JPH02172523A - 混練装置 - Google Patents
混練装置Info
- Publication number
- JPH02172523A JPH02172523A JP32612088A JP32612088A JPH02172523A JP H02172523 A JPH02172523 A JP H02172523A JP 32612088 A JP32612088 A JP 32612088A JP 32612088 A JP32612088 A JP 32612088A JP H02172523 A JPH02172523 A JP H02172523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- blades
- mixing
- vessel
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004898 kneading Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000011437 continuous method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
食品、薬品、プラスチック、セラミックス原料等の混練
に使用されるバッチ式の混線装置に関し、加圧下で均一
な混線を可能とすることを目的とし、 内部断面が繭形をなす混練槽内に互いに反対方向に回転
する２個のブレードが設けられた混練装置において、上
記混練槽に出し入れされるように往復駆動される２つ以
上のパンチを設けるように〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品、薬品、プラスチック、セラミック原料
等の混練に使用されるバッチ式混練装置に関する。
に使用されるバッチ式の混線装置に関し、加圧下で均一
な混線を可能とすることを目的とし、 内部断面が繭形をなす混練槽内に互いに反対方向に回転
する２個のブレードが設けられた混練装置において、上
記混練槽に出し入れされるように往復駆動される２つ以
上のパンチを設けるように〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品、薬品、プラスチック、セラミック原料
等の混練に使用されるバッチ式混練装置に関する。
混練装置は、大別してバッチ式と連続式がある。
バッチ式は一定量の容器中で回転子（以下ブレードとい
う）を回転させて混練する方法であり、連続式のように
大量の材料を連続的に混練することはできないが、混練
時間、温度等を精密にコントロールできるという利点が
ある。
う）を回転させて混練する方法であり、連続式のように
大量の材料を連続的に混練することはできないが、混練
時間、温度等を精密にコントロールできるという利点が
ある。
混練においては、材料を均一に混練する必要がある。
従来のバッチ式混練装置を第４図（ａ）及び（ｂ）に示
す。第４図（ａ）に示すものは内部断面が繭形をなし、
材料投入口２を有する混練槽１の内部に２個のブレード
３，３′が互いに反対方向に回転できるように設けられ
ている。また第４図（ｂ）に示すものは、第４図（ａ）
の装置に、さらに材料投入口に加圧棒４を設けたもので
あり、前者を開放式、後者を加圧式と称する。
す。第４図（ａ）に示すものは内部断面が繭形をなし、
材料投入口２を有する混練槽１の内部に２個のブレード
３，３′が互いに反対方向に回転できるように設けられ
ている。また第４図（ｂ）に示すものは、第４図（ａ）
の装置に、さらに材料投入口に加圧棒４を設けたもので
あり、前者を開放式、後者を加圧式と称する。
上記従来のバッチ式混練装置において、第４図（ａ）に
示す開放式は、ブレード３．３′の回転によって材料５
に加えられる力が矢印の如く開放部（材料投入口２）に
逃げてしまい空気の巻き込みが生ずる。また第４図（ｂ
）に示す加圧式は、混練する材料に圧力を加えることが
でき空気の巻き込みはないが、良好な混練が行われない
部分６が存在する。これを防止しようとして装置に投入
する材料を適正値（加圧状態において加圧棒４が良好な
混練が行われない部分がなくなる位置まで降りる材料の
量）にコントロールしても、材料は混練中にしだいに見
掛は上の体積が減少してゆくため加圧の効果が失われ良
好な混練が行われないという問題があった。
示す開放式は、ブレード３．３′の回転によって材料５
に加えられる力が矢印の如く開放部（材料投入口２）に
逃げてしまい空気の巻き込みが生ずる。また第４図（ｂ
）に示す加圧式は、混練する材料に圧力を加えることが
でき空気の巻き込みはないが、良好な混練が行われない
部分６が存在する。これを防止しようとして装置に投入
する材料を適正値（加圧状態において加圧棒４が良好な
混練が行われない部分がなくなる位置まで降りる材料の
量）にコントロールしても、材料は混練中にしだいに見
掛は上の体積が減少してゆくため加圧の効果が失われ良
好な混練が行われないという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、加圧下で均一な混練
を行うことができる混練装置を提供することを目的とす
る。
を行うことができる混練装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第１図は本発明の原理説明図である。
同図において、１は断面繭形の混練槽、３．３′はブレ
ードであり、該ブレード３，３′を互いに反対方向に回
転させることにより槽内の材料５を混練することは第４
図で説明した従来例と同様であり、本発明の要点は、複
数個のパンチ（第４図（ｂ）に示した加圧棒と同じ）７
．７’を該混練槽１のくびれ部に設け、且つ該パンチ７
．７′を図示なき駆動手段によって混練棒１に対して出
