JP7448478B2 - 小火器 - Google Patents

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Description

本発明は、小火器、特にオープンボルト式の自動又は半自動小火器の発射機構に関する。
機関銃は、伝統的に抑制射撃に使用される武器である。抑制射撃の目的は、相当量の発射物で戦闘ゾーンを駆逐することである。使用される武器を「火力」の観点から記載する。
この抑制射撃を実行するために、弾薬帯から発射することが好ましい。これにより、マガジンを交換するために中断する必要なく、相当量の弾丸を発射することが可能になるからである。
発射されたこの相当量の弾丸のために、武器及び銃身は非常に激しく加熱する。その結果、発射を待っている銃身のチャンバ内のカートリッジの粉末がクックオフする可能性があるという重大なリスクがある。したがって、クックオフは、タイミングの悪い、望ましくない弾の放出である(射手は、発射を命令するために武器のトリガーを押していない)。「クローズドボルト」式の銃は全て、この安全上の落ち度のリスクを示している。クローズドボルト動作とは、弾のリリースを待機している間、銃尾が銃身のチャンバにロックされることを意味する。対照的に、従来、機関銃は一般に「オープンボルト」式で発射する、すなわち、銃尾は発射の準備が整った状態で銃身のチャンバに固定されない。銃尾はフレームの後部にあり、弾丸をチャンバにフィードするためにリリースされるのを待っている。したがって、発射を待っている弾丸が(銃身のチャンバから離れた)コールドゾーンにあるため、オープンボルト動作におけるクックオフのリスクはゼロである。
それらは高い発射率で使用されるため、発射機構は一般に自動機能のみを含む。つまり、この武器はもっぱらバースト(連射)で発射するということである。それは半自動式に発射することはない、つまり、トリガーが絞られるたびに1発だけ発射することはない。多くの場合、クローズドボルト銃には、半自動発射と自動発射の2つの機能がある。
歴史的に、MG42が第二次世界大戦中にドイツで開発されて以来、機関銃の発射制御の原理はほとんど変わっていない。発射機構は、トリガーブレード、フレームの後部にある開位置で移動部品を停止させるストッパ、及び移動部品が前進している間、ストッパをより低い位置に保つリリースレバーから構成されている。移動部品(銃尾と銃尾ブロック)をリリースして移動できるようにするために、トリガーを絞ってストッパを押し、移動部品の経路からストッパを後退させる必要がある。トリガーのこの移動中、操作者がトリガーブレードを押している限り、ストッパの前端は、移動部品の経路にないリリースレバーによって途中で押さえられる。操作者がトリガーブレードをリリースすると、リリースレバーは移動部品の経路に戻り、移動部品が反動するまでストッパを発射位置に維持する。移動部品が反動すると、リリースレバーを後方に押し、ストッパがリリースされる。次に、移動部品は、武器の反動バネの圧力下で、ストッパによって後方位置に再び固定される。
リリース機構は、移動部品が最大可能な後方位置で確実に静止するようにするため、ストッパシアーの摩耗をある程度制限することを可能にする。移動部品が後方にある場合、その速度は低く、これは、移動部品が停止したときにストッパに及ぶ移動部品の運動エネルギーが最小になることを意味する。さらに、この機構は、機関銃が反動不足にならないように移動部品が暴走防止留め具に保持されないリスクを回避できる。暴走防止留め具は、移動部品の下にある不動化留め具で、通常の留め具に引っ掛かるのに十分に反動しない場合にこれらを不動化することを可能にする。このような留め具がない場合、反動の不足は、トリガーブレードがリリースされたときに移動部品がストッパに引っ掛かることを防ぎ、操作者が発射を停止しようとしてもバーストが発射される可能性がある。このような「暴走」を防止するために、暴走防止留め具は、待機中のカートリッジの背面に引っ掛かった直後に、移動部品を前方への動きに関して不動化するように配置されている。このように、暴走防止留め具に引っ掛からない反動の不足は、新しいカートリッジを装填することができず、したがって、連続的な発射を妨げる。
MG42及びその発射機構に基づく武器では、安全性は、武器の銃身の軸を横切る押しボタンシステムによって達成される。自動発射が可能な位置では、押しボタンでストッパを下げることができ、これにより移動部品がリリースされる。安全性が有効のとき、移動部品がストッパシアーから分離できる前に、ストッパは押しボタンに突き当たる。この特にシンプルで効果的な機構では、安全性が有効のときに武器を再度発射できるようにすることはできず、半自動発射もできない。
オープンボルト式武器の発射機構は全てがリリースレバーシステムを備えているわけではない。リリースレバーがない場合、トリガーブレードがストッパを直接制御する。つまり、移動部品が前方に移動している間に、操作者はストッパをリリースする可能性がある。その場合、ストッパは必ずしも最適な(面と面の)接触で移動部品に引っ掛かるわけではなく、移動部品が高速で移動する可能性がある状態で引っ掛かり(ストッパによって途中で押さえられたストッパ留め具が、後方位置の移動部品に対応する留め具でなく、実際には暴走防止留め具である場合)、これは、リリースレバーを備えた機構の摩耗と比較して、ストッパシアーの摩耗が増加することを意味する。ストッパシアーの過度の損傷は、武器の安全性と信頼性を損なう可能性がある。
このシステムでは、安全性は、武器を横切る可動ピンから構成され、可動ピンは武器が「安全」位置にあるときにストッパの動きを制限する。つまり、安全性が有効になっている場合、ストッパは移動部品が反動するときに移動部品の経路から外れて後退することができないため、武器を再度発射できるようにすることはできない。別の結果として、移動部品が手で反動されない限り、リリースレバーがストッパを邪魔にならない所に保持しているため、移動部品が前方にある場合、安全性は確保されない。
