JPH02167016A - 給水管付二重式植木鉢 - Google Patents
給水管付二重式植木鉢Info
- Publication number
- JPH02167016A JPH02167016A JP32018188A JP32018188A JPH02167016A JP H02167016 A JPH02167016 A JP H02167016A JP 32018188 A JP32018188 A JP 32018188A JP 32018188 A JP32018188 A JP 32018188A JP H02167016 A JPH02167016 A JP H02167016A
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- Japan
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- water
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- flowerpot
- pot
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 53
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- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 abstract description 2
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 abstract 1
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- 235000002498 Azalea indica Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ．利用分野
本発明は、多数の鉢物に簡単で確実に、効率的に、しか
も経済的に給水が出来るように改良した給水管付二重式
植木鉢（以下植木鉢）に関する。
も経済的に給水が出来るように改良した給水管付二重式
植木鉢（以下植木鉢）に関する。
ロ．従来の方法
鉢物への給水、俗に言う水やりは、水やり三年と言う言
葉が示すように、単に給水をするだけではなく、鉢内に
たまった有害ガスを給水によって追い出し、新鮮な空気
を入れて根の呼吸を活性化させるなど、植物の成長を促
すために大変重要な意味を持っている。しかし根が成長
するにつれて用土が固くなる鉢物に対して、従来の様に
ジョーロで上から水を与える方法では多くの欠点があっ
た。すなわち、 ｉ．流るれほど給水しても、用土のごく表面にのみ浸み
るだけで、大部分は鉢外に流出し、不経済な上に用土内
の有害ガスも排出出来ず、これを行なうためには多大な
時間を必要とした。
葉が示すように、単に給水をするだけではなく、鉢内に
たまった有害ガスを給水によって追い出し、新鮮な空気
を入れて根の呼吸を活性化させるなど、植物の成長を促
すために大変重要な意味を持っている。しかし根が成長
するにつれて用土が固くなる鉢物に対して、従来の様に
ジョーロで上から水を与える方法では多くの欠点があっ
た。すなわち、 ｉ．流るれほど給水しても、用土のごく表面にのみ浸み
るだけで、大部分は鉢外に流出し、不経済な上に用土内
の有害ガスも排出出来ず、これを行なうためには多大な
時間を必要とした。
ｉｉ．サツキなどの場合、開花時の花に水滴が付くと花
が腐ったり、きたなくなるため、ジョーロによる給水は
出来ず、水をはったタライなどに一鉢ずつひたして給水
しなければならず、非常に大変な仕事であった。
が腐ったり、きたなくなるため、ジョーロによる給水は
出来ず、水をはったタライなどに一鉢ずつひたして給水
しなければならず、非常に大変な仕事であった。
ｉｉｉ．夏期には朝夕二回の給水が不可欠であるため常
に留守にすることが出来なかった。また、冬期の給水を
忘れると、ドライフラワーのごとく葉が青々とした状態
で枯れてしまうことが多く春になって、初めて高価な盆
栽の立枯れに気付くことが少なくなかった。
に留守にすることが出来なかった。また、冬期の給水を
忘れると、ドライフラワーのごとく葉が青々とした状態
で枯れてしまうことが多く春になって、初めて高価な盆
栽の立枯れに気付くことが少なくなかった。
ハ．発明の目的
本発明の目的は、上記欠点を改善し、熟練者でなくとも
、簡単に、経済的に、効率良く、さらに留守中でも鉢物
を可能にする植木鉢を提供することにある。
、簡単に、経済的に、効率良く、さらに留守中でも鉢物
を可能にする植木鉢を提供することにある。
ニ．発明の構成
ｉ．一個以上の給水管（２）を有する外鉢（１）を設け
る。この外鉢は内鉢の用土に給水するために一時的に水
を留めておくためのものである。
る。この外鉢は内鉢の用土に給水するために一時的に水
を留めておくためのものである。
ｉｉ．給水排水孔（４）を有し、外鉢（１）と内鉢（３
）との間に空間（５）が出来るようにした内鉢を設ける
。外鉢と内鉢との縁（６）はやや固目のハメ合い構造に
して、ここからの水もれを防止する。
）との間に空間（５）が出来るようにした内鉢を設ける
。外鉢と内鉢との縁（６）はやや固目のハメ合い構造に
して、ここからの水もれを防止する。
ｉｉｉ．内鉢（３）を外鉢（１）にハメ込んで、給水管
の付いた二重構造の植木鉢とする。
の付いた二重構造の植木鉢とする。
今、この植木鉢を使うには、これを蛇口より高所に置き
、給水管（２）の一方を蛇口につなぎ、他方に短かいホ
ースを付けて、その開口部を植木鉢の縁（６）よりやや
高くする。水量は水がホースの開口部よりわずかに流出
する程度に調節する。
、給水管（２）の一方を蛇口につなぎ、他方に短かいホ
ースを付けて、その開口部を植木鉢の縁（６）よりやや
高くする。水量は水がホースの開口部よりわずかに流出
する程度に調節する。
水は空間（５）と給水排水孔（４）を通って用土内に入
り、内部の有害ガスを完全に追い出すと共に用土全体に
浸透する。水が充分に浸透した後、蛇口からホースを外
せば、用土内及び内鉢と外鉢の空間（５）の過剰な水は
全て排出され、同時に新鮮な空気がこれら相方に入り、
根の呼吸に極めて有効に作用する。
り、内部の有害ガスを完全に追い出すと共に用土全体に
浸透する。水が充分に浸透した後、蛇口からホースを外
せば、用土内及び内鉢と外鉢の空間（５）の過剰な水は
全て排出され、同時に新鮮な空気がこれら相方に入り、
根の呼吸に極めて有効に作用する。
ホ．本発明の実施例
本発明の植木物を高さの異なったヒナ段で使用する場合
には、第２図のごとく、低い方から水道水を給水するよ
うにホースをつなぎ、前述のごとく最後の植木鉢に付け
