JPH02151733A - 屋内照明の不快グレア評価器 - Google Patents
屋内照明の不快グレア評価器Info
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- JPH02151733A JPH02151733A JP30735988A JP30735988A JPH02151733A JP H02151733 A JPH02151733 A JP H02151733A JP 30735988 A JP30735988 A JP 30735988A JP 30735988 A JP30735988 A JP 30735988A JP H02151733 A JPH02151733 A JP H02151733A
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 title abstract description 12
- 238000005286 illumination Methods 0.000 title abstract 2
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は事務室・会議室などの一般の屋内照明施設の不
快グレアの程度を評価する評価器に関する。
快グレアの程度を評価する評価器に関する。
従来の技術
不快グレアは、照明器具の輝度特性が適切でないことに
よって生じ、その輝度が高くなればなるほど在室者によ
り不快感を与え、作業能率を低下させる要因となる。快
適な室内視環境を設計するためには、適切な輝度特性の
照明器具を用い、不快グレアという心理的な要因を排除
する必要がある。
よって生じ、その輝度が高くなればなるほど在室者によ
り不快感を与え、作業能率を低下させる要因となる。快
適な室内視環境を設計するためには、適切な輝度特性の
照明器具を用い、不快グレアという心理的な要因を排除
する必要がある。
この不快グレアの特性を評価・分類する方法として、国
際照明委員会(CIE)では、CIE輝度規制方式を定
めている。第1図は、CIEが定めた照明器具の分類を
するために用いる輝度規制曲線と、屋内照明の不快グレ
アを評価するための表から構成される。この図によって
、放射角45度から85度の範囲の照明器具の輝度の値
からその不快グレアの程度をaからhまでの8つに分類
でき、当然のことながら、輝度の特性値が最も高いhが
最も不快感を与えることを示す。
際照明委員会(CIE)では、CIE輝度規制方式を定
めている。第1図は、CIEが定めた照明器具の分類を
するために用いる輝度規制曲線と、屋内照明の不快グレ
アを評価するための表から構成される。この図によって
、放射角45度から85度の範囲の照明器具の輝度の値
からその不快グレアの程度をaからhまでの8つに分類
でき、当然のことながら、輝度の特性値が最も高いhが
最も不快感を与えることを示す。
従来、屋内の照明施設の不快グレアを評価するためには
、まずはじめに、そこで使用する照明器具の45度から
85度の放射角に対する配光(光度)を見かけの発光面
積で割った値(11度)を求め、第1図にプロットする
。これが、いわゆる輝度配光曲線である。第1図に例と
して、ある照明器具の輝度配光曲線を破線で示す。つぎ
に、プロットされた照明器具の輝度配光曲線と、CIE
で定められたaからhの輝度規制曲線とを比較して、対
称となる照明器具の不快グレアの程度がaからhのどの
分類に属するかを判定する。さらにここで判定された照
明器具の分類と設計照度値から、第1図の表を用いて不
快グレアの程度(A〜E)を評価するという方法がとら
れていた。ここでAは照明施設の不快グレアの程度が最
も低く、逆にEになるほど不快グレアの程度が高いこと
を示している。
、まずはじめに、そこで使用する照明器具の45度から
85度の放射角に対する配光(光度)を見かけの発光面
積で割った値(11度)を求め、第1図にプロットする
。これが、いわゆる輝度配光曲線である。第1図に例と
して、ある照明器具の輝度配光曲線を破線で示す。つぎ
に、プロットされた照明器具の輝度配光曲線と、CIE
で定められたaからhの輝度規制曲線とを比較して、対
称となる照明器具の不快グレアの程度がaからhのどの
分類に属するかを判定する。さらにここで判定された照
明器具の分類と設計照度値から、第1図の表を用いて不
快グレアの程度(A〜E)を評価するという方法がとら
れていた。ここでAは照明施設の不快グレアの程度が最
も低く、逆にEになるほど不快グレアの程度が高いこと
を示している。
第1図に例として示したような配光の照明器具を用いた
場合について説明すると、設計照度が10001uxの
照明施設については、まずこの照明器具の45度〜85
度の放射角の範囲の輝度配光曲線と(IE輝度規制曲線
のそれと同じ範囲を規制の緩いhから順に比較し、この
範囲の全ての放射角において照明器具の輝度配光の輝度
