JPH02171487A - 機械的接着式窓ガラスユニット - Google Patents

機械的接着式窓ガラスユニット

Info

Publication number
JPH02171487A
JPH02171487A JP30433388A JP30433388A JPH02171487A JP H02171487 A JPH02171487 A JP H02171487A JP 30433388 A JP30433388 A JP 30433388A JP 30433388 A JP30433388 A JP 30433388A JP H02171487 A JPH02171487 A JP H02171487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
window glass
frame
support frame
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30433388A
Other languages
English (en)
Inventor
Vernan Francis Jeffrey
ジェフリー ヴァーナン フランシス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vision Engineering & Design Inc
Original Assignee
Vision Engineering & Design Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vision Engineering & Design Inc filed Critical Vision Engineering & Design Inc
Priority to JP30433388A priority Critical patent/JPH02171487A/ja
Publication of JPH02171487A publication Critical patent/JPH02171487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll:匹剋旦±1 本発明は、窓ガラス、特に、窓ガラスを窓枠又は窓の縦
仕切り枠に取付けるための装置に関する。
1迷」目り人 単層窓ガラス又はガラス板又は密封された複層窓ガラス
ユニットを外部ストッパ又はキャップを用いることな(
枠組又は縦仕切り枠に取付は支持するための手段として
は、従来からいろいろな構成のものが知られており、提
案されている。このように外部ストッパ又はキャップを
用いずに枠棒に取付けられた窓ガラスは、「フラッシ」
窓ガラスとも称される。密封窓ガラスユニットの窓ガラ
ス、又は単一のガラス板は、現場で窓枠に接着すること
もでき、あるいは、工場で窓枠に接着し。
その窓枠ユニット全体を現場でクリラブ又はボルトで取
付けるこものである。
ガラス窓を枠に取付けるための周知の取付は方法の1つ
として、窓ガラスを構造用シリコーン帯片とそれに粘着
テープ(両面粘着テープの場合もある)とによって金属
枠にと付ける方法がある。
金属枠には、その外方に面する側面に沿って延長する細
長い凹溝形スロットが形成されており、そのスロットに
該金属枠を主枠又は縦仕切り枠に取付けるのに用いるこ
とができる多数のクリップの端部を挿入することができ
る。
ガラス板又は密封ガラス窓ユニットを窓枠に取付けるた
めの別の方法として、H字形の断面形状を有する窓ガラ
ス用ガスケットを用いる方法がある。そのような窓ガラ
ス用ガスケットは、米国スタンダード−・プロダクツ・
カンパニー社から販売されている。又、デュポン社から
販売されているネオブレン製のガスケットは、ガスケッ
ト自体よりショアーA硬度でlOポイント堅い別個の掛
止帯片を有する。窓ガラスを窓枠に取付けるためのガス
ケットの一側面には歯付又はリブ付突起を設けることが
できる。2枚のガラス板又は2つの窓ガラスユニットの
互いに隣接する縁部を上記ガスケットの2つの空洞内に
挿入する。ガラス板又はガラスパネルを枠に固定し密封
するのに必要とされる密封圧力を得るために、前記掛止
帯片を特殊工具によりガスケットの全長に延設された溝
内へ漸進的に挿入する。
密封ガラス窓ユニットを窓枠に取付けるための更に他の
方法は、本出願人の米国特許第4.500゜572号に
開示されている。同特許の方式では、2枚のガラス板を
離隔させて結合するスペーサが、ガラス窓ユニットを隣
接する枠部材に連結するように構成されている。このス
ペーサは、窓ガラスユニットの縁部に沿って開放した凹
溝形凹部な画定する部分を有する。スペーサを枠部材に
取付けるための手段としてコネクタ他又はクリップを用
いることができる。あるいは別法として、スペーサは、
ガラス窓ユニットの縁部を越えて突出する突部を有する
構成とし、その突部をねじ及び、又は締付はプレートを
介して枠に取付ける。
の    占  び   の 現行の構造用シリコーン式ガラス窓又はフラッシガラス
窓の主要な問題点の1つは、シリコーンが窓枠の素材で
あるアルミニウムやスチールに付着しにくいことである
。又、温気がシリコーンに浸透し、徐々に枠の金属面を
酸化させ、それが最終的にシリコーンと金属面との接着
を冒すことになる。酸化を防止するためには、金属表面
を表面処理しておかなければならない1例えば、金属素
材がアルミニウムである場合、陽極酸化処理又は着色処
理(ペイント塗布)を施す、陽極酸化処理をすると、接
着のための良好な表面を呈する均一な酸化表面が得られ
るが、その表面に存在する顕微鏡的表面凹凸に汚染物が
捕捉され、それが接着を阻害する結果となることが多い
