JPH02187698A - 原子炉格納容器構造物 - Google Patents
原子炉格納容器構造物Info
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- JPH02187698A JPH02187698A JP1296037A JP29603789A JPH02187698A JP H02187698 A JPH02187698 A JP H02187698A JP 1296037 A JP1296037 A JP 1296037A JP 29603789 A JP29603789 A JP 29603789A JP H02187698 A JPH02187698 A JP H02187698A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C13/00—Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
- G21C13/02—Details
- G21C13/06—Sealing-plugs
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C13/00—Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
- G21C13/02—Details
- G21C13/028—Seals, e.g. for pressure vessels or containment vessels
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は〜恒久設置型のキャビティ用シール・リング(
以ド、1リング・ソール1又は1゛封当リング)ともい
う。)が原子炉圧力容器と格納容器の壁との間に形成さ
れた環状の膨張用間隙を横切って延びてこれらの間で水
密シールを形成するよう構成された原子炉格納容器構造
物に関する。
以ド、1リング・ソール1又は1゛封当リング)ともい
う。)が原子炉圧力容器と格納容器の壁との間に形成さ
れた環状の膨張用間隙を横切って延びてこれらの間で水
密シールを形成するよう構成された原子炉格納容器構造
物に関する。
原子炉圧力容器は典型的には、コンクリート及び遮蔽材
料で作られたキャビティ又は格納容器設備内に設置され
る。原子炉圧力容器は格納容器壁から間隔を置いて配置
され、それによりこれらの間に環状の膨張用間隙が形成
されて原子炉圧力容器が水平方向と垂直方向の両方に膨
張できるようになっている。原子炉圧力容器の上方に位
置した上方環状部分は燃料交換用のカナルとして用いら
れる。燃料交換用カナルは原子炉の運転中は水が入って
いない状態に保たれるが原子炉の燃料交換中は水で満た
される。燃料交換の際、原子炉圧力容器のヘッド組立体
が取り外され、燃料交換用カナルは硼酸塩入すの水で満
たされて適当な遮蔽手段となり、放射線レベルを許容限
度内に保つ。
料で作られたキャビティ又は格納容器設備内に設置され
る。原子炉圧力容器は格納容器壁から間隔を置いて配置
され、それによりこれらの間に環状の膨張用間隙が形成
されて原子炉圧力容器が水平方向と垂直方向の両方に膨
張できるようになっている。原子炉圧力容器の上方に位
置した上方環状部分は燃料交換用のカナルとして用いら
れる。燃料交換用カナルは原子炉の運転中は水が入って
いない状態に保たれるが原子炉の燃料交換中は水で満た
される。燃料交換の際、原子炉圧力容器のヘッド組立体
が取り外され、燃料交換用カナルは硼酸塩入すの水で満
たされて適当な遮蔽手段となり、放射線レベルを許容限
度内に保つ。
原子炉圧力容器はヘッド組立体を容器本体に固着する複
数のフランジを有しているが、環子炉圧力容器の開口近
傍の原子炉圧力容器の周囲壁に設けられた下方フランジ
は格納容器壁に対して封止可能である。原子炉圧力容器
と格納容器壁との間のシールは、燃料交換用カナル内に
入れられる水の床として働く。
数のフランジを有しているが、環子炉圧力容器の開口近
傍の原子炉圧力容器の周囲壁に設けられた下方フランジ
は格納容器壁に対して封止可能である。原子炉圧力容器
と格納容器壁との間のシールは、燃料交換用カナル内に
入れられる水の床として働く。
従来より、着脱自在なシール、例えば、ガスケット型シ
ール・リングを用いて原子炉圧力容器を格納容器壁に対
して封止することが提案されているが、かかるエラスト
マーガスケットは劣化及び水漏れを起こし易く、しかも
取付けに要する時間及び労力が非常にかかる。
ール・リングを用いて原子炉圧力容器を格納容器壁に対
して封止することが提案されているが、かかるエラスト
マーガスケットは劣化及び水漏れを起こし易く、しかも
取付けに要する時間及び労力が非常にかかる。
着脱自在なシールを用いる場合、原子炉の通常運転の際
、原子炉圧力容器と格納容器壁との間の管状膨張用間隙
は携帯可能な断熱材及び中性子遮蔽用の大型リング状水
タンクで覆われる。これら大型の構成要素は燃料交換の
際は取り外し、その後において再び取付ける必要がある
。環状膨張用間隙の外側に位置したコンクリート構造物
である格納容器壁はその温度を設計上の温度限界以下に
維持する必要があるので、原子炉の運転中、冷却用空気
がキャビティ内のコンクリート製ライナーの而に沿−2
てト力に圧送され、中性子遮蔽タンクの支持体に設けら
れた開L1を通って送り出される。
、原子炉圧力容器と格納容器壁との間の管状膨張用間隙
は携帯可能な断熱材及び中性子遮蔽用の大型リング状水
タンクで覆われる。これら大型の構成要素は燃料交換の
際は取り外し、その後において再び取付ける必要がある
。環状膨張用間隙の外側に位置したコンクリート構造物
である格納容器壁はその温度を設計上の温度限界以下に
維持する必要があるので、原子炉の運転中、冷却用空気
がキャビティ内のコンクリート製ライナーの而に沿−2
てト力に圧送され、中性子遮蔽タンクの支持体に設けら
れた開L1を通って送り出される。
加えて、計装の保全修理及び原子炉圧力容器のノズルの
点検のために作襞員が接近できるのは通常、全ての機器
、例えば着脱自在なシール、遮蔽体及び断熱材を環状膨
張用間隙のI一部から取り外している間だけである。−
・時的に用いられ又は着脱自在なシールに関連し、た問
題の解決のため、ミュー9、ゲ(Mcus+・hk(・
