JPH02161373A - 移動体の位置検知方法および装置 - Google Patents

移動体の位置検知方法および装置

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JPH02161373A
JPH02161373A JP63315172A JP31517288A JPH02161373A JP H02161373 A JPH02161373 A JP H02161373A JP 63315172 A JP63315172 A JP 63315172A JP 31517288 A JP31517288 A JP 31517288A JP H02161373 A JPH02161373 A JP H02161373A
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Hirobumi Mochizuki
博文 望月
Takashi Mizokawa
溝川 隆司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、位置が既知な3つの光反射手段と移動体との
角度を検出して移動体の位置を検知する装置に関するも
のである。
C発明の背景) 移動体の位置を検知する手段として、車輪の回転から移
動量と移動方向とを計測し加算してゆくことが考えられ
るが、この方法では誤差が累積して不正確になる問題が
ある。
そこで相対位置が既知な3つのりフレフタを用い、移動
体から2つのりフレフタの挟角を検知して移動体の位置
を求める方法が提案された(特開昭59−67476号
参照)。すなわちこれは2つのりフレフタをつなぐ距離
が既知の一辺を弦とし、この弦を挟む前記挟角の軌跡に
よって決まる2つの円を求め、2つの円の交点として移
動体の位置を決めるものである。しかしこの方法は3つ
のりフレフタの反射光を同時に検知して2つの挟角を同
時に知ることを前提とするものであり、2つの挟角の同
時検出ができない場合には不可能または不正確、になる
という不都合があった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、固
定位置が既知の3つの光反射手段に対する移動体の方位
検知を時間差をもって行っても移動体の位置を正確に検
知することが可能な移動体の位置検知装置を提供するこ
とを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、固定位置が既知の3個の光
反射手段により、移動体からの射出光を移動体方向へ反
射して移動体の位置を検出する装置において、移動体に
より各光反射手段からの受光方向を検出する角度検出手
段と、移動体の移動量を求める移動量検出手段と、移動
体の移動方向を求め移動方向検出手段と、演算手段とを
備え、前記演算手段は移動体の3つの位置での各光反射
手段の方向と、その位置間の移動量および移動方向とを
求め、これら3つの位置での移動体の移動方位ベクトル
と受光方位ベクトルとの内積な用いて移動体の位置を演
算することを特徴とする移動体の位置検知装置により達
成される。
(原理) この構成により前記目的が達成できることを第4図に基
づき説明する。
この図において、Poは移動体の現在位置、PI、Pi
はそれぞれ成る時間前における移動体の位置である。座
標系χ−yを図のようにとり、各位置の座標を次のよう
に決める。
P、(χ、y) p、(χ−Δχ++ y−Δy+) p、(χ−Δχ213’−Δyz) ここにχ、yが求めようとする座標であり、Δχ1.Δ
χ2.Δyll Δy2は移動体の移動量と移動方向と
を監視することにより求めることができる。
また移動体の位置P0におけるχ軸方向に対する移動方
向を、θと仮定すれば、位置P、、P。
における移動方向はθ−Δθ3、θ−Δθ2として求め
られる。ここにΔθ1、Δθ2は、移動中の移動方向の
変化量であるから移動中監視し続けることにより求めら
れる。
R+ 、Rz 、Rsはコーナーキューブなどで作られ
た光反射手段としてのりフレツクであり、これらの座標
は図に示すように既知である0位置PG、PI、P2に
おける移動方向とりフレツクR+ 、Ra 、R3によ
る受光方向とのなす角(受光角)をα、β、γとすれば
、この受光角も検出可能である。
位置P0.P+ 、P2における移動方向を示す方位ベ
クトルυ(υ3.υ2.υ3)を次のように定義する。
υ、 = (cosθ、 sinθ) υ、 = (cos  (θ−Δθl)。
sin  (θ−Δθ+)) υ、 = (cos  (θ−Δθ2)。
