JPH0218685Y2 - - Google Patents

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JPH0218685Y2
JPH0218685Y2 JP11383183U JP11383183U JPH0218685Y2 JP H0218685 Y2 JPH0218685 Y2 JP H0218685Y2 JP 11383183 U JP11383183 U JP 11383183U JP 11383183 U JP11383183 U JP 11383183U JP H0218685 Y2 JPH0218685 Y2 JP H0218685Y2
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JP
Japan
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hole
auto
cut
bracket
pair
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JP11383183U
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JPS6024177U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はオートカツト付電動機の改良に関す
るものである。
従来のオートカツト付電動機を第1図に従つて
説明する。図において、1は固定子枠(図示せ
ず)の一端側に螺着結合された反負荷側ブラケツ
トで、回転子軸2の一端側を玉軸受3を介して回
転自在に支承している。1aは反負荷側ブラケツ
ト1の所定箇所に形成された鋳放し貫通孔、1b
はこの貫通孔1aの外端側周縁部に連続して形成
された所定高さの周壁で、外端側に開口部1cが
形成されると共に貫通孔(図示せず)を有してい
る。4はオートカツトで、ベース4aが貫通孔1
aの外端側周縁部に螺着され、該ベース4aに連
結されたヒータ、バイメタル側4bが貫通孔1a
の内端側に突出し端子4c側が貫通孔1aの外端
側に突出している。5は一端側が端子4cに夫々
結合されると共に周壁1bに設けられた貫通孔を
貫通し、他端側が電動機側に結合されたリード
線、6は開口部1cの周縁部に一対の小ねじ7で
螺着結合されたカバーである。なお、固定子枠の
他端側には負荷側ブラケツト(図示せず)が螺着
結合され回転子軸2の他端側を玉軸受(図示せ
ず)を介して回転自在に支承している。また、回
転子軸2の他端側は負荷側ブラケツトの外端面よ
り所定長さ突出している。
従来のオートカツト付電動機は以上のように構
成され、特に反負荷側ブラケツト1がオートカツ
ト4付電動機用の専用ブラケツトに構成されてい
るために、オートカツト4が結合されない標準形
電動機の全閉状の反負荷側ブラケツトとは全く異
式品となり、標準形電動機とオートカツト付電動
機の受注に対応し得るように標準形とオートカツ
ト付の夫々の反負荷側ブラケツトの全型あるいは
木型よりなる鋳造用の模型を同一枠番の電動機用
に夫々二種類製作且つ保管せねばならぬために模
型の製作費及び管理費が大になる。また、同一枠
番の夫々の反負荷側ブラケツトを別途に鋳造、お
よび機械加工するために夫々の製作ロツト数が少
量となり、上記と併せて原価高になるという欠点
があつた。また、オートカツト付電動機の受注に
対しては反負荷側ブラケツト1を受注に応じて製
作するために納期が長くなるという欠点があつ
た。
この考案はこのような欠点を解消しようとして
なされたもので、オートカツト付電動機の反負荷
側ブラケツト1を標準形電動機の反負荷側ブラケ
ツトにオートカツト4の貫通孔及び締結部材の貫
通孔を追加すると共に、オートカツト4の取付部
材及びオートカツト4の外端側を包囲収納するカ
バー、及び該カバーと取付部材とを反負荷側ブラ
ケツトの外端面に着脱自在に結合する締結部材と
を備えたことを特徴とするものである。
第2図はこの考案の一実施例を示すもので、イ
図は部分横断面図、ロ図はイの左側断面図であ
る。図において、1は標準形電動機の全閉状の反
負荷側ブラケツト、1dはこの反負荷側ブラケツ
ト1の所定の箇所に穿設された貫通孔、1eはこ
の貫通孔1dの周縁部の対象位置に穿設された一
対の貫通孔、4は貫通孔1dに貫挿されたオート
カツト、8は上記反負荷側ブラケツト1の上記貫
通孔1dの外端側周縁部に一面が当接すると共
に、内周面にオートカツト4のベース4aの大径
部の外周面が装着される取付部材で、一対の貫通
孔1eに夫々対向する貫通孔8aが穿設されてい
る。なお、オートカツト4は取付部材8を介して
反負荷側ブラケツト1に取付けられるものであ
り、取付部材8とオートカツト4とは周知の取付
け関係、例えば、嵌合、螺合、一体などが用いら
れており、この取付け関係は、この考案の要旨を