、又、ペイント(塗料)仕上げも、良好な接着表面を提
供するが、商業用処方が常時変動するので、接着特性が
変わる。しから、ペイント自体の接着部が窓にかかる荷
重を担持しなければならないので、ペイントの塗布態様
が適正でないと、剥離し易い。
現行の構造用シリコーン式ガラス窓のもう1つの難点は
、製造工程や組立て工程においてシリコーンがたとえ掻
く僅かな油しみで汚染されても、そのシリコーンの接着
性が破壊されてしまうことである。従って、金属枠の表
面は、シリコーンを塗布する前に極めて慎重に浄化して
おかねばならないが、それが必ずしもうまく行かない、
又、最も一般的に用いられているシリコーン(アセトキ
シ硬化型)の場合、それを取付けるべき金属枠の表面に
下塗剤又は定着剤(接着促進剤)を塗布しなければなら
ない、その場合、清浄な下塗剤の極薄の層を金属表面に
塗布しなければならない、実際、この目的のためには下
塗剤が多すぎることの方が、少なすぎるよりも悪い、金
属とは異なり。
ガラスの表面は、シリコーンを接着させるのに下塗剤を
必要としない。
1986年2月4日に発行された米国特許第4゜567
.710号には、サンドイッチ構造パネルのプラスチッ
クの表面板をプラスチック材製のコネクタを用いること
によって金属製のIビームグリラドコアに接着する方法
が教示されている。プラスチックコネクタの機能は、サ
ンドイッチ構造パネルの断熱性を向上させること、及び
、表面板とコネクタの熱膨張を密に整合さっせるこよて
接着剤による接合部に及ぼされる応力を減少させること
である。コネクタの素材は、ガラス繊維の表面板などに
用いられる剛性ポリエステル樹脂が好ましいとされてい
る。コネクタは、滑り嵌めによって金属製の1ビームグ
リツドコアに固定される。
この種のサンドイッチ構造パネルにおける接着剤接合部
への応力は、殆どすべて、熱膨張差によって生じる。こ
れに対して1本発明を組入れた窓ガラスユニットは、通
常、高層ビルに設置される大型フラッシ窓ガラスに適す
る。高層ビルに設置される大型フラッシ窓ガラスにおい
ては、窓ガラスユニットの周縁の接着剤接合部にかかる
応力の大部分は、熱膨張差ではなく、風荷重や、ビルの
揺れによって惹起される。
本発明の目的は、ビルヂングの外装に使用するための改
良された窓ガラスユニットを提供することである。この
窓ガラスユニットにおいては、窓ガラス又はパネル部材
は、細長いゴム弾性のガスケットを介して隣接する枠に
取付けられ、ガスケットは、枠に確実に締着される。
本発明の他の目的は、フラッシ窓ガラスに用いることが
でき、窓ガラスを隣接する枠に取付けるための効率的で
信頼性の高い手段を提供する改良された窓ガラスユニッ
トを提供することである。
本発明の更に他の目的は、窓ガラス又はパネル部材が可
撓性の弾性の構造用ガスケットを介して隣接する枠に取
付けられ、構造用ガスケットが枠に確実に締着されるよ
うにしたビルヂングの外装に使用するための改良された
窓ガラスユニ・ントを提供することである。
占を °するための 本発明の一側面によれば、内側面を有する窓ガラスと、
該窓ガラスの内側面に隣接して配置され、窓ガラスの縁
部に沿って延在したエラストマー材製の可撓性構造用ガ
スケットと、該窓ガラスをガスケットに接合する薄い接
着剤層と、該ガスケットの、窓ガラスのある側とは反対
側に配置され、窓ガラスの前記同じ縁部に沿って延在し
た剛性材料製の細長い支持枠とから成り、該支持枠は、
構造用ガスケット該支持枠に機械的に締着するための手
段を有することを特徴とする窓ガラスユニットが提供さ
れる。
好ましい実施例では、前記窓ガラスを前記支持枠に直接
接合するための直接接合手段が設けられる。そのような
直接接合手段は、窓ガラスの縁部に、前記ガスケットよ
りも近接して位置するようにガスケットの外方に配置さ
れた構造用シリコーン帯片によって構成する6 本発明の別の側面によれば、建物の外面に使用するため
のパネルユニットであって、内側面を有するパネル部材
と、該パネル部材の内側面に隣接して配置され、パネル
部材の縁部に沿って延在した可撓性構造用ガスケットと
、該パネル部材をガスケットに堅く接合する薄い接着剤
層と、前記ガスケットの、前記パネル部材のある側とは
反対側に配置され、パネル部材の前記同じ縁部に沿って
延在した剛性材料製の支持枠とから成り、該支持枠は、
前記ガスケットを該支持枠に機械的に締着するための手
段を有することを特徴とするパネルユニットが提供され
る。
本発明の更に他の側面によれば、内側面を有する窓ガラ
スと、 該窓ガラスの内側面に隣接して配置され、窓ガラスの縁
部に沿って延在した可撓性、ゴム弾性構造用ガスケット
と、該窓ガラスをガスケットに堅く接合する薄い接着剤
層とから成り、前記ガスケットは、該ガスケットの、前
記窓ガラスの縁部に近接し、窓ガラスの内側面に対し垂
直に延長した一側面に形成され、支持枠部材の一部分を
受容するようになされた長平方向の凹部と、他側面に形
成された長平方向の溝を有し、線溝の長さに相当する長
さを有し、該溝内にぴったり嵌合してガスケットを前記
支持枠部材に堅く取付けることができる寸法及び形状の
断面を有する細長い掛止帯片が設けられ、前記溝は、該
掛止帯片が線溝に挿入された後該掛止帯片を溝内に保持
するように形成された断面形状を有することを特徴とす
る窓ガラスユニットが提供される。
及朋」と1呈 本発明は、外面においてフラッシの外観を創生すること
(即ち外面全体が同一平面に位置すること)を可能にし
、副枠のゴム弾性のガスケットとを一体に機械的に結合
することを可能にする。ガスケットは、ガスケットと窓
がラストの間の接着剤による接合部に破壊的な応力を及
ぼすことなく窓がラスト副枠との相対移動を吸収するの
