JPH02187302A - 木材の防腐剤組成物及びそれを使用した木材の処理方法 - Google Patents

木材の防腐剤組成物及びそれを使用した木材の処理方法

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JPH02187302A
JPH02187302A JP1270534A JP27053489A JPH02187302A JP H02187302 A JPH02187302 A JP H02187302A JP 1270534 A JP1270534 A JP 1270534A JP 27053489 A JP27053489 A JP 27053489A JP H02187302 A JPH02187302 A JP H02187302A
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wood
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copper arsenate
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Craig R Mcintyre
クレイグ アール.マッキンタイア
Eugene A Pasek
ユージン エー.パセク
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    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/52Impregnating agents containing mixtures of inorganic and organic compounds
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
    • A01N59/16Heavy metals; Compounds thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は防腐剤であって、木材の性質を改善すると共に
該防腐剤を用いて木材を処理する方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 木材が適切な処理をされずに長期間外気に曝されると劣
化するようになることは昔から知られていた。この様な
劣化は、水分の影響による腐り、昆虫の害、微生物によ
る品質低下、その他の原因による。
木材の劣化防止のため、各種の方法が開発されていた。
例えば顔料及び/又は各種保存剤を木材へ浸透させる単
純な表面処理方法が昔から知られている。
木材防腐剤の公知例として、水中の銅クローム砒酸塩(
cupper −chrome −arsenate)
防腐剤やアンモニア銅砒酸塩(ACA)と同様に、クレ
オソート又は重油中のペンタクロロフェノール等の油性
防腐剤がある。次の文献を参考[スペイン ビヌスに於
ける水媒介型木材防腐剤の防水加工添加剤の販売とその
効果」 レビ著ホーレスト プロダクツ ジャーナル 
第20巻11号32〜37頁(1970年11月)。
クローム酸銅砒酸塩(CCA)エマルジョン及びCCA
油エマルジョンを含む化学剤を用いて木材を処理し、木
材の腐り、昆虫害、微生物による品質低下を阻止するこ
とが知られていた。
上記処理を材木製品、例えば電柱の如く外部環境で長期
間使用される材木製品に使用することは知られていた。
自己拡散性添加剤を含む銅クローム砒酸塩溶液を使用す
ることも知られていた。それは長鎖石油炭化水素成分の
ブレンドである疎水性組成物と非イオン性表面処理剤の
ブランドである表面活性剤と石油留出物である溶剤とに
よって構成するといわれている。参考文献「エマルジョ
ン添加剤鋼クローム砒酸塩処理剤の新概念」第69〜9
3頁。
フェニルエトキシレートを木材の防腐剤として使用する
ことも知られている。米国特許出願第713386号及
びGAFイゲパル社の非イオン表面活性剤製品の論文。
米国特許第3832463号は疎水性ワックスを用い、
油に水を含有する木材防腐剤を開示している。更に親水
性親油性バランス(HL B value)が7と11
の間にある非イオン表面活性剤を使用することを開示し
ている。
米国特許第4313976号は木材防腐剤中に於いて有
機染料の形式で着色剤を使用することを開示している。
