JPH02154997A - 遊技用ガス銃 - Google Patents

遊技用ガス銃

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JPH02154997A
JPH02154997A JP63310766A JP31076688A JPH02154997A JP H02154997 A JPH02154997 A JP H02154997A JP 63310766 A JP63310766 A JP 63310766A JP 31076688 A JP31076688 A JP 31076688A JP H02154997 A JPH02154997 A JP H02154997A
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JP
Japan
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trigger
shear
switch
gas
select lever
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JP63310766A
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English (en)
Inventor
Masahide Kato
加藤 雅秀
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M M SHII KK
Original Assignee
M M SHII KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B11/00Compressed-gas guns, e.g. air guns; Steam guns

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガス圧を利用して弾丸を発射する遊技用ガス銃
に関し、詳しくはセレクトレバーの回動角度に応じて、
弾丸を発射しない状態と、発射弾数を設定する状態とを
選択できる遊技用ガス銃に関するものである。
[従来の技術] ガス圧を利用して弾丸を発射する遊技用ガス銃としては
、ガスの流通路に設けられたスイッチ機構部のスイッチ
を出没させて、その流通路を開閉することによりガスの
噴射回数、すなわち弾丸の発射数を予め設定できるよう
にしたものが提案されている。この遊技用ガス銃は、ト
リガーとスイッチとの間にシェアーを介在させ、そのト
リガーが回動操作されたときにシェアーを押し上げ流通
路を開かせて弾丸を発射させるとともに、そのときに噴
射されたガスによって同シェアーを前進させ、所定数の
弾丸が発射された後にスイッチ及びトリガー間からシェ
アーを抜き出して流通路を閉じるようにしたものである
ここで、前記流通路の開閉を制御する機構について説明
すると、前記シェアーの上下には複数段の上下ラッチが
形成されている。前記上部ラッチと対応する位置にはこ
れと係合する下部係合爪が配設されており、この上部係
合爪は流通路が開かれてガスが噴射されたときに前方へ
移動してシェアーを前進させる。そして、上部係合爪は
流通路が閉じられたときに後退して後段の上部ラッチに
係合するようになっている。
前記シェアーの下部ラッチと対応する位置には、下部係
合爪が回動可能に支持されている。この下部係合爪はト
リガーが回動操作されたときに下部ラッチに係合し、ト
リガーが回動操作されないときには下部ラッチから離脱
するようになっている。
さらに、前記シェアーの後方にはセレクトレバーが回動
可能に支持されており、その回動角度位置が選択される
ことにより、シェアーを前方へ押し出してこれの前後位
置を設定するようになっている。セレクトレバーの回動
角度位置としては、3発の弾丸を続けて発射させる3発
バースト角度位置、1発の弾丸を発射させる単発角度位
置、弾丸を連続して発射させる連射角度位置、及び弾丸
を発射させない安全角度位置が設定されている。
なお、セレクトレバーが安全角度位置に設定されたとき
には、そのセレクトレバーの突起がトリガーのロック溝
に係合して、同トリガーの回動を規制するようになって
いる。
前記従来構成の遊技用ガス銃によれば、セレクトレバー
が単発又は3発バースト角度位置に設定された場合、そ
の角度位置に応じてシェアーが前方に押し出され、上下
両係合爪と対応する上下両ラッチの位置が変化して発射
弾数が設定される。
この状態でトリガーが回動操作されると、下部係合爪の
前方への移動によってシェアーが順に前進し弾丸が発射
される。所定数の弾丸が発射されると、スイッチ及びト
リガー間からシェアーが抜き出されて流通路が閉じられ
、弾丸の発射が停止される。
前記セレクトレバーが連射角度位置に設定された場合に
は、下部係合爪が下部ラッチから離脱されてシェアーが
前後動可能となる。そのため、トリガーが回動操作され
ることにより流通路が開かれ弾丸が連続して発射される
また、前記セレクトレバーが安全角度位置に設定された
場合には、そのセレクトレバーの突起がロック溝に係合
してトリガー〇回動を規制する。