に十分なサイズとゴム弾性を有する。しから、これらの
効果は、すべて、各部品間の滑り運動を可能にする手段
を設ける必要なしに得られる。
夫血旦 第1.2図は、外部ストッパ又はキャップを使用せずに
ガラス板又は窓ガラスを窓枠又は縦仕切り枠12に取付
けるための従来周知の方法を示す、第1図において、各
窓ガラスlOは、その内側面16の周縁の周りに延在す
る副枠14に結合される。副枠14は、断面はぼU字形
であり、ガラス窓ユニットの縁部の方に向って開口した
スロット18を有する。副枠14は、構造用シリコーン
のビード20と、シリコーンに適合し、通常は両面粘着
性であり、シリコーンの後押大の役割を果たす粘着テー
プ22とによってガラス板lOに結合される。シリコー
ンビード20の厚さは、はぼ5〜10mmである。シリ
コーンビード20と副枠14との間に良好な接合を設定
するためには副枠の少なくともシリコーンビードに隣接
する側の表面を表面処理しなければならない、先に説明
したように、副枠14がアルミニウム製である場合は1
通常、アルミニウムに陽極酸化処理又は塗装処理を施さ
なければならない。
副枠14と縦仕切り枠12の間に適当なガラス板受は座
24が設けられる。この窓ガラスユニットを取付けるに
は、まず、窓ガラスユニットをガラス板受は座24上に
載せる。副枠14を固定する1つの方法は、隣接した1
対のガラス板lOの間の間隙を通して挿通することがで
きる多数の扁平クリップ26を用いる方法である。扁平
クリップ26は、ガラス板間の間隙を通して挿通した後
、クリップの中心軸線を中心として90°回転させてク
リップの両端をそれぞれ隣接した1対の副枠14のスロ
ット18内へ嵌入させる。各クリップは、ねじ付線着具
30を通すための中央孔28を有する。クリップ26は
5縦仕切り枠12の外側突部32の孔又はスロットに螺
入させる。あるいは別法として、クリップの中央部分と
枠12の間に別個のスリーブ又はバーを設けることもで
きる。窓枠ユニットがその周縁の周りに分配された多数
のクリップ26によって枠12に取付けられた後、ガラ
ス板lOの隣接する縁部と縁部の間に耐候シール34を
介設することができる。
第3図は、本発明に従って取付けられた4枚のガラス板
1O(2枚は一部分だけが示されている)を示す、これ
らのガラス板IOは、第4図に示されるように上、述し
た扁平クリップ又はプレート26と1本発明によるによ
るガスケット38及び支持枠又は副枠36を介して縦仕
切り枠又は窓枠12に結合されている。
支持枠又は副枠36は、各ガラス板lOの周縁の周りに
延在し、やはり各ガラス板10の周縁の周りに延在する
エラストマー材製の、又はゴム弾性の可撓性構造用ガス
ケット38を介してガラス板lOに結合される。構造用
ガスケット38は、機械的締着手段によって副枠36に
結合される。
第4図示の実施例では、そのような機械的締着手段とし
て、副枠36の、ガラス板lOに面する側の面に一体の
L字形フランジ40.42が形成されている。更に、こ
の実施例では、副枠36の、ガラス板に面する側の面に
は、L字形フランジ40と42の間に丁字形中央コネク
タ44が形成される。L字形フランジ40.42及び丁
字形中央コネクタ44は1例えば押出し成形によって枠
36と一体に成形される。枠36を構造用ガスケット3
8に結合するには、L字形フランジ40.42(成形さ
れたときの状態では外方に曲げられている)をローラ押
圧によって(ローラ等によって押圧することによって)
ガスケット38に密封係合させ、第4図に示されるよう
に直立位置にする、構造用ガスケット38は、薄い接着
剤層46によって極めて堅固な態様でガラス板10の内
側面に取付けられる1本発明においては、薄い接着剤層
46は、単一分子の厚さから最高2mmの厚さの範囲と
することができるが、殆どどんな種類の接着剤の場合で
も、接着剤層の厚さは、従来周知の窓ガラス構造に使用
されているシリコーンの厚さより相当に薄い、0.1〜
0.5 m mの範囲とする。副枠36と縦仕切り枠又
は主窓枠12との間には、従来の窓ガラス構造に置ける
のと同様にガラス板受は座24が配設される。
本発明によれば構造用ガスケット38と副枠36との間
の結合手段として機械的締着手段が採用されるので、副
枠にその取付前に特別の表面処理を施す必要がなく、従
って、本発明の窓ガラスユニットの製造及び取付はコス
トを相当に削減することができる。
本発明の窓ガラスユニットの構成及びその構成部品につ
いて更に詳しく説明すると、可撓性ガスケット38とし
て好ましいのは、シリコーン又はネオブレンを押出し成
形し熱硬化させた後強度のゴム弾性ガスケットである。
構造用ガスケットとして満足な引張強さは、機械的固定
手段の態様にもよるが、  17.6〜35.2 K 
g/cm富 (250〜500ps i)程度である。
ガスケットの素材は、紫外線に長期間露呈された後も安
定した材料でなければならず、−30℃〜80℃の温度
範囲に亙って可撓性を保つものであるべきである。
又、この素材は、良好な引裂抵抗を有するべきであり、
スポンジ状の構造であってもよい、ガスケットの素材、
は、ゴム弾性であり、ガスケットの形に成形された状態
で測定して70.3 K g / c m ”(100
0lb/in”)の弾性率を有することが好ましい。
ガスケット自体は、所望の剪断剛性が得られるように9
06kg/2.54cm/2.54cm (2000l
 b/i n/i n)を有するべきである。
接着剤層46も、紫外線に長期間露呈された後も安定し
た材料でなければならず、−30℃〜80℃の温度範囲
に耐えることができるべきである(正確な温度範囲はそ
の窓ガラスユニットが設置される場所の予測温度条件に
よる)、更に、接着剤層は、使用される可撓性構造用ガ
