JPH02159545A - パターン欠陥抽出方法及び装置 - Google Patents

パターン欠陥抽出方法及び装置

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JPH02159545A
JPH02159545A JP63315269A JP31526988A JPH02159545A JP H02159545 A JPH02159545 A JP H02159545A JP 63315269 A JP63315269 A JP 63315269A JP 31526988 A JP31526988 A JP 31526988A JP H02159545 A JPH02159545 A JP H02159545A
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value
data
contraction
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Application number
JP63315269A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Aoyama
青山 喜行
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02159545A publication Critical patent/JPH02159545A/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント配線基板の配線パターンあるいは半
導体集積回路の習作に用いるフォトマスク等のパターン
欠陥抽出方法及び装置に関し、特に被検査物の伸縮や傾
きを補正して欠陥抽出を行うパターン欠陥抽出方法及び
装置に関する。
(従来の技術) プリント配線基板の配線パターンあるいは半導体集積は
路のフォトマスク等のパターン欠陥を、設計データ又は
欠陥のないマスタパターンとの比較照合により判定する
場合、検査装置に被検査物を取付けるときに発生する位
置ずれや温度変化等による被検査物の伸縮に起因する誤
判定を防止するため、従来より下記のような方法又は装
置が提案されている。
1)フォトマスク上に形成された被検査パターンと被検
査パターンの設計データとを比較照合し、マスタパター
ンの欠陥判定を行う方法において。
マスタパターン上に設けた合わせマークによりマスタパ
ターンのX方向、Y方向の伸縮量及び直交度のずれ(マ
スタパターンの傾き)を求め、これらの伸縮量及び直交
度のずれが一定の許容精度にないものはパターン検査を
行わないようにしたマスク欠陥検査方法(例えば特開昭
60−21523号公報)。
2)1つの半導体ウェハ上に複数形成された同一パター
ンを比較検査するパターン比較検査装置において、位置
ずれ測定に適したパターン部分を利用して位置ずれを測
定し、該測定した位置ずれに基づいてイメージセンサ(
被検査パターンを映像信号に変換する手段)の位置を移
動することにより、上記位置ずれを補正するようにした
パターン比較検査装置(例えば特開昭60−31235
号公報)。
(発明が解決しようとする課題) 上記l)の検査方法によれば、X方向、Y方向の伸縮量
及び直交度のずれが一定の許容範囲になければパターン
検査が行われないため、被検査物の交換等に時間を要し
、検査効率を低下させるという未解決の課題がある。
また上記2)の検査装置によれば、イ1す定した位置ず
れに基づいてイメージセンサの位置補正が行われるため
、イメージセンサの移動に要する時間によって検査効率
が低下するという未解決の課題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
であり、被検査物の取付は誤差、あるいは伸縮誤差があ
る場合においても、これらの、!11差による誤判定が
なくしかも検査効率を向上させることができるパターン
欠陥抽出方法及び装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、被検査物のパターン
読み取りデータと、マスタパターンのデータとを比較す
ることにより被検査パターンの欠陥を抽出するパターン
欠陥抽出方法において、少なくとも第1の方向に一次元
的に移動可能な検査テーブル上に被検査物を載置し、該
検査テーブルの前記第1の方向の移動に伴って被検査パ
ターンの前記第1の方向の伸縮量に応じた同期信号を発
生させ、前記第1の方向と交差する第2の方向に移動可
能な撮像手段により前記同期信号に基づいて被検査パタ
ーンを読み取り、該読み取った情報を記憶すると共に該
