JPH02185230A - 注視領域表示方法 - Google Patents

注視領域表示方法

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JPH02185230A
JPH02185230A JP1003674A JP367489A JPH02185230A JP H02185230 A JPH02185230 A JP H02185230A JP 1003674 A JP1003674 A JP 1003674A JP 367489 A JP367489 A JP 367489A JP H02185230 A JPH02185230 A JP H02185230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
mask pattern
gaze
operator
staring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1003674A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Shiratori
白鳥 嘉勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、操作者が提示画面を観察している際の眼球
運動から、操作者が主に観察している領域を自動的に明
らかにする注視領域表示方法に関するものである。
〔従来の技術〕
操作者の眼球の注視位置座標を測定する装置としてアイ
カメラが知られている。この装置は、操作者の眼球部に
LEDの照明光を当て、角膜球面部における反射光の位
置から注視位置座標および注視時間を検出するものであ
る。
(発明が解決しようとする課題〕 この従来装置のデータ分析ソフト部は、注視位置座標に
注視時間に比例した大きさの円を表示する機能を有する
。しかし、この結果は提示画面とは関係がなく、線で描
かれていた複数個の円が注視時間に比例した大きさの円
で単に表示されるのみである。したがって、操作者が注
視していた提示画面をどのように見ていたかを知ること
は困難である。さらに、複数個の円が重なっている場合
、注視の程度を直感的に知ることが困難である。また、
一方、設計資料等を収容した画像処理データシステムで
は、検索する物体を特定する手段として操作者が人力ペ
ン等で物体の輪郭を指定する必要があり、面倒な作業を
要していた。
注視領域は注視時間が長いほどある物体に集中し、その
領域は狭くなると考えられる。個々の注視点の注視領域
をどのように表現するかが装置の操作性を左右する。さ
らに、画像処理データベースシステムにおいである物体
を検索する場合、画面内の物体が操作者の意図と合致し
て自動的に選択できれば、操作者の検索作業を大幅に軽
減できる。このためには、操作者の注視領域を明らかに
する必要がある。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、操作者が提示画面のどこを主に見ているかを自動的
に知ることができる注視領域表示方法を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段) この発明にかかる注視領域表示方法は、操作者が見てい
る提示画面の注視位置座標と注視時間を検出し、注視時
間に応じて注視位置座標を取り囲む表示領域の濃度およ
び大きさを設定したマスクパターンを提示画面に重ねて
表示するものである。さらに、このマスクパターンの一
部領域が規定の濃度値に達し、かつこの一部領域の面積
規定値に達した時、この一部領域を注視領域として抽出
するものである。
〔作用〕
この発明においては、マスクパターン上で注視位置座標
を取り囲む表示領域の濃度と大きさから注視領域が明確
になる。
また、表示領域は、マスクパターンの一部領域の濃度の
大きさの両方が規定値に達したとき注視領域とするので
、自動的に決定できる。
〔実施例〕
第1図(a)〜(C)はこの発明による注視領域表示方
法の一実施例の説明図である。この発明では第1図(a
)のような提示画面1と操作者の注視位置を示した第1
図(b)のような、マスクパターン2とを第1図(C)
のように重ね合わせて表示することにより注視領域を表
示する。
提示画面1としては、例えばCRTのような表示手段を
用いて操作者に提示する。操作者が、例えば提示画面1
のX、Y座標の点P (x、y)を注視しているとする
と、マスクパターン2では、点P(x、y)を取り囲む
領域2a(注視領域ともいう)が最初は半径r、だフた
ものが次第にそれより小さい半径になり、規定時間に達
すれば半径r2となる。この半径の変化と同時にマスク
パターン2の部分の濃度が次第に透明になり、半径r2
に達した時点で完全に透明になる。つまり、注視してい
