JPH02173871A - バタフライ演算装置 - Google Patents

バタフライ演算装置

Info

Publication number
JPH02173871A
JPH02173871A JP63329772A JP32977288A JPH02173871A JP H02173871 A JPH02173871 A JP H02173871A JP 63329772 A JP63329772 A JP 63329772A JP 32977288 A JP32977288 A JP 32977288A JP H02173871 A JPH02173871 A JP H02173871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
addition
subtraction
adder
given
selector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63329772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2698835B2 (ja
Inventor
Takahisa Endo
隆久 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP63329772A priority Critical patent/JP2698835B2/ja
Publication of JPH02173871A publication Critical patent/JPH02173871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2698835B2 publication Critical patent/JP2698835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、画像圧縮処理に用いられる離散コサイン変換
処理装置に関する。
[従来の技術] 最近、テレビ電話などの分野には離散コサイン変換(以
下、DCTと略称する。)を利用した画像圧縮処理が注
目されている。
ここで、離散コサイン変換は、直交変換の一つであり、
カールネン・レーベ変換と並んでエネルギー集中度の最
も高い変換法といわれるものである。
いま、信号f (j)  (j−0,1、・・・ N−
1)の−次元離散コサイン変換F(u)(u−0,1、
・・・ N−1)は次式で定義される。
F (u) A/−1 u−0,1、・・・N−ま ただし、 u−0のとき  c (u) −1/lfi’u1≠の
とき  c (u) −1 また、逆変換は、 f  (D =ΣC(u) F (u) cos [(2j+1) 
uπ/2N]j−0,1、・・・、N+1 で定義される。
つまり、DCTは、ある波形を周波数成分に分割して、
入力サンプル数と同じ数だけコサイン波で表現するもの
である。そして、夫々の波形は、F (0)  :直流 F (1): cos  [(2j+1) π/2N]
F  (2)  :  cos  [(2j+1)  
2 π/2Nコで表現される。ここで、N−8の場合に
は、第3図に示すようになる。
このような直交変換を画像に対して施すことにより、エ
ネルギーが集中し、そのエネルギーの多い成分だけを符
号化することで、画像圧縮が行なわれるようになる。
ところで、このようなりCTを定義式のままで計算しよ
うとすると計算量が膨大になるため、汎用のマイクロプ
ロセッサ−では、処理に相当な時間がかかってしまい、
現実的でない。
そこで、DCTの演算を効率よく実行するため、参考文
献IEEE TRANSACTION ON COMM
UNICATIONS。
VOL、C0M−25、NO,11,NOVEMBER
1977(^daptiveCoding of’ M
onochroffie and Co1or Ima
geSWEN−H8IUNG CHEN、 C,HAR
RISON SMITH)に記述されているようなりC
Tフローグラフが考えられている。
第4図は、このようなりCTフローグラフの一例を示す
もので、ここでは、8次DCTフローグラフを示してい
る。そして、このようなグラフを用いての演算は、第5
図に示すパターンが基本となり、データXS”lに対し
て ax+by−X bx−ay■Y より加減算および乗算を実行することにより、X1Yを
求めるようになる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このようなフローグラフを利用した高速演算
法を用い、加減乗算数を削減して処理したとしても、数
10m5程度で取込まれる画像データを変換するのに何
十分も要するのが現状であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、画像符号化
におけるDCT処理を効率よく行なうことができる離散
コサイン変換処理装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、加減算手段と記憶手段を有する演算ブロック
を2系統具備していて、これら演算ブロックの加減算手
段の一方が加算用の時、他方が減算用になるように交互
に切換えるともに、各演算ブロックの記憶手段より読出
される2つのデータを同時に各加減算手段に与え、これ
ら加減算手段での演算結果を再び各演算ブロックの記憶
手段に書込むようになっている。
[作用コ この結果、2つの記憶手段より読出されたデータに対し
て2つの加減算器の機能を交互に加算および減算用に切
換えながら同時に加減算を実行できるようになるので、
DCT処理のための演算を短時間に効率よく実行できる
ことになる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面にしたがい説明する。
第1図は、同実施例の回路構成を示すものである。図に
おいて、1.2は記憶装置で、記憶装置1はレジスタA
O−A、5を有し、記憶装置2はレジスタBO〜B5を
