JPH02162981A - フレーム化回路及び方法 - Google Patents

フレーム化回路及び方法

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JPH02162981A
JPH02162981A JP63317737A JP31773788A JPH02162981A JP H02162981 A JPH02162981 A JP H02162981A JP 63317737 A JP63317737 A JP 63317737A JP 31773788 A JP31773788 A JP 31773788A JP H02162981 A JPH02162981 A JP H02162981A
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道雄 永井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタル画像信号のデータ量を圧縮して
回転ヘッドにより磁気テープに記録するディジタルVT
Rに適用できるフレーム化回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明では、ディジタル画像信号を多数の画像ブロッ
クに分解し、画像ブロック毎に可変長符号化を行う符号
化回路からの信号が供給され、シンクブロックが連続す
る出力信号を発生するフレーム化回路において、 シンクブロックの夫々に挿入されている符号化回路の出
力信号の画像ブロックを識別するための識別コードがシ
ンクブロックに挿入されることにより、受信側で符号化
データの伝播エラーを断ち切ることができる。
〔従来の技術〕
本願出願人は、特願昭59−266407号明細書に記
載されているような、2次元ブロック内に含まれる複数
画素の最大値及び最小値により規定されるダイナミック
レンジを求め、このダイナミックレンジに適応した符号
化を行う高能率符号化装置を提案している。また、特願
昭60−232789号明細書に記載されているように
、複数フレームに夫々含まれる領域の画素から形成され
た3次元ブロックに関してダイナミックレンジに適応し
た符号化を行う高能率符号化装置が提案されている。更
に、特願昭60−268817号明細書に記載されてい
るように、量子化を行った時に生じる最大歪みが一定と
なるように、ダイナミックレンジに応じてビット数が変
化する可変長符号化方法が提案されている。
上述のダイナミックレンジに適応した高能率符号(AD
RCと称する)は、伝送すべきデータ量を大幅に圧縮で
きるので、ディジタルVTRに適用して好適である。特
に、可変長ADRCは、圧縮率を高くすることができる
。しかし、可変長ADRCは、伝送データの量が画像の
内容によって変動するために、所定量のデータを1トラ
ツクとして記録するディジタルVTRのような固定レー
トの伝送路を使用する時には、バッファリングの処理が
必要である。
本願出願人は、例えば特願昭61−257586号明細
書に記載されているように、ダイナミックレンジの度数
分布を求め、この度数分布を積算形の分布に変換し、符
号化のしきい値を積算形の度数分布に適用して発生情報
量を求め、発生情報量が伝送レートを超えないようなし
きい値を決定するバッファリング装置を提案している。
可変長ADRCの画素コードのビット長が(0〜4)の
場合のバッファリングについて説明する。
符号化のためのしきい値をT1〜T4(但し、TI>7
2>73>74)とすると、(最大値〜T1)の範囲の
ダイナミックレンジDRの画像ブロックに関しては、ビ
ット長が4とされ、(T1−1〜T2)の範囲のダイナ
ミックレンジDRの画像ブロックに関しては、ビット長
が3とされ、(T2−1〜T3)の範囲のダイナミック
レンジDRの画像ブロックに関しては、ビット長が2と
され、(T3−1〜T4)の範囲のダイナミックレンジ
DRの画像ブロックに関しては、ビット長が1とされ、
(T 4−1〜最小値)のダイナミックレンジDRの画
像ブロックに関しては、ビット長がO(画素コードが伝
送されない)とされる。
これらのしきい値T1〜T4の組合せは、予め複数個例
えば第1番目から第32番目までの32個用意されてい
る。第1番目のしきい値の組が適用された場合には、発
生情報量が最大となり、第32番目のしきい値の組が適
用された場合には、発生情報量が最小となり、第1番目
のしきい値の組から順に発生情報量が単調減少するよう
に、しきい値の組が設定されている。各しきい値の組は
、5ビツトのしきい値コードで区別される。
入力ビデオデータの2フレ一ム期間に含まれる多数の画
像ブロックのダイナミックレンジDRの発生度数の分布
表が形成される。この処理は、メモリ(RAM)のアド
レスをダイナミックレンジDRとして、各アドレスに書
き込むデータを+1ずつしておけば良い0度数分布表が
メモリの各アドレスの度数を積算することにより、積算
型に変換される。積算型の度数分布表に対して、上述の
しきい値の組が適用されることで、発生情報量を求める
ことができる。2フレ一ム期間の発生情報量が伝送路の
容量を超えないように、しきい値の組が決定される。こ
のしきい値の組を使用して、ADRCの符号化がなされ
る。
また、3次元ブロックのADRCと駒落とし処理とを組
み合わせて情報量の一層の圧縮を図る方式が本願出願人
により提案されている(特願昭61−153330号明
細書参照)、この方式は、3次元ブロックが静止ブロッ
クの場合に、3次元ブロックを構成する複数の領域の対
応する位置の画素同士の平均値を形成し、この平均値を
伝送することで、画像ブロックの画素データを%に圧縮
するものである。駒落とし処理がされているかどうかを
示す動き検出フラグMDTが受信(再生)側に伝送され
る。
3次元ADRCと駒落とし処理とを組み合わせた高能率
符号化方式の場合でも、バッファリングを処理がなされ
る。この種のバッファリングの方式として、本願出願人
は、特願昭62−133924号明細書、特願昭62−
133925号明細書、特願昭63−183781号明
細書等に記載されている方式を提案している。つまり、
上述のダイナミックレンジDRのレベル方向のしきい値
とフ゛ロックを駒落としするかどうかのしきい(直との
両者を制御することにより、伝送情報量の制御がなされ
る。この駒落としするかどうかのしきい値は、動きしき
い値と称される。
上述のように、ADRCとバッファリングとの組合せで
発生した出力信号は、記録される時に、フレーム化回路
により、シンクブロックが連続する記録信号の形態に変
換される。また、再生された信号は、フレーム分解回路
を介してADRCのデコーダに供給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のバッファリング処理を有する可変長のADRCの
出力信号をフレーム化する時に、重要度が高い符号(ダ
イナミックレンジDR1最小値MIN、駒落としフラグ
MDT)に伝播エラーが発生することを防止するために
、これらの符号がシンクブロック内の所定の位置に挿入
される方式が本願出願人により提案されている。
一方、各画像ブロックの画素コードのビット長は、しき
い値コードTHRとダイナミックレンジDRとで定まる
。また、駒落とし処理を行う方式では、駒落としのフラ
グMDTは、画像ブロックの画素コードのデータ量と関
係している。各シンクブロックに画像ブロック毎にデー
タ量が変化する画素コードを順に詰めて配した場合、あ
る画像ブロックのMDT或いはDRにエラーが発生する
と、画素コードのビット長が分からない事態が生じる。
この結果、その画像ブロックから2フレームの最後の画
像ブロックまでの全ての画像ブロックの各画像データに
伝播エラーが発生して、これらの復号が不可能となる。
従って、この発明の目的は、フレーム分解がなされる受
信(再生)側で、画素コードの伝播エラーを断ち切るこ
とができるフレーム化回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 この発明では、ディジタル画像信号を多数の画像ブロッ
クに分解し、画像ブロック毎に可変長符号化を行う符号
化回路からの信号が供給され、シンクブロックが連続す
る出力信号を発生するフレーム化回路において、 シンクブロックの夫々に挿入されている符号化回路の出
力信号の画像ブロックを識別するための識別コードがシ
ンクブロックに挿入される。
〔作用〕
可変長ADRCのエンコーダの出力信号がシンクブロッ
クの連続するデータ系列に変換される。
シンクブロックの先頭付近に、そのシンクプロ7り内で
最初に位置している画素コードBPLXの識別コードB
PIDが挿入されている。この識別コードBPIDは、
画素ブロックの番号である。
再生側では、各シンクブロックに付加されている識別コ
ードBPIDがメモリに格納される。THRSDR又は
MDTのいずれかにエラーがある時には、伝播エラーフ
ラグがセットされ、フレーム分解回路から出力される画
素コードBPLXがエラーであることが示される。
フレーム分解回路のメモリの読み出し期間が始まると、
最初のシンクブロックのBPIDがメモリから読み出さ
