JPH0217986A - 配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置 - Google Patents
配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置Info
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- JPH0217986A JPH0217986A JP63166961A JP16696188A JPH0217986A JP H0217986 A JPH0217986 A JP H0217986A JP 63166961 A JP63166961 A JP 63166961A JP 16696188 A JP16696188 A JP 16696188A JP H0217986 A JPH0217986 A JP H0217986A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使用す
る掃除装置に関する。
る掃除装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、例えば特開昭56−13074号公報に示される
ように、配管内に砂を混入した圧縮空気を送り込み、こ
の高速で流れる砂が配管内部に付着した汚れ等につき当
たることによって配管の内部洗浄をおこなうものが提案
されている。
ように、配管内に砂を混入した圧縮空気を送り込み、こ
の高速で流れる砂が配管内部に付着した汚れ等につき当
たることによって配管の内部洗浄をおこなうものが提案
されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、上記した従来技術にあっては、配管内部に残
留する流体、例えば水の排除方法やこの排除に用いられ
る装置について、具体的に何ら言及されていない。
留する流体、例えば水の排除方法やこの排除に用いられ
る装置について、具体的に何ら言及されていない。
そして、配管内部に水などが残留する状態で、砂を混入
した圧縮空気を送り込むと、水などが速やかに排除され
ず依然として一部の水などが残留したり、配管内部の洗
浄効率が阻害されるということが懸念された。
した圧縮空気を送り込むと、水などが速やかに排除され
ず依然として一部の水などが残留したり、配管内部の洗
浄効率が阻害されるということが懸念された。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、配管内部の洗浄を効率的にお
こなうことのできる配管の洗浄方法およびこの洗浄方法
に1吏川する掃除装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、配管内部の洗浄を効率的にお
こなうことのできる配管の洗浄方法およびこの洗浄方法
に1吏川する掃除装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
この目的を達成するために本発明の洗浄方法は、屋内お
よび屋外の少なくとも一方に設置されるとともに、中間
部に、流体の通路を有する弁箱と、この弁箱の通路の中
間部分に形成される弁座と、前記弁箱の弁座と外部との
間に形成される連通部と1、前記弁箱に装着され、前記
連通部を覆うふたと、このふたを介し前記連通部に挿入
される弁棒と、この弁棒の先端部に設けられ、前記弁座
に密着可能な弁体とを含み、前記弁棒の作動に応じて前
記弁体が前記弁座に密着することにより前記通路を中間
部分でしゃ断する弁が備えられる配管に、洗浄流体を送
り込むことによって、該配管の内部洗浄をおこなう配管
の洗浄方法おいて、前記配管に洗浄流体を送り込む以前
に、まず、前記弁箱から前記ふたと前記弁棒と前記弁体
とをそれぞれ取外して、次に、前記通路を中間部分でし
ゃ断された状態に保持し、この中間部分から圧縮空気を
前記通路の一方側に送り込むことによって、この通路の
一方側に接続される配管の被洗浄部分の流体を排除する
ように構成しである。