そのため、流通路は開かれず弾丸が発射されない。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来構成の遊技用ガス銃では、セレクト
レバーが単発又は3発バースト角度位置に設定された場
合において、弾丸の発射が終了し、トリガーが開放され
て非回動操作位置に戻ったとき、下部係合爪がトリガー
の回動に連動して下部ラッチから離脱するものの、下部
係合爪がトリガーの回動とは無関係に作動するので、ト
リガーの回動操作とは別の操作で上部係合爪を上部ラッ
チから離脱させなければならず、操作が面倒である。
また、セレクトレバーが安全角度位置に設定されたとき
には、セレクトレバーの突起がトリガーのロック溝に係
合してそのトリガー〇回動を規制するものの、シェアー
はバルブとトリガーとの間に介在している。そのため、
例えば過大な力でトリガーが回動操作されて突起が破損
した場合には、シェアーが押し上げられて流通路が開か
れてしまう。従って、セレクトレバーが安全角度位置に
設定されているにもかかわらず、弾丸が不用意に発射さ
れてしまうおそれがある。
本発明の目的は、トリガーが非回動操作位置に戻された
ときに、上部係合爪をそのトリガーに連動させてシェア
ーの上部ラッチから離脱させることができ、操作性の向
上を図ることができる遊技用ガス銃を提供することにあ
る。
さらに、本発明の目的はセクトレバーが安全角度位置に
設定されたときに、そのセレクトレバーによりトリガー
を回動不能にすることができるばかりでなく、たとえト
リガーが過大な力で回動操作されてセレクトレバーが破
損されてしまった場合でも、同トリガー〇回動をスイッ
チに伝達することな(ガスの噴射を確実に停止させるこ
とができ、弾丸が不用意に発射されるのを未然に防止で
きる遊技用ガス銃を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達成するため本発明は、ピストンが
前進したときにガスを噴射して弾丸を発射させる発射機
構部と、前記発射機構部のピストンにともなって前進し
、同ピストンが後退したときに後退する伝達リンクと、
スイッチが没入したときにガスをその発射機構部へ供給
し、スイッチが突出したときに発射機構部へのガスの供
給を停止するスイッチ機構部と、回動操作位置及び非回
動操作位置を取り得るトリガーと、前記トリガーの回動
操作をスイッチに伝達してこれを没入させる押圧状態、
及びそのトリガーの回動操作をスイッチに伝達しない開
放状態を取り得る押圧部材と、前後方向への移動可能に
配設され、前進したときに前記押圧部材を押圧してこれ
を開放状態にするシェアーと、前記伝達リンクに支持さ
れ、シェアーの上部ラッチに係脱する下部係合爪と、前
記シェアーの下部ラッチに係脱する下部係合爪と、上下
両ラッチが上下両係合爪と対応するようにシェアーを押
し出して弾丸の発射数を設定する弾数設定角度位置、上
下両ラッチを上下両係合爪よりも後方へ位置させて両者
の係合を不能にする連射角度位置、及び規制部でトリガ
ーに当接してその回動操作を不能にする安全角度位置を
取り得るセレクトレバーと、前記上部係合爪とトリガー
との間、及び下部係合爪とトリガーとの間に設けられ、
そのトリガーが回動操作されないときに、前記上下両ラ
ッチから上下両係合爪を離脱させるための連動手段とを
備えた遊技用ガス銃をその要旨とする。
また、前記セレクトレバーには、これが安全角度位置に
回動されたときに、押圧部材を押圧して開放状態にする
ための押圧片を設けることが好ましい。
[作用] セレクトレバーを■弾数設定角度位置、■連射角度位置
及び■安全角度位置に設定した場合の3つに分けて作用
を説明する。
■弾数設定角度位置 セレクトレバーが弾数設定角度位置に設定されたときに
は、そのセレクトレバーによりシェアーが前方へ押し出
され、上下両ラッチが上下両係合爪と対応する。この状
態でトリガーが回動操作位置に回動されると、押圧部材
によってスイッチが押圧されて没入状態となる。そのた
め、スイッチ機構部から発射機構部へガスが供給され、
ピストンが前後に往復動する。ピストンの前進により弾
丸が発射されるとともに、伝達リンクが前進し、これに
支持された上部係合爪がシェアーの上部ラッチに係合し
た状態で前方へ移動する。
前記ピストンが後退すると、シェアーはその下部ラッチ
が上部係合爪に係合するまで後退する。
シェアーが停止したところで、上部係合爪が上部ラッチ
に係合する。そして、前記のようにピストンが設定され
た弾丸数に対応する回数だけ前後動すると、シェアーが
押圧部材に当接してこれを開放状態にする。そのため、
没入されていたスイッチはスイッチ機構部から突出し、
発射機構部へのガスの供給が停止されて弾丸が発射され
なくなる。
トリガーが非回動操作位置に戻されると、このトリガー
と上部係合爪との間、及び同トリガーと上部係合爪との
間に設けられた連動手段によってこれら上下両係合爪が
シェアーの上下両ラッチから離脱する。
■連射角度位置 セレクトレバーが連射角度位置に設定されたときには、
そのセレクトレバーがシェアーから離間し、上下両ラッ
チが上下両係合爪よりも後方に位置する。この状態でト
リガーが回動操作位置に回動されると、スイッチが押圧
されて発射機構部へガスが供給され、ピストンが前後に
往復動する。
このときには、上下両係合爪がシェアーの上下両ラッチ
