JPH0217051A - 衝撃波治療装置 - Google Patents
衝撃波治療装置Info
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- JPH0217051A JPH0217051A JP63167265A JP16726588A JPH0217051A JP H0217051 A JPH0217051 A JP H0217051A JP 63167265 A JP63167265 A JP 63167265A JP 16726588 A JP16726588 A JP 16726588A JP H0217051 A JPH0217051 A JP H0217051A
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は病院等において用いられ、ガン細胞。
結石等の被破砕物を衝撃波の集束エネルギで破砕して治
療する衝撃波治療装置に関する。
療する衝撃波治療装置に関する。
(従来の技術)
従来、超音波を衝撃波として用い、これを被検体内の結
石等に向けて送波して、破砕治療する衝撃波治療装置が
ある。
石等に向けて送波して、破砕治療する衝撃波治療装置が
ある。
ところで、前記結石等は被検体表面から約5cm乃至1
2cm程度の深さに位置し、被検体によって相当の個人
差がある。これに対して衝撃波トランスデユーサから送
波する衝撃波強度を増減調整できるものがあるが、この
増減調整は経験等に頼ってオペレータが決定しているに
すぎない。
2cm程度の深さに位置し、被検体によって相当の個人
差がある。これに対して衝撃波トランスデユーサから送
波する衝撃波強度を増減調整できるものがあるが、この
増減調整は経験等に頼ってオペレータが決定しているに
すぎない。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、オペレータ等の経験に頼った衝撃波強度
の増減調整では、必要以上の衝撃波を送波した際には被
破砕物(結石)周辺の正常な組織に損傷を与え、他方、
必要強度以下の衝撃波を送波した際には被破砕物を破砕
することができないという重大な欠点がある。
の増減調整では、必要以上の衝撃波を送波した際には被
破砕物(結石)周辺の正常な組織に損傷を与え、他方、
必要強度以下の衝撃波を送波した際には被破砕物を破砕
することができないという重大な欠点がある。
このような破砕治療に必要とする適切な衝撃波強度は、
衝撃波が前記被破砕物に到達するまでの被検体内での減
衰量を勘案しなければならないが、この減衰量は被検体
表面から被破砕物までの距離に大きく左右される。
衝撃波が前記被破砕物に到達するまでの被検体内での減
衰量を勘案しなければならないが、この減衰量は被検体
表面から被破砕物までの距離に大きく左右される。
ところが、この距離は前述したように被検体毎に個人差
があることから、その送波される衝撃波強度の設定が困
難であるという問題があった。
があることから、その送波される衝撃波強度の設定が困
難であるという問題があった。
そこで本発明は、被検体毎に被破砕物の破砕に必要かつ
充分な衝撃波を送波できる衝撃波治療装置の提供を目的
とする。
充分な衝撃波を送波できる衝撃波治療装置の提供を目的
とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するための本発明の構成は、前述した
衝撃波治療装置において、被検体表面から被破砕物まで
の距離を測定する測定手段と、この測定結果に基づき衝
撃波の減衰量を算出する減衰量算出手段と、この算出結
果に基づき被破砕物における衝撃波強度を一定とすべく
衝撃波トランスデユーサから送波される衝撃波強度を増
減制御する制御手段とを備えたものとしている。
衝撃波治療装置において、被検体表面から被破砕物まで
の距離を測定する測定手段と、この測定結果に基づき衝
撃波の減衰量を算出する減衰量算出手段と、この算出結
果に基づき被破砕物における衝撃波強度を一定とすべく
衝撃波トランスデユーサから送波される衝撃波強度を増
減制御する制御手段とを備えたものとしている。
この場合、前記減衰量算出手段としては被検体表面から
被破砕物までの距離を該距離に対応する減衰量に変換す
る変換テーブルを備えたものとしてもよく、また、送波
した衝撃波の強度と、この衝撃波の送波に基づく反射波
の強度の比較結果に基づき減衰量を算出するものとして
もよい。
被破砕物までの距離を該距離に対応する減衰量に変換す
る変換テーブルを備えたものとしてもよく、また、送波
