JPH02168181A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPH02168181A
JPH02168181A JP63324551A JP32455188A JPH02168181A JP H02168181 A JPH02168181 A JP H02168181A JP 63324551 A JP63324551 A JP 63324551A JP 32455188 A JP32455188 A JP 32455188A JP H02168181 A JPH02168181 A JP H02168181A
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JP
Japan
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voltage
terminal
output
power supply
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63324551A
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English (en)
Inventor
Kichiji Shigeno
重野 吉治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気バイアスされた磁電変換素子を用いて紙
幣識別装置1回転検出装置等として構成される磁気セン
サに関する。
〔従来の技術] 従来、磁性インク等で印刷された紙幣、証券等の被検知
体の文字、記号を磁気的に識別する磁気センサとして第
3図及び第4図に示すものが知られている。
図中、1.2は直列接続された磁電変換素子としての一
対の磁気抵抗素子で、一方の磁気抵抗素子lの一端側は
電源側接続端子3となり、他方の磁気抵抗素子2の他端
側はアース4と接続され、又、これら磁気抵抗素子1.
2の中間点は検出信号出力端子5に接続されている。前
記電源側接続端子3には後述する三端子可変出力形安定
化電源回路6が接続されて直流の定電圧■。が印加され
るものである。ここで、前記磁気抵抗素子1.2はその
素子感磁面と鎖交する磁束成分によって抵抗値が変化す
るもので、従って、前記磁気抵抗素子1.2を被検知体
に対面させることにより、当該被検知体に応じた磁界の
変化を前記信号出力端子5から検出電圧V、の変化とし
て導出できるものである。
6は前記磁気抵抗素子1.2に対して直流定電圧v0を
出力する三端子可変出力水安定化電源回路で、該安定化
電源回路6は入力端子7と、出力端子8と、調整端子9
の3つの端子を有している。ここで、前記入力端子7に
は直流電圧■をもった直流入力電源10が接続されて出
力端子8は電源側接続端子3に接続され、直流定電圧v
0を出力し、調整端子9には後述する調整電圧vAがフ
ィードバックされて入力されることにより、該出力端子
8から出力される直流定電圧■。の電圧値を可変調整で
きる構成となっている。
11.12は前記三端子可変出力水安定化電源回路6に
調整電圧vAを供給して直流定電圧V。
の電圧値を調整する第1.第2の電圧設定用抵抗で、こ
れら第1.第2の電圧設定用抵抗11゜12は直列接続
されて該安定化電源回路6に外付けされるもので、第1
の電圧設定用抵抗11の一端側は前記安定化電源回路6
の出力端子8と前記電源側接続端子3との間の接続点1
3に接続され、第2の電圧設定用抵抗12の他端側はア
ース4に接続され、又、これら電圧設定用抵抗11゜1
2の中間点14は前記安定化電源回路6の調整端子9に
接続されている。これにより、前記第1、第2の電圧設
定用抵抗11.12は、安定化電源回路6の出力端子8
とアース4との間の電圧を分圧し、当該安定化電源回路
6の調整端子9に調整電圧vAとして出力するものであ
る。ここで、前記第1.第2の電圧設定用抵抗11.1
2は固定抵抗により構成され、必要に応じて、異なった
抵抗値のものに取り変えることにより前記安定化電源回
路6の調整電圧vAを変化し、もって前記磁気抵抗素子
1.2に出力する直流定電圧VOを変化させることがで
きる。
このように構成される従来技術による磁気センサにおい
て、三端子可変出力水安定化電源回路6の調整端子9に
印加された調整電圧VAに対応した直流定電圧V。が磁
気抵抗素子1.2に出力される。そして、前記磁気抵抗
素子1.2が被検知体を検知したとき、又は、検知しな