に係合しないので、そのシェアーは移動しない。そのた
め、スイッチの没入状態が維持され弾丸が連続して発射
される。
■安全角度位置 セレクトレバーが安全角度位置に設定されたときには、
同セレクトレバーの規制部がトリガーに当接するので、
そのトリガーは回動不能となる。
そのため、押圧部材によってスイッチが押し上げられず
発射機構部へのガスの供給が停止されて、弾丸が発射さ
れない。
特に、前記セレクトレバーに押圧片を設ければ、これが
安全角度位置に回動されたときに押圧部材を押圧し開放
状態にする。従って、たとえ過大な力でトリガーが回動
操作されてセレクトレバーの規制部が破損されても、そ
のトリガー〇回動はスイッチに伝達されず発射機構部へ
のガスの供給は行われない。
[第一実施例] 以下、本発明を具体化した第一実施例を第1〜6図に従
って説明する。
第1図に示すように、本実施例の遊技用ガス銃の一部を
構成する銃身1の後端(図の右端)には円環状パツキン
2が取着されている。パツキン2の後方下部には、その
内径よりも若干大きな多数個の弾丸5を収容したマガジ
ン(図示しない)が装着されており、そのマガジン内に
配設されたばね3によって弾丸5が上端のものから順に
1個ずつ前記パツキン2の後端位1に供給されるように
なっている。
前記銃身1の後方位置には発射機構部7が配設され、そ
の内部にはピストン8が前後方向への往復動可能に収容
されている。ピストン8の前端部は発射機構部7から突
出しており、その突出部分外周にフランジ8aが一体に
形成されている。なお、前記ピストン8は発射機構部7
にガスGが供給されると往復動し、最前位置に達すると
ガスGを噴射するようになっている。
前記発射機構部7の直下には、後方(矢印E方向)へ付
勢された伝達リンク6が配設されている。
伝達リンク6の前端は上方へ折曲され、その折曲部分に
前記ピストン8が係入している。そして、ピストン8が
前進すると、フランジ8aが伝達リンク6の折曲部分を
押圧してこれを前進させ、同ピストン8が後退すると伝
達リンク6が矢印E方向への付勢力により自動的に後退
する。
前記発射機構部7の後方には接続管10によって連結さ
れたスイッチ機構部9が配設されている。
スイッチ機構部9の後端面にはガス供給管11の一端が
接続され、同ガス供給管11の他端は圧縮状態のガスG
を封入したガスボンベ(図示しない)に接続されている
。前記スイッチ機構部9の下端部には、スイッチ9aが
出没可能に設けられている。このスイッチ9aはスイッ
チ機構部9内に没入すると、同スイッチ機構部9内のパ
ルプ(図示しない)を開き、接続管10を介してガスG
を発射機構部7内へ供給し、またスイッチ機構部9から
突出すると、バルブを閉じてガスGの発射機構部7への
供給を停止するようになっている。
前記スイッチ機構部9の下方には、上面を開口したケー
ス12が配設されている。次に、このケース12に内蔵
された機構について詳述する。
第1,2図に示すように、前記スイッチ9aの下方には
押圧部材としての押圧棒14が配設されている。この押
圧棒14はばね(図示しない)によって前記スイッチ9
aの突出方向である矢印入方向へ付勢されている。押圧
棒14の上半部には長孔15が透設され、ケース12の
側板12aに固定された軸16がこの長孔15に係入さ
れている。そのため、押圧棒14はこの軸16に対し、
上下動可能かつ回動可能に支持されていることになる。
なお、押圧棒14の一側面前端下部には係止突部14a
が形成されている。
前記ケース12の下部にはトリガー17が回動可能に支
持されており、このトリガー17は遊技者によって回動
操作される回動操作位置(第3図参照)と、回動操作さ
れない非回動操作位置(第1図参照)とを取り得る。ト
リガー17は前後に細長い延出部18と、その前端から
下方へ延びてケース12の底板12bから突出する操作
部19とからなり、これら両者はばね(図示しない)に
よって矢印B方向へ回動付勢されている。延出部18の
後端上部には、前記押圧棒14の下端面と係合し得る大
きさの後部係合面18bが形成されるとともに、その前
方には後部係合面18bよりも大きな前部係合面18a
が形成されており、トリガー17が回動操作されると、
後部係合面18bが押圧棒14を押上げるようになって
いる。
前記ケース12の上部には前後方向に延び、前端上下の
相対向する部位に複数段(本実施例では前段、中段、後
段の3段)の上下両ラッチ21゜22を有するシェアー
23が前後動可能に配設されている。シェアー23の一
側面には突部23aが形成されており、この突部23a
がケース12の側板12aに透設されたガイド孔25に
係入されている。また、シェアー23の後端下部には係
止片23bが突設されている。この係止片23bは、シ
ェアー23が所定位置まで前進すると、前記押圧棒14
の係止突部14aに当接してこれを前方へ押圧し、その
押圧棒14とトリガー17の後部係合面18bとの係合
を外し、押圧棒14を回動させて開放状態にするように
なっている。なお、シェアー23ばばね(図示しない)
により後方(矢印C方向)へ付勢されている。
前記トリガー17の前端上方には、前記シェアー23の
下部ラッチ22に係合し得る下部係合爪26が回動可能
に支持され、その下部係合爪26ばばね(図示しない)