米国特許第3378381号は木材の防腐剤及び防火剤
としてもエマルジョンを開示している。不活性の防腐剤
(塩素化フェノール)が油相に使用されている。この特
許はエマルジョン中の水の量と同じ又は多い多量の油を
使用することを教えている。それは水相中に防腐剤を一
緒にすることを開示しているが、急激に多量のスラッジ
を形成しやすいエマルジョン系である。
何故ならクロム酸塩と砒酸塩型材料は、該特許中に開示
されたリグニン スルフォン酸塩表面活性剤と反応する
からである。
崩壊、昆虫害、その他の微生物による品質低下に抵抗し
木材保護のために、クローム酸塩銅砒酸塩を使用すれば
有効であることが知られている。
この材料は環境に対しては安全であるが、次の問題があ
る。高電荷のアニオン及びカチオンを投入すると、エマ
ルジョンを破壊することが知られている。何故ならクロ
ーム酸塩銅砒酸塩の新鮮な水溶液には次のイオンが含ま
れている。
HCr 04−1CrO,”−Cu” HtA S O<”−A S Oa”−この様なイオン
は安定性があり、しかもクローム酸塩銅砒酸塩溶液は強
い酸性であって、pHを約1.8〜2.2の範囲とし、
本質的に酸化力を有している。そのため酸中は不安定で
酸化され易い乳化剤はこの様な溶液には使用出来ない。
ヨーロッパ特許第43035号は顔料を着色剤として使
用する水油エマルジョンを開示している。米国特許出願
第941754号は極め゛て高い割合を占める乳化した
水油相の影響の下でエマルジョンが乳化剤を含む木材防
腐システムを開示している。乳化剤の一方の端では油と
反応し、他方の端では水と反応する。乳化剤はエトキシ
アミン又は望ましくはエトキシジアミンを有する脂肪性
アミンであるとされている。レオロジ構造の化学剤であ
って、高分子比で且つ酸化エチレンの水溶性ポリマーの
の使用が開示されている。
このエマルジョンを形成するには極めて高い剪断装置が
必要である。これ等公知文献の開示に拘らず木材防腐剤
について極めて真剣な強い要望があった。該木材防腐剤
は保存安定性があり、広範囲の望ましい特性を有してお
り、特にクローム酸塩銅砒酸塩と油のエマルジョンを含
む組成物が要望された。
(発明の要旨) 本発明は油、水エマルジョンであって、高モル比の水溶
性アダクツ(addut)を含有する低モル比の油溶解
性アダクツを使用するエマルジョンである。本願発明は
木材保存組成物であって、上記要望を満たすものである
。それは0.1〜15%のクローム酸塩銅砒酸塩又はア
ンモニア銅砒酸塩(ACA)又はアンモニア銅亜鉛砒酸
塩(ACZA)と約1〜20%の油と、3.0〜25%
(油重量に対する)トータル表面活性剤で構成されてい
る。該表面活性剤は望ましくは、アルキルフェノール又
はアルコールのモルに対する平均モル比が約1〜5のエ
トキシルグループの第1表面活性剤と、平均モル比が約
15〜100の第2表面活性剤によって構成することが
望ましい。第1表面活性剤は望ましくは約7〜9.5の
親水性親油性バランスを有し、第2表面活性剤は約15
〜20の親水性親油性バランスを有するのが良い。そし
て組合わせた表面活性剤の親水性親油性バランスは約1
1〜12とするのが望ましい。
本発明において使用される表面活性剤の望ましいグルー
プはエトキシアルキルフェノール又はエトキシアルキル
アルコールである。
発明の方法においてモル比が約5以下の第1表面活性剤
を含む油溶液と、モル比が15より大きい、そして望ま
しくは約20より大きく、最適は約50より大きい第2
表面活性剤を有する第2溶液を含む水溶液を形成する。
該溶液はエマルジョンを形成するように混合され、この
混合エマルジョン中へ約0.1〜15%のクローム酸塩
銅砒酸塩又はアンモニア銅砒酸塩(ACA)を導入する
。そしてこの薬剤を木材中へ滲み込ませる。滲み込み方
法は従来の手段が使用出来る。
本発明の目的は木材用防腐剤であって、保存安定性がよ
く、取扱い容易なものを提供することである。
本発明の他の目的はこの様な防腐剤を従来の装置と方法
を用いて提供することである。
本発明の更に他の目的は上記薬剤とそれを木材の処理に
使用する方法であって、取扱性がよく木材製品の耐久性
を改善し、高い安定性を有するものを提供することであ
る。
本発明の他の目的は電柱の処理のため上記組成物と方法
を使用することである。
本発明の他の目的は上記組成物と木材処理方法であって
、立て割れ、ねじれ、裂けに対する抵抗があり、登り易
さを改善した電柱を提供することである。