した衝撃波の強度と、この衝撃波の送波に基づく反射波
の強度の比較結果に基づき減衰量を算出するものとして
もよい。
(作 用)
上記構成を備えた本発明の作用は、被検体表面から被破
砕物までの距離を測定し、この測定結果から被検体表面
から被破砕物に至る間の衝撃波の減衰量を求め、この減
衰量を勘案して衝撃波トランスデユーサから送波される
衝撃波の強度を増減制御している。
砕物までの距離を測定し、この測定結果から被検体表面
から被破砕物に至る間の衝撃波の減衰量を求め、この減
衰量を勘案して衝撃波トランスデユーサから送波される
衝撃波の強度を増減制御している。
(実施例)
以下本発明について図面を参照して説明する。
尚、本実施例では衝撃波として超音波を用いたものを例
として説明する。
として説明する。
第1図は一実施例としての衝撃波治療装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
同図において衝撃波治療装置は、後に詳述するように超
音波からなる衝撃波を送波する衝撃波トランスジューサ
1と、被検体内の断層像データを収集すべく超音波を送
受波する超音波トランスジューサ2を含んで構成された
超音波アプリケータ3と、衝撃波トランスジ1−サ1に
対しパルス信号を送出するバルサ4と、前記超音波トラ
ンスジューサ2に対しパルス信号を送出して、該超音波
トランスジューサ2がセクタスキャンを行うように励振
するとともに、このセクタスキャンに基くエコー信号を
受信する送受信回路5と、この送受信回路5の出力信号
を入力してこれに振幅検波を施してビデオ信号として信
号変換系7に送出する信号処理回路6と、所定パラメー
タのもとにこの装置全体の制御を行うCPt1等を含ん
でなる制御部8及びこの制御部8に制御され、前記送受
信回路5、信号処理回路6.バルサ4におけるパルス信
号の送受信タイミング、振幅2周波数等を制御するとと
もに、後述する機能を備えたコントローラ9と、前記制
御部8により制御され、前記送受信回路5.信号処理回
路6の出力信号に対し信号変換処理を行う信号変換系7
(例えばディジタルスキャンコンバータ)と、この信号
変換系7の出力信号を基に超音波トランスジューサ2に
よる扇状の音場領域10.被検体の体表像、腎ill像
、前詰石像及び集束点マーカ11等を表示するTVモニ
タ等を含む表示部12と、被検体の一部、例えば手足等
に接触可能に形成され、被検体の心拍等を示す被検体信
号を前記制御部8に送る被検体信号検出素子(ECG)
13と、前記バルサ4から衝撃波トランスジューサ1に
送出されるパルス信号の発生タイミングを設定すべく制
御部8に接続され、スイッチ(図示しない)を備えたパ
ルス発生スイッチ14と、前記衝撃波トランスジューサ
1に対する超音波トランスジューサ2の位置を読み取る
位置読取手段19と、被検体表面から被破砕物までの距
離を該距離に対応する減衰りに変換する変換テーブルを
記憶したメモリ16とを有して構成されている。
音波からなる衝撃波を送波する衝撃波トランスジューサ
1と、被検体内の断層像データを収集すべく超音波を送
受波する超音波トランスジューサ2を含んで構成された
超音波アプリケータ3と、衝撃波トランスジ1−サ1に
対しパルス信号を送出するバルサ4と、前記超音波トラ
ンスジューサ2に対しパルス信号を送出して、該超音波
トランスジューサ2がセクタスキャンを行うように励振
するとともに、このセクタスキャンに基くエコー信号を
受信する送受信回路5と、この送受信回路5の出力信号
を入力してこれに振幅検波を施してビデオ信号として信
号変換系7に送出する信号処理回路6と、所定パラメー
タのもとにこの装置全体の制御を行うCPt1等を含ん
でなる制御部8及びこの制御部8に制御され、前記送受
信回路5、信号処理回路6.バルサ4におけるパルス信
号の送受信タイミング、振幅2周波数等を制御するとと
もに、後述する機能を備えたコントローラ9と、前記制
御部8により制御され、前記送受信回路5.信号処理回
路6の出力信号に対し信号変換処理を行う信号変換系7
(例えばディジタルスキャンコンバータ)と、この信号
変換系7の出力信号を基に超音波トランスジューサ2に
よる扇状の音場領域10.被検体の体表像、腎ill像
、前詰石像及び集束点マーカ11等を表示するTVモニ
タ等を含む表示部12と、被検体の一部、例えば手足等
に接触可能に形成され、被検体の心拍等を示す被検体信
号を前記制御部8に送る被検体信号検出素子(ECG)
13と、前記バルサ4から衝撃波トランスジューサ1に
送出されるパルス信号の発生タイミングを設定すべく制