によって矢印り方向に回動付勢されている。下部係合爪
26の前部には下方へ突出する当接部26aが一体に形
成されており、この当接部26aはトリガー17の前端
上部に形成された傾斜面17aに圧接されている。
そして、第1図に示すようにトリガー17が非回動操作
位置にあるときには、この傾斜面17aによって当接部
26aが押し上げられ、下部係合爪26が反矢印り方向
へ回動されて下部ラッチ22から離脱している。また、
第3図(a)に示すようにトリガー17が回動操作位置
に回動されると、傾斜面17aが下方へ移動するため、
下部係合爪26は矢印り方向へ回動付勢され、シェアー
23の下部ラッチ22に係合する。
前記トリガー17の前方位置には作動レバー27が回動
可能に支持されており、その後端部はトリガー17の上
部前端に形成された段差部17bに圧接している。作動
レバー27の前端には、上下に延びる連結レバー28の
下端が回動可能に連結されている。
ところで、前記伝達リンク6の後端部には、シェアー2
3の上部ラッチ21に係合し得る上部係合爪30が軸2
9により回動可能に支持されている。この下部係合爪3
0はばね(図示しない)によって矢印F方向へ回動付勢
されている。この下部係合爪30の前端には、前記連結
レバー28の上端が回動可能に連結されている。
なお、前記トリガー17前端の傾斜面1731段差部1
7b、下部係合爪26の当接部26a、作動レバー27
及び連結レバー28によって連動手段が構成されている
一方、前記トリガー17の延出部18の後端部とシェア
ー23の後端部との間には、セレクトレバー20が回動
可能に装着されている。このセレクトレバー20は、ケ
ース12の左右両側板12aに支持された一対の円環状
支持部20aと、これら両者を連結するとともに、トリ
ガー17に当接してその回動を規制する規制部20bと
、一方の支持部20aに固着された押圧片20cとから
構成されている。
前記セレクトレバー20は、上下両ラッチ21゜22が
上下両係合爪30.26と対応するようにシェアー23
を前方へ押し出して弾丸5の発射数を設定する弾数設定
角度位置としての3発バースト角度位置■(第1図参照
)及び単発角度位置【(第4図参照)と、シェアー23
の後端縁から離間し、その上下両ラッチ21.22を上
下両係合爪30.26よりも後方へ位置させて両者の係
合を不能にする連射角変位2111 (第5図参照)と
、規制部20bにおいてトリガー17の延出部18の後
端上部に当接してその回動操作を不能にする安全角度位
置■(第6図参照)とを取り得る。なお、各角度位置は
隣接する角度位置とそれぞれ60″ずつずれている。
次に、本実施例の作用につき、セレクトレバー20を■
33発バースト角位置■、■単発角度位置11■連射角
度位置■及び■安全角度位置■に設定した場合の4つに
分けて説明する。
■33発バースト角位置■ 第1図はセレクトレバー20が3発バースト角度位置H
に設定され、かつトリガー17が非回動操作位置にある
状態を示す。この状態ではセレクトレバー20の押圧片
20cによってシェアー23が前方へ押し出され、前段
の上下両ラッチ21゜22が上下両係合爪30.26と
対応している。
そして、押圧棒14は矢印A方向への付勢力により、そ
の下端がトリガー17の後部係合面18bに係合してい
る。このときには、押圧棒14の長孔15の内壁上端が
軸16に当接し、同押圧捧14の上端がスイッチ機構部
9のスイッチ9aに当接しているだけでこれを押し上げ
ていない(開放状態)。そのため、発射機構部7にガス
Gが供給されずピストン8は停止している。
また、下部係合爪26の当接部26aはトリガー17前
端の傾斜面17aによって押し上げられ、下部係合爪2
6がシェアー23の前段の下部ラッチ22から離脱して
いる。作動レバー27はトリガー17の段差部17bに
よって第1図反時計回り方向へ回動され、連結レバー2
8を介して下部係合爪30が反矢印F方向へ回動されて
いる。従って、この下部係合爪30はシェアー23の前
段の上部ラッチ21から離脱している。
第1図の状態からトリガー17が回動操作位置に回動さ
れると、第3図(a)に示すように、傾斜面17a及び
段差部17bが下がる。そのため、下部係合爪26は矢
印り方向への回動付勢力によりシェアー23の前段の下
部ラッチ22に係合する。また、このときには作動レバ
ー27が同図時計回り方向へ回動し、連結レバー28を
介して上部係合爪30が矢印F方向へ回動される。そし
て、下部係合爪30はシェアー23の前段の上部ラッチ
21に係合する。
ところで、前記のようにトリガー17が回動操作される
と、延出部18の後部係合面18bに係合している押圧
棒14が押し上げられる(押圧状態)。すると、スイッ
チ機構部9のスイッチ9aが没入し、ガスGが接続管1
0を介して発射機構部7内へ供給される。そのため、発
射機構部7内のピストン8は前後方向へ往復動する。
ピストン8が前進すると、パツキン2の後端に押し上げ
られた弾丸5がピストン8により前方へ押し出されてパ
ツキン2内に挿入される。そして、ピストン8が最前位
置に至ると、ガスGが噴射されて1発目の弾丸5が銃身
1内へ発射される(第1図参照)。また、ピストン8が
前進する過程においては、そのフランジ8aが伝達リン
ク6の折曲部分を押圧するので、同伝達リンク6もピス
