JPH02166629A - 焦点誤差検出装置 - Google Patents

焦点誤差検出装置

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JPH02166629A
JPH02166629A JP63322497A JP32249788A JPH02166629A JP H02166629 A JPH02166629 A JP H02166629A JP 63322497 A JP63322497 A JP 63322497A JP 32249788 A JP32249788 A JP 32249788A JP H02166629 A JPH02166629 A JP H02166629A
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Yasuo Kimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンパクトディスク、ビデオディスク、等か
らの記録信号の再生、光ディスク、光磁気ディスク等へ
の情報信号の記録、再生、消去に用いられる光ヘッドの
焦点誤差検出装置に関する。 〔従来の技術〕 コンパクトディスク、ビデオディスク等からの記録信号
の再生、光ディスク、光磁気ディスク等への情報信号の
記録、再生、消去に用いられる光ヘッドは、光記録シス
テムの中で最も重要かつ基本的な部分である。光ヘッド
には、長寿命、高信頼という特性とともに、光デイスク
ドライブの小型化、高転送レート化、高アクセス速度化
のために、小型で軽量であることがlS!!まれでおり
、この要求を満足するために、焦点誤差検出用光学系に
用いられてきた従来のバルク形の光学部品を、ホログラ
ムや単純格子などのWl膜状の格子光学素子で置き換え
る試みが進められている。 第2図は従来提案されてきた反射形ホログラム光学素子
を用いた光ヘッドの焦点誤差検出用の光学系を示す斜視
図である。光源である半導体レーザ1を出射した光は反
射形ホログラム光学素子2で正反射されて収束レンズ3
に導かれ、光記録媒体である光デイスク4上に集光する
。光ディスク4からの反射光は収束レンズ3の作用によ
り収束波となって反射形ホログラム光学素子2に再入射
する。反射形ホログラム光学素子2には入射収束波を半
導体レーザ近傍に配置された光検出器5に導く作用を持
つ表面レリーフが形成されているなめ、光ディスク4か
らの反射光を光検出器5で検出することができ、焦点誤
差検出動作を実現している。 第3図は反射型ホログラム光学素子2と光検出器5の関
係を模式的に示したものである。図において、反射型ホ
ログラム光学素子2は、半導体レーザ1から見た場合を
、光検出器5は受光面側からみた場合、すなわち反射型
ポロダラム光学素子2側から見た場合を示している。反
射型ホログラム素子2の上部に入射した光(上部入射光
)6は光検出器5の第2の分割線7の左側の第1の分割
線8上に収束し、反射型ホログラム光学素子2の下部に
入射した光(下部入射光)9は光検出器5の第2の分割
線7の右側の第1の分割線8上に収束する。 第4図は光ディスク4の焦点ずれが生じた場合の光検出
器上でのスポット形状を模式的に示したもので、第4図
(b)が焦点が合った状態である。光ディスク4が収束
レンズ3に近づく方向にずれた場合(第4図(a>)、
光スポットは、光検出器5の第1セグメント10と第4
セグメント]3に入射する。反対に、収束レンズ3から
遠ざかる方向にずれた場合(第4図(C))は、光検出
器5の第2セグメント11と第3セグメント12にのみ
入射する。従って、焦点誤差信号Sreは、各セグメン
トの出力をVn(n・1〜4:セグメント番号)とした
とき 5re=(V+  V2 ) + (V4  V3 )
で与えられる。この焦点誤差検出装置では、おもに第1
の分割線8の上下方向での光強度の差から焦点誤差を検
出するために、光検出器と光スポットの第1の分割線8