スケットに対して適合性を有するものとすべきである。
構造用シリコーンを用いる従来の窓ガラス構造の場合は
、そのシリコーンはコーキング・ガンによって塗布され
、シリコーン材料の種類は必然的に化学的複数成分硬化
型(クラスIA)か、化学的湿分硬化型(クラスIC)
に限定されるが、本発明においては薄い接着剤層を使用
することにより、多くのクラスの接着剤を使用すること
が可能とされ、かつ、いろいろな塗布技術を使用するこ
とが可能とされる0本発明に使用することができる接着
剤のクラスは、総体的に「合成有機物」の範躊に入る。
この範躊に、シリコーンポリマーが含まれるが、シリコ
ーンポリマーは、厳密にいえば、無機物に分類すべきで
ある。この範躊は、更に、硬化方法、又は、接合中液相
から固体相に変換される態様によっても分類することが
できる。
本発明に使用することができる接着剤のクラスは、下記
の通りである。
化学反応型 IA  ?i数成分型 IB  熱活性化型 IC湿分硬化型 ■ [■ 蒸発型 1v  遅効粘着型 ■ フィルム型(必要ならば1両面に異なる接着特性を
有するもの) ■ 感圧粘着型 接着剤は、ローラ、ブラシ、スプレー、フィルム及び押
出し塗布法、又はコーキング・ガンによる方法など幾つ
かの方法のうちの1つを用いて塗布することができる。
塗布法は、使用される接着剤の特定の種類に応じて選択
する。接着剤による接合は、化学的分子結合型であるこ
とが好ましい、化学的分子結合は、エポキシや、シリコ
ーンのような材料による結合方式である。実用上の観点
から、接合は迅速に達成されるものであることが望まし
い、それは、二液性接着剤(即ち接着剤成分と硬化剤成
分とから成る接着剤)を用いることによって可能とされ
る。二液性接着剤は、それを塗布する前にその2つの成
分を混合する0本発明に使用することができるこの種の
接着剤の例としては、ダウ・コーニング社の#982、
ジェネラル・エレクトリック社の13204等がある。
薄い接着剤層を用いる場合に速硬を達成するもう1つの
方法は、硬化禁止剤を混入した接着剤を用いることであ
る。接着剤を塗布した後、赤外線光のようなエネルギー
源を導入して接着剤から硬化禁止剤を放逐し、それによ
って接合をた達成する。エネルギー源としては、熱、光
、圧力、電気又はそれらの組合せを用いることができる
。接着剤の所要引張強さは、最低的5.6Kg/cm”
(80psi)である。
副枠36は、従来の副枠におけるのと同様に、アルミニ
ウム押出し成形品であってよいが、ロール巻きのスチー
ル又はアルミニウムを使用することもできよう、副枠の
素材としてはアルミニウム合金6063−T5が理想的
である。先に述べたように、副枠は、押出し成形後、ロ
ーラ型ダイに通し、副枠のL字形フランジ40.42を
内方へローラ押圧しガスケットを締着する。
ガラス板自体についていえば、図には単層窓ガラス又は
ガラスパネルが示されているが、密封複層窓ガラスのよ
うな断熱ガラスも本発明に使用することができることは
当業者には明らかであろう、更に、金属パネルも同じ態
様で建物の枠に結合することができる0本発明に従って
構成されるユニットの主たる用途は窓ガラス工業にある
と考えられるが、と本発明は、フラッシ窓ガラスが必要
とされる場合に特に有用である0本発明は、又、建築用
窓ガラスだけでなく、自動車用窓ガラスにも適用するこ
とができる。自動車の設計者は車の空気抵抗係数を最小
限にすることを企図しているので、本発明の構成は車の
固定窓に適用するのに特に有利である。
更に、本発明の構成は、窓ガラス産業にとっての幾つか
の利点を提供する。即ち、可撓性構造用ガスケット38
は、ガラス窓ユニットに温度条件の変化、圧力及び風条
件の変化、建物自体の振動等に対処するのに必要とされ
る運動能力を与えるlい接着剤層46は、ガラス窓がそ
の支持枠から落下する結果となるような急激な破損を防
止つる所要の確実で信頼性の高い接合を与える。接着剤
層46は、一般にガラス及びガスケットと材への接着が
極めて信頼性の高いものであるから、強力で耐久性があ
る。
次に、第5図の実施例について説明すると、この実施例
では、窓ガラスlOを所定位置に保持するための2つの
選択的荷重経路が存在する。
副フレーム48は、クリップ26の端部を受容するため
の第1スロツト52と、副枠48をそのコーナーで取付
けるための適当なねじ56を挿入することができる細長
い第2スロツト54を有する。副枠の側面には、ねじ5
6の一部を図示のように通すことができる第3の幅の広
いスロット58が設けられている。副枠48の、窓ガラ
ス10の内側面に近接する側の側面に沿って、細長い満
60が設けられている。溝60の一部はL字形フランジ
62によって画定される。か(して、可撓性構造用ガス
ケット64は、第4図の実施例の場合と同様にして副枠
48の押出し成形後副枠のL字形フランジ62をローラ
押圧してガスケットに係合させることによって機械的に
副枠48に締着される。構造用ガスケット64は5薄い
接着剤層66によって窓ガラスの内側面に堅く接合され
る。更に、この実施例においては、ガラス窓lOを副枠
48に直接接合するための直接接合手段が設けられる1
図示の実施例ではこの直接接合手段は、ガスケット64
の一側に沿って配設された構造用シリコーン帯片70で
ある。シリコーン帯片70は、構造用ガスケット64よ
り外方に配置され、従って、ガスケットよりは窓ガラス
lOの縁部に近い位置に位置する。副枠48と窓ガラス
l0との間のガスケット64による結合が何らかの原因
により破壊したとしても、構造用シリコーン帯片70が
窓ガラスを所定位置に保持することができるので、窓ガ
ラスが副枠から落下する危険性を最少限にする0反対に