)氏等に付与され、本出願人に譲渡された木田特許第4
,747,993号に記載さn、ているような+[i久
設置型シールを取付ける手法が開発された。かかる米国
特許の記載内容全体を本明細書の一部をなすものとして
引用する。上記米国特許第4゜747,993号に記載
された恒久設置型シール・リングは横断面が階段状に形
成された環状リング・プレートを有し、このリング・プ
レートは、格納容器壁に設けられた取付はプレートに固
定される第1の環状部分と、原子炉圧力容器のフランジ
の外縁から間隔を置いた状態でこの前を水平方向に延び
る第2の環状部分とを有する。し字形可撓性部材が、そ
の一方の脚部が第2の環状部分に、他方の脚部がフラン
ジまで延びてこれと密封的に係合した状態で、第2の環
状部分に取付けられる。この種の恒久設置型封止リング
は従来型リングよりも優れた特長をもっているが、他方
の脚部とフランジとの間の封止状態が屈撓力又は他の各
種力により損なわれた場合に備えて封止用可撓性部材の
ほかにバックアップ部材を有するよう設計されている。
点検のために作襞員が接近できるのは通常、全ての機器
、例えば着脱自在なシール、遮蔽体及び断熱材を環状膨
張用間隙のI一部から取り外している間だけである。−
・時的に用いられ又は着脱自在なシールに関連し、た問
題の解決のため、ミュー9、ゲ(Mcus+・hk(・
)氏等に付与され、本出願人に譲渡された木田特許第4
,747,993号に記載さn、ているような+[i久
設置型シールを取付ける手法が開発された。かかる米国
特許の記載内容全体を本明細書の一部をなすものとして
引用する。上記米国特許第4゜747,993号に記載
された恒久設置型シール・リングは横断面が階段状に形
成された環状リング・プレートを有し、このリング・プ
レートは、格納容器壁に設けられた取付はプレートに固
定される第1の環状部分と、原子炉圧力容器のフランジ
の外縁から間隔を置いた状態でこの前を水平方向に延び
る第2の環状部分とを有する。し字形可撓性部材が、そ
の一方の脚部が第2の環状部分に、他方の脚部がフラン
ジまで延びてこれと密封的に係合した状態で、第2の環
状部分に取付けられる。この種の恒久設置型封止リング
は従来型リングよりも優れた特長をもっているが、他方
の脚部とフランジとの間の封止状態が屈撓力又は他の各
種力により損なわれた場合に備えて封止用可撓性部材の
ほかにバックアップ部材を有するよう設計されている。
このバックアップ部材はフラッシングが施されたバック
アップ・プレートであり、可撓性部材が構造的に損傷し
た場合に遮蔽用水の大規模な漏れの生しる恐れが無いよ
うにする、可撓性部材のためのバックアンプ構造体とな
る。バックアップ部材は水密シールとしては働かず、燃
料交換中に遮崎用の水が燃料交換用カナルから突発的に
、及び/又は完全に喪失しないようにする流量レストリ
フタとして機能するに過ぎない。また、この環状リング
・シールの支持アーj、には、フランジに係合して、取
付は中はシール・リングを初期整列状態にし、燃料交換
中は環状リング・シールの補助的支持体になる水準ボル
トが用いられる。
アップ・プレートであり、可撓性部材が構造的に損傷し
た場合に遮蔽用水の大規模な漏れの生しる恐れが無いよ
うにする、可撓性部材のためのバックアンプ構造体とな
る。バックアップ部材は水密シールとしては働かず、燃
料交換中に遮崎用の水が燃料交換用カナルから突発的に
、及び/又は完全に喪失しないようにする流量レストリ
フタとして機能するに過ぎない。また、この環状リング
・シールの支持アーj、には、フランジに係合して、取
付は中はシール・リングを初期整列状態にし、燃料交換
中は環状リング・シールの補助的支持体になる水準ボル
トが用いられる。
本発明は、周囲壁及び水平方向外方に延びるフランジを
有する原子炉圧力容器と原子炉圧力容器の周囲壁から間
隔を置いた状態でこれを包囲した格納容器壁との間の環
状膨張用間隙を横切って延びてこれらの間の水密シール
を形成する環状のシル・リングを従供する。
有する原子炉圧力容器と原子炉圧力容器の周囲壁から間
隔を置いた状態でこれを包囲した格納容器壁との間の環
状膨張用間隙を横切って延びてこれらの間の水密シール
を形成する環状のシル・リングを従供する。
環状リング・シールは環状膨張用間隙内に配設されてい
て、支持リングと、上方に延びる内側及び外側の円筒形
部分とを有する。内側円筒形部分は原子炉圧力容器に設
けられた水平方向外方に延びるフランジから下に間隔を
置いて位置し、外側円筒形部分は格納容器壁に設けられ
た棚部と実質的に平行でこれから間隔を置いた位置で終
端している。垂直方向に延びる内側シールが、内側円筒
形部分と水平方向外方に延びるフランジとの間に延びて
これらの間の空間を封止し、水平方向に延びる外側シー
ルが、外側円筒形部分の頂縁と格納容器壁の棚部との間
に延びてこれらの間の空間を封止する。
て、支持リングと、上方に延びる内側及び外側の円筒形
部分とを有する。内側円筒形部分は原子炉圧力容器に設
けられた水平方向外方に延びるフランジから下に間隔を
置いて位置し、外側円筒形部分は格納容器壁に設けられ
た棚部と実質的に平行でこれから間隔を置いた位置で終
端している。垂直方向に延びる内側シールが、内側円筒
形部分と水平方向外方に延びるフランジとの間に延びて
これらの間の空間を封止し、水平方向に延びる外側シー
ルが、外側円筒形部分の頂縁と格納容器壁の棚部との間
に延びてこれらの間の空間を封止する。
支持リングは好ましくは、環状膨張用間隙内で支持リン
グから垂ドした支持ロッドを有し、中性子遮蔽体が支持
ロッドによって原子炉圧力容器と格納容器壁との間の環
状膨張用間隙内に支持されている。作業貫通路用接近ハ
ツチ及び検出器収納ウェル用接近ハツチが支持リングに
設けられると共に中性子遮蔽体に着脱自在なプラグが嵌
め込まれているので、環状膨張用間隙内で中性子遮蔽体
の下に位置した構成要素に接近できる。
グから垂ドした支持ロッドを有し、中性子遮蔽体が支持
ロッドによって原子炉圧力容器と格納容器壁との間の環
状膨張用間隙内に支持されている。作業貫通路用接近ハ
ツチ及び検出器収納ウェル用接近ハツチが支持リングに
設けられると共に中性子遮蔽体に着脱自在なプラグが嵌
め込まれているので、環状膨張用間隙内で中性子遮蔽体
の下に位置した構成要素に接近できる。