れる。このBPIDと基準のBPIDとが比較され、両
者が一致し、THR,、DR。
MDTにエラーが無い時に、リフレッシュ条件が満足き
れたものとして、伝播エラーが発生していることを示す
伝播エラーフラグがリセットされる。
従うて、識別コードBPIDにより、シンクブロック毎
にリフレッシュ条件が判定され、伝播エラーが2フレ一
ム期間の終了時まで読(ことが防止される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この説明は、下記の順序に従ってなされる。
a、記録回路及び再生回路 す、フレーム化回路の入力信号 c6 フレーム化回路の出力信号 d、フレーム化回路の構成及び動作 e、フレーム分解回路の入力信号及び出力信号f、フレ
ーム分解回路の構成及び動作 g、変形例 a、記録回路及び再生回路 第1図は、この発明が適用できるディジタルVTRの記
録回路及び再生回路の構成を示し、第1図において、1
で示す入力端子に3原色信号の赤(R)、緑(G)及び
青(B)の信号が供給される。2で示すA/D変換器に
より、3原色信号がディジタル信号に変換される。3で
示すディジタルマトリックス回路により、輝度信号(Y
)及び色差信号(U、V)が形成される。この輝度信号
及び色差信号は、(Y:U:V)が(4: 4 :4)
のサンプリング周波数を有している。
(4: 4 : 4)のディジタルコンポーネント信号
は、情報量が多いので、レート変換回路4により、(3
: 1 : O)のサンプリングレートで且つ時分割多
重信号に変換される。即ち、輝度信号のサンプリング周
波数が(3/4)とされ、色差信号のサンプリング周波
数が(1/4)とされると共に、色差信号のU及びVが
ライン順次の信号とされる。
レート変換回路4の出力信号がブロック化回路5に供給
され、テレビジョン走査の順序の信号が画像ブロックの
順序の信号に変換される。
この実施例では、第2図に・示すように、連続する2フ
レームの画面で同一の位置を占める(4ライン×4画素
)の2個の領域All及びA12が1画像ブロックを構
成し、1画像ブロックには、32個の画素が含まれる。
また、ブロック化回路5では、入力信号中のブランキン
グ期間が取り除かれると共に、有効データが連続するも
のとされ、データの系列中にデータ欠如期間が形成され
る。
1ライン中に858サンプル含まれ、その内の有効デー
タが720サンプルであり、1フレームのライン数が5
25ラインであり、その内の有効ライン数が488であ
るので、2フレ一ム期間のデータ数及び有効データ数は
、下記のようになる。
有効データ数ニア20 x488 x2−702,72
02フレ一ム期間のデータ数: 858 x525 x2−900.720ブロック化回
路5は、4フレームメモリにより構成され、2フレ一ム
期間の有効データのみが2フレームメモリに書き込まれ
ると共に、他の2フレームメモリから画像ブロックの順
序に変換された有効データが読み出される。2フレーム
メモリの読み出しアドレスを画像ブロックの順序とする
ことにより、走査線の順序をブロックの順序に変換する
ことができる。従って、ブロック化回路5の出力信号9
には、次式のように、2311((H:水平周期)のデ
ータ欠如期間が含まれる。
(900,900−702,720) +858−23
1Hブロック化回路5の出力信号がADRCエンコーダ
6に供給される。ADRCエンコーダ6では、画像ブロ
ック毎の最大値MAX、最小値MIN、両者の差である
ダイナミックレンジDRが検出され、ダイナミックレン
ジDRに適応して可変長の符号化がなされ、また、防落
とし処理がなされる。
例えば4個のしきい値TI、T2.T3.T4(T4<
T3<T2<TI)が設定される0画像ブロックのダイ
ナミックレンジDRが(0≦DR〈T4)の場合には、
割り当てビット数がOとされ、画像ブロックの最大値M
AX及び最小値MINのみが伝送される。(T4≦DR
<73)の時には、割り当てビット数が1ビツトとされ
る。
(T3≦DR<72)の時には、割り当てビット数が2
ビツトとされる。(T2≦DR<T 1 )の時には、
割り当てビット数が3ビツトとされる。
(TI≦DR<255)の時には、割り当てビット数が
4ビツトとされる。これらの4個のしきい値の組を指定
するためのコードとしては、輝度信号用のしきい値コー
ドYTHRと色信号用のしきい値コードCTHRとがあ
る。
このように、θ〜4ビットの可変長ADRCの符号化を
行う場合に、2フレ一ム期間の情報量が所定値を超えな
いように、バッファリングの処理がされる。バッファリ
ングは、2フレ一ム期間のダイナミックレンジDRの発
生度数を求め、このダイナミックレンジDRの発生度数
の分布から最適なしきい値T1〜T4を決定し、更に、
次の処理に備えるためにダイナミックレンジDRの度数
が格納されているメモリをクリアする一連の処理からな
る。このバッファリングにより決定されたしきい値を使
用して、可変長ADRCの符号化が実行される。
ブロック化回路5の出力信号は、画像ブロックの順序に
変換された2フレームのを効データからなり、ADRC
エンコーダ6では、データ有効期間に、ダイナミックレ
ンジDRの度数を収集し、上述のデータ欠如区間におい
て、積算形の度数分布表の作成、しきい値の決定及びメ
モリのクリアの処理を行う0次に、しきい値により、可
変長のADRC符号化を行う。
また、ADRCエンコーダ6では、静止画ブロックの場
合に、1ブロツクを構成する二つの領域All及びA1
2の平均値を形成し、この平均値を二つの領域に代えて
符号化する駒落とし処理がなされる。駒落とし処理によ
り、静止画ブロックの場合に画像データの情報量が%に
圧縮される。
静止画ブロックか動画ブロックかを示す動き判定コード
VDTが形成される。
ADRCエンコーダ6の出力信号は、各画素と対応する
コード信号(ビットブレーンBPLと称する)と付加的
データとからなる。付加的データには、画像ブロック毎
の動き判定コードMDT、ダイナミックレンジDR,最
小値M I N、輝度信号及び色差信号の夫々のしきい
値YTHR,CTHR1画像ブロック番号、2フレ一ム
識別信号DBFR等が含まれる。1ブロツクの画素数は
、静止画の場合に16、動画の場合に32である。従っ
て、ビットブレーンBPLのデータ量は、ビット長に応
じて第3図に示すように、最小でOバイト、最大で16
バイトとなる。
ADRCエンコーダ6の出力信号が後述するフレーム化
回路7に供給され、フレーム構成のデータに変換される
。フレーム化回路7の出力信号がエラー訂正符号のパリ
ティ発生回路8に供給され、例えば積符号の構成のエラ
ー訂正符号の符号化がなされる。パリティ発生回路8の
出力信号がディジタル変調回路9に供給され、ディジタ
ル変調の処理を受ける。ディジタル変調回路9の出力信
号が並列→直列変換回路10に供給され、並列→直列変
換回路10の出力に直列データの記録信号が得られる。
この記録信号は、磁気テープに回転ヘッドが接して、記
録及び再生を行うテープトランスポート11に供給され
、テープ上に記録される。また、テープから再生された
再生信号が再生アンプ等を介して直列→並列変換回路1
2に供給されることによって並列の信号とされてディジ
タル復調回路13に供給され、ディジタル復調の処理が
される。
ディジタル復調回路13の出力信号がTBC(時間軸補
正装置)14に供給される。TBC14の出力信号がエ
ラー訂正回路15に供給され、エラー訂正符号により、
エラーが訂正される。エラー訂正回路15からは、訂正
後のデータ及びエラーの有無を示すエラーフラグが発生
する。
エラー訂正回路15の出力信号が後述するフレーム分解
回路16に供給される。フレーム分解回路16により、
ビットブレーン、付加的データ及びエラーフラグが分離
され、このフレーム分解回路16の出力信号がADRC
デコーダ17に供給される。ADRCデコーダ17では
、付加的データを使用してビットブレーンの復号がされ
、各画素と対応する8ビツトの復元データが得られる。
ADRCデコーダ17の出力信号がブロック分解回路1
8に供給される。
ブロック分解回路18は、後述のように、画像ブロック
の順序の各画素のデータをテレビジョン信号の走査順序
の信号に変換する。ブロック分解回路18からは、各画
素と対応して8ビツトのコード信号である画素データと
、各画素のエラーの有無を示すエラーフラグと、動き判
定コードとが発生する。動き判定コードは、静止画ブロ
ックか動画ブロックかを示す信号であり、付加的データ
から分離されたものである。静止画ブロックの場合には
、ADRCエンコーダ6において、1ブロツクを構成す
る2個の領域All及びA12に代えて両者の平均値が
符号化される駒落とし圧縮がされている。
ブロック分解回路18の出力信号がスムージング回路工
9に供給される。スムージング回路19では、駒落とし
圧縮されている静止画ブロックに関して、補間がされ、
1個の領域が2個の領域のデータとして使用される。こ
れと共に、静止画ブロックが連続した時に、ブロック間
の画像の繋がりが不自然になることを防止する平滑化の
処理がなされる。スムージング回路19の出力には、画
素データ及びエラーフラグが発生し、これらの出力信号
