JPH02160290A - 画像回転方法 - Google Patents
画像回転方法Info
- Publication number
- JPH02160290A JPH02160290A JP63084349A JP8434988A JPH02160290A JP H02160290 A JPH02160290 A JP H02160290A JP 63084349 A JP63084349 A JP 63084349A JP 8434988 A JP8434988 A JP 8434988A JP H02160290 A JPH02160290 A JP H02160290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- memory
- pixel
- row
- pixel data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 144
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 101150008561 nodN gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はディスプレイに表示される画像を回転する方
法に関し、特にゲーム機等の飛行シュミレーション画像
の回転の方法に関するものである。
法に関し、特にゲーム機等の飛行シュミレーション画像
の回転の方法に関するものである。
飛行機の飛行状態を模凝した画像をディスプレイ上に表
示する場合、飛行機の傾きに応じて正位状ILi(回転
をかけない状態)から所定の角度に回転させる必要があ
る。
示する場合、飛行機の傾きに応じて正位状ILi(回転
をかけない状態)から所定の角度に回転させる必要があ
る。
この画像回転は、−船釣には大容量のメモリーに1画面
分の画素データを記憶させておいて、回転角に対応する
アドレスを1画素表示時間毎に1つづつ該メモリーに与
え、所定の画素データを読出し、デイスプレーに表示す
ることによって実現できる。しかしながら、このような
方法によると大容量高速のメモリーを使用しなければな
らず、極めて高価となっていたのでり、例えば、ゲーム
機のように価格が制限される機器には使用できなかった
のである。
分の画素データを記憶させておいて、回転角に対応する
アドレスを1画素表示時間毎に1つづつ該メモリーに与
え、所定の画素データを読出し、デイスプレーに表示す
ることによって実現できる。しかしながら、このような
方法によると大容量高速のメモリーを使用しなければな
らず、極めて高価となっていたのでり、例えば、ゲーム
機のように価格が制限される機器には使用できなかった
のである。
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、比較的速度の遅いメモリーを用いて、従って、比
較的安価にオペレータの指示に遠心してリアルタイムで
画像回転を行う方法を提供することを目的とするもので
ある。
って、比較的速度の遅いメモリーを用いて、従って、比
較的安価にオペレータの指示に遠心してリアルタイムで
画像回転を行う方法を提供することを目的とするもので
ある。
上記目的を達成する為に、この発明は以下のような手段
を採用している。
を採用している。
即ち、まずパターンジェネレータから得られる正位状態
(回転をかけない状態)の1画面分の各行は画素データ
を複数個(rl)のメモリーの配列順にmod(n)の
周期で順次記憶させておき、この複数のメモリーに対し
て以下のようにアドレスを与えるのである。まず、操縦
桿等のオペレータが操作する操縦装置から、cpuに対
して左右の傾きを示す操縦角度に対応する角度信号が入
力されると、CPUは操縦高度に対応した必要なデータ
を読出し、該データをアドレスジェネレータに設定する
。アドレスジェネレータは、上記データに基づいて上記
複数のメモリーのアドレスを算出して出力する。このよ
うにして得られたアドレス信号は、各メモリーを指定す
るメモリー指定アドレスと、各メモリー内の画素のアド
レスを指定する画素アドレスとより構成される。
(回転をかけない状態)の1画面分の各行は画素データ
を複数個(rl)のメモリーの配列順にmod(n)の
周期で順次記憶させておき、この複数のメモリーに対し
て以下のようにアドレスを与えるのである。まず、操縦
桿等のオペレータが操作する操縦装置から、cpuに対
して左右の傾きを示す操縦角度に対応する角度信号が入
力されると、CPUは操縦高度に対応した必要なデータ
を読出し、該データをアドレスジェネレータに設定する
。アドレスジェネレータは、上記データに基づいて上記
複数のメモリーのアドレスを算出して出力する。このよ
うにして得られたアドレス信号は、各メモリーを指定す
るメモリー指定アドレスと、各メモリー内の画素のアド
レスを指定する画素アドレスとより構成される。
次に、このアドレス信号の画素アドレスはβ(2≦j!
5n)画素表示時間に1個ずつ上記メモリー指定アドレ
スに従って各メモリーに分配され、各メモリーの所定の
アドレスからn個(同じアドレスから2回読出される場
合も含めて)の画素データが読出される。ここで読出さ
れた画素データは上記メモリー指定アドレスを用いて、
表示されるべき順序に整列されディスプレイに表示され
る。
5n)画素表示時間に1個ずつ上記メモリー指定アドレ
スに従って各メモリーに分配され、各メモリーの所定の
アドレスからn個(同じアドレスから2回読出される場
合も含めて)の画素データが読出される。ここで読出さ
れた画素データは上記メモリー指定アドレスを用いて、
表示されるべき順序に整列されディスプレイに表示され
る。
また、以下のようにな手段を採ることも可能である。即
ち、まずパターンジェネレータから得られる1画面分の
各行の画素データを、特定数mの各行に対応する、特定
数nのメモリーの配列順にmod (n)の周期で記憶
させておく。この場合アドレス信号は上記mの各行を指
定するための行指定アドレスと、上記nのメモリーを指
゛定するためのメモリー指定アドレスと、各メモリー内
の各画素のアドレスを表す画素アドレスとより構成され
る。このように構成されたアドレス信号をm画素表示時
間にm個分出力させ、画素アドレスをメモリー指定アド
レスで各メモリーに分配して、指定されたメモリーの指
定されたアドレスから所定の画素データを読出す。この
ようにして読出された画素データは、上記分配に使用し
たメモリー指定アドレスと行指定アドレスとを用いて表