に沿う方向の相対的な位置ずれは、どちらかの光スポッ
トが第2の分割線7を越えない限りは焦点誤差検出動作
になんら影響を与えない。 〔発明が解決しようとする課題〕 ホログラムのような格子光学素子を用いた場合に最も大
きな問題となるのは光源である半導体レーザの発振波長
変動である。発振波長が変動すると、それにより格子光
学素子の回折角が変動する。このため従来の技術では、
第2図において、光検出器の第1の分割線8と半導体レ
ーザ1の発光点18と反射型ホログラム光学素子2の分
割線21が同一平面内にあるよう配置して、つまり、第
2図に示すA、A’が同一平面内になるよう配置して、
回折角変動の焦点誤差検出動作への影響金除去しようと
していた。しかしながら、従来の技術による解決法によ
り焦点移動の影響を完全に除去できるのは、ホログラム
光学素子への入射光線と反射光線及び回折光線がすべて
同一平面内にあるときのみであり、この条件からはずれ
る場合には収束点は光検出器5の第1の分割線8とある
角度を持った方向に移動し、結果として焦点誤差信号強
度の劣化や、焦点誤差信号オフセットの発生等の問題が
生じていた。さらに、焦点ずれが生じた場合の光検出器
上でのスポット形状変化に関しては、第4図に示したよ
うに、光ディスク4が接近する方向へのfi(%点ずれ
と、光ディスクが遠ざかる方向への焦点ずれに対して、
分割線に対して対称な形状変化となるのは、ホログラム
光学素子への入射光線と反射光線及び回折光線がすべて
同一平面内にあるときのみであり、それ以外では対称な
形状変化とならない。第5図はその一例を示している。 第5図(a)は光ディスク4が収束レンズ3に近づく方
向にずれた場合であり、第5図(c)は収束レンズ3か
ら遠ざかる方向にずれた場合、第5図(b)は焦点が合
った場合を表わしている。このような形状変化の非対称
性は、焦点誤差信号強度の劣化を招いていた。 本発明は、」1記問題点を解決した温度安定性に1憂れ
た焦点誤差検出装置を供給することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記問題点を解決するなめに、本発明が提供する手段は
、光源と、光源を出射した光を光記録媒体上に集光させ
る結像光学系と、第1の分割線と該第1の分割線に略直
交する第2の分割線により少なくとも4個のセグメント
に分けられた光検出器と、前記光記録媒体で反射し、前
記結像光学系を経てきた反射光を前記光検出器に導くた
めの反射型格子光学素子とを少なくとも有し、前記反射
型格子光学素子は、前記光源の出射光の光軸と交差する
反射型格子光学素子分割直線により第1の領域と第2の
領域に分けられ、前記反射型格子光学素子の第1の領域
への入射光を回折光として前配光検出器の前記第1の分
割線上の点(第1の収束点)に収束させ、前記反射型格
子光学素子の第2の領域への入射光を回折光として前記
光検出器の前記第2の分割線上の点(第2の収束点)に
それぞれ収束させる作用を有し、前記光軸と前記反射型
格子光学素子分割直線との交点、前記第1゜第2の収束
点及び前記光源の発光点が同一平面上にあるように前記
光源、前記反射型格子光学素子、前記光検出器を配置し
、さらに、前記反射型格子光学素子の反射面をX−Y平
面、前記交点を原点、原点を通りX−Y平面に垂直な軸
をZ軸にとった直交座標系を定めて、前記第1の収束点
の座標を(x2f、y2f、z 1rr 3’ 1t、
 z 1r) 、前記第2の収束点の座標を(x2f、
y2f、zzr、 y2t、 Zzr) 、前記光源の
発光点の座標を(x2f、y2f、zg 、’Jg 、
’/z ) 、前記光源の常温での発振波長をλ1、前
記第1の収束点と前記第2の収束点を結ぶ線分の中点の
座標を(x2f、y2f、zt 。 Yr+Zr>、とし、 dr  ”  Xr  十Vt  +Ztdz  = 
 x、  +y、  +z。 としたとき、前記第1の分割線は、前記中点(x2f、
