JPH0216383Y2 - - Google Patents

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JPH0216383Y2
JPH0216383Y2 JP1984133130U JP13313084U JPH0216383Y2 JP H0216383 Y2 JPH0216383 Y2 JP H0216383Y2 JP 1984133130 U JP1984133130 U JP 1984133130U JP 13313084 U JP13313084 U JP 13313084U JP H0216383 Y2 JPH0216383 Y2 JP H0216383Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、学校、病院などの通路、若しくはエ
レベータや室の入口等において通行を規制した
り、或いは、店先等で商品を宣伝する場合などに
使用される自立式表示具で、詳しくは、それらの
複数個を連結可能に構成してある自立式表示具に
関する。
〔従来の技術〕
この種の自立式表示具としては、第4図、第5
図で示すように、表示本体01の下側辺部の一端
側に、2本の脚部材02,02と連結用雄部材0
3を連設するとともに、他端側には、2本の脚部
材04,04と連結用雌部材05とを連設し、も
つて、前記雄部材03を他の自立式表示具の雌部
材05に対して上方から差込み連結可能に構成し
たものが存在する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような従来表示具では、表示具同士を連結
するための雌雄の専用の連結部材が必要であるた
め、製作工程数が多くなり、コスト的に高く付き
易い。しかも、連結した状態においては、隣接表
示具の各連結側脚部材が互いに近接した状態で相
対向するため、第5図に示すように、隣接表示具
をその連結部を中心として回動させようとして
も、これらの各脚部材同士を互いに干渉してその
回動範囲(θ′)が大きく制限されることは免れ
ず、その結果、複数個の表示具の連結使用状態が
自ずと限定される問題があつた。
本考案は、上述の実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、コストの低廉化を図り乍ら連
結使用状態の自由度を可及的に高める点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による自立式表示具の特徴構成は、表示
本体の下側辺部の一端側に、1本の脚部材を連設
するとともに、他端側に、前記脚部材とで前記表
示本体を自立保持する2本の脚部材を連設して、
前記1本の脚部材と前記2本の脚部材とにより3
点で接地する自立式表示具を構成し、さらに、そ
の自立式表示具の前記2本の脚部材間の位置に、
前記と同じ3本の脚部材を備えた他の3点接地式
自立表示具の前記1本の脚部材を相対回動可能に
連結自在な連結用雌部材を連設した点にある。
上記特徴構成による作用効果は次の通りであ
る。
〔作用〕
表示本体を安定良く自立保持させることのでき
る3本脚構造にして、そのうちの1本側の脚部材
を他の表示具の雌部材に対する連結用雄部材に兼
用したことにより、従来に比して全体の部品点数
を減少することができる。しかも、連結状態にお
いては、隣接表示具の各連結側に1本の脚部材と
2本の脚部材とが位置するから、これら隣接表示
具をその連結部を中心として回動させても、前記
各脚部材が相互干渉することがなく、隣接表示具
の回動範囲を可及的に拡大することができる。
〔考案の効果〕
従つて、製作工程数の削減によつてコストの低
廉化を図り乍らも、複数の表示具を、その時の設
置条件に応じて自由に連結することが可能とな
り、表示具の連結使用形態の自由度を可及的に高
めることができたのである。
〔実施例〕
第1図、第2図に示すように、表示本体1の下
側辺部の一端に、1本の脚部材2を連設するとと
もに、他端側には、前記脚部材2とで前記表示本
体1を自立保持する2本の脚部材3,3と、前記
と同じ3本の脚部材2及び3,3を備えた他の表
示具Aの、前記1本側の脚部材2を上方から差込
み連結可能な筒状の雌部材4とを連設して、自立
式表示具Aを構成している。
前記表示本体1は、棒状部材の折り曲げにより
縦枠1A,1Aと持手兼用の上枠1Bとを一体形
成し、そのうち、前記縦枠1A,1Aの上部間及
び下部間に亘つて夫々補強部材1C,1Dを架設
するとともに、この補強部材1C,1D間に亘つ
て表示幕1Eを張設して構成されたものである。
前記1本の脚部材2は、前記縦枠1A,1Aの
一方1Aを下方に延出して構成されたものであつ
て、コの字状に折り曲げた棒状部材により一体形
成された2本の脚部材3,3間の中央相当位置に
対向する状態で構成されたものである。上記構成
による自立式表示具Aでは、1本側の脚部材2
を、他の表示具Aの雌部材4に対する連結用雄部
材に兼用でき、しかも連結状態においては、隣接
表示具A,Aの各連結側に1本の脚部材2と2本
の脚部材3,3とが位置するから、第3図に示す
ように、これら隣接表示具A,Aを、その連結部
を中心として回動させても、前記各脚部材2及び
3,3が相互干渉することがなく隣接表示具の回
動範囲θを可及的に拡大することができるのであ
る。
〔別実施例〕
上述実施例では、表示本体1の表示手段として
表示幕1Eを使用したが、これらの代わりに表示
板を使用して実施しても良い。
また、上述実施例では、表示具の一例として、
第1図で示すように、学校、病院などの通路若し
くはエレベータや室の入口等において通行を規制
するものを用いたが、この用途に限定されるもの
ではなく、店先等で商品を宣伝する場合など、広
い範囲に亘つて自由に使用できるものである。
更に、自立式表示具全体を組立・分解自在に構
成して実施しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係る自立式表示具の
実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図は連
結状態の概略斜視図、第3図は連結状態の平面図
である。第4図及び第5図は従来の自立式表示具
を示す全体斜視図と連結状態の平面図である。 1……表示本体、2……脚部材、3……脚部
材、4……雌部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示本体1の下側辺部の一端側に、1本の脚部
    材2を連設するとともに、他端側に、前記脚部材
    2とで前記表示本体1を自立保持する2本の脚部
    材3,3を連設して、前記1本の脚部材2と前記
    2本の脚部材3,3とにより3点で接地する自立
    式表示具を構成し、さらに、その自立式表示具の
    前記2本の脚部材3,3間の位置に、前記と同じ
    3本の脚部材2,3,3を備えた他の3点接地式
    自立表示具の前記1本の脚部材2を相対回動可能
    に連結自在な連結用雌部材4を連設してある自立
    式表示具。
JP1984133130U 1984-08-31 1984-08-31 Expired JPH0216383Y2 (ja)

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JP1984133130U JPH0216383Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

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JP1984133130U JPH0216383Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

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Publication Number Publication Date
JPS6149378U JPS6149378U (ja) 1986-04-02
JPH0216383Y2 true JPH0216383Y2 (ja) 1990-05-07

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ID=30691683

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JP1984133130U Expired JPH0216383Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

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JP (1) JPH0216383Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51137291U (ja) * 1975-04-26 1976-11-05

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Publication number Publication date
JPS6149378U (ja) 1986-04-02

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