がエラー修整回路20に供給される。エラー修整回路2
0では、エラーデータが時間的及び空間的に相関を持つ
他の正しいデータにより補間される。
エラー修整回路20の出力信号がレート変換回路21に
供給される。レート変換回路21により、(3:1:O
)の時分割多重信号が(424:4)のコンポーネント
信号に変換される。レート変換回路21の出力信号(輝
度信号Y9色色信号U、V)がディジタルマトリックス
回路22に供給され、3原色信号(R,G、B)に変換
される。
D/A変換器23により、3原色信号がアナログの3原
色信号に変換され、出力端子24に取り出される。
b、フレーム化回路の入力信号 第4図は、フレーム化回路の構成の全体を示す。
フレーム化回路にADRCエンコーダ6から供給される
入力信号について、最初に説明する。これらの入力信号
は、第5図に示すタイミング信号と同期して供給される
。第5図において、FRIDは、フレーム周期で反転す
るフレームIDであり、DBFRは、2フレ一ム周期で
反転する2フレーム■Dであり、DTE’Nは、データ
の有効期間を示すデータイネーブル信号であり、BLK
Pは、ブロック周期のブロックパルスである。2フレー
ムIDは、高速再生時には、破線で示す波形となる。
YTHR及びCTHR:これらのしきい値コードは、共
にADRCエンコーダ6のバッファリングの結果、2フ
レーム毎に1個の値が定まる5ビツトのコードである。
しかし、ADRCエンコーダ6から出力される時には、
各々の画像ブロックに付いている。なお、輝度信号Yの
画像ブロックには、YTHR,色信号Cの画像ブロック
には、CTHRが付いている。
フレーム化回路では、これらのしきい値コードYTHR
及びCTHRを単にデータとして扱うが、後述のように
、ブロック分解回路では、各画像ブロックのBTL (
ビット長データ)を復元するために、これらのしきい値
コードが使用される。その理由は、BTLがフレーム化
回路からフレーム分解回路に伝送されないことによる。
また、ノーマル再生時には、2フレームに付き定まった
1個づつのYTHR及びCTHRが2フレーム内の全て
の画像ブロックのBTLを出すために使われるので、Y
THR及びCTHRは、非常に重要なコードである。
YCID:ii像ジブロックY信号のブロックか、C信
号のブロックかを示す1ビツトのフラグである。
MDT :画像ブロックが駒落としされているかどうか
を示す2ビツトのフラグである。MDTが(00)の時
には、静止ブロックであって、駒落としされていること
を意味し、これが(11)の時には、動きブロックであ
って、駒落としされていないことを意味する。サブサン
プリングを併用している場合には、補間フィルタの選択
信号としても使用される。フレーム化回路及びフレーム
分解回路は、共に、このフラグをデータとして扱うだけ
でな(、コントロール系回路の入力信号としても使用す
る。具体的には、各画像ブロックの有効BPLのバイト
数を求める時に使う。
DR:画像ブロック内の振幅を表す8ビツトのダイナミ
ックレンジのデータである。フレーム化回路では、DR
を単にデータとして扱うだけであるが、フレーム分解回
路では、各画像ブロックのビット長を出すために、YT
HRとCTI(Rと組み合わせて使う。
MIN!画像ブロック内の振幅の最小値を示す8ビット
のデータである。
BPL3〜BPLO:ビットプレーンを示し、各画素の
符号化コード信号である。有効、無効の区別なく、4ビ
ット並列に入力される。有効なりPLは、MDT及びB
TLにより定まる。第6図及び第7図において、斜線を
付した部分は、有効なりPLを示すもので、第6図は、
駒落とし処理がされた画像ブロックのBPLを示し、第
7図は、駒落とし処理がされない画像ブロックのBPL
を示す。
第6図A及び第7図Aに示すように、(BTL−O)の
場合には、有効ビットが全く無い0画像ブロックの(4
X4X2−32画素)の各画素が4ビツトの符号化コー
ドを有し、BPL3が符号化コードの最上位ビット(M
SB)の集合であり、BPL2が符号化コードの第2番
目のビットの集合であり、BPL 1が符号化コードの
第3番目のビットの集合であり、BPLOが符号化コー
ドの第4番目のビット、即ち、最下位ビット(LSB)
の集合である。駒落としされた画像ブロックは、16画
素で構成されている。
(BTL=1)の場合には、第6図B及び第7図Bに夫
々示すように、有効データが夫々16ビツト及び32ビ
ツトである。(BTL=2)の場合には、第6図C及び
第7図Cに夫々示すように、有効データが夫々32ビツ
ト及び64ビツトである。(BTL=3)の場合には、
第6図B及び第7図Bに夫々示すように、有効データが
夫々48ビツト及び96ビツトである。(BTL−4)
の場合には、第6図り及び第7図りに夫々示すように、
有効データが夫々64ビツト及び128ビツトである。
BTL:1画素当たりの有効ビット数を示すビット長デ
ータである0画像ブロックのダイナミックレンジDRと
しきい値コードTHRがら画像ブロック毎に定まる。0
から3迄の値をとる。
BKAD:画像ブロックのシリアル番号を示すC,フレ
ーム化回路の出力信号 フレーム化回路は、後段で、オーバーヘッドが容易に付
けられるように、オーバーヘッド領域を空けてシンクブ
ロックが連続するデータバイト列DTを出力する。デー
タバイト列DTは、画像有効符号(MDT、DR,MI
N、有効BPL)だけでな(,1シンクブロツクにつき
1個だけ付加されるYTHR,CTHR,DBFR,B
P I Dがある。これらの付加的符号は、フレーム分
解回路の動作のための補助的手段として重要である。
更にζタイミングコントロール信号として、FRID、
5YNP (シンクパルス)が出力される。
5YNPは、回路内でのシンクブロックの同期信号でる
。出力側のFRIDは、5YNPと同期している。
第8図を参照して符号の配列について説明する。
第8図Aに示すタイミング信号FRIDで規定される2
フレ一ム周期には、第8図Bに示すように、8個のセグ
メントが含まれる。1セグメントには、シンクパルス5
YNP (第8図C)と同期した(184+12−19
6)個のシンクブロックが含まれる。184個のシンク
ブロックが画像符号領域及び付加符号領域のある有効シ
ンクブロックであり、後ろの12個のシンクブロックが
エラー訂正符号のパリティが含まれる無効シンクブロッ
クである。1シンクブロツクの長さが156バイトとさ
れ、1シンクブロツク内に、16個の画像ブロックのデ
ータが挿入される。
タイミング信号FRIDの1周期内の第1番目から第7
番目のセグメントは、夫々第8図りに示すデータ構成を
有し、第8番目のセグメントは、第8図已に示すデータ
構成を有する。シンクブロックは、そのデータ配列によ
り、Aタイプ、Blタイプ、B2タイプの3種類に区別
される。Blタイプが主要なものである。第1番目から
第7番目のセグメントの(4X46−184)個の有効
シンクブロックは、最初と最後に夫々位置する5個のA
タイプのシンクブロックと、中間に配された174個の
Blタイプのシンクブロックとからなる。PTOは、水
平方向に整列するデータに関してのエラー訂正符号のパ
リティであり、PT2は、垂直方向に整列するデータに
関してのパリティである。第8番目のセグメントの有効
シンクブロックは、最初と最後に夫々位置するAタイプ
のシンクブロックと、中間に配されたBlタイプ及びB
2タイプのシンクブロックとからなる。
第8図Fは、Blタイプのシンクブロックのデータ構成
を示し、第8図Hは、B2タイプのシンクブロックのデ
ータ構成を示し、第8図1は、Aタイプのシンクブロッ
クのデータ構成を示す。シンクブロックは、その先頭に
シンクパターン(SYNC)とIDとを有する。IDは
、2フレ一ム期間に含まれる(8X196=1568)
個のシンクブロックに対して付された一連の番号(シン
クプロッタ番号)である、また、IDの後のシンクブロ
ックの先頭の部分が第8図Gに拡大して示されている。
シンクブロックの符号配列の原則について説明する。シ
ンクプロッタの中で、エラー訂正符号のパリティが付加
されるオーバーヘッド部分を除いた部分は、画像符号領
域と付加符号領域とに分けられる0画像符号領域には、
MDT、DR,MIN、BPLが含まれ、付加符号領域
には、DBFR,YTHR,CTHR,BPIDが含ま
れる。
付加符号領域は、タイプの違いと無関係にシンクブロッ
クの先頭付近に位置し、第8図Gに示す構成を有してい
る。
ADRCエンコーダの出力の中で、MDT、DR,MI
Nは、重要語として、画像符号領域の中の所定の位置に
配置されている。第8図F及び第8図Cに示すように、
4個の画像ブロックのMDT(計1バイト)の後に、4
個の画像ブロックの夫々のDRSMINが位置している
。これらのMDT、DR,MINは、3バイト間隔で位
置している。一つの有効シンクブロック内には、計16
個の画像ブロックのMDT、DR,MINが含まれてい
る。他の重要語としては、付加符号であるYTHR,C
THR,BPIDがある。これらの重要語に対しては、
特別にパリティが付加され、エラーの影響が軽減されて
いる。PTIが重要語に対するエラー訂正符号のパリテ
ィである。
