JPH0217952A - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置

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Publication number
JPH0217952A
JPH0217952A JP16609588A JP16609588A JPH0217952A JP H0217952 A JPH0217952 A JP H0217952A JP 16609588 A JP16609588 A JP 16609588A JP 16609588 A JP16609588 A JP 16609588A JP H0217952 A JPH0217952 A JP H0217952A
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JP
Japan
Prior art keywords
crushing
rollers
powder
rotated
annular grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP16609588A
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English (en)
Inventor
Kenji Tanaka
健治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
Original Assignee
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は摺擦により原料を微粉砕する粉砕装置、および
製造された粉体な粒反に応じて選別する選別機を付設し
た粉砕装fiLK関するものであって、薬品、化成品9
食品、金属。
陶磁器など粒径ミクロン単位の粉体な必要とする各種産
業分野で利用される。
(従来の技術) 固形の原料を粉砕する装置として、荒砕きKはショーク
ラッシャなど、中間粉砕には円板粉砕機など、微粉砕に
はロールミル、ボールミル、チューブミルなどが広く知
られている。また9回転式石うす(挽きう丁)を薬品や
食品の微粉砕に用いることは古(から行なわれていて周
知である。
これらの内で、微粉砕に適した粉砕装置は。
例えば磁気テープの磁石であるガンマフェライトを製造
する場合、原料の酸化第二鉄をボールミルや倣動ミルで
粉砕し風力分級して更にふるいで目的粒度のものを選別
するという工程を経ていることからも判るようにきわめ
て一般的に使用されている所である。更K。
この例示からも判るように、粉体を選別し粒度を揃える
ことも周知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) ところが、微粉砕に用いられている粉砕装置の内でロー
ルミルや遠心力を利用したボールミルは高速回転を行な
うので大動力を必要とし、また通常のボールミルやチュ
ーブミルは円筒に特殊な内張りを施してボールとの摩擦
や衝突に耐える構造とする必要があるとともにボールの
摩耗を考慮しなければならず保守面で厄介である。更に
、粉砕に関するリツチンガーの法則によると、粉砕に必
要な工率ルギは粉体の大きさに反比例するので微粉砕に
要する仕事量はきわめて大きく、前述の粉砕装置は能力
面でも満足できるものではなかった。
本発明はこのような事情に鑑み、きわめてすぐれた能力
即ち小形にして高能力の粉砕装置を提供すること、およ
び更に進んで粒度毎に選別し一定粒度の粉体に分級でき
る機能を付設した粉砕装置を提供することを目的として
発明されたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明によると、前記課題を解決するための手段は。
上面にV形断面の複数の琴状溝を同心的に有している回
転可能な粉砕体と: 下面に同一方向へ回転させられる円錐形の多数の粉砕ロ
ーラな同心的に有しており、下降時に前記粉砕体の上面
との間に狭い隙間を形成し且つ前記環状溝のそれぞれに
前記粉砕ローラが複数個ずつほぼ内接して嵌込まれるよ
うに配置された上下可動なローラ支持体と前記隙間の中
心部へg科を導入する供給機構、および前記粉砕体の外
側周縁部から粉体を導出する排出機構と; を具えた構成とされている。
また、前記構成に710えて。
前記排出機構が接続された送風路に目が順次小さ(なる
複数のフィルタが横切って配置されている選別機構と: を具えた構成とされている。
(作 用) 粉砕体を一定方向へ回転させるとともに粉砕ローラな同
一方向へ回転させ中心部へ原料を導入すると、環状溝の
内面と粉砕ローラの外面とに挾まれた原料が圧力と摩擦
力とKより粉砕されて隙間を通り外側の環状溝へ入って
更に粉砕される。このように次第に微粉砕された粉体は
最終的に粉砕体の外側周縁から排出機構により導出され
る。
更に、粉体は送風路を風力輸送されフィルタにより一定
粒度毎に分級される。
(実 施 例) 不発明の実施例を図面に基いて説明すると。
基台lに支持台2と架台3とが上方へ突出させて設けて
あり、下側の砥石或いはうすとして働く円盤状の粉砕体
11が支持台2の上面に円上等間隔で配置した複数個の
支持a−ラ4に載っているとともに、その中心下方へ突
設した駆動軸12が支持台2および基台lに軸受5.6
によつ【支えられており、基台1に設置した原動機70
回転を減速機81巻掛はベルト式の伝動機1f!9を経
て駆動軸12に色え粉砕体11を低速度で回転させるよ
うになっている。
この原動機7.減速機8.伝動機構9は粉砕体11の駆
