JPH0350965U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、本考案に係る車両用発電機におけるロ
ータコイル引出部の結線構造の実施例を示したも
のであつて、第１図は車両用発電機の断面側面図
、第２図はコイル引出し線の配線状態を示した要
部拡大断面図、第３図はスリツプリングアツシー
部位の正面図、第４図は同上背面図、第５図は結
線ユニツトの正面図、第６図は同上背面図、第７
図は同上断面図、第８図は要部の分解斜視図、第
９図はコイル引出し線の配線状態を示す要部断面
図である。 図中、１……ケーシング、２，３……軸受、４
……ロータ軸、４ａ……配線溝、５……ロータコ
ア、６……ロータコイル、６ａ……コイル引出し
線、８……スリツプリングアツシー、９……スリ
ツプリング、１０……リード線、１１……結線ユ
ニツトである。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ケーシングに一対の軸受により自由回動自在に
   軸支されたロータ軸の一方の軸受支持部よりもケ
   ーシング外方に突出する先端部にスリツプリング
   を配して成る車両用発電機において、前記ロータ
   軸のロータコアから引出されるコイル引出し線を
   スリツプリングと結線するに、ロータ軸には、コ
   イル引出し線を先端がロータ軸先端から突出する
   よう配線するための配線溝を形成する一方、ロー
   タ軸に圧入されて一体的に組付けられ、外周面に
   スリツプリングが取付けられたスリツプリングア
   ツシーに、前記配線溝の略全長に亘つて嵌入して
   これを覆う突条を一体的に形成し、さらにスリツ
   プリングに基端が接続されたリード線を、先端が
   スリツプリングアツシーの先端から外方に突出す
   るよう埋め込んで設け、これらロータ軸先端から
   突出したコイル引出し線の先端とスリツプリング
   アツシー先端から突出したリード線の先端とをロ
   ータ軸の先端面に対向する位置で結線したことを
   特徴とする車両用発電機におけるロータコイル引
   出部の結線構造。