よび屋外の少なくとも一方に設置されるとともに、中間
部に、流体の通路を有する弁箱と、この弁箱の通路の中
間部分に形成される弁座と、前記弁箱の弁座と外部との
間に形成される連通部と1、前記弁箱に装着され、前記
連通部を覆うふたと、このふたを介し前記連通部に挿入
される弁棒と、この弁棒の先端部に設けられ、前記弁座
に密着可能な弁体とを含み、前記弁棒の作動に応じて前
記弁体が前記弁座に密着することにより前記通路を中間
部分でしゃ断する弁が備えられる配管に、洗浄流体を送
り込むことによって、該配管の内部洗浄をおこなう配管
の洗浄方法おいて、前記配管に洗浄流体を送り込む以前
に、まず、前記弁箱から前記ふたと前記弁棒と前記弁体
とをそれぞれ取外して、次に、前記通路を中間部分でし
ゃ断された状態に保持し、この中間部分から圧縮空気を
前記通路の一方側に送り込むことによって、この通路の
一方側に接続される配管の被洗浄部分の流体を排除する
ように構成しである。
また、本発明の洗浄方法に使用する掃除装置は、前記通
路の一方の外部とを連通可能な貫通穴を有し、先端部が
弁座に密着可能な筒体を連通部に設けるとともに、この
筒体に、上述の貫通穴に接続される圧縮気体の供給管を
備えた構成にしである。
路の一方の外部とを連通可能な貫通穴を有し、先端部が
弁座に密着可能な筒体を連通部に設けるとともに、この
筒体に、上述の貫通穴に接続される圧縮気体の供給管を
備えた構成にしである。
く作用〉
本発明の洗浄方法は、上記のように配管に洗浄流体を送
り込む以前に、まず、弁箱からふた、弁棒、弁体をそれ
ぞれ取外して、次に、通路を中間部分でしゃ断した状態
でこの中間部分から通路の一方側に圧縮空気を送り込む
ように構成しであるので、この圧縮空気の力により通路
の一方側に接続される配管の被洗浄部分に残留する流体
を排除でき、効率のよい洗浄をおこなうことができる。
り込む以前に、まず、弁箱からふた、弁棒、弁体をそれ
ぞれ取外して、次に、通路を中間部分でしゃ断した状態
でこの中間部分から通路の一方側に圧縮空気を送り込む
ように構成しであるので、この圧縮空気の力により通路
の一方側に接続される配管の被洗浄部分に残留する流体
を排除でき、効率のよい洗浄をおこなうことができる。
また、本発明の洗浄方法に使用する掃除装置は以上のよ
うに構成したので、弁箱の連通部に設けられる筒体の先
端部が通路の中間部分に形成される弁座に密着するのに
伴い、通路が中間部分でしゃ断される。そして、筒体の
貫通穴により通路の一方と外部とが連通されており、こ
の連通穴を介し供給管からの圧縮気体が通路の一方側に
送り込まれる。これにより、煩雑な配管への取付けを要
することなく、配管内部に残留する流体を効率よく排除
できる。
うに構成したので、弁箱の連通部に設けられる筒体の先
端部が通路の中間部分に形成される弁座に密着するのに
伴い、通路が中間部分でしゃ断される。そして、筒体の
貫通穴により通路の一方と外部とが連通されており、こ
の連通穴を介し供給管からの圧縮気体が通路の一方側に
送り込まれる。これにより、煩雑な配管への取付けを要
することなく、配管内部に残留する流体を効率よく排除
できる。
〈実施例〉
以下、本発明の配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使
用する掃除装置を図に基づいて説明する。
用する掃除装置を図に基づいて説明する。
第1図(a) 、(b) 、(c)は本発明の配管の洗
浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置の一実施
例を説明する縦断面図、第2図は第1図(a)〜(C)
で説明する実施例により内部洗浄がおこなわれる配管の
要部構成を示す縦断面図である。
浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置の一実施
例を説明する縦断面図、第2図は第1図(a)〜(C)
で説明する実施例により内部洗浄がおこなわれる配管の
要部構成を示す縦断面図である。
第2図において、1は例えば図示しない建物に設置され
る配管、IAは建物内部に立設される立生管、IBは一