上方垂直部分、下方垂直部分及び水平連結部分で構成さ
れる断熱材が設けられ、上方垂直部分は、環状シール・
リングの内側円筒形部分まで延びていて環状膨張用間隙
からの冷却用空気を、開放状態の作業貫通路用接近ハツ
チ及び検出器収納ウェル用接近ハツチを通って上方に差
し向けるようにする環状空気流シールを有する。着脱自
在なドアが断熱材の水平連結部分に形成されている。
れる断熱材が設けられ、上方垂直部分は、環状シール・
リングの内側円筒形部分まで延びていて環状膨張用間隙
からの冷却用空気を、開放状態の作業貫通路用接近ハツ
チ及び検出器収納ウェル用接近ハツチを通って上方に差
し向けるようにする環状空気流シールを有する。着脱自
在なドアが断熱材の水平連結部分に形成されている。
今、第1図を参照すると、本発明による原子炉格納容器
構造物1が示されており、該構造物において原子炉圧力
容器3が着脱自在なヘッド部分及△ び本体部分7を有している。原子炉圧力容器3は、本体
部分70円筒壁を貫通すると共にこれに一体に形成され
た冷却材流入手段9及び冷却材流出手段11を有する。
構造物1が示されており、該構造物において原子炉圧力
容器3が着脱自在なヘッド部分及△ び本体部分7を有している。原子炉圧力容器3は、本体
部分70円筒壁を貫通すると共にこれに一体に形成され
た冷却材流入手段9及び冷却材流出手段11を有する。
原子炉圧力容器3は、主として制御手段(その圧力容器
ハウジング13が示されている)の位置に応じて熱を発
生する複数本の核燃料要素を有する炉心(図示せず)を
収容している。炉心から発生した熱は、従来公知のよう
に、冷却材を流入手段9から流入させ流出手段11を通
って流出させることにより炉心から運び出される。
ハウジング13が示されている)の位置に応じて熱を発
生する複数本の核燃料要素を有する炉心(図示せず)を
収容している。炉心から発生した熱は、従来公知のよう
に、冷却材を流入手段9から流入させ流出手段11を通
って流出させることにより炉心から運び出される。
ヘッド組立体を備えた原子炉圧力容器は、コンクリート
製格納容器壁15により画定された原子炉キャビティ内
に収納維持され、コンクリート製格納容器壁15は、上
方部分である燃料交換用力ナル17と、原子炉圧力容器
3の本体部分7を収容した下方部分であるウェルI9に
分割されている。棚部21が格納容器壁I5に設けられ
ていて、原子炉キャビティの上方部分である燃料交換用
カナル17と下方部分であるウェル19とを分けている
。
製格納容器壁15により画定された原子炉キャビティ内
に収納維持され、コンクリート製格納容器壁15は、上
方部分である燃料交換用力ナル17と、原子炉圧力容器
3の本体部分7を収容した下方部分であるウェルI9に
分割されている。棚部21が格納容器壁I5に設けられ
ていて、原子炉キャビティの上方部分である燃料交換用
カナル17と下方部分であるウェル19とを分けている
。
原子炉圧力容器3の本体部分7の周囲壁23と格納容器
壁15との間には環状の膨張用間隙25が形成され、こ
の間隙25は原子炉のサイクル運転中に生じる原子炉圧
力容器3の熱膨張及び収縮に対応するようになっている
。原子炉圧力容器3の本体部分7の周囲壁23は水平方
向外方に延びるフランジ27を有し、また、上方フラン
ジ29が、燃料交換中は取り外されるヘッド部分5に設
けられている。原子炉の運転中に生じる原子炉容器3の
通常の熱膨張及び収縮に対応すると共に燃料交換用カナ
ル17を原子炉キャビティのウェル19から封止する環
状リング・シール31が設けられている。環状シール・
リングは、燃料交換中、燃料交換用カナルI7を満たず
のに用いられる水力キャビティの下方部分であるウェル
19に流入しないようにすることを目的としている。
壁15との間には環状の膨張用間隙25が形成され、こ
の間隙25は原子炉のサイクル運転中に生じる原子炉圧
力容器3の熱膨張及び収縮に対応するようになっている
。原子炉圧力容器3の本体部分7の周囲壁23は水平方
向外方に延びるフランジ27を有し、また、上方フラン
ジ29が、燃料交換中は取り外されるヘッド部分5に設
けられている。原子炉の運転中に生じる原子炉容器3の
通常の熱膨張及び収縮に対応すると共に燃料交換用カナ
ル17を原子炉キャビティのウェル19から封止する環
状リング・シール31が設けられている。環状シール・
リングは、燃料交換中、燃料交換用カナルI7を満たず
のに用いられる水力キャビティの下方部分であるウェル
19に流入しないようにすることを目的としている。
環状シール・リング3Iは、第2図を参照すれば図示さ
れているように、支持リング33と、内側円筒形部分3
5と、外側円筒形部分37と、垂直方向に延びる可撓性
内側シール39と、水平方向に延びる可撓性外側シール
41とを有する。
れているように、支持リング33と、内側円筒形部分3
5と、外側円筒形部分37と、垂直方向に延びる可撓性
内側シール39と、水平方向に延びる可撓性外側シール
41とを有する。
支持リング33は、原子炉圧力容器の水平方向に延びる
フランジ27の下で、且つ原子炉の格納容器壁の棚部2
1の下で環状膨張用間隙25内に設置されており、棚部
21には衝合板43が取付けられている。内側円筒形部
分35は、水平方向に延びるフランジ27の下に位置し
た状態で例えば溶接により支持リング33に固着され、
その上縁45はフランジ27の下面47から密に間隔を
置き、これらの間に第1の隙間49が形成されている。
フランジ27の下で、且つ原子炉の格納容器壁の棚部2
1の下で環状膨張用間隙25内に設置されており、棚部
21には衝合板43が取付けられている。内側円筒形部
分35は、水平方向に延びるフランジ27の下に位置し
た状態で例えば溶接により支持リング33に固着され、
その上縁45はフランジ27の下面47から密に間隔を
置き、これらの間に第1の隙間49が形成されている。
環状シール・リング31の外側円筒形部分37は例えば
溶接により支持リング33に固着されると共にこれから
−に方に延び、その終端部51は格納容器壁15の棚部
21に取付けられた衝合板43の上面53と実質的に平
行で旧っその内面55から間隔を置いた位置に在り、外
側円筒形部分37と内面55との間には第2の隙間57
が形成されている。
溶接により支持リング33に固着されると共にこれから
