JPH02153475A - Cadシステムにおける作図方法 - Google Patents

Cadシステムにおける作図方法

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JPH02153475A
JPH02153475A JP63306955A JP30695588A JPH02153475A JP H02153475 A JPH02153475 A JP H02153475A JP 63306955 A JP63306955 A JP 63306955A JP 30695588 A JP30695588 A JP 30695588A JP H02153475 A JPH02153475 A JP H02153475A
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昭廣 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータを利用し、グラフィック表示装
置の画面上に機械や装置等の設計、11図を行うCA 
D (computer aided design 
)システムに関する。
従来の技術 ]ンピュータを利用し、グラフィック表示装置のCRT
画面上に図面を描画して作図を行うCADシステムは従
来から公知である。
従来のCADシステムにおいては、グラフィック表示装
置のCRT画面上にカーソルによって座標位置を指定し
、作画する方式が採用されている。
また、描画された画面の寸法を読取る手段として、第2
1図、第22図に示すようなCRT画面に線グリッド3
11点グリッド32を描画して寸法を読取ったり、カー
ソルを移動させ、移動量をデジタルで画面に表示して読
取る方法がとられている。
発明が解決しようとする課題 CRT画面にカーソルを1個描画し、この1つのカーソ
ルによって作図する方法では、作図上不便な場合があり
、充分な機能を出しきれない。また、第21図、第22
図に示すように、CRT画面全体にグリッドを描画する
方式では、作画中は便利である場合もあるが、また、こ
のグリッドが邪魔になり不便な場合もある。
そこで、本発明は、2つのカーソルを描画し、作図を容
易にすることを目的とし、さらには、寸法の読取りが容
易で、作図が容易なCADシステムにおける作図方法を
提供することにある。
また、本発明の目的は、描画図面の角度をも測定できる
CADシステムにおける作図方法を提供するにある。
課題を解決するための手段 ]ンピュータを利用してグラフィック表示装置のCRT
画面上に作図して図面を作成するCADシステムにおい
て、本発明は、カーソルの位置を指定することによりカ
ーソル描画を指定位置に固定し、カーソル移動指令で固
定されたカーソルから新しいカーソルを分裂し移動させ
、カーソルの位置指定により新しいカーソルを固定され
ると共に元のカーソル位置と新しいカーソル位置間に直
線を描画し、元のカーソルを消去して作図するようにす
る。そして、上記カーソルを直交する2つの直線軸で構
成し、交点を中心に回転させ、その回転角を表示するこ
とにより、角度測定を可能とし、また、上記直線軸をC
RT画面全体に描画し、CRT画面の全周に所定間隔の
マークを描画し、このマークとカーソルの2つの直線軸
を利用して描画図面の寸法を測定するようにする。さら
に、2つのカーソル間の長さを数値で表示する。また、
カーソルを回転させたとき、2つのカーソルの直線軸間
に寸法線と共にその長さを数値で表示するか、表示マー
ク間隔を変化させたり、若しくは、カーソルの対応する
直線軸間に他方の直線軸と平行になるようにマークを描
画させる。
作  用 カーソルの位置P1を指定すると、第1図(+)に示す
ように、カーソルAがCRT画面上に描画され、さらに
