JPH0219017B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219017B2 JPH0219017B2 JP21519984A JP21519984A JPH0219017B2 JP H0219017 B2 JPH0219017 B2 JP H0219017B2 JP 21519984 A JP21519984 A JP 21519984A JP 21519984 A JP21519984 A JP 21519984A JP H0219017 B2 JPH0219017 B2 JP H0219017B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- door
- mirror base
- plate
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は自動車用のドアミラーに係り、特に、
ミラー本体を取り付けたミラーハウジングを回動
可能に支承するミラーベースを設けたドアミラー
の構造に関するものである。
ミラー本体を取り付けたミラーハウジングを回動
可能に支承するミラーベースを設けたドアミラー
の構造に関するものである。
第3図は従来用いられているこの種のドアミラ
ーの1例(実開昭57−60849号公報)を示す。
ーの1例(実開昭57−60849号公報)を示す。
実線で描いた1はミラーベースで、自動車のド
アに取り付けて使用される。3点A,B,Cで囲
まれた三角状の面がドアに対する取付面、1a,
1b,1cは取付用のブラケツトである。
アに取り付けて使用される。3点A,B,Cで囲
まれた三角状の面がドアに対する取付面、1a,
1b,1cは取付用のブラケツトである。
上記のミラーベース1は、仮想線で示したミラ
ーハウジング2を軸Z−Z′の回りに回動可能に支
承している。3は、ミラーハウジング2に取り付
けられたミラー本体である。
ーハウジング2を軸Z−Z′の回りに回動可能に支
承している。3は、ミラーハウジング2に取り付
けられたミラー本体である。
第4図は上記のミラーベース1を矢印Z′方向に
見た平面図、第5図は前記の取付面ABCに垂直
な方向に見た側面図である。両図において曲線
deは、ミラーハウジングの回動軌跡に沿つて形
成された円柱状凹面の1部である。
見た平面図、第5図は前記の取付面ABCに垂直
な方向に見た側面図である。両図において曲線
deは、ミラーハウジングの回動軌跡に沿つて形
成された円柱状凹面の1部である。
第5図の−断面を第6図に示す。仮想線
FGはドア表面、1dはミラーベース1の取付面
である。また、本第6図は表われている曲線h,
iは前記の円柱状凹面の切り口である。
FGはドア表面、1dはミラーベース1の取付面
である。また、本第6図は表われている曲線h,
iは前記の円柱状凹面の切り口である。
一方、本図において曲線hklmとして表われて
いる凸状の曲面は、当該自動車ドアミラーの意匠
的配慮によつてデザインされた面である。
いる凸状の曲面は、当該自動車ドアミラーの意匠
的配慮によつてデザインされた面である。
上記の曲面hklmのうち、k〜mの部分はドア
表面FGに対して鋭角をなしている。
表面FGに対して鋭角をなしている。
上例の如く、ドア表面に対して鋭角をなす凸面
が有る場合、このミラーベースをダイカスト若し
くはプラスチツク射出成形によつて構成しようと
すると、該凸面に囲まれた部分Nを中空にするこ
とが非常に困難である。強いてこの部分を中空と
するようにダイキヤスト若しくは射出成形を行お
うとすると複雑な型を作らねばならない上に型抜
きが困難で製造コストを増加せしめる。また、こ
の部分Nを内実にすると多くの材料を必要とする
上に、製品重量が重くなるといつた不具合を生じ
る。
が有る場合、このミラーベースをダイカスト若し
くはプラスチツク射出成形によつて構成しようと
すると、該凸面に囲まれた部分Nを中空にするこ
とが非常に困難である。強いてこの部分を中空と
するようにダイキヤスト若しくは射出成形を行お
うとすると複雑な型を作らねばならない上に型抜
きが困難で製造コストを増加せしめる。また、こ
の部分Nを内実にすると多くの材料を必要とする
上に、製品重量が重くなるといつた不具合を生じ
る。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、
ドア表面に対して鋭角をなす面を含む凸面によつ
て囲まれた個所に中空部を設けることができ、し
かも意匠的な外観を損う虞れの無いドアミラー構
造を提供しようとするものである。
ドア表面に対して鋭角をなす面を含む凸面によつ
て囲まれた個所に中空部を設けることができ、し
かも意匠的な外観を損う虞れの無いドアミラー構
造を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、本発明の構成は、
ミラー本体を取り付けたミラーハウジングを回動
可能に支承するミラーベースを設けたドアミラー
において、上記ミラーベースのドアに接する部分
の付近で、ドア表面に対してミラーベース表面が
鋭角をなしている個所をミラーベース本体部分と
