190786A JP 1011566 A JP1011566 A JP 1011566A JP 1156689 A JP1156689 A JP 1156689A JP H02190786 A JPH02190786 A JP H02190786A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的。
(産業上の利用分野) この発明は、試料化合物の標準データを検索して化学シ
フト値に対するピーク強度値を呈示する’ 3C−NM
Rスペクトルの測定から、混合物を成分化合物に同定分
析するシステムによる混合物の組成分析における標準デ
ータ若しくは測定データの処理方法に関する。
(従来の技術) 通常、混合物を組成分析するには、その各成分が分離可
能な場合、カラムクロマトグラフィ、ガスクロマトグラ
フィ、高速液体クロマトグラフィ等によって行なわれる
。しかし、各成分の分離が困難な対象や構造が大きく異
なる物質を同時分析する場合には、それらの適用が不能
である為に他の方法に依らねばならない。
そこで、最近は磁気共鳴を利用した物質構造の分析に有
効な核磁気共@(NMR)や、電子常磁性共鳴(ESR
)等の研究・開発が各分野に進展している。これらは、
磁気モーメントを持つ粒子のエネルギー準位が静磁界中
において分離しているとき、その分離間隔に対応する振
動数(周波数)を有した振動磁界や電磁波との間で共鳴
を生ずる原理によるものである。しかし、検知レベルの
性質上、磁気センサとしてより一般的に使用されるのは
核磁気共鳴であり、その他はもっと微視的な原子レベル
の磁気量を標準化するために用いられている。
ここで、核磁気共鳴が化学的分析に通用された”C−N
MRや’)l−NMRの装置に関して、第5図のフーリ
エ変換用核磁気共鳴(FT−NMR)装置に基づいて説
明する。このFT−NMR装置は、先ず可変型の同期信
号Cを得る為に、高周波発振器1からの周波数信号aと
パルス発生器3からの所定周期の矩形パルス信号すとを
ゲート2で同期化する。CPU9は高周波発振器1及び
パルス発生器3の周波数を可変制御しており、同期信号
Cは電力増幅器4により増幅同期信号dとなって試料W
に送伝される。試料Wは、磁極N及びSによる静磁界中
に136や111を天然存在比に含有する0化状態で設
定されており、所定の周波数を含む増幅信号dを受けて
共n1を生ずることにより、その共鳴信号d°が検出器
5へ放出伝送されるようになっている。
尚、検出器5では予め例えば試料化合物に対す゛る化学
シフト値と、′3Cや111を含有した核磁気共鳴によ
るピーク強度の分布からその構造パラメータを得る為の
スペクトル領域毎の積分値の関係である試料物質に固有
な核磁気共鳴のスペクトルとの情報を得ておき、CPU
9との間で試料Wを” C−NMRスペクトルや’II
−NMrlスペクトルの測定として検索同定を行なうよ
うに構成することが可能になっている。しかし、 ’ト
NMRを用いた場合はスペクトル線が複雑となってしま
い、化合物や混合物の組成分析には適用し難い、一方、
”C−NMRを用いた場合は、例えば有機化合物中のi
つの炭素に対して、1本のスペクトル線が対応するので
解析し易く、化合物や混合物の組成分析として有効であ
る為、ここでは”C−NMRに留意する。
更に、検出器5によって検出された共鳴波形eは微小で
あるため、増幅器6によって増幅して増幅共鳴波形fと
し、フィルタ7を通してノイズ成分を除去した後、検出
共鳴波形gを得ている。
又、CPU9によって演算処理する都合から、検出共鳴
波形gがデジタル検出共鳴波形りとして伝送されるよう
に、^/D変換器8で量子化する。こうしてCPt19
にデジタル検出共鳴波形りが人力され得るようになるが
、元のアナログ信号である検出共鳴波形gを復元する為
、D/A変換器10を通す前にフーリエ変l1l(FT
)が行なわれる。このフーリエ変1k(FT)は、試料
Wの”C−NMRスペクトルを得る為に、CPu9がデ
ジタル検出共鳴波形りに関する時間関数の連続的な周波
数成分を化学シフト値が対応された核磁気共鳴のスペク
トルから求める基本処理である。こうして、D/^変換
器lOからは所定周波数信号aに基づく試料Wの検出共
鳴波形gが、その共鳴周波数を含むスベク]・ル線に基
づく化学。
シフト値のピーク強度信号として検出され、これをデイ
スプレィ12で表示しながらレコーダ11で記録するこ
とによって、試料Wが成分として有する各化合物に固有
なピーク強度の分布が化学シフト値に従属されるように
なる。
このようなFT−NMII装置により、化合物の共鳴ス
ペクトル分析結果に化学シフト値を導入した” C−N
MRスペクトルの測定が容易な現在においては、既に有
機化合物は勿論、一部の混合物に対しても予め標準デー
タを作成しておくことにより、コンピュータ(CPII
9)を用いてその標準データに基づく検索から組成分析
