JPH02171176A - 培養細胞懸濁液などのための大容量遠心式流体処理システムとその方法 - Google Patents

培養細胞懸濁液などのための大容量遠心式流体処理システムとその方法

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JPH02171176A
JPH02171176A JP26121589A JP26121589A JPH02171176A JP H02171176 A JPH02171176 A JP H02171176A JP 26121589 A JP26121589 A JP 26121589A JP 26121589 A JP26121589 A JP 26121589A JP H02171176 A JPH02171176 A JP H02171176A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に、遠心分離により流体を分離すくための
システノ、及び方法に関する。さらに限定的に言うと本
発明は、比較的高い流量での大量の流体の遠心分離に関
する。この点において、本発明は又、バイオテクノロジ
ー及び養子免疫療法の分野などにおいて培養された細胞
及び上澄み液を処理するのに特に適したシステム及び方
法に関する。
〔従来の技術〕
数多くの流体処理技術に、大量の流体の遠心分離が必然
的に伴われている。処理時間を最少銀におさえるため、
これらの技術には往々にして比較的高い流量の使用が必
要である。このような技術が医療分野で利用される機会
はどんどん増えてきている。
例えば、バイオテクノロジー及び養子免疫療法の分野に
おいては、遠心分離により比較的大量な培養細胞生成物
を処理することが必要である。遠心分離を通して、培養
された細胞は培地を置換/交換する目的で又はその後に
抗体を収集したり培養培地への添加物として用いられる
目的で或いは又濃縮された細胞生成物の収集を目的とし
て、上澄み液から分離される。
養子免疫療法の分野においては、全回処理においてこれ
まで用いられてきた従来の遠心分離技術及び装置を用い
て175rnl/分の速度で培養LAK(L imph
ok ine  活性化キラー)を10〜5(14)ツ
トル処理することができた。しかしTIL(@瘍浸潤リ
ンパ球)を処理する場合、処理すべき培養済細胞の量は
約1(11)〜4(11)リットルまでにも増大する。
従来の血液処理技術及び装置は、これら大量の流体を有
効に処理することができず、治療者達は処理速度を増大
させなければならない。
さらに、必然的に高い入口流量は、遠心分離室内に混乱
した乱流条件をひきおこす可能性がある。
このような゛流れ条件は、遠心力の場内の沈降及び分離
を妨害する可能性があるため望ましくない。
従って、高い入口流量にも関わらず、この処理工程の全
体的有効性および効率は損われる。
高い入口流量及びその結果として起こる混乱した乱流条
件は又、遠心分離室内の流体の均等でない分布という結
果をももたらしうる。
そこで往々にして、最適な分離に導く処理用室内の流れ
条件を得る目的で、入口流量を望ましい量より低く下げ
なければならない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、分離効率を犠牲にしたり又は最終生成物に損
傷を与えたりすることなく比較的高い流量で大量の流体
を遠心処理するためのシステム及び方法を提供する。
本発明の1実施態様は、培養された細胞懸濁液のための
大量遠心処理システムを提供する。このシステムは、望
ましい量の細胞懸濁液を蓄えるためのタンク手段ならび
に、細胞懸濁液が中で培養された複数の個々の容器から
タンク手段へと細胞懸濁液を輸送するための第1の供給
手段が含まれている。このシステムにはさらに、処理期
間中タンク手段内に望ましい量の細胞懸濁液を維持する
ための第1の供給手段を制御する手段も含まれている。
同様にこのシステムには、細胞懸濁液を細胞成分と上澄
み液に分離するための遠心力に応答して作動する遠心分
離室を構成する手段も含まれている。1分あたり1リッ
トル以上の一般に高い流量でタンク手段から遠心分離室
へ流体を輸送するための第2の供給手段が備わっている
このシステムはさらに付加的に、遠心分離室から細胞成
分及び上澄み液を収集する手段を含んでいる。
l実施態様においては、遠心分離室を構成する手段には
、第2の供給手段と連絡する入口端部及び細胞成分収集
手段及び上澄み液収集手段と連絡する出口端部を有する
管が含まれている。好ましくは、遠心分離室は、最も少
ない遠心力が存在する管の領域内に均一な流体流を送り
出すため管内にその入口端部に隣接して1つの通路を形
成している手段をも含んでいる。ここで用いられている
「一般に均一な」という語は、乱流ができるかぎり完全
に減少又は削除されているような流れ状態のことを言う
。さらに、好ましくは、管の出口端部から上澄み液が流
出できるようにしながら、遠心の場に応えて分離された
細胞成分を封じ込める領域を管の中に作り上げる手段も
備わっている。
本発明のこの実施態様によると、システムは、高速の流
体が遠心力の場内に入った時点で、有効な分離に導く乱
流でない均一な流れ状態を作り出す。システムは又、分
離のため遠心分離室の有効表面積を最大にする形で流体
を導く。こうして、高い入口流量で有効な分離を達成す
ることができる。
もう1つの実施態様では、遠心処理システムの第1の供
給手段は1つのポンプを含み、第1の供給手段を制御す
るための手段は、タンク手段の重量を検知し、検知され
た重量に基づいてポンプの作動を制御するためのポンプ
と作動可能な形で接続されている手段を含んでいる。好
ましくは、タンク手段には、又タンク手段内に輸送され
た流体から空気を除去するための手段も含まれている。
もう一つの実施態様においては、システトと結びつけら
れた第2の供給手段には、流体の圧力を検知し、検知さ
れた圧力に基づいて遠心分離室内への流体の導入を制御
するための手段が含まれている。
本発明のもう一つの実施態様は、大量の流体の処理に特
に適したワークステーションを提供している。このワー
クステーションには、流体処理中第1の供給手段と流体
的に連絡した状態で第1の複数の細胞懸濁液容器を支持
するための手段が含まれている。このワークステーショ
ンにはさらに、処理期間中細胞%3濁液の取扱い作業を
収容するための作業面も含まれている。
本発明の好ましい一実施態様において、第1の供給手段
には第1及び第2の入口がついている。
この配置においては、2つのワークステーションが備え
つけられている。第1のワークステーションには、流体
処理の間に第1の供給手段の第1の入口と流体的に連絡
した状態に第1の複数の細胞懸濁液容器を支持するため
の手段が含まれている。
同様に第2のワークステーションには、流体処理の間前
記第1の供給手段の前記第2の入口と流体的に連絡した
