JPH0216452A - 希釈棒 - Google Patents

希釈棒

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Publication number
JPH0216452A
JPH0216452A JP16493688A JP16493688A JPH0216452A JP H0216452 A JPH0216452 A JP H0216452A JP 16493688 A JP16493688 A JP 16493688A JP 16493688 A JP16493688 A JP 16493688A JP H0216452 A JPH0216452 A JP H0216452A
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JP
Japan
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rod
diluting
thin layer
metal
copper
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Pending
Application number
JP16493688A
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English (en)
Inventor
Yoshio Maeda
義雄 前田
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KOSUMOTETSUKU KK
Original Assignee
KOSUMOTETSUKU KK
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、抗原抗体間接凝集反応検査において、希釈液
を用いて被検査液を等比級数的に希釈するのに用いる希
釈棒に関する。
前記希釈棒とは第1図に示すような形状を有し、長さ約
45+a+〜250閣、その外径は、太い部分で約4回
、細い部分で約3fiである。また希釈棒の使用態様は
第2図(断面図)に示す。トレーの各ウェル(孔)の中
に被検査液を希釈するための一定量の、たとえば25μ
eの希釈液が入っている。
希釈棒は、あらかじめ被検査液(たとえば血清)中にそ
の先端を浸漬し、その先端には一定量たとえば25μl
の被検査液(血清)が保持されている。
この希釈棒をトレーの最初のウェルの希釈液中に浸漬し
て回転するとこのウェルには最初の被検査液(血清)を
、希釈液で2倍に希釈した被検査液50μlが得られる
。次いでこの希釈棒を引き上げて次のウェルの希釈液中
に浸漬して回転すると、このウェルの中には4倍に希釈
さnた被検査液50μでか得られる。この操作を繰返す
ことによって、さらに8倍、16倍・・・・・・に希釈
された被検査液が得られ、8番目のウェル中には256
倍に希釈された被検査液が得られ、希釈棒を引き上げた
時に、−ノ その渡世は25μlになるのはいうまでもない。こ゛の
被検査液に一定量の抗原を加えてその凝集状態を見て検
査を行なうのであるがこのような抗原抗体間接凝集反応
検査は当業者には周知の通りである。
「従来の技術」 第1図に示した工うな希釈棒として、従来、その形状に
おいて種々改良されたものが提案さn。
使用されているが、そのいずれも材質としてはステンレ
ススチールが用いられている。
「発明が解決しようとする課題」 上記のようにステンレススチールで希釈棒を製造するに
は、堅い金属を一定の形に加工するために、一定規格の
ものを作るのに困難があり、従って製品が高価になるの
はやむをえない。
本発明は、一定規格のものを量産しステンレススチール
製のものと同じように便用しうる希釈棒を安価に提供す
ることを目的としてなされたものである。
「課題を解決するための手段」 本発明の希釈棒は、材質としてステンレススチールの代
りに合成樹脂を用い、これを一定の形状に成形して製造
する。このようにして量産には適するのである75ミ材
質が合成樹脂であるために希釈棒の先端に保持する液体
の量を一定に保つことが難かしい。そこでこの問題を解
決するために工夫したのが、合成樹脂を成形して製造し
た希釈棒の先端部分に金属の鳩を形成せしめるというこ
とである。すなわち所望の領域に銅をメツキ(鍍金)ま
たは蒸着して銅の薄層を形成せしめ、その上に、さらに
金属、すなわち金、銀、ニッケル、クロム、スズ、亜鉛
などを鍍金するということである。この工つな金属は希
釈棒をどのような液体の中で用いるかによって選択すn
ばよいのであるか、金メツキ(全鍍金)をすることによ
って最も満足しうる製品が得られる。金が高価であるの
はいうまでもないが、鍍金の層が極めて薄いために希釈
棒の生産コストとしてはそれほど高価なものにはならな
い。
上記において合成樹脂というのは、厳密には有機合成高
分子化合物であり、本発明の希釈棒の材料としては、ア
クリロニトリル−ブタノエン−スチレン(以下ABS樹
脂と略称する)、ポリカーゴネート、ポリプロピレンな
どいずれも用いることができるが、安価に、かつ容易に
製造することができ、耐用性においても満足しうる材料
としてはABS樹脂が材料として最も適している。
「実施例」 本発明の希釈棒を、ABS樹脂を用いて製造する方法を
下記に示す。
ABS樹脂を所望の形状に成形し、これに導電処理を施
こした後、希釈棒の先端の所望の領域に銅メツキを施こ
して銅の薄層を形成せしめ、次いで金、銀、ニッケル、
クロム、スズ、亜鉛などのうち、所望の金属のメツキを
行ない、その金属の薄層を形成せしめる。
上記においてABS樹脂に代って、ポリカーゴネートを
用いた場合には、所望の形状に成形した後蒸看によって
所望の領域に銅の薄層を形成せしめ、次いで金、銀、ニ
ッケルなどの金属のメツキを行なう。
「発明の効果」 上記の方法によって希釈棒を製造すれば、比較的安価な
材料を用い、量産することができるので、従来、用いら
れている希釈棒に比して極めて安価な希釈棒を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は希釈棒とはどんなものかを示すためにその外観
を示す斜視図であり第2図は希釈棒とはどのように使用
するのかを示すための、希釈棒とトレーの断面図である
。 特許出願人  株式会社コスモテック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1図に示したような形状に成形した合成樹脂の
    棒の所望の領域に、鍍金または蒸着によって銅の薄層を
    形成せしめた後、その上に、鍍金によって、金、銀、ニ
    ッケル、クロム、スズおよび亜鉛のうちの一つの金属の
    薄層を形成せしめたことを特徴とする希釈棒(2)上記
    合成樹脂がアクリロニトリル−ブタジエン−スチレンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の希釈
    棒 (3)上記合成樹脂がポリカーボネートであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の希釈棒
JP16493688A 1988-07-04 1988-07-04 希釈棒 Pending JPH0216452A (ja)

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JPH0216452A true JPH0216452A (ja) 1990-01-19

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JP (1) JPH0216452A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890492B1 (en) * 1998-08-13 2005-05-10 Symyx Technologies, Inc. Parallel reactor with internal sensing and method of using same
JP2008203279A (ja) * 2000-04-28 2008-09-04 Mitsubishi Kagaku Iatron Inc 自動測定用カートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890492B1 (en) * 1998-08-13 2005-05-10 Symyx Technologies, Inc. Parallel reactor with internal sensing and method of using same
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