y2f、zf + Vf + Zf )を通り、かつそ
の方向余弦(B、  B、、B、)が略(λsZr  
) ] /BB d。 d「 +yr<    yz−yr’)>Zzr)”I”2で
表わされる直線となり、前記反射型格子光学素子分割直
線は、結像光学系の倍率をmy、焦点誤差検出のダイナ
ミックレンジを±αdとし、m =2−my・ad2 xr= (x2f、y2f、zxr+x2r)/2Vt
= (ytr+Y2r)/2 Zr=  (ztr+Z2r)/2 CI  =XfZrZz  XgZf    Xm’J
r2β =’/lZrZg  VzZr”   Xt2
/z7  =  (x2f、y2f、zf2<VrVz
−ZrZt>+Vr2(xrxz−ztz、’)+Zt
2+z(2(xtxH−yryt)  ) /zr1+
n  =  (x、(d、+m)−xhd、)/DB1
mln  =  (5’g(dg+IIl)−yhdg
  ) /DBtDB1 =  [dr2(dg+m)
2−2dg(d、+m)(x*xh+ygyh)+(x
2f、y2f、zh 2L5’h 2)dr”  コ 
1/21out”  l1n−((xg−xh)/DB
2−(xr−xh)/DBs  )ff1out’ln
−((5’g−yh)/DBz−(Vr−yh)/DB
3  )nout”    −。ut−Il12゜ut
しts  =  < xh(zryg−’Jtzg>+
yb(xrzz−XgZf>  )  /(lout(
yrZg−Zr3’gD I’iout(x2f、y2
f、zgZr−XrZg)+   nout(x2f、
y2f、zr+Vg−Xgyr)    ’tx、 =
 1゜、・tp+xhyp  =  ff1out’l
−p+3/hZp  ; nout’Eg+ としたとき、 Xp−Xr:3’p−yr:zp−xrzz:β:γな
る関係を略満足する反射型格子光学素子上の点(x2f
、y2f、zh、 yh、0)と、座標原点を結ぶ直線
となることを特徴とする構成になっている。 〔作用〕 以下、本発明の作用を図面と数式を用いて詳しく説明す
る。第6図は、計算上の反射型ホログラム光学素子27
の位置、半導体レーザの発光点14、光検出器上の光ビ
ームの収束点15を示すための図である。反射型ホログ
ラム光学素子27はX−Y平面にあり、このX−Y平面
に垂直な軸を2軸とした直交座標系を考え、半導体レー
ザの発光点14を(xg、y、、2.)、光検出器上の
光ビームの収束点の位M15を(x2f、y2f、zr
、 yr、Zr)とする。 ここで、 dt  =Xr  +Vt  +Zr    (1)d
t  =  Xg  +!t  +z、    (2)
とする。ホログラム光学素子の記録される干渉縞はこれ
ら2点からの発散球面波によるものであり、その位相伝
達関数は次式で与えられる。 ここで、λ!は、反射型ホログラム光学素子の設計波長
であり、通常、半導体レーザの常温での発振波長に対応
する。このような位相伝達関数を持つ反射型ホログラム
光学素子に方向余弦(11fi、min 、 nlゎ)
を持つ光線が入射するとする。ここでは、反射型のホロ
グラム光学素子を考えているので、入射光線の方向余弦
は反射型ホログラム光学素子の表面で正反射した光線の
方向余弦を考えればよい。いま、半導体レーザを出射し
た光は光デイスク上に正しく集光しているとすると、光
ディスクからの戻り光は、半導体レーザの発光点14を
収束点に持つような波面となって反射型ポログラム光学
素子27に入射する。従って反射型ホログラム光学素子
27への入射光線の方向余弦は、原点を通過する光線に
ついて 1+n =Xg/dg          (4)ff
lln =yg/dg          (5)nl
n =Zs/Zg          (6)となる。 1981年発行のアプライド オプティックス(App
lied 0ptics)誌、第20巻、第2081ペ
ージより掲載のエイチ、ダブリュ、ホロウェイ(]1.