状態に第2の複数の細胞懸濁液容器を支持するための手
段が含まれている。両方のワークステーションは、処理
期間中前記複数の細胞懸濁液容器の取扱い作業を収容す
るための作業面を含んでいる。
この配置において、第1の供給手段にはさらに、第1及
び第2の入口のうちの選択された一方又は両方を通して
タンク手段内に細胞懸濁液を輸送するための手段が含ま
れている。こうしてワークステーションは、複数の入口
と結びついて、大量ベースでの中断のない流体流を提供
するのに用いられる。
本発明は又、培養された細胞懸濁液を遠心処理するため
の方法も提供している。この方法には、タンクと流体的
に連絡した状態に第1の複数の細胞懸濁液容器を支持す
る段階ならびに、第1の複数の容器からタンクへと細胞
懸濁液を輸送する段階が含まれている。細胞懸濁液を遠
心分離室内に輸送する間タンク内には望ましい量の細胞
懸濁液が維持されている。室内の遠心力に応えて、細胞
懸濁液は、細胞成分と上澄み液に分離される。第1の複
数の容器からの細胞懸濁液が遠心処理されている間、第
2の細胞懸濁液容器が処理準備完了状態となる。第1の
複数の容器からの望ましい量の細胞懸濁液が処理を受け
た後、第2の複数の容器からの細胞懸濁液の流れが中断
なく遠心処理を続行し始める。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付の図面、記述及
びクレームを検討することにより明確になることと思わ
れる。
〔実 施 例〕
本発明の特徴を実施した遠心流体処理システム(10)
が第1図に示されている。システム(10)には、遠心
分離機(12)、付随する流体処理セラ) (14)及
び付随するワークステーション(15)が含まれている
。図示されている好ましい実施B様において、セラ) 
(14)は使い捨てで1度使用すると廃棄されるように
なっている。
システム(10)は、数多くの異なるタイプの流体を処
理するために利用することができる。以下に明らかにさ
れていくように、システム(lO)は比較的高い流量で
大量の流体を効果的に処理することができる。同時に、
システム(10)は、臨床ベースならびに工業ベースの
両方で、血液又は培養細胞のような生きた細胞又は微生
物といった特殊なとり扱いを要する流体をとり扱うのに
きわめて適している。このような理由から、システム(
10)は特に医療分野で用いるのに適している。
第1図に示されているように、システム(10)は、特
に、培養されたTIL細胞を収集するために用いるよう
に配慮されている。セット(14)はこの意図された用
途のために特別に構成されており、第9図にも示されて
いる。
培養細胞懸濁液を大量に処理するように構成されたシス
テム(10)には、望ましい量の細胞懸濁液を蓄えるた
めのタンク手段(2(11)”)が含まれている。
細胞懸濁液が培養された複数の個々の容器(60)から
タンク手段(2(11))へ細胞懸濁液を輸送するため
の第1供給手段(202”)  も備えつけられている
システム(lO)にはさらに、処理期間中タンク手段(
2(11))内に望ましい量の細胞懸濁液を維持するた
めに第1の供給手段(202)を制御する手段(2(1
4)も含まれている。
システム(10)には又、細胞懸濁液を細胞成分と上澄
み液に分離するため遠心力に応えて作動する遠心分離室
(36)を構成する手段も含まれている。
1分あたり1リットルを超える一般に高い流量で遠心分
離室内にタンク手段(2(11))からの流体を輸送す
るための、第2供給手段(208)が備えつけられてい
る。
システム(10)はさらに、遠心分離室(36)から細
胞成分を収集するための手段(210)及び上澄み液を
収集するための手段(212)を含んでいる。
図示されている実施態様にふいて、遠心処理システム(
10)の第1の供給手段(202’)  は供給用ポン
プ(68)を含んでいる。以下にさらに詳しく説明され
るように、第1の供給手段(202)を制御するための
手段(2(14)には、タンク手段(2(11)>の重
量を検知し、検知された重量に基づいて供給ポンプ(6
8)の作動を制御するための、ポンプ(68)に作動可
能な形で接続された手段が含まれている。
同様に以下に詳述されるように、タンク手段(2(11
))は、そこに輸送された流体から空気を除去するため
の手段(206)をも含む袋(66)の形をしている。
さらに以下に詳述されるように、システム(10と結び
つけられた第2の供給手段(208)には、流体の圧力
を検知し、検知された圧力に基づいて遠心分離室(36
)の中への流体の導入を制御するための手段(214)
が含まれている。
以下に記すのは、上述のシステムαQを用いた典型的な
TIL収穫手順の概略説明である。システムαQを用い
るTIL収穫システムにおいては、各々約1〜172リ
ットルの溶液が満たされた約70個反型260個の3リ
ットル入り袋(60)を満たす培養されたTIL細胞溶
液は、上澄み液を除去し濃縮T I L細胞を得るべく
遠心処理される。(ここでは、2(11)m1.から4
(11)m2の体積を占める約2X10’の細胞からな
る)。
この配置において、第1の供給手段(202)は多くの
供給用袋(60)を単一の入口ライン(64)に相互接
続する、枝管5本及び枝管10本の分岐管セット(62
)を含んでいる。次に培養細胞流体は、供給用ポンプ(
68)を用いてタンク袋(66)に輸送される。
次に流体は、圧力監視手段(214)を介して、処理用
ポンプ(58)により、遠心分離室(36)内へと導か
れる。
この配置においては、以下に詳述されるように、処理室
(36)は、長さ約32インチ、幅3インチの管(34
)の形をしている。
遠心分離中、TIL細胞は、培養培地(上澄み液を構成
するもの)から分離される。上澄み液は、大容量容器(
212)内に収集される。その後、濃縮TIL細胞は収
集用容器(210)内に移され、患者に投与される。
遠心分離機(12)はさまざまな構成のものであること
が考えられる。しかし、図示されている実施態様におい
て、遠心分離機(12)は八damsの米国再発行特許
第29738号に開示されている作動原理を内含するも
のとして示されている。
この配置において(第2図に最も良く示されているもの
)、遠心分離機(12)は、各々同じ軸(20)を中心
に独立して回転している処理機構(16)と回転機構(
16)は第1の駆動軸(22)に接続されている。
回転機構(18)は第2の駆動軸(28)に接続されて
いる。第2の駆動軸は、駆動モーター(26)により適
当なプーリー機構(24)を介して駆動されている。
第1の駆動軸(22)は第2の駆動軸(28)に結びつ
けられた適当なプーリー機構(30)により駆動されて
いる。
プーリー機構(24及び30)は、回転機構(18)と
同じ方向で、この機構の回転速度の2倍の速度で処理機
構(16)を回転させるように従来通り配置されている
。この種の構成の例は、Lolachi米国特許第4.