記憶した2値化情報の配列に変更することにより、彼検
査パターンの前記第2の方向の伸縮量及び傾きの補正を
行うようにしたり、被検査物のパターン読み取りデータ
と、マスタパターンのデータとを比較することにより彼
検査パターンの欠陥を抽出するパターン欠陥抽出装置に
おいて、被検査物を載置する少なくとも第1の方向に一
次元的に移動可能な検査テーブルと、該検査テーブルの
ON記第1の方向の移動に伴って被検査パターンの前記
第1の方向の伸縮量に応じた同期信号を発生させる同期
信号発生手段と、該同期信号に基づいて被検査パターン
を情報として読み取る、前記第1の方向と交差する第2
の方向に移動可能な撮像手段と、該読み取った情報を記
憶すると共に該記憶した情報を2値化情報の配列に変更
することにより、被検査パターンの前記第2のノj向の
伸縮量及び傾きの補正を行うデータ補正手段とを設けた
りしたものである。
(作用) 被検査パターンの第1の方向の伸縮量は、被検査パター
ン読み取り時に補正され、第2の方向の伸縮量及び傾き
は読み取られた2値化情報の配列を変更することにより
補正される。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るパターン欠陥抽出装置主要部のブ
ロック構成図であり、3つのCG りカメラla、lb
、lcは第2図に示すように検査テーブル21に載置さ
れた被検査物22」ユの被検査パターンを、後述する切
換回路7からの同期信号に基づいて映像信号に変換し、
該映像信号を増幅回路2a、2b、2cを介して2値化
回路3a。
3b、3cに入力する。ここで、CODカメラla、I
b、lcは第2図のX方向に、また検査テーブル21は
Y方向に移動可能に構成されており、両者の移動によっ
てCCDカメラla、lb。
1cは相対的に破線で示すように被検査物22を走査す
る。尚、第2図中のlOはリニアスケールであり、検査
テーブル21の移動距離に比例する数のパルス信号及び
移動力向を示す信号を出力す2値化回路3a、3b、3
cは、被検査パターンの映像信号を2値化パターンデー
タに変換し、該2値化パターンデータをデータ補正回路
4a。
4b、4cに入力する。データ補正回路(データ補正手
段)4a、4b、4cは、後述のように中央制御装置1
3から入力されるX方向の伸縮量δX及び披検査パター
ンの傾き角Oに基づいてパターンデータを補正し、該補
正後のパターンデータを比較検査回路5a、5b、5c
に入力する。比較検査回路5a、5b、5cは、外部記
憶装置14から供給されるマスタパターンデータ(設計
データあるいは設計図面から読み取った欠陥のないパタ
ーンデータ)と、前記破検査パターンデータとを比較し
、欠陥があるときにはその情報を欠陥出力メモリ6a、
6b、6cに出力する。また、比較検査回路5a、5b
、5cは回路制御装置9に接続されており、該回路制御
装置9から入力される被検査パターンをCODカメラl
a〜ICで読み取るべき時の信号の立上りと立下がりに
相当する検査領域を指定する信号に基づいて上記比較検
査を行う。
前記リニアスケール10は、前述のように検査テーブル
21のY方向移動に伴ってその移動量に比例する数のパ
ルス信号とその移動方向を示す信号をスケールアンプ1
1に供給する。スケ−ルア。
ンブ11は前記パルス信号を更に細分化しく例えば移動
量11!i1μm当り10発のパルス信号とし)、該細
分化したパルス信号をカウンタ12に入力すると共に、
検査テーブルの移動方向を示す方向弁別信号を回路制御
装置9に入力する。カウンタ12は、回路制御装置9に
よりカウント値Hの設定及びリセットが行われ、第3図
に示すように入力されるパルス信号(同図(a))の数
をカウントし、同図(b)に示すような信号を回路制御
装置9に入力する。
回路制御装置9は、後述のように中央制御装置13から
入力されるY方向の伸縮量δYに基づいて前記カウンタ
12のカウント値nを設定すると共に、カウンタ12の
出力信号に基づいてCODカメラla、lb、lcの同
期信号LSI、I、S2゜L S 3を発生し、切換回
路7a、7b、7cの一方の入力端子に供給する。切換
回路7a、7b。
7cの他方の入力端子には発振回路8からクロック信号
が供給され、回路制御装置9により切換制御が行われる
。ここで、発振回路8からのクロック信号は、検査テー
ブル21が移動していないとき、即ち前記パルス信号が
回路制御装置9に入力されないときに、GCDカメラl
a、lb、lcの同期信号として使用されるものである
中央制御装置13は、予め被検査物上のアライメントマ
ーク位置から算出した入方向とY方向の伸縮量δX、δ
Y及び傾き角θのうち、δX、及び0をnij記データ
補正回路4a、4b、4cに、δYを前記回路制御装置