いときには、それぞれに相応した検出電圧Vpが磁気抵
抗素子1.2の検出信号出力端子5から出力される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述の従来技術においては次のような問
題点がある。
即ち、第4図に示すように三端子可変出力水安定化電源
回路6から出力される直流定電圧V。をみると、1度が
変化しても安定した定電圧V。が得られている。しかし
、検出信号出力端子5から出力される検出電圧VPをみ
ると、点線で示す如(温度変化によって電圧値が太き(
変動し、高温になるほど出力値が低下する。
これは磁気抵抗素子1,2が温度依存性が太き(、周囲
温度の変化により内部抵抗値が変化し、これが原因で高
温になるほど検出電圧Vpが低下してしまった。めであ
る。この結果、温度変化の激しい場所で使用するときに
は、安定した信号処理を行なうことができないという問
題点がある。
このような問題点を解決するために従来技術においては
、第3図中に一点鎖線で示す如く、磁気抵抗素子1.2
と並列にシャント抵抗15.16を設け、これらシャン
ト抵抗15.16によって〆温度補償を行なうようにし
たものが知られている。
このように構成することにより第6図に一点鎖線で示す
如く、検出電圧Vp′を小さく抑えることができる。
しかし、温度補償用のシャント抵抗15.16を設けた
場合にも、検出電圧Vp’に全く温度依存性がな(なる
わけではなく、比較的安定した特性が得られるにしかす
ぎないという未解決な問題点がるある。又、第θ図では
三端子可変出力水安定化電源回路6に一対の磁気抵抗素
子1,2を設けた場合を説明したが、磁気抵抗素子1.
2は該三端子可変出力水安定化電源回路6に複数対並列
に設けることもでき、この場合には、シャント抵抗15
.16は8対の磁気抵抗素子1.2毎に設けなければな
らず、部品点数が増加するという問題点がある。
本発明は前記従来技術の欠点に鑑みてなされたもので、
温度変化が生じても当該温度変化に自動的に且つ、的確
に追従して高精度な検知性能を確保できるようにした磁
気センサを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために本発明が採用する磁気センサ
の特徴的構成は、第1.第2の電圧設定用抵抗のうち、
アース側に位置する第2の電圧設定用抵抗を温度変化に
対して正特性を有する正特性感温抵抗素子によって構成
した点にある。
[作用] このように構成することにより、直流入力電源からの電
圧は三端子可変安定化電源回路において電圧調整された
後、出力端子を介して磁気抵抗素子に供給され、検出電
圧を出力する。
ここで1本発明においては1周囲温度の変化に伴って、
第2の電圧設定用抵抗である正特性感温素子の抵抗値が
正特性となるように変動するから、三端子可変出力形安
定化電源回路の調整電圧が変動し、その直流定電圧を温
度上昇に応じて高めていくことにより、磁気抵抗素子か
ら出力される検出電圧の温度変動分を相殺する。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の実施例を示す。
本実施例においては従来技術と同様に、磁気抵抗素子1
,2、三端子可変出力形安定化電源回路6を有しており
、従来技術と同一構成要素には同一符合を付してその説
明は省略する。
31は本実施例に用いる第1の電圧設定用抵抗としての
固定抵抗、32は第2の電圧設定用抵抗としての正特性
サーミスタで、該正特性サーミスタ32は従来技術の第
2の電圧設定用抵抗12と置換されて設けられたもので
、前記固定抵抗31の一端側は接続点13によって三端
子可変出力形安定化電源回路6の出力端子8に接続され
、又、該固定抵抗31の他端側と正特性サーミスタ32
の一端側とが直列接続され、該正特性サーミスタ32の
他端はアース4と接続され、且つ、該固定抵抗31と正
特性サーミスタ32との間の中間点33は三端子可変出
力形安定化電源回路6の調整端子9と接続されている。
なお、正特性サーミスタ32は正の、温度特性を有し、
正特性惑7EM素子の代表例である。これにより、温度
上昇に伴って、三端子可変出力形安定化電源回路6の調
整電圧vAは上昇するから、該安定化電源回路6から磁
気抵抗素子1.2に出力される直流定電圧V。は上昇す
ることになる。
34は前記正特性サーミスタに並列接続された固定の調
整用抵抗で、該調整用抵抗34の抵抗値を選択すること
により三端子可変出力形安定化電源回路6から磁気抵抗
