JPH02154140A - ガス測定装置およびその方法 - Google Patents

ガス測定装置およびその方法

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JPH02154140A
JPH02154140A JP63173878A JP17387888A JPH02154140A JP H02154140 A JPH02154140 A JP H02154140A JP 63173878 A JP63173878 A JP 63173878A JP 17387888 A JP17387888 A JP 17387888A JP H02154140 A JPH02154140 A JP H02154140A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に、2つのガスの熱伝導率の差を用いて
2つのガスの分圧平衡の測定に関し、詳細には、熱フイ
ラメントセンサの温度の制御を行う回路配列に関する。
さらに、その回路配列は周には、極微量のトレースガス
(tarce gases)の測定における精度の必要
性が論じられている。また、米国特許第4.454.7
48号にもこの必要性が論じられている。米国特許出願
第763.290号において、米国特許第2.861.
450号の“テレガス(Telegas) ”の工程お
よび装置には、カサロメータ(catharo−met
er)による含有ガスおよびキャリヤーガスの熱伝導率
の読取りと、溶融した供給金属の温度の読取りとからガ
スの含有パーセントを算出することが可能な装置が接続
されている。公知のように、全てのガスの含有パーセン
トは溶融した供給合金の換算係数によって設定される。
米国特許出願第763、290号の開示以前には、上記
の読取り、測定および換算は温度表および合金表を用い
ることにより行っていた。温度表の読取りおよび換算係
数の取換えを伴う計算では、溶融した金属に含まれてい
るガスの量の決定に誤りがしばしば生じていた。演算装
置により全ての手順に従って演算することによって、そ
の誤りはなくなった。
米国特許出願第825.344号では、米国特許出願第
763.290号のカサロメータに用いられ、また米国
特許第2.861.450号にも用いられる基準電池(
reference cell)を除去し、残ったホッ
トワイヤセンサと直列な定電流源を特に使用している。
これにより、ホットワイヤセンサに到達する正味のガス
含有量に応じてのみ、ホットワイヤセンサでの電圧降下
は変化する。さらに、基準電池を除去することにより、
そのようなシステムに正確さを必要する同一のホットワ
イヤセンサを設けるという厄介な課題を排除した。米国
特許出願第825.344号で説明したように、そのよ
うなホットワイヤセンサはしばしば手で巻かれる。この
ことは退屈で時間を浪費し、結局、ホットワイヤセンサ
の正確なマツチングを保証しないという問題がある。
米国特許第4.454.748号では、周囲温度の変化
からホットワイヤセンサを分離することにより、テレガ
スの測定の精度を上げている。ハウジング内にホットワ
イヤセンサを配置し、ハウジング内部を排気することに
より、このことは成し遂げられる。識別されるように、
鋳造工程のライン上に使用されるポータプル装置である
ような計器に対して、コンパクトが要求されるような場
所では排気装置はコストおよび大きさを増大し、コスト
の削減(増加に対立するものとして)が競争上、要求さ
れているという問題がある。
米国特許第2.861.450号において、安定した読
取りの前に、分圧ガスの圧力を周囲の必要とされるいく
つかの読取りを変えることにより、分圧の表示が正確に
行われた。(分圧は、ガスが分散する溶融した金属体の
自由面に位置するガス分子の平衡圧力である。もし所定
の圧力[例えば760 +++mの水銀柱]でのガスの
溶解度が分かっているならば、溶融した金属内の所定の
ガスの含有量は内部圧力または平衡圧力に対して増加す
る。
さらにまた、米国特許第2.861.450号における
基準電池は空気にむきだしになっていたために、計器で
は湿度変化のために誤差を生じた。基準電池内のホット
ワイヤは読取り誤差を生じる空気の湿気の含有量の変化
に反応するために、湿気は空気の熱伝導率に直接影響を
与えるという問題がある。
本発明は、上記の諸問題を解決するためになされたもの
であり、基準電池を用いることがなく、湿度の変化によ