示されるべき順序にm個ずつシリアルに整列されてディ
スプレイに入力される。
ち、まずパターンジェネレータから得られる1画面分の
各行の画素データを、特定数mの各行に対応する、特定
数nのメモリーの配列順にmod (n)の周期で記憶
させておく。この場合アドレス信号は上記mの各行を指
定するための行指定アドレスと、上記nのメモリーを指
゛定するためのメモリー指定アドレスと、各メモリー内
の各画素のアドレスを表す画素アドレスとより構成され
る。このように構成されたアドレス信号をm画素表示時
間にm個分出力させ、画素アドレスをメモリー指定アド
レスで各メモリーに分配して、指定されたメモリーの指
定されたアドレスから所定の画素データを読出す。この
ようにして読出された画素データは、上記分配に使用し
たメモリー指定アドレスと行指定アドレスとを用いて表
示されるべき順序にm個ずつシリアルに整列されてディ
スプレイに入力される。
更にまた、以下のような手段をとることも可能である。
パターンジェネレータから得られる正位状態の1画面分
の各行の画素データを、特定数N2の各メモリーの配列
順にmodN”の周期で記憶させ、更に正位状態で同じ
列に属する各画素データが隣接行に対してN個分シフト
した状態で記憶させてお(。この場合、アドレス信号は
、上記N2個のメモリーを指定するためのメモリー指定
アドレスと、各メモリー内の各画素のアドレスを表す画
素アドレスとより構成され、回転をかけようとする角度
及び、上記配列周期とシフト数を考慮して算出される。
の各行の画素データを、特定数N2の各メモリーの配列
順にmodN”の周期で記憶させ、更に正位状態で同じ
列に属する各画素データが隣接行に対してN個分シフト
した状態で記憶させてお(。この場合、アドレス信号は
、上記N2個のメモリーを指定するためのメモリー指定
アドレスと、各メモリー内の各画素のアドレスを表す画
素アドレスとより構成され、回転をかけようとする角度
及び、上記配列周期とシフト数を考慮して算出される。
このように、順次に発生するN個ずつのアドレス信号を
用いてに各メモリーからの読出し、あるいは、読出され
た画素データを整列させる手順は上位筒1の発明と全く
同様である。
用いてに各メモリーからの読出し、あるいは、読出され
た画素データを整列させる手順は上位筒1の発明と全く
同様である。
上記のような方法で全角の回転を可能にしようとすると
、同時に読出すべき画素データが同一メモリーに記憶さ
れていないことが絶対条件となるが、この観点から上記
第1の方法によると、45度までの回転角で上記の条件
を満たすことになる。
、同時に読出すべき画素データが同一メモリーに記憶さ
れていないことが絶対条件となるが、この観点から上記
第1の方法によると、45度までの回転角で上記の条件
を満たすことになる。
また、第2の方法と第3の方法を用いると、全角に付い
て上記の条件を満たすことになり、しかもメモリーの数
が少なく、安価となる。
て上記の条件を満たすことになり、しかもメモリーの数
が少なく、安価となる。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
メモリー手段1としてメモリー1a・・・ldとメモリ
ー1a”・・・ld’の4個1組のメモリーを2組使用
し、書込みと読出しを交互に行うようにしている。また
、以下に記述するバッファ手段2としてもバッファ2a
・・・2d、 2a”・・・2d’の4個1組のメモ
リーを2All使用して、上記2組のメモリー手段1a
・・・1dと1a1 ・・・1d”に対応するようにし
ている。以下メモリー1a・・・1dへの書込みと読出
しを中心に記述する。
ー1a”・・・ld’の4個1組のメモリーを2組使用
し、書込みと読出しを交互に行うようにしている。また
、以下に記述するバッファ手段2としてもバッファ2a
・・・2d、 2a”・・・2d’の4個1組のメモ
リーを2All使用して、上記2組のメモリー手段1a
・・・1dと1a1 ・・・1d”に対応するようにし
ている。以下メモリー1a・・・1dへの書込みと読出
しを中心に記述する。
バッファ2a・・・2dにはCPU20等を用いてパタ
ーンジェネレータ(図示しない)から読出された正位の
状態、即ち、回転をかけない状態の1画面分の画素デー
タの行方向(以下X方向と云こともある)の画素データ
が4画素表示時間に4個同時に入力されるようになって
いる。次に、書込みアドレス信号に従って、上記メモリ
ーの配列順にmod(n)の周期で各メモリー1a・・
・ldに書込む。従って、第3図に示すように各メモリ
ーla・・・1dの同じアドレスには配列順に隣接する
画素データが記憶されるが、1のメモリーの隣接するア
ドレスにはn(この場合4個)を周期とした画素データ
が記憶されることになる。上記第3図では各行をα、β
、T・・・の符号でまた、各行内での順序は数字サフィ
ックスで表示されている。
ーンジェネレータ(図示しない)から読出された正位の
状態、即ち、回転をかけない状態の1画面分の画素デー
タの行方向(以下X方向と云こともある)の画素データ
が4画素表示時間に4個同時に入力されるようになって
いる。次に、書込みアドレス信号に従って、上記メモリ
ーの配列順にmod(n)の周期で各メモリー1a・・
・ldに書込む。従って、第3図に示すように各メモリ
ーla・・・1dの同じアドレスには配列順に隣接する
画素データが記憶されるが、1のメモリーの隣接するア
ドレスにはn(この場合4個)を周期とした画素データ
が記憶されることになる。上記第3図では各行をα、β
、T・・・の符号でまた、各行内での順序は数字サフィ
ックスで表示されている。
この図に於いてy方向は正位状態に配列された画素デー
タの列方向である。上記メモリー13・・・Idへの書
込みの手順については種々の方法があるのでここでは特
に言及しない。
タの列方向である。上記メモリー13・・・Idへの書
込みの手順については種々の方法があるのでここでは特
に言及しない。
次に、このようにして書込まれた画素データを回転角に
対応するアドレスから読出すためにはに以下のような手
順で行われる。
対応するアドレスから読出すためにはに以下のような手
順で行われる。
即ち、操縦桿等から成る操作装置10からCPO20に
対して画像の左右の傾き角に対応する角度信号が出力さ
れ、CPU20はこの傾き角に対応した下記の所定の定
数を読出しアドレスジェネレータ3に設定する。即ち、
画面上のラスタ一方向のアドレスをU、副走査方向のア
ドレスを■とし、回転角をθとすると、表示されるべき
画素データが収納されているアドレスx、yは、x −