sin  (θ−Δθ2)) またリフレクタRに対する方位と距離を示す受光ベクト
ルa、b、cを次式で定義する。
a=(χ11−χ、y□−y) b=(χr2−χ+ΔX+、yrz3’+Δy+)c=
(χr3−χ+Δχm+3’rs−y+Δyg)従って
内積(スカラー積)の定義から、a・ υ。= (χ1
.−χ)cos゛θ+(yr+−y)  sin  θ =lall υ、1cosa    =11)(1) 
  (2)、(3)の連立方程式の解としてχ、y、θ
を求めることができる。すなわち本発明は、過去の位置
P1.P2における方位ベクトルυと、受光ベクトルa
、b、cと、Pg、P+、20間の移動量および移動方
向とを検出し、現在位置P。の座標(χ、y)と移動方
向θとを連立方程式の解として求めるものである。
(実施例) 第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
移動体の制御系を示すブロック図、第3図は移動体とし
てのゴルフカートの側面図である。
第3図において符号10は車体フレーム、12(12a
、12b)は左右一対の後輪、14は1個の操向前輪で
ある。車体フレーム10は後輪12間から上方へ起立し
上端が前方へ水平にのびる上部フレーム10aを有する
。後輪12には電動走行モータ16の回転がチェーン1
8.20、差動装置22を介して伝えられる。左右の後
輪12a、12bの回転量は左右一対のエンコーダ24
 (24a、24b)により別々に検出される。前輪1
4は操向軸筒26に保持された操向軸28の下端に取付
けられている。この操向軸28の上端にはクラッチ30
を介して操舵用モータ32が接続される一方、リンク3
4によってハンドル軸36の回転が伝えられるようにな
っている。すなわちクラッチ30の断続により、モータ
32かハンドル38かのいずれかによって前輪14の操
舵が行われるようになっている。
40はコントローラであり走行用と操舵用の各モータ1
6.32の電力制御を行う回路や、インターフェース等
を有するものである。42は車体中央付近の下部に搭載
された鉛蓄電池である。車体フレーム10の後部には運
転者が立てるようにステップ46が突設されている。運
転者は必要に応じてこのステップ46に立ち、入力装置
48、メインスイッチ50、ハンドル38等を操作でき
るようになっている。
52はレーザー投受光器であり、上フレーム10aの前
端に取付けられている。この投受光器52は、水平な軸
回りに高速回転するポリゴナルミラーによってレーザー
をほぼ垂直方向に主走査しつつ、全体を垂直な軸回りに
回転させて周囲方向に副走査される。モータ54はこの
副走査方向へ投受光器52を回転させる一方、この回転
角度はエンコーダ56により検出される。またこの投受
光器52には射出したレーザーのりフレツクによる反射
光を検出する受光素子が取付けられ、レーザー光が前記
第4図で説明したりフレフタRで反射されて戻る光を検
出する。
次にCPU装置60を説明する。この装置60はデジタ
ルコンピュータからなるCPU62、半導体メモリ(記
憶装置)64、パルスカウンタ66 (66a、66b
) 、68等を有する。両パルスカウンタ66は左右後
輪12の回転に伴ってエンコーダ24が出力するパルス
を別々にカウントする。パルスカウンタ68は投受光器
52の回転に伴ってエンコーダ56が出力するパルスを
カウントする。これらカウンタ66.68のカウント値
は、コントローラ40に設けたインターフェース(図示
せず)を介してCPU62に読込まれる。メモリ64に
はCPU62の動作プログラムの他に、光反射手段とし
てのりフレフタR〔第4図参照)の座標、走行予定ルー
ト等のデータが記憶されている。
CPU82は第1図に示す機能の演算を、メモリ64に
記憶したプログラムに従って順次繰り返し行う。CPU
62は、まずメモリ64に記憶した走行予定ルートに従
って操舵用モータ32と走行用モータ16とを駆動する
信号をコントローラ40に送る。この結果前輪14が操
舵され後輪12が駆動されて、走行予定ルートにほぼ沿
って自走する。CPU62は走行中に投受光器52を作
動させ、レーザーを上下方向に主走査させつつ垂直軸回
りに副走査させる。レーザーがリフレクタR3で反射し
て投受光器52に戻るとこの反射光が受光素子で検出さ
れ、この時の受光信号に基づいてパルスカウンタ68の
カウント値nがCPU62に読み込まれる。CPU62
の角度検出手段62Aはこのカウント値nに基づき車輌
走行方向から見たりフレフタR,の角度γを求める。C
PU62はこの時の車輌の位置を P2 (χ−Δχ21 y−Δyz) としてメモリ64に記憶する一方、この位置P2におけ