−に方に延び、その終端部51は格納容器壁15の棚部
21に取付けられた衝合板43の上面53と実質的に平
行で旧っその内面55から間隔を置いた位置に在り、外
側円筒形部分37と内面55との間には第2の隙間57
が形成されている。
垂直方向に延びる可撓性内側シール39は、例えば溶接
部61によって内側円筒形部分35の外面63に固着さ
れると共に第1の隙間49を横切って延びる下端部59
及び例えば溶接部69によって水平方向外方に延びるフ
ランジ27の外側周囲面67に固着された上端部65を
有する。内側円筒形部分35を原子炉圧力容器3の水平
方向に延びるフランジ27の下に配置することにより、
環状シール・リング31はフランジ270ドカに設置さ
れるので、冷却材喪失事故又は他の突発事故が起きても
垂直方向上方に変位することは無い。
部61によって内側円筒形部分35の外面63に固着さ
れると共に第1の隙間49を横切って延びる下端部59
及び例えば溶接部69によって水平方向外方に延びるフ
ランジ27の外側周囲面67に固着された上端部65を
有する。内側円筒形部分35を原子炉圧力容器3の水平
方向に延びるフランジ27の下に配置することにより、
環状シール・リング31はフランジ270ドカに設置さ
れるので、冷却材喪失事故又は他の突発事故が起きても
垂直方向上方に変位することは無い。
水平方向に延びる可撓性外側シール4Iは、例えば溶接
部73によって衝合板43の上面に固定されると共に第
2の隙間57を横切って延びる外端部及び例えば溶接部
77によって外側円筒形部分37の終端部5Iに固定さ
れた内端部75を有している。垂直方向に延びる可撓性
内側シール39と水平方向に延びる可撓性外側シール4
IはそれぞれT場において環状封11ニリング3Iの内
側円筒形部分35と外側円筒形部分37に熔接し、そし
て現場において水平方向外方に延びるフランジ27と衝
合板43に溶接するのが良い。図面を見れば分かるよう
に、内側シール及び外側シールは、水月−1・であ−2
でも突発01 (4(が/l= シないよう構成されて
いるので、燃料交換用カナルである水プールの排水を防
止するための多重防護手段としての受動的シールを用い
る必要は無い。最悪の事態は亀裂の入ったシール溶接部
からの漏洩であるが、これは二次的な又は多重防護手段
としてのシールを用いてもあまり防Iに効果が無い。支
持リング33、内側円筒形部分35及び外側円筒形部分
37は環状膨張用間隙25に跨がる半径方向支持ビム7
9によって環状膨張用間隙25内に支持され、゛ト径方
向支持ビーム79の半径方向内方の端である一端81は
原子炉圧力容器の本体部分7の水・ド方向外方に延びる
フランジ27の上面に載り、半径方向外方の端である他
端85は格納容器壁15の棚部21の衝合板43に載っ
ている。内側シール39及び外側シール41ii12び
にそれらの溶接部61,69,73.77は上記のよう
に構成されているが、支持リング33上の燃料交換用カ
ナル内の水の重量を支える主たる支持体ではない。
部73によって衝合板43の上面に固定されると共に第
2の隙間57を横切って延びる外端部及び例えば溶接部
77によって外側円筒形部分37の終端部5Iに固定さ
れた内端部75を有している。垂直方向に延びる可撓性
内側シール39と水平方向に延びる可撓性外側シール4
IはそれぞれT場において環状封11ニリング3Iの内
側円筒形部分35と外側円筒形部分37に熔接し、そし
て現場において水平方向外方に延びるフランジ27と衝
合板43に溶接するのが良い。図面を見れば分かるよう
に、内側シール及び外側シールは、水月−1・であ−2
でも突発01 (4(が/l= シないよう構成されて
いるので、燃料交換用カナルである水プールの排水を防
止するための多重防護手段としての受動的シールを用い
る必要は無い。最悪の事態は亀裂の入ったシール溶接部
からの漏洩であるが、これは二次的な又は多重防護手段
としてのシールを用いてもあまり防Iに効果が無い。支
持リング33、内側円筒形部分35及び外側円筒形部分
37は環状膨張用間隙25に跨がる半径方向支持ビム7
9によって環状膨張用間隙25内に支持され、゛ト径方
向支持ビーム79の半径方向内方の端である一端81は
原子炉圧力容器の本体部分7の水・ド方向外方に延びる
フランジ27の上面に載り、半径方向外方の端である他
端85は格納容器壁15の棚部21の衝合板43に載っ
ている。内側シール39及び外側シール41ii12び
にそれらの溶接部61,69,73.77は上記のよう
に構成されているが、支持リング33上の燃料交換用カ
ナル内の水の重量を支える主たる支持体ではない。
これらは主として水漏れを封止すると共に温度現象又は
地震に起因して発生ずる表面の差動運動に対応するよう
設けられている。通常は半径方向支持ビーム79がごれ
ら重い重量荷重の主たる支持体となる。事実、支持リン
グ33は万全を期すための支持システムを有している。
地震に起因して発生ずる表面の差動運動に対応するよう
設けられている。通常は半径方向支持ビーム79がごれ
ら重い重量荷重の主たる支持体となる。事実、支持リン
グ33は万全を期すための支持システムを有している。
第3図に示すように、dj直方向に延びる1+J撓性内
側シール39ば原子炉圧力容器3の半径方向の膨張、水
平方向に延びる可撓性外側シール41は原子炉圧力容器
3の垂直方向の膨張を補償する。
側シール39ば原子炉圧力容器3の半径方向の膨張、水
平方向に延びる可撓性外側シール41は原子炉圧力容器
3の垂直方向の膨張を補償する。
第4図に示すように、環状シール・リング31は複数の
弧状セグメント87、例えば4つの弧状セグメント87
a、87b、87c、87d内に配設されている。弧状
セグメント87は現場における環状シール・リングの取
付は後、互いに添え継き゛ll接接れる。
弧状セグメント87、例えば4つの弧状セグメント87
a、87b、87c、87d内に配設されている。弧状
セグメント87は現場における環状シール・リングの取
付は後、互いに添え継き゛ll接接れる。
隙25内に吊り下げた中性子遮蔽材料を有する。
△
中性子遮蔽材料の弧状ブロックで構成される中性子遮蔽
体89は垂ドした支持ロッド91によって支持リングか
ら吊り−tげられている。支持ロッドを有し、肩95に
は中性子遮蔽体が係合している。
体89は垂ドした支持ロッド91によって支持リングか
