JPH02175021A - 折曲げ溶接複合装置 - Google Patents

折曲げ溶接複合装置

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JPH02175021A
JPH02175021A JP63328948A JP32894888A JPH02175021A JP H02175021 A JPH02175021 A JP H02175021A JP 63328948 A JP63328948 A JP 63328948A JP 32894888 A JP32894888 A JP 32894888A JP H02175021 A JPH02175021 A JP H02175021A
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直樹 織田
Kiju Kawada
川田 喜重
Tadashi Hirata
平田 正
Shigenori Kojima
小島 成紀
Shinji Masuhiro
益広 真治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的1 (産業上の利用分野) この発明は、ワークに折曲げ加工と溶接加工を行なう折
曲げ溶接複合装置に関する。
(従来の技術) 従来、板材のワークから例えば箱型形状などの立体的な
ワークを加工する場合には、板材のワークをまずパンチ
プレスのごとき切断加工装置で所望の形状に切断加工を
行なう。切断加工された所望形状のワークは次の工程で
あるプレスブレーキのごとき折曲げ加工装置まで搬送さ
れ、折曲げ加工装置で所望の曲げラインに折曲げられる
。次いで、所望の曲げ形状に折曲げられたワークtま次
の工程である溶接装置まで搬送され、溶接装置でワーク
における所定の突合せ面に溶接加工が行なわれて最終の
製品形状のワークが出来上っている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の板材のワークから箱型形状な
どの立体的なワークを加工するまでには、ワークを切断
加工装置、折曲げ加工装置、溶接装置へ順次搬送しなけ
ればならず、かつ各加工装置で加工する場合、再度ワー
クを所定位置に再位置決めしなければならない。そのI
Cめ、最終形状のワークが仕上るまでには、搬送、再位
置決めなどの余分な手間と時間を要するという問題があ
った。
また、折曲げ加工装置で所望の曲げ形状に折曲げられた
ワークにおける複数の突合せ面を溶接装置で溶接する場
合には、特殊な治具を使用して各突合せ面を正確でかつ
確実にセットしなければならず、その突合せ作業が大変
面倒であると共に熟練を要していた。
さらに、従来の板材のワークから箱型形状などの立体的
なワークを加工するまでの一連の工程では、大ロツト生
産に向いているが、小ロフトのフレキプルな生産には不
向きであるという問題があった。
この発明の目的は、前述した従来の問題点を改善するた
め、ワークを所望の形状に折曲げた状態においてワーク
における突合せ面に溶接加工を短時間で確実かつ正確に
行なうことを可能にすると共に搬送J3よび再位置決め
の無駄な時間をなくし、さらにフレキシブル4r生産に
対応した折曲げ溶接複合装置を提供づることにある。
[発明の構成] (i1!題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、上部金型と下
部金型との協働によりワークに折曲げ加工を行なう折曲
げ手段に、折曲げられたワークの突合せ面に溶接を行な
う溶接手段を備えて折曲げ溶接複合装置を構成した。
また、この発明は上下のエプロンに上部金型と下部金型
を設け、一方のエプロンに対し他方のエプロンを上下動
自在に設け、前記上部金型と下部金型との協働により折
曲げ加工を行なう折曲げ手段にして、前記エプロンに移
動自在でかつ折曲げられたワークの突合せ面に溶接を行
なう熱溶融による溶接手段を設けて折曲げ溶接複合装置
を構成した。
さらに、この発明は、前記折曲げ溶接複合装置に、突合
せ面の適正なクリアランスを検出するクリアランス用セ
ンサを備えてなるものである。
(作用) この発明の折曲げ溶接複合装置を採用することにより、
所望の形状に切断加工されたワークは折曲げ手段の上部
金型と下部金型との協働により所望の折曲げ形状に折曲
げられる。この所望の折曲げ形状に折曲げられた状態に
おいて、ワークの突合せ面に折曲げ手段に備えられた例
えば上下エプロンのどちらか一方に設けられた溶接手段
で溶接が行なわれる。
したがって、ワークを搬送することなく、折曲げられた
ワークに短時間で確実かつ正確に溶接が行なわれ、フレ