安全性が有効のときにオープンボルト式武器を再度発射できるようにすることを可能にするために、(特許文献1)は、ストッパがストッパレバーと安全レバーの2つの部品から構成される特定の機構を記載している。ストッパレバーと安全レバーの間のバネは、安全レバーを休止位置に押し込み、それによりそれは安全性が有効の状態で移動部品が後方に引かれたときに、発射セレクタに突き当たる機能を実行しない。反動バネの影響で移動部品が前方に戻ると、移動部品は安全レバーを回動させ、ストッパレバーで停止する。回動時、安全レバーは、安全性が有効のときにストッパの移動を制限する機能を実行できる位置に移動する。
(特許文献1)で提案されたシステムの1つの不利な点は、ユーザが武器の状態に関わらず安全性を確保することを可能にするために、安全位置にある場合でも、トリガーブレードに特定の移動度を残す必要があることである。安全レバーによってトリガーブレードの移動を完全に不動化できるようにするために、(特許文献2)には、ユーザがストッパの位置に関係なく安全性を確保できるように修正された機構が記載されている。この新しい機構では、トリガーブレードとリリースレバーは、中間構成要素の導入によって切り離されている。その結果、発射セレクタが安全位置にあるときにトリガーブレードの移動を発射セレクタによって取り消すことができ、その間は、リリースレバーによってストッパがより低い位置に保持される。
(特許文献1)及び(特許文献2)に記載された機構は、特に悪条件における武器の安全性の点で大きな欠点がある。安全レバーの休止位置はバネによって得られ、移動部品の分離を可能にする位置に対応する。つまり、ストッパと安全レバーの間に滑り込む可能性のある比較的中程度のサイズの破片によって、移動部品がストッパによってリリースされることを可能にする位置で、安全レバーは詰まりやすくなる。これが発生した場合、ストッパの移動が制限されていなくても、武器は安全位置に置かれて、安全な武器の全ての兆候を示すことができる。このような状況では、ストッパによって移動部品がリリースされるのを阻止するものがないにもかかわらず、武器は危険がないかのように扱われるため、武器は操作者と戦闘ユニット全体に大きなリスクをもたらす。安全レバーをストッパに直接組み込むことは、非常に小さな構成要素(安全レバー戻りバネ、安全レバー、安全レバーピン等)の使用を伴い、そのそれぞれが故障の原因となり得るという事実は、武器に降りかかるこの危険な状況の可能性がさらに大きくなることを意味する。
(特許文献1)及び(特許文献2)に記載されているシステムの別の欠点は、安全レバーが安全ピン(2位置発射セレクタとして機能するピボットレバー、その位置は安全及び自動である)に直接当接するという事実である。この設計には、ストッパの動きを制限することに関連する荷重が、トリガーガードに対して中間にある構成要素に伝達されるという欠点がある。安全性が有効になっているときのストッパの位置の制御が本質的に不十分であることを除いて(構成要素のそれぞれに広がる製造が累積するため、構成要素が多いほど、配置の精度が低くなる)、(安全レバーと安全ピンの間の)ストッパの動きを制限する接触は、カム形状の部品上にあることに留意されたい。このカム形状は、セレクタレバーが自動発射位置にあるときにストッパが移動することを可能にするために、及び安全性が有効な状態で移動部品が後方に戻されるときにストッパが下がることを可能にするために必要である。
(特許文献1)及び(特許文献2)では、セレクタは、安全ピンの回転によって「安全」位置から「自動」位置に移動する。この回転運動は、操作者にとって人間工学に基づいた長所であるが、安全ピンの角度位置の不確実性(これは必ずしも武器の製造上の欠陥に関連せず、操作者側の不確実な取り扱いや環境の影響などにも関連している)は、機関銃の近くにいる人の安全性に重大なリスクをもたらす。これは、安全ピンの角度位置が悪いと、安全レバーがカムの表面に対して滑って、ストッパが動き、ショットが誤って放たれる可能性があるためである。
最後に、(特許文献1)及び(特許文献2)に記載されている発射機構の別の欠点は、半自動発射機能がないことである。半自動発射を実現する能力がないと、汎用性が高いとされている機関銃の柔軟性が損なわれる。武器の汎用性の必要性は、配備、具体的には武器が分配されるレベルの問題に関連している。
歴史的に、オープンボルト原理で動作するが弾薬帯を発射しない武器は、半自動機能と自動機能の両方を備えていた。特筆すべきはブレン(Bren)軽機関銃とウジ(Uzi)短機関銃である。これらの武器は、支援用武器と個人用武器のハイブリッドであり、それらの操作者が、より限定された火力の武器(ライフル又はピストル)を使用する他の操作者を支援するために、限られた期間、支援の役割を実行することを可能にする。しかしながら、マガジンフィードには固有の制限があり、軽機関銃(又は短機関銃)のユーザは、機関銃によって提供できるのと同程度の支援を提供できる十分に長い期間、火力を維持することができない。
これらのオープンボルト式武器の半自動動作は、トリガーブレードとストッパとの間の切離し装置によって達成されることが多い。発射セレクタが自動発射位置にある場合、トリガーブレードの移動はさらに制限される。つまり、トリガーブレードはストッパを(移動部品上のストッパ留め具が届かない)より低い位置に保つ。発射セレクタが半自動発射位置にある場合、トリガーブレードの移動は、切離し装置がトリガーブレードの前で当接し、最初のショットが発射した後に移動部品を途中で押さえるストッパをリリースするのに十分である。この解決策は、しばらくの間、特定の武器で受け入れられてきたが、操作者が、スライドをリリースするのに十分であるが、移動を完全に実行するのに十分ではない強さでトリガーブレードを絞った場合、理論的には失敗するという欠点がある。それが起こると、操作者がシングルショットを期待していた場合でさえ、武器はバーストを発射する。これは主要な安全性の問題である。