ない部分が黒であり、半径r1から内部に進むにつれて
次第に透明になり、半径r2で遂に完全に透明になる。
このようにして、注視時間に応じて注視位置座標、つま
り点P (x、y)を囲む領域2aの大きさと濃度が決
定されたマスクパターン2が形成され、このマスクパタ
ーン2が提示画面1に重ねられて第1図(C)のように
表示画面3として表示される。
上記はマスクパターン2を1枚用いた場合を説明したが
、所定時間毎に上述したマスクパターン2を作り、一定
時間内の枚数を重ねることにより、より正確な注視領域
2aの表示をすることができる。
なお、マスクパターン2を複数枚重ねるとぎ、他のマス
クパターン2の透明部分が積算されるようにする。
第2図はこの発明を実施する装置の一例を示すブロック
図である。同図において、11は操作者の眼球部、12
は画面提示部、13は注視位置検出部、14は注視軌跡
データ処理部、15はマスクパターンテーブル部、16
はマスクパターン合成部、17は画面合成部、18は中
央制御部、19はキーボード、20は確認キー 21は
モニタ部、22は原画面蓄積部である。
第3図(a)、(b)は画面提示部12の表示の一例と
しての提示画面1とマスクパターン2とを合成した表示
画面3とを示す。
次に、この装置の構成および動作を説明する。
操作者は、操作者の眼球部11により画面提示部12に
表示される画像を観察する。中央制御部18は原画面蓄
積部22により画面提示部12に画面を表示する。操作
者の眼球部11の動作を注視位置検出部13で検出し、
注視位置座標および注視時間データを収集する。注視軌
跡データ処理部14は注視位置検出部13のデータを基
に注視軌跡を得る。マスクパターンテーブル部15は注
視時間間隔レベルに応じてマスクパターン2の濃度およ
び領域を設定したテーブルを有する。マスクパターン2
は提示画面1の上に重ねるシートと考えればよい。マス
クパターンテーブル部15のマスクパターンテーブルの
構成例を以下に示す。
操作者が画面のある部位を注視する場合、マスクパター
ン2の透明度が高く、かつ見る領域が狭くなるように設
定する。このマスクパターン2の透明度および領域は、
例えば第1表の如く、ある時間以上では透明に、ある時
間以下では不透明とし、その中間の時間間隔においては
注視時間が増えると透明度が高く、領域が狭くなるよう
な関係を持たせる。これは、操作者が注視位置をよく見
るほど注意が集中することを考慮したものである。なお
、この注視時間、透明度および領域の関係は、人間の感
覚と合せて画面の濃度レベル段階数および領域の配分を
設定可能とする。マスクパターンテーブル部15にはこ
れらの関係を定めたマスクパターンテーブルを収容する
。マスクパターンテーブルの一例を以下に示す。
第1表 なお、注視時間と画像の濃度レベル、その領域の関係は
システムの目的によって中央制御部18で随時変更可能
とする。特に、ある時間帯に着目してその領域のみを強
調してもよい。
中央制御部18は、注視軌跡データ処理部14より得ら
れる注視時間に応じてマスクパターンテーブル部15を
索引し、マスクパターン合成部16において各注視点の
マスクパターン2を合成する。マスクパターン2の合成
にあたっては、マスクパターン2を構成する画素の透明
度を各注視点の領域に応じて次々と積算していく。この
ようにして、一定経過時間内における操作者の注視動作
に対応したマスクパターン2ができる。これより、操作
者がよく見ている部分は透明となり、余り見なかった部
分は不透明となるマスクパターン2ができる。画面合成
部17は画面提示部12に提示した提示画面1とマスク
パターン合成部16で合成したマスクパターン2との両
画面を合成し、表示画面3とする。
操作者自身が注視領域2aを確認したい場合には、キー
ボード19の確認キー20を押下することによって画面
合成部17で作成した画面を画面提示部12で確認する
。第3図(b)はこの合成された画面の一例を示す。す
なわち、この例では第1図の例と異なり注視領域2aを
矩形で示している。メツシュを施した部分は不透明部分
であり、斜線を施した部分はやや透明の部分、点P(x
、y)を取り囲む領域2aは透明であり、これによりど
の部分を注視したかが直ちに判明する。また、操作者と
別のオペレータが操作者の操作状況を確認したい場合に
は、モニタ部21によフて合成画面を観察することがで
きる。
画面提示部12に表示する提示画面1が静止画の場合、
観察時間を長くすると全画面にわたってti視領領域で
き、マスクパターン2を作成する意味がなくなる。した
がって、数秒から10数秒の範囲で順次前のマスクパタ
ーン2をクリアしていく必要がある。提示画面1が動画
の場合、注視対象物が移動するので、より短い周期でマ
スクパターン2をクリアする。あるいは、観察時間が常
に一定になるようにする。例えば1秒後には観察開始時