113.173号にさらに詳しく開示されている。
第2図及び第3図をみれば最もよくわかるように、処理
機構(16)は内部処理部域(32)を含んでいる。こ
の処理部域(32)は、弧状のスロット(溝)又は流路
の形を呈している。スロッ) (32)は、システトの
意図されている用途に応じてさまざまな形で構成するこ
とができる。図示されている実施態様(第3図に最も良
く示されている)において、スロッ) (32)は一般
に、処理機構(16)と回転機構(18)が共有する回
転軸(20)のまわりに半径方向に等間隔に置かれてい
る。
さらにここで第4図から第6図までを参照すると、流体
処理セラ14)は、入口端部(38)と出口端部(40
)を有する中空の内側室(36)を構成するエンベロー
プ(包み)又は管(34)を含んでいる。この管(34
)は処理用スロット(32)内に挿入されるようになっ
ている(第3図及び第4図参照)。以下に詳述されるよ
うに、処理された流体の意図された遠心分離は、処理機
構(16)の回転中発生した遠心力のため管(34)の
内側室(36)内で起こる。管(34)は、柔軟な材質
でも剛性ある材質でもよい。
柔軟なものである場合、この管(34)はスロット(3
2)内に容易にはめ込まれここでスロッ) (32)の
特定の形状に適合することができる。剛性のものである
場合、管を、スロッ) (32)の特定の形状に適合す
るよう予備成型することができる。医療分野におけるシ
ステムの使用を考慮している図示されている実施態様に
おいては管(34)はポリ塩化ビニルのような柔軟な医
療グレードのプラスチック材料でできている。
第3図を見ると最も良くわかるように、流体処理セラ)
 (14)はさらに、遠心分離のため前室(36)の入
口端部(38)内に流体を輸送するための入口細管を含
んでいる。同様にして、セrzト(14)は、処理後管
室(36)の出口端部(40)から流体の構成成分を輸
送するための出口細管(44)を含んでいる。
図示されている実施態様においては、2つの入口管(4
2)と3つの出口管(44)がある(第4図参照)。
当然のことながら、管の数はシステム(10)の意図さ
れている用途及び機能に応じて変化しうる。
図示されている実施態様において、入口及び出口細管(
42及び44)は柔軟な医療グレードのプラスチック材
料でできており、多数の管腔埴の緒(46)を形成する
よう合わせられている。第2図をみると最も良くわかる
ように、この「給の緒」(46)は、上方の1点から吊
り下げられており、支持アーム(50)にとりつけられ
たクランプ(48)を用いて遠心分離機(12)の回転
軸(20)と軸方向に心合せされている。この点から、
「請の緒J (46)は−般に下方に、そして半径方向
外側に延びており、回転機構(16)により支持されて
いるガイドアーム(52)に相対して通過する。ここか
ら「請の緒」(46)は一般に下方にそして半径方向内
側に延び次に駆動軸(22)の中空中心を通って下方に
処理機構(16)内へと延びる。
「請の緒J (46)のこのループ配置は、上述の処理
機構(16)と回転機構(18)の変化する回転速度と
合わさって、「請の緒J (46)が遠心分離機(12
)の作動中に捩じれることがないようにしている。シス
テムαQの固定部分と回転部分の間に回転シールを使用
するのをこうして避けることができる。しかしながら、
本発明は、回転シールを用いるものを含むその他のタイ
プの遠心システム内で用いるための適用することも可能
である。
管をひとたび処理部域(32)内に位置づけ流体を充填
すると、処理機構(16)の回転により遠心力の場F(
第3図参照)が作り出され、前室(36)の中味に影響
を与える。この力の場Fは、室(36)内に[高いG領
域J (54)と[低いG領域J (56)を作り上げ
る。第3図に示されているように、[高いG領域J (
54)は、室(36)の外壁に隣接して位置づけられて
おり、ここで力の場は、回転軸から最も遠いところにあ
り、室(36)の中味は最高の回転(又は「G」)力を
受けている。「低いG領域J (56)は、室(36)
の内壁に隣接して存在し、ここで力の場は回転軸により
近く室の中味はより低い回転(rGJ)力を受けている
。第7図及び第8図をみれば最もよくわかるように、処
理された流体(第7図及び第8図に101という番号で
示されている)内に存在する比較的高い密度の物質は、
力の場Fの影響の下で高いG領域(54)に向かって移
動じ、より低密度の物質と上澄み液を低いG領域(56
)内に残す。
望ましい流量条件を得るため、処理すべき流体は、流路
自処理ポンプ(58)を用いて前室(36)内に導入さ
れる。図示されている実施態様において、(第2図及び
第9図参照)、ポンプ送り機構は、前室(36)の上流
に置かれたぜん動性ポンプ(58)の形をしている。
比較的大量の流体を処理しなくてはならないような当該
利用分野及びその他の利用分野において、全体的処理時
間が短縮されるという点で、流体の入口流量を最大限に
することが望ましい。TIL手順の場合、1分光たり最
低1.5リットルの公称処理速度が達成される。ここで
例示されているシステムによると、処理速度はさらに1
分あたり約4リットルにまで上昇され得ると考えられて
いる。
この速度は、従来血液処理に用いられている速度(約5
0mj!/分)又は従来TIL細胞収穫に用いられてい
る速度(約175mj!/分)よりはるかに高いもので
ある。
これらの比較的高い入口流量の使用は処理上の問題をひ
きおこしうる。特に、このような高い速度は、前室(3
6)内の混乱した乱流条件を導き出す可能性がある。こ
れらの乱流条件又はその他の形の混乱した不均一な流れ
条件は、遠心力の場F内の沈降及び分離を妨げ、この処
理工程の全体的有効性及び効率を低下させる。
高い入口流量及びそれに付随する混乱した乱流条件は、
前室(36)内の流体の分布を不均一にするという結果
ももたらす。分離がそれに沿って起こる有効表面積を最
大にするため、入ってくり流体は好ましくは、管(34
)に入ってからできるかぎり早く低いG領域(56)内
に入らなくてはならない。
流体の構成成分はこうして、最も長い時間中、最大限の
遠心力の場にさらされることになる。しかし、高い入口
流量は、管(34)の高いG領域(54)と低いG領域
(56)の両方の中に無差別に人流体を散布すなわち分
散させる可能性がある。このことによっても同様に、当