画像符号領域の中で、重要語により占められた部分を除
く他の部分には、ビットブレーンBPLが位置する。B
PLの中のBPL3 (MSB)は、特別に扱われ、画
像ブロックに有効なMSBが存在する場合には、同じ画
像ブロックのMDT、DR,MINの近くの所定の位置
(これをMBPスロットと称する。)にMSBが配され
る。この例では、DR,MINの夫々の後の2バイトが
MBPスロットとされている。MSBには、特別なパリ
ティを付加していない。
重要語とMSBとで埋められていない画像符号領域に、
MSB以外の有効なりPL (これを総称してBPLX
と称する。)が2フレームの全体にわたって、順に詰め
られている。
第8図Gにおいて、BPIDは、そのシンクブロックの
最初のBPLXのID信号である。15ビツトのBPI
DIは、このBPLXの属する2フレーム内の画像ブロ
ックの番号を示し、BPID2は、画像ブロック内での
各バイトに付された番号(サブブロック番号)を示す。
付加符号領域の最初の1バイトがBAIとされ、以下、
第2番目、第3番目、第4番目の夫々のバイトがBA2
、BA3、BA4とされている。この付加符号領域のデ
ータ構成は、Aタイプ、Blタイプ、82タイプの間で
同一である。Aタイプの有効シンクブロックには、第8
図■に示すように、MDT、DR,MINが含まれず、
Blタイプのシンクブロックには、第8図Fに示すよう
に、MDT、DR。
MINが含まれる。この2種類の有効シンクブロックの
個数を調整して、有効な符号が入らない無駄なMDT、
DR,MINのスロットが減らされている。更に、MD
T、DR,MINのスロットを部分的に有する82タイ
プ(第8図Hに示される)の有効シンクブロックも入れ
て、無駄なMDT、DR,MINを完全になくすことは
、容易である。
d、フレーム化回路の構成及び動作 第4図を参照して、フレーム化回路7について説明する
。フレーム化回路7は、メモリ部を有し、このメモリ部
は、各符号専用のメモリブロック31〜37と、レジス
タブロック3日とから構成されている。メモリブロック
31〜37は、二つのメモリからなるダブルバンク構成
とされ、一方のメモリにデータが書き込まれている2フ
レ一ム期間で、他方のメモリから2フレ一ム期間のデー
タが読み出される。
メモリブロック31は、動き検出フラグMDT用のもの
で、2ビツトのMDTが直列並列変換回路39により、
8ビット並列のデータに変換されてメモリブロック31
に対して供給される。
メモリブロック32は、ダイナミックレンジDR用のも
ので、8ビツトのDRがメモリブロック32に対して供
給される。
メモリブロック33は、画像ブロックの最小値MIN用
のもので、8ビツトのMINがメモリブロック33に対
して供給される。
メモリブロック34は、ビット長データBTL用のもの
で、(0〜4)ビットのビット長を示す3ビツトのBT
Lがメモリブロック34に対して供給される。
メモリブロック35及び36は、ビットプレーンBPL
用のもので、4ビット並列のBPLが直列並列変換回路
40により、8ビット並列のデータに変換される。直列
並列変換回路40は、BPL3(即ち、MSB)、BP
L2、BPLI、BPLOの夫々を8ビット並列のデー
タに変換する。
この実施例では、1個の画像ブロックが32個の画素で
構成されるので、ビットプレーンは、(4ビツトX32
)(第7図E参照)のデータ量である。この32個の画
素が8画素ずつに4等分される。この各ビットプレーン
の8画素分が直列並列変換回路40により1バイトの並
列データに変換される。つまり、直列並列変換回路40
からは、1バイトのBPL3  (MSB)、1バイト
のBPL2.1バイトのBPLI、1バイトのBPLO
が順次出力され、この4バイトの配列が4回繰り返され
る。BPID2は、1画像ブロックの16バイトの順序
を示すブロック内番号である。この直列並列変換回路4
0の出力信号の中で、MSBがメモリブロック35に供
給され、その他のビットプレーンBPLXがメモリブロ
ック36に供給される。
メモリブロック37は、BPIDI、BPID2及びD
BFR(第8図G参照)用のものである。
BPIDI、BPID2は、BPIDIは、レジスタ4
1を介してメモリブロック37に供給され、カウンタ4
2で形成されたBPID2は、レジスタ43を介してメ
モリブロック37に供給される。
レジスタブロック38には、しきい値コードTHRとY
C識別信信号CIDが供給される。
メモリブロック31〜37の夫々の一方のメモリバンク
に2フレ一ム期間で入力信号が書き込まれ、次の2フレ
一ム期間でメモリブロック31〜37が読み出され、第
8図に示すデータバイト列DTが出力される。
書き込み側の制御のために、主要なライトタイミング信
号を入力タイミング信号FRID、BLKP、DTEN
から形成するライトタイミング発生回路44、有効ビッ
トプレーンをメモリに書き込むためのライトコントロー
ル回路45、画像ブロック周期カウンタ46、BPLX
書き込みカウンタ47、MSB書き込み下位アドレスカ
ウンタ48が設けられている。
画像ブロック番号を示すBPIDI (NBK)がメモ
リブロック31.32.33.34の書き込みアドレス
とされると共に、加算回路49に供給され、加算回路4
9でMSB書き込み下位アドレスカウンタ48で発生し
た下位アドレスと加算される。加算回路49の出力がメ
モリブロック35の書き込みアドレスとされる。
メモリブロック31.32.33.35.36.37及
びレジスタブロック3Bの出力側に、夫々出力制御機能
を有するレジスタ51.52.53.55.56.57
.58が設けられている。これらのレジスタから制御さ
れた順序でデータが読み出され、データパイ)flDT
が形成される。また、エラーフラグEFは、エラーが無
いことを示す値(“01)とされている。
読み出し側の制御のために、主要なリードタイミング信
号を入力タイミング信号FRID、BLKP、DTEN
から形成するリードタイミング発生回路61、スロット
シーケンス発生回路62、MSB及び有効なりPLXの
読み出しを制御するためのリードコントロール回路63
、シンクブロック周期カウンタ64、シンクブロックカ
ウンタ65、読み出し画像ブロックカウンタ66、BP
LX読み出しカウンタ67、MSB読み出し下位アドレ
スカウンタ68とが設けられている。
画像ブロックカウンタ66の出力信号がメモリブロック
31.32.33.34に、読み出しアドレスとして供
給されると共に、加算回路69に供給され、MSB読み
出し下位アドレスカウンタ68で形成された下位アドレ
スと加算される。加算回路69の出力信号がメモリブロ
ック35に読み出しアドレスとして供給される。
スロットシーケンス発生回路62からの出力信号で、レ
ジスタ51.52.53.57.58から出力が取り出
されるタイミングが制御される。
リードコントロール回路63には、メモリブロック31
からのMDTとメモリブロック34からのBTLとスロ
ットシーケンス発生回路62の出力信号とが供給される
。リードコントロール回路63の出力信号がMSB読み
出し下位アドレスカウンタ6日に供給され、また、レジ
スタ55及び56がリードコントロール回路63の出力
信号で制御される。
上述のフレーム化回路7において、各符号の書き込み及
び読み出し動作について説明する。
しきい値コードT)(Rは、データ書き込み期間(2フ
レーム)において、YCIDに従って、レジスタブロッ
ク38内のYT)IR用のレジスタとCTHR用のレジ
スタとに夫々書き込まれる。これらのTHRは、書き込
み期間が終了するまで保持され、次の2フレ一ム期間の
有効シンクブロックのYTHRスロット、CTHRスロ
ットで出力される。
VDT、DR,MIN、BTLは、画像ブロック番号を
書き込みアドレスとして、各々の専用のメモリに書き込
まれる。MDTは、1画像ブロックで2ビツトであるの
で、メモリブロック31に書き込む前に、直列並列変換
回路39で、4画像ブロック分まとめられる。読み出し
期間では、全てのDR,MINと4画像ブロックにつき
1個のMDTバイトが所定のタイミングのスロットに画
像ブロックの順序で出力される。BTLは、DR。
MINSMDTと同時にメモリから読み出されるが、デ
ータバイト列DTには、出力されず、リードコントロー
ル回路63に出力され、MBPスロットの判断のために
使用される。
MSB (BPL3)は、他のビットブレーンと同様に
、直列並列変換回路40でバイト列に変換される。1画
像ブロックにつき4バイトのMSBは、有効/無効と無
関係にメモリブロック35に書き込まれる。書き込みア
ドレスは、上位が画像ブロック番号であり、下位が画像
ブロック内番号としている。MBPスロットは、DRS
MINのスロットの近くにあり、1画像ブロックにつき
4スロツトである。
読み出し期間において、画像ブロックに有効MSBがあ
る場合には、これがMBPスロットに入れられる。MB
Pスロットの判断は、MDTとBTLとによりリードコ
ントロール回路63が行う。
ある画像ブロックのMBPスロットを順にMBPl、M
nF2、MnF3、MnF4とすると、これらのMBP
スロットに入る符号種類と(MDT。
BTL)との対応は、下記に示すものとなる。