ら吊り−tげられている。支持ロッドを有し、肩95に
は中性子遮蔽体が係合している。
中性子遮蔽体の下面101の補強のため該F面101に
金属製スキン99を設けるのが良い。支持ロッド91の
上端部103は、支持ロッド91に設けられたネジ穴I
llと螺合する締結具107、例えばネジ付きポルト1
(15)によって支持リング33の下面1(15と面一
になるよう引っ張られてこれに固定されている。支持リ
ング33の上面115とネジ付きポルト1(15)の頭
部117との間にワンシャ113を介在させるのが良い
。次いで、締結具107を環状リング・シール31の取
付は後に現場において例えば参照番号119で示すとこ
ろで溶接する。支持リング33の外側環状領域123、
内側環状領域127にはそれぞれ第1の孔121、第2
の孔125が設けられている。
金属製スキン99を設けるのが良い。支持ロッド91の
上端部103は、支持ロッド91に設けられたネジ穴I
llと螺合する締結具107、例えばネジ付きポルト1
(15)によって支持リング33の下面1(15と面一
になるよう引っ張られてこれに固定されている。支持リ
ング33の上面115とネジ付きポルト1(15)の頭
部117との間にワンシャ113を介在させるのが良い
。次いで、締結具107を環状リング・シール31の取
付は後に現場において例えば参照番号119で示すとこ
ろで溶接する。支持リング33の外側環状領域123、
内側環状領域127にはそれぞれ第1の孔121、第2
の孔125が設けられている。
中性子遮蔽体89の外周部129は格納容器壁15の内
周部+33の周りに取付けられた従来型ライナー131
に当接している。図示のように、孔のうら一方は半径方
向スロントの形態、他方は円形の孔であるのが良く、そ
のようにするのは、遮蔽体89をキャビティ内に挿入し
てこれらをライナー131と面一になるよう調整するた
めである。
周部+33の周りに取付けられた従来型ライナー131
に当接している。図示のように、孔のうら一方は半径方
向スロントの形態、他方は円形の孔であるのが良く、そ
のようにするのは、遮蔽体89をキャビティ内に挿入し
てこれらをライナー131と面一になるよう調整するた
めである。
中性子遮蔽体89は、耐熱性でセメン1−質の中性子遮
蔽材料から作られる。中性子遮蔽体89は粉末の形で調
達して現場で水を加えても良く、或いはプレキャスト・
ブロックの形で調達しても良い。プレキャスト・ブロッ
クは輸送中に損傷する恐れがあるので、現場において中
性子遮蔽材料を、取付は及び設置に用いられる鋼製支持
トレー内で混練するのが好ましい。かかる中性子遮蔽プ
ロ7りの形成は、据付けの数日前に格納容器構造物の外
部で行われる。
蔽材料から作られる。中性子遮蔽体89は粉末の形で調
達して現場で水を加えても良く、或いはプレキャスト・
ブロックの形で調達しても良い。プレキャスト・ブロッ
クは輸送中に損傷する恐れがあるので、現場において中
性子遮蔽材料を、取付は及び設置に用いられる鋼製支持
トレー内で混練するのが好ましい。かかる中性子遮蔽プ
ロ7りの形成は、据付けの数日前に格納容器構造物の外
部で行われる。
従来と同様、断熱材が原子炉圧力容器3の周りでそのに
I囲壁23と格納容器壁15の内周部133の金属製ラ
イナー131との間に設けられている。
I囲壁23と格納容器壁15の内周部133の金属製ラ
イナー131との間に設けられている。
断熱材135は本実施例では、監視装置への接近が可能
な状態で中性子障壁89が配置できると共に冷却用空気
が環状膨張用間隙25を通って流れるような態様で取付
けられている。プラットホーム137が水平方向外方に
延びるフランジ27の東向方向下方に間隔を置き、環状
膨張用間隙25内に位置した状態で原子炉圧力容器の周
囲壁23に固定されている。断熱材135の上方垂直部
分139は、プラットホーム137に載った下端141
及びフランジ27の下面に密接しているがこれから間隔
を置いて143のところで終端した上端を有している。
な状態で中性子障壁89が配置できると共に冷却用空気
が環状膨張用間隙25を通って流れるような態様で取付
けられている。プラットホーム137が水平方向外方に
延びるフランジ27の東向方向下方に間隔を置き、環状
膨張用間隙25内に位置した状態で原子炉圧力容器の周
囲壁23に固定されている。断熱材135の上方垂直部
分139は、プラットホーム137に載った下端141
及びフランジ27の下面に密接しているがこれから間隔
を置いて143のところで終端した上端を有している。
断熱材139の上方垂直部分は原子炉圧力容器3の周囲
壁23と環状封止リング31の内側円筒形部分35との
間で延びている。
壁23と環状封止リング31の内側円筒形部分35との
間で延びている。
環状の空気流シール145が断熱材139の上方垂直部
分の終端部143から外方に延びて内側円筒形部分35
の上縁45に載っている。断熱材の下方垂直部分147
は上方垂直部分139から半径方向外方に間隔を置くと
共にそのt゛方に配置され、」1方垂直部分139と下
方垂直部分147を連結する水平方向に延びる連結部分
149が設けられている。
分の終端部143から外方に延びて内側円筒形部分35
の上縁45に載っている。断熱材の下方垂直部分147
は上方垂直部分139から半径方向外方に間隔を置くと
共にそのt゛方に配置され、」1方垂直部分139と下
方垂直部分147を連結する水平方向に延びる連結部分
149が設けられている。
環状封止リング31の下の環状膨張用間隙25への接近
手段が設けられており、この接近手段は第5図及び第6
図に最も良く示されている。点検又は監視のため支持リ
ング33には作業貫通路用の接近ハツチ151及び検出
器収納ウェル用のハツチ153が設けられている。M面
に6つ示した作業貫通路用接近ハツチ151は作業貫通
路154を覆った状態でヒンジ155に固着されており
、このヒンジ155により接近ハツチ151は全開時に
は支持リング33の上面115上に平らな状態で位置す
る。ハツチ151の封1Fのためシール157が用いら
れ、ハツチ15.1を支持リング33の上面115に同
定するためポルI−159が用いられている。中性子遮
蔽体89の一部が該遮蔽体から切除されてプラグ穴16
1を形成し、中性子遮蔽材料で作られた着脱自在のプラ
グ163がこのプラグ穴に嵌合している。着脱自在なプ