って誤差の生じないガス測定装置およびその方法を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、単
一の加熱フィラメントを実質的に異なる熱伝導率を有す
る2つのガスに接触して用いる非常に安定な計器および
回路に向けるものである。2つのガスの異なる熱伝導率
によって生じる自然対流の熱伝達の変化分して別のガス
に含まれる一方のガス分圧の平衡を決定する工程に用い
られる。特に、計器は加熱フィラメントを含む能動のブ
リッジ回路を有する。フィラメントを一定レベルの電気
抵抗および一定温度に保持するために、ブリッジ回路を
フィードバックする。さらに、ブリッジ回路およびフィ
ラメントに非常に安定した電圧を供給するための手段を
設ける。混合ガスの熱伝導率が変化するときには、フィ
ラメントからの伝熱を変え、一定温度のフィラメントを
保持することによってフィラメントに与えられる電気力
を変える。電気力におけるこの変化は他のガス内の一つ
のガスの対流から測定される。基準電池を用いずに大気
電池を用いることにより、本システムが周囲の湿度に生
じる変化による誤差を被ることがなくなる。
〔実施例〕
本発明は、上記の目的および有利な点に沿って第1図お
よび以下の説明を参照するこにより最もよく理解される
。第1図は本発明における一つの好適な実施態様例を示
す略回路図である。本図において、回路IOには、ホッ
トワイヤまたはホットフィルムセンサ12(以下、“フ
ィラメント(f ilament) ”または“加熱フ
ィラメント(heatedf i lament) ”
と称する)の一端は温度ドリフトの低い演算増幅器(オ
ペアンプ)14の反転入力端子に接続されていることが
概略的に示されている。
以下説明するように、演算増幅器14は温度オフセット
ドリフトの低い特性を有し、回路10の他の構成部と結
合して、周囲温度が変化したときに、回路10を非常に
安定した動作特性にする。
フィラメント12は、白金でコートしたタングステン線
のような細い線かまたは薄い水晶ロッドのような基板上
に形成した白金層かのいずれかであってもよい。フィラ
メント12の抵抗は、フィラメント12に印加した電圧
をフィラメント12の領域によって分圧した電圧、伝熱
係数およびフィラメント12の温度と周囲温度との間の
温度差の二乗に比例する。フィラメント12の領域は固
定しているが、周囲温度および伝熱係数は変化する。伝
熱係数はガス、温度および伝熱モードから構成される関
数である。フィラメントが流れ、すなわち強制対流から
の影響を受けないような機構が構成される。
したがって、白金ホットセンサ(400℃以下の温度に
限定される)での最初のモードの伝熱は自然対流である
。水素の熱伝導率は、他のガス(ヘリウムおよび水蒸気
を除く)の熱伝導率よりは大きさの点でほとんど大きい
。この大きさにより自然対流の伝熱係数がかなり変えら
れる。伝熱係数についての水素の他の輸送特性への影響
は、他のガスと比べて、無視してもよい。
フィラメント12の他端は、正端子18を除いて、図示
しない直流(DC)電源の負端子16に接続されている
。回路10のシステムが鋳造設備に直結して使用される
携帯用測定装置の一部であるとき、直流電源は低電圧(
例えば12v)であることが好ましい。
抵抗20はフィラメント12と、抵抗22および24間
の共通接続との間に接続されている。もちろん、この配
列には演算増幅器14の負入力端子にフィラメント12
および抵抗20が接続されている。抵抗24の他端は抵
抗26および演算増幅器14の反転入力端子に接続され
ている。フィラメント12.抵抗20.24および26
は演算増幅器14の入力端子にブリッジ回路28を形成
する。ブリッジ回路28の励起電圧は測定回路27に与
えられる。ブリッジ電圧を測定し周囲温度の変化を補正
するた必にアナログ装置が使用されているが、ブリッジ
回路28はディジタル計算装置であってもよい。
直流電源の正端子18およびブリッジ回路28の間には
、電流リミッタ29.電圧レギユレータ30およびトラ
ンジスタすなわちダーリントントランジスタ対32(図
示のように)が直列に接続され、ている。
抵抗22はダーリントントランジスタ対32にまたがっ
て接続されている。
フィラメント12は公知のようにセンサチャンバ(se
nsor chamber)  (図示しない)内に配
置されている。このセンサチャンバは大気からフィラメ
ントを密封する。次に、センサチャンバは、金属材のブ
ロック34(本図においてダッシュの輪郭線でのみ示す
