JPH02154874A - 液体の逆流防止構造 - Google Patents

液体の逆流防止構造

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JPH02154874A
JPH02154874A JP31050288A JP31050288A JPH02154874A JP H02154874 A JPH02154874 A JP H02154874A JP 31050288 A JP31050288 A JP 31050288A JP 31050288 A JP31050288 A JP 31050288A JP H02154874 A JPH02154874 A JP H02154874A
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JP
Japan
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valve body
liquid
section
flow
cylindrical portion
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JP31050288A
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▲榊▼山 昭二
Shoji Sakakiyama
Shozo Shiraishi
白石 省三
Tatsuhiko Kawaoka
川岡 達彦
Toshiharu Matsumiya
松宮 俊治
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、未使用時には筒体内を液体が流通しないよう
にし、また使用時には逆流防止を行うことができる液体
の逆流防止構造に関する。
(従来の技術) 従来、液体の流通を開閉する部材として開閉コック等が
知られており、また液体の逆流防止部材としては種々の
逆流防止弁が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 使用していない時には液体の流通を防止し、また使用時
には液体を一方向へのみ流通させようとする場合におい
て、従来では上記開閉部材と逆流防止部材とを組み合わ
せて使用する必要があり、従来では部品点数が多くなっ
て生産性が悪く、また外観及び品質上も好ましくないも
のであった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、未使用時における液体の流通の閉
塞と、使用時における液体の逆流防止を一つの部材で行
うことにより、部品点数を減少して生産性を向上すると
共に、コストダウンを図り、しかも外観及び品質を向上
することができる液体の逆流防止構造を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明の液体の逆流防止構造は、筒体内に間隙を有する
状態で弁体が配設され、弁体の基部が筒体の一端部に、
弁体の分離によって筒体内が連通し得るように分離可能
に連設されていると共に、この弁体で筒体内が閉塞され
、弁体の先方位置において筒体内に、分離された弁体の
先部が液密的に嵌合可能な嵌合部が設けられてなり、そ
のことにより上記目的が達成される。
(作用) 液体の流通を止めてお(場合には、上記弁体を筒体に連
設した状態としておけば良く、この場合には弁体で筒体
内が閉塞されるので、液体は筒体内を流通できない。
液体を流通させる場合には、上記弁体を切断する。する
と、弁体の分離によって筒体内が連通ずるので、液体が
筒体内を流通するようになる。ここで、弁体の先方位置
の筒体内には、分離された弁体の先部が液密的に嵌合可
能な嵌合部が設けられているので、液体が弁体の先部方
向へ向かって流れようとする場合には、弁体がその液体
の流れで押されて嵌合部に液密的に嵌合することにより
液体の流通が阻止され、逆に液体が弁体の基部方向へ向
かって流れようとする場合には、その嵌合は解除されて
液体が流通する。
(実施例) 以下に本発明を、液体の逆流防止構造を有する逆流防止
具の例を挙げて詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、逆流防止具Aは、両端
部に管接続部3.4が設けられた筒体1と、この筒体1
内に配設されており、一方の管接続部3に連設された弁
体2とを有している。上記筒体1は第1筒部10と第2
筒部20とをヒートシール、高周波シール又は接着剤に
より接着して構成されている。
第1筒部10は、筒部11の長手方向の略中間位置にフ
ランジ16を外側方へ延設して形成され、この第1筒部
10の一端部には上記管接続部3が設けられ、第1筒部
10の他端部には上記弁体2が分離溝12を介して一体
に設けられている。弁体2の内部には筒部11内に設け
られた流通路14に連通ずる空洞部13が設けられてい
ると共に、弁体2の先部には閉塞された弁部15が設け
られており、筒部11に弁体2が連設している状態では
、筒部11内の流通路14はこの弁体2によって閉塞さ
れている。上記弁体2の基部の外周に設けられた分離溝
12は、外側から所定力以上の力を加えることにより、
分離溝12部分で切断することが可能であり、弁体2を
筒部11から分離することによって筒部11の流通路1
4は第2筒部20内へ開口し、筒部11内と第2筒部2
0内とは連通ずることになる。
上記第1筒部10及び弁体2はプラスチックの一体成形
等によって得ることができ、弁体2に外側から所定力以
上の力を加えた場合には、その分離12の寸法やその部
分の肉厚は適宜変更されて良い。
上記弁体2は略紡錘形に形成され、弁部15の形状は略
円錐形となっている。
上記第2筒部20は、間隙を有する状態で弁体2を内装
し得る大径部28と、この大径部28から順次縮径され
た嵌合部22と、嵌合部22から連設された管接続部4
とを有している。大径部28の端部には上記第1筒部1
0のフランジ16に接続されるフランジ26が一体に外