有している。
記憶装置1からの第1の出力データをシフター3を介し
て加減算器5の一方入力端子に与えるとともに、セレク
タ8の端子Cに与え、第2の出力データをセレクタ7の
端子pに与えるようにしている。また、記憶装置2から
の第1の出力データをシフター4を介して加減算器6の
一方入力端子に与えるとともに、セレクタ7の端子Cに
与え、12の出力データをセレクタ8の端子pに与える
ようにしている。ここで、セレクタ7は共通端子からの
出力を加減算器6の一方入力端子に与え、セレクタ8は
共通端子からの出力を加減算器7の一方入力端子に与え
るようにしている。そして、加減算器6の演算結果を記
憶装置1に、加減算器7の演算結果を記憶装置2に夫々
与えるようにしている。
次に、このように構成した実施例の動作を説明する。
この場合、第2図に示すDCTフローグラフに基づく演
算処理を説明する。ここでは、画像データfo、fL、
f2、f3が記憶装置1のレジスタAO、AI 、A2
 、A3に、画像データf4、f5、f6、f7が記憶
装置2のレジスタBO1BL、B2、B3に夫々記憶さ
れている。また、ここではA系統の加減算器5を加算器
、B系統の加減算器6を減算器とするときを設定1、逆
にA系統の加減算器5を減算器、B系統の加減算器6を
加算器とするときを設定2としている。
まず、第2図のステップA1では、セレクタ7.8の共
通端子を端子C側に接続し、シフター3.4のシフト量
をいずれも「0」に設定している。
この状態から、最初、記憶装置1のレジスタAOのデー
タfOと記憶装置2のレジスタBOのデータf7につい
て加算値と減算値が求められ、加算結果がレジスタAO
に、減算結果がレジスタBOに書込まれる。つまり、こ
の場合、設定1により加減算器5が加算器、加減算器6
が減算器に設定され、記憶装置1のレジスタAOのデー
タfOと記憶装置2のレジスタBOのデータf7が加減
算器5.6に与えられ、加減算器5での加算結果が記憶
装置1のレジスタAOに、加減算器6での減算結果が記
憶装置2のレジスタBOに書込まれるようになる。次に
、記憶装置1のレジスタA2のデータf2と記憶装置2
のレジスタB2のデータf5について加算値と減算値が
求められ、加算結果がレジスタA2に、減算結果がレジ
スタB2に書込まれる。つまり、この場合、設定2に切
換えられ、加減算器5が減算器、加減算器6が加算器に
設定され、記憶装置1のレジスタA2のデータf2と記
憶装置2のレジスタB2のデータf5が加減算器5.6
に与えられ、加減算器5での加算結果が記憶装置1のレ
ジスタA2に、加減算器6での減算結果が記憶装置2の
レジスタB2に書込まれる。同様にして、記憶装置1の
レジスタAlのデータf1と記憶装置2のレジスタB1
のデータf6に対しては設定1、記憶装置1のレジスタ
A3のデータf3と記憶装置2のレジスタB3のデータ
f4に対しては設定2により夫々演算が行なわれる。
二のようにして、加減算器5.6の設定を交互に切換え
つつ加減算演算を同時に実行するとともに、この演算結
果を記憶装置1.2に振分けて書込むことにより、ステ
ップA1の演算が実行され、次のステップA2以降の演
算に備えるようになる。
ここで、フローグラフ上での()内は、演算結果を記憶
しているレジスタを示している。
その後、ステップA2以降の演算が実行されるが、ここ
での加減算は上述と同様であり、また、乗算は、セレク
タ7.8の共通端子を端子p側に接続し、A系統、B系
統を並列動作させながら実行される。
なお、本発明は上記実施例にのみ限定されず、要旨を変
更しない範囲で適宜変形して実施できる。
上述の実施例では、8次のDCT処理について述べたが
、これ以外の場合にも同様にして実施できる。
[発明の効果] 2つの記憶手段より読出されたデータに対して2つの加
減算器の機能を交互に加算および減算用に切換えながら
同時に加減算を実行できるようにしたので、DCT処理
のための7fL算を短時間に効率よく実行でき、しかも
回路構成も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、第2図は同実施例の動作を説明するためのフローグラ
フ、第3図はDCTの考え方を説明するための図、第4
図および第5図はDCTフローグラフを説明するための
図である。 1.2・・・記憶装置、3.4・・・シフター5.6・
・・加減算器、7.8・・・セレクタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加減算手段と記憶手段を有する演算ブロックを2系統具
    備し、これら演算ブロックの加減算手段の一方が加算用
    の時、他方が減算用になるように交互に切換えるともに
    、各演算ブロックの記憶手段より読出される2つのデー
    タを同時に各加減算手段に与え、これら加減算手段での
    演算結果を各演算ブロックの記憶手段に書込むようにし
    たことを特徴とする離散コサイン変換処理装置。
JP63329772A 1988-12-27 1988-12-27 バタフライ演算装置 Expired - Lifetime JP2698835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63329772A JP2698835B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 バタフライ演算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63329772A JP2698835B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 バタフライ演算装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02173871A true JPH02173871A (ja) 1990-07-05
JP2698835B2 JP2698835B2 (ja) 1998-01-19