W、Hol loway)らの文献によると、ホログラ
ム光学素子の作用を受けた出射光線の方向余弦(1゜0
、mouts nout)は次式で与えられる。 nout  =   1−   ]  out+m2゜
ut  (9)ここで、λ2は、動作時のレーザの発振
波長である。従って、方向余弦(II、、、min 、
 rlln)で原点に入射した光線が反射型ホログラム
光学素子の作用を受けて出射すると、その出射光線を表
わす方程式は、 x       y       z −=  −=  −(10) I out    1llout    noutここ
で、光検出器の受光面を、点(xr、 Yr、 Zr)
を含み、原点と点く×1、yl、Zr)を結ぶ直線と直
交する平面に取ると、その方程式は、 xr(x−xr)+yr(y−yr)+zr(z−zr
)=0      (11)となる。従って、ホログラ
ム光学素子の回折の作用を受けた光線の光検出器上での
位と、すなわち、光スポットの位置(xpd、ypd、
zpd)は(10)、(11)式より、 ×、・1゜、・dr2/A(λ2)       (1
2)ypd:mout’dr”/A        (
13)Zpd : nout・dr2/A      
  (14)A ” Xrlout+Vr’mout+
Zr・nout   (15)となる。(12)〜(1
4)式を用いて、λ2=λ1での^2に関する微係数か
らホログラム光学素子の設計波長付近でのビームスポッ
トの移動の方向余弦を求めることができる。 AIλ2.λ1=dr           (16)
であるから、 r +yr(yg−yr))/  (λ1z、)となり、反
射型ホログラム光学素子により回折された光ビームの光
検出器受光面上での移動の方向余弦(Bl 、8つ、B
、l)は、 (λIZr  I  ] /BB (23〉 d。 f +yr(yg−yr>)h、r)2]”2d□ となる。いま、光検出器受光面上の基準となる直線(基
準線)として、光検出器上の点(xr、y7、zr)と
半導体レーザの発光点 (x2f、y2f、zg、 5
’J1. ZJI)及び原点の3点を含む平面と光検出
器受光面との交線を考える。上記3点を含む平面は、x
<yrZ、−y、Zr>−y<XtZ、−x、zr>+
zCXr’/g−Xs’/r>=0で表されるから、求
める交線の方向ベクトル(α、β、γ)は α= X(ZyZg−XgZr  Xgyt     
      (26)β: ’/rZrZg−VgZr
2−’/r2yg          (27)7 ”
  (x2f、y2f、zr2<yr’/g−ZrZg
>+Vr2(x2f、y2f、zrXg−’/ryg)
+zr2<xrxt+yryg>Vzr       
    (28)となる。従ってこの基準線と光ビーム
の光検出器受光面上での移動の方向余弦(B、 、B、
、B、)とのなす角θはこれら2つのベクトルの内積を
求めることにより、となることがわかる。従って、(x
2f、y2f、zr  ’ItZr)を含み、方向ベク
トル(α、β、γ)と角度θをなす直線を光検出器面内
に新たに基準線として設けると、光スポットはλ1を中
心波長とする半導体レーザの波長変動にともないこの直
線上を移動することになる。すなわち、この直線を光検
出器の分割線とすることで、従来の技術において問題と
なった焦点誤差検出動作における問題点を解決すること
ができる。 ここで、本発明では光検出器上で2つの収束点を有する
ため、各々の収束点に対して(29)式で与えられる角
度θが異なることがある。そこで、2つの収束点を結ぶ
線分上の点を適当にえらび、その点を通り、その点に対
して(29)式から得られる角度θを持つ直線が光検出
器の分割線となるように、2つの収束点と光検出器を配
置すればよい。 もちろん2つの収束点が光検出器の分割線上に配置され
ている必要があり、また、このように配置することが可
能である。2つの収束点を結ぶ線分上の点は、例えば、
2つの収束点の中点を選べばよい。 さらに、従来の技術で問題となった焦点ずれが生じた場
合の光検出器上でのスポット形状変化の非対称性に関し
て、本発明では次のような方法で解決している。光ディ
スクの位置が光ビームの結像点・からずれている場合に
は、光ディスクからの戻り光はレーザの発光点14に収
束する光ビームとはならず、光ディスクが収束レンズか
ら遠ざかる方向に位置ずれした時は、戻り光の収束位置
は光軸上をレーザの発光点から収束レンズに近付く方向
にずれる。逆に、光ディスクが収束レンズに近付く方向
に位置ずれすると戻り光の収束位置は光軸上をレーザの