セレクタが半自動発射位置にあろうと自動発射位置にあろうと同じであるトリガーブレードの移動を維持するために、ウジ短機関銃の発射セレクタはトリガーブレードの移動ではなく、切離し装置に直接作用する。セレクタが半自動発射位置にある場合、切離し装置の移動上にバッファーストッパがあり、かくして切離し装置はストッパをリリースする。この解決策は特に簡単であるが、発射セレクタが半自動発射位置にあるときにバーストを発射するリスクには対応していない。それにもかかわらず、この問題は、移動部品が分離する瞬間にトリガーブレードに必要とされる力の低下によって制限される。
この原理は、(特許文献3)で再採用され、MAG 58(M240)機関銃の半自動発射動作を可能にした。半自動発射モードにおけるこのようなシステムの安全性の欠陥に加えて、この機構の主な欠点は、リリースレバーシステムがないことであるが、これはMAG 58及びM240機関銃に存在する。リリースレバー機構がない場合、ストッパシアーの摩耗は、耐用年数の間の武器の信頼性(動作低下として解釈される、トリガーブレードに必要とされる力の変動)と安全性(移動部品はストッパシアーにしっかりと引っ掛からない)を損なうのに十分な問題である。
より信頼できる半自動発射モードを生み出すことを可能にするために、ブレン軽機関銃の設計者らは、非常に特定的な切離し装置を備えた機構を選択した。この切離し装置は、ストッパを下げる2つの接触可能性と、移動部品の経路に入ることができる突起とを有する。セレクタが自動発射位置にある場合、切離し装置はトリガーブレードの下部を介してトリガーブレードをストッパに接合し、切離し装置の突起が移動部品の経路にないようにする。その場合、トリガーブレードの移動は少しの力で多少長くなる(ストッパの切離し装置のレバーアームは最大長である)。発射セレクタが半自動発射位置にある場合、切離し装置は上昇位置にあるため、突起は移動部品の経路内にある。操作者がトリガーを押すと、ストッパに力が伝達され、移動部品がリリースされる。移動部品が前方に移動するとき、切離し装置を押してストッパをリリースし、上方に移動する。これは、移動部品がリリースされるとすぐに起こる。これは、最初のショットが発射された後、ストッパが再び移動部品を停止する位置にあることを意味する。切離し装置とストッパの間の接続は上からであるため、ストッパ上の切離し装置のレバーアームは短い。これにより、ショットをトリガーする最大の力でトリガーブレードの移動が減少する。
欧州特許第2205925号明細書 欧州特許第2831531号明細書 米国特許出願公開第2011/0168008号明細書
本発明の様々な態様は、以下の問題の少なくとも1つに対処しようと努める:
・オープンボルト式の機関銃の設計で半自動発射を可能にし、同時に、トリガーの動きとストッパによる移動部品の係合との間でリリースレバー機能を維持する。
・武器の状態(特に移動部品の位置)に関係なく発射安全性が確保されるようにし、一旦安全性が有効になると、武器を再度発射できるようにする(安全解除ハンドルにより移動部品を後方に移動できるようにする)。
・ストッパシアーの摩耗を制限し、製品の耐用年数を通して同じレベルの信頼性と安全性を維持するために、自動発射モードであろうと半自動発射モードであろうとリリースレバーを備えた停止-発射機構を維持する。
・さらに、これらの動作は全て、回転式発射セレクタ、つまり従来の銃と同様の発射セレクタを使用して実行されなければならない。
これらの要件の目的は、機関銃がその支援能力を損なうことなく銃と同等の制御人間工学を有することを可能にすることである。
本発明は、移動部品の前進運動を停止するためのストッパと、移動部品の反動運動中にストッパを持ち上げるためのリリースレバーと、発射の開始時と終了時にストッパ及びリリースレバーを作動させるロッカーと、トリガーブレードであって、トリガーブレードとロッカーの間の機械的結合の位置からトリガーブレードとロッカーの間の機械的分離の位置まで回動できる切離し装置によってロッカーに接続されたトリガーブレードとを備える、オープンボルト式小火器のトリガー装置に関し、ロッカーは、切離し装置が結合位置から分離位置に回動すると発射位置から休止位置に回動し、それによりトリガーブレードが発射位置に維持されているときに次のショットが放たれるのを防止する。
本発明において、移動部品が意味するものは、武器再装填サイクルによって動いている全ての部品である。これは、例えば、ボルトが中で動くスライドを備えるアセンブリであり、スライドはガス反動ピストンに取り付けることができる。それはまた、ロックされていない銃尾の場合、より簡単に銃尾に関連し得る。
本発明の好ましい実施形態によれば、ストッパは、中心軸上で回動する細長いレバーの形態を取り、前記レバーの後部が上昇位置にあるときに、移動部品の不動化された留め具に、又は移動部品の下にある暴走防止留め具に当接することによって移動部品の前方移動を防止する。
有利には、リリースレバーは、ストッパの前部の回動ピンに本質的に垂直に位置付けられたレバーであり、その上部はリリースレバーバネによって前方に保持され、その下部に、ロッカーに位置するリリースレバーラグに当接するリリースレバーつめを備える。
好ましくは、ロッカーは、トリガーとロッカーに共通の回動ピン上に位置付けられ、その前部に、リリースレバーがロッカーに結合されると、リリースレバーつめが当接することができるリリースレバーラグを備える。
有利には、ロッカーはその上部に、ストッパの前部の下にあり、ストッパの回動を制御するロッカー制御ラグベアリングを備える。