構成するものではない。6は一端側開口部内周面
が取付部材8の外周面に略々接合する箱状のカバ
ーで、オートカツト4の外端側を包囲収納すると
共にリード線5の貫通孔(図示せず)が設けられ
ている。6aはカバー6の外端側に穿設された一
対の貫通孔で、一対の貫通孔1eに対向して配設
されている。9は一対の貫通孔1e,8a及び一
対の貫通孔6aを夫々貫通する一対のナベねじよ
りなる一対の小ねじ、10はこの一対の小ねじ9
の中間部に夫々螺合された一対のナツトで、取付
部材8を反負荷側ブラケツト1の外端面に結合す
ると共に取付部材8の内周面をオートカツト4の
大径部外周面に螺着させるようになされている。
11は一対の小ねじ9のカバー6外端面よりの
夫々の突出部に螺合された一対のナツトで、カバ
ー6を反負荷側ブラケツト1の外端面に着脱自在
に結合するようになされている。なお、一対の小
ねじ9と各一対のナツト10,11とによつて締
結部材12を構成している。その他の構成および
動作は従来のオートカツト付電動機と同様である
ので説明を省略する。
この考案は以上説明したように、ブラケツトの
貫通孔内に配置されるオートカツトを有し、上記
ブラケツトの上記貫通孔の外端側周縁部に当接す
る取付部材と、オートカツトの外端側を包囲収納
すると共に該オートカツトに接続されるリード線
の貫通孔を有するカバー、及びこのカバーと取付
部材とをブラケツトの貫通孔の外端側周縁部に着
脱自在に結合する締結部材とを備えた構成とした
ので、標準形電動機のブラケツトを一部加工する
ことによつてオートカツト付電動機のブラケツト
に共用することができるのでオートカツト付電動
機の製造原価が安価になると共に製造工期が大幅
に短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオートカツト付電動機を示すも
ので、イ図は部分横断面図、ロ図はイ図の左側面
図、第2図はこの考案の一実施例を示すもので、
イ図は部分横断面図、ロ図はイ図の左側面図であ
る。図中、1は反負荷側ブラケツト、1dは貫通
孔、4はオートカツト、6はカバー、8は取付部
材、9は一対の小ねじ、10,11はナツト、1
2は締結部材である。なお、図中同一符号は同一
または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定子を囲繞且つ支持する枠体の一端側に着
    脱自在に結合される標準形電動機のブラケツ
    ト、このブラケツトに穿設された貫通孔、この
    貫通孔内に配置されるオートカツトを有し、上
    記ブラケツトの上記貫通孔の外端側周縁部に当
    接する取付部材、上記オートカツトの外端側を
    包囲収納すると共に該オートカツトに接続され
    るリード線の貫通孔が形成されたカバー、及び
    このカバーと上記取付部材とを上記ブラケツト
    の貫通孔の上記外端側周縁部に着脱自在に結合
    する締結部材を備えてなるオートカツト付電動
    機。 (2) 締結部材は一対の小ねじと各一対のナツトと
    によつて構成されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のオートカツト
    付電動機。
JP11383183U 1983-07-21 1983-07-21 オ−トカット付電動機 Granted JPS6024177U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11383183U JPS6024177U (ja) 1983-07-21 1983-07-21 オ−トカット付電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11383183U JPS6024177U (ja) 1983-07-21 1983-07-21 オ−トカット付電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6024177U JPS6024177U (ja) 1985-02-19
JPH0218685Y2 true JPH0218685Y2 (ja) 1990-05-24

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ID=30263358

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11383183U Granted JPS6024177U (ja) 1983-07-21 1983-07-21 オ−トカット付電動機

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JPS6024177U (ja) 1985-02-19

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