MDT  BTL  MBPI  MnF2  MnF
3  MnF40  0   BPL   BPL  
 BPL   BPLo   1   MSB   M
SB   BPL   BPLo   2   MSB
   MSB   BPL   BPLo   3  
 MSB   MSB   BPL   BPLo  
 4   MSB   MSB   BPL   BP
Ll   0   BPL   BPL   BPL 
  BPLl   1   MSB   MSB   
l’lsB   l’1sB1  2   MSB  
 WSB   MSB   MSBl   3   M
SB   MSB   MSB   MSRl   4
   MSB   MSB   MSB   MSBM
SBを除(ビットプレーンBPLXは、1画像ブロック
につき12バイトあるが、この中で有効なものだけがメ
モリブロック36のOから連続したアドレスに書き込ま
れる。有効なりPLXの判別は、ライトコントロール回
路45がMDTとBTLに基づいて行う。(VDT、B
TL)と有効BPLXとの対応は、第6図及び第7図に
示されている。BPIDは、BPLXと1対1に対応し
ているので、BPLXと同一アドレスに書き込まれる。
但し、データバイト列DTとして出力されるBPIDは
、有効シンクブロックの先頭に来るBPLXに付随して
いるものだけである。
読み出し期間には、有効BPLXは、MBPスロットの
うちで、MSBで占められない部分とBPLスロットの
2種類のスロットに順々に出される。有効シンクブロッ
クの最初に出すBPLXのBPIDは、有効シンクブロ
ックの先頭で、BPLXと共に、メモリブロック37か
ら読み出して、レジスタ57及び58にラッチされ、B
PIDのスロットが来たら、データバイト列DTに出力
する。
2フレーム内の画像ブロックの位置と対応する画像ブロ
ック番号は、15ビツトからなり、ADRCエンコーダ
6からは、2バイトの形で入力される。2フレーム毎に
値が反転するDBFRは、この2バイトに含まれる空き
の1ビツトに入れられている。画像ブロック番号は、B
PIDIとして使われ(第8図G参照)、DBFRも同
時に扱われている。
e、フレーム分解回路の入力信号及び出力信号第9図は
、フレーム分解回路16の一例の構成を示す。フレーム
分解回路16には、再生された信号が入力されるので、
フレーム分解回路16に対する入力信号は、フレーム化
回路7から出力されるデータバイト列DTに他ならない
。但し、記録及び再生の過程でエラーが発生した場合に
は、エラーがあるデータバイトでエラーフラグEFがハ
イレベルとなる。テープ速度が高速とされるピクチャー
サーチの時には、磁気ヘッドが磁気テープの複数のセグ
メントを跨がって走査するので、異なる2フレ一ム期間
に含まれるデータバイトがシンクブロック単位で細分化
されて、フレーム分解回路16に入力される。
フレーム分解回路16の出力信号は、エラーが全く無い
とすれば、ADRCエンコーダ6の出力信号と同一であ
る。しかし、ノーマル再生の時でも、入力データバイト
列には、エラーが含まれるので、エラーの影響を受ける
。MSBを除くビットプレーンであるBPLXには、伝
播エラーが発生する。YTHR,CTHR,DBFRは
、多数決ブロックを通るので、エラーは、皆無と言える
ほど少なくなる。
ピクチャーサーチ時には、信号が複数の2フレ一ム間に
跨がったものとなるので、BPIDが無効となり、BP
LXを正しく復元することが不可能となる。従って、B
PLXは、出力されずに、DR,MIN、有効MSBの
みが有効データとして出力される。この場合には、各画
像ブロックが2値画像として復元された再生画面が得ら
れる。
この再生画面は、ノーマル再生時と比較して、振幅分解
能が低下したものであるが、空間分解能は、劣化せずに
、画像の内容をある程度判別でき、ピクチャーサーチ時
の再生画面としては、問題がない。
f、フレーム分解回路の構成及び動作 第9図に示されるフレーム分解回路は、大きく分けて、
前置部と主要部とからなる。前置部は、多数決ブロック
81.83とFIFOメモリ82.84.85と位相合
わせ用の遅延回路86とで構成されている。多数決ブロ
ック81及びFIFOメモIJ 82は、DBFR用の
もので、多数決ブロック83は、THR用のもので、F
IFOメモリ84がYTHR用、FIFOメモリ85が
CTHR用のものである。
主要部には、各符号専用のメモリブロック71〜80が
備えられている。これらは、フレーム化回路と同様に、
ダブルバンクの構成とされている。
71は、FIFOメモリ82からの1ビツトのDBFR
用のメモリブロックである。72は、FIFOメモリ8
4及び85からのYTHR及びCT)IR(夫々1バイ
ト)用のメモリブロックである。
73は、遅延回路86及び並列直列変換回路87を介さ
れた2ピツトのMDT用のメモリブロックである。74
及び75は、夫々、遅延回路86を介されたDR及びM
IN用のメモリブロックである。78.79.80は、
遅延回路86を介されたMSB、BPLXSBPID用
ノ、+l モIJプロ7りである。76は、YCROM
89からのYCID用のメモリブロックである。YCR
OM89には、書き込み側画像ブロック番号カウンタ8
8で発生したアドレス信号が供給される。77は、BT
L再生回路90からのBTLが書き込まれるBTL用の
メモリブロックである。
7個のメモリブロック71〜77は、画像ブロック番号
をアドレスとしている。書き込み側画像ブロックカウン
タ88で発生した画像ブロックと対応する書き込みアド
レスがメモリブロック71〜77に供給される。読み出
し側画像ブロックカウンタ100で発生した読み出しア
ドレスがメモリブロック71〜77に供給される。
書き込み側画像ブロック内MSB番号カウンタ91で発
生した下位アドレスと画像ブロック番号(上位アドレス
)とが加算回路92で加算され、加算回路92の出力が
メモリブロック78に対して、書き込みアドレスとして
供給される。読み出し側と同様に、読み出し側画像ブロ
ック内MSB番号カウンタ101で発生した下位アドレ
スと画像ブロック番号NBKR(上位アドレス)とが加
算回路102で加算され、加算回路102の出力がメモ
リブロック78に対して、読み出しアドレスとして供給
される。
メモリブロック79は、上位アドレスを有効シンクブロ
ック番号とし、下位アドレスを有効シンクブロック内番
号としている。94で示す有効シンクブロック番号カウ
ンタの出力信号が加算回路96に供給され、ブロック内
番号カウンタ95の出力信号と加算され、加算回路96
の出力信号がメモリブロック79に書き込みアドレスと
して供給される。メモリブロック79と関連してBPL
Xライトコントロール回路93が設けられている。
103で示すBPLXリードコントロール回路と、BP
LX読み出しカウンタ104(上位)及び105(下位
)と、加算回路106とで形成された読み出しアドレス
がメモリブロック79に読み出しアドレスとして供給さ
れる。リードコントロール回路103には、ブロック番
号カウンタ100とブロック周期カウンタ107の出力
信号が加算回路108で加算されて供給される。
前tのフレーム化回路では、ADRCエンコーダからの
全てのBPLXに対して、BPIDが付いていたが、フ
レーム分解回路に入力されるデータバイト列DTには、
有効シンクブロックに1個のBPIDLか付いていない
。このBP[Dは、そのシンクブロックの最初にあるB
PLXの属する画像ブロック番号と画像ブロック内での
番号を示している。従って、メモリブロック80には、
カウンタ94からの有効シンクブロック番号が書き込み
アドレスとして供給される。同様に、BPID読み出し
カウンタ109の出力信号がメモリブロック80に読み
出しアドレスとして供給される。読み出されたBPID
がリードコントロール回路103に供給される。
メモリブロック78及び79から夫々、読み出されたM
SB及びBPLXが共通に並列直列変換回路110に供
給され、並列直列変換回路110からビットブレーンB
PL3〜BPLOが取り出される。
また、タイミング信号FRID、 シンクパルス5YN
P及びデータ有効期間を示す信号CDENとが供給され
、書き込み側の主要なタイミングを発生するライトタイ
ミング発生回路97が設けられている。また、読み出し
側の主要なタイミング信号と、タイミング信号FRID
、BLKP及びデータ有効期間を示す信号DTENとを
発生するリードタイミング発生回路98が設けられてい
る。
メモリブロック71〜80は、フレーム化回路と同様に
、二つのメモリバンクを夫々有し、2フレ一ム期間に入
力されるデータは、−旦符号の種類毎にメモリブロック
に書き込まれ、次の2フレ一ム期間で順序だてて読み出
される。
入力データの中の重要語の扱いについて説明する0重要
語(MDT、DR,MIN、YCID。
BTL、DBFR,THR)は、画像ブロック番号を書
き込みアドレスとしてメモリブロック71〜77に書き
込まれる。書き込みアドレスと書き込みパルスは、全て
の重要語が共用している。
動きを示すフラグMDTは、メモリブロック73に書き
込まれる前に、並列直列変換回路87により1画像ブロ