更に本発明の目的は、浸水抵抗と沈水性と堅さのある材
木製品を提供することである。
本発明の他の目的は高い粘性と低い揮発性を有し、木材
中にて望ましくない油の移動に対し抵抗力のある油成分
を有する組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、使用に際して経済的であり、クロ
ーム(Vl)による望ましくない酸化に対し抵抗する組
成物を提供することである。
本発明のその他の目的は発明に関する以下の記載によっ
て一層良く理解されるであろう。
(望ましい実施例の記載) 特に断らない限り、%について述べる時は目標エマルジ
ョンの全体重量に対する重量%を意味している。
この明細書において「保存安定性」とは乳化材料が目視
可能な程度に分離しない限度でエマルジョンが安定であ
ることを意味する。本発明の木材防腐剤は最低10時間
望ましくは4日以上保存安定である。−船釣に本発明は
特定のタイプの複数の表面活性剤を使用してクローム酸
塩銅砒酸塩油エマルジョン又はアンモニア含有銅砒酸塩
油エマルジョンを作るものである。これ等は長時間外部
で使用される木材或いは苛酷な環境で使用される木材の
木材製品に対し特性を顕著に改善出来るものである。O
CAは化学反応性防腐剤であって、水相で使用される。
第1表面活性剤と油によって構成した第1溶液を作り、
それとは別に第2表面活性剤と水とによって構成した第
2溶液を作り、その後2つの溶液を混合してクローム酸
塩銅砒酸塩又はアンモニア銅砒酸塩又はアンモニア銅亜
鉛砒酸塩を上記混合エマルジョンへ添加するものである
本発明において使用する浦は高度に精製された油であっ
て、37.8℃(100°F)において高い粘性とカイ
ン、m”/5(cSt)及び低い引火点又は揮発性を有
するものが望ましい。油含有エマルジョンを作る前の油
の粘性は2〜100であり、引火点は約150°F以上
であるものが望ましい。
本発明のために特に良好な油はナフテン油、パラフィン
油、第2燃料油、潤滑油、鉱物油であることが判った。
油は目標エマルジョン即ちクローム酸塩銅砒酸塩を含む
混合油水エマルジョンの全体に対し、約1〜20重量%
の油が通常用いられる。−船釣には約1〜6%の油量が
望ましい。木材中に残存している目標エマルジョン即ち
木材処理組成物の口は、油濃度が約6%を越えると減少
することが判明したので、その様な使い方は特性を低下
させながら浦を補充しているために費用高となる。
ある種の用途例えば電柱の場合、木材は水分を含有する
ことが望まれることがある。それによって性質を比較的
軟質化し、電線工夫は電柱を安全に登り、カギを容易に
刺ことが出来る。
水は水素結合によってセルロース繊維の間に存在する傾
向があり、繊維を一層柔軟にし、且つ結晶性を低下させ
る。
油のパーセントが5より十分低いとき、木材中の水分残
存特性は減少することが判った。又、油のパーセントが
5を十分に越えたときは、防腐剤の木材中への浸透力は
稍妨げられることも判った。
油エマルジョンは特定の親水性親油性バランス(HLB
)の第1表面活性剤を用いて作られる。第1表面活性剤
のHLBは約7〜11であり、望ましくは約8.5〜9
.5である。表面活性剤分子の親油性グループは油結合
性(oil l。
ving)即ち無極性グループである。
水中で使用される第2表面活性剤はHLBは約15〜2
0望ましくは18.5〜19.5である。表面活性剤分
子の親水性グループは水結合性(water lovi
ng)即ち極性グループである。
この様にして選択された第1及び第2表面活性剤を用い
た木材防腐剤組成物の目標表面活性剤はHLBが約10
〜13望ましくは11〜12である。第1及び第2表面
活性剤は目標エマルジョン中に存在する油に対し合計量
が0.3〜2.5%であることが望ましい。望ましい表
面活性剤の中でもエトキシアルキルフェノール例えば、
エトキシノニルフェノールを含む非イオン表面活性剤が
本発明に於いて用いることが有効である。
その他の表面活性剤を油溶液及び水溶液に用いたものも
望ましい。
本発明の木材防腐剤組成物の製造において、第1溶液は
第1表面活性剤と油によって作られる。第2表面活性剤
と水とによって構成されている第2溶液が作られる。次
に2つの溶液が混合されエマルジョン形成の中で、クロ
ーム酸塩銅砒酸塩を加えて木材保存組成物が作られる。
クローム酸銅砒酸塩は約0.1〜15重量%の間で任意
の量が用いられる。
本発明のエマルジョンの乳化粒子の平均サイズは約0.