、カーソル移動指令を入力すると、第1図(ii>に示
すようにカーソルAからカーソルBが分裂し、カーソル
へは指定位置P1に保持されてカーソルBのみが移動す
る。そして、カーソルBを所望する位置P2まで移動さ
せ、位置指定を入力すると、カーソルAはCRT画面上
から消え、点P1と点12間に直線(が描画され、かつ
、カーソルBはその位置に保持される。
次に、カーソル移動指令を入力すると、カーソルBは該
位置P2に固定されて、カーソルBからカーソルが分裂
し、前述同様分裂したカーソルが移動する。以下、同様
にして、2つのカーソル間に線を描画しながら元のカー
ソルを消1〕、順次線を描画することができる。
また、第2図(i )、 (ii)に示すように、直交
する軸からなるカーソルAを位置指定し、その後、回転
指令を入力するとカーソルAの回転角θが計算され、表
示される。これにより、描画線間の角度を測定すること
ができる。
また、第3図<+)、(++)に示すように、CR1画
面の全周に所定間隔でマーク(第3図(+)では線分で
示されるマーク、第3図(ii)では点で示されるマー
ク)Mを描画し、必要ならば、第4図に示すようにマー
クにマーク番号を付して表示する。
そして、第5図に示すように、直交する軸で構成された
カーソルをCRT画面全体に描画すると、描画された2
つのカーソルへ、Bの対応する軸間の距離が上記マーク
Mによって検出でき、マークの間隔の長さを設定単位量
にしておけばその実際の長さを検出できる。また、2つ
のカーソルの座標位置より、2つのカーソル間の長さを
表示する。
さらに、カーソルを回転させたとき、第6図に示すよう
に2つのカーソルA、Bの対応する軸AX−BX、AY
−BY間に寸法線10.11と共にその間の距離LX、
LYを示す数値を表示する。
これにより、描画された線P1 R2の長さを測定する
。特に、第7図に示すように、回転したカーソルAの一
方の軸(第7図においてはAX軸)に沿ってカーソルB
を移動させると、軸AY−BY間の距IIILxを示す
数値はカーソルA、Bの中心PI、P2間の長さを表す
ことになり、描画線P1 R2の長さを寸法線と共に画
面上から検出することができる。
また、2つのカーソルA、Bの対応する軸間に、第8図
に示すように他方の軸と平行にマーク表示を行い、対応
する軸間の垂直側1111(第8図では点PI R2間
の距離)をマークMを用いて測定できる。また、第9図
に示すように、対応する軸間の垂直距離を、対応する2
つの軸とマーク描画線上の交点間の距離で示すように、
マークMの描画間隔を変えることによって対応する軸間
の垂直距離を測定できるようにする。第9図で示す例で
は、点Pi、P2間の距離を点P3.P4間で示すよう
にマークMの間隔を調整して描画する。
実施例 第10図は、本発明の一実施例を実施するCADシステ
ムの要部ブロック図である。
図中、1は、中央処理装置、ROM、RAM等のメモリ
、入出力回路、フロッピーディスク等で構成されるマイ
クロコンピュータ(以下、MPUという)で、該MPU
1にはグラフィック表示装置2.マウス3.キーボード
4.プリンタ5.固定ディスク装置6が接続され、さら
に、R8−2320インターフエイスを介してタブレッ
ト7゜XYプロッタ8.デジタイザー9が接続されるよ
うになっている。これらの構成は従来のCADシステム
における作図方式と同様な構成であり、詳細は省略する
上記構成において、本実施例における作図方法を第11
図〜第19図のフローヂャートで示すMPtJlの動作
と共に説明する。
まず、該CADシステムに電源が投入されると、MPU
1は初期設定を行い(ステップ100)、グラフィック
表示装置2におけるCR1画面の中心位置を画面の原点
(0,0)として、初期設定する。また、カーソルの表
示座標位置を記憶するし、ジスタR1及びマウス3の位