ック毎に分解される。第9図では、省略されているが、
ダイナミックレンジDRとMDTとは、BTL再生回路
90にも供給される。
BTL再生回路90は、DRとMDTとから画像ブロッ
ク毎にビットプレーンのビット長を示すデータBTLを
復号する。
YCROM89は、カウンタ88からの画像ブロック番
号からYCIDを再生する0画像ブロック毎のしきい値
THRは、このYCIDで選択されたYTHRとCTH
Rとからなる。
メモリブロック71〜77に書き込まれた重要語は、次
の2フレ一ム期間において、画像ブロック番号を読み出
しアドレスとして、ADRCエンコーダ6の出力信号と
同じタイミングで読み出される。重要語は、特別にエラ
ー訂正能力が強化されているので、伝播エラーが発生し
ない二フレーム分解回路の前置部に設けられた多数決ブ
ロック81.83の処理について説明する。最初にしき
い値THHの処理について説明する。THRは、フレー
ム分解回路では、データとして扱われると共に、ビット
長データBTLを再生するためにも用いられる。また、
THRは、フレーム分解回路からは、各画像ブロックに
付けて出力され、ADRCデコーダも、THRを見てB
TLを求めることができる。しかし、メモリブロック7
7からBTL再生回路90で復元されたBTLが各画像
ブロックに付けて出力されるので、実際には、フレーム
分解回路からTHRを出力する必要がない。
第10図において、破線で囲んで示す構成は、多数決ブ
ロック83である。多数決ブロック83は、シフトレジ
スタ111、ロジック回路112及びセレクタ113か
らなる。シフトレジスタ111には、データバイト列D
Tが供給され、シフトパルスでシフトレジスタ111が
シフト動作を行う、シフトレジスタ111には、各シン
クプロッタに挿入されているしきい値データTHRが順
次取り込まれる。シフトレジスタ111からの連続する
5個のT)IRがロジック回路112に供給され、この
5個のTHRが全て一致するかどうかが判定される。ロ
ジック回路112の出力信号でセレクタ、113が制御
され、一致が検出された時に、シフトレジスタレジスタ
111の中央に位置しているTHRがセレクタ113で
選択される。
また、ロジック回路112の出力信号は、全て一致して
いる時に、ローレベルとなり、一致してない時にハイレ
ベルとなるエラーフラグEFを発生する。
セレクタ113で選択されたTHR及びロジック回路1
12からのEFがFIFOメモリ84に供給される。1
14で示す付加回路が設けられており、付加回路114
に対して、EFが供給される。付加回路114により、
FIFOメモリ84に対するホールド信号及びリセット
信号が形成される。FIFOメモリ84には、ライト信
号及びリード信号が供給されている。
ピクチャーサーチ時には、第11図Aに示すように、テ
ープに形成された複数のセグメント(トラック)を跨が
って、矢印HXで示すように、ヘッドが走査する。この
例では、2フレ一ム分の記録信号が8本のセグメントと
して記録されており、第11図において、n、n+1.
n+2.n+3・・・は、2フレ一ム期間の番号を示し
ている。
従って、第111mBに示すように、2フレーム毎に反
転するDBFRと2フレーム毎のTHRが発生する。
ヘッドの走査軌跡がn番目の2フレ一ム期間のデータが
記録されたセグメントからn+1番目の2フレ一ム期間
のデータが記録されたセグメントに移る部分を第11図
Cに拡大して示す、第11図りは、再生データと同期し
たシンクパルス5YNPを示す。また、第11図Eは、
再生THR1多数決処理された後のTHR及びエラーフ
ラグEFを示す。再生THRは、有効シンクブロック毎
に得られ、また、ヘッドが二つのセグメントの境界を走
査する時には、再生THRが得られない。
第10図に示す多数決ブロック83では、有効シンクブ
ロックから得られた再生THRの連続する5個が一致し
た場合に、このTHRを真値と判定する。この多数決判
定は、各有効シンクブロック毎になされる。従って、第
11図已に示すように、真価と判定されたTHRが発生
する。
2フレ一ム期間の偶奇を示すフラグDBFRも、多数決
ブロック81に供給され、THRと同様の処理を受ける
。第11図Fは、再生DBFR1多数決判定された後の
DBFR、エラーフラグEFを示している。
多数決ブロック83で真価と判定されたTHRは、−旦
FIFOメモリ84に書き込まれる。第10図では、簡
単のため省略しているが、YT)lRとCTHRとは、
別々のFIFOメモリ84及び85に夫々書き込まれる
。そして、遅延回路86で遅延される他の信号と合わせ
たタイミングでFIFOメモリ84から読み出される。
ノーマル再生時には、多数決が行われる毎に、付加回路
114がエラーフラグEFを見て、THRの定まる有効
シンクブロックが例えば4回連続したならば、その最後
の有効シンクブロックについて求められたTHRの値を
その2フレ一ム期間のデータに関するしきい値データと
定める。THRが確定するのに必要な時間、他のデータ
は、遅延回路86で遅延される。
ノーマル再生時には、付加回路114は、2フレ一ム期
間の先頭で、FIFOメモリ84をリセットするのみな
らず、多数決ブロック83が出力するエラーフラグEF
が例えば4回連続してローレベルとなった時にFIFO
メモリ84を再度リセットして、更に、ホールド信号を
ハイレベルとする。FIFOメモリ84には、この直後
にTHRが書き込まれる。従って、付加回路114がT
HRが定まったと判断すると、FIFOメモリ84の先
頭アドレスに確定されたTHR,EF (ローレベル)
、ホールド信号(ハイレベル)が書き込まれることにな
る。
ピクチャーサーチ時には、前述のように、付加回路11
4は、FIFOメモリ84のリセットを2フレ一ム期間
の先頭で行うだけで、ホールド信号を常にローレベルと
しており、有効シンクブロック毎に多数決判定がなされ
る。
DBFRは、上述のTHRと同様に多数決ブロック81
に供給され、多数決判定の処理を受ける。
DBFRは、入力(書き込み)期間において、コントロ
ール系で使われないので、THRと異なり、他のデータ
より後で確定しても良い。
第12図は、ビット長データBTLを再生する回路90
の一例を示す。YCROM89に画像ブロック番号NB
KRがアドレスとして供給され、YCROM89でYC
IDが再生される。YTHR及びCTHRがセレクタ1
15に供給され、セレクタ115がYCIDで制御され
る。セレクタ115の出力とYCIDとDR(ダイナミ
ックレンジデータ)とがROM116にアドレスとして
供給される。ROM116により、各画像ブロックのビ
ットプレーンのビット長BTLが復号される。YC[D
及びBTLは、書き込み側のコントロールと読み出し側
のコントロールとに使用される。このため、YCID及
びBTLの夫々に対するメモリブロック76及び77が
設けられている。
メモリブロック76.77の読み出しのタイミングは、
他のメモリブロックと共通である。
MSBの処理について説明する。MSBは、ビットプレ
ーンの一種であるが、他のBPLと別に扱っている。M
SBは、ノーマル再生時及びピクチャーサーチ時の何れ
においても、有効な符号として扱っている。ノーマル再
生時には、他のBPLも出力できるので、完全な再生画
像が復元できるが、シンクブロックの単位で小間切れに
再生データが得られるピクチャーサーチ時には、他のB
PLを出力できないので、BPLXを除いた符号から再
生画像を復元している。つまり、ピクチャーサーチ時の
復元画像゛は、ブロック毎に(MIN。
DR,MSB)より得られた2値の画像となる。
第13図は、ノーマル再生時とピクチャーサーチ時の復
元画像の振幅レベルを比較して示している。第13図A
は、(BTL−1)の場合を示し、ノーマル再生とピク
チャーサーチの両者で、同一の復元レベルが得られる。
第13図Bは、(BTL−2)の場合を示し、ノーマル
再生時に4通りのレベルに復元された画素のデータは、
ピクチャーサーチ再生時に2通りのレベルに復元される
第13図C及び第13図りは、(BTL−3)(BTL
−4)の場合を夫々示し、ノーマル再生時に、8通り、
16通りのレベルに復元される画素がピクチャーサーチ
時に2通りのレベルに復元される。
MSBは、画像ブロックのBTLが1以上の場合にMB
Pスロットに入っている。フレーム分解回路は、MBP
スロットのMSBの有無と無関係に、無条件に画像ブロ
ック番号と画像ブロック内番号を書き込みアドレスとし
てメモリブロック78にこのMBPスロットのデータを
書き込む。読み出し時には、ノーマル再生時では、BT
L及びMDTから有効MSBがあると判断された時にの
み、MSBを出力する。ピクチャーサーチ時には、BP
LXが欠けているので、有効なりPLXを出力すべきと
ころにも、下記のように、MSBでこれを置き換えて出
力する。
入力MSB  出力(MSB、BPL2.BPLl、B
PLO)レベル1 0     (0,0,0,0)レ
ベル2 1     (1,1,1,1)BPLXの処
理について、次に説明する。まず、エラーフリーの場合
について説明する。
BPLXは、MBPスロットの一部とBPLスロットに
挿入されている。フレーム分解回路は、入力データバイ