9に夫々供給すると共に、外部記憶装置14から比較検
査回路5a、5b。
5cへのマスタパターンデータの転送制御を行う。
ここで、傾き角Oは被検査物が第4図の実線で示す本来
あるべき位置に対し、破線で示すように傾いている場合
の角度Oである。また、中央制御装置13は検査テーブ
ル駆動装置15及びCCDカメラ駆動装置16に接続さ
れており、検査テーブル21のY方向の移動及びCCD
カメラla。
lb、IcのX方向の移動を制御する。
尚、本実施例においては、リニアスケール10゜スケー
ルアンプIt、カウンタ12.及び回路制御装置9によ
り同期信号発生手段が構成され、CCDカメラla、l
b、lc、増幅回路2a。
2b、2c、及び2値化回路3a、3b、3cにより撮
像手段が構成される。
次に、Y方向の伸縮量δYに基づく補正について説明す
る。本実施例においては、カウンタ12の入力信号は検
査テーブル21の移動用ff1O,1b票毎に1発のパ
ルス信号である。
先ずδy=0%、即ちY:jf向の伸縮が全くない場合
には、前記カウンタ12のカウント値nは100に設定
される。これにより、検査テーブル21がY方向に10
μm (=O,1μ爾X100)移動する毎に1発パル
スが発生する同期信号が得られ、該同期信号がCCDカ
メラla、lb、Icに供給されて10μm毎の映像信
号(被検査パターンデータ)が増幅回路2a、2b、2
c、2値化回路3a。
3b、3cを介してデータ補正回路4a、4b。
4cに転送される。
Y方向の伸縮量δy=1%、即ちY方向に1%の伸びが
ある場合には、カウント値nはlotに設定される。こ
れにより、検査テーブル21がY方向に10.Iμs+
 (=O,IμmXl01)移動する毎に1発パルスが
発生する同期信号が得られる。従って、この同期信号に
基づいて読み込まれたパターンデータは、Y方向の伸び
が1%あるにも拘らず、上述のδy=oの場合と同じデ
ータとなり、1%の伸びがパターンデータ読み込み時に
補正されることになる。
また、δy=0,1%の場合には、カウンタ12がカウ
ントするパルス信号を入力パルス信号の1.0倍の周波
数のパルス信号とすると共に、カウント値口を1001
に設定する。カウントするパルス信号の周波数を10倍
することにより、1パルス当りの検査テーブル21の移
動量は0.0!μmとなるので、カウント値n=Io0
+とすれば検査テーブル21がY方向にIO,01μm
 (=0.0I7z+nXl001)移動する毎に1発
パルスが発生する同期信号が得られる。
この同期信号に基づいて被検査パターンを読み込むこと
により、前述のδy=1%の場合と同様にY方向の伸び
が補正される。
このように、Y方向の伸縮補正は被検査パターンの読み
込み時に行われるので、この補正のために検査時間が増
加することがなく、検査効率を向上させることができる
上述のようにカウンタ12によるY方向の伸縮補正も可
能であるが、カウンタ12に設定できる数値は1以上の
整数でなければならないので伸縮量δYが小さくなると
、該δYに応じてCCDカメラIaxlcの読み取り同
期信号発生タイミングの演算が複雑になる。
このため第8図に示す加算装置51を第1図のカウンタ
12に代えて用いれば、δYが小さな値まで検査テーブ
ル21のY方向の移動を制御することができる。以下、
第8図によりδYと、同期信号LSI〜[,53JIa
生との関係を述べる。加算装置51は、中央制御装置1
3によってδYに応じた設定値Aがラッチ152に供給
される。ラッチ152に入力されたA値は、加算器53
のA端子(入力端子)に入力される。初期の状態では加
算器53の端子BのB111!はOになっている。
加算器53は、A値とB値を加算しその加算値をΣ値と
してΣ端子からラッチ[54に人力し、該Σ値はラッチ
II 54にプールされる。次にラッチll54のトリ
ガ一端子1゛に、検査テーブル21のY方向の移動m0
01μrn毎に1パルス出る、スケールパルスが入力さ
れる毎に、前記ラッチll54にプールされたΣ値が、
加算器53のB端子に入力され前のB値と置換更新され
る。その結果再び、加算器53によりA値とB値とが加
算された値がΣ端子より出力される。すなわち、設定値
であるA値をインクリメント量とし、このインクリメン
ト回数は、ラッチ1154のトリガ一端子゛rに0.1
μm毎に入力(スケールアンプ11より)される回数に
等しい値だけ行われる。
加算器53のキャリ端子Cからは、加算器53のΣ値が
最大計数値を越えΣ値から最大計数性分クリアー(除算
)される毎にパルスが1つ発生する。このパルスが回路
制御装置9に入力され、このキャリ端7−Cからのパル
ス数の合引値が所定の値に達したとき同期信号LSI〜
LS3が回路制御装置9から出力され、CCDカメラ1
