JPH0218794Y2 - - Google Patents

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JPH0218794Y2
JPH0218794Y2 JP17067585U JP17067585U JPH0218794Y2 JP H0218794 Y2 JPH0218794 Y2 JP H0218794Y2 JP 17067585 U JP17067585 U JP 17067585U JP 17067585 U JP17067585 U JP 17067585U JP H0218794 Y2 JPH0218794 Y2 JP H0218794Y2
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JP
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rubber rope
reel
cargo
rubber
rope
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、必要な長さだけ引き出して荷物緊縛
用に使用し、残部は捲回収容し得る、リール付き
二輪車用荷かけゴムロープに関する。
[従来の技術] 従来、二輪車用荷かけゴムロープとしては、1
端にフツクを有し、他端には、荷台の係止突起に
係止するための輪を有するものや、両端にフツク
を有するもの等が存在し、一般に広く使用されて
きた。
[考案が解決しようとする問題点] ゴムロープを用いて二輪車の荷台に荷物を緊縛
する場合には、荷物の大小等に応じ、ゴムロープ
の必要長は異なつてくる。即ち、通常、荷物が小
さければ、ゴムロープの必要長は短くてよく、荷
物が大きければ、必要長は、長くなる。
従つて、従来二輪車用荷かけゴムロープを使用
する場合は、小さい荷物のときは、ゴムロープの
余つた部分を荷台に巻きつける等の煩雑な作業が
必要となり、これを免れるために短いゴムロープ
を使用すれば、大きい荷物のときに長さが不足す
ることとなる。
また、ゴムロープの余つた部分を荷台に巻つけ
て、あるいは荷物無しでゴムロープのみを荷台に
巻つけて二輪車を走行させる場合は、その巻つけ
たゴムロープが外れたときに、車輪にからみつい
て転倒する等の事故に結びつき易く、危険であ
る。
本考案は、従来二輪車用荷物かけゴムロープに
存した如上の問題点を一挙に解決することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 1は、周壁適所に引出口2を開口するリール外
殻3と巻取ドラム4から成るリールであり、5
は、リール1への捲回収容と引出口2からの引き
出しが自在に行われ得るゴムロープである。
ゴムロープ5先端には、荷台6に係脱自在の先
端係止具7を設けるものとする。該先端係止具7
としては、フツクや荷台突起用の輪等の公知係止
具を採用することができる。
ゴムロープ5は、移動係止具8を具備するもの
とする。この移動係止具8は、引き出しゴムロー
プ5の荷物緊縛部5aの必要長さ、すなわち、荷
物9の大小等に応じ、その荷物9を荷台6に緊縛
するために必要なゴムロープ5の長さに対応し
て、引き出したゴムロープ5の任意位置に自在に
固着され、且つ荷台6に係脱自在なるものとす
る。この場合において、ゴムロープ5の先端係止
具7と移動係止具8間の長さが荷物緊縛部5aの
長さとなることは、云うまでもない。
10は、引き出したゴムロープ5を被包状に挿
通せしめるところの開閉自在の巻つき防止カバー
であつて、リール外殻3の引出口2に隣接配設す
るものとする。
[作用] 本考案リール付きゴムロープは、リール1を介
して二輪車の荷台6に固着して使用するものであ
る。
荷台6に荷物9を緊縛するには、荷物9を荷台
6上に載置し、リール1から引き出したゴムロー
プ5の先端係止具7を荷台6の適宜個所に係止し
たうえで、必要に応じてゴムロープ5を更に引き
出しながら十分に荷物9にかけわたし、荷物緊縛
部5aの必要長さに対応する位置に移動係止具8
を固着して荷台6の適宜個所に係止する。ゴムロ
ープ5の残部はリール1に捲回収容し引出口2部
ではゴムロープ5を巻つき防止カバー10により
被包することにより、何らかの原因により、知ら
ぬ間にゴムロープ5が引き出されて車輪に巻つく
というような事態を防止している。
移動係止具8又は先端係止具7と荷台6との係
止を解除してゴムロープ5による荷物9の緊縛を
解いた後は、移動係止具8のゴムロープ5固着を
解き、該ゴムロープ5をリール1に捲回収容し、
ゴムロープ5先端部を巻つき防止カバー10によ
り被包しておけば、ゴムロープ5が引き出されて
車輪に巻つくというような事態が防止される。
[実施例] (実施例 1) 本考案の実施例1においては、移動係止具8を
以下に説明する如きものとする。
11は、フツク部12を突出するフツク体であ
つて、該フツク体11は、ゴムロープ5を挿通す
る挿通孔13を有する。第3図及び第4図では、
枠体14内部の横杆15による一方の区画を挿通
孔13と成している。
16は、該挿通孔13の1開口端部の一部を挿
通孔13軸心方向に延設し内向きL字状に折曲し
て成る係止突起である。
17は、挿通孔13の係止突起16側にてゴム
ロープ5が挿通する係止用筒体であつて、該係止
用筒体17はフツク体11に遠い側の端部17a
にて係止突起16に係止し得るものとする。
以上の如く構成されるところの本考案の実施例
1に係る移動係止具8を、ゴムロープ5における
荷物緊縛部5aの必要長さに対応する任意位置に
おいて係止用筒体17の端部17aをフツク体1
1の係止突起16に係止すれば、第4図に示すよ