、シリコーン帯片70による結合が破壊したとしても、
構造用ガスケット64が窓ガラスを所定位置に保持する
ことができる。従って、この実施例では、上述したよう
に窓ガラス10を所定位置に保持するための2つの選択
的荷重経路が存在する。先に説明したように、シリコー
ン帯片70に隣接する副枠48の表面は、良好な接着性
を提供するように表面処理すべきである。この実施例で
も、ガラス板10の隣接する縁部と縁部の間に耐候シー
ル34を介設することが好ましい。
クリップを使用しない本発明の更に別の実施例が第6図
に示されている。この実施例では、窓ガラスIOは、2
つのセクションから成る主窓枠又は縦仕切り枠の第1セ
クシヨン72に結合され、隣接する窓ガラス11は、該
主窓枠又は縦仕切り枠の第2セクシヨン74に結合され
る。2つのセクション72と74は、相互掛止連結部7
6によって結合することができる。各セクション72゜
74に、L字形フランジ78と、丁字形中央コネクタ8
0が形成されている。可撓性構造用ガスケット38は、
第4図に示されたものと実質的に同じである。やはり、
各ガスケット38は、薄い接着剤層46によりガラス窓
1O111に堅く接合される。
枠のセクション72.74は、アルミニウム押出し成形
品であってよい、構造用ガスケット38を取付ける前の
段階では、各ガスケット3日の内側突部82をL字形フ
ランジ78.78と中央コネクタ80との間に挿入する
ことができるようにL字形フランジ78は外方へ曲げら
れている。ガスケットをL字形フランジ78.78と中
央コネクタ80との間に挿入した後、L字形フランジを
図示の直立位置ヘローラ押圧する。窓ガラスl0111
をそれぞれのガスケットに薄い接着剤層46によって接
着した後、枠を建物に取付ける。
第7図は、異なる形態のコネクタ86によって副枠94
を主枠84に結合するようにした本発明の別の実施例を
示す、この形態のコネクタの詳細は、本出願の米国特許
第4.500.572号に記載されているので、必要な
らば同特許を参照されたい、コネクタ86は、幹部分8
8と、幹部分の一端から側方に突出した2つの扁平なア
ーム90を有する。これらのアームの厚みは、副枠94
の側部に形成されたスロット92の幅より薄くなければ
ならない、やはり、副枠94は、可撓性構造用ガスケッ
ト96に機械的に締着される。この目的のために、副枠
は、リブ付フランジ98と、中央に位置するリブ付コネ
クタ又はフランジ100を有する。これらのリブは、各
フランジ及びコネクタの両側にその長子に沿って(図の
紙面に対し垂直な方向に)延長し、構造用ガスケット9
6の2つの内側突部97に係合するようになされている
。リブ付フランジ98及び突部97の形状は、突部97
をフランジ98と100との間の開口に直接押込むこと
によってガスケット96が副枠に堅固に固定されるよう
に定めである。構造用ガスケット96は、薄い接着剤層
102によって窓ガラスの内側面に堅く接合される。副
枠94を含む完成されたこの窓ガラスユニットは、主枠
84上の所定位置に位置づけされ、慣用の態様で設置ブ
ロック上に座直させる0次いで、コネクタ86又はクリ
ップを上記米国特許第4.500.572号に記載され
た態様で取付けることができる。
第8図は1周知の構造の細長い締付はバー106によっ
て窓ガラスユニットを主枠104に結合するようにした
本発明の別の実施例を示す、締付はバー106を枠10
4に取付けるにはボルト108又機の適当な締着具が使
用される。これらのボルトlO8は、上記米国特許第4
.500.572号に記載された態様で主枠104の孔
に螺入される。詳しくは同特許を参照されたい、第8図
の実施例では、各副枠110は、バー106と主枠10
4の間に締着される外方に突出した連結用フランジ11
2を有する。先の各実施例の場合と同様に、各副枠11
0は、可撓性構造用ガスケットl16を解して窓ガラス
10に結合される。そして、構造用ガスケット116は
、薄い接着剤層l18によって窓ガラス10の内側面に
堅く接合される。
副枠110は、外側に突出した断面丁字形の突部120
を有する。この突部の両側に内側に延長したフランジ1
22が形成されており、これらのフランジを内方ヘロー
ラ押圧することによってガスケット116を堅く締着す
ることができるようになされている。
第9,10図に示された実施例は、その副枠124の構
成を除いては、第4図の実施例に類似している。押出し
成形直後の副枠124の断面形状は、第1O図に示され
る如くである。副枠の外側に形成された外側フランジ1
26はその内側面に締付歯127を有する。押出し成形
直後の段階では、フランジ126は、第10図に示され
るように外方に傾斜されている。可撓性構造用ガスケッ
ト128を副枠!24に挿入した後、フランジ126を
ローラ押圧し第9図に示される直立位置にする。副枠に
は、又、ガスケット128に係合するための歯付中央リ
ブ130が設けられている。
リブ130は、副枠124をそのコーナーにおいて固定
するのに使用されるねじ孔132を有する。先の各実施
例の場合と同様に、構造用ガスケット12Bは、薄い接
着剤層46によって窓ガラスlOの内側面に堅く接合さ
れる。この接着剤層をガスケットに塗布した後、窓ガラ
スを接着剤層の上に載せる。必要ならば、その後接着性
をフラッシュ硬化させるためにガラス窓ユニットを加熱
区域に通すことができる。
第11図は、本発明に従って窓ガラスユニットを私蔵す
るのに使用することができる可撓性構造用ガスケット1
34を示す、所望ならば、ガスケットの上面、即ち窓ガ
ラスに接合される方の面には、符号136で示されるよ
うに粗面加工を施すことができる。このような粗面は、
ある種の接着剤にとってはガセットと窓がラストの間の