し入れできるようにしたことである。
ードであり、該ブレード３，３′を互いに反対方向に回
転させることにより槽内の材料５を混練することは第４
図で説明した従来例と同様であり、本発明の要点は、複
数個のパンチ（第４図（ｂ）に示した加圧棒と同じ）７
．７’を該混練槽１のくびれ部に設け、且つ該パンチ７
．７′を図示なき駆動手段によって混練棒１に対して出
し入れできるようにしたことである。
第２図に示すようにパンチ７．７′の往復運動によって
従来法における良好な混練が行われない部分の材料が混
練槽１内に押し出され、混練された材料が別のパンチの
後退によって形成された部分に侵入してゆく。これを繰
り返すことによって、材料全体を良好に混練することが
できる。また材料の見掛けの体積の減少に対してもパン
チ７．７′のストロークを調節することにより対応でき
るため、混練の全過程において加圧状態を保つことがで
きる。
従来法における良好な混練が行われない部分の材料が混
練槽１内に押し出され、混練された材料が別のパンチの
後退によって形成された部分に侵入してゆく。これを繰
り返すことによって、材料全体を良好に混練することが
できる。また材料の見掛けの体積の減少に対してもパン
チ７．７′のストロークを調節することにより対応でき
るため、混練の全過程において加圧状態を保つことがで
きる。
ている。
このような装置において、混練槽１の内容積を６０ｃｎ
（、パンチ７．７′の断面を１０１０Ｘ５０とし、ステ
ンレス粉末とポリエチレンからなる材料６０ｃｒｄを第
１表に示す条件で混練した結果を次に記す。
（、パンチ７．７′の断面を１０１０Ｘ５０とし、ステ
ンレス粉末とポリエチレンからなる材料６０ｃｒｄを第
１表に示す条件で混練した結果を次に記す。
第１表
〔実施例〕
第３図は本発明の実施例を示す図である。
同図において、■は断面繭形の混練槽、３・３′は互い
に反対方向に回転駆動されるブレード、７・７′は混練
槽１内の材料５を加圧することができる複数個（図では
２個）のパンチであり、該パンチ７．７′は該混練槽１
のくびれ部分に設けられている。また各パンチ７．７′
はそれぞれエアシリンダ８，８′等の駆動手段により往
復駆動されろようになっており、さらにストッパ９．９
′が設けられて必要以上（ブレードの回転を妨げないよ
うに）混練槽ｌ内に入らないように制限され混線開始前
、下方のパンチ７′は最上昇しており、上方のパンチは
最下降位置から１５ｍｍ上にあり、ストロークは１５Ｉ
Ｉｌｆｆｌであったが２０分後には５１１１［Ｄとなり
、見掛けの体積の減少が発生したが加圧状態は保たれて
いた。
に反対方向に回転駆動されるブレード、７・７′は混練
槽１内の材料５を加圧することができる複数個（図では
２個）のパンチであり、該パンチ７．７′は該混練槽１
のくびれ部分に設けられている。また各パンチ７．７′
はそれぞれエアシリンダ８，８′等の駆動手段により往
復駆動されろようになっており、さらにストッパ９．９
′が設けられて必要以上（ブレードの回転を妨げないよ
うに）混練槽ｌ内に入らないように制限され混線開始前
、下方のパンチ７′は最上昇しており、上方のパンチは
最下降位置から１５ｍｍ上にあり、ストロークは１５Ｉ
Ｉｌｆｆｌであったが２０分後には５１１１［Ｄとなり
、見掛けの体積の減少が発生したが加圧状態は保たれて
いた。
また混練後、混練された材料から任意に１ｃｍの試料を
１０個採取し、それぞれ高架式フローテスクによって流
動性を試験したところ１０個の試料はすべて同じ値を示
した。比較として、従来法による混練体で同様の試験を
したところ、良好な混練が行われない部分の試料はまっ
たく流動性を示さなかった。
１０個採取し、それぞれ高架式フローテスクによって流
動性を試験したところ１０個の試料はすべて同じ値を示
した。比較として、従来法による混練体で同様の試験を
したところ、良好な混練が行われない部分の試料はまっ
たく流動性を示さなかった。
また、従来法において、装置に投入する材料の量を最適
値にした混練体は、混練途中で加圧の効果が失われるた
め、混練体中に多量の空気が混在し、これを射出成形し
ても成形体中に空気が混在することを防止することが困
難であったが、本発明装置を用いた混練体は、射出成形
体中にはほとんど空気が混在していなかった。
値にした混練体は、混練途中で加圧の効果が失われるた
め、混練体中に多量の空気が混在し、これを射出成形し
ても成形体中に空気が混在することを防止することが困
難であったが、本発明装置を用いた混練体は、射出成形
体中にはほとんど空気が混在していなかった。
以上説明した様に、本発明によれば、材料の多寡にかか
わらず均一な混練が可能であり、また、混練の全過程に
おいて加圧状態を保持できるため、空気の混在の少ない
混練体を得ることができ、これによって、事前に混練装
置の材料の投入最適値を調査する必要がなく、かつ空気
の混在がほとんどない良好な射出成形体を得ることが可
能となる。
わらず均一な混練が可能であり、また、混練の全過程に
おいて加圧状態を保持できるため、空気の混在の少ない
混練体を得ることができ、これによって、事前に混練装
置の材料の投入最適値を調査する必要がなく、かつ空気
の混在がほとんどない良好な射出成形体を得ることが可
能となる。
第１図は本発明の原理説明図、
第２図は本発明の混練装置の作用説明図、第３図は本発
明の実施例を示す図、 第４図は従来の・くツチ式混練装置を示す図である。 図において、 １は混練槽、 ３．３′はブレード、 ５は混線材料、 ７．７′はパンチ を示す。 ７′ ７′ 本発明の原理説明図 汀１凹 １・・・混練槽 ３．３′・・・ブレード ５・・・材料 ７．７′・・・パンチ 本発明の混練装置の作用を説明するための図＄２図 本発明の実施例を示す図 第３因 （ｂ） 従来のバッチ式混線装置を示す図 ＄４図