する方法が実施されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のような予め作成された標準データに基づいて混合
物の組成分析を行なう場合、必然的にデータベースの質
が問題になる。
一般に、測定試料に対するNMRスペクトルの測定にお
いては、測定試料の各原子核の結合状態や磁気モーメン
トの配列状態、或いは環境条件の影響等によって共鳴吸
収線の様子が変動する。例えば試料化合物や試料混合物
に対して13C−NMRスペクトルを測定する場合、化
学シフト値に関しては各成分物質に固有性が認められる
のであるが、それらに対する測定データや標準データの
ピーク強度は不安定であり、これを改善して簡易化が行
ない得るような組成分析用のデータ処理方法の出現が望
まれていた。
この発明はかかる事情よりなされたものであり、この発
明の目的は、13C−NMRスペクトルの測定に呈示さ
れる化学シフト値に対するピーク強度の分布に留意し、
これを所定規則に従って処理してスペクトルデータの波
形を整形して標準データを作成したり、測定試料に対す
る測定データとすることにより、”C−NMIIスペク
トルに基づく組成分析が確実に行ない得るようなデータ
処理方法を提供することにある。
発明の構成。
(課題を解決するための手段) この発明は、試料化合物の13C−NMRスペクトルを
測定して標準データを作成し、試料混合物に対する前記
” C−NMIIスペクトルの測定から前記標準データ
に基づいて前記試料混合物を検索固定するシステムによ
る混合物の組成分析におけるデータ処理方法に関するも
ので、この発明の上記目的は、前記13[ニーNMI’
lスペクトルの測定が呈示する化学シフト値に対するピ
ーク強度の分布に対し、前記化学シフト値の所定間隔を
単位とする第1間隔と、この第1間隔よりも狭い第2間
隔とを設定し、前記ピーク強度の分布の近隣相互間隔が
前記第1間隔以上の場合には無処理とし、前記第2間隔
以上で前記第1間隔未満の場合には加算処理し、前記第
2間隔未満の場合には最大ピーク強度以外を削除処理す
るようにして前記ピーク強度の分布の全部を前記第1間
隔以上の単一ピーク強度とし、前記各処理後の化学シフ
トを用いて前記標準データを作成すると共に、前記試料
混合物に対する前記13C−NM11スペクトルの測定
データとすることによって達成される。
(作用) この発明はC試料化合物や試料混合物に対する” C−
NMIIスペクトルの測定結果から組成分析を確実に行
ない得るように、標準データ若しくは測定データに対し
前処理的なデータ処理を施して上記各データを簡易化す
るものである。即ち、”C−NMRスペクトルの測定に
呈示される化学シフト値に対するピーク強度の分布のう
ち、近接したピークをデータ処理の対象にするもので、
これには所定化学シフト値間隔に相当する少なくとも大
1J)2種の第1間隔及び第2間隔を設定する。そして
、先ず、第1間隔に基づいてピーク強度の分布における
近接ピークを選定し、データ処理上の対象を得ることに
より、第1間隔及び第2間隔の区画から生ずる3種の信
号にそれぞれ所定規則に従って無処理、加算処理、削除
処理を対応させ、更に各処理後の各ピーク強度に関する
デー、夕間隔が全て第1間隔以上となるようにしている
このようにして、標準データに前処理を施すことにより
、試料化合物や試料混合物に対する” C−NMIIス
ペクトルの測定処理が容易になり、ひいては組成分析の
高精度化が図れる。
(実施例) この発明について、以下に実施例を挙げて詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一例として、標準データ作成時若し
くは試料に対する検索時に、’ 3C−NMrlスペク
トルの測定における化学シフト値に対するデータ処理を
示すフローチャートである。
この発明では、試料化合物の実測化学シフト値に対して
データ処理を加えるために、先ずその化学シフト値の所
定間隔を単位として設定する。
例えば所定間隔を2つにして、第1間隔Llをo、to
[ppm] 、第2間隔L2を0.05[ppm] k
:定めるものとする、このような、2つの設定間隔から
は3通りの化学シフト値区分が成立することになり、こ
の発明では化学シフト値の3区分に従って所定のデータ
処理(無処理を含めて)を行なうようにし、ピーク強度
の分布の画一化を図っている。しかし、上記間隔の設定
値は測定条件や測定機材によって若干具なる為、上記数
値に限定されるものではなく、あくまで−例に過ぎない
ものである。
次に、試料化合物の実測化学シフト値に関する”C−N
MRスペクトルの測定によるピーク強度の各ピーク間に
対し、各ピーク間隔が第1間隔Li内であるか否かの判
定を行ない(ステップsi) 、第1間隔L1以上であ
ればピーク間が広く、ノイズ等であることはないとして
そのまま無処理とする。また、当該ピーク間隔が第1間
隔Li内であれば引き続いて第2間隔L2内であるか否