該処理工程の全体的有効性及び効率が低くなる。
高い入口流量にて分離の有効性を最適化させるため、本
発明は、一般に乱流の無い均一な流れで室(36)の高
いG領域(54)から低いG領域(56)に向かって人
流体を導くため前室(36)の入口端部に隣接して位置
づけられた手段(76)を含む流体処理システム(10
)を提供している。好ましくは、均一な流れは、室(3
6)の入口端部に隣接する低いG領域(56)の有効表
面積全体を満たす比較的薄い流れを成している。
従って本発明に従うと、手段(76)は、遠心力の場F
内に高速の流体が入った時点で有効な分離のための望ま
しい流れ条件を打ち立てる。この手段(76)は同様に
、分離のための前室(36)の有効表面積を最大にする
方法で流体を導き送り出す。本発明のおかげで、高い入
口流量でも有効な分離を達成することができる。
手段(76)はさまざまな形で構成することができる。
その実施態様が第4図から第6図までに示されている。
この配置において、手段(76)は前室(36)の入口
端部(38)内にある入口阻止機構(78)の一部分で
ある。この機構(78)は、土壁、下壁及び側壁(80
,81及び82)が含まれており、これらが開放内部(
84)を構成している。この機構(78)には又、内部
(84)の隣接する端部を閉じる第1の端壁(86)が
含まれている。この端壁(86)内に単数又は複数の入
口ポート(88)が形成されている。入口細管(42)
はこれらのボート(8g)にとりつけられ、機構(78
)の開放内部(84)内に流体を導入する。
この配置において、手段(76)は、入口ボート(88
)が上に位置づけられている端壁(86)の反対側の入
口阻止機構(78)の端部上にある部分的な第2の端壁
(90)を含んでいる。この部分的端壁(90)は土壁
(80)から下壁(81)まで延び、ここかられずかな
距離のところで終結してここに機構(78)の開放内部
(84)と連絡する通路(92)を構成する。以下に詳
述されているように、入口阻止機構(78)の開放内部
(84)に導入された流体は〔入口ボー) (88)を
介して〕、通路(92)を通して遠心力の場内に導かれ
る。
第5図を見ると最も良くわかるように、入口阻止機構(
78)は、使用に際して低いG領域(56)となる前室
(36)の全内部表面を横切って通路(92)が縦方向
に延びている状態で前室(36)の入口端部内にある。
管(34)の内部表面が処理部域(32)内に位置づけ
られた時点で低いG領域(56)になるようにするため
、管(34)が適切に方向づけられたとき処理部域(3
2)内の溝(94)が入口阻止機構(78)上に備えら
れている。
システム(10)はさらに、前室(36)内の高密度の
物質を収集するための領域(1(11))を構成する手
段を含んでいる。第3図から第6図に示されている実施
態様において、手段(98)は入口阻止機構(78)の
下流の前室(36)内にある堰き止め機構(102)を
含んでいる。この堰き止め機構(102) は、さまざ
まな形で構成され得る。図示されている実施態様におい
て、この堰き止め機構(102)は、前述のようにもう
1つの入口阻止機構の一部である。
機構(102) は、土壁及び下壁(103/1(14
)、側壁(105)及び端壁(106)を含んでいる。
この配置において、堰き止め機構(102) には、部
分的端壁(108)が含まれ、これは入口阻止機構(7
8)に結びつけられた手段(76)同様、流体が前室(
36)から出るのに通らなくてはならないもう1つの通
路(110)を形成している。
堰き止め機構(102)に結びつけられた端壁(108
)の長さは変化しうる。これは、前室(36)内に打ち
立てられるべき収集部域(単数又は複数)の性質及びタ
イプに応じて、入口阻止機構(78)の端壁(90)と
同じであることもあれば異なることもある。領域(1(
11))内での比較的高密度の物質の沈降は又、流体流
量、遠心分離機のRPM (毎分の回転数)及び前室(
36)の内部厚みにより影響を受ける。これらの変数は
、管(34)の収集特性を変えるよう調整可能である。
又、さまざまな長さ及び間隔の複数の堰き止め機構を用
いて前室(36)内に多くの分離及び沈降域を作り出す
ことができるということもに留意されたい。
第7図及び第8図に示されているように、又以下に詳細
に記されているように、室(36)の高いG領域(54
)へ向かって移動する比較的高密度の物質(第7図及び
第8図において101という番号で示されている)は、
入口阻止機構(76)の部分端壁(90)及び堰き止め
機構(102)の部分端壁が境界となっている部域(1
(11))内に集まる。
第4図から第6図までに示されている実施態様において
、堰き止め機構(102)は、前室(36)の出口端部
(40)内に位置づけられ、それに応じて出口ポー) 
(112)は、入口阻止機構(78)内におけるように
端壁(106)上に形成されている。しかしながら、こ
の堰き止め機構(102)は室(36)の出口端部(4
0)の上流の位置(第7図に示されているような)で前
室(36)内に位置づけることもできるということに留
意しなくてはならない。この場合、端壁(106)には
ボートは無い。この配置においては、部分端壁無の別の
入口阻止機構(図示せず)が前室(36)の出口端部(
40)で用いられる。
入口阻止機構(78)及び堰き止め機構(102)はさ
まざまな材料で作られていてよい。図示されている実施
態様において、これらは両者共、熱シール、溶剤接合、
又はこれに類する技術により前室(36)の限界内に位
置づけ、シールされた、射出成形のプラスチック部品で
ある。
通路(92及び11O)の寸法は、処理中の流体のタイ
プ及び望まれる流れ条件に応じて可変的である。
第9図に示されている特定の実施態様において、通路(
92及び110)は、各々幅約3インチ(付随する管と
同じ幅)、高さ約0.025インチである。
低いG領域(56)に向かって人流体を導(ための手段
(76)のもう1つの実施態様が第10図に示されてい
る。この配置において、手段(76)は、機構(16)
の処理部域(32)の外側(高いG)側面内に形作られ
た隆起部(114)の形をしている。管(34)が処理
部域(32)内に位置づけられると(第8図に示されて
いるように)隆起部(114)は管(34)の外壁の外
側に対し押しつけられ、こうして入口阻止機構(78)