トン8と一体に前進する。この伝達リンク6には軸29
により下部係合爪30が支持され、しかもその上部係合
爪30が前段の上部ラッチ21に係合しているので、シ
ェアー23及び下部係合爪30が伝達リンク6と一体に
前進する。
前記ピストン8が前進する途中で、シェアー23の前段
の下部ラッチ22が下部係合爪26から離脱する。そし
て、同ピストン8が最前位置に至ると、第3図(b)に
示すように下部係合爪26は中段の下部ラッチ22に係
合する。
第3図(c)に示すようにピストン8が後退すると、矢
印E方向への付勢力によって伝達リンク6も後退する。
このときには、下部係合爪26が中段の下部ラッチ22
に係合しているのでシェアー23は後退しない。そのた
め、下部係合爪30は前段の上部ラッチ21から離脱し
、中段の上部ラッチ21に係合する。
同様にして、ピストン8が前後動すると2発目の弾丸5
が発射されるとともに、第3図(d)に示すように、下
部係合爪26が後段の下部ラッチ22に係合した後、上
部係合爪30が後段の上部ラッチ21に係合する。
再び、ピストン8が前進すると3発目の弾丸5が発射さ
れるとともに、伝達リンク6及び下部係合爪30が前進
し、シェアー23が前方へ引っ張られる。すると、第3
図(e)に示すように、後段の下部ラッチ22が下部係
合爪26から離脱するとともに、シェアー23の係止片
23bが押圧棒14の係止突部14aに当たり、この押
圧棒14をトリガー17の後部係合面18bから外して
開放状態にする。そして、押圧棒14は矢印A方向への
付勢力によって下動しなからトリガー17の前部係合面
18aに沿って時計回り方向へ回動する。そのため、ス
イッチ機構部9内に没入していたスイッチ9aは突出し
、発射機構部7へのガスGの供給が停止される。
再び、ピストン8が後退すると、第3図(f)に示すよ
うに、伝達リンク6、下部係合爪30及びシェアー23
も後退するが、これらの後退は後段の下部ラッチ22が
下部係合爪26に係合したところで、それ以上の後退が
規制される。
ここで、トリガー17が開放されて第1図に示す非回動
操作位置に戻ると、押圧棒14は軸16を中心として反
時計回り方向へ回動し、後部係合面18bに係合する。
また、このときには下部係合爪26及び作動レバー27
が、トリガー17前端の傾斜面17a及び段差部17b
によって押し上げられる。そのため、下部係合爪26が
反矢印り方向へ回動されてシェアー23の下部ラッチ2
2から離脱するとともに、下部係合爪30が反矢印F方
向へ回動されて同シェアー23の上部ラッチ21から離
脱する。その結果、シェアー23は矢印C方向への付勢
力によって後退する。このシェアー23の後退はセレク
トレバー20の押圧片20cに当接することにより、そ
れ以上の後退が規制される。
■単発角度位置■ 第4図(a)はセレクトレバー20が単発角度位置Iに
設定され、かつトリガー17が非回動操作位置にある状
態を示し、シェアー23がセレクトレバー20の押圧片
20Cによって前方へ押し出され、後段の上下両う・ノ
チ21,22が上下両係合爪30.26とそれぞれ対応
している点が前記第1図の状態と異なっている。
第4図(b)に示すように、トリガー17が回動操作位
置に回動されると、傾斜面17a及び段差部17bが下
がり、上下両係合爪30.26がシェアー23の後段の
上下両ラッチ21.22にそれぞれ係合する。また、こ
のときには延出部18によって押圧棒14が押し上げら
れ、スイッチ機構部9のスイッチ9aが没入される。そ
の結果、ガスGが発射機構部7内へ供給され、ピストン
8が前後方向へ往復動する。
ピストン8が前進すると弾丸5が発射されるとともに、
第4図(C)に示すように伝達リンク6、下部係合爪3
0及びシェアー23が一体に前進する。すると、後段の
下部ラッチ22が下部係合爪26から離脱するとともに
、同シェアー23の係止片23bが押圧棒14の係止突
部14aに当たり、この押圧棒14を開放状態にする。
そのため、スイッチ機構部9内のスイッチ9aは再び突
出し、発射機構部7へのガスGの供給が停止される。
ピストン8が後退すると、第4図(d)に示すように、
伝達リンク6、下部係合爪30及びシェアー23も後退
するが、これらの後退は同シェアー23の後段の下部ラ
ッチ22が下部係合爪26に係合したところで規制され
る。
ここで、トリガー17が開放されて第4図(a)に示す
非回動操作位置に戻ると、押圧棒14は反時計回り方向
へ回動して後部係合面18bに係合する。なお、このと
きには下部係合爪26及び作動レバー27が、トリガー
17前端の傾斜面17a及び段差部17bよって押し上
げられるので、上下両係合爪30.26がシェアー23
の上下両ラッチ21.22からそれぞれ離脱する。そし
て、シェアー23は矢印C方向への付勢力によって後退
するが、この後退はシェアー23がセレクトレバー20
の押圧片20cに当接することにより規制される。
■連射角度位置■ 第5図<a>はセレクトレバー20が連射角度位置■に
設定され、かつトリガー17が非回動操作位置にある状
態を示している。この状態では、シェア−23側面の突
部23aがケース12の側板12aにおけるガイド孔2
5の内壁後端部に当接している。そして、シェアー23
の前段の上下両ラッチ21.22が上下両係合爪30.