有利には、ロッカーとトリガーブレードとの間の回転結合は、ロッカーに固定された回動ピンに配置されたレバーの形態の切離し装置によって提供され、前記レバーは、トリガーブレードに固定された切離し装置ラグを介して支持される。切離し装置ラグに対する切離し装置の圧力は、例えば切離し装置バネによって提供されるが、ピンに固定されて板バネのように動作する切離し装置の機械的な力など、当業者に知られている他の手段によって提供することもできる。
有利には、トリガーブレードとロッカーとの間の切離しは、装置内のバッファによって得られ、このバッファは切離し装置の経路に位置付けられる。
或いは、及び好ましくは、切離し装置は、移動部品の前方移動がロッカーとトリガーブレードとの間の機械的接続を切り離すように配置される。
好ましくは、移動部品は、移動部品の前方移動中にロッカーとトリガーブレードとの間の機械的結合を切り離すように配置されたそれらの下面にカムを備える。
有利には、本発明のトリガー装置は、休止位置又は切離し位置を占めることができる切離し装置シアーを備え、前記切離し装置シアーは、切離し位置にあるとき、ロッカーと切離し装置との間に配置される切離しレバーと、移動部品の動きによって制御される切離しカムとを備え、切離し装置は、移動部品の下のカムが切離しカムを動かすと、ロッカーとトリガーブレードとの間の機械的接続を切り離す。
好ましくは、切離し装置は以下を備える:
・トリガーラグが摺動できる面;
・切離し装置を前記トリガーラグと再び接触させる傾向のある弾性リターン;
・前記切離し装置の表面に位置するバッファであって、それを越えてトリガーラグがもはや摺動できず、したがって切離し装置とロッカーを押して回転させるバッファ;
・切離し装置のバッファをラグから分離することを可能にする、切離し装置とロッカーとの間の回動接続;
・切離し装置シアーが接触するように意図され、それにより切離し装置ラグが前記バッファを越えて摺動することを可能にするベアリング面。
好ましくは、本発明の好ましい代替形態は、半自動発射機能と自動発射機能との間の選択を可能にする発射セレクタを備える。
有利なことに、半自動発射モード又は自動発射モードの選択は、自動発射モードが選択されるときに切離し装置がトリガーブレードをロッカーから切り離すことができないように、切離し装置がトリガーブレード又はロッカーに当接する点を変更することによって実行される。
好ましくは、半自動発射モード又は自動発射モードの選択は、自動発射モードが選択されるときに切離し装置がトリガーブレードをロッカーから切り離すことができないように、切離し装置シアーを移動部品の経路から及び切離し装置の経路から外すことによって実行される。
有利には、本発明の装置は、安全性が確保されているときに再発射機能を許容する安全機能を含み、前記安全機能は、移動部品を停止する位置にストッパを不動化することを可能にする不動化表面を備える安全要素によって実行され、前記安全要素は武器の固定部分に当接し、移動部品が前方位置から後方位置に移動するときに、移動部品によって脇に移動することができる。この構成では、半自動発射機能を選択する機能と安全機能を選択する機能は、好ましくは同じ制御によって実行される。
好ましくは、制御機構が回転レバーからなり、この回転レバーは、並進動作するスライダを作動し、且つ半自動発射、自動発射及び安全に関連する機能の起動又は停止を可能にし、それによりレバーの3つの位置は、安全位置、半自動発射位置、及び自動発射位置に対応する。
有利には、スライダは、安全要素上に配置された安全制御ラグが移動する安全制御スロットを備え、前記安全制御スロットの形状は、セレクタレバーが安全位置にあるとき、安全要素がストッパを不動化する位置とストッパを不動化しない位置との間を移動でき、レバーが別の位置にあるとき、安全要素はストッパを不動化しない位置にあるように決定される。
好ましくは、スライダは、切離し装置シアー上に配置された切離し装置シアー制御ラグが移動する切離し装置シアー制御スロットを備え、前記切離し装置シアー制御スロットの形状は、セレクタレバーが半自動位置にあるとき、切離し装置シアーがその切離し位置と休止位置の間を移動でき、レバーが自動位置にあるとき、切離し装置シアーは移動部品の経路から外れて休止位置に不動化されるように決定される。
有利には、スライダの様々なスロットは、セレクタが選択位置にあるときに様々なラグが収容されるノッチを備え、それにより、武器の状態が明確に定義されない2つの位置の間の安定した平衡な位置をセレクタが見つけることができないようにする。
本発明による発射装置の一例の分解図を示す。 本発明の機構の例の様々な断面を示し、様々な構成要素が組み立てられ、移動部品が後方位置に位置付けられ、安全性が有効になっている。 本発明の機構の例の様々な断面を示し、様々な構成要素が組み立てられ、移動部品が後方位置に位置付けられ、安全性が有効になっている。 本発明の機構の例の様々な断面を示し、様々な構成要素が組み立てられ、移動部品が後方位置に位置付けられ、安全性が有効になっている。 本発明の機構の例の様々な断面を示し、様々な構成要素が組み立てられ、移動部品が後方位置に位置付けられ、安全性が有効になっている。 図2aから2d(安全位置にある)の機構の例の斜視図を示す。 セレクタが半自動位置にある、本発明による装置の断面図を示す。 図3の装置の断面図を示しており、トリガーブレードが押され、移動部品が前方に移動しているため、スライダは見えなくなっている。 切離し装置が外された後の、図4と同じ断面を示す。 図2の装置の断面を示し、スライダが見え、セレクタが自動位置にあり、武器は休んだ状態である。 図6の装置の断面図を示しており、様々な構成要素が互いにどのように相互作用するかをよりよく示している。 図6の装置の断面図を示しており、様々な構成要素が互いにどのように相互作用するかをよりよく示している。 トリガーブレードが部分的に係合している、シアーとロッカーとの間の切離し機構の代替形態を示している。 図8の切離し機構を示し、トリガーブレードがその移動の終わりにある。 自動モードにある図8の機構を示す。 自動動作の代替形態を示す。