発光点から収束レンズに遠ざかる方向にずれる。ここで
、戻り光の収束位置とレーザの発光点の距離をm、戻り
光の収束位置を(x2f、y2f、zJI′、yg  
、 Zg  ) 、ホログラム光学素子上の点を(x2
f、y2f、zh、 Vh、0)とすると、(x2f、
y2f、zs  、yg’ 、Zg′)と(x2f、y
2f、zh、 5’h、0)を結ぶ直線の方向ベクトル
(L、 J N)はL ” Xg(dg+m)−Xb 
’dg      (30)M ” Vx(dg+m>
−yh−d&(31)N =zg(dg+m)    
     (32)となるので、点(x2f、y2f、
zh 、 yh、0)に入射する光線の方向余弦(ドI
n 、In’In、 n’In)は、I’、n= L/
B’ =  (x、(dg+m)−xh−dg) /B
’ (33)m″In ” M/B’ =  (3’g
(dg+m>−yh’dg) /B’ (34)n’l
a = N/B’ =  (zg(d、+m)l /B
’    (35)B′=
【F可耳N2       
     (36)となる。ホログラム光学素子により
回折の効果を受けた光線の方向余弦は(ド。1、n′。 0、n′。、)上述の場合と同様に、 n′out”   −ビ 。。t−m’ 2out  
 (39)となる。ここで^2・λ1とおく。点(x2
f、y2f、zh、Vh、0)をとおり、方向余弦(1
′。ut、 m’。at 、n′。、、)を持つ光線か
光検出器の受光面と交わる点を(x2f、y2f、zp
 、 yp、zp)とすれば、(12)式を用いて Xo・ビout −tp+xh       (40)
3/p  ”  m’out  ’し、+Xh    
        (41)Z 11  ・ n′。、 
・し、                (42)Lp
 lxh(zryg−yrzg)+yh(xrzg−x
gzr)l/11′out(yrZg−Zry+)+m
out(x2f、y2f、zgZr−XrZg)+no
ut(x2f、y2f、zryg−×gyr)1となる
。ここで、 Xp−Xr:yp−yr:Zp−Zr:α:β:r  
  (44)を満足させるようなホログラム光学素子上
の点(x2f、y2f、z1% 、yh’ 、 0)が
存在する。 従って、この点くx、、′、yh’ −0)と原点を結
ぶ直線を反射型ホログム光学素子の分割線とすればよい
。 ここで式(30)〜〈41)かられかるように、点(x
’h 、y’h 、 0)はmの関数であるので、特定
のmについてのみ式(44)を満足することになる。ホ
ログラム光学素子の分割線を決定するためには、所望の
焦点誤差検出のダイナミックレンジからm値を決定すれ
ばよい。結像光学系の倍率をml、焦点誤差検出のダイ
ナミックレンジを±αdとすれば、m値はおよそ、 m = 2XmrXaa2(45) で与えられる。 〔実施例〕 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明の詳細な説明するための斜視図で
ある。半導体レーザ1、ホログラム光学素子27、収束
レンズ3、光検出器22を用いる点は第2図の従来例と
同じであるが、各々の相対的位置が従来と異る。なお、
説明では、これまで用いてきた座標系く反射型ホログラ
ム光学素子はX−Y平面にあり、中心が座標原点)を用
いる。 本実施例では入射光線と正反射光線のなす角を90度と
し、実装上の観点から光検出器22上の第】収束点(x
2f、y2f、zx、’Jr1.Zr+)16と第2の
収束点(x2f、y2f、zr2. 、yr2. Zr
2) 17を結ぶ線分の中点(x2f、y2f、zr 
、 ’IC、Zr >、半導体レーザ1の発光点くX8
.シg、zg)1s、および反射型ホログラム光学素子
27の中心(座標原点19)が同−平面(以下、基準平
面20と呼ぶ)上にくるように配置している。ここで、
とする3反射型ホログラム光学素子27のフォーカルパ
ワを極力取り除いて、波長変動による縦方向の収差の発
生を抑えるために、dlr=d2f=d*としている。 第7図は光検出器22の各セグメントと、反射型ホログ
ラム光学素子27の2つの領域の相互関係を示すための
図である。図において、反射型ホログラム光学素子27
は、半導体レーザ1から見た場合を、光検出器22は受
光面側からみた場合、すなわち反射型ホログラム光学素
子27側から見た場合を示している。光検出器22は第
1の分割線23と第2の分割線24により4分割されて
いる。第1分割線23は第1収束点16と第2収束点1
7を通り、第1収束点と第2収束点を結ぶ線分の中点に