接合をより強固にする。構造用ガスケットの可撓性は、
ガスケット本体に空洞138又は中空空間を形成するこ
とによって変更することができる0図示の実施例では断
面円形の3つの空洞がガスケットを長手方向に貫通する
ようにして形成されている。
空洞の数を多くするほど、ガスケットの可撓性が増大す
る。第ti図には、又、特に上述したように副枠に機械
的に結合されるガスケットの内側突部144の領域にお
ける応力を最少限にするために、好ましい丸み付コーナ
ー140,142の使用が例示されている。
第12図は、本発明の更に別の実施例を示す。
先の各実施例の場合と同様に、可撓性構造用ガスケット
146は、薄い接着剤層148によりガラス窓lOに堅
く接合される。構造用ガスケット146は、その−側面
に沿って長手方向に延長し、支持枠部材又は窓ガラス支
持バー154の端部152を受容するようになされた凹
部150を有する。凹部150を有するガスケットの側
面は、窓ガラスlOの対応する縁部156に隣接し、窓
ガラスの内側面158に対し垂直に延長している。
構造用ガスケット146は、又、その他方の側面に沿っ
て長手方向に延長した溝160を有する。満160の長
さに対応する長さの細長い掛止帯片162は、図示のよ
うに該溝内にぴったり嵌合するように寸法づけされ、形
作られた断面を有する0周知の特殊な工具を用いて帯片
162を溝160内に圧入することによってガスケット
を支持枠部材に堅く取付けることができる。溝160は
、それに挿入された掛止帯片162を保持するように形
作られた断面形状を有する。別法として、このような掛
止帯片162は、第12図の左側に示されるように、ガ
スケット146の、窓ガラスの内側面に対向し、窓ガラ
スに平行に延長する面に形成された溝内に圧入すること
もできる。
この種の掛止帯片自体は従来から建築用窓ガラスユニッ
トに使用されているが、第12図に示されたような構成
では使用されていない。
所望ならば、構造用ガスケット146に追加の支持を与
えるために支持バー154にアーム164を設けること
もできる。又、図に示されるように、耐候シール34を
適用する前に、隣接する窓ガラスの縁部と縁部の間の間
隙に裏当材165が挿入される。このような裏当材の使
用は、窓ガラス産業において周知であるから、ここでは
これ以上詳しく説明しない。
1里ぷ1 当業者には明らかなように、本発明の新規な窓ガラス構
造は、現行の窓ガラス構造に比べて顕著な利点を提供す
る。第1に、従来大きな問題を提起してきた副枠又は主
枠の金属面は、本発明の構成によれば、金属面に接着剤
を塗布する必要がないことによって問題ではなくなった
0本発明によれば、金属面に接触するガスケットに信頼
性の高い機械的締着を設定するからである。第2に、本
発明によれば、ゴム製の構造用ガスケットと窓ガラスの
内側面との間に薄い接着剤層を使用することを可能にす
る。この部位での接着は、他の部位におけるより容易で
ある。その理由の1つは、接着剤の迅速な硬化を達成す
るためにもう1つの理由は、薄い接着剤が必要とされる
部位に強力な接着剤を用いることができることである。
実際、本発明の構成によれば、この部位の接着剤に可撓
性が必要とされないので、広範囲の種類の接着剤を使用
することができる。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく1本発明の精神及び範囲から逸脱す
ることなく、いろいろな変型及び改変が可能であること
は当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の窓ガラスユニットの部分断面図であり
、クリップによってガラス板を窓枠に取付けるための周
知の方法を示す、第2図は、第1図に示されたガラス板
を取付けるための慣用のクリップの透視図、第3図は、
本発明の方式によって取付けられた2対のガラス板の側
面図、第4図は、第3図の線■−IVに沿ってみた断面
図、第5図は、第4図と同様の断面図であるが、追加の
密封材を使用した場合を示す、第6図は、第4図と同様
の断面図であるが1本発明の他の実施例を示す、第7図
は、第4図と同様の断面図であるが、副枠を主縦仕切り
枠に取付けるのに異なる型式のクリップを使用下水発明
の他の実施例を示す、第8図は、締付は板を取付けるの
にねじを使用した本発明の他の実施例の断面図、第9図
は、ガラス板ユニットを縦仕切り枠に取付けるのにクリ
ップを使用した本発明の更に他の実施例の断面図、第1
O図は、第9図の副枠の断面図であり、可撓性ガスケッ
トを取付ける前の段階を示す、第11図は、本発明に使
用することができる可撓性構造用ガスケットの他の実施
例の断面図、第12図は、2部片から成る構造用ガスケ
ットを使用した本発明の更に他の実施例の断面図である
。 図中、10はガラス板又は窓ガラス、12は縦仕切り枠
又は窓枠、14は副枠、36は支持枠又は副枠、38は
可撓性、ゴム弾性の構造用ガスケット、40.42はL
字形フランジ、46は接着剤層、64はL字形フランジ
、64は可撓性、ゴム弾性の構造用ガスケット、66は
接着剤層、70は構造用シリコーン帯片、72は主縦仕
切り枠の第1セクシヨン、74は主縦仕切り枠の第2セ
クシヨン、78はL字形フランジ、94は副枠、96は
可撓性、ゴム弾性の構造用ガスケット、98はリブ付フ
ランジ、102は薄い接着剤層、106は締付はバー、
110は副枠、112は連結フランジ、116は可撓性
、ゴム弾性の構造用ガスケット、118は接着剤層、1
24は副枠、126は外方フランジ127は締付歯、1
28は可撓性、ゴム弾性の構造用ガスケット、134は
可撓性、ゴム弾性の構造用ガスケット、146は可撓性
、ゴム弾性の構造用ガスケット、148は接着剤層、1