御部8に接続され、スイッチ(図示しない)を備えたパ
ルス発生スイッチ14と、前記衝撃波トランスジューサ
1に対する超音波トランスジューサ2の位置を読み取る
位置読取手段19と、被検体表面から被破砕物までの距
離を該距離に対応する減衰りに変換する変換テーブルを
記憶したメモリ16とを有して構成されている。
前記制御部8は、被検体表面から被破砕物までの距離を
測定する測定手段18及びこの測定結果に基づき衝撃波
の減衰量を算出する減衰量算出手段17としての機能を
併有している。
測定する測定手段18及びこの測定結果に基づき衝撃波
の減衰量を算出する減衰量算出手段17としての機能を
併有している。
また、本実施例において減衰量算出手段17は、メモリ
16に記憶された変換テーブルに基づき衝撃波の減衰量
を算出するようにしている。
16に記憶された変換テーブルに基づき衝撃波の減衰量
を算出するようにしている。
前記コントローラ9は前述した機能の他に、減衰】算出
手段17の算出結果に基づき、被破砕物における衝撃波
強度を一定とすべく衝撃波トランスデユーサ1から送波
される衝撃波強度を増減制御する制御手段としての機能
を併有している。
手段17の算出結果に基づき、被破砕物における衝撃波
強度を一定とすべく衝撃波トランスデユーサ1から送波
される衝撃波強度を増減制御する制御手段としての機能
を併有している。
すなわち、制御手段としてのコントローラ9は、制御部
8から送信される制御信号に基づき、被破砕物における
衝撃波強度を一定とすべく、パルサ4を介して衝撃波ト
ランスデユーサ1から送波される衝撃波強度を増加し又
は減少するように制御している。尚、図中15は、測定
手段18により被検体表面から被破砕物までの距離の測
定を開始させる測定開始スイッチである。
8から送信される制御信号に基づき、被破砕物における
衝撃波強度を一定とすべく、パルサ4を介して衝撃波ト
ランスデユーサ1から送波される衝撃波強度を増加し又
は減少するように制御している。尚、図中15は、測定
手段18により被検体表面から被破砕物までの距離の測
定を開始させる測定開始スイッチである。
次に上記衝撃波トランスデユーサ1を備えた超音波アプ
リケータ3の詳細について第2図を参照して説明する。
リケータ3の詳細について第2図を参照して説明する。
同図に示す超音波アプリケータ3は、被検体P内の被破
砕物としての腎結石を破砕する被破砕物破砕用衝撃波(
例えば強力なエネルギの超音波パルス)の集束点21を
形成する前述した衝撃波トランスジューサ1と、この衝
撃波トランスジ1−サ1の衝撃波送波面1a側に設けら
れた水槽22と、前記衝撃波トランスジューサ1の衝撃
波送波面1aから集束点21に至る衝撃波送波領域23
内に配置され、かつ、被検体表面PSに超音波送受波面
2aを当接した状態で前記集束点21を含む音場領域2
4を形成し、該被検体Pの断層像データを収集する超音
波トランスジユーザ2とを有して構成されている。
砕物としての腎結石を破砕する被破砕物破砕用衝撃波(
例えば強力なエネルギの超音波パルス)の集束点21を
形成する前述した衝撃波トランスジューサ1と、この衝
撃波トランスジ1−サ1の衝撃波送波面1a側に設けら
れた水槽22と、前記衝撃波トランスジューサ1の衝撃
波送波面1aから集束点21に至る衝撃波送波領域23
内に配置され、かつ、被検体表面PSに超音波送受波面
2aを当接した状態で前記集束点21を含む音場領域2
4を形成し、該被検体Pの断層像データを収集する超音
波トランスジユーザ2とを有して構成されている。
尚、前記超音波トランスジューサ2はトランスジューサ
支持駆動部25を介し矢印B方向で移動可能に、衝撃波
トランスジユーザ1の中央に取り付けられている。
支持駆動部25を介し矢印B方向で移動可能に、衝撃波
トランスジユーザ1の中央に取り付けられている。
以上のように構成された衝撃波治療装置の作用。
効果について、主に第2図に26で示す腎臓内の腎結石
27を破砕治療する場合を想定して説明する。
27を破砕治療する場合を想定して説明する。
まず超音波アプリケータ3に設けられている水槽22を
被検体Pの表面PSに載置し、この状態で送受信回路5
.信号処理回路6及び信号変換系7を制御して超音波ト
ランスジ1−サ2を駆動し、表示部12の画面上に被検
体Pの断層像を表示する。
被検体Pの表面PSに載置し、この状態で送受信回路5
.信号処理回路6及び信号変換系7を制御して超音波ト
ランスジ1−サ2を駆動し、表示部12の画面上に被検
体Pの断層像を表示する。
この断層像中に腎臓像26が描写された段階でその中に