別体の板状部材で構成し、上記板状部材をミラー
ベース本体に取り付け、上記双方の部材で囲まれ
た区域に空間部を形成したことを特徴とする。
ミラー本体を取り付けたミラーハウジングを回動
可能に支承するミラーベースを設けたドアミラー
において、上記ミラーベースのドアに接する部分
の付近で、ドア表面に対してミラーベース表面が
鋭角をなしている個所をミラーベース本体部分と
別体の板状部材で構成し、上記板状部材をミラー
ベース本体に取り付け、上記双方の部材で囲まれ
た区域に空間部を形成したことを特徴とする。
次に、本発明の1実施例を第1図及び第2図に
ついて説明する。
ついて説明する。
この実施例は、前述の従来例(第3図乃至第6
図)に本発明を適用して改良したもので、従来例
におけると同一の図面参照番号を付した取付ブラ
ケツト1a〜1c、及び取付面1dは従来と類似
の構成部分である。また、第6図(従来例)にお
けると同一の図面参照記号を付した曲面hi、およ
び曲面hklmは従来例(第1図)と同一形状の曲
面をなしている。
図)に本発明を適用して改良したもので、従来例
におけると同一の図面参照番号を付した取付ブラ
ケツト1a〜1c、及び取付面1dは従来と類似
の構成部分である。また、第6図(従来例)にお
けると同一の図面参照記号を付した曲面hi、およ
び曲面hklmは従来例(第1図)と同一形状の曲
面をなしている。
第1図に示すごとく、本実施例のミラーベース
1′は、ドアの表面FGに対して鋭角をなしている
部分lmの大部分を、本体部分と分割して別体の
板状部材4によつて構成し、上記板状部材4とミ
ラーベース1′の本体部分との間に空洞N′を形成
する。
1′は、ドアの表面FGに対して鋭角をなしている
部分lmの大部分を、本体部分と分割して別体の
板状部材4によつて構成し、上記板状部材4とミ
ラーベース1′の本体部分との間に空洞N′を形成
する。
本実施例においては、ドア表面FGに対して鋭
角をなしている面kl,lmの全部を分割して別体
にすることなく、上記の面lmの大部分を別体の
板状部材4で構成したが、本発明を実施する際、
ドア表面に対して鋭角をなす面の全部を分割して
別体にする必要は無く、鋭角をなす面の少なくと
も1部分を別体に構成すれば足りる。また、この
分割して別体に構成した板状部材が、ドア表面に
対して垂直乃至鈍角をなす部分を含むことが妨げ
ない。
角をなしている面kl,lmの全部を分割して別体
にすることなく、上記の面lmの大部分を別体の
板状部材4で構成したが、本発明を実施する際、
ドア表面に対して鋭角をなす面の全部を分割して
別体にする必要は無く、鋭角をなす面の少なくと
も1部分を別体に構成すれば足りる。また、この
分割して別体に構成した板状部材が、ドア表面に
対して垂直乃至鈍角をなす部分を含むことが妨げ
ない。
第2図は上記実施例の分解斜視図である。
第1図及び第2図に示した1pは板状部材取付
用のブラケツト、5は取付ネジである。
用のブラケツト、5は取付ネジである。
本実施例は上述の如くにして、ミラーベース
1′がドアに接している部分の付近において、ド
ア表面FGに対してミラーベース表面が鋭角をな
しているlm区域の大部分をミラーベースの本体
部分から分割して別体の板状部材4で構成し、上
記板状部材4をミラーベース本体に取り付け、双
方の部材(板状部材4とミラーベース1′の本体
部分)との間に空洞N′を設けてある。
1′がドアに接している部分の付近において、ド
ア表面FGに対してミラーベース表面が鋭角をな
しているlm区域の大部分をミラーベースの本体
部分から分割して別体の板状部材4で構成し、上
記板状部材4をミラーベース本体に取り付け、双
方の部材(板状部材4とミラーベース1′の本体
部分)との間に空洞N′を設けてある。
本実施例は以上のように構成してあるので、ミ
ラーベース1′の本体部分から板状部材4を取り
外すと、前記の空洞N′は第1図の左方に向けて
開放された凹みとなり、型抜き用のテーパ角θを
付することも自由である。このため、本例のミラ
ーベース1′はダイカスト若しくはプラスチツク
射出成形によつて容易に、かつ安価に大量生産す
ることができる。
ラーベース1′の本体部分から板状部材4を取り
外すと、前記の空洞N′は第1図の左方に向けて
開放された凹みとなり、型抜き用のテーパ角θを
付することも自由である。このため、本例のミラ
ーベース1′はダイカスト若しくはプラスチツク
射出成形によつて容易に、かつ安価に大量生産す
ることができる。
更に、本実施例においては、前記凸面の1部
lmを板状部材4によつて形成しているので、本
発明の適用によつて外観の意匠を損う虞れも無
く、またドアミラーとしての機能に影響を及ぼす
虞れも無い。
lmを板状部材4によつて形成しているので、本
発明の適用によつて外観の意匠を損う虞れも無
く、またドアミラーとしての機能に影響を及ぼす
虞れも無い。
上記の構造、機能から明らかなように、本発明
を実施する場合に、板状の部材(上例における
4)を本体部分に取り付ける手段は取付ネジに限
られるものではなく、加締、接着、係着、嵌着な
ど、適宜の手段を任意に選定して適用することが
できる。
を実施する場合に、板状の部材(上例における
4)を本体部分に取り付ける手段は取付ネジに限