50は長手方向の凹部、154は支持枠部材又はガラス
板支持バー、160は長手方向の溝、162は掛止帯片
。 図面の浄8(内容に変更なし) FIG 7 FIG 10 FIG /1 FIG /2 手 続 補 正 書 (方式) 事件の表示 特願昭 63−304333 万 2、発明の名称 機械的接着式窓ガラスユニット 3゜ 補正をする者 事件との関係   特許出願人 4、代 理 人 平成 1年 3月13日 平成 1年 3月28日(発送臼) 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)内側面を有する窓ガラスと、 該窓ガラスの内側面に隣接して配置され、窓ガラスの縁
    部に沿って延在した細長いゴム弾性ガスケットと、 該窓ガラスとガスケットの間に介設され窓ガラスをガス
    ケットに接合する薄い接着剤層と、前記ガスケットの、
    前記窓ガラスのある側とは反対側に配置され、窓ガラス
    の前記同じ縁部に沿って延在した剛性材料製の細長い支
    持枠とから成り、該支持枠は、前記ゴム弾性ガスケット
    の本体内に突入し該本体と実質的に取外し不能に構造的
    に結合されて、ガスケットを該支持枠に機械的に締着す
    るための一体のフランジを有し、 前記ガスケットは、前記接着剤層に対する応力を減少す
    るように前記窓ガラスと支持枠との相対移動に順応する
    のに十分な可撓性を有することを特徴とする窓ガラスユ
    ニット。 2)前記ガスケットの一側に沿って配設され、前記窓ガ
    ラスを前記支持枠に直接接合するための直接接合手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の窓
    ガラスユニット。 3)前記直接接合手段は、前記窓ガラスの縁部に、前記
    ガスケットよりも近接して位置するように該ガスケット
    の外方に配置された構造用シリコーン帯片から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の窓ガラスユニ
    ット。 4)ガスケットを支持枠に機械的に締着するための前記
    フランジは、前記支持枠に一体に形成され前記ガスケッ
    トに密封係合するようにローラ押圧されたL字形フラン
    ジであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    窓ガラスユニット。 5)前記ガスケットは、906kg/2.54cm/2
    .54cm(2000lb/in/in)未満の引張剛
    性を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の窓ガラスユニット。 6)前記ガスケットの素材は、70.3kg/cm^2
    (1000lb/in^2)未満の弾性率を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の窓ガラスユニ
    ット。 7)建物の外面に使用するためのパネルユニットであっ
    て、 内側面を有するパネル部材と、 該パネル部材の内側面に隣接して配置され、パネル部材
    の縁部に沿って延在したエラストマー材製の可撓性構造
    用ガスケットと、 該パネル部材をガスケットに堅く接合する薄い接着剤層
    と、 前記パネル部材の外面をフラッシ外面とするように、前
    記ガスケットの、前記パネル部材のある側とは反対側に
    配置され、パネル部材の前記同じ縁部に沿って延在した
    剛性材料製の支持枠とから成り、該支持枠は、前記ガス
    ケットを該支持枠に機械的に結合するための手段を有し
    、 前記ガスケットは、前記接着剤層に対する応力を減少す
    るように前記パネル部材と支持枠との全方向の相対移動
    に順応するのに十分な可撓性を有することを特徴とする
    パネルユニット。 8)前記ガスケットは、906kg/2.54cm/2
    .54cm(2000lb/in/in)未満の引張剛
    性を有することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    のパネルユニット。 9)内側面を有する窓ガラスと、 該窓ガラスの内側面に隣接して配置され、窓ガラスの縁
    部に沿って延在した可撓性構造用ガスケットと、 該窓ガラスをガスケットに堅く接合する薄い接着剤層と
    から成り、 前記ガスケットは、該ガスケットの、前記窓ガラスの縁
    部に近接し、窓ガラスの内側面に対し垂直に延長した一
    側面に形成され、支持枠部材の一部分を受容するように
    なされた長手方向の凹部と、他側面に形成された長手方
    向の溝を有し、該溝の長さに相当する長さを有し、該溝
    内にぴったり嵌合してガスケットを前記支持枠部材に堅
    く取付けることができる寸法及び形状の断面を有する細
    長い掛止帯片が設けられ、前記溝は、該掛止帯片が該溝
    に挿入された後該掛止帯片を溝内に保持するように形成
    された断面形状を有することを特徴とする窓ガラスユニ
    ット。 10)窓ガラスをその縁部に近接したところで支持部材
    に固定するための固定装置であつて、窓ガラスの縁部に
    沿って縁部に平行に離隔して延在する細長い副枠部材と
    、 該副枠部材と窓ガラスの縁部との間に配設された細長い
    高強度のゴム弾性ガスケットと、 該ガスケットを窓ガラスの縁部に接合するための接着手
    段と、前記副枠部材を前記支持部材に着脱自在に固定す
    るための手段とから成り、 前記ガスケットと副枠部材とは、該ガスケットの本体内