端が立生管IAに接続され、水平方向に配置される横引
き管で、配管1は立生管IAと横引き管IBなどから構
成されている。そして、ICは横引き管lBに設けられ
る止栓、2は建物の上部に設置され、立上管IAの上端
が接続される高置水槽、3Aは横引き管IBの立生管I
A近傍に配設される弁箱、4は立上管IAの高置水槽2
近傍に配設される弁、5は圧縮気体を供給する供給装置
、5Aは圧縮気体を作成する圧縮機、5Bは圧縮機5A
からの圧縮気体の流量などを制御するコントローラで、
供給装置5は圧縮機5Aとコントローラ5Bとからなっ
ている。6は立上管IAに取付けられ、配管1の水位を
調整する水位調整器、7は弁箱3A部分と水位調整器6
との間に形成される溜り部、8は洗浄流体、例えば洗浄
液、9は立生管IA上部の蓄圧部、10は供給装置5と
立上管IAとを接続する管、11は供給装置5から圧縮
気体を送り出す供給管である。
る配管、IAは建物内部に立設される立生管、IBは一
端が立生管IAに接続され、水平方向に配置される横引
き管で、配管1は立生管IAと横引き管IBなどから構
成されている。そして、ICは横引き管lBに設けられ
る止栓、2は建物の上部に設置され、立上管IAの上端
が接続される高置水槽、3Aは横引き管IBの立生管I
A近傍に配設される弁箱、4は立上管IAの高置水槽2
近傍に配設される弁、5は圧縮気体を供給する供給装置
、5Aは圧縮気体を作成する圧縮機、5Bは圧縮機5A
からの圧縮気体の流量などを制御するコントローラで、
供給装置5は圧縮機5Aとコントローラ5Bとからなっ
ている。6は立上管IAに取付けられ、配管1の水位を
調整する水位調整器、7は弁箱3A部分と水位調整器6
との間に形成される溜り部、8は洗浄流体、例えば洗浄
液、9は立生管IA上部の蓄圧部、10は供給装置5と
立上管IAとを接続する管、11は供給装置5から圧縮
気体を送り出す供給管である。
第1図(b)において、3Bは前述した第2図に示す弁
箱3Aに備えられる通路、3Cは通路3Bの中間部分に
形成される弁座、3Dはこの弁座3C部分と外部との間
に形成される連通部である。
箱3Aに備えられる通路、3Cは通路3Bの中間部分に
形成される弁座、3Dはこの弁座3C部分と外部との間
に形成される連通部である。
次に、弁3の構成を示す第1図(a)において、3Eは
弁箱3Aに装着され、連通部3Dを覆うふた、3Fはふ
た3Eを介し連通部3Dに挿入される弁棒、3Gは弁棒
3Fの先端部に設けられ、弁座3Cに密着可能な弁体、
3Hは弁棒3Fの他端に固設されるハンドルで、このハ
ンドル3Hを回転させると、弁棒3Fが作動して弁体3
Gが弁座3Cに密着し、これにより、通路3Bがしゃ断
されるように構成されている。なお、この弁3は、通常
時には横引き管IBに設けられており、また、この弁3
は例えばゲートバルブと呼称される市販のものが用いら
れる。
弁箱3Aに装着され、連通部3Dを覆うふた、3Fはふ
た3Eを介し連通部3Dに挿入される弁棒、3Gは弁棒
3Fの先端部に設けられ、弁座3Cに密着可能な弁体、
3Hは弁棒3Fの他端に固設されるハンドルで、このハ
ンドル3Hを回転させると、弁棒3Fが作動して弁体3
Gが弁座3Cに密着し、これにより、通路3Bがしゃ断
されるように構成されている。なお、この弁3は、通常
時には横引き管IBに設けられており、また、この弁3
は例えばゲートバルブと呼称される市販のものが用いら
れる。
また、掃除装置20の要部構成を示す第1図(C)にお
いて、21は弁箱3Aに装着され、連通部3Dを覆うふ
た体、22はこのふた体21を介し連通部3Dに挿入さ
れる筒体で、この筒体22は貫通穴23を有し、弁箱3
Aの弁座3Cに密着可能なシート面24Aを備える弁体
部24と、一端にこの弁体部24が固設され、他端に供
給管11が接続される弁棒部25とに分解可能な構成と
なっている。一方、貫通穴23は弁棒部25の両端を貫
通ずる穴23Aと、この穴23Aに連接される弁体部2
4の軸方向の穴23Bと、この穴23Bに直交し、通路
3Bに対向可能な穴23Cとからなっている。26は弁
体部24と弁棒部25との間に設けられるシーリング、