値をはじめて越える輝度規制曲線(a−hのいずれか一
つ)を選び、その輝度規制曲線の値をもって、照明器具
自身の不快グレアを分類する。つまりこの例の場合、[
閉器具の不快グレアの分類はeと判定される。つぎに第
1図の表から、設計照度10001uxの時の、この照
明器具を用いた場合の照明施設の不快グレアの程度を評
価する。この場合の照明施設の不快グレアの程度はBと
判断される。
場合について説明すると、設計照度が10001uxの
照明施設については、まずこの照明器具の45度〜85
度の放射角の範囲の輝度配光曲線と(IE輝度規制曲線
のそれと同じ範囲を規制の緩いhから順に比較し、この
範囲の全ての放射角において照明器具の輝度配光の輝度
値をはじめて越える輝度規制曲線(a−hのいずれか一
つ)を選び、その輝度規制曲線の値をもって、照明器具
自身の不快グレアを分類する。つまりこの例の場合、[
閉器具の不快グレアの分類はeと判定される。つぎに第
1図の表から、設計照度10001uxの時の、この照
明器具を用いた場合の照明施設の不快グレアの程度を評
価する。この場合の照明施設の不快グレアの程度はBと
判断される。
発明が解決しようとする課題
従来、上記の方法により屋内照明の不快グレアを評価し
ていた。しかしこの方法では、OA用の照明器具など最
近の照明器具の場合、実際の不快グレアの感覚に対応し
ない場合があり、現在、不快グレアの感覚により対応し
た評価方法が要求されている。
ていた。しかしこの方法では、OA用の照明器具など最
近の照明器具の場合、実際の不快グレアの感覚に対応し
ない場合があり、現在、不快グレアの感覚により対応し
た評価方法が要求されている。
本発明は、この課題を解決するために、実際の不快グレ
アの感覚により良く対応した、屋内照明の不快グレアの
程度を求める評価器を提供することを目的としている。
アの感覚により良く対応した、屋内照明の不快グレアの
程度を求める評価器を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
上述した課題を解決するために、現在、広く用いられて
いる照明器具に対して不快グレアの評価実験を行なった
。これにより、CfE輝度規制方式による評価と実際の
不快グレアの評価とは、第2図に示す一定の間係がある
ことを明らかにした(CIEペニス大会(1987年)
梗概集P182−P185)。
いる照明器具に対して不快グレアの評価実験を行なった
。これにより、CfE輝度規制方式による評価と実際の
不快グレアの評価とは、第2図に示す一定の間係がある
ことを明らかにした(CIEペニス大会(1987年)
梗概集P182−P185)。
したがって、屋内照明施設の不快グレアを評価する場合
、この間係を用いれば、従来のCIEII度規制方式よ
りも実際の不快グレアの感覚に良好に対応した不快グレ
アの評価ができることが明らかになった。
、この間係を用いれば、従来のCIEII度規制方式よ
りも実際の不快グレアの感覚に良好に対応した不快グレ
アの評価ができることが明らかになった。
本発明は、この間係を利用したものであり、まず、室内
照度と照明器具の輝度を測定し、これらの値からCIE
輝度規制方式による不快グレアの程度を求める0次に、
この値を前述のrCI E輝度規制方式による評価と実
際の不快グレアの評価との間係」を用いて変換すること
により、実際の不快グレアの評価により良く対応した不
快グレアの程度を求めるものである。
照度と照明器具の輝度を測定し、これらの値からCIE
輝度規制方式による不快グレアの程度を求める0次に、
この値を前述のrCI E輝度規制方式による評価と実
際の不快グレアの評価との間係」を用いて変換すること
により、実際の不快グレアの評価により良く対応した不
快グレアの程度を求めるものである。
本発明の不快グレア評価器はこのようなシステムで構成
されたものである。
されたものである。
作用
本発明は、上記した構成により、室内照度と照明器具の
輝度とを測定し、それらの値から求めたCIE輝度規制
方式による不快グレアの程度を用いて、従来のCIE輝
度規制方式よりも実際の不快グレアの感覚に良好に対応
した不快グレアを求めることができる。
輝度とを測定し、それらの値から求めたCIE輝度規制
方式による不快グレアの程度を用いて、従来のCIE輝
度規制方式よりも実際の不快グレアの感覚に良好に対応
した不快グレアを求めることができる。
実施例
第4図は、本発明の屋内照明施設の不快グレア評価器の
一実施例を示す、この図において、1は測定部、2はC
IHの不快グレア判定部、3は演算部、4は表示部であ
る。
一実施例を示す、この図において、1は測定部、2はC
IHの不快グレア判定部、3は演算部、4は表示部であ
る。
以上のように構成された実施例の屋内照明の不快グレア
評価器について、以下にその動作を説明する。
評価器について、以下にその動作を説明する。