の1秒が除去されるように順次重ね合せる時間をずらし
ていく。このように、提示画面1の性質によって使用す
るマスクパターンテーブルのデータを設定する。
提示画面1と注視軌跡データを蓄積することによってい
つでも後処理が可能である。すなわち、確認キー20を
押下する前の任意の時間に遡って、上記マスクパターン
2を形成することが可能である。また、上記マスクパタ
ーンテーブルの値は、一定時間を指定することによって
、その時間内に出現した注視頭皮に応じて中央制御部1
8で自動的に各時間帯を設定し最適な状態で表示するこ
とが可能である。さらに、マスクパターン2の濃度をカ
ラーで表示することにより注視領域2aをより明確に表
現することも可能であり、また、不透明部分と透明部分
との関係を逆にすることもできる。
次に、ある画面の中で探したものを他の画面で探す場合
について述べる。
第3図(b)は、第2図において特定されたマスクパタ
ーン2と、その提示画面1とを重ね合せることにより表
示画面3を作成し、操作者が見ようとしていた注視領域
2aを特定し、その注視領域2aにおいて画像認識処理
機能を動作させることにより対象物体を識別し、他の画
像に対して検を特定できる。よって、確認キー20を押
下することによって、左右の両画像の注視領域2aを確
認すれば注視した物体を特定して抽出でき、以後は既存
の画像処理ソフト部によって追跡等の作業を自動的に行
うことができる。
(発明の効果) この発明はこのような構成からなるから、以下の効果が
ある。
■ 操作者の眼球運動を測定することにより、操作者が
主に注視している画面領域を、その注視時間に応じて各
注視点を取り囲む領域の濃度および面積を変えたマスク
パターンと提示画面とを重ねて確認することができるか
ら、操作者が見ている対象物を明確にすることができる
■ マスクパターンの一部領域の濃度および面積が一定
以上の値に達した時、その領域を注視領域とすることが
できるから、注視領域を自動的に抽出でき、画像処理シ
ステムのデータ検索作業を容易にすることができる。
■ 操作者の注視領域が特定できるから、複雑な画像の
画像処理を簡略化できる。
■ さらに、提示画面の操作者に与える効果を定量的に
知ることができるから、提示画面の評価を容易に行うこ
とができる。これは、例えば広告、ポスター等の効果測
定に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)はこの発明の一実施例を説明する
ための図、第2図はこの発明を実施するための装置の一
例の構成を示すブロック図、第3図(a)は画面提示部
における提示画面を示し、第3図(b)は確認キーによ
り操作者自信が注視している領域を抽出した表示画面を
示す図である。 図中、1は提示画面、2はマスクパターン、2aは点P
 (x、y)を取り囲む領域、3は表示画面、11は操
作者の眼球部、12は画面提示部、13は注視位置検出
部、14は注視軌跡データ処理部、15はマスクパター
ンテーブル部、16はマスクパターン合成部、17は画
面合成部、18は中央制御部、19はキーボード、20
は確認キー はモニタ部、 22は原画面蓄積 部である。 第 図 原画面蓄積部 第 図 第 図 (a) (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)提示画面を観察する操作者の注視位置座標および
    注視時間を検出し、この注視時間に応じて前記注視位置
    座標を取り囲む表示領域の濃度および大きさを設定した
    マスクパターンを、前記提出画面に重ねて表示すること
    を特徴とする注視領域表示方法。
  2. (2)マスクパターンの一部領域が規定の濃度値に達し
    、かつその一部領域の面積が規定値に達したとき、その
    一部領域を注視領域とすることを特徴とする請求項(1
    )に記載の注視領域表示方法。
JP1003674A 1989-01-12 1989-01-12 注視領域表示方法 Pending JPH02185230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002119482A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Kowa Co 眼底カメラ
JP2012164012A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Denso Corp 視線検出装置および視線検出方法
US11458664B2 (en) 2019-12-24 2022-10-04 Fanuc Corporation Injection molding system

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