機関銃が銃と同様の安全基準を満たすことを可能にする安全機構を開発するときに考慮すべき2つの要件がある(武器の取り扱いに関して):
・発射セレクタが安全位置にあるとき、武器を再度発射できるようにすることが可能でなければならない。
・武器の状態に関係なく、発射セレクタは安全位置に動かすことができなければならない。
これら2つの機能の達成は、発射セレクタが安全位置にある瞬間から操作者の安全性を損なってはならない。
これを達成するために、本発明によれば、発射セレクタが安全位置にあるとき、ストッパの移動は、武器の不動部品に当接する安全要素によって制限される。この安全要素は、ストッパの経路から後退させることができ、移動部品が武器の前部から後部に移動することを可能にする。移動部品の下のカムがこの後退を可能にする。移動部品のストッパ留め具がストッパシアーを通過するたびに、戻りバネが安全要素をストッパの経路に戻す。
発射セレクタは、発射セレクタが安全位置にあるとき、大きな移動を可能にするように安全要素に接続されているが、発射セレクタが(半自動発射又は自動発射)発射位置にあるとき、安全要素をストッパの経路から後退させる。
銃においては、安全性の関与は、トリガーブレードの動きの妨害と、武器の発射不能とによって明らかにされる。武器の取り扱いを複雑にすることなく、操作者のリスクを軽減するため、その状態に関係なく武器の安全性を確保できる可能性は重要な要素である。
安全が確保されることを可能にするため、及び、ストッパがリリースレバーによって下方位置に保持されている間に、武器が操作者によって再装填されることを可能にするために、リリースレバーは、トリガーブレード上ではなく、直接ストッパ上で、又はトリガーブレードとリリースレバーの間にある可動ロッカー上で回転するように取り付けられる。
好ましくは、リリースレバーがストッパに取り付けられている場合、リリースレバーとトリガーブレードとの間の接続は、フック形状のつめを介して行われ、これにより、リリースレバーがストッパを下方位置に保持し続ける場合でさえ、トリガーブレードをその休止位置に戻すことが可能になる。この特定の機能により、欧州特許第2831531 B1号明細書(これはより高価な解決策である)で提案されている解決策であるトリガーブレードを2つの部品に分割することなく、その状態に関係なく武器の安全を確保するという問題を克服することが可能になる。それにもかかわらず、中間ロッカーは半自動発射モードでの使用に有益であると判明する場合がある。その場合、リリースレバーのつめは、トリガーブレードに直接当接するのではなく、中間ロッカーに当接する。この場合、ロッカーは半自動発射の場合にのみ有益であり、安全性を有効にして再度発射できるようにする間、ロッカーは必ずしもトリガーブレードから切り離されないことに留意されたい。
銃と同様の取り扱いを可能にする安全の達成に関して、不可欠な要素は、武器の剛性部分に当接する安全要素の存在であり、これは移動部品が動かないようにストッパの移動を制限するが、移動部品が後方へ移動するときにこれらによって後退することができる。
好ましくは、リリースレバーは、トリガーブレードではなくストッパに取り付けられ、これはトリガーブレードの移動を制限するバッファを発射セレクタへ組み込むことを可能にし、同時に武器がその状態に関係なく安全にされることを可能にする。トリガーブレードの移動を制限することは、発射セレクタが安全位置にあることを操作者に示す単純で効果的な指標である。
有利には、安全要素の後退の方向は前方であり、そのため、移動部品の動作は安全要素上でそれらが後方に移動するときに、移動部品のストッパ留め具がストッパシアーを完全に越えて移動する前に中断される。したがって、安全要素は、移動部品の各ストッパ留め具を克服した後にストッパが後方に移動するとすぐにその機能を取り戻すので、安全性が確保されることなく移動部品がストッパに当接し得る中間位置の危険はない。
安全要素の後退の方向及び移動部品の許可された移動の反転は、2つのアセンブリ(カム形状)間の斜めの接触又は2つのアセンブリ間の中間レバーを介して達成することができる。
移動部品の許可された移動の方向と安全要素の後退移動の反転に関する取り決めを守ることができない場合でも、移動部品のストッパ留め具によるストッパシアーの克服と比較して移動部品による安全要素のリリースを進めることが重要である。これは、移動部品のストッパ留め具と比較することにより安全要素を後退させるラックの長手方向のオフセットを介して、又はストッパシアーの位置に対して安全要素を後退させるインデックスの長手方向のオフセットによって達成することができる。
半自動動作の実現を可能にするために、発射メカニズムは次の原則に従って修正された:
・トリガーブレードは2つの要素に分割される。これらの要素の一方は、ユーザが関与する限りにおいてトリガーブレードの機能を実行する。この要素は、以下、トリガーブレードと呼ばれる。他方の構成要素は、武器内部の機能を実行する、つまり、移動部品の動きをリリースするためにストッパを押し、リリースレバーに作用して移動部品を停止する。この構成要素は、以下、ロッカーと呼ばれる。
・トリガーブレードとロッカーの間に切離し機能が追加され、それにより発射セレクタが半自動発射位置に配置されると、移動部品の前方への移動がトリガーブレードとロッカーとの間の切離しを引き起こし、操作者がトリガーブレードをまだ押している場合でさえ、ロッカーが発射停止位置に回動することを可能にする。
或いは、切離し装置の経路に配置されたバッファによって切離しを達成することができる。第1の代替案によれば、このバッファは、発射セレクタが半自動位置にあるときにのみ、切離し装置の経路に配置される。第2の代替案によれば、バッファは固定されているが、トリガーブレードの移動は、バッファと切離し装置との間の接触を防止するために自動モードにおいて制限される。
