JPH0218536Y2 - - Google Patents

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JPH0218536Y2
JPH0218536Y2 JP1984150256U JP15025684U JPH0218536Y2 JP H0218536 Y2 JPH0218536 Y2 JP H0218536Y2 JP 1984150256 U JP1984150256 U JP 1984150256U JP 15025684 U JP15025684 U JP 15025684U JP H0218536 Y2 JPH0218536 Y2 JP H0218536Y2
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JP
Japan
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tape body
frequency coaxial
open end
coaxial plug
plug
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JP1984150256U
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は多数の高周波同軸接栓のうち、使用し
ていない高周波同軸接栓の開放端を電磁シールド
するためのシールド材に関する。
[従来の技術] 一般に測定機器等の背面パネルに多数の高周波
同軸接栓を設け、その接栓に同軸ケーブル等を嵌
着して外部からの信号をスイツチでり切換えて入
力することがある。
例えば回転機械設備の劣化を検査するため、振
動加速度センサ(以下センサと言う)を被測定箇
所に設け、そこから同軸ケーブル等を用いて環境
の良い場所に引き込み、その場所に置かれた振動
測定器を用いて設備の振動測定を行なうことがあ
る。
この場合、振動測定器には多数箇所に設置され
たセンサを接続するため、多数の高周波同軸接栓
が設けられており、各センサからの入力信号を順
次スイツチで切り換えながら設備の振動測定を行
なつている。
ところが振動の測定箇所が少ない場合には、振
動測定器に設けられた高周波同軸接栓のうち使用
されていない接栓があり、そこからハムや高周波
信号が混入して、実際に測定する入力信号系に誘
導し、測定に影響を及ぼしたりすることがあつ
た。そこで従来は接栓の形状に応じて金属製のキ
ヤツプをかぶせて電磁シールドしているが、この
金属キヤツプは高価で加工が複雑なうえ、BNC、
M型、N型など各接栓の種類に応じて用意しなけ
ればならない欠点があつた。
そこで本考案は構造が簡単で安価にでき、しか
もどんな形状の接栓にも使用できる高周波同軸接
線のシールド材を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] このため本考案は、紙、又はビニールよりなる
可撓性を有する材質により構成され、かつ片面の
長さ方向には連続する接着面が設けられ高周波同
軸接栓の開放端に対し巻き付け余白部を残すよう
に巻き付け接着自在なテープ体と、 アルミニウム、又は炭素等を含んだウレタンよ
りなる導電性を有する材質により成り、前記テー
プ体の前記片面部分にテープ体の長さ方向に連続
して設けられ、高周波同軸接栓に接着された前記
テープ体の巻付け余白部がねじり閉鎖されること
により該接栓の開放端を電磁シールドする導電面
と、 を備えたことを特徴としている。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案にかかる高周波同軸接栓のシー
ルド材の斜視図である。
図に示すように本考案は、薄くて可撓性のある
テープ体1から成り立つている。
このテープ体1は、紙、ビニール等で構成され
ており、その片面1aには境界線をテープ体1の
長さ方向の辺と平行になるようにして導電面2と
接着面3とが形成されている。
この導電面2はテープ体1の表面にアルミニウ
ム等を塗布したり、炭素等を含んだウレタン等か
らなる導電性のスポンジ材を貼着したりして形成
されている。
また接着面3は粘着材を塗布等した接着性のあ
る面で形成されている。
この場合接着面3を紙等で覆い、使用に際して
剥がすようにすれば効果的である。
このように形成されたシールド材は、ロール状
に巻装されており、必要な長さ分だけ切取つて使
用できるようにしてある。
次に本考案の使用例を第2図及び第3図a、第
3図bに基づいて説明する。
第2図は使用箇所を示す斜視図、第3図a、第
3図bは使用方法を示す説明図である。
第2図に示すように本考案は計測機器4等に取
付けられている高周波同軸接栓5のうち使用して
いない接栓を電磁シールドするものである。
使用方法は、第3図aに示すように、使用して
いない高周波同軸接栓5の開放端5aに、必要な
長さ分だけ切り取つたシールド材を、その接着面
が開放端5aの外周面5bに当接し、かつ導電面
のうち外周面5bに当接しないような部分、いわ
ゆる巻付け余白部6を必要な分だけ残して2回程
巻付ける。
次に外周面5bに当接していない部分の導電面
いわゆる巻付け余白部6を手でねじり込み、開放
端を閉鎖する。これにより導電面が高周波同軸接
栓の開放端を包み電磁シールドされることにな
る。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によればテープ体
は可撓性を有し、かつ接着面により各種形状の高
周波同軸接栓いずれにも巻き付け接着することが
できるので、このテープ体をねじり閉鎖するのみ
で導電面により接栓をシールドすることができ
る。
また、上記テープ体は構造が簡単で安価に製造
することができる。
また必要な長さ分だけ切取つて使用できるテー
プ体であるから持ち運びに便利であり、実験、工
事等に最適である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる高周波同軸接栓のシー
ルド材の斜視図、第2図は本考案の使用箇所を示
した斜視図、第3図a及び第3図bは本考案の使
用方法を説明するための説明図である。 1……テープ体、2……導電面、3……接着
面、4……計測機器、5……高周波同軸接栓、5
a……開放端、6……巻付け余白部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 紙、又はビニールよりなる可撓性を有する材質
    により構成され、かつ片面の長さ方向には連続す
    る接着面が設けられ高周波同軸接栓の開放端に対
    し巻付け余白部を残すように巻き付け接着自在な
    テープ体と、 アルミニウム、又は炭素等を含んだウレタンよ
    りなる導電性を有する材質により成り、前記テー
    プ体の前記片面部分にテープ体の長さ方向に連続
    して設けられ、高周波同軸接栓に接着された前記
    テープ体の巻付け余白部がねじり閉鎖されること
    により該接栓の開放端を電磁シールドする導電面
    と、 を備えたことを特徴とする高周波同軸接栓のシ
    ールド材。
JP1984150256U 1984-10-05 1984-10-05 Expired JPH0218536Y2 (ja)

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JP1984150256U JPH0218536Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

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JP1984150256U JPH0218536Y2 (ja) 1984-10-05 1984-10-05

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JPS6165681U JPS6165681U (ja) 1986-05-06
JPH0218536Y2 true JPH0218536Y2 (ja) 1990-05-23

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