対して(29)式で与えられる角度θ′を基準平面20
と光検出器22の受光面の光線に対してなしている。こ
のような配置では、半導体レーザ1の発振波長^1から
ずれたばあいでも第1の収束点16にあった光スポット
および第2の収束点17にあった光スポットは、それぞ
れの収束点に対して(29)式から得られる角度θとは
わずかに異なるために、厳密には光検出器の第1の分割
線23に沿って、つまりθ′の角度では動かないが、そ
のずれ量は極わずかなものであり、焦点誤差検出動作に
はほとんど影響を及ぼさない。さらに、焦点誤差検出動
作を保証する光源の発振波長温度範囲がλlに対して、
波長側への保証範囲と短波側への保証範囲が異なる場合
には、全範囲に対して光検出器分割線からのずれが最も
少なくなるようθ′を微調する必要がある。調整後の値
θ″とθ′との差は極わずかなものである。 反射型ホログラム光学素子27の領域分割線28は上述
の(44)式で与えられる条件をほぼ満足するように設
定した0本実施例では、倍率5.5倍の収束レンズ3を
用い、焦点誤差検出のダイナミックレンジα6を±7μ
mとして設計したのでm値は m=2×7μmX5.5” =423.5μmとなる。 この式から与えられるm値と第1の収束点16の位置、
及び第2の収束点17の位置から、それぞれの位置に対
して(44)式を満足する反射型ホログラム光学素子分
割線28の方程式が求められる0通常の場合、第1の収
束点と第2の収束点間の距離は反射型ホログラム光学素
子とそれぞれの収束点間の距離に比べて十分小さい。し
たがって、求められた2つの直線はほとんど等しいもの
となる。そこで、第1の収束点と第2の収束点の中点に
対して(44)式を満足する直線を反射型ホログラム光
学素子の分割線28として用いた。この場合、分割線に
対して常に非対称な形状変化となるが、その量はごくわ
ずかなものであり、焦点誤差検出動作にはなんら影響を
与えない。 第8図は焦点ずれが生じた際の光検出器22上での光ス
ポツト形状を模式的に示したもので、焦点が合った状態
は第8図(b)である。光ディスク4が収束レンズ3に
近づく方向に位置ずれした場合(第8図(a))、光ス
ポットは光検出器22の第1セグメント31と第4セグ
メント34にのみ入射する0反対に光ディスク4が収束
レンズ3から遠ざかる方向に位置ずれした場合(第8図
(c))、光スポットは光検出器22の第2セグメント
32と第3セグメント33にのみ入射する。従って各セ
グメントの出力をV 1 、V 2、V3、V4とする
と、焦点誤差信号Sf、は、5r−=  (VI   
V2  )+  (V4   V3 >で与えられる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、光源の波長変動に対して非常に安定な
誤差検出特性を有する焦点誤差検出装置を提供できる。 また、本発明で用いる反射型格子光学素子は、半導体デ
バイスを作製する製造プロセスと類似の製造プロセスを
用いることにより、安定に、大量にかつ安価に作成でき
るので、非常に低価格な焦点誤差検出装置を提供するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための斜視図、第2図
は従来の装置の斜視図、第3図、第4図、第5図は従来
の技術を説明するための図、第6図は本発明の詳細な説
明するための図、第7図、第8図は本発明の詳細な説明
するための図である。 1・・・半導体レーザ、2・・・反射型ホログラム、3
・・・収束レンズ、4・・・光ディスク、5・・・光検
出器、6・・・上部入射光、7・・・第2分割線、8・
・・第1分割線、9・・・下部入射光、10・・・第1
セグメント、11・・・第2セグメント、12・・・第
3セグメント、13・・・第4セグメント、14.18
・・・発光点、15・・・収束点、16・・・第1の収
束点、17・・・第2の収束点、19・・・座標原点、
20・・・基準平面、21・・・反射型ホログラム光学
素子分割線、22・・・光検出器、23・・・第1の分
割線、24・・・第2の分割線、27・・・反射型ホロ
グラム光学素子、28・・・反射型ホログラム光学分割
線、31・・・第1セグメント、32・・・第2セグメ
ント、33・・・第3セグメント、34・・・第4セグ
メント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  光源と、光源を出射した光を光記録媒体上に集光させ
    る結像光学系と、第1の分割線と該第1の分割線に略直