Ucos a −Vsin θ+Xφ (1a)y
+= Usin θ+V cos θ+yφ (lb
)で表すことができる。上記2つの式に於いて、Xφと
yφは原点補正量である。即ちx−y座標系に於けるU
−V座標の原点を示す値である。ここで、cos θ=
Δu、、sin θ=ΔVとすると、x=UΔu−VΔ
v+xφ (2a)y=uΔv+VΔu+)Iφ
(2b)となり、このΔU、ΔVが読出しアド
レスジェネレータ3のラッチ31a、31bに1画面毎
に更新されて設定される。更に、零点補正量も上記ΔU
、ΔVと共にラッチ32a、32bに1画面ごとに更新
されて設定されるようになっている。このようにして設
定された各値を用いて減算器33aと加算器34aとに
よって、Uの値が変化するごとの(1画素表示時間ごと
の:第4図(1)のクロックパルス毎の)Xの値が、ま
た、加算器33bと加算器34bとによってyの値が演
算されて出力される。
対して画像の左右の傾き角に対応する角度信号が出力さ
れ、CPU20はこの傾き角に対応した下記の所定の定
数を読出しアドレスジェネレータ3に設定する。即ち、
画面上のラスタ一方向のアドレスをU、副走査方向のア
ドレスを■とし、回転角をθとすると、表示されるべき
画素データが収納されているアドレスx、yは、x −
Ucos a −Vsin θ+Xφ (1a)y
+= Usin θ+V cos θ+yφ (lb
)で表すことができる。上記2つの式に於いて、Xφと
yφは原点補正量である。即ちx−y座標系に於けるU
−V座標の原点を示す値である。ここで、cos θ=
Δu、、sin θ=ΔVとすると、x=UΔu−VΔ
v+xφ (2a)y=uΔv+VΔu+)Iφ
(2b)となり、このΔU、ΔVが読出しアド
レスジェネレータ3のラッチ31a、31bに1画面毎
に更新されて設定される。更に、零点補正量も上記ΔU
、ΔVと共にラッチ32a、32bに1画面ごとに更新
されて設定されるようになっている。このようにして設
定された各値を用いて減算器33aと加算器34aとに
よって、Uの値が変化するごとの(1画素表示時間ごと
の:第4図(1)のクロックパルス毎の)Xの値が、ま
た、加算器33bと加算器34bとによってyの値が演
算されて出力される。
このようにして得られたアドレス信号は第5図のような
構成になっている。即ち、X方向の下2ビットは各メモ
リーを指定するためのメモリー指定アドレスAlである
、X方向の残る上位のビットが各行内での画素データの
アドレスを指定する画素アドレスA2xであり、さらに
X方向のアドレスは各メモリー内での各行を指定するメ
モリー内行アドレスとなる。このメモリー内行アドレス
はX方向の画素アドレスA2xの上位ビットを構成し上
位概念的には画素アドレスであるので以下画素アドレス
A2yとする。
構成になっている。即ち、X方向の下2ビットは各メモ
リーを指定するためのメモリー指定アドレスAlである
、X方向の残る上位のビットが各行内での画素データの
アドレスを指定する画素アドレスA2xであり、さらに
X方向のアドレスは各メモリー内での各行を指定するメ
モリー内行アドレスとなる。このメモリー内行アドレス
はX方向の画素アドレスA2xの上位ビットを構成し上
位概念的には画素アドレスであるので以下画素アドレス
A2yとする。
このように構成されたアドレス信号の内のメモリー指定
アドレスA1が分配手段4のデコーダ41に入力され、
第4図(1)に示す1画素表示時間(以下単に1クロツ
クと云う)毎に下記の各メモリー1a・・・1dに対応
する4つのラッチ42a・・・42d(クロック信号(
1)で制御されている)を開くようになっている。例え
ば、上記(2a)。
アドレスA1が分配手段4のデコーダ41に入力され、
第4図(1)に示す1画素表示時間(以下単に1クロツ
クと云う)毎に下記の各メモリー1a・・・1dに対応
する4つのラッチ42a・・・42d(クロック信号(
1)で制御されている)を開くようになっている。例え
ば、上記(2a)。
(2b)式を演算した結果得られたメモリー指定アドレ
スが00→01→lO→11→00・・・と変化したと
過程すると、00のときはラッチ42a、01のときは
うッチ42b、10のときはラッチ42c、11のとき
はラッチ42dが開かれ、画素アドレスA2x、A2y
が何れかのラッチ42a・・・42dに順次ラッチされ
るのである。尚、回転角の関係で上記(2a)、 (
2b)式を演算したときUの値が大きくなってもXの値
は変化しない場合がある。この場合は上記メモリー指定
アドレスは、例えば00→00→01−11と変化し、
従って、デコーダ41aは2会続いて開かれるので、第
4図の131 (4) (5)に示すようにラッチ43
aに1番目のアドレス信号と2番目アドレス信号が連続
して入力され、ラッチ43dにはアドレス信号は入力さ
れないことになる。
スが00→01→lO→11→00・・・と変化したと
過程すると、00のときはラッチ42a、01のときは
うッチ42b、10のときはラッチ42c、11のとき
はラッチ42dが開かれ、画素アドレスA2x、A2y
が何れかのラッチ42a・・・42dに順次ラッチされ
るのである。尚、回転角の関係で上記(2a)、 (
2b)式を演算したときUの値が大きくなってもXの値
は変化しない場合がある。この場合は上記メモリー指定
アドレスは、例えば00→00→01−11と変化し、
従って、デコーダ41aは2会続いて開かれるので、第
4図の131 (4) (5)に示すようにラッチ43
aに1番目のアドレス信号と2番目アドレス信号が連続
して入力され、ラッチ43dにはアドレス信号は入力さ
れないことになる。
このようにラッチ42a・・・42dにラッチされた4
つのアドレスは、次に、第4図(2)に示すラッチ制御
信号で第4図(6)に示すように同時にラッチ43a・
・・43dにラッチされ、マルチプレクサ44a・・・
44dでX方向アドレス、X方向アドレスが出力され、
書込み、読出しを切り換えるためのマルチプレクサ5a
・・・5dを介して各メモリー1a・・・1dに入力さ
れる(第4図信号(7))。
つのアドレスは、次に、第4図(2)に示すラッチ制御
信号で第4図(6)に示すように同時にラッチ43a・
・・43dにラッチされ、マルチプレクサ44a・・・
44dでX方向アドレス、X方向アドレスが出力され、
書込み、読出しを切り換えるためのマルチプレクサ5a
・・・5dを介して各メモリー1a・・・1dに入力さ
れる(第4図信号(7))。
このようにして、各メモリー13・・・1dに入力され
たアドレス信号に基づいて、所定のメモリーla・・・