    に突入し該本体と実質的に取外し不能に結合される副枠
    部材のフランジによって機械的に構造的に結合されてお
    り、該ガスケットは、該ガスケットと窓ガラスとの間の
    前記接着材手段による接合部に応力を及ぼすことなく、
    窓ガラスと副枠部材との間の運動を吸収するように構成
    されていることを特徴とする固定装置。
JP30433388A 1988-12-02 1988-12-02 機械的接着式窓ガラスユニット Pending JPH02171487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30433388A JPH02171487A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 機械的接着式窓ガラスユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30433388A JPH02171487A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 機械的接着式窓ガラスユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02171487A true JPH02171487A (ja) 1990-07-03

Family

ID=17931743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30433388A Pending JPH02171487A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 機械的接着式窓ガラスユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02171487A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4799344A (en) Mechanical-adhesion glazing
US4552790A (en) Structural spacer glazing with connecting spacer device
CA1286158C (en) Structural interface and weatherseal for structurally bonded glazing
KR950008989B1 (ko) 단부에 압착식 프로파일 스트립이 장착된 창유리
US6889480B2 (en) Unitary insulated glass unit and method of manufacture
US5391416A (en) Glass pane assembly
US4500572A (en) Structural spacer glazing with connecting spacer device
JP2005508468A (ja) 多重窓ガラスユニットサッシ組立体用の構成要素
US20150064373A1 (en) Method for making a pane module and a window comprising such a pane module
CA2011991C (en) Device for mounting insulating double-glazing onto a fixed frame
NZ507152A (en) Wall cladding assembly with cladding having recesses along opposite sides to engage with flanges of support members
US20100212828A1 (en) Method for the adhesion of windowpanes
US9453363B2 (en) Method for making a pane module and a window comprising such a pane module
US4756132A (en) External veneer cap for an existing wall framing system and method of installation
FI75023B (fi) Anordning foer infaestning av ett tillaeggsglasruta i en foensteroeppning.
US5252154A (en) Gasket system
JPH02171487A (ja) 機械的接着式窓ガラスユニット
US6112469A (en) Self-adhesive corner seal for rebates
JPH0642083A (ja) 面材枠組構造とその枠組方法
EP0990761A2 (en) Composite wood-aluminium window frame
JP2501206Y2 (ja) 車両用複層ガラス窓の取付構造
SK130895A3 (en) Sash with a panel, especially window sash or door leaf, and process for its manufacture
CN1489530A (zh) 安装固定窗户的方法及固定窗户
JPH10131636A (ja) 障子の組立構造
US20230175314A1 (en) Insulating glazing comprising a spacer having a reinforcing profile