の部分的端壁(90)を形成されるもののような通路(
92)を形成する。好ましくは、管(34)の挿入及び
取り出しを容易にし通路(92)をより良く構成するた
めの隆起部(114)から半径方向に横切って処理部域
(32)の内側(低いG)側面内にリセス(凹部) (
116)が形成される。
同様に第1O図に示されているように、比較的高密度に
物質のための収集部域(1(11))を構成する手段(
98)も又遠心分離域(12)の処理部域(32)の壁
に沿って形成された隆起部(11B)と付随するリセス
(120)の形をとることができる。
上述の入口阻止機構(78)及び堰き止め機構(102
)の作用のおかげで、処理すべき流体は遠心力の場F内
に導入されるにつれて、最大の遠心(又は「G」)力が
存在する室(36)の領域から離れて導かれる。さらに
、この流体は、基本的に乱流の無い一般に均一な流れ(
第7図及び第8図内で矢印及び番号111で示されてい
る)として力の場内に導かれ送り出される。
ここで、特に第7図度第8図を参照すると、入口阻止機
構(78)に〔ボー) (88)を介して〕入ってくる
人流体は、直ちに開放内部(84)内に封じ込まれる。
こうして、室(36)内への流体の流入によりひきおこ
された乱流条件(第7図及び第8図に渦巻矢印113で
示されている)は、この内部部域(84)に効果的に封
じ込められ前室(36)の残りの部分から隔離される。
内部部域(84)内に封じ込められた流体は、高いG領
域(54)から離され通路(92)を通じて前室(36
)内まで、部分的端壁(90)により誘導される。この
通路(92)の形状のため、流体は、前室(36)の低
いG領域(56)を横切って延びる一般に均一な流れ(
111)の中へと導かれここに送り出される。
こうして沈降及び分離のための最適な条件が急速に打ち
立てられる。その結果、比較的高密度の物質(101)
が力の場の下のために高いG領域(54)に向かって移
動する。残った上澄み液(第7図及び第8図において矢
印及び115という番号で示されている)は、前室(3
6)の出口端部(40)に向かって低いG領域(56)
に沿って均一に流れつづける。
このプロセスは同様に、上澄み液(115)が自由に室
(36)から流れ出ることができるようにしながら、比
較的高密度の物質(101)が収集する領域(1(11
))を室(36)内に作り出す。第7図を見れば最も良
くわかるように、室(36)の高いG領域(54)に向
かって移動する比較的高密度の物質(101)は、入口
阻止機構(78)の部分的端壁(90)と堰き止め機構
(102)の部分的端壁(108)が境界を成す部域(
1(11))内に集合する。同時に、比軸的高密度(1
01)を含まない上澄み液は堰き止め機構(102)の
通路(110)を通過し、前室(36)の出口端部から
去る。
ここで第11図を参照すると、タンク袋(66)は、流
体を袋(66)内に輸送するための入口ライン(64)
と通じている入口ポート(220)を含んでいる。袋(
66)には又、袋(66)から管(34)内に流体を輸
送するための出口ライン(61)と通じる出口ボート(
222)が含まれている。
出口管(61)には好ましくは、望まれる大量の流体の
流れを受は入れることができるよう少なくとも、0.2
5インチの内部中ぐり穴が含まれている。
管(61)は、ぜん動性ポンプ(58)を通って走り、
「請のm」(46)に入る入口管(42)に接続してい
る。
入口管(42)は標準的に出口管(61)に比べ内径が
小さい。出口管(61)は又、管(61)の壁を通し流
体の圧力を監視する非浸入性圧力監視装置を通って走っ
ている。
第11図を見ればわかるように、タンク袋(66)の入
口ポート(220) は、出口ボート(222) には
無い、袋(66)の内部に延びる部分(224)を含ん
でいる。
このボートの配置は、入口及び出口ボート(220及び
222)を互いに有効に分離するのに役立つ。第13図
に示されているように、入浴液は、入口ボート(220
)の延長部分(224)を通り上方に袋(66)の内壁
に相対して導かれ、入浴液の流れ(第13図に矢印で示
されている)が「散開される」。この流れは発泡を妨げ
る。同時に、気泡は袋(66)内部に放出される。こう
してタンク袋(66)は又高流量気泡トラップとしても
役立つ。
第11図にも示されているように、第1の供給手&(2
02)を制御するための手E!(2(14)には、タン
ク袋(66)と結びつけられた重量変換器(226)が
含まれている。この変換器(226)は袋(66)の重
量を検知する。この重量は制御回路(228)により監
視され、予め定められた値に比較される。変換器の出力
がこの予め定められた値を上回る場合、制御信号が生成
され、これが供給ポンプ(68)を停止される。袋(6
6)の中への付加的な流体の導入は終結し、一方処理ボ
ンブ(58)の作動により袋(66)から流体がひきつ
づき除去される。変換器の出力が予め定められた値より
下に下降すると、新しい制御信号が供給ポンプ(68)
の作動を再開させる。このようにして、袋(66)の中
に含まれている流体の量は、望ましい範囲内に維持され
る。
変換器の出力が、上記予め定められた値よりも低い第2
の予め定められた値よりも低くなった場合、供給ポンプ
(68)の作動を終結される制御信号が生成される。こ
うして変換器(226) は、供給用袋(60)内の流
体が涸渇した時点を検知し、ポンプ(68)の作動を終
結させて流体流システム内の空気の流入を防ぐ。
第11図に詳しく示されているように、圧力監視装ff
1(214) はシステムの圧力を検知し、操作者に対
してシステム(10)の遠心部分(12)の空気封鎖(
air block)又は封鎖された流路(block
cdline)を警告する。システムの圧力は、標準的
には、16(11)rpmの遠心速度、150M!/分
の流量で22ps iである。この圧力が35psiま
で上昇すると、処理ポンプ(58)は閉止され、遠心速
度は減少する。
こうしてシステム(10)の遠心部域内の内部システム
圧力は低下し、空気封鎖物がセラ) (14)を通って
流れることができるようになる。このシステム圧力が約
22psiまで低下したとき、遠心速度は堆大し、処理
ポンプ(58)は再度始動する。
TIL手段を実施するとき、培養が行われた定温器(通
常は複数の定温器)から培養細胞の袋(60)を数多く
取り込まなくてはならない。とり扱い、収穫機への輸送