)の空洞に配置される。抵抗26(フィラメント12に
並列にある)、抵抗20および24では電気抵抗の温度
係数が低い。そのために、周囲温度の変化に対して、こ
れらの抵抗は変化しないので、これらの抵抗はフィラメ
ントの電気特性および動作特性に影響を及ぼすことがな
い。電圧レギュレータ30は直流電源にまたがって接続
し、電圧レギュレータ30が周囲温度の変化に対して動
作特性が変化しないために、電圧レギユレータ30はブ
リッジ回路28およびフィラメント12に非常に安定し
た電圧を与える。
電流リミッタ29は、フィラメントが本来いくらか精巧
にできているために、出力過渡変動に対してフィラメン
ト12を保護する。すなわち、演算増幅器14およびダ
ーリントントランジスタ対32によって得られる利得が
生じ、そのためにフィラメントは過電流により破壊され
る。
プローブ(probe> 36は、センサチャンバ34
内の温度を測定するために、そのセンサチャンバ34内
に配置される。このプローブ36はトランスミッタ38
に接続し、このトランスミッタ38はセンサチャンバ3
4の温度に比例する電圧を演算装置27に与える。この
測定の分解能は±0.01℃である。
第1図の回路く以上述べたように)は次のように動作す
る。直流電源は負端子16および正端子18から回路の
構成部に電力を供給する。抵抗22の値は、フィラメン
ト12を含むブリッジ回路28の電流の経路および主な
電流を設定する。一方では、フィラメント12自体は、
上述したように印加した電圧に比例するような抵抗特性
を有する。抵抗20.24および26の抵抗はその印加
電圧により影響されない。
上記のシステムはキャリヤーガスを除いた全てのガスを
取り除くためにそのキャリヤーガスによって清浄される
。そのとき、キャリヤーガスは、水素を調べるために溶
融した金属を通って注入される。
キャリヤーガスが溶融した金属を通るときに、水素の分
圧が平衡状態に達するまで、キャリヤーガスに乗って水
素量が増加する。キャリヤーガスおよび水素の混合ガス
はフィラメント12の素子に運ばれる。このため、フィ
ラメント12の抵抗が変化し、それにより、ブリッジ回
路28を不均衡にする。
演算増幅器14はブリッジ回路28の不均衡を検知し、
ダーリントントランジスタ対32を介してブリッジ回路
28に与える電圧を増加または減少する。フィラメント
12の抵抗が増加または減少することによって、ブリッ
ジ回路28は均衡状態に戻される。R24/R26の抵
抗比がR20/フイラメントの抵抗比と同じになるとき
に、ブリッジ回路28は均衡状態に保たれる。もしフィ
ラメント12のセンサチャンバ34内のキャリヤーガス
の熱伝導率が変化するならば、加熱フィラメント12の
温度が変化し、それによって加熱フィラメント12の抵
抗が変化する。この変化は演算増幅器14はこの変化を
検出し、上述したように、ブリッジ回路28を再び平衡
状態にに戻すために印加する電圧を変える。これにより
、フィラメント12は元の温度に戻る。したがって、上
記のシステムの出力はブリッジ回路28を励起する印加
電圧であり、すなわち、周囲温度の変化に対して補償し
ていないが、溶融した金属体内のガス成分の直接の測定
量である。出力電圧およびセンサ温度の値は演算装置2
7にストアされ、演算装置27によりキャリヤーガスの
みが示す値と比較される。
センサ温度はトランスミッタ38を介して演算装置27
に与えられる。
本発明のシステムはブリッジ回路28の出力電圧の読込
みおよびキャリヤーガスを除いた全てのガスを清浄した
システムでの周囲温度の読込みによって零補償される。
この読み込んだ周囲温度は混合ガスの平衡状態に読み込
んだ周囲温度と比較していくらか差があるために、零電
圧は調整される。
この補償が小さいために、一般に分またはそれ以下の間
隔でこれらの読込みは行われる。温度修正した零電圧は
次に平衡状態の混合ガスでの電圧から差引つかれる。こ
の差電圧は、キャリヤーガス。
既知量の水素および水素を含まないガスすなわちキャリ
ヤーガスのみからなるガスを混合してなるスパンガスに
おいて同じように得られた差電圧と比較される。さらに
、測定した時の周囲温度と現在読み込んでいるときの周
囲温度との温度差に対して、スパンガスの差電圧は補正
される。スパンガスの電圧(以下スパン電圧と称する)
は、実験室の環境内で測定される。一方、一般に、現在
読込みは、溶融した金属の面前で、鋳造工場内のずっと
暑い環境内で行われる。したがって、周囲温度に対する