ト列DTからBPLXを捜してメモリブロック79に一
旦書き込んでから、読み出し期間に重要語、MSB等と
共に、タイミングを合わせて読み出す。
第14図は、BPLXの書き込み側の構成を示す、デー
タバイト列DTは、レジスタ117を介してメモリブロ
ック79に供給される。レジスタ117は、ライトコン
トロール回路93からの制御信号に応じてデータをメモ
リブロック79に供給する。ライトコントロール回路9
3には、ライトタイミング発生回路97からのMBPの
スロットを示すタイミング信号が供給される。
このライトコントロール回路93は、入力バイト列DT
からBPLXの位置を捜して、BPLXをメモリブロッ
ク79のI10バスに引き込む。
BPLスロットには、必ずBPLXがあるので、BPL
スロットにある符号は、必ず引き込む0MBPスロット
にある符号がMSBかBPLXかは、画像に依存する。
これを判断するために、ライトコントロール回路93に
は、並列直列変換回路87からのMDTとBTL再生回
路90からのBTLとが供給されている。ライトコント
ロール回路93は、MDT、BTLとライトタイミング
発生回路97からのBPLスロットとMBPスロットと
のタイミングを夫々表す信号からBPLXのあるスロッ
トを判断する。各画像ブロックに付随している4バイト
のMBPスロットの夫々と対応するタイミング信号とB
PLスロットと対応するタイミング信号とがライトタイ
ミング発生回路97から発生する。
BPLXの書き込みは、カウンタ94で発生した有効シ
ンクブロック番号を上位とし、カウンタ95で発生した
有効シンクブロック内で0から順々に付けた番号を下位
とする書き込みアドレスに従ってなされる0MBPスロ
ットにBPLXがあるかどうかは、対応した画像ブロッ
クに依存するので、一つの有効シンクブロック当たりの
BP、LXのバイト数は、一つの有効シンクブロックに
あるBPLXのバイト数だけ変動する。また、MDTS
DR,MINSMBPのスロットが全くない有効シンク
ブロック(第8図1に示すAタイプ)もある、従って、
有効シンクブロック当たりのBPLXのバイト数が一般
的に不定となる。−旦メモリブロック79に書き込まれ
たBPLXを、出力期間に各々の画像ブロックが必要な
バイト数だけ順々に読み出すためには、ある有効シンク
ブロックの最後のB P L X’と次の有効シンクブ
ロックの最初のBPLXを支障なく接続する必要が生じ
る。どの動作は、TERMBPという補助フラグを利用
して行われている。
補助フラグTERMBPは、読み出し側で、有効シンク
ブロックの最後のBPLXを識別するためのフラグであ
り、有効シンクブロックの最後のBPLXに付いている
TERMBPだけがハイレベルとなる。補助フラグTE
RMBPは、ライトコントロール回路93で発生して、
BPLXと共に、メモリブロック79に書き込まれる。
有効シンクブロックの符号並びのパターンは、タイプに
かかわらず、BPLスロットにあるBPLXが有効シン
クブロックの最後になるように、構成されているので、
有効シンクブロックのタイプに夫々応じて最後のBPL
スロットでハイレベルとなるようなTERMBPのパタ
ーンを用意しておき、このTERMBPをBPLXと共
に、メモリブロック79に書き込む、これにより、自動
的に有効シンクブロックの最後のBPLXのTERMB
Pのみがハイレベルとなる。
第15図は、読み出し側の構成を示す、メモリブロック
78から読み出されたMSB及びEF(エラーフラグ)
がレジスタ121を介して並列直列変換回路110に供
給される。メモリブロック79から読み出されたBPL
X、EF、TER・MBPがレジスタ122に供給され
、BPLX及びEFが並列直列変換回路110に供給さ
れる。
補助フラグTERMBPは、有効シンクブロックの最後
のBPLXを検出するために、リードコントロール回路
103を構成するリードアドレスコントローラ123に
供給される。リードコントロール回路103は、他のリ
ードアドレスコントローラ124とリードタイミングコ
ントローラ125とを有している。
リードタイミングコントローラ125は、画像ブロック
毎にBTLとMDTとからBPLXを読み出すタイミン
グを求めて、読み出し要求信号をリードアドレスコント
ローラ123及び124に出力する回路である。
リードアドレスコントローラ123及び124は、リー
ドタイミングコントローラ125からのBPLX読み出
し要求信号が出力される毎に、読み出しアドレスカウン
タに対する制御信号を夫々発生する。リードアドレスコ
ントローラ123は、上位読み出しアドレス(有効シン
クブロック番号)を発生するカウンタ104及び下位読
み出しアドレスを発生するカウンタ105にカウントイ
ネーブル信号及びリセット信号を夫々発生する。
リードアドレスコントローラ124は、カウンタ104
に対するロード信号、BPIDのメモリブロック80の
読み出しアドレスを発生するカウンタ109のカウント
イネーブル信号及びリセット信号を発生する。
カウンタ105に対するリセット信号は、NORゲート
126から発生する。このNORゲート126には、リ
セット信号R3Tと反転されたリセット信号(リフレッ
シュ要求信号)RFSとが供給される。従って、リード
アドレスコントローラ124が発生するリフレッシュ要
求信号RFSがリセット信号R3Tより優先する。
BPLXの読み出しアドレスカウンタ104及び105
は、エラーの発生する場合には、リードアドレスコント
ローラ124が発生するリフレッシュ要求信号RFSを
必要とするが、エラーフリー時には、2フレームの最初
にRFSを入力した後は、リードアドレスコントローラ
123が出力する制御信号だけで動作できる。
2フレームの最初のBPLXを読み出す時には、リフレ
ッシュ要求信号RFSにより、カウンタ104には、B
PID読み出しアドレスである0がロードされ、カウン
タ105がリセットされる。
従って、読み出しアドレスは、(0,O)となり、この
アドレスからBPLXの読み出しが開始される。
2回目以降の読み出し時には、リードアト−レスコント
ローラ123は、BPLXと共に読み出されるフラグT
ERMBPを見て、次のBPLXが同一上位アドレスに
続けて書き込まれているかどうかを判断する。続いてい
る場合には、次の読み出し時にアドレスカウンタ105
がインクリメントされ、続いていない場合には、カウン
タ105がリセットされる。以下、読み出し動作が続け
てなされる。
記録及び再生の過程でエラーが発生すると、特に、TH
R,MDTSDRのいずれかの符号にエラーが発生する
と、書き込み側では、MBPスロットにある符号の種類
が判別できなくなる。従って、読み出し側では、画像ブ
ロックが何バイトのBPLXを必要とするか不明となり
、BPLXの伝播エラーが発生する。これらの書き込み
側及び読み出し側で発生する伝播エラーを断ち切るリフ
レッシュ動作がBPIDを参照して行われる。
書き込み時には、あるMBPスロットにある符号の種類
が判別できなくなると、ここを起点としてそのスロット
が属している有効シンクブロックの最後のBPLXまで
エラーが波及する。従って、書き込み時の伝播エラーは
、BPLXスロットを持つタイプB1及びB2の有効シ
ンクブロックに発生し、タイプAの有効シンクブロック
に発生しない(第8図参照)。
第16図は、ライトコントロール回路93に設けられて
いる書き込み時伝播エラーフラグEFWRを発生する回
路の一例を示す、126は、フリップフロップを示し、
フリップフロップ126のセット入力としてORゲート
127の出力信号が供給され、そのリセット入力として
シンクパルス5YNPが供給される。ORゲート127
には、THRに関してエラーの有無を示すフラグEF。
THRとDRのエラーの有無を示すEF、DRとMDT
のエラーの有無を示すEF、MDTとが供給される。フ
リップフロップ126から伝播エラーフラグEFWRが
発生し、EFWRがORゲート128及びレジスタ11
7に供給される。ORゲート128の出力信号がレジス
タ117に供給される。レジスタ117の出力信号がメ
モリブロック79に供給される。
ORゲート128の出力信号は、BPLXのエラーフラ
グとして、BPLXと同一アドレスに、また、BPLX
と付随して書き込まれる。伝播エラーフラグEFWRも
単独で同一アドレスに書き込まれる。リードアドレスコ
ントローラ123(第15図参照)は、読み出されたE
FWRがハイレベルのことを検出すると、BPLX読み
出しアドレスを停止する。EFWRがハイレベルの場合
には、EF、BPLXもハイレベルである。
読み出し時の伝播エラーについて次に説明する。
リードタイミングコントローラ125は、アル画像ブロ
ックのBTL或いはMDTにエラーが発生していると、
その画像ブロックで読み出すべきMSBとBPLXのバ
イト数が分からなくなる。その結果、BPLXのみに読
み出し時の伝播エラーが発生する。第17図は、この読
み出し時伝播エラーの発生を示すフラグEFRDを発生
する回路130(破線で囲んで示す)の−例である。リ
ードアドレスコントローラ124に、このフラグEFR
Dの発生回路が設けられている。
131で示すフリップフロップのセット入力として、O