27は弁棒部25のふた体21上部に取付けられる操作
レバー、28は弁棒部25の外周に形成される係止部、
29は筒体22に第1図(e)の上方向への力を付与す
るばねである。
いて、21は弁箱3Aに装着され、連通部3Dを覆うふ
た体、22はこのふた体21を介し連通部3Dに挿入さ
れる筒体で、この筒体22は貫通穴23を有し、弁箱3
Aの弁座3Cに密着可能なシート面24Aを備える弁体
部24と、一端にこの弁体部24が固設され、他端に供
給管11が接続される弁棒部25とに分解可能な構成と
なっている。一方、貫通穴23は弁棒部25の両端を貫
通ずる穴23Aと、この穴23Aに連接される弁体部2
4の軸方向の穴23Bと、この穴23Bに直交し、通路
3Bに対向可能な穴23Cとからなっている。26は弁
体部24と弁棒部25との間に設けられるシーリング、
27は弁棒部25のふた体21上部に取付けられる操作
レバー、28は弁棒部25の外周に形成される係止部、
29は筒体22に第1図(e)の上方向への力を付与す
るばねである。
そして、この洗浄方法の一実施例にあっては、次のよう
な手順で、例えば配管IBの内部洗浄がおこなわれる。
な手順で、例えば配管IBの内部洗浄がおこなわれる。
(イ〉まず、平常時に横引き管IBに設けられている第
1図(a)の弁3と、第2図の弁4、止栓ICをそれぞ
れ全開状態にして、高置水槽2、立上管IAの水を排出
する。
1図(a)の弁3と、第2図の弁4、止栓ICをそれぞ
れ全開状態にして、高置水槽2、立上管IAの水を排出
する。
(U)第1図(a)に示す弁箱3Aがら、ふた3E、弁
体3G、弁棒3F、ハンドル3Hを取外す。この結果、
弁3は第1図(b)に示す状態になる。
体3G、弁棒3F、ハンドル3Hを取外す。この結果、
弁3は第1図(b)に示す状態になる。
(八)次に、連通部3Dに、第1図(C)に示す筒体2
2を挿入するとともに、弁箱3Aにふた体21を装着す
る。このとき、筒体22には操作レバー27が取付けら
れ、ばね29により第1図(c)の上方向への力が付与
されている。
2を挿入するとともに、弁箱3Aにふた体21を装着す
る。このとき、筒体22には操作レバー27が取付けら
れ、ばね29により第1図(c)の上方向への力が付与
されている。
に)そして、溜り部7に洗浄液8を適量、例えば、被洗
浄管、すなわち横引き管IBの断面績に1〜3mを掛け
た体積のものを入れる。それから水位調整器6などによ
り水位を調整して適正な洗浄水星を確保してから、筒体
22をばね29に抗して押し込み、弁体部24のシート
面24Aを弁箱3Aの弁座3Cに密着させて、通路IB
をしゃ断する。この状態で操作レバー27により筒体2
2を回動させ、係止部28をふた体21に係止させる。
浄管、すなわち横引き管IBの断面績に1〜3mを掛け
た体積のものを入れる。それから水位調整器6などによ
り水位を調整して適正な洗浄水星を確保してから、筒体
22をばね29に抗して押し込み、弁体部24のシート
面24Aを弁箱3Aの弁座3Cに密着させて、通路IB
をしゃ断する。この状態で操作レバー27により筒体2
2を回動させ、係止部28をふた体21に係止させる。
(ホ)横引き管IBの末端IDを開放するとともに、供
給装置5からの圧縮気体を供給管11、筒体22の貫通
穴23を介し弁体部24から横引き管IBの下流側に送
り込む。このとき、圧縮気体により、横引き管IBの内
部に残留する水などが弁体部24から末端IDに向かっ
て排除される。
給装置5からの圧縮気体を供給管11、筒体22の貫通
穴23を介し弁体部24から横引き管IBの下流側に送
り込む。このとき、圧縮気体により、横引き管IBの内
部に残留する水などが弁体部24から末端IDに向かっ
て排除される。
(へ)それから、供給装置5からの圧縮気体を管10を
介し立主管1に送り込んで、蓄圧部9の圧力が1.5〜
3.5kgf/cm G、大気圧換算での膨張気体量が
0.5〜1.5mの範囲の値となるまで蓄圧する。
介し立主管1に送り込んで、蓄圧部9の圧力が1.5〜
3.5kgf/cm G、大気圧換算での膨張気体量が
0.5〜1.5mの範囲の値となるまで蓄圧する。
