JPH0215713B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0215713B2
JPH0215713B2 JP26131885A JP26131885A JPH0215713B2 JP H0215713 B2 JPH0215713 B2 JP H0215713B2 JP 26131885 A JP26131885 A JP 26131885A JP 26131885 A JP26131885 A JP 26131885A JP H0215713 B2 JPH0215713 B2 JP H0215713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
building
hydraulic
conduit
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP26131885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62121277A (ja
Inventor
Hiroyuki Amino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMINO TEKKO KK
Original Assignee
AMINO TEKKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMINO TEKKO KK filed Critical AMINO TEKKO KK
Priority to JP26131885A priority Critical patent/JPS62121277A/ja
Publication of JPS62121277A publication Critical patent/JPS62121277A/ja
Publication of JPH0215713B2 publication Critical patent/JPH0215713B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は住宅とりわけ流体動力源付きの住宅に
関する。
〔従来の技術とその問題点〕
市民生活を営む一般住宅においては、各種機器
や設備の動力源として、従来専ら電力が用いられ
てきた。しかし、これは動力発生源が使用場所と
遠隔な地にあり、変電設備、送電設備などをもち
いて長距離輸送しなければならない。そのため、
関係設備や施設が大規模となり、輸送中でのロス
も多量となる。しかも、絶縁性が必須であるため
使用機器の構造が複雑となり、かつまた近年使用
機器も大きな出力が要求されることが多くなつて
いる。
このことから、一般住宅において、電力に代わ
るあるいは電力と併用される省力的、合理的、機
能的な動力源の開発が要望されているのが実情で
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記のような事情から研究して発明さ
れたもので、パワフル、スピーデイーかつシンプ
ルな特性を備えた動力源付きの住宅を提供しよう
とするものである。
この目的のため、本発明は、建屋またはその近
傍に油圧または空圧ユニツトを設置すると共に、
該ユニツトからの導管を建屋内外所望個所に配管
し、導管端末に取り出しジヨイントを取付けたも
のであある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を添付図面について説明す
る。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す
もので、1は建屋であり、木造、モルタル、コン
クリート等任意の素材により作られている。2は
建屋1内の適所たとえば床、地下室あるいは建屋
1の外部近傍に設置された油圧ユニツトであり、
第2図に示すように、ポンプ20、駆動用電動機
21、タンク22、リリーフ弁23あるいはさら
に図示しない安全弁、逆止弁、方向切換え弁、制
御弁などを組み込んで構成されている。なお、本
実施例では油圧を用いているが、これに代え、空
気圧を用いても良く、この場合は空圧ユニツトと
して、コンプレツサが用いられる。
3は前記油圧ユニツト(空圧ユニツト)2と連
結された導管であり、床下11、壁と壁の空隙1
2等を経由し分岐配管30,31により建屋1内
や屋外の所要個所に導かれ、壁13、床14等の
所望部位に端末が到り、その端末には、取り出し
用のジヨイント4,4が連結されている。この取
り出し用のジヨイント4,4はワンタツチ式の急
速継手からなつており、自動ストツプ弁などが組
み込まれ、壁13や床14等のコンセント口15
に配設される。
5は油圧または空気圧を作動源とする機器、装
置、ないしは設備であり、直線運動、回転運動、
倍力運動などを利用した任意のものが採用され
る。図示するものでは、ソーラーシステム駆動装
置、洗濯機、駐車用補助装置が用いられている
が、これは単なる一例であり、プレツサー、ミキ
サー、漬物製造機、サンルーフ開閉装置、ドア、
ゲート類の自動開閉装置、昇降用ハシゴ、など種
類を問わない。
これら機器、装置ないし設備(以下単に機器と
いう)5は、移置型のものにあつては第2図に例
示するごとく作動用回路類と接続したフレキシブ
ル導管6を有し、該導管6の先端のジヨイント
4′により前記取り出し用ジヨイント4と接離さ
れるようになつている。
機器5の一例を駐車用補助装置・荷役装置・移
動式ベランダを例にとつて説明すると、第3図と
第4図のごとくであり、架台(ボツクス状となつ
ていてもよい)7は下部に転輪71を有し、架台
7の移動手段として、格納庫8の奥部にシリンダ
51を縦設し、これの作動部に前記油圧ユニツト
2の導管3を接続する。
そして、ピストンロツドにピニオン52を取付
ける一方、格納庫の縦部材にはピニオン52と係
合可能な固定ラツク53を設け、格納庫の天井部
材とこれの延長線上および架台下部にはスプロケ
ツト54,54,54を配し、これらスプロケツ
ト間に端部を架台に固着したチエーン55を掛け
回し、天井と下部のスプロケツト間のチエーン
に、前記ピニオン52と係合可能な可動ラツク5
6を介在させている。
この機器5においては、油圧ユニツト2からの
供給油圧により、シリンダ51を作動させればピ
ストンロツドの伸長によりピニオン52が固定ラ
ツク53で回転させられ、この回転が可動ラツク
56に伝達され、チエーン55が上昇方向に移動
するため、スプロケツトを介して架台7が牽引さ
れ、転輪71により道路や庭等9へと水平移動さ
れる。駐車補助装置として使用する場合には、こ
の状態で自動車等Aを前進又は後進して架台7に
移載し、次いでシリンダ51を逆方向に作動させ
れば、架台7は格納庫に平行移動する。
ベランダやサンルーム類として使用する場合は
そのまま必要器具を載せ、使用後シリンダ51を
逆作動させればよく、油圧、または空気圧を利用
しているため、容易に大きな力を得ることがで
き、かつ作動が迅速で、絶縁性の配慮が不要なた
め機構もシンプルとなしうる。しかも、本発明
は、こうした作動特性の家庭用流体圧機器5の動
力源である油圧・空気圧のユニツトを建屋内外に
設置し、かつまた取り出し用ジヨイント4を必要
各所に配しているので、家庭用流体圧機器にいち
いちユニツトを組み込む必要がなく、機器の簡素
化と使用の容易化を図ることができる。さらに、
新機器の開発に自在に対応することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によるときは、電力を駆動
源とするものにくらべ速度、出力にすぐれ煩雑な
絶縁性の配慮を要しない動力源を各家庭において
簡便に創成し、かつまた建屋内外の所望個所で自
在かつ容易に取り出し使用することができ、これ
により、家庭用機器の大幅な省力化と合理化を図
ることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明流体動力源付き住宅の概要を示
す説明図、第2図はその部分的詳細図、第3図は
本発明の使用例をしめす平面図、第4図はその断
面図である。 1……建屋、2……油・空圧ユニツト、3……
導管、4……取り出し用ジヨイント、5……家庭
用流体圧機器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 建屋またはその近傍に油圧または空圧ユニツ
    トを設置すると共に、該ユニツトからの導管を建
    屋内外所望個所に配管し、導管端末に取り出しジ
    ヨイントを取付けて成る流体動力源付き住宅。
JP26131885A 1985-11-22 1985-11-22 流体動力源付き住宅 Granted JPS62121277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26131885A JPS62121277A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 流体動力源付き住宅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26131885A JPS62121277A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 流体動力源付き住宅