ldの所定のアドレスから読出された画素データは第4
図(8)の如くのタイミングで出力され、書込み、読出
し切換用のマルチプレクサ7a・・・7dを介してラン
チ制御信号(9)でラッチ7a・・・7dにラッチされ
、マルチプレクサ8に入力される(第4図Q(ll)。
たアドレス信号に基づいて、所定のメモリーla・・・
ldの所定のアドレスから読出された画素データは第4
図(8)の如くのタイミングで出力され、書込み、読出
し切換用のマルチプレクサ7a・・・7dを介してラン
チ制御信号(9)でラッチ7a・・・7dにラッチされ
、マルチプレクサ8に入力される(第4図Q(ll)。
一方、アドレス信号の中上記デコーダ41に入力された
と同じ、メモリー指定アドレスA1はシフトレジスタ9
にも入力され第4図αυa、α1)bに示すように、必
要な時間遅延されてマルチプレクサ8の制御に使用され
る。即ち、上記メモリー指定アドレスA1が00の時は
ラッチ7aから、Olの時はラッチ7bから、IOの時
はラッチ7Cから、11の時はラッチ7dから読出しが
行われ、ラッチ7a・・・7dにラッチされている4つ
の画素データは、表示されるべき順にシリアルに出力さ
れ表示装置に入力されるのである。また、第4図の例の
ようにメモリー1aの同じアドレスから2回同一の画素
データが読出されている場合には、第4図(ロ)に示す
ようにラッチ7aのデータ(即ち、メモリー13の特定
のアドレスの画素データ)が2回表示装置に表示される
ことになる。
と同じ、メモリー指定アドレスA1はシフトレジスタ9
にも入力され第4図αυa、α1)bに示すように、必
要な時間遅延されてマルチプレクサ8の制御に使用され
る。即ち、上記メモリー指定アドレスA1が00の時は
ラッチ7aから、Olの時はラッチ7bから、IOの時
はラッチ7Cから、11の時はラッチ7dから読出しが
行われ、ラッチ7a・・・7dにラッチされている4つ
の画素データは、表示されるべき順にシリアルに出力さ
れ表示装置に入力されるのである。また、第4図の例の
ようにメモリー1aの同じアドレスから2回同一の画素
データが読出されている場合には、第4図(ロ)に示す
ようにラッチ7aのデータ(即ち、メモリー13の特定
のアドレスの画素データ)が2回表示装置に表示される
ことになる。
以上のような読出しが行われている間に、メモリー1a
゛・・・ld’には次の画面の書込みが行われており、
上記手順で読出された画素データの表示が終わった後、
直ぐに、このメモリーlal ・・・ld’からの読出
しが行われるのである。
゛・・・ld’には次の画面の書込みが行われており、
上記手順で読出された画素データの表示が終わった後、
直ぐに、このメモリーlal ・・・ld’からの読出
しが行われるのである。
尚、上記の実施例ではn=4.j!=4として記述して
いるが、nの値、lの値とも4に限定されないことは勿
論である。
いるが、nの値、lの値とも4に限定されないことは勿
論である。
第6図はこの発明の他の実施例を示すものである。メモ
リー手段lとして奇数列の画素データに対応するメモリ
ー1a・・・1dと偶数列の画素データに対応するメモ
リー1e・・・Ihの4 (n=4)個を1組とする2
(m=2)組のメモリーを備えておき、更に、奇数列
用メモリー1a′・・・ld’、偶数列用メモリーle
′・・・lh’を備え、一方の8個のメモリーla・・
・ld、io・・・thと他方の8個のメモリー1a’
・・・ld’、 le’・・・1h’とを用いて、読
出しと書込みを交互に行うようになっている。また以下
に記述するバッファー手段2としても奇数列に対応する
バッファー2a・・・2d、偶数列に対応するバッファ
ー2e・・・2hが備えられ、それぞれメモリー1a・
・・1dとメモリー1e・・・1hに対応するようなっ
ている。更に、バッファー2a′・・・2d’とバッフ
ァー2e′・・・2h′とが備えられ、上記メモリー1
a′・・・ld’。
リー手段lとして奇数列の画素データに対応するメモリ
ー1a・・・1dと偶数列の画素データに対応するメモ
リー1e・・・Ihの4 (n=4)個を1組とする2
(m=2)組のメモリーを備えておき、更に、奇数列
用メモリー1a′・・・ld’、偶数列用メモリーle
′・・・lh’を備え、一方の8個のメモリーla・・
・ld、io・・・thと他方の8個のメモリー1a’
・・・ld’、 le’・・・1h’とを用いて、読
出しと書込みを交互に行うようになっている。また以下
に記述するバッファー手段2としても奇数列に対応する
バッファー2a・・・2d、偶数列に対応するバッファ
ー2e・・・2hが備えられ、それぞれメモリー1a・
・・1dとメモリー1e・・・1hに対応するようなっ
ている。更に、バッファー2a′・・・2d’とバッフ
ァー2e′・・・2h′とが備えられ、上記メモリー1
a′・・・ld’。
1e′・・・lh’に対応するようになっている。
以下メモリー1a・・・ld、le・・・1hへの書込
みと読出しを中心に記述する。
みと読出しを中心に記述する。
上記実施例Iと同様、バッファ2a・・・2d、2e・
・・2hにはCPU20等を用いてパターンジェネレー
タ〔図示しない〕から読出された正位の状態の行方向の
画素データが所定の時間に8個同時に入力されるように
なっている。そして書込みアドレスジェネレータ10か
ら発生する書込みアドレス信号に基づいて一方の8つの
各メモリー1a・・・ld、le・・・1hに上記バフ
ァ2a・・・2d、2e・・・2hに8個ずつ順次に入
力される画素データを以下のように書込む、即ち、第7
図に示すように、奇数行(α、T、・・・)の画素デー
タは、奇数行に対応する各メモリー1a・・・1dの配
列順にmod(n)の周期で書込まれる。即ち実施例■
で述べたように、隣接するメモリーの同一アドレスには
隣接する画素データが書込まれてるが、同一メモリー内
の隣接するアドレスには行方向のn個周期の画素データ
が位置することになる。 更に、偶数行(β、δ・・・
)に対応する画素データも偶数列に対応する各メモリー
1e・・・1hに対して上記と同様な手順で画面信号が
書込まれる。
・・2hにはCPU20等を用いてパターンジェネレー
タ〔図示しない〕から読出された正位の状態の行方向の
画素データが所定の時間に8個同時に入力されるように
なっている。そして書込みアドレスジェネレータ10か
ら発生する書込みアドレス信号に基づいて一方の8つの
各メモリー1a・・・ld、le・・・1hに上記バフ
ァ2a・・・2d、2e・・・2hに8個ずつ順次に入
力される画素データを以下のように書込む、即ち、第7