5〜1,5ミクロンである。それ故エマルジョンの保存
安定性が長期間係たれる。例えば約15〜20日以上で
ある。それ故エマルジョン中にクローム酸塩銅砒酸塩が
存在するにも拘らず、本発明の木材防腐剤は取り扱い容
易である。
本発明における望ましいエトキシノニルフェノール表面
活性剤の酸化エチレングループは(EO)nによって表
現する。ここでnはノニルフェノールのモルに対する酸
化エチレンのモルの分子比である。この望ましい表面活
性剤においてノニルグループは油結合性のグループであ
り、酸化エチレングループは水結合性グループである。
第1表面活性剤は約5よりも少ないモル比であり、第2
表面活性剤は約15より大きいモル比望ましくは約20
以上である。最も望ましい値は約50以上であるものが
良い。第1表面活性剤として適切な材料は、GAF社が
ICEPAL  C0−430の記号で販売しており、
第2表面活性剤として適当な材料はICEPAL  C
0−990である。
表面活性剤の他の望ましい例は、ラウレルオレイル ス
テアリル等のエトキシルアルキルアルコールである。こ
れ等の適当な具体例としては、第1表面活性剤にはBr
 i j30であり、第2表面活性剤にはBr1j78
又は98である。これ等材料はICIケミカル社によっ
て提供される。
ここに記載した特性を有する少なくとも2種類の異なっ
た表面活性剤を使用することによって、安定なエマルジ
ョンが得られることが判った。
本発明は硬質木材、軟質木材及び木材製品の広い範囲に
亘って使用出来る。それは室外のように潜在的に苛酷な
状況で使用される製品に対し特に有効である。この発明
によって処理されるべき所定最終製品の例としては電柱
、鉄道枕木、建造物であって、デツキ、垣、土台、屋根
、船ドック、桟橋、壁、板張、遊歩道等である。
本発明は特定種類の木材に限定していないが、南米産松
、米松、モミ(hem/fir) 、バンクス松、ウェ
スタンパイン、オーク、ヒラコリー楓、パシフィックハ
ー トウヒ、松及びモミ等の木材に使用すれば有効であ
る。
この様にして作ったエマルジョンは製造後すぐに使って
も良く、或いは木材の保護組成物として優れた保存安定
性を有するので、数日間保存した後、木材に浸透させる
ことが出来る。それ故、本発明は未加工の材料に対して
又は完成した木材製品に対しての何れにも使用出来る。
本発明のエマルジョンは任意の方法で木材に浸透出来る
従来の方法及び装置が使用される。−船釣に公知の真空
/圧力サイクル方法では、木材は約35〜40%未満の
水分となるまで乾燥され、真空サイクルを作用させて、
木材中の空気を除去し化学剤と置き換え、その後圧力サ
イクルが作用する。化学処理では木材中へ浸透させられ
、更に真空が作用して過剰な化学処理剤が取り除かれる
。本発明の実施に際しては約120〜200 psiの
圧力を用いるのが望ましい。圧力はパルス状に加えるこ
とにより、木材細胞間の阻害物質に抵抗出来、浸透効果
を向上出来る。
電柱に対しては浸透材料は約3〜3.5インチの深さま
で存在せねばならない。本発明の効果を確認するため実
験を行なった。これ等実験において研究所RO3S  
L、A、B、100L乳化剤を用いてエマルジョンを作
った。成分は目の細かいスクリーンを使用し、速度は5
に設定し、5分間でエマルジョンにした。
この実験において目視安定性について評価システムを第
1表に従って行ない、エマルジョンを不可から良好まで
格付けした。
(以下余白) 第  1  表 安定性テスト これ等統計はエマルジョンを製作して攪拌せずに10〜
30日間放置した後の試料エマルジョンに適用した。
本発明の安定なエマルジョンは、油相中の表面活性剤を
混合し、該油部分を水性CCAと混合することによって
得られる。その他の混合方法は当業者であれば自明であ
る。
実施例1 エトキシル化アルキルフェノール及びエトキシル化アル
キルアルコールを表面活性剤として使用することについ
て、一連の実験が行なわれた。夫々について、第1番目
の表面活性剤即ち乳化剤は油と混合した。そして第2番
目の表面活性剤は水と混合した。その後部及び水エマル
ジョンを混合し、2%のクローム酸塩銅砒酸塩を加えた
。目標エマルジョンの全重量に対しlO%重量の高度精
製潤滑ベース油を用いた。各エマルジョン即ち表面活性
剤の後に0を付して記載した数字は、油の全重量に対す