かを判定する(ステップS2)、この判定でピーク間隔
が第2間隔L2内と判定されれば、非常に狭い間にピー
ク強度が複数有ることになるので、そのうちのピーク強
度が最大のものを残して他のピークは削除処理して単一
波形とする(ステップ53)。更に、ピーク間隔が第2
間隔L2内ではない場合、つまり第2間隔L2以上で第
1間隔L1未満のとき、各ピーク強度を加算処理して単
一波形とする(ステップ54)。
以上のようにして処理されたデータに対して、この発明
では更に各処理後のピーク間隔が第1間隔Li内である
か否かを再判定しくステップS5)、第1間隔Li内と
なっている場合は上記ステップS2にリターンし、第1
間隔Li内となっている場合は当該ピークデータを人力
用化学シフト値とする(ステップS6)。
そして、”C−NMRスペクトルの測定データのピーク
強度の分布に対して、上記方法による各処理波形を示す
のが第2図(A)〜(C)である。各図中には設定され
た第1間隔Ll及び第2間隔L2が化学シフト値に対応
して示されており、ピーク間隔が同図(^)ではΔx1
、同図(B)ではΔx2、同図(C)ではΔx3の場合
について、それぞれこの発明の無処理、加算処理、削除
処理の様子を各処理の前後について示している。尚、第
2図(^)〜(C)からは各ピーク強度の分布に関する
共鳴振動数を示すスペクトル線S [Hzl に照合さ
れる各ピーク強度の化学シフト値X [ppm1が、各
処理後には同図(^)の場合を除ぎ、スペクトル線S’
 [Hzlに対する単一ピークの化学シフト値X’ [
ppa+] として変更されている様子が判る。
第2図(^)の例では、ピーク間隔Δx1が第1間隔L
1に比べて大きいので(ΔXl≧Ll) 、この場合は
無処理であり、化学シフト値X及び×゛の変更も無く、
表示されるスペクトル線S及びSoも同一である。しか
し、同図([1)の例では、ピーク間隔Δ×2が第1間
隔Llよりも小さく第2間隔L2よりも大きいので(L
2≦Δx、<Ll) 、この場合は各ピークを加算して
単一の波形とするが、各ピークに呈示されていた化学シ
フト値Xは、その平均値としてXoに示されるように変
更されることになる。
従って、スペクトル線Sもこれに伴ってSoから照合値
を得るようにすれば良い、更に、第2図(C)の例では
、ピーク間隔ΔX、が第2間隔L2よりも小さいので(
Δx、<L2) 、この場合は各ピークから最大ピーク
を残して他を削除し、各々に示されていた化学シフト値
からは最大ピークだけを残してXoに示されるような値
に変更し、やはりスペクトル線Sもこれに件ってS“か
ら照合値を得るようにすれば良い。
このように、試料化合物に対する”C−NMIIスペク
トルで測定されたピーク強度の分布に対して、この発明
の各処理はピーク数を有意義に減らしており、データ処
理上の簡易化を行ない得るようにする。しかし、この簡
易化の完全性を得るには、上記各処理を経た後のピーク
間隔が、第1間隔Li内であるか否かを再度判定する必
要がある(ステップ55)。これは、−旦化学シフト値
の変更された各ピーク間隔が、変更後に第1間隔Li内
となってしまう可能性があるからであり、その場合は初
めの第1間隔Li内であるか否かの判定(ステップSl
)の後にリターンするようにしてループさせる。これに
より、ピーク強度の全分布に対し、近隣相互のピーク間
隔を全て第1間隔し1以上とすることができる。
こうして得られた変更化学シフト値を人力用化学シフト
値とすると共に、それに伴うスペクトルデータの照合値
を得ることによって標準データを修正して全過程が終了
する6又、同様にして、多種の試料化合物に対してもこ
のような処理を行なえば標準データが簡易化され、構造
の異なる複雑な化合物から成る試料混合物に対しても、
成分化合物の検索同定を行ない得るような試料化合物の
標準データの作成が可能になる。又、上述では標準デー
タに対するデータ処理の例を説明したが、実際の検索測
定データに対しても同様に処理することにより、上記簡
易化された標準データが活かされるようになる。
尚、この発明に設定する化学シフト値の所定間隔である
第2間隔12、” C−NMRスペクトルの測定システ
ムにおける試料混合物に対する成分同定を誤差無く行な
い得るような臨界値の近傍に、又第2間隔L2は、検索
装置の分析分解能の近傍になるように設定するのが望ま
しい。又、標準データの簡易化によるデータベースの質
への影響に関しては、データ解析上に格段の向上を与え
る合理化にはなっても、検索原理の本質的な変容を来す
程の危惧にはならない。更に、上述では間隔L1及びL
2の2種でデータ処理を行なうようにしているが、もっ
と多くの間隔を設定してデータ処理することも可能であ
る。
最後に、この発明の加算処理及び削除処理のために設り
た化学シフト値の所定間隔の設定に関する背景を、同一
混合物に対して行なった13C−8M11スペクトルの