    交する第2の分割線により少なくとも4個のセグメント
    に分けられた光検出器と、前記光記録媒体で反射し、前
    記結像光学系を経てきた反射光を前記光検出器に導くた
    めの反射型格子光学素子とを少なくとも有し、前記反射
    型格子光学素子は、前記光源の出射光の光軸と交差する
    反射型格子光学素子分割直線により第1の領域と第2の
    領域に分けられ、前記反射型格子光学素子の第1の領域
    への入射光を回折光として前記光検出器の前記第1の分
    割線上の点(第1の収束点)に収束させ、前記反射型格
    子光学素子の第2の領域への入射光を回折光として前記
    光検出器の前記第2の分割線上の点(第2の収束点)に
    それぞれ収束させる作用を有し、前記光軸と前記反射型
    格子光学素子分割直線との交点、前記第1、第2の収束
    点及び前記光源の発光点が同一平面上にあるように前記
    光源、前記反射型格子光学素子、前記光検出器を配置し
    、さらに、前記反射型格子光学素子の反射面をX−Y平
    面、前記交点を原点、原点を通りX−Y平面に垂直な軸
    をZ軸にとった直交座標系を定めて、前記第1の収束点
    の座標を(x_1_f、y_1_f、z_1_f)、前
    記第2の収束点の座標を(x_2_f、y_2_f、z
    _2_f)、前記光源の発光点の座標を(x_g、y_
    g、y_g)、前記光源の常温での発振波長をλ_1、
    前記第1の収束点と第2の収束点を結ぶ線分の中点の座
    標を(x_f、y_f、z_f)、とし、 ▲数式、化学式、表等があります▼ としたとき、前記第1の分割線は、前記中点(x_f、
    y_f、z_f)を通り、かつその方向余弦(B_l、
    B_m、B_n)が略 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる直線となり、前記反射型格子光学素子分割
    直線は、結像光学系の倍率をm_f、焦点誤差検出のダ
    イナミックレンジを±α_dとし、 ▲数式、化学式、表等があります▼ としたとき、 ▲数式、化学式、表等があります▼ なる関係を略満足する反射型格子光学素子上の点(x_
    h、y_h、0)と、座標原点を結ぶ直線となることを
    特徴とする焦点誤差検出装置。
JP63322497A 1988-12-20 1988-12-20 焦点誤差検出装置 Expired - Lifetime JPH0685224B2 (ja)

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JP63322497A JPH0685224B2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 焦点誤差検出装置
DE68913681T DE68913681T2 (de) 1988-12-20 1989-12-19 Optischer Kopf zur optimalen Detektierung eines Fokusfehlers.
EP89123469A EP0374841B1 (en) 1988-12-20 1989-12-19 Optical head device for optimally detecting a focussing error
US07/453,894 US5151892A (en) 1988-12-20 1989-12-20 Optical head device for optimally detecting a focussing error

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528518A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Nec Corp 光学式記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0528518A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Nec Corp 光学式記録再生装置

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JPH0685224B2 (ja) 1994-10-26

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