ラグ163に設けられた肩165がプラグ穴の壁l E
; 9に形成された協働関係の肩167に載っている。
手段が設けられており、この接近手段は第5図及び第6
図に最も良く示されている。点検又は監視のため支持リ
ング33には作業貫通路用の接近ハツチ151及び検出
器収納ウェル用のハツチ153が設けられている。M面
に6つ示した作業貫通路用接近ハツチ151は作業貫通
路154を覆った状態でヒンジ155に固着されており
、このヒンジ155により接近ハツチ151は全開時に
は支持リング33の上面115上に平らな状態で位置す
る。ハツチ151の封1Fのためシール157が用いら
れ、ハツチ15.1を支持リング33の上面115に同
定するためポルI−159が用いられている。中性子遮
蔽体89の一部が該遮蔽体から切除されてプラグ穴16
1を形成し、中性子遮蔽材料で作られた着脱自在のプラ
グ163がこのプラグ穴に嵌合している。着脱自在なプ
ラグ163に設けられた肩165がプラグ穴の壁l E
; 9に形成された協働関係の肩167に載っている。
吊上げ用ベール171がプラグ163内に固定された状
態で取付けられている。着脱自在なドア173がプラグ
163の真下で、断熱材137の水平方向連結部分14
9に形成されている。第4図に4つ示されている検出器
収納ウェル用ハツチI53は保全修理の際に検出器計装
に接近するために設けられており、支持リング33に設
けられた接近ポート175を覆っている。検出器収納ウ
ェル用ハツチ153はヒンジL77を有し、作業貫通路
用ハツチ151と同様な態様で支持リング33に枢動自
在に取付けられている。支持リング33の上面115に
対するハツチ153の封止のためノール171)が用い
られ、該1−而+15へのハツチ153の固定のためボ
ルト181が用いられている。また、着脱自在なドア1
73が、検出器収納ウェル用ハツチ153の)゛に配置
された着脱自在なプラグ163の下方に位置した状態で
、断熱材135の水平方向連結部分149に設けられて
いる。
態で取付けられている。着脱自在なドア173がプラグ
163の真下で、断熱材137の水平方向連結部分14
9に形成されている。第4図に4つ示されている検出器
収納ウェル用ハツチI53は保全修理の際に検出器計装
に接近するために設けられており、支持リング33に設
けられた接近ポート175を覆っている。検出器収納ウ
ェル用ハツチ153はヒンジL77を有し、作業貫通路
用ハツチ151と同様な態様で支持リング33に枢動自
在に取付けられている。支持リング33の上面115に
対するハツチ153の封止のためノール171)が用い
られ、該1−而+15へのハツチ153の固定のためボ
ルト181が用いられている。また、着脱自在なドア1
73が、検出器収納ウェル用ハツチ153の)゛に配置
された着脱自在なプラグ163の下方に位置した状態で
、断熱材135の水平方向連結部分149に設けられて
いる。
本発明の構成において断熱材を設けることにより、該断
熱材は、原子炉運転中、冷却用空気の流路を、ノズルの
下から下方垂直部分147と金属製ライナー131との
間の開放環状空間に沿って上方へ、そして中性子遮蔽体
89のFを半径方向内方へ、次いで中性子遮蔽体89の
内部に接触しながら−E方に差し向ける。次に、冷却用
空気は第5図及び第6図の破線の矢印で示すように、中
性子遮蔽体89の上方を半径方向外方へ移動し、原子炉
運転中は開放状態に保たれている作業貫通路用接近ハツ
チ151及び検出器収納ウェル用ノ1ツチ153を通っ
て環状封止リング31の上方のキャビティ15内へ流出
する。断熱材135の上方11ト直部分139の端+4
3と環状リング・シール131の内側円筒形部分35の
上縁45との間に延びる環状の空気流シール145によ
り、冷却用空気がバイパスして作業貫通路用接近ハツチ
151及び検出器収納ウェル用ハッチ153に差し向け
られた状態で流れることは無い。開放状態のハツチ15
1,153により得られる流れ面積は、下方垂直部分1
47と金属製ライナー131との間のキャビティ環状空
間の流れ面積よりも大きい。
熱材は、原子炉運転中、冷却用空気の流路を、ノズルの
下から下方垂直部分147と金属製ライナー131との
間の開放環状空間に沿って上方へ、そして中性子遮蔽体
89のFを半径方向内方へ、次いで中性子遮蔽体89の
内部に接触しながら−E方に差し向ける。次に、冷却用
空気は第5図及び第6図の破線の矢印で示すように、中
性子遮蔽体89の上方を半径方向外方へ移動し、原子炉
運転中は開放状態に保たれている作業貫通路用接近ハツ
チ151及び検出器収納ウェル用ノ1ツチ153を通っ
て環状封止リング31の上方のキャビティ15内へ流出
する。断熱材135の上方11ト直部分139の端+4
3と環状リング・シール131の内側円筒形部分35の
上縁45との間に延びる環状の空気流シール145によ
り、冷却用空気がバイパスして作業貫通路用接近ハツチ
151及び検出器収納ウェル用ハッチ153に差し向け
られた状態で流れることは無い。開放状態のハツチ15
1,153により得られる流れ面積は、下方垂直部分1
47と金属製ライナー131との間のキャビティ環状空
間の流れ面積よりも大きい。
このような構成により、成る既存の設計の約4倍の冷却
用空気流出面積が得られる。この冷却用空気の流れ構成
と断熱材の構成により、格納容器壁の上方部分及び中性
子遮蔽体への冷却作用が最適化される。好ましい構成で
は、下方垂直部分147と金属製遮蔽ライナー131の
間隔は約5.08 C11(2インチ)であり、内径が
約50.8 cva (20インチ)の作業貫通路用接
近ハツチ151が6つ設けられ、内径約24.13 c
m (9,5インチ)の検出器収納ウェル用ハツチ15
3が4つ設けられる。
用空気流出面積が得られる。この冷却用空気の流れ構成
と断熱材の構成により、格納容器壁の上方部分及び中性
子遮蔽体への冷却作用が最適化される。好ましい構成で
は、下方垂直部分147と金属製遮蔽ライナー131の
間隔は約5.08 C11(2インチ)であり、内径が
約50.8 cva (20インチ)の作業貫通路用接
近ハツチ151が6つ設けられ、内径約24.13 c
m (9,5インチ)の検出器収納ウェル用ハツチ15
3が4つ設けられる。
燃料交換中、便利な歩行兼作業用表面の形成のため、及