及び袋の準備は時間のかかる仕事であるため、この工程
を単純することが重要である。本発明は、この仕事を容
易にするためのワークステーション(15)を提供する
。このワークステーション(15)は、大量の流体を処
理するために特に適している。
第1図に示されているように、このワークステーション
(15)には、流体処理中箱1の供給手段(202)と
流体的に連絡した状態で第1の複数の細胞懸濁液容器(
一般に60という番号で示されている)を支持するため
の手段(230)が含まれている。
このワークステーションには又、処理する時点まで細胞
懸濁液容器(一般に234という番号で示されている)
を保存するための手段(232> も含まれている。こ
のワークステーション(15)は又、前記複数の細胞懸
濁液容器(60)及び234)の取扱い作業を収容する
ための作業面(236”)をも含んでいる。
図示されている実施態様において、ワークステーション
(15)は、各々約15(11)rnlの培養細胞を含
む約5(12)袋(60) を保持するためのハンガー
(238)を上部に有する運搬車(cart)状の装置
である。
袋(60)は、処理中中味が完全に排出されるよう垂直
方向に吊り下げられる。単一のワークステーション<1
5)上に吊り下げられる第一の複数のもの(60)を含
む多数の袋が利用可能な作業空間を最大限にし、より長
い収穫期間を提供する。
ワークステーション(15)の上面(236)は、吊下
げ及び分岐管接続のため袋を準備するときに必要となる
組織及び取扱いのための平坦なテーブル面として用いら
れる。
ワークステーション(15)の中間棚(240)は、定
温器からとり去られた後そして処理されるまで培養細胞
の袋(234)を保存するための箱(242)を保持す
る。約5(12)3(14)ットル入り袋を定温器らが
らとり出し箱(242)内に置くことができ、この箱は
処理に先立ちこれからの袋(234)を適切に保持し、
分岐管接続のために適した部域まで輸送されている間汚
れた環境と接触しないように保つ。
ワークステーション(15)の下部棚(244)は又、
処理中の培養細胞から抽出される上澄み液を収集する大
型プラスチック容器(212)のための箱(246)を
含んでいてもよい。細胞は極めて薄く極めて僅かな容積
しか占めていないため、収穫された培養細胞とほぼ同じ
量の上澄み液が生成される。
収集された上澄み液はさらに処理するが、又は他の培養
培地のための添加物として用いることができる。収集さ
れた上澄み液を破棄することもできる。はとんどの場所
にふいて、上澄み液を、衛生器具ドレンに流して廃棄し
てはならない。特別の廃棄方針を保持しなくてはならな
いことから、可動ワークステーション(15)上の大型
容器内の上澄み液収集は、吊下げ袋を処理した後の収集
及び輸送を容易かつ便利なものにしてくれる。
このワークステーション(15)は、清掃及びメンテナ
ンスが容易に行なえるようステンレス鋼で頑丈に造られ
ている。箱(242及び246)はとり外し可能で、容
易に清掃されるプラスチックで作られている。
ワークステーション(15)を容易に制御するため水平
ハンドル(248)が備わっている。大きな前後の車輪
は、通常せまい実験室条件の中で容易に操作するための
可動性をワークステーション(15)に与えている。
第12図中に示されている本発明の実施態様において、
第1の供給手段(202)には第1及び第2の入口(2
50及び252)が含まれている。この実施態様に↓い
ては2つのワークステーション(254及び256)が
備わっている。第1のワークステーション(254)に
は、流体処理中箱1の供給手段(202>の第1の入口
(250)と流体的に連絡した状態で第1の複数の細胞
懸濁液容器(260)を支持するための手段(258)
が含まれている。第2のワークステーション(256)
には、流体処理中前記第1の供給手段(202)の前記
第2の入口(252) と流体的に連絡した状態で第2
の複数の細胞懸濁液容器(264)を支持するための手
段(262)が含まれている。
この配置゛において、第1の供給手段(202)はさら
に、第1及び第2の入口(250及び252)のうちの
選択された一方または両方を通してタンク手段(2(1
1))内へ細胞懸濁液を輸送するための手段(260)
が含まれている。図示されている実施態様では、手段(
260)は、それぞれ第1及び第2の入口(250及び
252)と結びつけられた手動式クランク(270及び
272)の形をしている。
2つのワークステーション(254及び256)の使用
はこうして、多数の入口(250及び252)と結びつ
ぃて大量ベースで間断のない流体流を提供するのに役立
つ。
これらのワークステーション(254及び256)の両
方にはさらに、前記複数の細胞懸濁液容器の取扱い作業
を収容するための作業面(268)  も含まれている
本発明のもう1つの実施態様は、大量の培養細胞懸濁液
を遠心処理するための方法を提供している。この方法に
は、第1のワークステーション(254)を用いて、タ
ンク(66)と流体的に連絡した状態で第1の複数の細
胞懸濁液を支持する段階が含まれている。第1の複数の
容器(260)からの細胞懸濁液は、タンク(66)内
に輸送される。前述のように、遠心分離室(36)内に
細胞懸濁液を輸送する間、タンク(66)の中には望ま
しい量の細胞懸濁液が維持されている。室(36)内の
遠心力に応えて、細胞懸濁液は細胞成分と上澄み液に分
離される。
第1の複数の容器(260)からの細胞懸濁液が遠心処
理されている間、第2の複数の細胞懸濁液容器(262
)は、第2のワークステーション(256)を用いて、
タンクに隣接して処理のために準備が完了した状態にさ
れる。第1の複数の容器(260)からの細胞懸濁液が
ほぼ全て又は望ましい量だけ処理を受けた後、第2の複
数の容器(264)からの細胞懸濁液の流れは、中断な
く遠心処理を続行し始めることができる。
例1 本発明の特徴を実施したシステム(10)を第9図に一
般的に示されているようなセット及びAdamsタイプ
の遠心分離機と結びつけて用い、食塩水懸濁液からヒト
の赤血球(RBC)を収穫した。
−回目の作業において、この懸濁液の当初の赤血球濃度
は1.27 X 1.01/mj!であった。この懸濁
液を160ORP Mで18(11)ml/分の流量で
管を通して遠心処理した。処理中、赤血球を、94.9