図に示すように、奇数行(α、T、・・・)の画素デー
タは、奇数行に対応する各メモリー1a・・・1dの配
列順にmod(n)の周期で書込まれる。即ち実施例■
で述べたように、隣接するメモリーの同一アドレスには
隣接する画素データが書込まれてるが、同一メモリー内
の隣接するアドレスには行方向のn個周期の画素データ
が位置することになる。 更に、偶数行(β、δ・・・
)に対応する画素データも偶数列に対応する各メモリー
1e・・・1hに対して上記と同様な手順で画面信号が
書込まれる。
このように、画素データが書込まれたメモリーに対して
上記(2a)、 (2b)式によって演算されたアド
レスが与えられる。アドレス構造は上記実施例■とは異
なり以下のようになる。即ち、第9図に示すように、X
方向アドレスは各メモリーla・・・ld、le・・・
lhを指定する最下位の2ビツトよりなるメモリー指定
アドレスAlと、各メモリー内でのアドレスを指定する
画素アドレスA2xとよりなる。また、上記y方向アド
レスは、上記帰趨行か偶数行かを指定する(より一般的
には上記m行の中の1行を指定する)行指定アドレスA
3と、各メモリー内での行を指定するメモリー内行アド
レスとで構成される。但し実施例!で説明したように、
メモリー内行アドレス上位概念的には、画素アドレスで
あるので以下画素アドレスA2yとする。
上記(2a)、 (2b)式によって演算されたアド
レスが与えられる。アドレス構造は上記実施例■とは異
なり以下のようになる。即ち、第9図に示すように、X
方向アドレスは各メモリーla・・・ld、le・・・
lhを指定する最下位の2ビツトよりなるメモリー指定
アドレスAlと、各メモリー内でのアドレスを指定する
画素アドレスA2xとよりなる。また、上記y方向アド
レスは、上記帰趨行か偶数行かを指定する(より一般的
には上記m行の中の1行を指定する)行指定アドレスA
3と、各メモリー内での行を指定するメモリー内行アド
レスとで構成される。但し実施例!で説明したように、
メモリー内行アドレス上位概念的には、画素アドレスで
あるので以下画素アドレスA2yとする。
以下2ドツト時間に形成される2つのアドレス信号が第
1O図に示す如くである場合について説明する。
1O図に示す如くである場合について説明する。
メモリー指定アドレスAlが分配手段4のデコーダ41
に入力され、第8図(1)に示す1画素表示時間(以下
単に1クロツクと云う)毎に下記の各メモリー1a・・
・ldに対応する4つのラッチ42a・−42d(クロ
ック信号(1)で制御されている)のいずれか2つを開
くようになっている。即ち、上記例に従えば、アドレス
信号の下位2ビツトの行指定アドレスAIが第1行を表
すOOから第2列01に変化しているので、00のとき
はラッチ42a、01のときはラッチ42b(勿論10
の時はラッチ42c、11のときはラッチ42d)が開
かれ、画素アドレスA2x、A2y第8図(3)(4)
に示すように、上記のようにして開かれたラッチ42a
・・・42dに順次ラッチされるのである。
に入力され、第8図(1)に示す1画素表示時間(以下
単に1クロツクと云う)毎に下記の各メモリー1a・・
・ldに対応する4つのラッチ42a・−42d(クロ
ック信号(1)で制御されている)のいずれか2つを開
くようになっている。即ち、上記例に従えば、アドレス
信号の下位2ビツトの行指定アドレスAIが第1行を表
すOOから第2列01に変化しているので、00のとき
はラッチ42a、01のときはラッチ42b(勿論10
の時はラッチ42c、11のときはラッチ42d)が開
かれ、画素アドレスA2x、A2y第8図(3)(4)
に示すように、上記のようにして開かれたラッチ42a
・・・42dに順次ラッチされるのである。
尚、実施例Iの説明でも述べた如(、回転角の関係で上
記(1a) (1b)式を演算したときUの値が大き
くなってもXの値は変化しない場合がある。この場合は
上記最下位の2ビツトは、例えば00の番地を2回出力
しぐ従って、デコーダ41aは2回続いて開かれ、ラッ
チ43aに1番目のアドレス信号と2番目アドレス信号
が連続して人力され、他のラッチ43b・・・43dに
はアドレス信号は入力されないことになる。
記(1a) (1b)式を演算したときUの値が大き
くなってもXの値は変化しない場合がある。この場合は
上記最下位の2ビツトは、例えば00の番地を2回出力
しぐ従って、デコーダ41aは2回続いて開かれ、ラッ
チ43aに1番目のアドレス信号と2番目アドレス信号
が連続して人力され、他のラッチ43b・・・43dに
はアドレス信号は入力されないことになる。
このようにラッチ42a・・・42dにラッチされた2
つのアドレスは、次に、第4図12)に示すランチ制御
信号で第8図(6)に示すように同時にラッチ43a・
・・43dにラッチされ、マルチプレクサ44a・・・
44dで上記画素アドレスA2x、A2yが出力され、
書込み、読出しを切り換えるためのマルチプレクサ5a
・・・5dを介して各メモリーla・・・ld、le・
・・1hに人力される(第8図体号(7) )。この段
階は、メモリー1aとle(メモリー1bと1f、メモ
リー1cとt g 、メモリー1dとlh)には同じ画
素アドレスが入力される。
つのアドレスは、次に、第4図12)に示すランチ制御
信号で第8図(6)に示すように同時にラッチ43a・
・・43dにラッチされ、マルチプレクサ44a・・・
44dで上記画素アドレスA2x、A2yが出力され、
書込み、読出しを切り換えるためのマルチプレクサ5a
・・・5dを介して各メモリーla・・・ld、le・
・・1hに人力される(第8図体号(7) )。この段
階は、メモリー1aとle(メモリー1bと1f、メモ
リー1cとt g 、メモリー1dとlh)には同じ画
素アドレスが入力される。
このようにして、各メモリー1a・・・ld、le・・
・1hに入力された画素アドレスA2x、A2yに基づ
いて、所定のメモリー1a・・・ld、le・・・lh
の所定のアドレスから読出された画素データは第8図(
8)の如くのタイミングで出力され、書込み、読出し切
換用のマルチプレクサ7a・・・7dを介してラッチ制
御信号(9)でラッチ7a・・・7dにラッチされ、マ
ルチプレクサ8に入力される(第4図Ql)。上記に於
いてメモリー指定アドレスA1が例えば00のときメモ
リー1aと1e(01のときはメモリー1bとif、1
0のときはメモリーlcとIg、11のときはメモリー
1dと1h)の同一の画素アドレスに収納された画素デ
ータが読出されるが、以下に記述するように、行指定ア
ドレスA3によって必要な画素データのみが表示装置に