axlcへの同期信号が得られる。
又加算器53のΣ端子は、A値とB値の値が加算された
値となるが、直前のスケールパルスによって、ラッチ[
54からB端子に転送されたB値によりΣ値が、加算器
53の最大計数値を越えたときには(Σ値−最大計数値
)で表わされるオーバーフロー値がΣ端子に残る。次い
で、ラッチ■54に再びスケールパルスが入ると、前記
Σ端子のオーバーフロー値がB端子に転送され、これを
B値の初期値としてA値とB値が加算されるΣ値の計算
が繰返される。
すなわち、Σ値が、加算装置51の最大計数値をオーバ
ーフローして再び、新しい加算に移る時には、前記オー
バーフロー値がB値の初期値となる。
次に、被検査物のY方向の伸縮量δY(以下単にδYと
いう)との関係で、前記加算器53のキャリ端子Cから
出力されるパルス数の合i[値の設定値、すなわち回路
制御装置9によって同期信号LSI−LS3が、どの様
な設定値になった時、出力されるかの原理について説明
する。
今、δYに対し、検査テーブル15がY方向に移動しな
ければならない量はδy=o%の時を100μmとする
とY)j向の検査テーブル15の最小移動量を0.1μ
mとし、この単位毎にラッチ1154のトリガ一端子′
rに1つのパルスが入力されるとすると、100μm(
δY=0%のとき)ときは+00pm/ (0,Iμm
/r) =IQOOパルスカウントするとき、丁度11
001L検査テーブル15が進んだことになる。今、δ
Yが伸びた方向について例示すると、各δYに対しカウ
ント数αは α= [+00+δY(%)]XIO・・・(1)とな
り、δYのサンプルに対し表−1の様に与えられる。従
って、検査テーブルの移動(Y方向に表−1 おけるCCDカメラla〜lcと検査テーブルの相対移
動距離)に伴って、0.17zm/pのスケールパルス
(リニアスケールlOからスケールアンプtiを経て加
算装置51のラッチIIのトリガ一端子Tに入力される
パルス)をα回カウントしたとき、回路制御装置9より
CCDカメラla”−10の同期信号を出力すればよい
ことになる。このことは、加算装置51のキャリ端子C
から出力されるパルスの和が表−1に示す関係のα値に
なったときLSI−L33信号を回路制御装置9より出
力すればよいことになる。
今加算装置51のラッチ152に設定され、ラッチ■か
ら加算器53のA端子に入力される値をA、加算器53
の最大dj゛数値をF、加算器53のキャリ端子Cから
パルスが回路制御装置9に出力される回数すなわちサイ
クル数(加算器53がオーバーフローする回数)をiと
する。
又jが更新されたときの最初の加算器53のB端子にプ
ールされるオーバーフロー値、すなわちB値の初期値と
なる値をXiとする。niは、加算器53のラッチ[1
54に入力するスケールパルス数である。
第9図は、加算装置の加算の原理を模式的に示したもの
である。ラッチU54に最初のパルス(rli=1)が
入力されると前のサイクル(i=i−1回)の時のΣ端
子にプールされているオーバーフロー値(=Σi−+−
最大計数値)が、B値としてセットされ、A端子にプー
ルされているA値と加算されΣl=A+X1−tとなる
次のパルス(口1=2)がラッチ[54に入力されると
Σ端子のΣi値がB端子に転送されB値としてセットさ
れ、同様にA値との加算がされ、Σ2=2A+X1−t
となり以下順次繰返される。従って、iサイクルでの加
算で加算器53がオーバ−フローする迄のラッチII 
54に入力されるパルス入力数niは F+ l −Xi−+      、、、 (2゜ni
≧  A−一 を満たす最も小さな整数値である。但し、X0=Aとす
る。
又その時の累積加算数Σiは Σ1=niA+X1−1但し、Xo=A ・= (3)
Xj=Zi−(F+1)       −(4)1サイ
クルの加算において、曲回、スケールパルスを加算した
ことになり、表−1のδYに対応するαは、 α= Σ ni             ・・・(5
)i=1 を満たせば、回路制御装置9J−り各CCI)カメラl
a、lb、lcに同期信号1.、 S I 〜□ L 
S 3を出力づればよいことになる。
今、最大計数値F=99,999としΔ=999とすれ
ば(2)〜(5)式を用いで計算すれば表−2に表−2 従って、δy=0.I%時には、同期信号LSI〜L 
S Jを回路制御装置9が出力する毎に、全スゲールパ
ルス((l、17tm/パルス毎に1パルス)との乗算
(0,I X 1o01)により求まる100.1μm
だけ、検査テーブルとに CI’Jカメラl a、−1
cが相対的に移動したことになる。
同様に上記と同じ条件で計算すると A=1000にすると100μi口(δY==O’%)