スパン電圧への修正は4または5パーセントである。ス
パン電圧に対する現在の差電圧の比にスパンガス内の水
素のパーセントを掛けることによって、現在の測定値の
水素のパーセントは決定される。この零補償の処理手順
は長期間補償し、かつ演算増幅器14の熱ドリフトおよ
び測定装置27を補償する。スパン電圧の温度補償は、
周囲温度の変化によって生じる成分ガス内の輸送特性の
変化による熱伝導係数の変化に対して修正する。この処
理手順は、好ましくは演算装置27内で実行される方が
よい。
回路lOのシステムは一定温度の風速計とは相違する。
この風速計は第1図の抵抗22と同じ始動抵抗を使用す
る。しかしながら、風速計は非常に安定して供給される
電圧を用いない。また始動抵抗は大部分の動作電流を与
えない。風速計は移動流体の速さを測定するために用い
られるので、これらは必要とされない。この移動流体内
では、最初のモードの熱伝達が強制対流であるために熱
伝達はかなりめざましく変化する。ホットワイヤおよび
ホットフィルムの風速計について書かれた刊行物として
、ミネソタ州のセントポールのTSIインコーボーレッ
ドによって配布したTSIテクニカルブリティンTB5
(日イ寸なし)およびサンエンスプレスによって刊行し
た、パークレー プローブおよびローランダール ウィ
ルソン著の表題“温度補償したガス対流の吸込みプロー
ブ(Gasconcentration 1llith
 Temperatur Compensated^s
pirating Probe)” (ミズーリ州のロ
ーラーで乱流についてのシンポジウムで提出した第20
5頁から第210頁)がある。
風速計の回路では、自然対流の環境内の熱伝導率の変化
によって生じた熱伝導の影響を区別するにはあまり感度
が高くない。溶融した金属の工程で得られた少量の水素
によって押しつけられる低容量のものでは流速制御を実
質的に不可能にする。
従って、本発明における水素の測定では流速のない所で
使用するかまたはセンサを流速経路から外れた箇所に設
ける。
本発明において非常に安定した電圧源がなければ、供給
電圧のドリフト(例えば使用時にバッテリ電圧の減圧に
よって)は出力電圧においてドリフトを生じる。風速計
において、このドリフトは最大限の流速での電圧と比較
すると重要ではない。
本発明において零出力と最大限の出力との間の差がずっ
と小さいために、電圧源の電圧に関するドリフトでは1
0%または10%以上の誤差を発生し得る。
流速計において、フィラメント電流は、ガスの流れにお
ける零から最大限の速度の範囲上では100パーセント
変化する。本発明のシステムにおいて、フィラメント電
流は大部分の溶融したアルミニウム合金の溶融物内に現
存する水素の分圧の範囲上では数パーセントのみ変化す
る。抵抗22がないと、第1図の回路は2つの安定モー
ドを取り得る。第1のモードはブリッジ回路(演算増幅
器14の出力での正のオフセットがない)からの零電流
である。
このモードは測定のためにはとるに足らない無用のもの
である。別の安定したモードは、上記したように、演算
増幅器14によって制御されるブリッジ回路を介して電
流が流れるときに存在する。風速計において、抵抗22
は、回路が確実に自明のモードで動作しないために小さ
な不均衡を生じるために用いられる。−度始動すると、
抵抗22は風速計には不必要となる。本発明において、
ダーリングトランジスタ対32を介して流れる電流は始
動している抵抗22を介して大部分の電流を供給するこ
とによって使用できる程の小さい。トランジスタの電流
利得は、一般に電流に反比例するために、このことはシ
ステムの利得を極大化する。実際の風速計からの差違は
本発明の安定性および感度を極大化する。
本発明は好適な実施態様例の見地から述べると同時に、
上記の特許請求の範囲の欄に記載したものは本発明の思
想および見地内にある全ての実施態様を包含しようとす
るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、基準電池を用いる
ことがな(、湿度の変化によって誤差の生じないガス測
定装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一つの好適な実施態様例を示す
略回路図である。 12・・・フィラメント、 14・・・演算増幅器、2
8・・・ブリッジ回路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 混合ガス内で異なる熱伝導率を有する2つのガス