まず、測定部1で照明施設の不快グレアの判定に必要な
、室内の照度と照明器具の輝度が測定され、それらの値
は判定部2に送られる0判定部では、室内の照度と照明
器具の輝度に基づきCIE輝度規制方式による不快グレ
アの程度が判定される。この値は演算部3に送られ、演
算部では今回間らかにしたrcIH輝度規制方式による
評価と実際の不快グレアの評価との関係」を用いて実際
の不快グレアの感覚により良好に対応した不快グレアの
程度が演算される。さらに、この値は表示部3に送られ
、表示される。
、室内の照度と照明器具の輝度が測定され、それらの値
は判定部2に送られる0判定部では、室内の照度と照明
器具の輝度に基づきCIE輝度規制方式による不快グレ
アの程度が判定される。この値は演算部3に送られ、演
算部では今回間らかにしたrcIH輝度規制方式による
評価と実際の不快グレアの評価との関係」を用いて実際
の不快グレアの感覚により良好に対応した不快グレアの
程度が演算される。さらに、この値は表示部3に送られ
、表示される。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、簡易な構成の
操作で、従来のCIE輝度規制方式より実際の不快グレ
アの感覚に対応した不快グレアの程度を判定することが
でき、事務所・会議室など一般の屋内照明分野で、照明
視環境の質的評価にきわめて有用である。
操作で、従来のCIE輝度規制方式より実際の不快グレ
アの感覚に対応した不快グレアの程度を判定することが
でき、事務所・会議室など一般の屋内照明分野で、照明
視環境の質的評価にきわめて有用である。
第1図は、CIg輝度規制方式で不快グレアの評価に用
いる図、第2図は、実験結果から明らかにしたrciE
輝度規制方式による評価と実際の不快グレアの評価との
関係」を表わす図、第3図は、本発明の屋内照明の不快
グレア評価器の一実施例を示すブロック図である。 1・・・測定部、2・・・判定部、3・・演算部、4・
・・表示部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名帰 図 第2図 輝多底 (odL/frLl)
いる図、第2図は、実験結果から明らかにしたrciE
輝度規制方式による評価と実際の不快グレアの評価との
関係」を表わす図、第3図は、本発明の屋内照明の不快
グレア評価器の一実施例を示すブロック図である。 1・・・測定部、2・・・判定部、3・・演算部、4・
・・表示部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名帰 図 第2図 輝多底 (odL/frLl)
Claims (1)
- 屋内照明施設において、室内照度と照明器具の輝度を測
定する測定部と、測定部で測定した室内照度および輝度
からCIE輝度規制方式による不快グレアの程度を求め
る判定部と、判定部で求めたCIE輝度規制方式による
不快グレアの程度を実際の不快グレアの感覚により良好
に対応した値に変換する演算部と、演算部で得られた不
快グレアの程度を表示する表示部とから構成される屋内
照明の不快グレア評価器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30735988A JPH02151733A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 屋内照明の不快グレア評価器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30735988A JPH02151733A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 屋内照明の不快グレア評価器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151733A true JPH02151733A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17968143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30735988A Pending JPH02151733A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 屋内照明の不快グレア評価器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02151733A (ja) |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30735988A patent/JPH02151733A/ja active Pending
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