A=990にすると191μm(δy==1%)の相対
的に移動したことになる6゜ この様にAの設定値を990〜1000に変化させる(
中央演算装置13よりラッチ152に人力)ことにより
、Y方向の被検査物の伸縮爪を補正できる。又0.01
%以下の補正は同様に加算オHの最大計数値Fとへの設
定値を桁1ユげすれば出来る。以」ユは、被検査物の伸
びm(67%)について述べたが、縮み承(67%)に
ついても同様の原理で補止できることは言うまでもない
。又、CCDカメラJa−1cと検査テーブルの移動量
をδy=0%のとき100μmについて説明したが、こ
れはδY=0.1%の時のα値を便宜的に整数として説
明するためであり、カウンタ12を用いる時に用いた1
0μmどする時は、ぞのl/】0すれば同様のδYに対
する補正移動爪を求めることが出来る。
第5図は、データ補正回路4a、4b、4cの内部構成
を示すブロック図である。同図中、WRは書き込み命令
、RDは読み出し命令、ADはアドレスデータを示して
いる。
前記2値化回路3a、3b、3cから入力されるパター
ンデータは、書き込み制御回路42及びラインメモリ4
3に供給され、書き込み制御回路42からの書き込み命
令とセレクタ44を介して人力されるアドレスデータど
に基づいてラインメモリ43に書き込まれる。ラインメ
モリ43に書き込まれたパターンデータは、読み出し制
御回路45からの読み出し命令とセレクタ44を介して
人力されるアドレスデータとに基づいて読み出され、コ
ントロール部41かもの書き込み命令及びアドレスデー
タに基づいてメモリ46に書き込まれる。ここで、セレ
クタ44からラインメモリ43に入力されるアドレスデ
ータは、読み出し制御回路45からのセL/々ト信号に
より書き込みアドレスデータ又は読み出しアドレスデー
タのいずれかに切換えられる。また、書き込み制御回路
42及び読み出し制御回路45は、それぞれコントロー
ル部41により中央制御装置13から入力される傾き角
Oに基づいて、後述するように傾き角Oを補正する(以
下[0補正Jという)ように制御される。
メモリ46に書き込まれたパターンデータは、コントロ
ール部41からの読み出し命令及びアドレスデータに基
づいて読み出され、コントロール部41により制御され
るバックアップメモリ47を介して出力される。ここで
、パターンデータをメモリ46から読み出す際に、後述
するようにX方向の伸縮量δXの補正が行われる。
第6図は、前記O補正の原理を示すための図であり、同
図(a)はラインメモリ43に記憶されたパターンデー
タを示し、0〜8の番号を付した画素が本来X方向の一
直線上にある画素であるにも拘らず、被検査パターンが
Oだけ傾いているため、X方向に対してOの傾きをもっ
た直線として読み込まれていることを示している。」二
足O〜8の画素データをこの番号順に読み出して、メモ
リ46に書き込むことによって同図(b)に示すような
X方向に直線に変換され、傾き角Oが補正される。
第7図は、X方向の伸縮補正の原理を示すための図であ
り、同図(a)が補正前の画素データを示している。こ
こで、例えば1lhlと尚4の画素データを2回読み出
すようにすれば同図(b)に示すように拡大されたパタ
ーンが得られ、拡大補正即ち被検査パターンが縮んでい
る場合の補正が行われる。また、例えば慮0と隘5の画
素データを読み出さないようにすれば、同図(C)に示
すような縮小されたパターンが得られ、縮小補正、即ち
被検査パターンが伸びている場合の補正が行われる。
このように、0補正及びX方向の伸縮補正は、メモリ内
の破検査パターンデータの配列変更によって行われるの
で、検査効率を向上させることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、被検査物のパターン読み
取りデータと、マスタパターンのデータとを比較するこ
とにより被検査パターンの欠陥を抽出するパターン欠陥
抽出方法において、少なくとも第1の方向に一次元的に
移動可能な検査テーブル上に被検査物を載置し、該検査
テーブルの前記第1の方向の移動に伴って被検査パター
ンの前記第1の方向の伸縮量に応じた同期信号を発生さ
せ、前記第1の方向と交差する第2の方向に移動可能な
撮像手段により前記同期信号に基づいて被検査パターン
を読み取番ハ該読み取った情報を記憶すると共に該記憶
した2値化情報の配列に変更することにより、被検査パ
ターンのn;1記第2の方向の伸縮量及び傾きの補正を
行うようにしたり、被検査物のパターン読み取りデータ
と、マスタパターンのデータとを比較することにより破
検査パターンの欠陥を抽出するパターン欠陥抽出装置に
おいて、被検査物を載置する少なくとも第1の方向に一
次元的に移動可能な検査テーブルと、該検査テーブルの