うに、1端部17aから係止用筒体17を挿通し
たゴムロープ5は他端部17bより抜け出して逆
V字状に反転し、フツク体11の挿通孔13に挿
通する如き態様となり、この部分においてゴムロ
ープ5は若干テンシヨン状態となる。これによつ
て、ゴムロープ5の逆V字状反転部5bが係止用
筒体17を係止突起16に圧接することとなつ
て、係止用筒体17と係止突起16は外れなくな
る。従つて、逆V字状反転部5bもその状態を維
持するので、移動係止具8はゴムロープ5の当該
位置に固着されることとなる。しかも、ゴムロー
プ5により荷物9を緊縛した状態ではゴムロープ
5に強い張力が作用するため、移動係止具8はゴ
ムロープ5に一層強く固着されることとなる。
(実施例 2) 本考案の実施例2においては、切込18を穿設
したく字状板体19をリール外殻3の引出口2隣
接位置に付設して、巻きつき防止カバー10にて
被包される三角形状空隙部を劃設し、前記切込1
8を介してゴムロープ5先端部を収納し得る収納
室20をとなしたものである。
ゴムロープ5は、使用しない場合には、第5図
に示す如くゴムロープ5先端部を収納室20に収
納し、残部をリール1に捲回しておけば、二輪車
の走行中にゴムロープ5が車輪に巻きつく危険性
を低下させ得る。
[考案の効果] (a) 従来ゴムロープにおいては、小さい荷物を素
早く緊縛しようとして短いものを用いれば、大
きい荷物を確実に緊縛することができず長いも
のを用いれば小さい荷物の緊縛に不要な手間を
要したり、余分なゴムロープが外れて車輪に捲
きつくという危険性が存したのに比し、本考案
リール付きゴムロープにおいては、荷物9の大
小や軽重等に応じた必要長さだけのゴムロープ
5を引き出して、常に最小限の手間により確実
に荷物9を緊縛し得ると共に、余分なゴムロー
プ5はリール1に捲回収容し、しかも引出口2
部においては巻つき防止カバー10により被包
するものであるため、余分なゴムロープ5が外
れて車輪に巻つくというような危険性がない。
(b) 従来ゴムロープにおいては、荷物を下した後
などに、荷台に巻つけたまま放置しておくと盗
難に遭い易く、また太陽光線や雨によりゴムが
劣化し易かつたが、本考案リール付きゴムロー
プにおいては、リール1が車体に固着されてい
ると共に、ゴムロープ5はほとんどリール1内
に収容されるものであるため、盗難の危険性は
少なくゴムも劣化し難い。
【図面の簡単な説明】
図面は、何れも本考案の1実施例を示すもので
あつて、第1図はその正面図、第2図は荷物緊縛
態様を示す斜視図、第3図は、移動係止具の斜視
図、第4図は、移動係止具のゴムロープへの固着
態様を示す斜視図、第5図は、ゴムロープ先端部
を収納室内に収納した態様を示す正面図である。 図面中、1はリール、2は引出口、3はリール
外殻、4は巻取ドラム、5はゴムロープ、5aは
荷物緊縛部、5bは逆V字状反転部、6は荷台、
7は先端係止具、8は移動係止具、9は荷物、1
0は巻つき防止カバー、11はフツク体、12は
フツク部、13は挿通孔、14は枠体、15は横
杆、16は係止突起、17は係止用筒体、17a
は端部、17bは他端部、18は切込、19はく
字状板体、20は収納室である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 周壁適所に引出口を開口するリール外殻と巻
    取ドラムから成るリール付きのゴムロープにお
    いて、ゴムロープ5先端に荷台6に係脱自在の
    先端係止具7を設けると共に、引き出しゴムロ
    ープ5の荷物緊縛部5aの必要長さに対応する
    任意位置に自在に固着され且つ荷台6に係脱自
    在なる如くした移動係止具8を具備せしめ、引
    き出しゴムロープ5を被包状に挿通せしめると
    ころの開閉自在の巻つき防止カバー10をリー
    ル外殻3の引出口2に隣接配設したことを特徴
    とする、リール付き二輪車用荷かけゴムロー
    プ。 2 移動係止具8が、ゴムロープ5を挿通する挿
    通孔13の1開口端部の一部を挿通孔13軸心
    方向に延設し内向きL字状に折曲して成る係止
    突起16を有するフツク体11及びゴムロープ
    5を挿通して、該フツク体11に遠い側の端部
    17aにて前記係止突起16に係止し得る係止
    用筒体17より成る、実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のリール付き二輪車用荷かけゴムロ
    ープ。
JP17067585U 1985-11-05 1985-11-05 Expired JPH0218794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17067585U JPH0218794Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17067585U JPH0218794Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6278588U JPS6278588U (ja) 1987-05-20
JPH0218794Y2 true JPH0218794Y2 (ja) 1990-05-24

Family

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JP17067585U Expired JPH0218794Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

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