JPH021552B2 - - Google Patents

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JPH021552B2
JPH021552B2 JP57082972A JP8297282A JPH021552B2 JP H021552 B2 JPH021552 B2 JP H021552B2 JP 57082972 A JP57082972 A JP 57082972A JP 8297282 A JP8297282 A JP 8297282A JP H021552 B2 JPH021552 B2 JP H021552B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
burner
drum
soil
line
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57082972A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57197076A (en
Inventor
Mitsucheru Uiremu Don Uauteru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONIN UEHENBAU SUTEFUIN BV
Original Assignee
KONIN UEHENBAU SUTEFUIN BV
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Filing date
Publication date
Application filed by KONIN UEHENBAU SUTEFUIN BV filed Critical KONIN UEHENBAU SUTEFUIN BV
Publication of JPS57197076A publication Critical patent/JPS57197076A/ja
Publication of JPH021552B2 publication Critical patent/JPH021552B2/ja
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 環境衛生に関して諸問題をもたらす廃棄化学薬
品が多くの場所で蓄積していることが見出された
ために毒性物質を含有する土壌の清浄化が極めて
重要になつて来た。これらの化学薬品を収容して
いる容器の腐食の結果として特に最近その障害が
顕著になつて来た。屡々、汚染はベンゼン、トル
エン、ナフタリン、種々のフエノール類及び塩素
化炭化水素のような有機物質によつて引き起こさ
れる。しかしながら、多少揮発性の無機物質及び
それらの配合物も存在しうる。その土壌を廃棄物
加工装置中で処理する方法が提案されている。そ
こでは、この土壌を例えば10%の量で、焼尽され
るべき廃棄物に添加する。従つて汚染された土壌
はその装置に運び込まれ(そして恐らくは戻さ
れ)ねばならない。
更にその装置の場所にその汚染土壌を一時貯蔵
するための施設を備えねばならず、そのことは当
然、自己の環境問題とかなりの費用とを課すこと
になる。
本発明の目的は有効なエネルギー消費を可動装
置達成の可能性と結合させ、土壌を現場で処理す
る装置を提供することである。
本発明によれば、第1段階において土壌を汚染
物質及び(又は)それらの好ましからぬ転化生成
物がガス状に転化されるのに十分な温度、好適に
は200〜400℃に加熱し、第2段階ではその生成さ
れたガス状生成物を完全燃焼させる装置が提供さ
れる。この第2段階は好適には400〜1000℃(お
そらくはもつと高温にもなりうる)の温度で行わ
れる。しかしながら多くの場合、400〜800℃で十
分であろう。
第1段階は直接加熱、間接加熱又は両者の組合
せによつて生じうる。この加熱には第2段階の煙
道ガスが直接及び間接の両方に(共同的に)使用
されうる。
勿論、第2処理段階の後には塵粒子や好ましか
らぬ燃焼生成物を少くとも一部は除去する処理が
続くことが環境的理由からは望ましい。これは塵
サイクロンを用いたり、所謂湿式洗浄によつたり
して、既知の方法で行われうる。
第1処理段階では、例えば、砂や砂利の乾燥及
び加熱のための慣用のアスフアルト装置で用いら
れるような乾燥ドラムが使用されうる。この場
合、清浄化されるべき土壌が砂や砂利の代りにな
る。この第1段階での加熱は“直接”バーナによ
るか、或は第2処理段階に由来する熱煙道ガスに
よつて行われうる。勿論、これらの2つの加熱原
理の組合せも可能である。
第2処理段階は、原理的には1つまたはそれ以
上の炎が過剰の空気によつて作り出される空間を
意味する“アフター−バーナ(after−burner)”
として、第1段階で生じたガスを燃焼させること
を含む。
