JPH02170898A - 液体洗浄漂白剤組成物 - Google Patents
液体洗浄漂白剤組成物Info
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/395—Bleaching agents
- C11D3/3956—Liquid compositions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は洗浄漂白刃、貯蔵安定性及び仕上がり感に優れ
た液体洗浄漂白剤組成物に関するものである。
た液体洗浄漂白剤組成物に関するものである。
従来より、次亜塩素酸アルカリ金属塩を主基剤とする洗
浄漂白剤組成物は多く知られている。
浄漂白剤組成物は多く知られている。
それらの組成物には、洗浄助剤となる界面活性剤として
、次亜塩素酸アルカリ金属塩水溶液に対する溶解性や、
次亜塩素酸アルカリ金属塩水溶液中での打効塩素の安定
性等からポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
又はアルキルジフェニルエーテルの硫酸化物のアルカリ
金属塩（例えば特開昭５２−６９４１５）、パラフィン
スルホネート （例えば特開昭５４−１４８００６）等
のアニオン性界面活性剤が使用されてきた。
、次亜塩素酸アルカリ金属塩水溶液に対する溶解性や、
次亜塩素酸アルカリ金属塩水溶液中での打効塩素の安定
性等からポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
又はアルキルジフェニルエーテルの硫酸化物のアルカリ
金属塩（例えば特開昭５２−６９４１５）、パラフィン
スルホネート （例えば特開昭５４−１４８００６）等
のアニオン性界面活性剤が使用されてきた。
又、アニオン性界面活性剤以外のもので次亜塩素酸アル
カリ金属塩水溶液に添加されるものとして、ベタインが
例示されている（例えば英国特許第１３２９０８６号、
オランダ国特許第１４８１０３号、特開昭６０−６３３
００）が、それらはいずれもカルボベタイン型両性界面
活性剤である。
カリ金属塩水溶液に添加されるものとして、ベタインが
例示されている（例えば英国特許第１３２９０８６号、
オランダ国特許第１４８１０３号、特開昭６０−６３３
００）が、それらはいずれもカルボベタイン型両性界面
活性剤である。
これらの界面活性剤の添加により洗浄液の表面活性化能
が改善され、洗浄力は向上するが、未だに充分とは言い
難い。
が改善され、洗浄力は向上するが、未だに充分とは言い
難い。
本発明者らは、洗浄力に優れ、次亜塩素酸アルカリ金属
塩水溶液に対して優れた溶解性を有し、又、次亜塩素酸
アルカリ金属塩水溶液中での有効塩素の安定性が良好で
ある洗浄助剤について鋭意検討を行った結果、スルホベ
タイン型両性界面活性剤を使用すれば上記の目的を達成
できることを見出し、本発明を完成するに至った。
塩水溶液に対して優れた溶解性を有し、又、次亜塩素酸
アルカリ金属塩水溶液中での有効塩素の安定性が良好で
ある洗浄助剤について鋭意検討を行った結果、スルホベ
タイン型両性界面活性剤を使用すれば上記の目的を達成
できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、
ｔａ）−数式
％式％（１）
（式中、Ｒ１は炭素数８〜２２のアルキル基、Ｒ，、Ｒ
３は炭素数１〜２のアルキル基、ｎは２〜３の整数を示
す。）で表されるスルホベタイン型両性界面活性剤を０
．０１〜１０重量％ （ｂ）次亜塩素酸アルカリ金属塩を０．５〜１０重量％
（Ｃ）アルカリ性を呈する物質を０．１〜１０重景％含
有することを特徴とする液体洗浄漂白剤組成物を提供す
るものである。
３は炭素数１〜２のアルキル基、ｎは２〜３の整数を示
す。）で表されるスルホベタイン型両性界面活性剤を０
．０１〜１０重量％ （ｂ）次亜塩素酸アルカリ金属塩を０．５〜１０重量％
（Ｃ）アルカリ性を呈する物質を０．１〜１０重景％含
有することを特徴とする液体洗浄漂白剤組成物を提供す
るものである。
上記−数式（１）において、Ｒ３は炭素数８〜２２のア
ルキル基であり、炭素数１２〜１８のアルキル基が好ま
しい＊ Ｒ２＋Ｒ３は炭素数１〜２のアルキル基であ
り、このうち炭素数１のメチル基が好ましい。ｎは２〜
３の整数であるが、このうち３のものが好ましい。
ルキル基であり、炭素数１２〜１８のアルキル基が好ま
しい＊ Ｒ２＋Ｒ３は炭素数１〜２のアルキル基であ
り、このうち炭素数１のメチル基が好ましい。ｎは２〜
３の整数であるが、このうち３のものが好ましい。
次亜塩素酸アルカリ金属塩（ｂ）としては、通常次亜塩
素酸ナトリウムが用いられる。
素酸ナトリウムが用いられる。
アルカリ性を呈する物質（Ｃ）としては、水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、三燐酸ナ
トリウム等が挙げられ、これらのうち水酸化ナトリウム
が好ましい。
ウム、炭酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、三燐酸ナ