キシブルな生産の対応がなされる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図を参照−4るに、折曲げ溶接複合装
置1は折曲げ手段としての例えばプレスブレーキ3と、
溶接手段としての例えば熱溶融により溶接を行なうレー
リ゛加工機5とで構成されている。
前記プレスブレーキ1における下部フレーム7D上の両
側には例えばC型形状のサイドフレーム7R,7Lが設
けられている。このサイドフレーム7R,7Lの前側下
部には、図示省略の駆動装置により上下動自在な下部エ
プロン9が設けられていると共に、サイドフレーム7R
,7Lの前側上部に−は上部エプロン11が固定して設
けられている。前記下部エプロン9上には支持部材13
を介して例えばダイのごとき下部金型15が取付けられ
ている。前記上部エプロン11の下部には、支持部材1
7を介して例えばパンチのごとき上部金型19が取付け
られている。
上記構成により、下部金型15上に加工すべきワークを
載置し、上部エプロン11に対し下部エプロン9を上下
動せしめると、下部金型15と上部金型19との協働に
よりワークに所望の折曲げ加工がなされることとなる。
前記プレスブレーキ3における右側にはレーザ加工機5
におけるレーザ発振器電[21が配設されており、この
レーザ発振器電源21上には例えばGO2ガスレーザか
らなるレーザ発振器本体23が設けられている。
第1図および第2図にざらに第3図を加えて参照するに
、前記上部エプロン11の前面には左右方向(以下、X
軸方向という。)へ延伸した支持プレート25が設けら
れており、この支持プレート25の前面にはX軸方向へ
延伸した平行な複数のX軸直線ガイド27が設けられて
いる。このX軸直線ガイド27にはX軸郭動体29がX
軸方向へ移動されるように設けられている。このX軸郭
動体29にはX軸郭動体29をX軸方向へ移動せしめる
ためのサーボモータのごときX軸モータ31が設けられ
ている。
このX軸モータ31の出力軸にはX軸ビニオン33が取
付けられている。前記支持プレート25の前面にはX軸
方向へ延伸したX軸うック35が設けられており、この
X軸うック35には前記X軸ビニオン33が噛合されて
いる。
上記構成により、X軸モータ31を駆動させると、X軸
ビニオン33が回転づる。X軸ビニオン33はX軸うッ
ク35に噛合されているから、X軸ビニオン33が回転
すると、X軸うック35を介してX軸郭動体29が前記
X@直線ガイド27に案内されてX軸方向へ移動される
ことになる。
前記X軸移動体29の第3図において右側には上下方向
く以下、X軸方向という。)へ延伸したZ軸ガイド37
が一体的に設けられている。このZ軸ガイド37の上部
には伸縮自在なレーザビームガイド39の一端が装着さ
れており、レーザビームガイド39の他端が前記レーザ
発振器本体23の左側面に取付けられている。前記Z軸
ガイド37の上部にはX軸ベンドミラー41が内蔵され
ている。
前記Z軸ガイド37にはX軸方向へ延伸し、かつX軸方
向へ移動自在なZ軸コラム43が装置されている。また
、Z軸ガイド37の下部側面にはサーボモータのごとき
Z軸モータ45が設けられており、この2軸モータ45
の出力軸にはZ軸ビニオン47が取付けられている。
一方、前記Z軸コラム43には2@方向へ延伸したZ軸
うック49が設けられており、このZ軸うック49には
前記Z軸ビニオン47が噛合されている。
上記構成により、Z軸モータ45を駆動させると、2軸
ビニオン47が回転される。このZ軸ビニオン47には
2軸ラツク49が噛合されているから、2軸ビニオン4
7が回転すると、Z軸うック49を介してZ軸コラム4
3がX軸方向へ移動されることになる。
前記Z軸コラム43の下端にはY軸ガイド51の一端が
取付けられており、しかもY軸ガイド51の下端面には
Z軸ペンドミラー53が設けられている。前記Y軸ガイ
ド51の他端側上部にはサーボモータのごとぎY軸モー
タ55が設けられている。このY軸モータ55の出力軸
にはY軸ビニオン57が取付けられている。
前記Y軸ガイド51には第3図において左右方向く以下
、Y軸方向という。)へ延伸したY軸郭動体59がY軸
り向へ移動自在に設けられており、このY軸移動体57
の上部にはY軸方向へ延伸したY軸うック61が設けら
れている。このY軸うック59には前記Y Qkビニオ
ン57が吻合されている。
L記構成により、Y@モータ55を駆動させると、Y軸
ビニオン57が回転される。このY軸ビニオン57には
Y軸うック61が噛合されているから、Y軸ビニオン5
7が回転すると、Y@ラック61を介してY軸郭動体5
9がY軸方向へ移動されることになる。
前記Y@移動体59の第3図において左端にはA軸回転
体63の下端が装着されており、しかも八幡回転体63