る成分の重量%である。ICEPAL乳化剤はエトキシ
ル化したアルキルフェノールであり、Br1j乳化剤は
エトキシル化したアルキルアルコールである。
(以下余白) m (0中の数字は油重量に対する表面活性剤の重量%を示
す) 第2表は、モル比4のIGEPAL  C0−430を
使用した場合、試料6〜12は高い等級のエマルジョン
安定性を示したが、テスト1〜5は受入れ難い安定性等
級を示している。テスト1〜4ではIGEPAL  C
0−63はモル比が9であり、ICEPAL  Co−
730はモル比15であることを示している。尚C0−
880のモル比は30、IGEPAL  C0−990
では100である。試料1〜12を通じて全体のHLB
は全て10〜13の範囲内であったから、2つの表面活
性剤のモル比の間には大きな差があることが望ましい。
Br1jエマルジヨンについては、全て全体のHLBは
約11.5であり安定性の最低値は6であった。Br1
j材料のモル比は次のとおりである。
(以下余白) Brij番号    モル比 これ等は有効であった。
実施例2 (a)エマルジョン中の油の量と木材中でのエマルジョ
ンの保持力との関係及び(b)油の量と木材の水分減少
率との関係について実験を行なった。南米産松で作られ
た一辺が4分の3インチの立方体のブロックを使用した
。クローム酸塩銅砒酸塩は2%に保ち、乳化剤レベルは
油中で10%に維持した。使用した乳化剤はエトキシル
化ノニルフェノールであって、モル比が4のICEPA
L  C0−430とモル比が100のICEPAL 
 C0−990であり、夫々油及び水中で使用した。そ
の結果HLBは11.5であった。浸透処理は真空デシ
ケータを用いて行なった。ブロックは250m1のビー
カ中に容れて重量を測定した。ブロックをエマルジョン
で覆い、水銀柱2フインチの真空を加えた。真空は30
分間続けた後、60分間大気圧とした。
エマルジョン保持力は木材の1立方フイート(pcf)
当りのエマルジョンの変動量に換算した。この実験の結
果を第3表に示す。
第  3  表 エマルジョン中の油量対保持量 エマルジョン中の油、% 保持Ji1.pcf10  
     19.7 7       22.6 5       24.1 3       25.8 2       26.0 1       26.1 0       26.0 エマルジョンのパーセントは低ければ低い程処理効果が
良いことを示すから、油5%以上では木材中に保持され
たエマルジョンの量は減少している。これ等ブロックは
大気圧の下で乾燥され定期的に重量測定して水分減少を
測った。
即ち時間経過による乾燥状況を測った。水分の減少が運
動の第1オーダ(first order of ki
netics)で起こるようになる。第1オーダの等級
定数が第4表に示されている。
第  4  表 乾燥の等級対エマルジョン中の油含有量工フルシ゛1ン
中の油(%)等級定数(1時間当り)10      
0.0132 7      0.0127 5      0.0124 3      0.0152 2      0.0168 1      0.0164 0      0.0211 木材特に電柱のような用途の場合、登り易さを向上する
上で木材中の水分を保持することが求められているので
数値は低いことが望ましい。
最も乾燥しているものは油含有量は5%前後であること
が判る。その結果油の使用は5%近傍とすることにより
、エマルジョンによる木材処理の指標となるエマルジョ
ン保持性が改善される詐りでなく、木材中の水分を維持
し、電柱においては登り易さを向上するので特に望まし
い。
それに加えて油を余分に使用することによる費用が節約
される。
実施例3 本発明の2つの組成物を比較し営業上の表現を行なうた
めEP毒性テストを行なった。合計HL Bが11.5
のICEPAL  Co−430及びIGEPAL  
C0−990乳化剤を用いた本発明の油5%溶液及び油
10%溶液によって南米産松を処理した。又、市販のク
ローム酸塩銅砒酸塩−南米産松のおが屑サンプルについ
てテストした。本発明のサンプルは4分の3インチの南
米産松ブロックを1.19%のOCAによって処理する
ことにより形成したものである。
全部のブロックは密閉した容器中で水の上方に2週間放