トリウム等が挙げられ、これらのうち水酸化ナトリウム
が好ましい。
本発明の液体洗浄漂白剤組成物におけるスルホベタイン
型両性界面活性剤＋８）の含有量は、組成物の重量に対
して、０．０１〜１０重量％、好ましくは０．０３〜５
重量％の範囲にあるものが良い。
型両性界面活性剤＋８）の含有量は、組成物の重量に対
して、０．０１〜１０重量％、好ましくは０．０３〜５
重量％の範囲にあるものが良い。
スルホベタイン型両性界面活性剤（ａ）の含有量が、０
．０１重量％未満になると優れた洗浄効果を発揮するこ
とはできず、又１０重量％を越えると次亜塩素酸アルカ
リ金属塩の安定性が損なわれる。
．０１重量％未満になると優れた洗浄効果を発揮するこ
とはできず、又１０重量％を越えると次亜塩素酸アルカ
リ金属塩の安定性が損なわれる。
又、次亜塩素酸アルカリ金属塩（ｂ）の含有量は、通常
０．５〜１０重量％、好ましくは２〜７重量％の範囲に
あるものが良い。次亜塩素酸アルカリ金属塩の含有量が
０．５重量％未満になると漂白刃が不足し、１０重量％
を越える含有量は実際上必要としない。
０．５〜１０重量％、好ましくは２〜７重量％の範囲に
あるものが良い。次亜塩素酸アルカリ金属塩の含有量が
０．５重量％未満になると漂白刃が不足し、１０重量％
を越える含有量は実際上必要としない。
又、アルカリ性を呈する物質（Ｃ）の含有量は通常０．
１〜ｌＯ重量％、好ましくは０．５〜５重量％の範囲に
あるものが良い。
１〜ｌＯ重量％、好ましくは０．５〜５重量％の範囲に
あるものが良い。
本発明の液体洗浄漂白剤組成物には、更に通常用いられ
るような添加剤、例えば他の界面活性剤、キレート剤、
香料、着色剤などの成分を配合することができる。
るような添加剤、例えば他の界面活性剤、キレート剤、
香料、着色剤などの成分を配合することができる。
本発明によれば、汚れの除去効果はもちろん、洗浄後の
仕上がり効果に優れ、更に洗浄された対象物に汚れがつ
きにくくなるという防汚効果をも有する液体洗浄漂白剤
組成物が得られる。
仕上がり効果に優れ、更に洗浄された対象物に汚れがつ
きにくくなるという防汚効果をも有する液体洗浄漂白剤
組成物が得られる。
又、本発明によって得られた液体洗浄漂白剤組成物は、
貯蔵安定性にも優れている。
貯蔵安定性にも優れている。
次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
らの実施例に限定されるものではない。
１〜２ び ｌ〜３
表−１に示す組成の各液体洗浄漂白剤組成物を調製し、
それぞれの洗浄力、仕上がり感及び貯蔵安定性を下記の
基準に基づいて評価した。
それぞれの洗浄力、仕上がり感及び貯蔵安定性を下記の
基準に基づいて評価した。
洗浄力、仕上がり感の評価は、被洗浄面として、水を流
しただけでは落ちない汚れが付着している一般家庭の水
洗トイレを選定し、その水洗便器に評価用液体洗浄漂白
剤３０ｇを塗布し、フラッシュによりすすいだ後の便器
表面の状態をみて行った。
しただけでは落ちない汚れが付着している一般家庭の水
洗トイレを選定し、その水洗便器に評価用液体洗浄漂白
剤３０ｇを塗布し、フラッシュによりすすいだ後の便器
表面の状態をみて行った。
く洗浄力〉
０：汚れが８割以上落ちる
Δ：汚れが２〜５割落ちる
×：汚れがほとんど落ちない
（仕上がり感〉
○：すすいだ後、水をはじく部分が２割以上Δ：すすい
だ後、水をはじく部分が２〜５割×：すすいだ後、水を
はじく部分が５割以上〈貯蔵安定性〉 評価用液体洗浄漂白剤組成物を４０℃で１ケ月保存した
時の残存有効塩素濃度により貯蔵安定性を評価した。
だ後、水をはじく部分が２〜５割×：すすいだ後、水を
はじく部分が５割以上〈貯蔵安定性〉 評価用液体洗浄漂白剤組成物を４０℃で１ケ月保存した
時の残存有効塩素濃度により貯蔵安定性を評価した。
Ｏ：残存する有効塩素が６割以上
Δ：残存する有効塩素が３〜６割
×：残存する有効塩素が３割未満
これらの評価結果を表−１に示す。
施 ３〜５ び 例４〜６
表−２に示す各液体洗浄漂白剤組成物を調製し、それぞ
れの仕上がり感について下記の基準に基づいて評価した
。
れの仕上がり感について下記の基準に基づいて評価した
。
この時の被洗浄面としては、実施例１〜２及び比較例１
〜３と同様にして選定した水洗トイレの便器を用いた。
〜３と同様にして選定した水洗トイレの便器を用いた。
く仕上がり感〉
評価用液体洗浄漂白剤を用いて、主婦３０人に便器を洗
ってもらい、すすいだ後の仕上がり感、艶について５段
階評価を行い、その平均値を求めた。
ってもらい、すすいだ後の仕上がり感、艶について５段
階評価を行い、その平均値を求めた。
５：仕上がり感が良い（艶が出る）
４：やや仕上がり感が良い（やや艶が出る）３：どちら
ともいえない ２：あまり仕上がり惑が良くない（あまり艶が出ない） ｌ：仕上がり惑が良くない（艶がでない）この評価結果
を表−２に示す。
ともいえない ２：あまり仕上がり惑が良くない（あまり艶が出ない） ｌ：仕上がり惑が良くない（艶がでない）この評価結果