明の実施例を示す図、 第４図は従来の・くツチ式混練装置を示す図である。 図において、 １は混練槽、 ３．３′はブレード、 ５は混線材料、 ７．７′はパンチ を示す。 ７′ ７′ 本発明の原理説明図 汀１凹 １・・・混練槽 ３．３′・・・ブレード ５・・・材料 ７．７′・・・パンチ 本発明の混練装置の作用を説明するための図＄２図 本発明の実施例を示す図 第３因 （ｂ） 従来のバッチ式混線装置を示す図 ＄４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内部断面が繭形をなす混練槽（１）内に互いに反対
方向に回転する２個のブレード（３、３′）が設けられ
た混練装置において、 上記混練槽（１）に出し入れされるように往復駆動され
る２つ以上のパンチ（７、７′）を設けたことを特徴と
する混練装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32612088A JPH02172523A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32612088A JPH02172523A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 混練装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172523A true JPH02172523A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18184300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32612088A Pending JPH02172523A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 混練装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02172523A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016074166A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | Nok株式会社 | 接線型密閉式ゴム混練機 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32612088A patent/JPH02172523A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016074166A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | Nok株式会社 | 接線型密閉式ゴム混練機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0169231A1 (en) | METHOD AND APPARATUS FOR INJECTION MOLDING OF PVC PRODUCTS. | |
| EP0724513A1 (en) | Method and apparatus for injection molding | |
| DE60209180T2 (de) | Verfahren zur Herstellung von Linsen | |
| CN105980119B (zh) | 用于陶瓷部件铸造的方法 | |
| KR100329301B1 (ko) | 건축및자동차공업용열가소성엘라스토머(tpe)발포프로파일제조방법및장치 | |
| JPH02172523A (ja) | 混練装置 | |
| CN109126565B (zh) | 一种建筑用粉料搅拌装置 | |
| CN109364777B (zh) | 美洛西林钠和舒巴坦钠混粉的制备方法及装置 | |
| JPH0327008B2 (ja) | ||
| CN216573006U (zh) | 一种用于蛋白基多酚皮克林乳液制备的微反应器 | |
| CN208494056U (zh) | 一种可消除搅拌死区的搅拌机缸体及双卧轴振动搅拌机 | |
| US20080225633A1 (en) | Kneading machine for food products | |
| JPH10193360A (ja) | 成形材料充填装置 | |
| US2746847A (en) | Provolone and cacciacavallo cheese manufacture | |
| KR20180115956A (ko) | 일정한 유량제어가 가능한 열경화성 수지 주입 장치 | |
| CN207465626U (zh) | 一种橡胶边角料的返工设备 | |
| EP0226377B1 (en) | Method and apparatus for the production of moulded plastics articles | |
| US4616988A (en) | Moulding machine for the production of caciocavallo and similar cheeses | |
| JP2020127965A (ja) | 混練装置 | |
| JPH07266389A (ja) | 多成分プラスチック物質の成形物品を製造するための方法及び装置 | |
| JPH02151398A (ja) | 粉体成型方法 | |
| CN220425290U (zh) | 一种反应釜出料结构 | |
| KR100276358B1 (ko) | 플라스틱의 복합재료를 이용하여 복잡한 형상을 성형하는 제조방법. | |
| JPH03151215A (ja) | 試作用真空樹脂成形機 | |
| CN219505283U (zh) | 一种注塑冷却装置 |