26よりも後方に位置している。
第5図(b)に示すように、トリガー17が回動操作位
置に回動されると、傾斜面17a及び段差部17bが下
がり、下部係合爪26が反矢印り方向へ、また下部係合
爪30が反矢印F方向へそれぞれ回動付勢されるが、こ
れら両者はシェアー23の上下両ラッチ21.22には
係合しない。
また、このときにはトリガー17の回動によって押圧棒
14が押し上げられ、スイッチ9aがスイッチ機構部9
内へ没入される。その結果、ガスGが発射機構部7内へ
供給され、ピストン8が前後方向へ往復動する。
ピストン8が前進すると弾丸5が発射されるとともに、
伝達リンク6及び下部係合爪30が前進する。このとき
には、上部係合爪30がシェアー23の上部ラッチ21
に係合していないのでシェアー23は前進しない。ピス
トン8が後退すると伝達リンク6及び下部係合爪30も
後退するが、この上部係合爪30はシェアー23の上部
ラッチ21に係合しない。そのため、トリガー17が回
動操作されている間は弾丸5が連続して発射されること
になる。
なお、前記トリガー17が開放されて第5図(a)に示
す非回動操作位置に戻ると、押圧棒14は、延出部18
の後部係合面18bに係合した状態で下動する。そのた
め、スイッチ機構部9からスイッチ9aが突出し、発射
機構部7へのガスGの供給が停止される。
■安全角度位置■ 第6図に示すように、セレクトレバー20が安全角度位
置■に設定されると、その押圧片20cが押圧棒14の
係止突部14aに当たってこれを前方へ押圧する。する
と、押圧棒14はトリガー17の後部係合面18bから
外れて下動する。そのため、この押圧棒14により押し
上げられて没入状態にあったスイッチ9aはスイッチ機
構部9から突出し、発射機構部7へのガスGの供給が停
止される。
また、セレクトレバー20が安全角度位置■に設定され
たときには、その規制部20bが下方に位置し、トリガ
ー17の回動を規制する。従って、この状態では遊技者
がトリガー17を回動操作することはできない。
なお、遊技者が誤って通常よりも強い力でトリガー17
を回動操作し、セレクトレバー20の規制部20bを破
損してしまった場合には、そのトリガー17が回動され
ることになるが、この場合にも押圧棒14がトリガー1
7の後部係合面18bから外れているのでこれが押し上
げられることがない。そのため、不用意にスイッチ9a
が没入し、ガスGが噴射されて弾丸5が発射されること
がなく非常に安全である。
前記したように、本実施例の遊技用ガス銃は次に記載す
る効果を奏する。
(イ)セレクトレバー20が3発バースト角度位置■及
び単発角度位置lに設定された場合においては、トリガ
ー17の回動に連動して上下両係合爪30.26がシェ
アー23の上下両ラッチ21゜22に係脱する。そのた
め、従来の遊技用ガス銃とは異なり、トリガー〇回動操
作とは別の操作で下部係合爪を上部ラッチから離脱させ
る必要がなく、操作性がよい。
(ロ)セレクトレバー20が安全角度位置■に設定され
た場合においては、その規制部20bがトリガー17の
回動を規制することに加え、押圧棒14が同トリガー1
7の後部係合面18bから外される。そのため、トリガ
ー17が2重にロックされることになり、弾丸5が不用
意に発射されるのを未然に防止できる。
(ハ)セレクトレバー20が連射角度位置■に設定され
た場合においては、上下両係合爪30.26がシェアー
23の上下両ラッチ21.22に係合しないので、それ
ら上下両ラッチ21.22の機械的摩耗が少なくてすむ
(ニ)セレクトレバー20が連射角度位置■に設定され
た場合においては、他の部材を用いることなく、そのセ
レクトレバー20の回動のみで上下両係合爪30.26
を上下両ラッチ21.22から離脱させることができる
ので、部品点数の減少を図ることができる。
[第二実施例] 次に、本発明の第二実施例を第7〜11図に従って説明
すると、本実施例は連動手段を変更した点で前記第一実
施例と異なり、第7図及び第8図(a)に示すように、
トリガー17の前端部に上方へ突出する支持突部17c
が設けられ、その支持突部17Cの上端に下部係合爪3
1が回動可能に支持されるとともに、ケース12の側板
12aに喫形ガイド部材32が固定されている。
すなわち、下部係合爪31は前後に延びる当接部31a
と、その−側面下部に一体形成された爪部31bとから
なり、その当接部31aの前端において前記支持突部1
7cの上端に回動可能に支持されている。前記下部係合
爪31はばね(図示しない)によって矢印り方向へ付勢
されており、その当接部31aの前端上縁が前記ガイド
部材32の下縁前端に圧接している。
また、伝達リンク6の後端の支持片6aには、前後に細
長い当接部33aと、その上端後部に一体形成された爪
部33bとからなる下部係合爪33が、その当接部33
aの前端において軸34により回動可能に支持されてい
る。この下部係合爪33はばね(図示しない)によって
矢印F方向へ付勢されており、その当接部33aの下縁
がトリガー17の支持突部17cの上端に圧接している
。なお、前記支持片6aに下部係合爪33を支持する軸
34は、ケース12の側板12aの前端上部に透設され
た長孔35内に係入している。
そして、前記ガイド部材32、支持突部17c及び当接
部31a、33aによって連動手段が構成されている。
次に、本実施例の作用につきセレクトレバー20を■3
3発バースト角位置■、■単発角変位II、■連射角度
位置■及び■安全角度位置■に設定した場合の4つに分
けて説明する。なお、前記第一実施例と同様な作用につ