側方へ延設されている。この第2筒部20もプラスチッ
クの一体成形等によって得ることができ、その大径部2
8に外側から所定力以上の力を加えた場合には、変形す
るようにやや可撓性を有している材質が好ましい。この
大径部28内に上記弁体2を挿入して第1筒部10のフ
ランジ16を第2筒部20のフランジ26にヒートシー
ルした際には、弁体2及び筒部11は第2筒部20と同
芯状に配設され、弁体2及び筒部11と第2筒部20の
内壁20aとの間には断面環状の流通部21が形成され
るようになっている。上記嵌合部22の内面形状は上記
弁体2の弁部15に液密的に嵌合し得る形状に形成され
ている。
このような液体の逆流防止具Aは、液体が流通する一対
の管5.6の間に接続される。管5.6としては、可撓
性チューブ、鋼管及び容器に接続された管等を含めるも
のとする。この逆流防止具Aを使用するには、液体の流
れ方向上手側が第2筒部20側となり、下手側が第1筒
部1oとなるように、第1筒部10の管接続部3及び第
2筒部2oの管接続部4にそれぞれ管5.6を接続する
。弁体2が筒部10に連設している状態では第1筒部1
o内の流通路14と第2筒部20内の流通路23とは閉
塞された状態であり、第2筒部20側から第1・筒部1
0側へ液体は流れることはない。液体を第2筒部20の
流通路23から第1筒部10の流通路14内へ流通させ
るには、第2筒部20の側壁24の外側から手等で力を
加えて弁体2を折り曲げるものであり、弁体2はその分
離溝12部分で筒部11から分離して第1筒部10の流
通路14が開口し、その結果、第1筒部10の流通路1
4と第2筒部20の流通路23とは連通して第2筒部2
0側から第1筒部10側へ液体は流通することができる
いま、第1筒部10の管接続部3に接続された管5内の
液体の圧力が、第2筒部20の管接続部4に接続された
管6内の液体の圧力より高くなった場合には、第1筒部
10から第2筒部20側へ液体が流入しようとするが、
その液体の勢いによって弁体2は第2筒部20側へ押し
つけられて、弁体2の弁部15が上記したように第2筒
部20の嵌合部22に液密的に嵌合する結果、第2図に
示すように、第2筒部20の流通路23はこの弁体2で
閉塞されることになり、第1筒部10側から第2筒部2
0側へ液体は流入することはないのである。再び、第2
筒部20内の液体の圧力が第1筒部10内の液体の圧力
より高くなった場合には、弁体2がその圧力によって第
1筒部10側へ移動することで、弁体2と第2筒部20
の側壁24との間には流通部21が再び形成される結果
、液体は支障なく第1筒部10側へ流通することになる
。このように、弁体2は略紡錘形をしていて、第2筒部
20内で常にその弁部15は嵌合部22方向へ向いた状
態で第2筒部20内を移動するので、上記正流と逆流防
止とが繰り返し行われることになる。
特に、第3図に示すように、第2筒部20側が第1筒部
10より下側位置に配置される場合には、分離した弁体
2はその自重により第2筒部2o側へ移動するので、第
1筒部10の流通路14は大きく開口され、下側の管6
から送られた液体の勢いによって第2筒部20と弁体2
との間に流通部21が形成されることにより、第2筒部
2o側から第1筒部1oへ支障なく液体を流通させるこ
とができると共に、上側の管5内の液体の圧力が高くな
った場合には弁体2の弁部15が嵌合部22に速やかに
嵌合することで逆流が直ぐ防止される。
なお、上記実施例では、第1筒部10と第2筒部20と
で筒体1を構成したが、筒体1はその軸芯方向の切断面
で分割された一対の半割体を接合して構成しても良い。
また、管接続部3.4を長尺に形成して管を構成しても
良い。
(発明の効果) 本発明は、一つの部材で液体の流通の閉塞と、逆流防止
を行うことができ、製造工程を短縮し、コストダウンを
図ることができると共に、品質及び外観を向上すること
ができる。しかも、弁体を折り曲げ分離するだけで、液
体の閉塞状態から逆流防止状態へ切り換えられるので、
操作も極めて簡単である。
4、 ′  の   な蓋゛H 第1図は本発明一実施例の液体の逆流防止具の断面図、
第2図はその作用説明図、第3図は液体の逆流防止具の
他の使用方法を示した説明図である。
1・・・筒体、2・・・弁体、15・・・弁部、22・
・・嵌合部。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、筒体内に間隙を有する状態で弁体が配設され、弁体
    の基部が筒体の一端部に、弁体の分離によって筒体内が
    連通し得るように分離可能に連設されていると共に、こ
    の弁体で筒体内が閉塞され、弁体の先方位置において筒
    体内に、分離された弁体の先部が液密的に嵌合可能な嵌
    合部が設けられている液体の逆流防止構造。
JP63310502A 1988-12-07 1988-12-07 液体の逆流防止構造 Expired - Fee Related JPH07117170B2 (ja)

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JPH02154874A true JPH02154874A (ja) 1990-06-14
JPH07117170B2 JPH07117170B2 (ja) 1995-12-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101601853B1 (ko) * 2014-11-25 2016-03-09 동아대학교 산학협력단 체크밸브

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101601853B1 (ko) * 2014-11-25 2016-03-09 동아대학교 산학협력단 체크밸브

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JPH07117170B2 (ja) 1995-12-18

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