の下端にはY軸ベンドミラー65が設けられている。八
幡回転体63の下部にはモータベース67が設けられて
おり、このモータベース67にはサーボモータのごとき
A軸モータ69が設けられている。このA軸モータ69
の出力軸にはA111ビニオン71が取付けられており
、このA@ビニオン71には六輪ギヤ73が噛合されて
いる。
上記構成により、A軸モータ69を駆動させると、六輪
ビニオン71が回転される。A軸ビニオン71にはA軸
ギヤ73が噛合されているから、△軸ビニオン71が回
転すると、A軸ギヤ73を介してA軸回転体63が矢印
で示したごとくA軸方向へ回転されることになる。
前記A軸回転体63内には第6図に示されているように
六輪固定体75が設けられており、A軸固定体75の軸
心に2軸方向へ延伸した中空円筒体77が設けられてい
る。この中空円筒体77の上部にはB軸回転体79が設
けられている。
A軸回転体63の第5図において左側上部にはサーボモ
ル夕のごとぎB軸モータ81が設けられており、このB
軸モータ81の出力軸にはB軸ビニオン83が取付けら
れている。一方、前記B軸回転体79にはB@ギヤ85
が設けられている。
このB軸ギヤ85には前記B軸ビニオン83が噛合され
ている。また、B軸回転体79の上部には第6図に示さ
れているようにA軸ベンドミラー87が設けられている
上記構成により、B軸モータ81を駆動させると、B 
@Itビニオン83が回転される。8 f(IIビニオ
ン83にはB軸ギヤ85が噛合されているから、B軸ビ
ニオン83が回転すると、B軸ギヤ85を介してB軸回
転体79が第3図に矢印で示したごとくB軸方向に回転
されることになる。
前記B軸回転体79には第5図および第6図に示されて
いるように、C@移動体89が設けられており、C軸郭
動体89の上部にはノズルホルダ91を介してノズル9
3が装着されている。前記C軸移動体89にはB軸ベン
ドミラー95が内蔵されている。また、前記ノズルホル
ダ91には集光レンズ97が内蔵されている。
前記C@移動体89の下部にはサーボモータのごときC
軸モータ99が設けられており、C@七−タ99の出力
軸にはC軸ピニオン101が取付けられている。一方、
前記B軸回転体79の下部にはZ軸方向へ延伸したC軸
うック103が設けられており、このC軸うンク103
には萌記C軸ビニオン101が噛合されている。前記C
軸移動体89には第5図に示されているようにC軸直線
ガイド105が設けられている。
上記構成により、C軸モータ99を駆動させると、C軸
ビニオン101が回転する。C軸とニオン101には前
記C軸うック103が噛合されているから、C軸ビニオ
ン101が回転すると、C軸うック103を介してC軸
郭動体89がC軸直線ガイド105に案内されて第3図
に示した矢印のごとくC軸方向へ移動されることになる
前記ノズルホルダ91の下部には、例えば静電容量型の
ギャップセンサ107が一体的に取付けられている。し
たがって、前記C軸移動体89がC軸方向へ移動される
ことにより、ギャップセンサ107もC軸方向へ移動さ
れることになる。
前記C軸モータ99にはC軸モータ本体109が取付け
られていると共にC軸ポテンションメータ111が取付
けられていて、前記ギャップセンサ107でギャップを
検出した際のギャップ量がC軸ポテンションメータ11
1で検出されることになる。なお、さらに具体的な詳細
はすでに公知であるため説明を省略する。
前記C@モータ99の側面には第5図J3よび第7図に
示されているように、はぼU字形状のブラケット113
を介して詳細を後)ホするワークの突合せ面間のクリア
ランスを検出するため、クリアランス用センサとしての
CCDカメラ115が取付けられている。なお、CCD
カメラ115でワークの突合せ面のクリアランスを検出
する際は図示省略しであるが、CCDカメラ115の近
傍に光諒体が設けられている。
上記構成により、C@移動体89の先端に取付けられた
ノズル93はX軸、Y軸およびZ軸方向に移動されると
共に、A軸およびB軸方向へ回転され、さらにC軸方向
へ移動されることとなる。
また、レーザビーム発振器本体23で発掘されたレーザ
ビームL8は、X軸ベンドミラー41゜2軸ベンドミラ
ー53.Y軸ペンドミラー65゜A軸ベンドミラー87
およびB軸ペンドミラー95で順次反射されて集光レン
ズ97で集光される。
この集光レンズ97で集光されたレーザビームLBはノ
ズル93からワークの突合せ面に照射されて熱溶融によ
るレーザ溶接が行なわれることになる。
第3図においてワークWに折曲げ加工を行なった状態で
ワークWの突合せ面WSにレーザ溶接を行なう動作を説
明すると、まず下型金型15上にワークWをt!置し、