いては説明を省略する。
■33発バースト角位置■ 第8図(a)はセレクトレバー20が3発バースト角度
位置■に設定され、かつトリガー17が非回動操作位置
にある状態を示す。この状態ではセレクトレバー20の
前段の上下両ラッチ21゜22が上下両係合爪33.3
1と対応している。
そして、下部係合爪31の当接部31aの前端上緑はガ
イド部材32の前端下縁に当接し、後部はど低くなる傾
斜状態となっている。そのため、下部係合爪31の爪部
31bはシェアー23の前段の下部ラッチ22から離脱
している。また、上部係合爪33の当接部33aはトリ
ガー17の支持突部17cによって押し上げられ、後部
はど高くなる傾斜状態となっている。そのため、上部係
合爪33の爪部33bはシェアー23の前段の上部ラッ
チ21から離脱している。
第8図(b)に示すように、トリガー17が回動操作位
置に回動されると、支持突部17cはガイド部材32か
ら前方へ離間するので、下部係合爪31の爪部31bが
矢印り方向への回動付勢力により下部ラッチ22に係合
する。また、上部係合爪33の爪部33bが矢印F方向
への回動付勢力によって上部ラッチ21に係合する。
トリガー17が開放されて非回動操作位置に戻ると、第
8図(a)に示すように、下部係合爪31の当接部31
aの前端上縁がガイド部材32の前端下縁に当接されて
、爪部31bがr部ラッチ22から離脱した傾斜状態と
なる。また、このときには、上部係合爪33の当接部3
3aがトリガー17の支持突部17cに圧接し、爪部3
3bが上部ラッチ21から離脱した傾斜状態となる。
■単発角変位?11 第9図(a)はセレクトレバー20が単発角度位置Iに
設定され、かつトリガー17が非回動操作位置にある状
態を示し、シェアー23の後段の上下両ラッチ21.2
2が上下両係合爪33.31とそれぞれ対応している。
また、このときには、下部係合爪31がガイド部材32
に圧接して下部ラッチ22から離脱するとともに、下部
係合爪33がトリガー17の支持突部17cに圧接して
上部ラッチ21から離脱している。
第9図(b)に示すように、トリガー17が回動操作位
置に回動されると、支持突部17Cがガイド部材32か
ら前方へ離間する。そのため、上下両係合爪33.31
は上下両ラッチ21.22に係合する。
トリガー17が開放されて非回動操作位置に戻ると、第
9図(a)に示すように、上下両係合爪33.31の爪
部33b、31bが上下両ラッチ21.22から離脱す
る。
■連射角度位置■ 第10図(a)はセレクトレバー20が連射角度位置■
に設定され、かつトリガー17が非回動操作位置にある
状態を示している。この状態では、シェアー23の前段
の上下両ラッチ21.22が上下両係合爪33.31よ
りも後方に位置している。そのため、第1O図(b)に
示すように、トリガー17が回動操作位置に回動されて
も、これら上下両係合爪33.31は上下両ラッチ21
゜22に係合することがなく、シェアー23は前後動じ
ない。
■安全角度位置■ 第11図に示すように、セレクトレバー20が安全角度
位置■に設定されると、その押圧片20cが押圧棒14
の係止突部14aに当たってこれを開放状態にする。そ
のため、この押圧棒14によって押し上げられ没入状態
にあったスイッチ9aはスイッチ機構部9から突出し、
発射機構部7へのガスGの供給が停止される。
また、セレクトレバー20が安全角度位置■に設定され
たときには、その規制部20bが下方に位!する。その
ため、トリガー17はこの1制部20bに当接すること
によって回動が規制され、この状態では遊技者がトリガ
ー17を回動1桑作することはできない。
従って、本実施例は前記第一実施例と同様の(イ)〜(
ニ)の作用及び効果を奏する外、連動手段を構成する部
材中に可動するものが少ないので、その連動部材がより
確実に作動する。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えばシェアー23の上下両ラッチ21.22の
数を変更し、弾丸5の発射数を適宜設定する等、発明の
趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して具体化するこ
ともできる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、トリガーが非回
動操作位置に戻されたときに、上部係合爪をそのトリガ
ーに連動させてシェアーの上部ラッチから離脱させるこ
とができ、操作性の向上を図ることができるという効果
を奏する。
また、セレクトレバーに押圧片を設けた場合には、その
セクトレバーが安全角度位置に設定されたときに、同セ
レクトレバーによりトリガーを回動不能にすることがで
きるばかりでなく、たとえトリガーが過大な力で回動操
作されてこのセレクトレバーが破損されてしまった場合
でも、同トリガー〇回動をスイッチに伝達することなく
ガスの噴射を確実に停止させることができ、弾丸が不用
意に発射されるのを未然に防止できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明を具体化した第一実施例を示し、第
1図はセレクトレバーが3発バースト角度位置に設定さ
れ、トリガーが非回動操作位置にある状態を示す遊技用
ガス銃の部分断面図、第2図は同じく要部斜視図、第3
図(a)〜(f)はセレクトレバーが3発バースト角度
位置に設定されたときの作動状態を示す部分断面図、第
4図(a)〜(d)はセレクトレバーが単発角度位置に