られるものではなく、加締、接着、係着、嵌着な
ど、適宜の手段を任意に選定して適用することが
できる。
以上詳述したように、本発明のドアミラー構造
を適用して、ドア表面に対してミラーベース表面
が鋭角をなしている個所をミラーベース本体部分
と別体の板状部材で構成し、上記板状部材をミラ
ーベース本体に取り付け、上記双方の部材で囲ま
れた区域に空間部を形成することにより、ミラー
ベースがドア表面に対して鋭角をなしている面を
含む凸面によつて囲まれた区域に、容易に中空部
を設けることができるという優れた実用的効果を
奏し、ドアミラーの重量や製造コストを上昇せし
めることなくその意匠的デザインの自由度を拡大
することに貢献するところ多大である。
を適用して、ドア表面に対してミラーベース表面
が鋭角をなしている個所をミラーベース本体部分
と別体の板状部材で構成し、上記板状部材をミラ
ーベース本体に取り付け、上記双方の部材で囲ま
れた区域に空間部を形成することにより、ミラー
ベースがドア表面に対して鋭角をなしている面を
含む凸面によつて囲まれた区域に、容易に中空部
を設けることができるという優れた実用的効果を
奏し、ドアミラーの重量や製造コストを上昇せし
めることなくその意匠的デザインの自由度を拡大
することに貢献するところ多大である。
第1図は本発明のドアミラー構造を適用したド
アミラー用ミラーベースの断面図、第2図は同じ
く分解斜視図である。第3図乃至第6図は従来の
ドアミラー用ミラーベースの1例を示し、第3図
は斜視図、第4図は平面図、第5図は側面図、第
6図は第5図に示した−面による断面図であ
る。 1,1′……ミラーベース、1a,1b,1c,
1p……取付ブラケツト、2……ミラーハウジン
グ、3……ミラー本体、4……板状部材、5……
取付ネジ、Z−Z′……ミラーハウジングの回動中
心軸、e−d,h−i……ミラーハウジングの回
動軌跡に対応する円柱状凹面の1部、A−B−C
……ミラーベースの取付面、h−l−m……ドア
表面に対して鋭角をなす面、N′……空洞。
アミラー用ミラーベースの断面図、第2図は同じ
く分解斜視図である。第3図乃至第6図は従来の
ドアミラー用ミラーベースの1例を示し、第3図
は斜視図、第4図は平面図、第5図は側面図、第
6図は第5図に示した−面による断面図であ
る。 1,1′……ミラーベース、1a,1b,1c,
1p……取付ブラケツト、2……ミラーハウジン
グ、3……ミラー本体、4……板状部材、5……
取付ネジ、Z−Z′……ミラーハウジングの回動中
心軸、e−d,h−i……ミラーハウジングの回
動軌跡に対応する円柱状凹面の1部、A−B−C
……ミラーベースの取付面、h−l−m……ドア
表面に対して鋭角をなす面、N′……空洞。
Claims (1)
- 1 ミラー本体を取り付けたミラーハウジングを
回動可能に支承するミラーベースを設けたドアミ
ラーにおいて、上記ミラーベースのドアに接する
部分の付近で、ドア表面に対してミラーベース表
面が鋭角をなしている個所をミラーベース本体部
分と別体の板状部材で構成し、上記板状部材をミ
ラーベース本体に取り付け、上記双方の部材で囲
まれた区域に空間部を形成したことを特徴とする
ドアミラー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21519984A JPS6194843A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | ドアミラ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21519984A JPS6194843A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | ドアミラ−構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194843A JPS6194843A (ja) | 1986-05-13 |
JPH0219017B2 true JPH0219017B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=16668327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21519984A Granted JPS6194843A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | ドアミラ−構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194843A (ja) |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP21519984A patent/JPS6194843A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6194843A (ja) | 1986-05-13 |
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