置を記憶するレジスタRMを初期表示位置(0,O)に
設定し、カーソルの回転角を記憶するレジスタR2にr
OJを設定する。そして、−旦、CR1画面の表示をす
べて消去しくステップ101)、次に、第3図(+ )
、 (ii)で示したマークMの表示処理(ステップ1
02)を行うが、本実施例ではこのマークMをポジショ
ンと称する。このポジション表示処理は第12図に示す
ように、まず、現在表示されているポジションM(初期
状態では表示されていない)を消去しくステップ200
)、CR1画面の原点(0,0)に基いて各ポジション
M表示の座標il算を行い(ステップ201)、各ポジ
ションMを表示する(ステップ202)。そして、カー
ソル、マウスの座標位置を記憶するレジスタR1、RM
をポジションMの変更に基いて更新するが(ステップ2
03) 、初めの場合は、ボジションMはCRT画面の
中心(0,0)に基いて描画され、レジスタR1,RM
は原点(0,0)が記憶され、ポジションとカーソル、
マウスの座標位置は一致しているから、この座標位置更
新処理は何ら行われない。初めの状態では、CRT画面
の中心位置を原点として設定された間隔でポジションM
がCRT画面の周囲に描画される。次に、カーソル位置
及び角度を記憶するレジスタR1,R2に基いてカーソ
ルを描画するが、以後、カーソルが2つに分裂する前の
カーソルをカーソルAとし、分裂後のカーソルをカーソ
ルBとする。この定義に従って、まず、カーソルAがレ
ジスタR1が(0,0)、レジスタR2が「0」である
ことから、CRT画面の中心を交点とするCRT画面の
横軸(水平軸)に平行な軸(以下、X軸という)とこれ
に垂直な軸(以下、Y軸という)をCRT画面全体に描
画する(ステップ103)。そして、カーソルに関する
各種情報を表示するための勺ブルーチンを呼出しくステ
ップ104)、カーソルに関する情報を表示する(ステ
ップ300)。ここで表示される情報は、レジスタR1
,R2の情報、即ち、カーソル位置とカーソル回転角が
表示されるが、カーソルが分裂する前のカーソルAのみ
が描画されているときは、カーソルAの位置と回転角が
表示され、分裂した後はカーソルBの位置と回転角が表
示される。また、後述するように、カーソルAとカーソ
ル8間の距離及びカーソルA。
B(7)X軸上(水平軸上)、Y@上(垂直lTl1l
上)間の距離も表示される。次に、MPLJlはマウス
3の状態を読み、マウス3のレジスタRMとレジスタR
1との値が異なり、マウス3に移動があればそのマウス
3の座標位置をレジスタR1に格納し、また、マウス3
の左ボタンが押されたか否か判断する(ステップ105
〜107)。
MPU1はこのステップ105〜107の処理を繰返し
行っている中、オペレータは作図の基準となる線、即ち
、基準線を描画することになるが、基準線とは第20図
に示すように、作図する図の基準となる線を指し、例え
ば、符号20で示す部品を作図する際に基準となる線と
して描くX軸と平行な線21.Y軸と平行な線22を指
すものである。
この基準線の描画はタブレットで割込み処理として行わ
れる。この基準線描画の割込み処理には3通りあり、基
準線をX軸方向のみに描画するときはく第20図の符号
21で示す基準線の描画)、第16図に示す5ETDD
L1を指定し、X軸方向の基準線を指定する(ステップ
600)。また、Y軸方向のみのり単線(例えば、第2
0図の基準線22)を指定するとぎには第17図に示す
5ETDDL2を指定し、Y軸方向の基準線を指定する
(ステップ700)。また、X軸、Y@両方とも基準線
を設定する場合には、第18図に示す5ETDDL3を
指定し、X軸方向、Y軸り向の基準線を指定する(ステ
ップ800)。
こうして、基準線が指定されると、サブルーチンPOJ
 ISHIYONを呼出しくステップ601.701.