出力される。
・1hに入力された画素アドレスA2x、A2yに基づ
いて、所定のメモリー1a・・・ld、le・・・lh
の所定のアドレスから読出された画素データは第8図(
8)の如くのタイミングで出力され、書込み、読出し切
換用のマルチプレクサ7a・・・7dを介してラッチ制
御信号(9)でラッチ7a・・・7dにラッチされ、マ
ルチプレクサ8に入力される(第4図Ql)。上記に於
いてメモリー指定アドレスA1が例えば00のときメモ
リー1aと1e(01のときはメモリー1bとif、1
0のときはメモリーlcとIg、11のときはメモリー
1dと1h)の同一の画素アドレスに収納された画素デ
ータが読出されるが、以下に記述するように、行指定ア
ドレスA3によって必要な画素データのみが表示装置に
出力される。
一方、アドレス信号の中上記デコーダ41に入力された
と同じ、メモリー指定アドレスA1と、行指定アドレス
A3とはシフトレジスタ9に入力され第8図QD a
、αobに示すように、必要な時間遅延されてマルチプ
レクサ8の制御に使用される。
と同じ、メモリー指定アドレスA1と、行指定アドレス
A3とはシフトレジスタ9に入力され第8図QD a
、αobに示すように、必要な時間遅延されてマルチプ
レクサ8の制御に使用される。
即ち、この場合のように上記メモリー指定アドレスAI
が00で行指定アドレスA3がOのの場合はラッチ7a
がまた、メモリー指定アドレスA1が01であって行指
定アドレスA3が1のときはラッチ7fが開かれ、読出
しが行われ表示されるべき順にシリアルに出力され表示
装置に入力されるのである。また、メモリー13の同じ
アドレスから2回同一の画素データが読出されている場
合には、ラッチ7aのデータ(即ち、メモリー1aの特
定のアドレスの画素データ)が2図表示装置に表示れる
ことになる。
が00で行指定アドレスA3がOのの場合はラッチ7a
がまた、メモリー指定アドレスA1が01であって行指
定アドレスA3が1のときはラッチ7fが開かれ、読出
しが行われ表示されるべき順にシリアルに出力され表示
装置に入力されるのである。また、メモリー13の同じ
アドレスから2回同一の画素データが読出されている場
合には、ラッチ7aのデータ(即ち、メモリー1aの特
定のアドレスの画素データ)が2図表示装置に表示れる
ことになる。
以上のような読出しが行われている間に、メモリー1
aL ・、・l d l 、 l el ・、、 l
hIには次の画面の書込みが行われており、上記手順
で読出された画素データの表示が終わった後、直ぐに、
このメモリー 1 al 、、、 ldl、t e/、
・、t hlからの読出しが行われるのである。
aL ・、・l d l 、 l el ・、、 l
hIには次の画面の書込みが行われており、上記手順
で読出された画素データの表示が終わった後、直ぐに、
このメモリー 1 al 、、、 ldl、t e/、
・、t hlからの読出しが行われるのである。
上記においては、m=2.n=4の場合についてのみ説
明したが、m=2.n=4に限らず種々の体を採りうろ
ことは勿論である。
明したが、m=2.n=4に限らず種々の体を採りうろ
ことは勿論である。
上記のように複数画素表示時間に複数の画素データを同
時に読出して、画像回転を行おうとする場合の基本的な
条件は、同時に読出される複数の画素データが同一メモ
リーに記憶されていないことである。この点に着目して
更に考察すると、先ず、正位状態において、行方向に連
続するN個の画素データを同時に読出したいときには、
該N個の画素データはそれぞれ異なるメモリーに収納さ
れている必要がある。また、列方向にN個の画素データ
を同時に読出したいときにも、同様であり、結果として
、行あるいは列のいずれの方向にもN個の画素データを
同時に読出そうとする場合には、N2のメモリーを用い
て、パターンジェネレータから得られる1画面分の画素
データの正位状態の各1行分を、特定数Ntの各メモリ
ーに配列順にmodN”の周期で記憶させて、更に各行
の正位状態で同じ列に属する各画素データを隣接行に対
してN個分シフトした状態で記憶させるのである。
時に読出して、画像回転を行おうとする場合の基本的な
条件は、同時に読出される複数の画素データが同一メモ
リーに記憶されていないことである。この点に着目して
更に考察すると、先ず、正位状態において、行方向に連
続するN個の画素データを同時に読出したいときには、
該N個の画素データはそれぞれ異なるメモリーに収納さ
れている必要がある。また、列方向にN個の画素データ
を同時に読出したいときにも、同様であり、結果として
、行あるいは列のいずれの方向にもN個の画素データを
同時に読出そうとする場合には、N2のメモリーを用い
て、パターンジェネレータから得られる1画面分の画素
データの正位状態の各1行分を、特定数Ntの各メモリ
ーに配列順にmodN”の周期で記憶させて、更に各行
の正位状態で同じ列に属する各画素データを隣接行に対
してN個分シフトした状態で記憶させるのである。
第11図は上記観点に基づいたて、Nを2とした場合の
各メモリー1a・・・ldへ画素データの記憶状態であ
る。正位状態のα、β、T・・・の各行の各画素データ
はnodN”の周期で各メモリーに記憶されている。ま
た同一列に属する画素データ(即ち、同一サフィックス
が付されたα、β、T・・・の各画素データ)はN個ず
つシフトされている。
各メモリー1a・・・ldへ画素データの記憶状態であ
る。正位状態のα、β、T・・・の各行の各画素データ
はnodN”の周期で各メモリーに記憶されている。ま
た同一列に属する画素データ(即ち、同一サフィックス
が付されたα、β、T・・・の各画素データ)はN個ず
つシフトされている。
このように、1画面分の画素データを記憶したメモリー
に対して、第12図の回路を用いて上記第1の実施例で
述べた如く式(2a)、 (2b)を演算して上記シ
フトされない状態でのアドレスXo+ yoを求める
。次に、乗算器35で上記アドレスy0の最下位ビット
にNを掛けた値を算出し、原価と加算器34aの出力の
下位のN2に対応するビット(この場合2ビツト)とを
加算器36で加算するようにしてメモリー指定アドレス
A1゜とじたものである。一方画素アドレスA2xとメ
モリー内行アドレスA2xの構成は上記実施例Iと全く
同様である。
に対して、第12図の回路を用いて上記第1の実施例で
述べた如く式(2a)、 (2b)を演算して上記シ
フトされない状態でのアドレスXo+ yoを求める
。次に、乗算器35で上記アドレスy0の最下位ビット
にNを掛けた値を算出し、原価と加算器34aの出力の