例えば、管内径100mm程度の場合、圧力は2kgf
/cmG、膨張気体量は1m程度が好適である。
/cmG、膨張気体量は1m程度が好適である。
(ト)再び圧縮気体などを筒体22の貫通穴23を介し
送り込み、横引き管IBの内部に残留する水などを排除
する。なお、このとき、横引き管IBの末端IDを、横
引き管IBとの断面積比20%以上に開放することが望
ましい。
送り込み、横引き管IBの内部に残留する水などを排除
する。なお、このとき、横引き管IBの末端IDを、横
引き管IBとの断面積比20%以上に開放することが望
ましい。
(チ)上記のような手順の後、筒体22を上昇させるこ
とにより、弁体部24を弁座3Cより離隔させて通路3
Bを全開状態にする。これに伴って洗浄液8が蓄圧部9
の圧縮気体が有する圧力エネルギにより1気に押し出さ
れて、横引き管IBをlOm/s以上の速度で流動し、
この横引き管IBの内面に付着する浮き錆等を洗い流す
ようになっている。そして、必要に応じて以上の行程を
数回繰り返して実施する。
とにより、弁体部24を弁座3Cより離隔させて通路3
Bを全開状態にする。これに伴って洗浄液8が蓄圧部9
の圧縮気体が有する圧力エネルギにより1気に押し出さ
れて、横引き管IBをlOm/s以上の速度で流動し、
この横引き管IBの内面に付着する浮き錆等を洗い流す
ようになっている。そして、必要に応じて以上の行程を
数回繰り返して実施する。
このように構成した実施例では、掃除装置2゜を弁3部
分に取1・目することから、煩雑な配管への取1寸けを
要することがない。また、横引き管IBの内部洗浄をお
こなう以前に、この内部に残留する水などを排除してお
くことから、管内抵抗が少なく、わずかな蓄圧気体量で
高速の洗浄流体を得るとともに、横引き管IBの内部の
水などが少ないことから、内層流と外層流との分離を防
止することができ、横引き管IBの内部の洗浄を効率的
におこなうことができる。
分に取1・目することから、煩雑な配管への取1寸けを
要することがない。また、横引き管IBの内部洗浄をお
こなう以前に、この内部に残留する水などを排除してお
くことから、管内抵抗が少なく、わずかな蓄圧気体量で
高速の洗浄流体を得るとともに、横引き管IBの内部の
水などが少ないことから、内層流と外層流との分離を防
止することができ、横引き管IBの内部の洗浄を効率的
におこなうことができる。
なお、洗浄液の補給は弁4を開いておこなうこともでき
る。
る。
〈発明の効果〉
本発明は以上のようにjI4成したことから、煩雑な配
管への取付けを要することなく、配管内部に残留する水
などを排除することができ、したがって、配管内部の洗
浄を効率的におこなうことができるという効果がある。
管への取付けを要することなく、配管内部に残留する水
などを排除することができ、したがって、配管内部の洗
浄を効率的におこなうことができるという効果がある。
第1図(a) 、(b) 、(c)は本発明の配管の洗
浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置の一実施
例を説明する縦断面図、第2図は第1図(a)〜(c)
で説明する実施例により内部洗浄がおこなわれる配管の
要部構成を示す縦断面図である。 1・・・・・・配管、IA・・・・・・立主管、IB・
・・・・・横引き管、2・・・・・・高置水槽、3.4
・・・・・・弁、3A・旧・・弁箱、3B・・・・・・
通路、3C・・・・・・弁座、3D・・・・・・連通部
、3E・・・・・・ふた、3F・・・・・・弁棒、3G
・・・、・・弁体、5・・・・・・供給装置、20・・
・・・・掃除装置、21・・・・・・ふな体、22・・
・・・・筒体、23・・・・・・貫通穴、24・・・・
・・弁体部、24A・・・・・・シート面、25・・・
・・・弁棒部。
浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置の一実施
例を説明する縦断面図、第2図は第1図(a)〜(c)
で説明する実施例により内部洗浄がおこなわれる配管の
要部構成を示す縦断面図である。 1・・・・・・配管、IA・・・・・・立主管、IB・