前記第1の方向の移動に伴って被検査パターンの前記第
1の方向の伸縮量に応じた同期信号を発生させる同期信
号発生手段と、該同期信号に基づいて被検査パターンを
情報として読み取る、前記第1の方向と交差する第2の
方向に移動可能な撮像手段と、該読み取った情報を記憶
すると共に該記憶した情報を2値化情報の配列に変更す
ることにより、被検査パターンの前記第2の方向の伸縮
量及び傾きの補正を行うデータ補正手段とを設けたりし
たので、被検査物の取付は誤差、あるいは伸縮誤差があ
る場合においても、これらの誤差による誤判定を防止し
、しかも検査効率を向」ニさせることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパターン欠陥抽出装置主要部のブ
ロック構成図、第2図はCODカメラ及び検査テーブル
の移動方向を示す図、第3図はカウンタの入出力信号を
示す図、第4図は被検査物が傾いた状態を示す図、第5
図はデータ補正回路内部のブロック構成図、第6図はO
補正の原理を示すための図、第7図はX方向の伸縮補正
の原理を示すための図、第8図はカウンタ12に代えて
用いることが出来る加算装置の構成を示す図、第9図は
加算装置の加算の原理を模式的に示す図である。 l a、  I b、  1 r、−CCI)カメラ、
2a、21)。 2c・・・増幅回路、3a、3b、3c・・・2値化回
路、4a、4b、4c=−データ補正回路、5a、5b
。 5c・・・比較検査回路、9・・・回路制御装置、10
・・・リニアスケール、11・・・スケールアンプ、1
2・・・カウンタ、13・・・中央制御装置、I4・・
・外部記憶装置、15・・・検査テーブル駆動装置、1
6・・・CCDカメラ駆動装置、51・・・加算装置、
53・・・加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検査物のパターン読み取りデータと、マスタパタ
    ーンのデータとを比較することにより被検査パターンの
    欠陥を抽出するパターン欠陥抽出方法において、少なく
    とも第1の方向に一次元的に移動可能な検査テーブル上
    に被検査物を載置し、該検査テーブルの前記第1の方向
    の移動に伴って被検査パターンの前記第1の方向の伸縮
    量に応じた同期信号を発生させ、前記第1の方向と交差
    する第2の方向に移動可能な撮像手段により前記同期信
    号に基づいて被検査パターンを読み取り、該読み取った
    情報を記憶すると共に該記憶した2値化情報の配列に変
    更することにより、被検査パターンの前記第2の方向の
    伸縮量及び傾きの補正を行うことを特徴とするパターン
    欠陥抽出方法。 2、被検査物のパターン読み取りデータと、マスタパタ
    ーンのデータとを比較することにより被検査パターンの
    欠陥を抽出するパターン欠陥抽出装置において、被検査
    物を載置する少なくとも第1の方向に一次元的に移動可
    能な検査テーブルと、該検査テーブルの前記第1の方向
    の移動に伴って被検査パターンの前記第1の方向の伸縮
    量に応じた同期信号を発生させる同期信号発生手段と、
    該同期信号に基づいて被検査パターンを情報として読み
    取る、前記第1の方向と交差する第2の方向に移動可能
    な撮像手段と、該読み取った情報を記憶すると共に該記
    憶した情報を2値化情報の配列に変更することにより、
    被検査パターンの前記第2の方向の伸縮量及び傾きの補
    正を行うデータ補正手段とを設けたことを特徴とするパ
    ターン欠陥抽出装置。
JP63315269A 1988-12-13 1988-12-13 パターン欠陥抽出方法及び装置 Pending JPH02159545A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001041905A (ja) * 1999-06-29 2001-02-16 Corning Inc シート材料の検査装置
WO2005026706A1 (en) * 2003-09-04 2005-03-24 Applied Materials Israel, Ltd. Method for high efficiency multipass article inspection
JP2008014700A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Olympus Corp ワークの検査方法及びワーク検査装置

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