測定結果によって解析された成分化合物の組成比を例と
して、それぞれ第3図及び第4図に示して説明する。各
図から明らかなように、この混合物は同じ5種の化合物
から生成されたものであり、” C−NMRスペクトル
の測定に呈示されるピーク強度の分布に対して、その化
学シフト値[ρpmlの所定間隔を可変させて、この場
合は成分化合物の組成比に関するデータ上の参照試行を
図っている。
第3図及び第4図はそれぞれこの発明の第2間隔12及
び第2間隔12の設定背景を説明するものに相当し、又
それぞれの結果が加算処理と削除処理によって、同じ混
合物に対する”C−NMRスペクトルの測定によるピー
ク強度の分布へ施す各間隔設定値に関する適性度を意味
している。
即ち、第3図からは第2間隔12以上でかつ第2間隔1
2満の場合に施す加算処理の設定が適当であることが、
第4図からは第2間隔12未満の場合に削除処理した方
がデータ処理上に好都合であることが判明する。
尚、各図に設けた総和槽は、厳密には何れも一定値を示
すものであるが、′3C−NMIIスペクトルの測定の
ような間接測定方法から提供されるデータからの解析と
しては、この値に重要性は無く、評価として設けた各々
の成分化合物の示す組成比と、その理論値との照合の方
にこそ意味があり、評価判定の良否はその点に留意して
いる。
発明の効果; 以上のようにこの発明によれば、” C−NMRスペク
トルの測定に関する標準データや測定データの処理に際
し、ピーク強度の分布に対して微視的な画一処理を施す
ことCより、簡易化されたデータ処理を可能にする方法
を実現している。これは標準データや測定データの質の
向上と合理化を図ることにもなり、+3cmN・MRス
ペクトルの測定が構造の異なる化合物から成る試料混合
物に対しても高速で正確な検索同定が行ない得るような
、成分化合物に関するデータ処理方法を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例として、” C−NMIIスペ
クトルの測定に必要な標準データに入力する化学シフト
値に対するデータ処理を示すフローチャート、第2図(
A)〜(C)はそれぞれピーク強度の分布に関する近隣
相互間隔に対するこの発明の詳細な説明するための図、
第3図及び第4図はそれぞれこの発明の処理設定の背景
を説明するために、同一混合物に対する’ 3C−NM
Rスペクトルの測定に基づく組成比の解析結果を示す図
、第5図はフーリエ変換用核磁気共鳴の装置を示す図で
ある。 l・・・高周波発振器、2・・・ゲート、3・・・パル
ス発生器、4・・・電力増幅器、5・・・検出器、6・
・・増幅器、7・・・フィルタ、8・・・A/D変換器
、9・・・CPU、IO・・・D/^変m’IIs、 
tl・・・レコーダ、12・・・デイスプレィ、X、X
’・・・化学シフト値、s、s’・・・スペクトル線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、試料化合物の^1^3C−NMRスペクトルを測定
    して標準データを作成し、試料混合物に対する前記^1
    ^3C−NMIスペクトルの測定から前記標準データに
    基づいて前記試料混合物を検索同定するシステムによる
    混合物の組成分析におけるデータ処理方法において、前
    記^1^3C−NMRスペクトルの測定が呈示する化学
    シフト値に対するピーク強度の分布に対し、前記化学シ
    フト値の所定間隔を単位とする第1間隔と、この第1間
    隔よりも狭い第2間隔とを設定し、前記ピーク強度の分
    布の近隣相互間隔が前記第1間隔以上の場合には無処理
    とし、前記第2間隔以上で前記第1間隔未満の場合には
    加算処理し、前記第2間隔未満の場合には最大ピーク強
    度以外を削除処理するようにして前記ピーク強度の分布
    の全部を前記第1間隔以上の単一ピーク強度とし、前記
    各処理後の化学シフト値を用いて前記標準データを作成
    すると共に、前記試料混合物に対する前記^1^3C−
    NMRスペクトルの測定データとするようにしたことを
    特徴とする混合物の組成分析におけるデータ処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015512520A (ja) * 2012-04-05 2015-04-27 ヌマレス・アーゲーNumaresag Nmrスペクトルから物質を同定するための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015512520A (ja) * 2012-04-05 2015-04-27 ヌマレス・アーゲーNumaresag Nmrスペクトルから物質を同定するための方法

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