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62121277A JPS62121277A (ja) 1987-06-02
JPH0215713B2 true JPH0215713B2 (ja) 1990-04-12

Family

ID=17360136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26131885A Granted JPS62121277A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 流体動力源付き住宅

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62121277A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62121277A (ja) 1987-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110099918A1 (en) Complete prefabricated mechanical & utility system
GB1311876A (en) Multistorey building block
US5491934A (en) Two story building collapsed for shipping
US20070094946A1 (en) Modular industrial equipment facility
CN112103788B (zh) 智能模块化环网柜
CN1267670C (zh) 用于机械连接建筑构件的连接件
CN207296002U (zh) 可拆装组合房屋
GB1475284A (en) Buildings
RU170187U1 (ru) Станция управления превентором
JPH0215713B2 (ja)
JPH0350062B2 (ja)
CN108386080A (zh) 用于立转式防淹防护门的操控系统
CN213953551U (zh) 伸缩式液控钻井液防喷盒
RU2312191C1 (ru) Способ монтажа модульного здания (варианты)
CN213417963U (zh) 一种新型的潜水泵站
CN101962963A (zh) 地下蓄水池集成供水装置
CN216616355U (zh) 一体化装配式墙体
CN206319652U (zh) 一种组装gis的移动式铠甲挂装防尘棚
CN218346444U (zh) 一种用于箱式房拼接缝处屋面防水结构
CN112211284B (zh) 一种装配式钢结构建筑施工建造方法
KR20040095066A (ko) 공장용 환기창문의 자동 개폐장치
CN213868224U (zh) 预制泵房和地铁废水处理系统
RU215352U1 (ru) Строительный блок для инженерных коммуникаций здания
CN214005958U (zh) 一种装配式墙体角端定位外墙
CN221024104U (zh) 一种无人船导航定位及通信装置