移動部品による切離しの場合、ロッカーとトリガーブレードとの間の切離しの機能は、自動発射モードと半自動発射モードとの間でトリガーブレードの移動が異なる場合、単一構成要素で達成することができる。この場合、発射セレクタが半自動位置にあるとき、移動部品は切離し装置に直接作用する。この方法は具現化が簡単だが、操作者が半自動モードで発射するか自動モードで発射するかに応じて、操作者に必要な制御力を修正するという欠点がある。
操作者に必要な制御力の変動により、武器の衝撃の分類において差(精度誤差)を観察することは珍しくない。確かに、バースト(連発)を発射するとき、又はシングルショットを発射するときに、トリガーブレードを違った風に引く必要がある場合、操作者は異なる照準ずらしを武器に適用するだろう。さらに、移動部品のリリースに必要な力又は移動の大幅な変動は、操作者によって武器の動作不良として解釈される可能性がある。武器の動作と低下した操作性との間の混乱のこの潜在性は、操作者が質が悪いと信じている自分の武器に対する信頼性を損なう傾向がある。
この理由から、切離しを達成するために、2構成要素機構(2構成要素、すなわち、切離し装置と切離し装置シアー)に頼ることが好ましい。このタイプの機構では、切離し装置は常にトリガーブレードとロッカーの間で作用するが、切離しコマンドは、切離し装置シアーを介して移動部品によって切離し装置に伝えられる。この場合、発射セレクタはトリガーブレードの移動ではなく、発射前の切離し装置シアーの位置に作用する。発射セレクタが半自動発射位置にあるとき、切離し装置シアーは移動部品の経路の休止位置にあり、発射セレクタが自動発射位置にあるとき、切離し装置シアーは移動部品の経路から外れた位置に位置付けられる。
最後に、武器を安全な状態にすることができる発射セレクタは、半自動動作と自動動作の間の選択を可能にするセレクタと同じである必要はないが、これらの様々な機能間の選択が、3つの位置を持つ回転レバーの形態で同じ制御を介して実行されると好ましいことに留意されたい。レバーと、安全及び半自動機能の達成に関与する様々な要素との間の接続は、直接的であり得る。この場合、潜在的に互いに離れている可能性のある多くの構成要素を同時に制御することは複雑になる可能性がある。
したがって、本発明の別の態様は、レバーの位置をスロットを介して構成要素(特に安全要素及び切離し装置シアー)の可能な位置に変換するセレクタスライダに関し、スロットの形状は、制御される構成要素上のラグを不動化(又はその移動を制限する)こと、又は前記ラグにある程度の自由度を残すこと(例えば、安全の場合)のどちらかを可能にする。このスライダは、以下に記載する例で特に有利であるが、制御すべき様々な要素が多数あり互いに離れている場合は常により一般的に有利である。
発射セレクタとセレクタスライダとの間のリンクがラックアンドピニオンタイプの噛み合い接続であることは有利かもしれない。それにもかかわらず、他の代替形態が可能である(セレクタスライダの垂直な長い穴に入るセレクタの偏心、又はリンケージ/クランクシステム等)。
最後に、半自動機能を組み込んだシステムと、武器を再度発射できるようにすることを可能にする安全システムとの組み合わせをわずかな空間量で達成することを可能にするために、発射セレクタのピンがストッパのピボットピンとしても機能することが有利かもしれない。
図1は、本発明による発射装置の一例の分解図を示す。
この装置は、移動部品2の底部に形成されたノッチに当接することによって移動部品2を後方位置で停止させることを可能にするストッパ5を備える。
このストッパ5は、その前部にリリースレバー10を支持するピン16を備える。このリリースレバーは、その基部につめ15を備える。ストッパ及びリリースレバーから構成されたアセンブリは、ピン29を介して装置に固定される。このリリースレバー10は、トリガーブレード13がリリースされたときでさえ、移動部品2が前方へ移動するときにそれらの経路外にストッパ5を保持することを可能にする。ストッパの端部にリリースレバー10を位置付けることにより、武器の状態に関係なく、武器が安全にされて再装填されることが可能になる。
ロッカー12は、トリガーブレード13とストッパ5との間に位置付けられる。このロッカー12は、トリガーブレード13がストッパ5から切り離されることを可能にし、これは、後で分かるように、半自動発射が選択されることを可能にする。
半自動発射機能は、本質的に、切離し装置11と切離し装置シアー14の存在を介して実装され、トリガーブレード13をロッカー12から切り離すことを可能にする。
安全機能は、本質的に、安全要素1を追加することによって、及びトリガーブレード13の不動化ラグ34の存在によって実装される。
武器の様々な動作モード、すなわち、安全、シングルショット発射、又は自動発射モードは、ピン29上に配置された噛み合いスライダ制御機構26によって作動され、且つ発射セレクタ24によって作動されるスライダ20によって選択される。
安全な動作
図2aからdは、本発明の機構の様々な断面を示し、様々な構成要素が組み立てられ、移動部品が後方位置に配置され、安全性が確保されている。
見て分かるように、移動部品2はストッパ5によって後方位置で不動化され、ストッパ5はさらに、安全要素1がストッパのバッファ9を上昇位置に不動化することによって上昇位置に維持される。この安全要素1は、バネ6によってこの位置に保持されている。トリガーブレード13を押してもストッパは移動されず移動部品はリリースされないことをこの状況で見ることができる。
また、スライダ20の安全制御スロット21が、移動部品が後方に動かされたときに安全要素が回転すること、したがって後退することを可能にすることが観察される。この後退は、移動部品の下の対応する表面4上での摺動面3の摺動によって引き起こされる。
さらに、ロッカー12の動きは、スロット22内のラグ19によって制限され、トリガーブレード13の動きは、スライダ20の下にあるトリガーブレード13の不動化ラグ34によって制限される。