第1段階における直接加熱源に(上述のように
は)使用されない第2段階の煙道ガスは好適には
1つ又はそれ以上の熱交換器を通して導かれ、こ
うして例えばバーナ用空気を予熱する。
本発明の好適な態様を添付の図面を参照して例
示として説明する。
第1図は第1段階で(部分的に)間接加熱を用
いる装置の上面図であり; 第2図は第1図の装置で第1段階が行われるド
ラムの縦断面である。
第1図は以下に記載される本発明の態様を示
す。
毒性土壌は機械的スコツプによつて予備計量ホ
ツパ101中に積み込まれる。ホツパから土壌は
コンベヤベルト102を経て篩103へ進み、そ
こで大きな石のような粗大部は篩別されてベルト
104を経て排出される。篩別された土壌はベル
ト106を経てバツフアホツパ107へ進む。バ
ツフアホツパ107に隣接して計量ホツパ108
が組込まれ、その計量ホツパ108によつて、毒
性土壌中の汚染物濃度が高過ぎる場合には清浄な
土壌を汚染土壌に添加して爆発の危険性を減少さ
せ、アフターバーナ112に供給される酸素の量
が完全燃焼に十分であることを確実にする。コン
ベヤベルト109及び供給ウオーム110を経て
土壌はガス化ドラム111へ入る。
ドラムの最初の部分111aにおいて、土壌は
アフターバーナ112からの熱ガスとの間接熱交
換によつて加熱される。これは更に第2図に示さ
れている。ドラムの第2の部分111bにおい
て、チヤンネル131経由で予熱された燃焼空気
を受け取る直接ドラムバーナ113を用いて土壌
の加熱が更に行われる。仕切系114を経て、加
熱され蒸気処理されて清浄化された土壌はドラム
を出て熱梯子(hot ladder)115経由で慣用の
連続強制循環ミキサ116へ進む。水の注入によ
つてミキサ116中の土壌は冷却され、しかもこ
れが或る場所やトラツク上に廃棄される時に土壌
の飛散が防止される。
ドラム中で生じた蒸気はチヤンネル118経由
で排出され、多重サイクロンセパレータ119に
導かれ、そこで蒸気に含まれる塵粒子は分離さ
れ、連続的に連結されたコンベヤスクリユウ12
0によつて再び熱梯子115中の清浄化された土
壌に添加される。多重サイクロンセパレータ11
9から蒸気はフアン121を経てアフターバーナ
112に進む。そのアフターバーナ中で、流入す
るガスはバーナ132を用いて高温(800〜900
℃、多分もつと高い)に加熱される。同様に補足
空気がガス中にある燃焼性毒性物質用燃焼空気と
してライン133経由で供給される。
高温の“燃焼されて清浄化された(burnt
clean)”ガスはライン122を経て汚染土壌の上
述の間接加熱のためにドラムに流れる。続いてま
だかなり高温(例えば約500℃)をもつガスはラ
イン123を経て慣用の管熱交換器124へ流れ
る。熱交換器124からのガスはそこで適当な水
準(例えば約250〜300℃)に冷却され、フアン1
25、ベンチユリー塵除去設備126及び煙突1
27を経て大気中に入る。
塵除去設備126中でポンプ134及びライン
135を経て水が供給される。塵除去設備に捕捉
された塵は水と共にライン136を経て沈降ボツ
クス129に進み、そこで沈降し、例えばスコツ
プで取出されうる。
熱交換器124中で直接ドラムバーナ113及
びアフターバーナ112のバーナ132のための
バーナ用空気を予熱する。この場所でアフターバ
ーナ112用に必要な補充用燃焼空気も予熱され
る。
土壌の冷却に必要な水を連続ミキサ116中に
注入することによつて多量の水蒸気が発生する。
この水蒸気はライン137を経て排出され、塵除
去設備126に導かれ、そこで存在する全ての塵
粒子は水蒸気が煙突127を経て大気中に入る以
前に分離される。
冷い外部空気が、バーナ113及び132及び
燃焼されるべき毒性蒸気のための燃焼ガスとし予
熱されるように熱交換器124を通してバーナ空
気フアン128によつて圧縮される。
第2図はガス化ドラムの縦断面であるが、その
若干詳細について示す。土壌はコンベヤウオーム
110によつて傾斜回転ドラムの111a部分に
供給される。バーナ113のバーナガスは供給さ
れる土壌と向流的にドラムを通つて流れる。
アフターバーナ112からのガスはライン12
2を通つてボツクス138に達する。ガス化ドラ
ムの111a部分は外壁139と内壁140とを
持ち、これらは支持体によつて相互連結されてい
る。内壁140の内側には複数個のパイプ141
が設けられ、内壁140中には孔142が設けら
れる。ライン122及びボツクス138からのガ
スはこの孔を経てパイプ141を通つて流れる。
それ以外にそのガスは内壁140と外壁139と
の間の空間143を経てボツクス144に進む
が、このボツクス144はライン123と連結さ
れている。パイプ141を通つたガスは同様にラ
イン123を経て熱交換器124に排出される。
ガス化ドラムの111a部分は板145で閉じ
られ、そこにはパイプ141の末端が含まれる。