置し、大型物品の場合の空気乾燥に似せた。次にブロッ
クは大気中で乾燥させ、その後ウィリーミル中で砕いた
。CCAの酸素保持力は0.47pcfであると計算さ
れた。
試験結果は第5表に示している。
第  5  表 油−CCAエマルジョンのEP毒性試験濾過限界 試   料        Cr   Cu5% 油−
CCA    3  2 1O% 油−CCA    3  1 市販CCA       7  3 クローム、銅1、砒素の範囲では、本発明の2つのサン
プルは常に市販の木材製品より常に低いことが判明した
。従って本発明の組成物はイオンの存在が少ないから濾
過抵抗及び導電性は改善されている。本発明の望ましい
実施例では非イオン性表面活性剤を用いているがアニオ
ン又はカチオン表面活性剤も使用出来る。
本発明の利点の中でも、クローム酸塩銅砒酸塩のクロー
ム(6価)による望ましくない酸化に対し、組成物は抵
抗示す特性がある。本発明の他の利点は鋸引き、穴開け
、釘打ち、その他の一般的な加工について木材の加工性
が改善されていることである。更に本発明は適当な水分
含有を維持することにより、割れ、曲り、裂けに対し抵
抗を示し、電柱のような製品に使用されたとき登り易さ
を改善する。この利点及び上記した他の多くの利点は少
なくとも2つの特別に選んだ表面活性剤即ち、乳化剤を
組み合わせることにより作られたエマルジョンを使用す
ることにより達成される。該エマルジョンは油及び水の
夫々のエマルジョンであって、クローム酸塩銅砒酸塩を
追加する前に混合するものである。開示内容を単純化す
るために2つの表面活性剤の使用を特に強調した。以上
の開示は最低のものであって、もし必要があれば他の表
面活性剤を追加することもあることは承知されるべきで
ある。
実施例4 木材のある種の西部産については、CCA木材保存化学
剤を用いて処理することは無効又は困難であ°ることか
知られている。
これ等の種類に対してはアンモニア銅砒酸塩(ACA)
が頻繁に使用され、防腐剤の浸透を改善している。これ
等西部産の数種類についてACA−油エマルジヨン処理
剤の実験が行なわれた。
アメリカ木材保存家協会の基準5〜86頁によると銅(
2価)−硫酸塩−6−水化物844gを29重量%水酸
化アンモニア1391gと水287g中へ溶かすことに
よって作った。
油−ACAエマルジョンはICEPAL  C0−43
0とCo−990の混合物(全体HLBll、5)を高
度精製油へ添加いることによって作った。この油−表面
活性剤溶液はACA溶液にエマルジョン化し、第6表に
示す成分を含むエマルジョンを得た。
第  6  表 成   分    重 量 % ACA  2.0 油          5.0 乳化剤  0.5(溶液全体重量に対する)同様にして
2.0重量%ACA溶液が油を用いずに作られた。22
インチ長さの米松、モミ(hem −fir) 、スト
ローブ松の喘部をシールし、ACA溶液及び油エマルジ
ョンの両方を用いて器中で処理した。処理サイクルは第
7表に示すとおりである。
第  7  表 時間(分) 真空26インチ水銀柱    15 圧力170psig    60 大気圧     5以下 種類毎の溶液及びエマルジョン保持力は第8表のとおり
である。
第  8 表 保持力PCF 木材種類   ACA溶液 ACA−油エマルジョン米
松   4.2  2.3 籾(Hem−fir)  33.3   14.4スト
ローブ松  12.1    5.8エマルジヨンによ
って処理された木材の保持性は、溶液によるそれの約半
分であるが、これ等の保持性は防腐のためには適当であ
る。アンモニア銅亜鉛砒酸塩(ACZA)についても同
様な結果が期待できるであろう。
ACA−油エマルジョンで処理された木材の外観につい
ても顕著な改良がある。
ACA処理した木材は、通常は「しみ状」の青白い外観
を呈する。
しかし、ACA−油エマルジヨン処理した木材は、−様
な緑がかった茶色であって、OCA処理した木材に似る
所望により有効な改善特性を有す多数の添加剤が使用で
きる。例えば、消泡剤を用いてエマルジョンの性質を改
善できる。この様な薬剤を用いる場合は、目標エマルジ
ョン製品に対し約0.01〜1.0重量%、望ましくは
約0.05〜0.15重量%を添加する。消泡剤として
は、カルボン社がEC210として販売しているものが