た流量調節管（７）より、わずかに水が流れ出る程度に
水量を調節する。
には、第２図のごとく、低い方から水道水を給水するよ
うにホースをつなぎ、前述のごとく最後の植木鉢に付け
た流量調節管（７）より、わずかに水が流れ出る程度に
水量を調節する。
給水終了後はホースを蛇口から外すか、排水用バルブ（
８）を開ければ過剰な水は全て排出される。
８）を開ければ過剰な水は全て排出される。
本例では上段下段の植木鉢を直列につないだが各段を並
列にしても効果は同様である。
列にしても効果は同様である。
内鉢の給水排水孔（４）は５〜７ミリメートル径を数セ
ンチメートル間隔に設け、内鉢内面には多数の細い溝を
設けた方が根の成長には好ましい結果を得た。
ンチメートル間隔に設け、内鉢内面には多数の細い溝を
設けた方が根の成長には好ましい結果を得た。
本発明の植木鉢を工業的に生産する場合、外鉢の大きさ
を同じにして、内鉢の容積だけを変えることも可能であ
り、外鉢用金型は一種類ですむため経済的な設計が可能
である。
を同じにして、内鉢の容積だけを変えることも可能であ
り、外鉢用金型は一種類ですむため経済的な設計が可能
である。
ヘ．発明の効果
本発明の植木鉢に給水するには、前述の通り水量を調節
して、ある時間後に過剰な水を排出するだけで良く、も
はや「水やり三年」の熟練者でなくても完壁で能率的に
給水が可能となった。さらに、水のムダが少なく経済的
であり、しかもサツキなどの開花中と言えども花に水が
かからず、花をいためる心配が皆無となった。さらに、
２４時間タイマーと水道局で認可された自動バルブ及び
排水バルブを組合わせることにより、任意の時間に自動
給排水が容易となり、省力化のみならず、留守中でも鉢
物を枯す心配がなく、ほぼ理想的な給水が可能となった
。
して、ある時間後に過剰な水を排出するだけで良く、も
はや「水やり三年」の熟練者でなくても完壁で能率的に
給水が可能となった。さらに、水のムダが少なく経済的
であり、しかもサツキなどの開花中と言えども花に水が
かからず、花をいためる心配が皆無となった。さらに、
２４時間タイマーと水道局で認可された自動バルブ及び
排水バルブを組合わせることにより、任意の時間に自動
給排水が容易となり、省力化のみならず、留守中でも鉢
物を枯す心配がなく、ほぼ理想的な給水が可能となった
。
これらの多くの効果は、従来のジョーロや、用土の上に
細いパイプを固定して給水する方法では到底期待できず
、本発明によって初めて可能になった。特に、留守にし
がちな家や、人手不足の下で大量の鉢物を扱う鉢物業者
にとっては極めて有効な植木鉢である。
細いパイプを固定して給水する方法では到底期待できず
、本発明によって初めて可能になった。特に、留守にし
がちな家や、人手不足の下で大量の鉢物を扱う鉢物業者
にとっては極めて有効な植木鉢である。
第１図は本発明の正面図及び断面図である。第２図は本
発明の使用例で、高さの異なったヒナ段に乗せて、給水
ホースを直列につないだ例を示している。 なお、図面上の番号に於て、１外鉢 ２外鉢に設けた給
水管 ３内鉢 ４内鉢に設けた給水排水孔 ５外鉢と内
鉢との間に出来た空間 ６外鉢と内鉢とのハメ合った縁
７流量調節管 ８排水用バルブである。
発明の使用例で、高さの異なったヒナ段に乗せて、給水
ホースを直列につないだ例を示している。 なお、図面上の番号に於て、１外鉢 ２外鉢に設けた給
水管 ３内鉢 ４内鉢に設けた給水排水孔 ５外鉢と内
鉢との間に出来た空間 ６外鉢と内鉢とのハメ合った縁
７流量調節管 ８排水用バルブである。
Claims (1)
- 一個以上の給水管（２）を有する外鉢（１）に給水排水
孔（４）を有する内鉢（３）をはめ込むことを特徴とし
た給水管付二重式植木鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32018188A JPH02167016A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 給水管付二重式植木鉢 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32018188A JPH02167016A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 給水管付二重式植木鉢 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02167016A true JPH02167016A (ja) | 1990-06-27 |
Family
ID=18118600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32018188A Pending JPH02167016A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 給水管付二重式植木鉢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02167016A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455260U (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-12 | ||
| JPH08172918A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Minoru Okada | 植物栽培ケース |
| US6877276B1 (en) * | 2003-11-17 | 2005-04-12 | Kenneth Legunn | Planter with drainage spout |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP32018188A patent/JPH02167016A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455260U (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-12 | ||
| JPH08172918A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Minoru Okada | 植物栽培ケース |
| US6877276B1 (en) * | 2003-11-17 | 2005-04-12 | Kenneth Legunn | Planter with drainage spout |
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