素子1.2に出力される直流定電圧v0の温度上昇に対
する勾酬な調整することができる。
本実施例はこのように構成され、周囲温度が上昇すると
、これに伴って、第2の電圧設定用抵抗となる正特性サ
ーミスタ32の抵抗値が上昇する。このため、三端子可
変出力形安定化電源回路6の調整電圧VAが上昇し、該
安定化電源回路6から磁気抵抗素子1.2に印加される
直流定電圧■oが上昇するから、前記第1の実施例と同
様に磁気抵抗素子1.2から出力される検出電圧■。
のrB度変動分が補償される。従って、前記第1の実施
例と同様に、磁気抵抗素子1.2の検出信号出力端子5
からは温度変動分を含まない出力電圧が得られて、磁気
センサの検知性能を向上させることができる。
尚、実施例では、一対の磁気抵抗素子1,2を用いた場
合について説明したが、第2図に示す如く、n対の磁気
抵抗素子1a、Ib、・・・in、2a、2b、・・・
2nを三端子可変出力形安定化電源回路6に並列接続す
る場合についても適用できることは勿論である。この場
合、固定抵抗31及び正特性サーミスタ32は、直列接
続された8対の磁気抵抗素子1aと2a、lbと2b、
・・・inと20毎に設ける必要はなく、第1図に示す
如く、固定抵抗31及び正特性サーミスタ32を設ける
だけで足りる。
【発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、温度変化が生じた場
合、当該温度変化に応じて三端子可変出力形安定化電源
回路の調整端子に印加される調整電圧を変動させること
により、該安定化電源回路の直流定電圧を温度上昇に応
じて上昇させるように構成したから、磁気抵抗素子の検
出電圧の温度変動分を自動的に補償することができ、該
磁気抵抗素子からは温度変動のない理想的な検出電圧を
得ることができ、磁気センサとしての検知性能を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す磁気センサの回路構成図
、第2図は変形例を示す回路構成図、第3図及び第4図
は従来技術に係り、第3図は従来技術による磁気センサ
の回路構成図、第4図は温度変化に対する直流定電圧と
検出電圧との関係を示す特性線図である。 1.2・・・磁気抵抗素子、6・・・三端子可変出力形
安定化電源回路、7・・・入力端子58・・・出力端子
、9・・・調整端子、10・・・直流入力電源、31・
・・固定抵抗(第1の電圧設定用抵抗)、32・・・正
特性サーミスタ(第2の電圧設定用抵抗)。 特許出願人  株式会社村田製作所 代理人 弁理士   広 瀬 和 彦 第2図 第4図 Sノ¥ (t7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流入力電源が接続される入力端子、直流定電圧を出力
    する出力端子及び該出力端子から出力する直流定電圧を
    可変調整するための調整電圧が入力される調整端子から
    なる三端子可変出力形安定化電源回路と、該安定化電源
    回路の出力端子とアースとの間に設けられ、前記直流定
    電圧が印加されることによって磁界の変化に応じた検出
    電圧を発生する磁電変換素子と、前記安定化電源回路の
    出力端子とアースとの間に直列に接続され、分圧した電
    圧を調整電圧として前記安定化電源回路の調整端子に出
    力し、出力電圧を調整する第1、第2の電圧設定用抵抗
    とからなる磁気センサにおいて、前記アース側に位置す
    る第2の電圧設定用抵抗は温度変化に対して正特性を有
    する正特性感温抵抗素子によって構成したことを特徴と
    する磁気センサ。
JP63324551A 1988-12-22 1988-12-22 磁気センサ Pending JPH02168181A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6499461B2 (en) 1999-12-16 2002-12-31 Denso Corporation Adjustment method and system for adjusting various temperature characteristics
WO2014208105A1 (ja) * 2013-06-28 2014-12-31 公立大学法人大阪市立大学 温度補償付磁気センサ素子とそれを用いた磁気センサおよび電力測定装置

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