適当である。
染料、顔料の様な着色剤を用いて、処理木材製品に所望
の外観性状を与えることができる。
通常、油溶性染料を用いると、−層拡散しやすく、顔料
のように重くはないから、−層安定したエマルジョンが
得られる。顔料の形成は通常の技術を駆使して開発でき
る。
耐火材料及び/又は殺虫剤のような材料をエマルジョン
へ追加することが望ましい。例えば所望により硼酸塩を
加えることができる。又啄搗の忌避剤となる添加剤を加
えてもよい。
本発明の詳細な説明のためには上記したが、当業者であ
れば、細部について数多くの変形例が、特許請求の範囲
に規定した発明から離れることなく造り得ることは明ら
かである。
手続性1ff正書(自発) 平成元年12月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)銅砒酸塩の木材保護材料約0.1〜15%と、油
    約1〜20%と、表面活性剤を油重量に対し約3.0〜
    25%と、水残部とを含む銅砒酸塩木材防腐剤であって
    、前記木材保護材料は、クローム酸塩銅砒酸塩、アンモ
    ニア銅砒酸塩、アンモニア銅亜鉛砒酸塩によって構成し
    たグループから選択される木材防腐剤組成物。 (2)前記表面活性剤は、平均モル比約1〜5のエトキ
    シルを含む第1表面活性剤と、平均モル比が15以上の
    第2表面活性剤とによって構成されている特許請求の範
    囲第1項の木材防腐剤組成物。 (3)前記油は、約1〜6%の量で存在している特許請
    求の範囲第2項の木材防腐剤組成物。 (4)前記油は、高度に精製され低引火点である特許請
    求の範囲第3項の木材防腐剤組成物。 (5)前記油は、潤滑ベースのナフテン油、パラフィン
    油、燃料油、鉱物油のグループから選択される特許請求
    の範囲第2項の木材防腐剤組成物。 (6)前記第1表面活性剤は、親水性親油性バランスが
    約7〜9.5であり、前記第2表面活性剤は、親水性親
    油性バランスが約15〜20である特許請求の範囲第2
    項の木材防腐剤組成物。 (7)前記表面活性剤材料は、親水性親油性バランスが
    約10〜13である特許請求の範囲第6項の木材防腐剤
    組成物。 (8)前記表面活性剤は、非イオン性である特許請求の
    範囲第6項の木材防腐剤組成物。 (9)前記第1及び第2表面活性剤は、エトキシアルキ
    ルフェノール、エトキシアルキルアルコールから成るグ
    ループから選択される特許請求の範囲第7項の木材防腐
    剤組成物。 (10)前記表面活性剤材料は、組成物全体の約0.3
    〜2.5%の量が存在している特許請求の範囲第7項の
    木材防腐剤組成物。 (11)前記組成物は、少なくとも10〜30日間の保
    存安定性がある特許請求の範囲第7項の木材の防腐剤組
    成物。 (12)前記第2表面活性剤は、モル比が約50より大
    である特許請求の範囲第7項の木材防腐剤組成物。 (13)前記第1表面活性剤は、モル比約5未満のエト
    キシルであり、第2表面活性剤は、モル比約20より大
    である特許請求の範囲第5項の木材防腐剤組成物。 (14)前記組成物は、pHが約1.5〜2.5(CC
    A)、8.5〜10.5(ACA又はACZA)である
    特許請求の範囲第7項の木材防腐剤組成物。 (15)エマルジョン化した粒子は、平均サイズが約0
    .5〜1.5ミクロンである特許請求の範囲第14項の
    木材防腐剤組成物。 (16)前記表面活性剤材料は、親水性親油性バランス
    が約11〜12である特許請求の範囲第7項の木材防腐
    剤組成物。 (17)前記第1及び第2表面活性剤は、エトキシノニ
    ルフェノールである特許請求の範囲第10項の木材防腐
    剤組成物。 (18)モル比約5未満のエトキシル基を有する第1表
    面活性剤の油溶液を作り、モル比約15より大の第2表
    面活性剤の水溶液を作り、上記溶液を混合し、該混合溶
    液中へ、銅砒酸塩の木材保護材料を約0.1〜15%を
    加えることにより木材を保護する方法。 (19)前記銅砒酸塩の木材保護材料を、クローム酸塩
    銅砒酸塩、アンモニア銅砒酸塩、アンモニア銅亜鉛砒酸