Rゲート132の出力信号が供給される。
フリップフロップ131のリセット入力として、AND
ゲート133の出力信号(リフレッシュ要求信号RFS
)が供給される。ANDゲート133には、ORゲート
132の出力信号が反転されて供給されると共に、AN
Dゲート134の出力信号EQが供給される。ANDゲ
ート134には、比較回路135の出力信号、BPID
に関してエラーの有無を示すEF、BPID、比較のタ
イミングを規定するタイミングパルスとが供給される。
比較回路135は、メモリブロック80から読み出され
たBPIDと加算回路108(第15図参照)からの基
準BPIDとの一致を検出し、両者が一致する時にハイ
レベルとなる比較出力を発生する。
THR,DR,MDTの何れかがハイレベルの時に、フ
リップフロップ131から発生するエラーフラグEFR
Dがセットされ、ハイレベルとなる。BTLのエラーフ
ラグは、THRのエラーフラグとDRのエラーフラグと
の論理和であるので、BTLのエラーフラグの代わりに
、読み出し側で得られるTHR及びDRの夫々のエラー
フラグを使用している。この読み出し時の伝播エラーフ
ラグEFRDも、リフレッシュが行われるまで、下げら
れず、ハイレベルを維持する。
上述の書き込み時の伝播エラーフラグE FWR及び読
み出し時の伝播エラーフラグEFRDの両者は、リフレ
ッシュ動作によりローレベルとされる。
リフレッシュ動作は、各有効シンクプロッタに付いてい
るBPIDを参照してなされる。BPIDの全ては、有
効シンクブロック番号をアドレスとして、書き込す期間
において、メモリブロック8.0に書き込まれている。
読み出し期間が始まると、直ちに最初の有効シンクブロ
ックのBPIDがメモリブロック80から読み出され、
比較回路135に、その一方の入力として供給される。
比較回路135の他方の入力として、リードタイミング
発生回路9日により制御されているカウンタ100.1
07で発生した基準BPIDが供給される。
この基準BPIDは、B P L X IJ−ドタイミ
ングコントローラ125にも供給されているので、BP
LXリードタイミングコントローラ125は、基準BP
IDをタイミングとして、画像ブロック毎にBTL、M
DTの値に応じてBPLX読み出し要求信号を発生し、
リードアドレスコントローラ123及び124にこの信
号を供給する。
比較回路135がBPID及び基準BPIDの一致を検
出して、且つ、THR,DR,MDTにエラーが無けれ
ば、リフレッシュ要求信号RFSがANDゲート133
から発生する。RFSは、その時に比較回路135に入
力されているBPIDが属する有効シンクプロッタの先
頭のBPLXを読み出すべきタイミングが来たことを示
す。第15図に示すように、リフレッシュ要求信号RF
Sによりカウンタ109からのBPIDの読み出しアド
レスがBPLXの上位読み出しカウンタ104にロード
され、また、BPLXの下位読み出しカウンタ105が
リセットされることで、リフレッシュ動作がなされる。
この読み出しアドレスの強制的な操作により、新たな有
効シンクプロッタのBPLXが正しいタイミングで読み
出される。
書き込み時の伝播エラーの検出によりエラーフラグがセ
ットされたまま、読み出しアドレスが停止している場合
には、読み出しアドレスが上述のリフレッシュにより更
新されるので、書き込み時の伝播エラーフラグは、自動
的にリセットされる。
読み出し時の伝播エラーフラグは、ある画像ブロックの
T、HR,DR,MDTの何れかの符号にエラーが発生
した時にセットされたままであるが、これは、リフレッ
シュ時にリセットされる。
−度リフレッシュが行われると、次の起こりうる伝播エ
ラーに備えるために、第18図で136で示すBPID
リードアドレスコントローラによりBPIDfiみ出し
アドレスがインクリメントされ、比較回路139に供給
される。この動作は、リフレッシュの度に続けられる。
また、BPIDにエラーが発生している場合もある。こ
の場合には、このBPIDによるリフレッシュの機会が
失われたと判断して、リードアドレスコントローラ13
6は、更に読み出しアドレスをインクリメントして、次
のBPIDが比較回路139に供給される。BPIDの
エラーが続いていれば、この動作が繰り返される。
比較回路139、ANDゲート140、DRゲ−)14
1は、破線で囲んで示すBPIDリードアドレスコント
ローラ138を構成する。このリードアドレスコントロ
ーラ138は、BPLXのリードアドレスコントローラ
124に含まれている。137は、BPIDのメモリブ
ロック80の読み出し側に設けられたレジスタである。
比較回路139の出力信号とエラーフラグEF、BPI
Dとタイミング信号とがANDゲート140に供給され
、ANDゲート140からリフレッシュ要求信号RFS
を形成するための信号EQが発生する。この信号EQと
EF、BPIDとがORゲート141に供給され、OR
ゲート141の出力信号がリードアドレスコントローラ
136に供給すれる。
g、変形例 上述の実施例では、ダイナミックレンジの情報として、
ダイナミックレンジDR及び最小値MINを伝送してい
るが、ダイナミックレンジDR1最小値MIN及び最大
値MAXの中の任意の二つを伝送すれば良い。
また、画像ブロックが静止ブロックか動きブロックかを
区別するためのしきい値を可変することで発生情報量を
制御する処理と上述のしきい値THRによる制御と併用
するバッファリング方式に対してもこの発明は、適用で
きる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、各シンクプロッタに最初に位置する
画素コードの画像ブロックを示す識別コードBPIDが
挿入されているので、再生側で、動き検出フラグMDT
或いはダイナミックレンジDRにエラーが発生した結果
、画素コードBPLXに伝播エラーが生じた場合に、B
PIDを使用して伝播エラーを断ち切る(リフレッシュ
)することができる、また、上述の実施例のように、M
BPスロットを設けている場合には、VDT或いはDR
にエラーが発生したために、MBPスロットにある符号
の種類が判別できなくなり、書き込み時の伝播エラーが
発生する。この書き込み時の伝播エラーもリフレッシュ
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用できる記録再生回路の一例のブ
ロック図、第2図及び第3図は画像ブロック及びビット
ブレーンの説明に用いる路線図、第4図はフレーム化回
路の一例のブロック図、第5図はフレーム化回路に供給
されるタイミング信号の波形図、第6図及び第7図はビ
ットブレーンを詳細に示す路線図、第8図はフレーム化
回路の出力信号の説明に用いる路線図、第9図はフレー
ム分解回路の一例のブロック図、第10図は多数決ブロ
ックの一例のブロック図、第11図はピクチャーサーチ
時の説明に用いる路線図、第12図はBTL再生回路の
一例のブロック図、第13図はノーマル再生時とピクチ
ャーサーチ時の復元画像のレベルを比較して示す路線図
、第14図はフレーム分解回路の書き込み側の構成を示
すブロック図、第15図はフレーム分解回路の読み出し
側の構成を示すブロック図、第16図は書き込み時伝播
エラーフラグ発生回路の一例を示すブロック図、第17
図は読み出し時伝播エラーフラグ発生回路の一例を示す
ブロック図、第18図はBPI[) IJ−ドコントロ
ーラのブロック図である。 図面における主要な符号の説明 6:ADRCエンコーダ、 7:フレーム化回路、 16:フレーム分解回路、 17:ADRcデコーダ、 31〜37:各符号のメモリブロック、38ニレジスタ
ブロツク、 71〜80:各符号のメモリブロック、81.83:多
数決ブロック。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 BTL=1 BTL=2 BTL=3 BTL二4 f1元画像のレヘ・ル 第13図 蓄き12Σiたイ咬・1 の1り鵠二戚第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル画像信号を多数の画像ブロックに分解し、上
    記画像ブロック毎に可変長符号化を行う符号化回路から
    の信号が供給され、シンクブロックが連続する出力信号
    を発生するフレーム化回路において、 上記シンクブロックの夫々に挿入されている上記符号化
    回路の出力信号の上記画像ブロックを識別するための識
    別コードが上記シンクブロックに挿入されるようにした
    ことを特徴とするフレーム化回路。
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EP0553980A2 (en) * 1992-01-27 1993-08-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for magnetic recording and reproducing of video signals

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