下位のN2に対応するビット(この場合2ビツト)とを
加算器36で加算するようにしてメモリー指定アドレス
A1゜とじたものである。一方画素アドレスA2xとメ
モリー内行アドレスA2xの構成は上記実施例Iと全く
同様である。
上記のよにして発生した、メモリー指定アドレスA1゜
がデコーダ41に入力されて画素アドレスA2x、メモ
リー内行アドレスA2yを各メモリー1a・・・1dに
分配し、該メモリー1a・・・1dから読出された画素
データを上記メモリー指定アドレスA1゜を用いてシリ
アルに整列する点は上記実施例Iの場合と全く同じであ
る。
がデコーダ41に入力されて画素アドレスA2x、メモ
リー内行アドレスA2yを各メモリー1a・・・1dに
分配し、該メモリー1a・・・1dから読出された画素
データを上記メモリー指定アドレスA1゜を用いてシリ
アルに整列する点は上記実施例Iの場合と全く同じであ
る。
ただし、この場合全角回転させようとすると、N画素表
示時間にN個の画素データを読出すことになるので、N
を2とした場合、タイミングチャートは第2の実施例の
タイミングチャートと全く同様となる。
示時間にN個の画素データを読出すことになるので、N
を2とした場合、タイミングチャートは第2の実施例の
タイミングチャートと全く同様となる。
以上説明したように、この発明は、限定された角度に於
いて、あるいあ、全角に於いて、隣接する複数の画素デ
ータを同時に読出すことができ、かつ、続出した画素デ
ータをシリアルに整列して表示装置に入力しているので
、アクセス速度の遅いメモリーを用いてもリアルタイム
で画像回転ができる効果がある。
いて、あるいあ、全角に於いて、隣接する複数の画素デ
ータを同時に読出すことができ、かつ、続出した画素デ
ータをシリアルに整列して表示装置に入力しているので
、アクセス速度の遅いメモリーを用いてもリアルタイム
で画像回転ができる効果がある。
第1図はこの発明を実施するための回路図、第2図は画
像回転をする場合のアドレスの計算方法を示す説明図、
第3図はこの発明によるメモリー内のデータ記憶状態を
示す概念図、第4図は上記第1図の回路のタイミングチ
ャート、第5図は上記第1図の回路に使用されるアドレ
ス信号の構造を示す概念図、第6図はこの発明を実施す
るための別の回路図、第7図は上記第6図の回路に使用
したメモリーへのデータ記憶状態を示す概念図、第8図
は上記第6図の回路のタイミングチャート第9図は上記
第6図の回路に使用するアドレス信号の構造を示す概念
図、第10はアドレス信号の変化の1例を示す概念図、
第11図はこの発明を実施するためのメモリーへの記憶
状態を示す別の概念図、第12図は上記11図のメモリ
ーを使用した回路図である。 図中 1 (la、lb・・・)・・・メモリーA1・・・
メモリー指定アドレス A2 (A2x、A2y)一画素アドレスA3・・・
行指定アドレス 第 2 図 1.1 ID Ic 10 第 5 図 A2ソ A2χ A] 第 9 図 A2(ソ)A3 A2(χ) Al第1θ図 ↓ (b) −−−−XXXXI−−−−00001第
8 図 第11図
像回転をする場合のアドレスの計算方法を示す説明図、
第3図はこの発明によるメモリー内のデータ記憶状態を
示す概念図、第4図は上記第1図の回路のタイミングチ
ャート、第5図は上記第1図の回路に使用されるアドレ
ス信号の構造を示す概念図、第6図はこの発明を実施す
るための別の回路図、第7図は上記第6図の回路に使用
したメモリーへのデータ記憶状態を示す概念図、第8図
は上記第6図の回路のタイミングチャート第9図は上記
第6図の回路に使用するアドレス信号の構造を示す概念
図、第10はアドレス信号の変化の1例を示す概念図、
第11図はこの発明を実施するためのメモリーへの記憶
状態を示す別の概念図、第12図は上記11図のメモリ
ーを使用した回路図である。 図中 1 (la、lb・・・)・・・メモリーA1・・・
メモリー指定アドレス A2 (A2x、A2y)一画素アドレスA3・・・
行指定アドレス 第 2 図 1.1 ID Ic 10 第 5 図 A2ソ A2χ A] 第 9 図 A2(ソ)A3 A2(χ) Al第1θ図 ↓ (b) −−−−XXXXI−−−−00001第
8 図 第11図
Claims (3)
- (1)パターンジェネレータから得られる正位状態の1
画面分の各行の画素データを、複数個(n)の各メモリ
ーの配列順に順次にmod(n)の周期で記憶させるス
テップ、 回転をかけようとする角度に対応した、上記各メモリー
を指定するためのメモリー指定アドレスと各メモリー内
の各画素のアドレスを指定するための画素アドレスとよ
りなるアドレス信号を発生するステップ、 順次に発生する、(2≦l≦n)個ずつの上記アドレス
信号の中の画素アドレスをメモリー指定アドレスに基づ
いて各メモリーに分配するステップ、 上記ステップによって指定されたメモリーの指定された
アドレスから所定の画素データを読出すステップ、 各メモリーから読出された画素データを、上記メモリー
指定アドレスを用いて表示されるべき順序にn個ずつシ
リアルに整列させてディスプレイに出力するステップ とよりなる画像回転方法。 - (2)パターンジェネレータから得られる正位状態の1
画面分の各行の画素データを、特定数 (m)の各行に対応する、特定数(n)のメモリーの配
列順にmod(n)の周期で記憶させるステップ、 回転をかけようとする角度に対応した、上記mの各行を
指定するための行指定アドレスと、上記nのメモリーを
指定するためのメモリー指定アドレスと、各メモリー内
の各画素のアドレスを指定するための画素アドレスとよ
りなるアドレス信号を発生するステップ、 順次に発生するm個ずつのアドレス信号のうちの画素ア
ドレスをメモリー指定アドレスに基づいて各メモリーに
分配するテップ 上記ステップによって指定されたメモリーの指定された
アドレスから所定の画素データを読出すステップ、 各メモリーから読出された画素データを、上記メモリー
指定アドレスと行指定アドレスとを用いて表示されるべ
き順序にm個ずつシリアルに整列させてディスプレイに
出力するステップとよりなる画像回転方法。 - (3)パターンジェネレータから得られる正位状態の1
画面分の各行の画素データを、特定数N^2の各メモリ
ーの配列順に順次にmod(N^2)の周期で記憶させ
て、更に各行の画素データが前行に対してN個分シフト
した状態で記憶させるステップ、 回転をかけようとする角度及び、上記配列周期とシフト
数を考慮した、上記N^2のメモリーを指定するための
メモリー指定アドレスと、各メモリー内の各画素のアド