    塩から構成したグループから選択する特許請求の範囲第
    18項の方法。 (20)前記油は、約1〜20%の銅砒酸塩を含んで混
    合したエマルジョン中に存在する特許請求の範囲第18
    項の方法。 (21)全体エマルジョンの重量に対し、合計量が約0
    .3〜2.5%の第1及び第2表面活性剤を使用する特
    許請求の範囲第19項の方法。 (22)約1〜6%の油を使用する特許請求の範囲第2
    1項の方法。 (23)銅砒酸塩含有のエマルジョンの平均エマルジョ
    ン粒径は、約0.5〜1.5ミクロンである特許請求の
    範囲第22項の方法。 (24)第1表面活性剤として、親水性親油性バランス
    が約7〜9.5の表面活性剤を用い、第2表面活性剤と
    して、親水性親油性バランスが約15〜20の表面活性
    剤を用いる特許請求の範囲第18項の方法。 (25)第1及び第2表面活性剤として、非イオン表面
    活性剤を用いる特許請求の範囲第24項の方法。 (26)表面活性剤として、エトキシアルキルフェノー
    ル、エトキシアルキルアルコールから成るグループから
    選択される特許請求の範囲第25項の方法。 (27)第1及び第2表面活性剤の合計量の割合が、混
    合エマルジョン全体の約0.3〜2.5%である特許請
    求の範囲第26項の方法。 (28)第1及び第2表面活性剤の親水性親油性バラン
    スが約10〜13である特許請求の範囲第24項の方法
    。 (29)銅砒酸塩を前記した混合エマルジョンへ加えた
    後、該エマルジョンを木材製品へ浸透させる特許請求の
    範囲第27項の方法。 (30)真空/圧力浸透法によって木材へ浸透させる特
    許請求の範囲第29項の方法。 (31)電柱に対し上記方法を実施する特許請求の範囲
    第30項の方法。 (32)前記エマルジョンのpHを約1.5〜2.5(
    CCA)及び8.5〜10.5(ACA又はACZA)
    とする特許請求の範囲第31項の方法。 (33)前記表面活性剤として、エトキシルノニルフェ
    ノールを用いる特許請求の範囲第26項の方法。 (34)モル比が約5未満のエトキシル組成物を含む第
    1表面活性剤と、モル比が約15より大の第2表面活性
    剤とを油に溶解させて溶液を形成し、 該溶液を水と混合し、 該混合溶液に銅砒酸塩の木材保護材料を約 0.1〜15%加えて、木材を保護する方法。 (35)前記銅砒酸塩の木材保護材料は、クローム酸銅
    砒酸塩、アンモニア銅砒酸塩、アンモニア銅亜鉛砒酸塩
    から成るグループより選択する特許請求の範囲第34項
    の方法。 (36)前記油は、約1〜20%の銅砒酸塩を含む混合
    エマルジョン中に存在する特許請求の範囲第34項の方
    法。 (37)エマルジョン全体に対し合計量が約0.3〜2
    .5重量%の第1及び第2表面活性剤を用いる特許請求
    の範囲第35項の方法。 (38)約1〜6%の油を用いる特許請求の範囲第37
    項の方法。 (39)銅砒酸塩を含む混合エマルジョン中の平均エマ
    ルジョン粒径は約0.5〜1.6ミクロンである特許請
    求の範囲第38項の方法。 (40)前記第1表面活性剤として、親水性親油性バラ
    ンスが約7〜9.5の表面活性剤を用い、前記第2表面
    活性剤として、親水性親油性バランスが約15〜20の
    表面活性剤を用いる特許請求の範囲第35項の方法。 (41)前記表面活性剤の材料として、エトキシアルキ
    ルフェノール、エトキシアルキルアルコールから成るグ
    ループから選択する特許請求の範囲第35項の方法。 (42)第1及び第2表面活性剤成分は、混合エマルジ
    ョン全体の約0.3〜2.5%である特許請求の範囲第
    41項の方法。 (43)前記第1及び第2表面活性剤の親水性親油性バ
    ランスを約10〜13とする特許請求の範囲第42項の
    方法。 (44)前記混合エマルジョン中へ前記銅砒酸塩を加え
    た後、該エマルジョンを木材製品へ浸透させる特許請求
    の範囲第41項の方法。
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