び損傷からのシール表面の保護のため、複数の、好まし
くは8つ又は9つ以上の着脱自在なステンレス鋼製歩み
板(図示せず)が半径方向支持ビーム79に配置された
状態で設けられる。
び損傷からのシール表面の保護のため、複数の、好まし
くは8つ又は9つ以上の着脱自在なステンレス鋼製歩み
板(図示せず)が半径方向支持ビーム79に配置された
状態で設けられる。
第1図は、本発明による恒久設置型キヤビテイ用シール
・リングを有する原子炉格納容器構造物の部分横断両立
面図である。 第2図は、本発明による恒久設置型キヤビテイ用シール
・リングの一部の拡大横断面図である。 第3図は、恒久設置型キヤビテイ用シール・リングの垂
直方向に延びる内側シール及び水平方向に延びる外側シ
ールの食い違い構成を示す第2図と同様な拡大横断面図
である。 第4図は、第2図のTV−TV線から見た第2図のキャ
ビティ用シール・リングを有する原子炉格納容器構造物
の横断面平面図である。 第5図は、作業貫通路用ハツチを通って第4図のV−V
線から見た原子炉格納容器構造物の横断両立面図である
。 第6図は、計装用接近ハツチを横切って第4図の■−■
線から見た原子炉格納容器構造物の横断両立面図である
。 〔主要な参照番号の説明〕 ■・・・原子炉格納容器構造物、3・・・原子炉圧力容
器、I5・・・格納容器壁、17・・・燃料交換用カナ
ル、19・・・ウェル、21・・・棚部、23・・・原
子炉圧力容器の周囲壁、25・・・環状膨張用間隙、2
7・・・水平方向外方に延びるフランジ、31・・・環
状リング・シール、33・・・支持リング、35・・・
内側円筒形部分、:(7・・・外側円筒形部分、39・
・・1[直方向に延びる可撓性内側シール、41・・−
水平方向に延びる可撓性外側シール、43・・・衝合板
、79・・−半径方向支持ビーム、87・・・弧状セグ
メント、89・・・中性子遮蔽体、91.93・・−支
持ロッド、99・・・金属製スキン、131・・・金属
製ライを−135・・・断熱材、137・・・プラット
ホーム、139・・・上方垂直部分、145・・・環状
空気流シール、147・・・下方垂直部分、149・・
−水平方向連結部分、151−・・作業貫通路用接近ハ
ツチ、153・・・検出器収納ウェル用ハツチ、154
・・・作業貫通路、161・・・プラグ穴、163・・
・プラグ、171・・・吊り」−げヘール l7(1・・−ドア、 特許出願人:ウエスチングノ・ウス・工17 /l(+
1ツタ・コーポレーシー!ン 代 理 人:加藤 紘−・W(I!+r名)I
・リングを有する原子炉格納容器構造物の部分横断両立
面図である。 第2図は、本発明による恒久設置型キヤビテイ用シール
・リングの一部の拡大横断面図である。 第3図は、恒久設置型キヤビテイ用シール・リングの垂
直方向に延びる内側シール及び水平方向に延びる外側シ
ールの食い違い構成を示す第2図と同様な拡大横断面図
である。 第4図は、第2図のTV−TV線から見た第2図のキャ
ビティ用シール・リングを有する原子炉格納容器構造物
の横断面平面図である。 第5図は、作業貫通路用ハツチを通って第4図のV−V
線から見た原子炉格納容器構造物の横断両立面図である
。 第6図は、計装用接近ハツチを横切って第4図の■−■
線から見た原子炉格納容器構造物の横断両立面図である
。 〔主要な参照番号の説明〕 ■・・・原子炉格納容器構造物、3・・・原子炉圧力容
器、I5・・・格納容器壁、17・・・燃料交換用カナ
ル、19・・・ウェル、21・・・棚部、23・・・原
子炉圧力容器の周囲壁、25・・・環状膨張用間隙、2
7・・・水平方向外方に延びるフランジ、31・・・環
状リング・シール、33・・・支持リング、35・・・
内側円筒形部分、:(7・・・外側円筒形部分、39・
・・1[直方向に延びる可撓性内側シール、41・・−
水平方向に延びる可撓性外側シール、43・・・衝合板
、79・・−半径方向支持ビーム、87・・・弧状セグ
メント、89・・・中性子遮蔽体、91.93・・−支
持ロッド、99・・・金属製スキン、131・・・金属
製ライを−135・・・断熱材、137・・・プラット
ホーム、139・・・上方垂直部分、145・・・環状
空気流シール、147・・・下方垂直部分、149・・
−水平方向連結部分、151−・・作業貫通路用接近ハ
ツチ、153・・・検出器収納ウェル用ハツチ、154
・・・作業貫通路、161・・・プラグ穴、163・・
・プラグ、171・・・吊り」−げヘール l7(1・・−ドア、 特許出願人:ウエスチングノ・ウス・工17 /l(+
1ツタ・コーポレーシー!ン 代 理 人:加藤 紘−・W(I!+r名)I
Claims (17)
- (1)原子炉のサイクル運転中に熱の作用で膨張したり
収縮する原子炉圧力容器を有する原子炉格納容器構造物
であって、原子炉圧力容器が周囲壁及び水平方向外方に
延びるフランジを有し、格納容器壁が棚部を有すると共
に原子炉圧力容器の周囲壁との間に環状の膨張用間隙を
画定するよう周囲壁から間隔を置いた状態でこれを包囲
し、環状のシール・リングが前記格納容器壁と原子炉圧
力容器の周囲壁との間で水密シールを形成するよう環状
膨張用間隙を横切って延び、環状シール・リングは、環
状膨張用間隙内に配置されていて、原子炉圧力容器の水
平方向に延びるフランジから下に間隔を置いて配置され
た上方に延びる内側円筒形部分及び終端部が格納容器壁
の棚部と実質的に平行でこれから間隔を置いた位置に在
る上方に延びる外側円筒形部分を有する支持リングと、
内側円筒形部分と原子炉圧力容器の水平方向に延びるフ
ランジとの間に延びていて、これらの間の空間を封止す
る垂直方向に延びる可撓性内側シールと、外側円筒形部
分の終端部と格納容器壁の棚部との間に延びていて、こ
れらの間の空間を封止する水平方向に延びる可撓性外側
シールとを有することを特徴とする原子炉格納容器構造
物。 - (2)支持リングは環状膨張用間隙内で支持リングから
垂下した支持ロッドを有し、中性子遮蔽体が支持ロッド
で支持された状態で前記間隙内に配設されていることを
特徴とする請求項第(1)項記載の原子炉格納容器構造
物。 - (3)支持リング及び内側・外側円筒形部分はこれらに
固着された半径方向支持ビームによって環状膨張用間隙
内で支持され、半径方向支持ビームはその一端が水平方
向外方に延びるフランジに載り他端が格納容器壁の棚部