801)、前述したポジション表示。
カーソル、マウス座標位置更新の処IJIIを行う。こ
の場合、X軸方向のポジションMの原点をY@力方向基
準線(例えば、第20図の基準線22)位置とし、Y@
力方向ポジションMの原点をX@力方向基準線(例えば
、第20図の基準線21)位置とする。例えば、X@、
Y@力方向基準線21゜22が指定されると、ポジショ
ンMの原点(0゜0)は基準線21.22の交点となる
。なお、X軸またはY軸の一方の方向の基準線しか指定
されなければ、この指定基準線がrOJとなるよう一方
のポジション原点のみが調整される。また、基準線(例
えば、第20図21.22>が指定されてポジションM
の原点が移動すると、ステップ203で、現右描画中の
カーソルA及びマウス3の座標位置を記憶するレジスタ
R1,RMの値をCRTの中心座標位置の(0,0)か
ら基準線位置を原点とする座標位置に書き換え、描画ポ
ジションMの座標系に合わゼだカーソル、マウス座標位
置を記憶することになる。
こうして、ポジションM、基準線21または22、カー
ソル八が描画されている状態で、オペレータがマウス3
を移動させると、MPU1は、マウス座標位置レジスタ
RMの値をレジスタR1に格納すると共に、この格納し
た座標位置にカーソル八を描画しくステップ103)、
このときのカーソルの各種情報を表示する(ステップ1
04゜300)。
このようにして、オペレータはマウス3を移動させるこ
とにより、カーソルAを所望する位置に移動させる。そ
して、カーソルAの位置を決めた後、マウス3の左ボタ
ンをオペレータが押すと(ステップ106)、MPUI
は現在のマウス3の座標位置、即ち、レジスタR1に記
憶するカーソルへの座標位置をライン表示用のレジスタ
R3に格納する(ステップ109)。そして、マウス3
の状態を読み、71クス3の左右のボタンが押されてい
るか、また、マウス3の移動があったかを繰返し判断し
くステップ110〜112)、マウス3の移動があれば
マウス3の座標位置(レジスタRMの値)をレジスタR
1に格納し、カーソルB及びラバーバンド1′ (カー
ソルが分裂する前は、このカーソルB及びラバーバンド
l′は描画されていない)を読み出しくステップ113
)、レジスタR1に格納されたカーソル位置に分裂した
カーソルBを表示すると共に、ステップ109でレジス
タR3に記憶したカーソルAの座標位置とこのカーソル
Bの座標位置(レジスタR1に記憶した座標位置)間に
仮の線としてラバーバンド1′を表示する(ステップ1
14)。その結果、第5図に示すように、CRT画面に
はカーソルA。
Bの2つのカーソルが描画され、カーソルA、 8間に
はラバーバンド1′が描画される。そして、カーソルの
回転角を記憶するレジスタR2(カーソルが分裂する前
まではカーソルAの回転角9分裂した後はカーソルBの
回転角を記憶する)の値が初期値[0]か否か判別しく
ステップ115)、初期値で回転がなければ、カーソル
A、B間の距離ffl Wを行う(ステップ116)。
即ち、第5図に示す例で、点P1と点12間の距離を計
算する。
これは、ステップ109でレジスタR3に格納したカー
ソルAの座標位fifP1とレジスタR1に記憶するカ
ーソルBの座標位置P2によって点P1゜12間の距離
を計算する。
すなわち、点P1の座標位置を(Xl、Yl)、点P2
の座標位置を(X2.Y2)とすると、X軸上の距離I
 X2−X11 、Y軸上の距離Y2−Y11及びラバ
ーバンド1′の長さ2     2 1/2 ((X2−Xi )  + (Y2−Yl)  )  
  を計算し、X軸上、Y軸上ノ距離lX2−Xl  
、1Y2−Yll、ラバーバンドl′の長さ、及び、カ
ーソルA、Bの座標位置を表示しくステップ117゜3
00)、ステップ110へ戻る。
以下、ステップ110〜117の各処理を繰返し行い、
マウス3が移動される毎にカーソルBの表示を移動させ
、かつ、カーソルA、Bの座標位置、ラバーバンド1′
の長さ等を表示する。その結果、オペレータはラバーバ
ンド1′の長さは表示された値により、また、カーソル
A、B間のX軸方向距離、Y軸方向距離は表示された数
値によっても、または、第5図に示すようにポジション
によっても検出することができ、作図しようとする線を
管理することができる。
こうして、カーソルBを移動させラバーバンド1′を描
画し、オペレータがカーソルBを位置決めし、マウス3
の左ボタンを押すと(ステップ111)、MPUIはサ
ブルーチンPUTLINEを呼出し、第14図で示す処