動装置siiottm成している。
水平面上で回転する前記粉砕体11の上面中心には上方
へ尖頭円錐形の誘導片13が突設されているとともに、
上面に複数の環状@14が同心的に且つ互いKはぼ隣接
して設けられている。環状溝14は底面が水平で側面が
上方へ拡がりta斜したV形断面であり2図示実施例で
は三個設けられている。最も内側の環状溝14の内側面
と誘導片13の外側局面とは連続した円錐面を形成して
おり、誘導片13の頂部から環状溝14の底部に達する
らせん状の案内溝15が設けられている。
次に、粉砕体11の上方に円盤状のローフ支持体16が
配置されており、このローラ支持体16は上面中心に突
設した取付腕17を架台3に支軸18により結合すると
ともに取付腕17と架台3との間に流体圧シリンダ19
を架設したことにより上下可動とされている。
ローラ支持体16の下面には環状溝14に対応する円上
に適当間隔で複数個ずつ配置され上側の砥石 −はうす
として働く粉砕ローラ20が突出し九設けられており、
ローラ支持体16を貫通して上面に突出したローラ軸2
1のそれぞれに同着された従動歯車22がアイドル歯車
23を介して互いに結合しているとともに、ローラ支持
体16の上面中心対称位置に設置した二台の原動機24
0回転をそれぞれ減速機25を経て二群に分けられたア
イドル歯車23.従動歯車22に伝え、粉砕a−ラ20
を同一方向へ高速度で回転させるようになっている。こ
の原動機24.減速機25.アイドル−車23.従動歯
車22は粉砕ローラ20の駆動装@26を構成している
また、取付腕17を竪に貫通してローラ支持体16の下
面中心に開口した導入路27が設けられ、その上端入口
にホッパ28が収付けられているとともに、ホッパ28
の上方にベルトコンベヤからなる搬送機29が四方へ待
避可能に配置されており、これらは原料の供給機@aO
を構成している。
流体圧シリンダ19によりローラ支持体16を粉砕体1
1との間に狭い隙間31が形成され且つ環状溝14のそ
れぞれに粉砕ローラ20がはば内接して嵌込まれた状態
に保持して粉砕作業を行なう。即ち、予め一定粒直以下
の小塊に1整した原料を搬送機29fCよりホッパ28
へ投入して導入路27に充満させ、&動装flllOに
より粉砕体11を第&5図反時計方へ低速度で回転させ
ると、導入路27の下端部に差込まれた誘導片13の回
転に伴い原料が隙間31の中心部から最も内側の環状溝
14へ導入され、環状溝14の内面と駆動装置26によ
って第2.5図時計方向へ回転させられる粉砕ロー22
0の外面とに挟まれた原料は圧力と摩擦力とくよって粉
砕されるのである。
第1図乃至第5図の実施例では粉砕ローラ20の外側局
面に反時計方向へ回るらせん状の誘導e32が設け【あ
り、粉体はこの誘導溝32を通って上方へ移動し隙間3
1から隣りの環状溝14に入り、ここで更に粉砕a−ラ
20により粉砕されて隣りの環状溝14に入る。このよ
うに、中心部に供給された原料は次第に微細に粉砕され
ながら外側周縁へ向かって移動し。
最終的に粉砕体11の外側周縁から落下するのである。
ここで、一つの環状溝14に嵌込まれる粉砕a−ラ20
の個数を増加し且つその回転速度を高めること罠よって
粉砕能力を高めることができる。尚、環状#114の内
面と粉砕ローラ20の外面とは1通常は互いに接触させ
るが、内側の環状溝14と粉砕ローラ20とは僅かに離
間させて小塊の原料を挟みやす(してもよい。
また、粉体な隙間31へ向かつて上昇する補助手段を粉
砕ローラ20に設ける代りに環状溝14に設けてもよい
、第6.7図はその一例であって9w4状溝14の外側
の側面に粉砕体110回転方向へ向かって後上方へ延び
る誘導溝33を適当間隔で設けたものである。
更に、粉砕体11の外側周縁部下方には基台lに支持さ
れて環状の排出路34が設置されているとともに、この
排出路34に落下した粉体を集める掻取板35が粉砕体
11に収付けられており、集められた粉体は排出路34
に接続きれた斜め下方へ延びる管路36を通って取出さ
れる。これらの排出路34.掻取板35.管路36は排
出機構37を構成している。
尚、排出路34の外壁34mに重なって隙間31や排出
路34を密閉し粉体の逸散を防止するカバー38がロー
ラ支持体16に付設されている。
粉砕作業を終ったとき、Ilcいは作業中に原料の喰付
きKよる過負荷発生などのトラブルを発生したとき、流
体圧シリンダ19を伸長して取付腕17を仰起方向へ回
動しローラ支持体16を上昇させて粉砕体11の上面と
粉砕a−ラ20の全面とを開放露出させ、保守点検0部
品の交換、更に障害の除去を行なう。
尚、粉砕ローラ20の駆動装置126は二群に分けるこ
とな(−台の原動機24で全ての粉砕ローラ20を駆動
させる構成であってもよ(、またa−ラ支持体16は取
付腕17を介することなく流体圧シャツ中を直結して上
下動させ或いは原動機と歯車機構との組合せで上下動さ
せるようKしてもよい。
更にまた。管路36から取出された粉体は適宜な容器に
入れられるが9図示実施例では管路36を上端に原動@
39で駆動される送風機40の吸込口を接続した斜め上
方へ延びる送風路41の下端部側面に開口させた。送風
路41には目が順次小さくなる複数の織布からなるフィ
ルタ42m 、42b 、42c 、 42dが送風路
41を横切って適当間隔で配置されているとともに、送
風機40の吸込口に粉体を遮断するフィルタ43が設置
されており、これらのフィルタ42m・・・・・・43
で仕切られた各区間の下面にダク) 44m、44b。
44c、44dが各別に接続されている。これらの送風
機40.送風路41.フィルタ42m・・・・・・42
d。
ダクト44m・・・・・・44dは選別機構45を構成