%の処理効率で収集した。
二回目の作業において、当初の懸濁液濃度は1、43 
X 10’個/rnEであった。16(11) RP 
Mで101(11)O!/分の流量での遠心処理中、濃
縮赤血球を、95.7%の処理効率で収集した。
三回目の作業では、当初の懸濁液濃度は、1.33×1
01個/m12であった。16(11) P P Mで
18(11)rnI!/分の流量での遠心処理中、濃縮
赤血球を91,5%の処理効率で収集した。
例2 本発明の特徴を実施したシステム(10)を、第9図に
一般的に示されているセットとAdamsタイプの遠心
分離器と合わせて用いて、懸濁液からTIL細胞を収穫
した。
この手順の間、16(11) P P Mで5(11)
〜15(11)−/分の流量にて、24559艶の培養
TIL細胞懸濁液を管を通して処理した。445−濃縮
TIL細胞が得られた。
処理絵馬には、懸濁液中564.9 XIO”のTIL
細胞が含まれていた。処理中、約462.8 XIO’
のTIL細胞が、82%の処理効率で収集された。
処理前のTIL細胞の生存度は73%と測定された。処
理後のTIL細胞の生存率は73%と測定された。
処理前のTIL細胞の溶解活性は5.4%でしった。処
理の後、溶解活性は4.3%であったが、これは統計的
に重大な差異ではない。
前述の例は、本発明に従って作られ作動された処理シス
テムが比較的高い流体流量で大量の細胞懸濁液を処理す
る能力を明確に示している。例えばさらに、この処理が
細胞成分に生物学的損傷を全くひき起こすことなく行わ
れるということを実証している。
本発明のさまざまな特徴は、前述のクレーム内に記され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特徴を実施した、大量ベースのTl
LiB11aの収穫に特に適した流体処理システムの斜
視図、第2図は、第1図に示されている遠心処理システ
ムの一部分の、部分的に断面図で表わされた断片的概略
側面図、第3図は、第2図の3−3線に沿って切り取ら
れた遠心処理システムの上面図、第4図は、第1図に示
されているシステムと結びつけた流体処理セットの処理
用管又はエンベロープの断片的拡大上面図、第5図は、
一般に第4図の5−5線に沿って切りとられた処理用管
又はエンベロープの側面図、第6図は、結びつけられた
流量制御手段を示す第2図に示された処理用管の展開斜
視図、第7図は、遠心フィールド内で用いられた時の管
又はエンベロープを通しての流体の流れを示す、第4図
から第6図までに示されている処理用管又はエンベロー
プの断片的な断面分解された拡大概略図、第8図は、第
7図に示されている管又はエンベロープ内の比較的高い
密度の物質の収集の断面的な著しく拡大された概略断面
図、第9図は、大量ベースでの細胞培養物の収穫に用い
るための、本発明の特徴を実施する遠心流体処理システ
ムの説明図、第10図は、本発明の特徴を実施する遠心
流体処理システムの変形実施態様の説明図、第11図は
、入口及び出口流体制御機構を示す、第1図に示されて
いる流体処理システムの一部分の拡大概略図、第12図
は、2つのワークステーションと結びつけて利用されて
いる本発明の特徴を実施するシステムの概略図、第13
図は、一般に第11図の13−13線で切り取ったシス
テムと結びつけられたタンク袋の拡大側面図である。 符号の説明 10・・・遠心流体処理システム 12・・・遠心分離機 15・・・ワークステーション 18・・・回転機構  20・・・軸 22・・・駆動軸 24.30・・・プーリー機構 26・・・駆動モーター    28・・・駆動軸32
・・・内部処理部域(32)   43・・・管36・
・・遠心分離室  38・・・入口端部40・・・出口
端部      42・・・入口管44・・・出口管 
      46・・・「請の緒」48・・・クランプ
      50・・・支持アーム52・・・ガイドア
ーム    54・・・高いG領域56・・・低いG領
域 58・・・インライン処理ポンプ 14・・・流体処理セット 16・・・処理機構 60・・・供給用袋 64・・・入口ライン 68・・・供給用ポンプ 78・・・入口阻止機構 80・・・上壁   81・・・下壁 84・・・内部 88・・・ボート 92・・・通路 96・・・溝 102・・・堰き止め機構 103.1(14.105・・・上壁・下壁・側壁10
8・・・部分的端壁    110・・・通路112・
・・出口ポート    114.118・・・隆起部1
16.120・・・リセス   2(11)・・・タン
ク手段202・・・第1の供給手段  2(14・・・
制御手段208・・・第2の供給手段 210・・・細胞成分収集手段 212・・・上澄み液
収集手段220・・・入口ポート222・・・出口ポー
ト224・・・延長部分   226・・・トランスジ
ユーサ228・・・制御回路   230.262・・
・支持手段62・・・マニホルドセット 66・・・タンク袋 76・・・手段 81・・・側壁 86・・・端壁 90・・・部分的端壁 94・・・ガイドキー 1(11)・・・収集用領域 、264・・・細胞懸濁液容器 ・・・作業面      238・・・ハンガー・・・
中間棚      242・・・箱・・・下部棚   
   246・・・箱・・・水平ハンドル 、252・・・第1及び第2の入口 、256・・・ワークステーション 、272・・・手動式クランプ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所望の量の細胞懸濁液を蓄えるためのタンク手段
    と、 細胞懸濁液が培養された複数の個々の容器から前記タン
    ク手段内にこの細胞懸濁液を輸送するための第1の供給
    手段と、 処理期間中前記タンク手段内に前記所望の量の細胞懸濁
    液を維持するための前記第1の供給手段を制御する手段
    と、 細胞懸濁液を細胞成分と上澄み液に分離するための遠心
    力に応答して作動する遠心分離室の範囲を定める手段と
    、 前記タンク手段から前記遠心分離室と流体を輸送するた
    めの第2の供給手段と、 前記遠心分離室から細胞成分を収集するための手段と、 前記遠心分離室から上澄み液を収集するための手段、 から構成される培養細胞懸濁液のための遠心処理システ
    ム。
  2. (2)遠心分離室の範囲を定める前記手段は、前記第2