Family

ID=18225093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63329772A Expired - Lifetime JP2698835B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 バタフライ演算装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2698835B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086547A (ja) * 1998-10-06 2010-04-15 Texas Instr Inc <Ti> 乗算器/アキュムレータ・ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086547A (ja) * 1998-10-06 2010-04-15 Texas Instr Inc <Ti> 乗算器/アキュムレータ・ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2698835B2 (ja) 1998-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210334337A1 (en) Implementing Fundamental Computational Primitives Using A Matrix Multiplication Accelerator (MMA)
EP0412252B1 (en) System and circuit for the calculation of a bidimensional discrete transform
DE69624578T2 (de) Multiplixier-addierungsvorrichtung für gepackte daten
JPH04313157A (ja) 演算処理装置
JPH0526229B2 (ja)
EP0588726B1 (en) Discrete cosine transformation system and method and inverse discrete cosine transformation system and method, having simple structure and operable at high speed
US5894430A (en) Orthogonal transform processor
US20050125469A1 (en) Method and system for discrete cosine transforms/inverse discrete cosine transforms based on pipeline architecture
US9378186B2 (en) Data processing apparatus and method for performing a transform between spatial and frequency domains when processing video data
US5719963A (en) Two-dimensional discrete cosine transform computing circuit
JPH02173871A (ja) バタフライ演算装置
JPH06149861A (ja) Dct及び逆dct演算装置並びにその演算方法
CN106454382B (zh) 一种量子图像制备方法
KR960020541A (ko) 이산 코사인 변환 회로, 이산 코사인 역변환 회로, mpeg 비디오 인코더 및 mpeg 비디오 디코더
WO2000001159A1 (en) Methods and apparatus for implementing a sign function
JP3934290B2 (ja) 離散コサイン変換処理装置、逆離散コサイン変換処理装置及び離散コサイン変換処理装置・逆離散コサイン変換処理装置
US5204962A (en) Processor with preceding operation circuit connected to output of data register
JP3046115B2 (ja) 離散コサイン変換器
JP3046116B2 (ja) 離散コサイン変換器
JP2001084242A (ja) 可変演算プロセッサ
Yuanyuan et al. Three dimensional DCT similar butterfly algorithm and its pipeline architectures
Porikli Reshuffling: a fast algorithm for filtering with arbitrary kernels
Atnashev et al. Edwards curves and FFT-based multiplication
CN110264412A (zh) 图像处理方法、装置、终端设备以及存储介质
Murakami Multiple FIR filters on a finite ring