理を開始し、ラバーバンド1′を描画する線lとして固
定して描画する(ステップ400)と共に、カーソルA
を消去し、カーソルBのみを描画する(ステップ401
)。以後、このカーソルBが新しいカーソルAとして使
用されることとなる。そして、ライン表示用レジスタR
3には、この新しいカーソルへの座標位置、即ち、現在
のレジスタR1の値が格納され(ステップ402)、メ
インルーチンに復帰する。以下、同様にして順次線!(
第1図(iii)参照)を描画して作図が行われること
となる。
一方、ステップ111でマウス3の右ボタンが押された
ことを検出すると、カーソルA、B及びラバーバンド1
′を消去し、ステップ103に戻り、レジスタR1に記
憶する座標位置にカーソルAを描画する(マウス3の右
ボタンを押す前に表示されていたカーソルBの位置にこ
のカーソルAは描画される)。以下、前述したステップ
103〜108の処理を繰返し行うこととなる。
一方、カーソルを回転させる場合も、タブレット7でカ
ーソル回転指令SPNを選択し、割込処理で行わせる。
このカーソルの回転指令はカーソルが分裂する前、即ち
、カーソルA=8が、分裂した後は、カーソルBが、こ
の回転指令により、回転の対象となついる。カーソル回
転指令SPNが入力されると、MPU 1は第19図に
示す処理を開始し、タブレット7の左ボタンが押されて
いると(ステップ900)、カーソル(A=B、B)の
回転角を記憶するレジスタR2の値に設定された角度を
加算しくステップ901)、また、右ボタンが押されて
いればレジスタR2の値から設定された角度を減算しく
ステップ902) 、今まで表示されていたカーソル(
A=B、B)を消去しくステップ903)、次に、レジ
スタR2に記憶されている新しい回転角のカーソル(A
=B、B)を描画しくステップ904)、サブルーチン
DILAYを呼出しくステップ905)、カーソル座標
位置、カーソル回転角を表示する。そして、マウス3を
移動させると(ステップ112〜114)、カーソルは
分裂しカーソルA、Bが第6図に示すように描画され、
ラバーバンド1′も描画される。そして、ステップ11
5でカーソルの回転角を記憶するレジスタR2の値が初
期値の「0」であるか否か判別して、カーソルが回転し
ているか否か判断する。
カーソルが回転していると、MPU1はサブルーチン5
UNPOUを呼出しくステップ120)、第15図に示
す処理を開始する。まず、2つのカーソルA、Bの対応
する軸AX、BX間、AY。
BY間に、CRT画面の右側から10ドツトの位置、下
側から10ドツトの位置にカーソルの回転角に応じて、
第6図に示すように寸法線10゜11を描画しくステッ
プ500)、各軸間の長さLX、LYを計算し描画する
(ステップ501)。
この軸間の長さLX、LYはカーソルA、Bの座標位I
P1.P2よりラバーバンド1′の水平線からの角度θ
2を求め、この角度θ2からカーソルA、Bの回転角θ
1を減算して求め(回転角は反時計方向の回転をプラス
、時計方向をマイナスとしているので、θ2−(−θ1
)=θ2+θ1となる)、求められた角度とラバーバン
ド1′の長さより軸間の長さLX、LYを求める。
以上のようにして、カーソルが回転されると、2つのカ
ーソルの対応する軸間の長さが寸法線と共に描画される
なお、本実施例では、ステップ120のサブルーチン5
LJNPOtJ (第15図参照)で、軸間に寸法線と
その軸間の長さを描画するようにしたが、第8図に示す
ように寸法線に代えてマークMを描画してもよい。
さらに、第9図に示すように、対応する2つの軸(第9
図では軸AY、BY)とマークMの描画線との交点P3
.P4間が対応する軸間の長さ(第9図の例ではラバー
バンド1′の長さ)を表すようにマークMの間隔を変え
るようにしてもよい。
発明の効采 本発明は、描画する直線の起点にカーソルを位置決めす
るとカーソルが該位置に固定され、そして、カーソル移
動指令を入力すると、固定されたカーソルからカーソル
が分裂して描画され、分裂したカーソルを移動させて描
画しようとする直線の終点に位置決めすると、元のカー
ソルと分裂したカーソル間に直線が描画され、かつ、元
のカーソルが消去される。以下、この同様な処理によっ
て直線が描画されることになるので、描画する直線の起
点と終点が2つのカーソルによって明示され、作図が容
易となる。
さらに、回転指令を与えてカーソルを回転させると、そ
の回転角が描画されるので、作図された直線間の角度や