ある腎結石像27を探す。
ある腎結石像27を探す。
この場合、表示部12上には制御部8から信号変換系7
に送受信される信号に基づいて衝撃波トランスジューサ
1の衝撃波送波領域及び集束点マーカ11がそれぞれ固
定された位置に表示されるとともに、リアルタイムで表
示される被検体Pの断層像は超音波アプリケータ3の移
動に伴ってその表示部位が変化する。この場合、超音波
トランスジューサ2の超音波送受波面2aは、衝撃波ト
ランスジューサ1の衝撃波送波面1aより集束点21に
至る衝撃波送波領域23に配置されるので、被破砕物の
表示位置を画面の中央に位置させることができる。従っ
て、被破砕物の確認が容易となる。
に送受信される信号に基づいて衝撃波トランスジューサ
1の衝撃波送波領域及び集束点マーカ11がそれぞれ固
定された位置に表示されるとともに、リアルタイムで表
示される被検体Pの断層像は超音波アプリケータ3の移
動に伴ってその表示部位が変化する。この場合、超音波
トランスジューサ2の超音波送受波面2aは、衝撃波ト
ランスジューサ1の衝撃波送波面1aより集束点21に
至る衝撃波送波領域23に配置されるので、被破砕物の
表示位置を画面の中央に位置させることができる。従っ
て、被破砕物の確認が容易となる。
そして、腎結石像27が断層像内に描写された段階でざ
らに超音波アプリケータ3を調整して、腎結石@27に
前記集束点マーカ11を一致させるように設定し、この
状態で超音波アプリケータ3を保持する。この場合、水
槽22は設定されたその姿勢を保持するので超音波アプ
リケータ3の保持を容易にできる。
らに超音波アプリケータ3を調整して、腎結石@27に
前記集束点マーカ11を一致させるように設定し、この
状態で超音波アプリケータ3を保持する。この場合、水
槽22は設定されたその姿勢を保持するので超音波アプ
リケータ3の保持を容易にできる。
そして、この状態で測定開始スイッチ15を操作すると
、超音波プローブ2から断層像データを収集すべく超音
波が送受波されるが、腎結石27は他の体内組織と比較
して超音波反射率が大・きいので、Aモード信号は該前
詰527部分において有意に大きくなる。従って、Aモ
ード信号をコンパレータ等により閾値処理することによ
りその被検体表面からの距離が算出できる。また、オペ
レータの目視による測定により、マニュアル操作により
該距離を入力するようにしてもよい。
、超音波プローブ2から断層像データを収集すべく超音
波が送受波されるが、腎結石27は他の体内組織と比較
して超音波反射率が大・きいので、Aモード信号は該前
詰527部分において有意に大きくなる。従って、Aモ
ード信号をコンパレータ等により閾値処理することによ
りその被検体表面からの距離が算出できる。また、オペ
レータの目視による測定により、マニュアル操作により
該距離を入力するようにしてもよい。
このようにして算出された距離はメモリ16に記憶され
た変換テーブルにおいて減衰量に変換される。
た変換テーブルにおいて減衰量に変換される。
制御部8は、得られた減衰量に基づく制御信号をコント
a−ラ9に送信すると、該コントローラ9は該減衰量を
補償するように、すなわち、被破砕物27での衝撃波強
度を一定とするようにバルサ4を切換制御できるように
する。
a−ラ9に送信すると、該コントローラ9は該減衰量を
補償するように、すなわち、被破砕物27での衝撃波強
度を一定とするようにバルサ4を切換制御できるように
する。
次に、オペレータはパルス発生スイッチ14のスイッチ
を操作して、制御部8.コントローラ9を介してバルサ
4に制御信号を送信すると、これによりバルサ4から衝
撃波トランスジューサ1にパルス信号が送信され、衝撃
波トランスジューサ1は被検体毎に被破砕物の破砕に必
要かつ充分な強力なエネルギの超音波パルス(被破砕物
破砕用衝撃波)を集束点21に相当する位置の腎結石2
7に向けて送波する。
を操作して、制御部8.コントローラ9を介してバルサ
4に制御信号を送信すると、これによりバルサ4から衝
撃波トランスジューサ1にパルス信号が送信され、衝撃
波トランスジューサ1は被検体毎に被破砕物の破砕に必
要かつ充分な強力なエネルギの超音波パルス(被破砕物
破砕用衝撃波)を集束点21に相当する位置の腎結石2
7に向けて送波する。
この超音波パルスは腎結石27の位置で衝撃波となり、
該腎結石を破壊する。
該腎結石を破壊する。
このような超音波パルスの発生を何度か必要なだけ繰り
返すことにより、腎結石27の全体を破壊して治療する
ことができる。
返すことにより、腎結石27の全体を破壊して治療する