に載った状態で環状膨張用間隙に跨がっていることを特
徴とする請求項第(2)項記載の原子炉格納容器構造物
。 - (4)環状シール・リングは、取付け後に互いに溶接さ
れる複数の弧状セグメント内に配設されていることを特
徴とする請求項第(3)項記載の原子炉格納容器構造物
。 - (5)中性子遮蔽体は、下面に金属製スキンを備えた中
性子遮蔽材料の弧状ブロックで構成されており、支持ロ
ッドの上端を支持リングの下面と面一に引っ張ると共に
これに固定する締結具が設けられていることを特徴とす
る請求項第(3)項記載の原子炉格納容器構造物。 - (6)中性子遮蔽体の外周部は格納容器壁の内周部に設
けられた金属製ライナーに当接していることを特徴とす
る請求項第(5)項記載の原子炉格納容器構造物。 - (7)支持リングには少なくとも一つの作業員通路が設
けられ、作業貫通路を閉鎖するヒンジ式の封止可能な接
近ハッチが設けられていることを特徴とする請求項第(
6)項記載の原子炉格納容器構造物。 - (8)中性子遮蔽材料で作られた着脱自在なプラグが作
業貫通路の下で中性子遮蔽体に嵌め込まれていることを
特徴とする請求項第(7)項記載の原子炉格納容器構造
物。 - (9)支持リングは少なくとも一つの接近ポートを有し
、前記ポートを閉鎖するヒンジ式の封止可能な接近ハッ
チが設けられ、中性子遮蔽材料の着脱自在なプラグが前
記ポートの下で中性子遮蔽体に嵌め込まれていることを
特徴とする請求項第(8)項記載の原子炉格納容器構造
物。 - (10)断熱材が環状膨張用間隙内に設けられ、断熱材
は、原子炉圧力容器の周囲壁と環状シール・リングの内
側円筒形部分との間に延びる上方垂直部分と、上方垂直
部分から半径方向外方へ間隔を置くと共にその下方に位
置する下方垂直部分と、上方垂直部分と下方垂直部分を
連結する水平方向に延びる連結部分とから成ることを特
徴とする請求項第(6)項記載の原子炉格納容器構造物
。 - (11)断熱材の上方垂直部分は下端を有し、プラット
ホームが原子炉圧力容器の周囲壁に固着され、前記下端
がプラットホームに載っていることを特徴とする請求項
第(10)項記載の原子炉格納容器構造物。 - (12)断熱材の上方垂直部分は、原子炉圧力容器の水
平方向外方に延びるフランジの下面に密接しているが、
これから間隔を置いて終端する上端を有することを特徴
とする請求項第(11)項記載の原子炉格納容器構造物
。 - (13)環状の空気流シールが断熱材の上方垂直部分の
終端部から外方に延びて支持リングの内側円筒形部分の
上縁に載っており、支持リングは少なくとも一つの作業
員通路及び該作業員通路を閉鎖するよう設けられたヒン
ジ式封止可能な接近ハッチを有し、接近ハッチが開放状
態にあるとき、環状膨張用間隙を通って上方に差し向け
られた空気が作業員通路を通って流れることを特徴とす
る請求項第1項記載の原子炉格納容器構造物。 - (14)支持リングは少なくとも一つのポートを有し、
ポートを閉鎖するヒンジ式の封止可能な接近ハッチが設
けられ、検出器収納ウェル用の前記ハッチが開放状態に
あるとき、環状膨張用間隙を通って上方に差し向けられ
た空気が前記ポートを通って流れることを特徴とする請
求項第(13)項記載の原子炉格納容器構造物。 - (15)原子炉のサイクル運転中に熱の作用で膨張した
り収縮する原子炉圧力容器を有する原子炉格納容器構造
物であって、原子炉圧力容器が周囲壁及び水平方向外方
に延びるフランジを有し、格納容器壁が棚部を有すると
共に原子炉圧力容器の周囲壁との間に環状の膨張用間隙
を画定するよう周囲壁から間隔を置いた状態でこれを包
囲し、環状のシール・リングが前記格納容器壁と原子炉
圧力容器の周囲壁との間で水密シールを形成するよう環
状膨張用間隙を横切って延び、環状シール・リングは、
環状膨張用間隙内に配置されていて、原子炉圧力容器の
水平方向に延びるフランジから下に間隔を置いて配置さ
れた上方に延びる内側円筒形部分及び終端部が格納容器
壁の棚部と実質的に平行でこれから間隔を置いた位置に
在る上方に延びる外側円筒形部分を備えた支持リングを
有し、支持リングはこれから垂下した支持ロッド及び支
持ロッドによって支持された中性子遮蔽体を有し、中性
子遮蔽体の外周部は格納容器壁の内周部に設けられた金
属製ライナーに当接し、前記環状シール・リングは更に
、支持リングに固着されていて該支持リングを環状膨張
用間隙内に支持すると共に一端が水平方向外方に延びる
フランジに載り他端が格納容器壁の棚部に載った状態で
環状膨張用間隙に跨がっている半径方向支持ビームと、
内側円筒形部分と原子炉圧力容器の水平方向に延びるフ
ランジとの間に延びていて、これらの間の空間を封止す
る垂直方向に延びる可撓性内側シールと、外側円筒形部
分の終端部と格納容器壁の棚部との間に延びていて、こ
れらの間の空間を封止する水平方向に延びる可撓性外側
シールと、支持リングに設けられていて、第1のヒンジ
式封止可能な接近ハッチにより閉鎖された少なくとも一
つの作業貫通路と、支持リングに設けられていて、第2
のヒンジ式封止可能な接近用ハッチにより閉鎖された少
なくとも一つの接近ポートと、作業貫通路及び接近ポー
トの下に設けられた中性子遮蔽材製の着脱自在なプラグ
と、環状膨張用間隙内に設けられた断熱材とを有し、該
断熱材は、原子炉圧力容器の周囲壁と環状シール・リン
グの内側円筒形部分との間に延びる上方垂直部分と、上
方垂直部分から半径方向外方へ間隔を置いた状態でその
下方に位置する下方垂直部分と、上方垂直部分と下方垂
直部分を連結する水平方向に延びる連結部分とを有する
ことを特徴とする原子炉格納容器構造物。 - (16)断熱材の上方垂直部分は、原子炉圧力容器の水
平方向外方に延びるフランジの下面に密接しているが、
これから間隔を置いて終端する上端を有することを特徴
とする請求項第(15)項記載の原子炉格納容器構造物
。 - (17)環状の空気流シールが断熱材の上方垂直部分の
終端部から外方に延びて支持リングの内側円筒形部分の
上縁に載っており、作業員通路及び接近ポートが開放状
態にあるとき、環状膨張用間隙を通って上方に流れてい
る空気が作業員通路及び接近ポートに差し向けられるこ
とを特徴とする請求項第(16)項記載の原子炉格納容
器構造物。
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