上型金型19に対して下型金型15を上昇せしめると、
第3図に示したごとくワークWは所定の角度で折曲げら
れる。
所定の角度で折曲げられた状態のワークWにおける突合
せ面WSに、ノズル93の先端を待機位置から、X軸、
Y@、Z軸方面へ移動せしめて近づける。さらに、ノズ
ル93の先端をA軸、B軸方向へ回転せしめワークWの
突合せ面WSに対し例えば垂直方向へ位置姿勢を取ると
共に、ノズル93をC軸方向へ移動せしめてノズル93
の先端がワークWの突合せ面WSに対するギャップをギ
ヤセンサ107で検出し所定のギヤツブ酷に位置決めす
る。
次に、CCDカメラ115でワークWの突合せ面WSに
おける互いのワーク辺のクリアランスが所定の範囲内に
入っているかどうかを検出し、゛このクリアランスが所
定の範囲内に入っていれば、ノズル93の先端から突合
仕向WsにレーザビームLBを照射すると共に、溶接ラ
インへノズル93を移動せしめることによって、所定の
熱溶融による溶接が行われる。
また、前記クリアランスが所定の範囲内に入っていなけ
れば、下部金型15をさらに上界せしめてオーバベンド
し、クリアランスが所定の範囲内に入った時点で、上述
した動作を行なうことにより溶接が行なわれる。
このように、プレスブレーキ3でワークWに折曲げ加工
を行なった状態で、ワークWの突合せ面Wsにレーザ”
加工機5で熱溶融による溶接を短時間で確実に、しかも
正確に行なうことができる。
したがって、折曲げ工程から溶接工程までワークWを搬
送することなく、折曲げた状態で特殊な冶具を用いるこ
となく溶接ができ、しかもフレキシブルな折曲げと溶接
による1産の対応ができる。
さらに、溶接時におけるワークWの突合せ面WS間のク
リアランスを常時クリアランス用センサとしてのCCD
カメラ115で監視しており、適正なクリアランスで溶
接を行なっているから、正確な溶接ができると共に溶接
不良が少なくなる。
次に、折曲げ溶接複合装置1の別実施例が第8図および
第9図に示されている。第8図および第9図において、
すでに第1図〜第7図で説明した実施例と同じ部品に同
一の符号を付し、さらに、構成および動作は前述した構
成、動作とほぼ同じであるから、詳細な説明を省略し、
異なっているところのみ説明する。
すなわち、第8図および第9図において、下部フレーム
7Dを第1図より右側へ延長し、その下部フレーム7D
上にレーザ発振器電源21を設けると共に、レーザ発振
器本体23を前記X軸移動体29上に設けた。そして、
前記レーザ発振器電源21にレーザ発振器本体電源間ケ
ーブル117の一端を接続し、この他端は前記上部エプ
ロン11に設けた穴118に通された発振器用ケーブル
へアー119の一端に上部エプロン11の裏側で接続さ
れでいる。発振器用ケーブルベアー119は上部エプロ
ン11の面側でX軸方向へ延伸されており、発掘器用ケ
ーブルへアー119の他端は上部エプロン11に取付け
られている。
このように、レーザ発振器電源21を下部フレーム7D
上に設けると共に、レーザ発振器本体23をX軸移初体
29上に設けることによって、折曲げ溶接複合装置1を
コンパクトに製作することができると共に、設置スペー
スが少なくて済むという効果がある。しかも、この場合
にはレーザビームLBとしてはCO2レーザでなくYA
Gレーザを使用覆ることが効果的であり、ざらにレーザ
ご−ムLBの通路長が上述した実施例よりも短くて済み
均一なレーザビームLBで溶接することができる。その
他の動作a3よび効果は上述した実施例と同じである。
なJ3、この発明は前述した実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。例えば本実施例では折曲げ手段と
してプレスブレーキ3を用いた例で説明したが、タンジ
ェントベンダヤしごぎ曲げ機などその他の折曲げ機を使
用しても構わない。また、プレスブレーキ3で上記エプ
ロン11を固定し下部エプロン9を移動する例で説明し
たが、下部エプロン9を固定し上部エプロン11を移動
せしめてもよい。
溶接手段として熱溶融により溶接を行なうレーザ加工1
15を用いて説明したが、Mia、 Maa、 Tlg
などの溶接であっても構わない。
さらに、本実施例ではレーザ加工機5を溶接手段として
用いているが、レーザ加工のレーザビーム条件を変える
ことにより、レーザ切断を行なうことも可能で、この場
合には折曲げ加工した状態で必要な個所の切断加工を行
なうことも対応可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの構
成であるから、折曲げ手段でワークに折曲げ加工を行な
っIζ状態でワークの突合せ面に溶接手段で溶接を短時
間で確実に、しかも正確に行なう口とができる。したが