を表−２に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、（ａ）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式中、Ｒ＿１は炭素数８〜２２のアルキル基、Ｒ＿２
、Ｒ＿３は炭素数１〜２のアルキル基、ｎは２〜３の整
数を示す。）で表されるスルホベタイン型両性界面活性
剤を０．０１〜１０重量％ （ｂ）次亜塩素酸アルカリ金属塩を０．５〜１０重量％
（ｃ）アルカリ性を呈する物質を０．１〜１０重量％含
有することを特徴とする液体洗浄漂白剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63325372A JP2527472B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 液体洗浄漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63325372A JP2527472B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 液体洗浄漂白剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02170898A true JPH02170898A (ja) | 1990-07-02 |
| JP2527472B2 JP2527472B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=18176099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63325372A Expired - Fee Related JP2527472B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 液体洗浄漂白剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527472B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994011484A1 (en) * | 1992-11-18 | 1994-05-26 | Kao Corporation | Liquid bleach composition |
| US5827447A (en) * | 1991-05-15 | 1998-10-27 | Kao Corporation | Liquid bleaching agent composition |
| JP2007302736A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 塩素捕捉剤およびそれを含有する化学剤 |
| US9598544B2 (en) | 2005-08-25 | 2017-03-21 | University Of Washington Through Its Center For Commercialization | Particles coated with zwitterionic polymers comprising sulfobetaine or carboxybetaine |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63325372A patent/JP2527472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5827447A (en) * | 1991-05-15 | 1998-10-27 | Kao Corporation | Liquid bleaching agent composition |
| WO1994011484A1 (en) * | 1992-11-18 | 1994-05-26 | Kao Corporation | Liquid bleach composition |
| US9598544B2 (en) | 2005-08-25 | 2017-03-21 | University Of Washington Through Its Center For Commercialization | Particles coated with zwitterionic polymers comprising sulfobetaine or carboxybetaine |
| JP2007302736A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 塩素捕捉剤およびそれを含有する化学剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527472B2 (ja) | 1996-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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