している。
送風@40を運転すると、送風路41の吸入空気流に管
路36の粉体が吸引されて空気と一緒に送風機40へ向
かつて流れ、その途中でフィルタ42m・・・・・・4
2dにより粒度の大きいものから順に選別されてダクト
44m・・・・・・44dを通り。
一定粒度毎に分級されて収集されるのである。
尚、最初のフィルタ42aを通過しなかった粉体は送風
路41の下端から回収され、再度粉砕する・ (発明の効果) 不発明によると、粉砕体の上面に同心的に設けた複数の
環状溝KOローラ支持体ら突出させた粉砕ローラの複数
個ずつを嵌込んでこれらを同一方向へ回転させるととも
に破砕体を回転させることKより原料を圧力と摩擦力と
で粉砕するものであるから、一つの環状溝に嵌込まれる
粉砕a−ラの個数を増加し且つその回転速度を適宜に高
めることによって環状溝と粉砕ローラとの接触面積を増
大するとともにこれらの間に原料が挟まれる機会を増加
し、小形にして高い粉砕能力が得られるのである。また
、環状溝はV形断面であり粉砕a−ラは円錐形であるの
で、環状##を氏くしても接触面積の増大が計れるばか
りか、隣接する環状溝への粉体の移動が容易であり、粉
体を連続的に且つ高能率で製造できるという利点がある
。更に、上側のa−ラ支持体は上下可動であるので、保
守点検、修理などがきわめて容易であり、更にまた選別
機構を具えたときは粉体な直ちに一定粒度毎に分級丁為
ので1粒度な揃える必要がある用途に供する場合に殊に
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図。 第2図は第1図のA−に@に沿う断面図、第3図は第2
図のB−B線に沿う断面図、第4図は第1図の拡大部分
図、第5図は第4図のC−C線に沿う断面図、第6図は
本発明の異なる実施例を示す縦断面部分図、第7図は第
6図のD−D線に沿う断面図である。 l・・・・・・基台、10・・・・・・躯勤装置、11
・・・・・・粉砕体、14・・・・・・−状溝、16・
・・・・・ローラ支持体、19・・・・・・流体圧シリ
/ダ、20・・・・・・粉砕a−ラ、26・・・・・・
1動装置、30・・・・・・供給機構、31・・・・・
・隙間。 37・・・・・・排出機構、40・・・・・・送風路、
 42m、42b。 42c、42d・・・・・・フィルタ、45・・・・・
・選別機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面にV形断面の複数の環状溝(14)を同心に
    有している回転可能な粉砕体(11)と; 下面に同一方向へ回転させられる円錐形の多数の粉砕ロ
    ーラ(20)を同心的に有しており、下降時に前記粉砕
    体(11)の上面との間に狭い隙間(31)を形成し且
    つ前記環状溝(14)のそれぞれに前記粉砕ローラ(2
    0)が複数個ずつほぼ内接して嵌込まれるように配置さ
    れた上下可動なローラ支持体(16)と; 前記隙間(31)の中心部へ原料を導入する供給機構(
    30)、および前記粉砕体(11)の外側周縁から粉体
    を導出する排出機構(37)と;を具えていることを特
    徴とする粉砕装置。
  2. (2)請求項(1)記載の構成に加えて; 前記排出機構(37)が接続された送風路(40)に目
    が順次小さくなる複数のフィルタ(42a、42b、4
    2c、42d)が横切つて配置されている選別機構(4
    5)と; を具えていることを特徴とする粉砕装置。
JP16609588A 1988-07-04 1988-07-04 粉砕装置 Pending JPH0217952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16609588A JPH0217952A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 粉砕装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16609588A JPH0217952A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 粉砕装置

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Publication Number Publication Date
JPH0217952A true JPH0217952A (ja) 1990-01-22

Family

ID=15824907

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16609588A Pending JPH0217952A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 粉砕装置

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JP (1) JPH0217952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5467810A (en) * 1994-04-01 1995-11-21 Acutus Industries Continuous metal casting mold

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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