って、折曲げ工程から溶接工程までワークを搬送する必
要がなく、また溶接時に特殊な治具を用いることなく折
曲げた状態でワークに溶接を行なうことができる。しか
もフレキシブルな折曲げと溶接による生産の対応ができ
る。
さらに、溶接時におけるワークの突合せ面間のクリアラ
ンスを常時クリアランス用センサで監視しており、適正
なクリアランスで溶接を行なっているから、正確な溶接
ができると共に溶接不良が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る折曲げ溶接複合装置の一実施例
を示す正面図、第2図は第1図における■矢視図、第3
図は第1図における■−■線矢祝の拡大詳細図、第4図
は第3図における■矢視図、第5図は第3図における■
矢視部の拡大図、第6図は第5図におけるVl矢祝の一
部断面図、第7図は第5図における■矢視図である。 第8図は折曲げ溶接複合装置の別の実施例を示した正面
図、第9図は第8図における■矢視図である。 1・・・折曲げ溶接複合装置 3・・・プレスブレーキ(折曲げ手段)5・・・レーザ
加工機(溶接手段) 9・・・下部エプロン 11・・・上部エプロン15・
・・下部金型   19・・・上部金型23・・・レー
ザ発振器本体 29・・−X軸移動体  43・・・2軸コラム59・
・・Y軸移動体  63・・・A軸回転体79・・・B
軸回転体  89・・・C軸移動体93・・・ノズル 
   107・・・ギャップセンサ115・・・CCD
カメラ 代理人 弁理士  三 好 保 男 第2図 第5図 第7図 第6図 第9図 手 続 補 正 書 (自発) 5、補正の対象 (1)  明細書 平成 1年り2月/!日 1、事件の表示 特願昭63−328948号 発明の名称 折曲げ溶接複合装置 3、補正をする者 代表者 6、補正の内容 (+>  特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)  明細書の2ペ一ジ15行目、3ペ一ジ8行1
゛1.10行目、20行目、3ペ一ジ10行目、17行
目、明細書5ページの1行目、9行目、14ページの9
行目、15ペ一ジ2行目、20ペ一ジ2行目から3行目
にかけての各「突合せ面」を、「溶接部」に補正する。 (3)  明細書3ペ一ジ11行目の「容合せ作業」を
、 「溶接作業」に補正する。 (4)  明細書14ペ一ジ5行目から6行目にかけて
、20ペ一ジ10行目の「突合せ面間」を、「溶接部間
」に補正する。 〈5)  明細書15ペ一ジ6行目の「ワークWの突合
せ面WsJを [ワークWにおける溶接部としての例えば突合せ面WS に補正する。 特許請求の範囲 (1)  上部金型と下部金型との協働によりワークに
折曲げ加工を行なう折曲げ手段に、折曲げられたワーク
の溶接部に溶接を行なう溶接手段を備えてなることを特
徴とする折曲げ溶接複合装置。 (2)  上下のエプロンに上部金型と下部金型を設け
、一方のエプロンに対し他方のエプロンを上下動自在に
設け、前記上部金型と下部金型との協働により折曲げ加
工を行なう折曲げ手段にして、前記エプロンに移動自在
でかつ折曲げられたワークの溶接部に溶接を行なう熱溶
融による溶接手段を設けてなることを特徴とする折曲げ
溶接複合装置。 〈3)前記請求項1および2において、前記溶接部の適
正なクリアランスを検出するクリアランス用センサを備
えてなることを特徴とする折曲げ溶接複合装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部金型と下部金型との協働によりワークに折曲
    げ加工を行なう折曲げ手段に、折曲げられたワークの突
    合せ面に溶接を行なう溶接手段を備えてなることを特徴
    とする折曲げ溶接複合装置。
  2. (2)上下のエプロンに上部金型と下部金型を設け、一
    方のエプロンに対し他方のエプロンを上下動自在に設け
    、前記上部金型と下部金型との協働により折曲げ加工を
    行なう折曲げ手段にして、前記エプロンに移動自在でか
    つ折曲げられたワークの突合せ面に溶接を行なう熱溶融
    による溶接手段を設けてなることを特徴とする折曲げ溶
    接複合装置。
  3. (3)前記請求項1および2において、突合せ面の適正
    なクリアランスを検出するクリアランス用センサを備え
    てなることを特徴とする折曲げ溶接複合装置。
JP63328948A 1988-12-28 1988-12-28 折曲げ溶接複合装置 Expired - Fee Related JP2706287B2 (ja)

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