ことができる。
尚、被検体は心拍動や呼吸等のためわずかに動いている
ことから、予め被検体信号検出素子13を被検体の手2
足や胸部、鼻等に接触しておき、この被検体信号検出素
子13から得られる被検体信号と前記パルス発生スイッ
チ14からの信号とを制御部8により同期させてバルサ
4からのパルス信号の送出タイミングを制御するように
すればより効果的である。
ことから、予め被検体信号検出素子13を被検体の手2
足や胸部、鼻等に接触しておき、この被検体信号検出素
子13から得られる被検体信号と前記パルス発生スイッ
チ14からの信号とを制御部8により同期させてバルサ
4からのパルス信号の送出タイミングを制御するように
すればより効果的である。
以上のように構成された一実施例装置によれば、従来の
ようにオペレータ等の経験に頼った衝撃波強度の増減調
整を行わないので、必要以上の強度の衝撃波を送波した
際の被破砕物(結石)周辺の正常な組織の損傷を防止し
、また、必要強度以下の衝撃波を送波することもないの
で被破砕物を破砕することができないという問題を解消
することもできる。このことから、治療に要する時間の
短縮をも図ることが可能となる。
ようにオペレータ等の経験に頼った衝撃波強度の増減調
整を行わないので、必要以上の強度の衝撃波を送波した
際の被破砕物(結石)周辺の正常な組織の損傷を防止し
、また、必要強度以下の衝撃波を送波することもないの
で被破砕物を破砕することができないという問題を解消
することもできる。このことから、治療に要する時間の
短縮をも図ることが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
第3図は伯の一実施例どしての衝撃波治療装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
同図に示す衝撃波治療装置と第1図に示す衝撃波治療装
置との相違点は、減衰量算出手段の構成が異なる点であ
る。
置との相違点は、減衰量算出手段の構成が異なる点であ
る。
同図に示す減衰量算出手段28は、送波した衝撃波の強
度と、この衝撃波送波に基づく反射波の強度の比較結果
に基づいて減衰量を算出するものである。このため、衝
撃波トランスデユーサ1にはパルス信号を送出するとと
もに、該衝撃波トランスジューサ1を励振し、またこの
エコー信号を受信する衝撃波トランスデユーサ用送受信
回路29が前記バルサ4に換えて設けられている。
度と、この衝撃波送波に基づく反射波の強度の比較結果
に基づいて減衰量を算出するものである。このため、衝
撃波トランスデユーサ1にはパルス信号を送出するとと
もに、該衝撃波トランスジューサ1を励振し、またこの
エコー信号を受信する衝撃波トランスデユーサ用送受信
回路29が前記バルサ4に換えて設けられている。
このような構成を備えた一実施例装置の作用。
効果について説明する。
衝撃波の送波に基づく反射波は、エコー信号として衝撃
波トランスデユーサ用送受信回路29を介して減衰量算
出手段28に入力され、ここで衝撃波トランスデユーサ
1から送波した衝撃波信号と比較されて減衰量を算出す
るようにしている。
波トランスデユーサ用送受信回路29を介して減衰量算
出手段28に入力され、ここで衝撃波トランスデユーサ
1から送波した衝撃波信号と比較されて減衰量を算出す
るようにしている。
制御部8は、このようにして得られた減衰量に基づく制
御信号をコントローラ9に送信すると、該コントローラ
9は該減衰量を補償するように、すなわち、被破砕物2
7での衝撃波強度を一定とするように衝撃波トランスデ
ユーサ用送受信回路29を切換制御可能な状態となる。
御信号をコントローラ9に送信すると、該コントローラ
9は該減衰量を補償するように、すなわち、被破砕物2
7での衝撃波強度を一定とするように衝撃波トランスデ
ユーサ用送受信回路29を切換制御可能な状態となる。
次に、オペレータはパルス発生スイッチ14のスイッチ
を操作して、制御部8.コントローラ9を介して衝撃波
トランスデユーサ用送受信回路29に制御信号を送信す
ると、これにより衝撃波トランスデユーサ用送受信回路
29から衝撃波トランスジューサ1にパルス信号が送信
され、衝撃波1〜ランスジューサ1は強力なエネルギの
超音波パルス(被破砕物破砕用衝撃波)を集束点21に
相当する位置の腎結石27に向けて送波する。
を操作して、制御部8.コントローラ9を介して衝撃波
トランスデユーサ用送受信回路29に制御信号を送信す
ると、これにより衝撃波トランスデユーサ用送受信回路