、ある直線から所定角度をもって直線を描画する際に便
利である。
また、CRT画面の全周に所定間隔でマークを描画し、
CRT画面の全体に描画された直交する直線軸で構成さ
れるカーソルを用いることにより、2つのカーソル間の
長さを上記マークによって測定することができる。さら
に、2つのカーソル間の長さを数値で表示することによ
って直線の長さを管理しながら作図することができる。
さらに、2つのカーソル間のX軸(水平)、Y軸(垂直
)方向の距離及び2つのカーソルの対応する軸間の長さ
も表示できるので、寸法を管理しながら作図することが
できるので、正確でかつ能率よく作図することができる
【図面の簡単な説明】
第1図(i )、 (、ii)、 (1ii)は、本発
明の作用原理を説明する説明図、 第2図(i )、 (ii)は、本発明のカーソル回転
による角度測定の作用説明図、 第3図< + )、 <ii>は、本発明のマーク表示
の例を示す図、 第4図は、本発明のマークに対しマーク番号を表示した
ときの例を示す図、 第5図は、本発明によるマークによって寸法を管理しな
がら直線を描画するときの例を示す図、第6図〜第9図
は、本発明によるカーソルを回転させて直線を描画した
ときの説明図、第10図は、本発明を実施する一実施例
のCADシステムの要部ブロック図、 第11図〜第19図は、同実施例における動作処理フロ
ーチャート、 第20図は、基準線の説明図、 第21図、第22図は、従来のCADシステムのグリッ
ド表示の説明図である。 A、B・・・カーソル、Pl、P2・・・カーソルA。 Bの座標位置、M・・・マーク(ポジション)、オ′・
・・ラバーバンド、l・・・描画直線、AX、AY・・
・カーソルAの直線軸、BX、BY・・・カーソル8の
直線軸、10.11・・・寸法線、20.21・・・基
準線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンピュータを利用してグラフィック表示装置の
    CRT画面上に作図して図面を作成するCADシステム
    において、カーソルの位置を指定することによりカーソ
    ル描画を指定位置に固定し、カーソル移動指令で固定さ
    れたカーソルから新しいカーソルを分裂し移動させ、カ
    ーソルの位置指定により新しいカーソルを固定されると
    共に元のカーソル位置と新しいカーソル位置間に直線を
    描画し、元のカーソルを消去して作図するCADシステ
    ムにおける作図方法。
  2. (2)上記カーソルは直交する2つの直線軸で構成され
    、その2つの直線軸の交点を中心に回転させ、その回転
    角を表示し角度測定を可能にした請求項1記載のCAD
    システムにおける作図方法。
  3. (3)上記CRT画面の全周に所定間隔でマークを描画
    し、上記カーソルは直交する2つの直線軸をCRT画面
    全体に描画することにより、上記カーソルと上記マーク
    により描画寸法を測定できるようにした請求項1または
    請求項2記載のCADシステムにおける作図方法。
  4. (4)カーソルが分裂し2つのカーソルが描画されたと
    き、2つのカーソル位置間の長さ寸法を数値で表示する
    請求項1、請求項2または請求項3記載のCADシステ
    ムにおける作図方法。
  5. (5)カーソルが分裂し2つのカーソルが描画されたと
    き、2つのカーソルの対応する軸間の長さ寸法を数値で
    表示する請求項4記載のCADシステムにおける作図方
    法。
  6. (6)カーソルが分裂し2つのカーソルが描画されると
    、カーソルの回転角に応じ、2つのカーソルの対応する
    直線軸とマーク描画線上との交点間の距離が、該2つの
    対応する直線軸の垂直距離を示すようにマーク間隔が変
    更される請求項3記載のCADシステムにおける作図方
    法。
  7. (7)カーソルが分裂し2つのカーソルが描画されると
    、2つのカーソルの対応する直線軸間に、他方の直線軸
    と平行に上記所定間隔のマークを描画する請求項3記載
    のCADシステムにおける作図方法。
JP63306955A 1988-12-06 1988-12-06 Cadシステムにおける作図方法 Expired - Lifetime JPH0664589B2 (ja)

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