    の供給手段に連絡する入口端部並びに及び前記細胞成分
    収集手段及び前記上澄み液収集手段に連絡する出口端部
    を有する管から構成されることを特徴とする、請求項(
    1)記載の遠心処理システム。
  3. (3)遠心分離室の範囲を定める前記手段は、最低の遠
    心力が存在する管の領域の中に実質的に乱流の無い均一
    な流体流を分配するための通路を、入口端に隣接して前
    記管内に形成する手段を含むことを特徴とする、請求項
    (2)に記載の遠心処理システム。
  4. (4)遠心分離室の範囲を定める前記手段は、前記管の
    出口端部から上澄みを流出させながら遠心力の場に応答
    して分離された細胞成分を封じ込める領域をこの管内に
    作り出すための手段を含むことを特徴とする、請求項(
    2)に記載の遠心処理システム。
  5. (5)前記第1の供給手段には1つのポンプが含まれて
    いること、そして前記第1の供給手段を制御するための
    前記手段には前記タンク手段の重量を検知し、この検知
    された重量に基づき前記ポンプを制御するための前記ポ
    ンプと作動可能な形で接続されている手段が含まれてい
    ることを特徴とする、請求項(1)に記載の遠心処理シ
    ステム。
  6. (6)前記タンク手段には前記タンク手段内に輸送され
    た流体から空気をとり除くための手段が含まれているこ
    とを特徴とする、請求項(1)に記載の遠心処理システ
    ム。
  7. (7)前記第2の供給手段には、流体の圧力を検知し、
    この検知された圧力に基づいて前記遠心分離室への流体
    の導入を制御するための手段が含まれていることを特徴
    とする、請求項(1)に記載の遠心処理システム。
  8. (8)流体処理中前記第1の供給手段と流体的に連絡し
    た状態で第1の複数の細胞懸濁液容器を支持するための
    手段、及び前記複数の細胞懸濁液容器の取扱い作業を収
    容する作業面を構成する手段を含むワークステーション
    がさらに含まれていることを特徴とする、請求項(1)
    に記載の遠心処理システム。
  9. (9)前記ワークステーションにはさらに、上澄み液を
    収集するための前記手段を保持するための手段が含まれ
    ていることを特徴とする、請求項(8)に記載の遠心処
    理システム。
  10. (10)前記ワークステーションにはさらに、このワー
    クステーションを処理現場へ及び処理現場から輸送する
    ための手段が含まれていることを特徴とする、請求項(
    8)に記載の遠心処理システム。
  11. (11)所望の量の細胞懸濁液を蓄えるためのタンク手
    段と、 細胞懸濁液が中で培養された複数の個々の容器から前記
    タンク内に細胞懸濁液を輸送するための第1の供給手段
    (なおかかる第1の供給手段には第1の入口と第2の入
    口が含まれている)処理期間中前記タンク手段内に前記
    所望の量の細胞懸濁液を維持するための前記第1の供給
    手段を制御する手段と、 細胞懸濁液を細胞成分と上澄みに分離するための遠心力
    に応答して作動する遠心分離室を構成する手段と、 前記タンク手段から前記遠心分離室と流体を輸送するた
    めの第2の供給手段と、 流体処理中前記第1の供給手段の第1の入口と流体的に
    連絡した状態で第1の複数の細胞懸濁液容器を支持する
    ための手段及び、この第1のワークステーション上に前
    記複数の細胞懸濁液容器の取扱い作業を収容するための
    作業面を構成する手段を含んでいる第1のワークステー
    ションと、 流体処理中前記第1の供給手段の前記第2の入口と流体
    的に連絡した状態で第2の複数の細胞懸濁液容器を支持
    するための手段及びこの第2のワークステーション上で
    前記複数の細胞懸濁液容器の取扱い作業を収容するため
    の作業面を構成する手段を含む第2のワークステーショ
    ンから成り、 前記第1の供給手段にはさらに、前記第1及び第2の入
    口のうちの選択された一方、又は両方を通して前記タン
    ク手段内に細胞懸濁液を輸送するための手段が含まれて
    いることを特徴とする、培養細胞懸濁液用の遠心処理シ
    ステム。
  12. (12)前記遠心分離室から上澄みを収集するための前
    記第1及び第2のワークステーションの各々の上の手段
    がさらに含まれていることを特徴とする、請求項(11
    )に記載の遠心処理システム。
  13. (13)前記第1及び第2のワークステーションの各々
    はさらに、処理現場へ及び処理現場から前記それぞれの
    ワークステーションを輸送するための手段が含まれてい
    ることを特徴とする、請求項(11)に記載の遠心処理
    システム。
  14. (14)タンクと流体的に連絡している状態で第1の複
    数の細胞懸濁液容器を支持する工程と、 第1の複数の容器からタンクに細胞懸濁液を輸送する工
    程と、 細胞懸濁液を細胞成分と上澄み液に分離するための遠心
    力に応えて作動する遠心分離室内に細胞懸濁液を輸送し
    ながら、タンク手段内に所望の量の細胞懸濁液を維持す
    る工程と、 第1の複数の容器からの細胞懸濁液が遠心処理されてい
    る間に、タンクに隣接して第2の複数の細胞懸濁液容器
    を支持する工程と、 第1の複数の容器からの所望の量の細胞懸濁液が遠心処
    理を受けている間、遠心分離室への流体流が中断するこ
    となく遠心処理を続けるようタンク内に第2の複数の容
    器から細胞懸濁液を輸送する工程、 から構成される大量の培養細胞懸濁液を遠心処理方法。
  15. (15)遠心分離室へ細胞懸濁液を輸送する前記工程に
    おいて、流体は少なくとも1分あたり1リットルの流量
    で輸送されていることを特徴とする、請求項(14)に
    記載の遠心処理方法。
  16. (16)遠心分離室から細胞成分を収集する工程及び遠
    心分離室から懸濁液を収集する工程、がさらに含まれて
    いることを特徴とする、請求項(14)に記載の遠心処
    理方法。
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