29から衝撃波トランスジューサ1にパルス信号が送信
され、衝撃波1〜ランスジューサ1は強力なエネルギの
超音波パルス(被破砕物破砕用衝撃波)を集束点21に
相当する位置の腎結石27に向けて送波する。
このようにして、前述と同様に被破砕物を破砕できるよ
うにしている。このような構成とした場合であっても、
前記実施例と同様の効果を得ることができることは勿論
である。
うにしている。このような構成とした場合であっても、
前記実施例と同様の効果を得ることができることは勿論
である。
尚、上述した実施例では腎結石を破砕する場合について
説明したが、これ、に限らず胆石破砕等にも適用するこ
とができる。
説明したが、これ、に限らず胆石破砕等にも適用するこ
とができる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、被検体毎に被破砕物の破
砕に必要かつ充分な衝撃波を送波できる衝撃波治療装置
の提供ができる。
砕に必要かつ充分な衝撃波を送波できる衝撃波治療装置
の提供ができる。
第1図は本発明の一実施例としての衝撃波治療装置の構
成を示すブロック図、第2図は超音波アプリケータ及び
該超音波アプリケータを使用する際の断面図、第3図は
本発明の他の一実施例としての衝撃波治療装置の構成を
示すブロック図。 1・・・衝撃波トランスデユーサ、9・・・制御手段、
18・・・測定手段、 27・・・被破砕
物、PS・・・被検体表面、 17.28・・・減衰量算出手段。
成を示すブロック図、第2図は超音波アプリケータ及び
該超音波アプリケータを使用する際の断面図、第3図は
本発明の他の一実施例としての衝撃波治療装置の構成を
示すブロック図。 1・・・衝撃波トランスデユーサ、9・・・制御手段、
18・・・測定手段、 27・・・被破砕
物、PS・・・被検体表面、 17.28・・・減衰量算出手段。
Claims (3)
- (1)衝撃波トランスデューサから被検体内の被破砕物
に向けて衝撃波を送波し、該被破砕物の破砕を行って治
療する衝撃波治療装置において、被検体表面から被破砕
物までの距離を測定する測定手段と、この測定結果に基
づき衝撃波の減衰量を算出する減衰量締出手段と、この
算出結果に基づき被破砕物における衝撃波強度を一定と
すべく衝撃波トランスデューサから送波される衝撃波強
度を増減制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
衝撃波治療装置。 - (2)前記減衰量算出手段は、被検体表面から被破砕物
までの距離を該距離に対応する減衰量に変換する変換テ
ーブルを備えたものである請求項1記載の衝撃波治療装
置。 - (3)前記減衰量算出手段は、送波した衝撃波の強度と
、この衝撃波の送波に基づく反射波の強度の比較結果に
基づき減衰量を算出するものである請求項1記載の衝撃
波治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167265A JPH0217051A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 衝撃波治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167265A JPH0217051A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 衝撃波治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217051A true JPH0217051A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15846531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63167265A Pending JPH0217051A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 衝撃波治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0217051A (ja) |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP63167265A patent/JPH0217051A/ja active Pending
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