半自動動作
図3は、セレクタが半自動位置にある本発明による装置の断面を示す。この位置で、スライダ20は、安全制御ラグ8が安全制御スロット21内を摺動することにより、安全要素1をバッファ9の経路から押し出し、ロッカー制御スロット22は、ロッカー制御ラグ19の動きをリリースし、トリガーブレード不動化ラグ34はトリガーブレードリリース隙間33内に移動することができる。最後に、切離し装置シアー制御スロット23は、切離し装置シアーが再び上昇して移動部品2の経路に入ることを可能にする。
図4は、半自動動作中のロッカー12、トリガーブレード13、切離し装置11及び切離し装置シアー14の動きを示すことができるように、スライダが見えなくなっている図3の装置の断面を示す。この図は、トリガーが絞られ、移動部品が前方方向に前進し、切離し装置シアー14がまだトリガーブレード13からロッカー12を分離していないサイクルの状態を示している。
トリガーブレード13が絞られると、それはピン17の周りを回転し、ストッパ5のロッカー制御ラグ19を介して押されるロッカー12を駆動し、移動部品2がリリースされる。トリガーブレード13とロッカー12の間の結合は、切離し装置11がロッカー12に固定されたピンの周りで回転し、トリガーブレード13のラグ30に引っ掛かることによって提供される。
ストッパ5が移動するとき、リリースレバー10を上向きに駆動する。リリースレバー10のつめ15は、ロッカー12のリリースレバーラグ31に引っ掛かる。この引っ掛かりにより、ストッパ5は、移動部品が前方へ移動するときにそれらの経路外に維持されることが可能になる。
切離し装置シアー14のレバー35は、ロッカー12と切離し装置11との間に位置付けられ、その結果、移動部品2が切離し装置シアー14のカム36に押しつけられると、前記レバー35は、トリガーブレード13のラグ30から切離し装置11を分離する。この分離は、ロッカー12をその休止位置に戻し、リリースレバー10を移動部品2の経路に置く効果を有する。
図5は、切離し装置シアー14によってトリガーブレード13からロッカー12を切り離した後の様々な構成要素を示す。
移動部品2の後方への戻り運動の間、それらは、ロッカーのラグ31からリリースレバー10を分離し、これにより、ストッパ5が前方の移動部品を不動化するその位置に戻ることを可能にする。
図8は、切離し装置11の経路に位置付けられたバッファ40によって切離しが起こる代替の半自動発射セレクタを示す。この代替形態では、半自動モード中、トリガーブレード13が絞られると、切離し装置11は、ストッパバッファ9により移動部品2がリリースされた直後にバッファ40と接触する。この接触により、切離し装置11がそのピン18を中心に回転し、それにより切離し装置11をトリガーブレード13から分離する。
図9は、トリガーブレード13の移動の連続に続く、ロッカー12の切離し直後の図8の装置を示す。
図10では、バッファ40は、自動発射のために切離し装置の経路から後退している。バッファ40のそのような位置は、切離しバッファ制御ラグ41を動かす発射制御スライダのスロットの特定の幾何学形状によって有利に得ることができる。
いずれの場合においても、半自動モードでは、操作者がトリガーブレードをリリースすると、切離し装置はトリガーブレード13とロッカー12の間の結合位置に戻る。
自動動作
図6は、図2の装置の断面を示し、ここではスライダを見ることができ、セレクタは自動位置にある。この位置において、切離し装置シアー制御スロット23が、ラグ32を介して、切離し装置シアー14を移動部品2の経路から外し、それにより、トリガーブレード13とロッカー12との間の切離しを防止し、自動発射を可能にすることを理解することができる。
図7及び7aは、図6のデバイスの2つの断面を示し、様々な構成要素間の相互作用をよりよく観察することができる。図7では、トリガーブレードは休止しているが、図7aではトリガーは絞られている。トリガーブレードが発射位置にあるとき、切離し装置シアーレバー14は切離し装置レバー11の後ろにあり、切離し装置を結合位置に保持することが特に注目される。この特性は、バースト発射(firing in bursts)時に有用であることが判明している。バースト発射はロッカー12とトリガーブレード13の間の望まれていない分離につながる可能性がある非常に強い振動を引き起こす。
トリガーブレード13が絞られると、ラグ19はストッパ5を回動し、これによりリリースレバー10は上方へ移動され、そのフック状のつめ15がラグ31に引っ掛かる。トリガーブレードがリリースされると、通りがかりにリリースレバー10をロッカー12から分離する移動部品2の後方移動まで、ストッパ5はリリースレバー10によって移動部品の経路から外れた位置に保持される。
図11は、第2の切離し装置ラグ50がロッカー上に配置される自動動作の代替形態を示す。この追加のラグ50は、切離し装置11がそれに当接すると、切離し装置シアー35の切離しレバーの経路にもはや存在しないように配置される。この場合、図11に示すように、自動モードが選択されると、切離し装置シアーは、トリガーブレード13とロッカー12との間の結合をもはや切り離すことができない。この代替形態はまた、切離しが切離し装置11の経路内に配置されたバッファ40によって提供される代替形態にもまったく同じように適用できることに留意されたい。後者の場合、バッファ40はもはや自動モードに移る必要はないので、固定された要素であり得ることに留意されたい。
代替的に、切離し装置ピンをトリガーブレードに、切離し装置ラグをロッカーに簡単に配置できることに留意されたい。
図2bに示すように、スライダ20の様々なスロット21、23は、セレクタが選択位置にあるときに様々なピン23、21が収容されるノッチ42を備え、それによりセレクタが、武器の状態が十分に定義されない2つの位置の間の安定した平衡位置を見つけられないようする。