る走行方向を示す方位ベクトルυ2と、リフレクタR3
による受光方向ベクトルCとを次式のように決める。
υ、  =  (cos  (θ−Δθ2)。
sin  (θ−Δθ2)) c=(χr3−χ+Δχi+  yra  Y+Δyz
)CPU62はその後走行予定コースに従って車輌を走
行させ、投受光器52がリフレクタR2からの反射光を
受光すると、その時のりフレツクR2の角度βを求める
と共に、その位置をP、として P、(χ−Δχ++  y−Δy+) としてメモリ64に記憶する。CPU62はまた方位ベ
クトルυ、と、受光方向ベクトルbとを次のように決め
る。
tl+ = (cos(θ−Δθ+)、 5in(θ−
Δθ1))b=(χ、2−χ+Δχ+13’r□−y+
Δy+)さらにCPU62は走行して投受光器52がリ
フレクタR1からの反射光を受光すると、その時のりフ
レフタR3の角度αを求めると共に、その位置をPoと
して P、(χ、y) をメモリし、方位ベクトルυ。と、受光方向ベクトルa
とを次式により決める。
υ、 = (cosθ、 sinθ) a=(χ1.−χ+yr+y) ここに移動量Δχ1、Δχ2、Δ9□、Δy2や移動方
向Δθ1、Δθ2は第1図における移動量検出手段62
B、移動方向検出手段62Cにおいて、左右の各後輪1
2の回転量の平均値と、回転量の差とを用いてそれぞれ
算出するものである。
CPU62は次にこれらの方位ベクトルυ。、υ1、υ
2と、受光方位ベクトルa、b、cと、角度α、β、γ
とを用いて、前記(原理)で説明した(1)   (2
)、(3)の連立方程式を解く (演算手段62D)。
このように3つの位置P2.P1.PGにおける異なる
リフレクタRs 、Rz 、R+の反射方向と、その間
の車輌の移動量、移動方向を自ら検出することにより、
現在位置P0の座標(χ、y)と走行方向θとを高精度
に求めることができる。
また位置P、、P、、P、が同一位置の場合、位置P、
、P、が同一の場合、位置p、、p、が同一の場合も同
様である。
この実施例では走行予定コースをメモリ64に予め記憶
しておき、このコースに乗って走行しつつ正確な位置を
求め走行方向を修正してゆくものであるが、本発明はこ
れに限られるものではない。例えば任意の方向へ移動中
であっても連続する3つの位置で異なるリフレクタの反
射光を受光すれば、その位置を正確に決定できる。
また移動方向Δθは、この実施例では左右の後輪の回転
量の差から検出しているが、ジャイロスコープなどから
検出してもよいのは勿論である。
さらに本実施例では1つの投受光器52で3つの光反射
手段の方向を検出しているので、部品点数が減少する効
果も得られるが、本発明は複数の投受光器を用いてもよ
い。
(発明の効果) 本発明は以上のように、3つの座標が既知のりフレフタ
の方向を3つの位置で求め、その間の移動量と移動方向
とを監視することにより、移動体の移動方位ベクトルと
受光方位ベクトルとを求め、これらの内積による3つの
連立方程式から移動体の現在位置とその移動方向とを求
めるものである。このため3つのりフレフタからの反射
光を同時に受光しなくても正確な位置検知ができ、移動
体の高精度な位置決定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
移動体の制御系を示すブロック図、第3図は移動体とし
てのゴルフカートの側面図である。また第4図は本発明
の原理説明図である。 62・・・CPU、62A・・・角度検出手段、62B
・・・移動量検出手段、 62C・・・移動方向検出手段、 62D・・・演算手段、 R+ Rz R−・・・光反射手段。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固定位置が既知の3個の光反射手段により、移動体から
    の射出光を移動体方向へ反射して移動体の位置を検出す
    る装置において、 移動体により各光反射手段からの受光方向を検出する角
    度検出手段と、移動体の移動量を求める移動量検出手段
    と、移動体の移動方向を求め移動方向検出手段と、演算
    手段とを備え、前記演算手段は移動体の3つの位置での
    各光反射手段の方向と、その3つの位置間の移動量およ
    び移動方向とを求め、これら3つの位置での移動体の移
    動方位ベクトルと受光方位ベクトルとの内積を用いて移
    動体の位置を演算することを特徴とする移動体の位置検
    知装置。
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