・・・・・横引き管、2・・・・・・高置水槽、3.4
・・・・・・弁、3A・旧・・弁箱、3B・・・・・・
通路、3C・・・・・・弁座、3D・・・・・・連通部
、3E・・・・・・ふた、3F・・・・・・弁棒、3G
・・・、・・弁体、5・・・・・・供給装置、20・・
・・・・掃除装置、21・・・・・・ふな体、22・・
・・・・筒体、23・・・・・・貫通穴、24・・・・
・・弁体部、24A・・・・・・シート面、25・・・
・・・弁棒部。
Claims (2)
- (1)屋内および屋外の少なくとも一方に設置されると
ともに、中間部に、流体の通路を有する弁箱と、この弁
箱の通路の中間部分に形成される弁座と、前記弁箱の弁
座と外部との間に形成される連通部と、前記弁箱に装着
され、前記連通部を覆うふたと、このふたを介し前記連
通部に挿入される弁棒と、この弁棒の先端部に設けられ
、前記弁座に密着可能な弁体とを含み、前記弁棒の作動
に応じて前記弁体が前記弁座に密着することにより前記
通路を中間部分でしや断する弁が備えられる配管に、洗
浄流体を送り込むことによつて、該配管の内部洗浄をお
こなう配管の洗浄方法において、前記配管に洗浄流体を
送り込む以前に、まず、前記弁箱から前記ふたと前記弁
棒と前記弁体とをそれぞれ取外して、次に、前記通路を
中間部分でしや断された状態に保持し、この中間部分か
ら圧縮空気を前記通路の一方側に送り込むことによつて
、この通路の一方側に接続される配管の被洗浄部分の流
体を排除するようにしたことを特徴とする配管の洗浄方
法。 - (2)屋内および屋外の少なくとも一方に設置されると
ともに、中間部に、流体の通路を有する弁箱と、この弁
箱の通路の中間部分に形成される弁座と、前記弁箱の弁
座と外部との間に形成される連通部とを含む弁が備えら
れる配管に、洗浄流体を送り込むことによつて、該配管
の内部洗浄をおこなう配管の洗浄方法に使用する掃除装
置において、前記通路の一方と外部とを連通可能な貫通
穴を有し、先端部が前記弁座に密着可能な筒体を前記連
通部に設けるとともに、前記筒体に、前記貫通穴に接続
される圧縮気体の供給管を備えたことを特徴とする掃除
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166961A JPH0659466B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166961A JPH0659466B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217986A true JPH0217986A (ja) | 1990-01-22 |
JPH0659466B2 JPH0659466B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15840830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63166961A Expired - Lifetime JPH0659466B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 配管の洗浄方法およびこの洗浄方法に使用する掃除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659466B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63166961A patent/JPH0659466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659466B2 (ja) | 1994-08-10 |
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JPH0583316B2 (ja) |
Legal Events
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