設定されたときの作動状態を示す部分断面図、第5図(
a)、  (b)はセレクトレバーが連射角度位置に設
定されたときの作動状態を示す部分断面図、第6図はセ
レクトレバーが安全角度位置に設定された状態の部分断
面図であり、第7〜11図は第二実施例を示し、第7図
は遊技用ガス銃の要部斜視図、第8図(a)、  (b
)はセレクトレバーが3発バースト角度位置に設定され
たときの作動状態を示す部分断面図、第9図(a) 、
 (b)はセレクトレバーが単発角度位置に設定された
ときの作動状態を示す部分断面図、第10図(a)。 (b)はセレクトレバーが連射角度位置に設定されたと
きの作動状態を示す部分断面図、第11図はセレクトレ
バーが安全角度位置に設定された状態の部分断面図であ
る。 5・・・弾丸、6・・・伝達リンク、7・・・発射機構
部、8・・・ピストン、9・・・スイッチ機構部、9a
・・・スイッチ、14・・・押圧部材としての押圧棒、
17・・・トリガー 17a・・・連動手段を構成する
傾斜面、17b・・・連動手段を構成する段差部、17
c・・・連動手段を構成する支持突部、18b・・・後
部係合面、2゜・・・セレクトレバー、20b・・・規
制部、20c・・・押圧片、21・・・上部ラッチ、2
2・・・下部ラッチ、23・・・シェアー、26.31
・・・上部係合爪、26a・・・連動手段を構成する当
接部、27・・・連動手段を構成する作動レバー、28
・・・連動手段を構成する連結レバー 30.33・・
・上部係合爪、32・・・連動手段を構成するガイド部
材、G・・・ガス、【・・・弾数設定角度位置としての
単発角度位置、■・・・弾数設定角度位置としての3発
バースト角度位置、■・・・連射角度位置、■・・・安
全角度位置。 特許出願人    株式会社エム・エム・シイ代理人 
    弁理士  恩 1)博 宣第 図 第 マ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガス(G)により前後方向へ往復動されるピストン
    (8)を備え、そのピストン(8)が前進したときにガ
    ス(G)を噴射して弾丸(5)を発射させる発射機構部
    (7)と、 前記発射機構部(7)のピストン(8)が前進したとき
    にこれにともなって前進し、同ピストン(8)が後退し
    たときに後退する伝達リンク(6)と、 前記発射機構部(7)に接続され、スイッチ(9a)が
    没入したときにガス(G)をその発射機構部(7)へ供
    給し、スイッチ(9a)が突出したときに発射機構部(
    7)へのガス(G)の供給を停止するスイッチ機構部(
    9)と、 遊技者の手動操作により回動される回動操作位置と、手
    動操作されない非回動操作位置とを取り得るよう回動可
    能に支持されたトリガー(17)と、 前記トリガー(17)の係合面(18b)及びスイッチ
    (9a)に係合したとき、そのトリガー(17)の回動
    操作をスイッチ(9a)に伝達してこれを没入させる押
    圧状態と、前記トリガー(17)の係合面(18b)及
    びスイッチ(9a)に対する係合が外れたとき、そのト
    リガー(17)の回動操作をスイッチ(9a)に伝達し
    ない開放状態とを取り得る押圧部材(14)と、 前後方向への移動可能に配設され、前進したときに前記
    押圧部材(14)を押圧してこれを開放状態にするシェ
    アー(23)と、 前記伝達リンク(6)に回動可能に支持され、シェアー
    (23)の上部に形成された複数段の上部ラッチ(21
    )のうちの1つに係脱する上部係合爪(30、33)と
    、 前記シェアー(23)の下部に形成された複数段の下部
    ラッチ(22)のうちの1つに係脱する下部係合爪(2
    6、31)と、 前記シェアー(23)に接離するよう回動可能に支持さ
    れ、上下両ラッチ(21、22)が上下両係合爪(26
    、30、31、33)と対応するようにシェアー(23
    )を前方へ押し出して弾丸(5)の発射数を設定する弾
    数設定角度位置( I 、II)と、シェアー(23)から
    離間し、その上下両ラッチ(21、22)を上下両係合
    爪(26、30、31、33)よりも後方へ位置させて
    両者の係合を不能にする連射角度位置(III)と、規制
    部(20b)でトリガー(17)に当接してその回動操
    作を不能にする安全角度位置(IV)とを取り得るセレク
    トレバー(20)と、 前記上部係合爪(30、33)とトリガー(17)との
    間、及び下部係合爪(26、31)とトリガー(17)
    との間に設けられ、そのトリガー(17)が回動操作さ
    れないときに、前記上下両ラッチ(21、22)から上
    下両係合爪(26、30、31、33)を離脱させるた
    めの連動手段(17a〜17c、26a、27、28、
    32)と を備えたことを特徴とする遊技用ガス銃。 2、セレクトレバー(20)には、これが安全角度位置
    (IV)に回動されたときに、押圧部材(14)を押圧し
    て開放状態にするための押圧片(20c)を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の遊技用ガス銃。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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