レスを表す画素アドレスとよりなるアドレス信号を発生
するステップ、 順次に発生するN個ずつのアドレス信号のうちの画素ア
ドレスをメモリー指定アドレスで各メモリーに分配する
テップ 上記ステップによって指定されたメモリーの指定された
アドレスから所定の画素データを読出すステップ、 各メモリーから読出された画素データを、上記分配に使
用したメモリー指定アドレスと列指定アドレスとを用い
て表示されるべき順序にm個ずつシリアルに整列させて
ディスプレイに出力するステップ とよりなる画像回転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63084349A JPH02160290A (ja) | 1987-12-25 | 1988-04-05 | 画像回転方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33163387 | 1987-12-25 | ||
JP62-331633 | 1987-12-25 | ||
JP63084349A JPH02160290A (ja) | 1987-12-25 | 1988-04-05 | 画像回転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02160290A true JPH02160290A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=26425399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63084349A Pending JPH02160290A (ja) | 1987-12-25 | 1988-04-05 | 画像回転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02160290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5721885A (en) * | 1995-01-19 | 1998-02-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Pixel data transfer system |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP63084349A patent/JPH02160290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5721885A (en) * | 1995-01-19 | 1998-02-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Pixel data transfer system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2125740C1 (ru) | Отображающее фоновое изображение устройство и используемое им внешнее запоминающее устройство | |
US5233689A (en) | Methods and apparatus for maximizing column address coherency for serial and random port accesses to a dual port ram array | |
EP0166620B1 (en) | Graphics display apparatus | |
JP3138173B2 (ja) | グラフィックス用フレームメモリ装置 | |
EP0279693A2 (en) | Multi-plane video ram | |
EP0647931A2 (en) | Method and apparatus for constructing a frame buffer with a fast copy means | |
US4614941A (en) | Raster-scan/calligraphic combined display system for high speed processing of flight simulation data | |
EP0456394A2 (en) | Video memory array having random and serial ports | |
JPH02160290A (ja) | 画像回転方法 | |
EP0589724B1 (en) | An electronic image processing system and method | |
US4754966A (en) | Circuit for forming objects in a video picture | |
US6046753A (en) | Electronic image processing system for modifying initial image data | |
US6195463B1 (en) | Multiresolution image processing and storage on a single chip | |
JP2737898B2 (ja) | ベクトル描画装置 | |
US6020902A (en) | Image data storing method and image data storing device | |
US5767831A (en) | Dot-matrix display for screen having multiple portions | |
JP2899838B2 (ja) | 記憶装置 | |
JPH0863595A (ja) | 画像の回転処理方法およびその装置 | |
JPS6391782A (ja) | 画像回転方法 | |
JP2735058B2 (ja) | ビデオ表示用メモリ | |
JP2586658B2 (ja) | ボカシ処理回路 | |
JPS59206889A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2647073B2 (ja) | 図形表示装置 | |
KR0127868B1 (ko) | 캐릭터 출력장치 | |
JPH0611354B2 (ja) | ビデオゲ−ム機の制御方法 |