146で第2の密閉板を示すがこれはライン12
2からのガスがガス化ドラムの111b部分のガ
スと混合するのを防がねばならない。密閉板14
5と146との間には中央にパイプ147が設け
られ、それを通つて111bからのガスは111
aに達する。更に傾斜したチヤンネル148が密
閉板145と146の間で周辺に設けられる。ガ
ス化ドラムの回転中に土壌はそのチヤンネルを通
つて111a部分から111b部分へ達する。
バーナガスと111b部分に由来する蒸発され
た土壌成分とはコンベヤウオーム110の周囲の
チヤンネル149を経て排出チヤンネル118へ
進む。
上述した中で、ガス化ドラム111は部分11
1aと111bの2部分からなるものとして記載
されている。勿論ドラム全体に111a部分の目
的を賦与することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1段階で(部分的に)間接加熱を用
いる装置の上面図であり;第2図は第1図の装置
で第1段階が行われるドラムの縦断面である。 図中、101……予備計量ホツパ、102……
コンベヤベルト、103……篩、104……ベル
ト、106……ベルト、107……バツフアホツ
パ、108……計量ホツパ、109……コンベヤ
ベルト、110……供給ウオーム、111a,1
11b……ドラムの部分、112……アフターバ
ーナ、113……直接ドラムバーナ、114……
仕切系、115……熱梯子、116……連続強制
循環ミキサ、118……チヤンネル、119……
多重サイクロンセパレータ、120……コンベヤ
スクリユウ、121……フアン、122,123
……ライン、124……熱交換器、125……フ
アン、126……ベンチユリ−塵除去設備、12
7……煙突、128……バーナ空気フアン、12
9……沈降ボツクス、131……チヤンネル、1
32……バーナ、133……ライン、134……
ポンプ、135……ライン、136……ライン、
137……ライン、138……ボツクス、139
……外壁、140……内壁、141……パイプ、
142……孔、143……空間、144……ボツ
クス、145,146……密閉板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 毒性物質、特に有機物質で汚染された土壌を
    処理する装置であつて、 (a) 第1室内に存在する土壌を間接的に加熱する
    ためのチヤンネル系と、処理される土壌を該第
    1室内を通して輸送するための手段を備えた第
    1室と、 (b) バーナーを備えた第2室であつて、該室は該
    第1室とチヤンネルで接続されており、該チヤ
    ンネルを通して第1室内で生じたガス状の熱焼
    産物が、後熱焼の目的で供給され、該第2室の
    排出口は第1室のチヤンネル系と接続されてい
    る第2室、 を含む装置において、 該第1室が、ドラムバーナー内に存在する土壌
    を直接加熱するバーナーを備えた傾斜ロータリー
    ドラムバーナーを含み、少なくとも一部分が2重
    壁構造になつており、横断面が円周状の空間を備
    え、供給ラインが第2室の排出ラインに接続され
    ており、排出ラインが第1室及び第2室に供給さ
    れる燃焼空気を予熱するための熱交換機に接続さ
    れていることを特徴とする処理装置。 2 該ドラムバーナーがドラム軸に平行に配され
    たパイプ列を含み、該パイプが該円周空間の該供
    給ライン及び該排出ラインに接続されており、そ
    れらが共同して該ドラムバーナー中で土壌を間接
    的に加熱するためのチヤンネル系を形成している
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    装置。
JP57082972A 1981-05-18 1982-05-17 Method of purifying soil containing poisonous substance Granted JPS57197076A (en)

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NL8102431 1981-05-18

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JPS57197076A JPS57197076A (en) 1982-12-03
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JP2002301455A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Nikko Co Ltd 汚染土壌の処理方法、及び処理用アスファルトプラント

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