    の相対的な割合を決定するためのガス測定装置において
    、 前記混合ガスによって接触されるように適合され、直接
    電気力の流れによって加熱される単一のセンサと、 一定レベルの電気抵抗および一定温度に前記センサを保
    持するための手段とからなることを特徴とするガス測定
    装置。
  2. 2. 前記センサの温度を一定に保持する前記手段は演
    算増幅器を有する特許請求の範囲第1項に記載のガス測
    定装置。
  3. 3. 前記センサはブリッジ回路の一脚部として接続さ
    れ、演算増幅器は該ブリッジ回路にまたがって接続され
    る特許請求の範囲第1項に記載のガス測定装置。
  4. 4. 異なる熱伝導率を有する2つのガスの分圧の平衡
    を決定するためのガス測定装置において、前記2つのガ
    スに物理的に接触するように適合され、電気力の供給に
    より加熱される単一のセンサと、 一定レベルの電気抵抗および一定温度に前記センサを保
    持するための手段とからなることを特徴とするガス測定
    装置。
  5. 5. 前記センサの温度を一定に保持する前記手段は演
    算増幅器を有する特許請求の範囲第4項に記載のガス測
    定装置。
  6. 6. 前記センサはブリッジ回路の一脚部として接続さ
    れ、演算増幅器は該ブリッジ回路にまたがって接続され
    る特許請求の範囲第4項に記載のガス測定装置。
  7. 7. 溶融した金属体内に異なる熱伝導率を有する水素
    ガスおよびキャリヤーガスの分圧を決定するためのガス
    測定装置において、 前記2つのガスに接触するように適合され、電流の流れ
    により加熱される単一のセンサと、ブリッジ回路と、 前記ブリッジ回路にまたがって接続される演算増幅器と
    を有してなり、 前記センサは前記ブリッジ回路の一脚部として接続され
    ること特徴とするガス測定回路装置。
  8. 8. 混合ガス内で異なる熱伝導率を有する2つのガス
    の相対的な割合を決定するためのガス測定方法において
    、 前記ガスの熱伝導率を検出するための単一のフィラメン
    トを設け、 前記ガスの混合物の前記熱伝導率が変化するときに、前
    記フィラメントの電気抵抗が変化する温度範囲に該フィ
    ラメントを加熱し、 前記ガスと前記フィラメントとを接触し、 前記フィラメントの電気抵抗を一定値に保持することを
    特徴とするガス測定方法。
  9. 9. 前記フィラメントが一つの支流を形成するブリッ
    ジ回路を設け、 前記フィラメントに接触する前記ガスの熱伝導率に生じ
    る変化に応答して該フィラメントの温度を一定に保持す
    るため有効であるフィードバック配列を有し、前記ガス
    の熱伝導率に生じる変化出力電圧を示す前記ブリッジ回
    路を設け、 周囲温度の変化に対して前記ブリッジ回路の出力電圧を
    補償することのステップを有する特許請求の範囲第8項
    に記載のガス測定方法。
  10. 10. 前記周囲温度の変化に対して前記ブリッジ回路
    の出力電圧を補償することのステップは、周囲温度の変
    化に対しての計算を補正するようにして前記2つのガス
    の平衡圧力の算出するステップである特許請求の範囲第
    9項に記載のガス測定方法。
  11. 11. 異なる熱伝導率を有する2つのガスの分圧の平
    衡を決定するためのガス測定方法において、前期ガスの
    熱伝導率を検出するための単一のフィラメントを設け、 前記ガスの混合物の前記熱伝導率が変化するときに、前
    記フィラメントの電気抵抗が変化する温度範囲に該フィ
    ラメントを加熱し、 前記ガスと前記フィラメントとを接触し、 前記フィラメントの電気抵抗を一定値に保持することを
    特徴とするガス測定方法。
JP63173878A 1988-01-04 1988-07-14 ガス測定装置およびその方法 Expired - Lifetime JPH0623715B2 (ja)

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US07/140,749 US4829810A (en) 1988-01-04 1988-01-04 Filament drive circuit

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