1 安全要素
2 移動部品
3 安全要素摺動面
4 移動部品の下の安全制御(及びストッパを下げる)面
5 ストッパ
6 安全要素バネ
7 安全要素ピン
8 安全制御ラグ
9 ストッパバッファ
10 ストッパリリースレバー
11 切離し装置
12 ロッカー
13 トリガーブレード
14 切離し装置シアー
15 リリースレバーつめ
16 リリースレバー回動ピン
17 ロッカー及びトリガーブレード回動ピン
18 (ロッカーに取り付けられた)切離し装置回動ピン
19 ロッカー制御ラグ
20 スライダ
21 安全要素制御スロット
22 ロッカー制御スロット
23 切離し装置シアー制御スロット
24 発射及び安全セレクタレバー
25 発射制御アセンブリハウジング
26 噛み合いスライダ-制御機構
27 グリップ
28 発射制御フレーム
29 ピン
30 切離し装置ラグ
31 リリースレバーラグ
32 切離し装置シアー制御ラグ
33 トリガーブレードリリース隙間
34 トリガーブレード不動化ラグ
35 切離し装置シアー切離しレバー
36 切離し装置シアー切離しカム
37 スライダ制御ラック
38 切離し装置シアー回動ピン
39 暴走防止留め具
40 切離し装置バッファ
41 切離し装置バッファ制御ラグ
42 セレクタノッチ
50 第2の切離し装置ラグ
51 移動部品不動化留め具
52 リリースレバーバネ

Claims (9)

  1. 移動部品(2)を備えたオープンボルト式の小火器であって、使用中、前記移動部品(2)を後方位置から前方位置に移動することによって弾丸が発射され前記移動部品(2)を前記前方位置から前記後方位置に移動することによって前記小火器が再装填される、オープンボルト式小火器において
    前記移動部品(2)の前記後方位置と前記前方位置との間の移動を停止するためのストッパ(5)を備えたトリガー装置と、
    前記ストッパ(5)を持ち上げて、前記移動部品(2)の移動を可能にするためのリリースレバー(10)と、
    発射の開始時前記ストッパ(5)を作動させ、発射の終了時に前記リリースレバー(10)を作動するためのロッカー(12)と、
    トリガーブレード(13)であって、前記トリガーブレード(13)と前記ロッカー(12)との間の機械的結合の位置から、前記トリガーブレード(13)と前記ロッカー(12)との間の機械的分離の位置へ回動できる切離し装置(11)によって前記ロッカー(12)に接続されたトリガーブレード(13)と、
    を備え、
    前記ロッカー(12)は、前記切離し装置(11)がその結合位置から分離位置へ回動すると、発射位置から休止位置へ回動し、次の弾丸が発射されることを防止する、
    小火器
  2. 半自動発射機能と自動発射機能との間の選択を可能にする発射セレクタ(24)を備える、請求項1に記載の小火器。
  3. 半自動発射モード又は自動発射モードの選択が、前記自動発射モードが選択されている場合、前記切離し装置(11)が前記トリガーブレード(13)を前記ロッカー(12)から切り離すことができないように、前記切離し装置(11)が前記トリガーブレード(13)又は前記ロッカー(12)に当接する点(50、30)を変更することによって実行される、請求項に記載の小火器。
  4. 前記半自動発射モード又は前記自動発射モードの選択が、前記自動発射モードが選択されている場合、前記切離し装置(11)が前記トリガーブレード(13)を前記ロッカー(12)から切り離すことができないように、前記切離し装置シアー(14)を前記移動部品(2)の経路から及び前記切離し装置(11)の経路から外すことによって実行される、請求項に記載の小火器。
  5. 安全性が確保されているときに再度発射できるようにする機能を許容する安全機能を更に備え、前記安全機能は、前記ストッパ(5)が前記移動部品(2)を停止する位置に前記ストッパ(5)を不動化することを可能にする不動化表面を備える安全要素(1)によって実行され、前記安全要素(1)は前記小火器の固定部分に当接し、前記移動部品(2)が前方位置から後方位置に移動するときに、前記移動部品(2)によって前記ストッパ(5)を不動化するように移動することができる、請求項に記載の小火器。
  6. 前記半自動発射機能を選択する機能と前記安全機能を選択する機能が前記発射セレクタ(24)によって実行される、請求項に記載の小火器。
  7. 前記制御機構が回転レバーを含み、前記回転レバーは、並進動作するスライダを作動し、且つ前記半自動発射、自動発射及び安全に関連する機能の起動又は停止を可能し、それにより前記回転レバーの3つの位置は、安全位置、半自動発射位置、及び自動発射位置に対応する、請求項に記載の小火器。
  8. 前記スライダが、前記安全要素(1)上に配置された安全制御ラグが移動する安全制御スロット(21)を備え、前記安全制御スロット(21)の形状は、前記発射セレクタ(24)が前記安全位置にあるとき、前記安全要素(1)が前記ストッパ(5)を不動化する位置と前記ストッパ(5)を不動化しない位置との間を移動でき、前記発射セレクタ(24)が別の位置にあるとき、前記安全要素は前記ストッパ(5)を不動化しない位置にあるように構成されている、請求項に記載の小火器。
  9. 前記スライダ(20)が、前記切離し装置シアー(14)上に配置された切離し装置シアー制御ラグ(32)が移動する切離し装置シアー制御スロット(23)を備え、前記切離し装置シアー制御スロット(23)の形状は、前記発射セレクタ(24)が半自動位置にあるとき、前記切離し装置シアー(14)が切離し位置と休止位置との間を移動でき、前記発射セレクタ(24)が自動位置にあるとき、前記切離し装置シアー(14)は前記移動部品の経路から外れて前記休止位置に不動化されるように構成されている、請求項に記載の小火器。
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